JPH0632522A - テープ自動貼付け装置 - Google Patents

テープ自動貼付け装置

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Publication number
JPH0632522A
JPH0632522A JP21359592A JP21359592A JPH0632522A JP H0632522 A JPH0632522 A JP H0632522A JP 21359592 A JP21359592 A JP 21359592A JP 21359592 A JP21359592 A JP 21359592A JP H0632522 A JPH0632522 A JP H0632522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
work
turntable
pressing roller
peeling
Prior art date
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Pending
Application number
JP21359592A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Tsumura
昭雄 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP21359592A priority Critical patent/JPH0632522A/ja
Publication of JPH0632522A publication Critical patent/JPH0632522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの上面にシール用等のテープを高能率
かつ高精度で円形に貼付けることができるテープ自動貼
付け装置を得る。 【構成】 テープが貼付けられるワークWを搭載して位
置決め固定するターンテーブルと、粘着面を下向きにし
たテープTを送り出すテープ供給機構18と、送り出さ
れたテープTから剥離テープTbをめくり出して搬出す
る剥離テープ分離機構21と、これらテープ供給機構1
8と剥離テープ分離機構21を装備して昇降するテープ
供給ユニット11と、剥離テープTbが剥離されたテー
プ本体をターンテーブル上のワークWの上面所定部位へ
押さえつけるテープ押圧ローラ12と、テープ本体をテ
ープ押圧ローラ12と剥離テープ分離機構21との間に
おいて切断する切断機構とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば照明器具におけ
る円形のカバー体の内周部に沿って防音、防振、あるい
は防虫等のために、シールテープを円形に貼付ける場合
等に使用するテープ自動貼付け装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープ貼付け作業は人手
によって行われており、作業者がシールテープの粘着面
に貼られた剥離シートをめくり上げながら、シールテー
プをワークの所定位置に沿って円形に貼付け、一周の貼
付けが終わるとシールテープを手持ちのカッターなどで
切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような人
手による作業は、貼付け位置精度が低く、往々にしてテ
ープに蛇行やシワが発生しやすいという問題点があっ
た。また、このようなテープは貼付け面に粘着性の高い
粘着剤を塗布してあり、一旦貼付けると貼り直しが困難
なために、自ずと作業が慎重となって作業能率も低いも
のになりがちであった。
【0004】本発明は、このようなテープ貼付け作業
を、高い精度で高能率で行うことのできるテープ自動貼
付け装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるテープ自動
貼付け装置は、テープが貼付けられるワークを搭載して
位置決め固定するターンテーブルと、粘着面を下向きに
したテープを送り出すテープ供給機構と、送り出された
テープから剥離テープをめくり出して搬出する剥離テー
プ分離機構と、これらテープ供給機構と剥離テープ分離
機構を装備して昇降するテープ供給ユニットと、剥離テ
ープが剥離されたテープ本体をターンテーブル上のワー
クの上面所定部位へ押さえつけるテープ押圧ローラと、
テープ本体をテープ押圧ローラと剥離テープ分離機構と
の間において切断する切断機構とを装備してなるもので
ある。
【0006】
【作用】本発明によれば、先ず、ワークをターンテーブ
ル上に搭載して位置決め固定した上で、テープ供給ユニ
ットを下降させてワークに接近させ、剥離テープが剥離
されたテープ本体をターンテーブル上のワークの上面所
定部位へ供給するとともに、そのテープ本体をテープ押
圧ローラによってワークの上面所定部位へ押さえつけ
る。次に、ターンテーブルを所定方向に回転駆動しなが
らこれと同期させてテープ供給機構によってテープを送
り出すことで、ターンテーブル中心から所定の半径の軌
跡でテープ本体がワークの上面所定部位に連続して貼付
けられてゆく。一周の貼付けが終了すると、テープ本体
をテープ押圧ローラと剥離テープ分離機構との間におい
