JPS6113658Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113658Y2 JPS6113658Y2 JP5404980U JP5404980U JPS6113658Y2 JP S6113658 Y2 JPS6113658 Y2 JP S6113658Y2 JP 5404980 U JP5404980 U JP 5404980U JP 5404980 U JP5404980 U JP 5404980U JP S6113658 Y2 JPS6113658 Y2 JP S6113658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- roller guide
- roller
- bracket
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 14
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドアインナパネルに案内部材を取付
け、この案内部材を介してウインドガラスを昇降
させる方法のウインドレギユレータのローラガイ
ド取付構造に関するものであり、その目的は曲率
の大きいウインドガラスの昇降軌跡に対してウイ
ンドレギユレータが容易に追従できハンバル操作
が円滑に行えるローラガイド取付構造を提供する
にある。
け、この案内部材を介してウインドガラスを昇降
させる方法のウインドレギユレータのローラガイ
ド取付構造に関するものであり、その目的は曲率
の大きいウインドガラスの昇降軌跡に対してウイ
ンドレギユレータが容易に追従できハンバル操作
が円滑に行えるローラガイド取付構造を提供する
にある。
従来のウインドレギユレータに於いては曲率の
あるウインドガラス１への追従性についてはアー
ム９のたわみを利用して行なつてきたが、この方
法ではウインドガラスの曲率が大きくなるに従つ
てハンドル８の操作力が増大し、又、作動耐久性
が低下する等の欠点があつた。
あるウインドガラス１への追従性についてはアー
ム９のたわみを利用して行なつてきたが、この方
法ではウインドガラスの曲率が大きくなるに従つ
てハンドル８の操作力が増大し、又、作動耐久性
が低下する等の欠点があつた。
本考案は、これら従来技術の欠点を簡単な構造
で解消し、曲率のあるウインドガラスの昇降軌跡
にアームが追従し、操作性及び作動耐久性を向上
させることを目的としている。
で解消し、曲率のあるウインドガラスの昇降軌跡
にアームが追従し、操作性及び作動耐久性を向上
させることを目的としている。
その特徴とするところは、ウインドガラス下側
に取付けられ、２つのガイド部材及びローラガイ
ドを有するブラケツトと該ブラケツトの２つのガ
イド部材に挿通され、前記ウインドガラスの昇降
を案内する案内部材と、前記ローラガイド内を転
動するローラを有するアームをハンドル操作によ
つて回動させて前記ウインドガラスを昇降調整す
るウインドレギユレータ装置とにより成るウイン
ドガラス上下位置調整装置において、前記ローラ
ガイドを支軸によつて支持部材に取付け、且つ支
持部材をブラケツトに取付固定することによつて
前記ローラガイドを該ローラガイドの長手方向と
は直交する方向に設けられた前記支軸を中心とし
て回動可能としたことである。以下その実施例を
図面に基いて説明する。
に取付けられ、２つのガイド部材及びローラガイ
ドを有するブラケツトと該ブラケツトの２つのガ
イド部材に挿通され、前記ウインドガラスの昇降
を案内する案内部材と、前記ローラガイド内を転
動するローラを有するアームをハンドル操作によ
つて回動させて前記ウインドガラスを昇降調整す
るウインドレギユレータ装置とにより成るウイン
ドガラス上下位置調整装置において、前記ローラ
ガイドを支軸によつて支持部材に取付け、且つ支
持部材をブラケツトに取付固定することによつて
前記ローラガイドを該ローラガイドの長手方向と
は直交する方向に設けられた前記支軸を中心とし
て回動可能としたことである。以下その実施例を
図面に基いて説明する。
ハンドル８の回動操作によりベースプレート７
に枢支されたアーム９の先端に取り付けられたロ
ーラ１０は、ブラケツト３に取り付けられたロー
ラガイド１１に沿つて移動しながら、該ブラケツ
ト３に支持されるウインドガラス１を昇降動さ
せ、このときウインドガラス１の曲率に対応せる
軌跡に於て該ウインドガラス１はブラケツト３の
ガイド部材４，５に挿通された案内部材６に沿つ
て昇降動する。この昇降に伴いドアインナパネル
１２に取り付けられたベースプレート７とブラケ
ツト３間の車幅方向の距離が変動するが、本考案
では第２図及び第３図の実施例に示すようにロー
ラガイド１１が支持部材１３及び支軸１４によつ
て枢支されているのでローラガイド１１が図中矢
印に示す方向の振幅を有し、従つてアーム９に対
して無理なたわみを与えることなくウインドレギ
ユレータが曲率大なるウインドガラスの昇降軌跡
に容易に追従できるようになつている。更にロー
ラガイド１１の取付構造を具体的に説明すれば、
第２図に示す一実施例ではローラガイド１１の一
端をブラケツト３に固着された支持部材１３と支
軸１４にて枢支し、ローラガイド１１の他端に植
設されたピン１７をブラケツト３に固着されたガ
イド部材１５のガイド孔１６に嵌挿してあるので