て切断し、ターンテーブルを所定方向に回転駆動してテ
ープ本体の終端部を最後にテープ押圧ローラで押圧して
一回の作動が終了する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るテープ自
動貼付け装置の一実施例を説明する。図1の全体正面図
に示すように、このテープ自動貼付け装置は、ターンテ
ーブル1、テープ貼付けユニット2、および、ボビンユ
ニット3とから構成されている。
【0008】ターンテーブル1は、カウンターテーブル
4の上において縦軸心Pを中心に回転自在に軸支される
とともに、電動モータ5にベルト伝動装置6を介して連
動連結されて任意に回転駆動されるようになっている。
また、ターンテーブル1の周部下面にはボールを内装し
たリング状の転動装置7が備えられており、作用する下
向きの荷重を転動装置7を介してカウンターテーブル4
の上面に支持させた水平姿勢でターンテーブル1を円滑
に回転駆動するように構成されている。
【0009】図1および図2に示すように、テープ貼付
けユニット2は、カウンターテーブル4に連結した固定
フレーム8、この固定フレーム8にシリンダ9を介して
昇降自在に装着されたユニットフレーム10、このユニ
ットフレーム10に装備されたテープ供給ユニット11
およびテープ押圧ローラ12、ならびに固定フレーム8
に装備されたテープ切断機構13から構成されている。
【0010】図2ないし図4に示すように、前記テープ
供給ユニット11は、ユニットフレーム10にシリンダ
14を介して昇降自在に支持された可動ブラケット15
に、上下一対の供給ローラ16をモータ17で駆動する
よう構成したテープ供給機構18と、送り出されたテー
プTの下面からガイド19を介してめくり出した剥離テ
ープTbを送り出しローラ20によって搬出する剥離テ
ープ分離機構21とを装備して構成されたものであり、
上側の送り出しローラ20がベルト22で下側の供給ロ
ーラ16に連動連結されて同調駆動されるようになって
いる。
【0011】テープ押圧ローラ12は、ユニットフレー
ム10に装着したシリンダ23で斜めに昇降される可動
ブラケット24の下端に装備されており、前記テープ供
給機構18のテープ供給先において昇降作動する。
【0012】前記テープ切断機構13は、シリンダ25
で前進後退移動する可動フレーム26に、シリンダ27
によって挟み切り作動する切れ刃28を備え、後退時に
は切れ刃28がテープ供給経路から離れ、前進によって
切れ刃28がテープ供給経路に進入するようになってい
る。
【0013】前記ボビンユニット3は、図5に示すよう
に、支持フレーム29の上端に水平に軸支されたボビン
30から繰り出したテープTを段差ローラ機構31を介
して前記テープ供給機構18に導くように構成したもの
であり、前記段差ローラ機構31によってテープTの張
力の安定化が図られている。なお、このボビンユニット
3の下部には、前記剥離テープ分離機構21から搬出さ
れてきた剥離テープTbを回収する回収箱32が備えら
えれている。
【0014】本実施例のテープ自動貼付け装置は以上の
ように構成されたものであり、次にその作動を図6ない
し図8に基づいて説明する。なお、ここでテープ貼付け
処理を受けるワークWは、図9に示すように、周部に立
ち上がり部を備えた円板状のものであり、スポンジ状の
シール用テープをワークWの周部内面に沿って円形に貼
付ける処理を行う。
【0015】(1) 図6(a)に示すように、先ず、
ユニットフレーム10を上昇させた状態において、前記
ワークWをターンテーブル1上に心合わせして載置固定
する。この場合、ワークWの周部一か所に形成された切
り欠きNを利用して、ワークWの周方向の位相合わせ
(原点合わせ)も行う。
【0016】(2) 次に起動操作を行うと、図6
(b)に示すように、シリンダ9が作動してユニットフ
レーム10が下降する。
【0017】(3) 次に、図6(c)に示すように、
シリンダ14が作動して可動ブラケット15が下降され
る。
【0018】(4) 次に、図6(d)に示すように、
テープ供給機構18の供給ローラ16が駆動されて剥離
テープTbが分離されたテープ本体TaがワークWの上
面に向けて送られる。そして、テープ本体Taの先端が
テープ押圧ローラ12の下部まで送られたことが図示し
ない光センサーで検知されるとテープ供給機構18が一
旦停止する。
【0019】(5) 次に、図7(e)に示すように、
シリンダ23が作動してテープ押圧ローラ12が下降さ
れ、テープ本体Taの先端部をワークWの上面に押さえ
つける。
【0020】(6) 次に、図7(f)に示すように、
ターンテーブル1が所定方向に回転駆動されるととも
に、これに同調してテープ供給機構18が駆動され、ワ
ークWの上面にテープ本体Taが連続して貼付けられて
ゆく。
【0021】(7) 1周の貼付けが終了すると、図7
(g)に示すように、ターンテーブル1およびテープ供
給機構18が停止されたのちに、可動ブラケット15が
上昇し、かつテープ供給機構18が可動ブラケット15
の移動分だけ駆動され、貼付け終端より後方のテープ部
分が持ち上げられる。
【0022】(8) その後、図7(g),(h)に示
すように、テープ切断機構13の切れ刃28が持ち上げ
られたテープ部分の位置まで前進されて切断作動する。
【0023】(9) 次に、ターンテーブル1が更に少
し回転され、図8(i)に示すように、テープ本体Ta
の後端部を最終的に貼付ける。
【0024】(10)次に、図8(j)に示すように、
テープ押圧ローラ12が上昇され、その後、ユニットフ
レーム10が上昇してもとのセット状態に戻り、これで
一回の貼付け作動が完了する。以下、処理済みワークW
の取り出し、および、新しいワークWの装填を行って上
記作動を繰り返す。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ターンテーブルに装着されたワークに対し
て、自動的にテープの送り出しと剥離テープのめくり出
し搬出を行い、ターンテーブルを回転させながら、剥離
テープが剥離されたテープをテープ押圧ローラで押さえ
付けてワークに貼り付け、所定量のテープ貼り付けの後
に切断機構によってテープを切断するようにしているの
で、テープ貼付け作業を高能率で精度よく行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ自動貼付け装置の一実施例
の全体正面図である。
【図2】実施例装置のテープ貼付けユニットの正面図で
ある。
【図3】テープ貼付けユニットの要部を示す一部切り欠
き側面図である。
【図4】テープ貼付けユニットの要部を示す正面図であ
る。
【図5】ボビンユニットの側面図である。
【図6】テープ貼付け順序を示す行程図である。
【図7】テープ貼付け順序を示す行程図である。
【図8】テープ貼付け順序を示す行程図である。
【図9】テープ貼付け処理を受けたワークの一部切り欠
き斜視図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 11 テープ供給ユニット 12 テープ押圧ローラ 13 切断機構 18 テープ供給機構 21 剥離テープ分離機構 W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープが貼付けられるワークを搭載して
    位置決め固定するターンテーブルと、粘着面を下向きに
    したテープを送り出すテープ供給機構と、送り出された
    テープから剥離テープをめくり出して搬出する剥離テー
    プ分離機構と、これらテープ供給機構と剥離テープ分離
    機構を装備して昇降するテープ供給ユニットと、剥離テ
    ープが剥離されたテープ本体をターンテーブル上のワー
    クの上面所定部位へ押さえつけるテープ押圧ローラと、
    テープ本体をテープ押圧ローラと剥離テープ分離機構と
    の間において切断する切断機構とを備えたことを特徴と
    するテープ自動貼付け装置。
JP21359592A 1992-07-16 1992-07-16 テープ自動貼付け装置 Pending JPH0632522A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21359592A JPH0632522A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 テープ自動貼付け装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21359592A JPH0632522A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 テープ自動貼付け装置

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Publication Number Publication Date
JPH0632522A true JPH0632522A (ja) 1994-02-08

Family

ID=16641797

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JP21359592A Pending JPH0632522A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 テープ自動貼付け装置

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JP (1) JPH0632522A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166932A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Rengo Co Ltd テープの貼付装置
US7814954B2 (en) * 2005-11-24 2010-10-19 Lintec Corporation Sheet sticking apparatus and sticking method
US7900677B2 (en) * 2005-07-07 2011-03-08 Lintec Corporation Sheet sticking apparatus
JP2020121434A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 株式会社テクノオリンパス テープ材貼付け機

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