ローラガイド１１に第２図中矢印方向で示す振幅
が与えられているものである。
に枢支されたアーム９の先端に取り付けられたロ
ーラ１０は、ブラケツト３に取り付けられたロー
ラガイド１１に沿つて移動しながら、該ブラケツ
ト３に支持されるウインドガラス１を昇降動さ
せ、このときウインドガラス１の曲率に対応せる
軌跡に於て該ウインドガラス１はブラケツト３の
ガイド部材４，５に挿通された案内部材６に沿つ
て昇降動する。この昇降に伴いドアインナパネル
１２に取り付けられたベースプレート７とブラケ
ツト３間の車幅方向の距離が変動するが、本考案
では第２図及び第３図の実施例に示すようにロー
ラガイド１１が支持部材１３及び支軸１４によつ
て枢支されているのでローラガイド１１が図中矢
印に示す方向の振幅を有し、従つてアーム９に対
して無理なたわみを与えることなくウインドレギ
ユレータが曲率大なるウインドガラスの昇降軌跡
に容易に追従できるようになつている。更にロー
ラガイド１１の取付構造を具体的に説明すれば、
第２図に示す一実施例ではローラガイド１１の一
端をブラケツト３に固着された支持部材１３と支
軸１４にて枢支し、ローラガイド１１の他端に植
設されたピン１７をブラケツト３に固着されたガ
イド部材１５のガイド孔１６に嵌挿してあるので
ローラガイド１１に第２図中矢印方向で示す振幅
が与えられているものである。
又、ウインドガラス１の曲率及びストローク量
によつては第３図に示す様にローラガイド１１を
ブラケツト３に固着された支持部材１３及び支軸
１４で中央部近傍にて枢支してもよく該ローラガ
イド１１には第３図中矢印方向で示す振幅が与え
られているものである。この様に本考案ではロー
ラガイド１１に振幅が付与されている取付構造で
あるのでウインドガラス１の曲率が大となつても
ウインドレギユレータがウインドガラス１の昇降
軌跡に容易に追従でき、ハンドル８の操作が円滑
に行える効果があり、又、アームに対しむりなス
トレスを生ぜしめず作動耐久性に於いても優れた
効果が得られるものである。尚、上記実施例では
本考案によるローラガイドを一本ガイド方式のウ
インドレギユレータに取り付けた場合を示したＸ
アーム方式等のウインドレギユレータにも適用可
能であることはもちろんである。
によつては第３図に示す様にローラガイド１１を
ブラケツト３に固着された支持部材１３及び支軸
１４で中央部近傍にて枢支してもよく該ローラガ
イド１１には第３図中矢印方向で示す振幅が与え
られているものである。この様に本考案ではロー
ラガイド１１に振幅が付与されている取付構造で
あるのでウインドガラス１の曲率が大となつても
ウインドレギユレータがウインドガラス１の昇降
軌跡に容易に追従でき、ハンドル８の操作が円滑
に行える効果があり、又、アームに対しむりなス
トレスを生ぜしめず作動耐久性に於いても優れた
効果が得られるものである。尚、上記実施例では
本考案によるローラガイドを一本ガイド方式のウ
インドレギユレータに取り付けた場合を示したＸ
アーム方式等のウインドレギユレータにも適用可
能であることはもちろんである。
第１図は本考案のウインドレギユレータのロー
ラガイド取付構造を含む自動車用ドアの概略側面
図、第２図及び第３図は要部の斜視図である。 １……ウインドガラス、２……ドアアウタパネ
ル、３……ブラケツト、４……ガイド部材、５…
…ガイド部材、６……案内部材、７……ベースプ
レート、８……ハンドル、９……アーム、１０…
…ローラ、１１……ローラガイド、１２……ドア
インナパネル、１３……支持部材、１４……支
軸、１５……ガイド部材、１６……ガイド孔、１
７……ピン。
ラガイド取付構造を含む自動車用ドアの概略側面
図、第２図及び第３図は要部の斜視図である。 １……ウインドガラス、２……ドアアウタパネ
ル、３……ブラケツト、４……ガイド部材、５…
…ガイド部材、６……案内部材、７……ベースプ
レート、８……ハンドル、９……アーム、１０…
…ローラ、１１……ローラガイド、１２……ドア
インナパネル、１３……支持部材、１４……支
軸、１５……ガイド部材、１６……ガイド孔、１
７……ピン。
Claims (1)
- ウインドガラス下側に取付けられ、２つのガイ
ド部材及びローラガイドを有有するブラケツトと
該ブラケツトの２つのガイド部材に挿通され前記
ウインドガラスの昇降を案内する案内部材と、前
記ローラガイド内を転動するローラを有するアー
ムをハンドル操作によつて回動させて前記ウイン
ドガラスを昇降調整するウインドレギユレータ装
置とにより成るウインドガラス上下位置調整装置
において、前記ローラガイドを支軸によつて支持
部材に取付け且つ支持部材をブラケツトに取付固
定することによつて、前記ローラガイドを該ロー
ラガイドの長手方向とは直交する方向に設けられ
た前記支軸を中心として回動可能としたことを特
徴とするウインドレギユレータのローラガイド取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5404980U JPS6113658Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5404980U JPS6113658Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56155080U JPS56155080U (ja) | 1981-11-19 |
| JPS6113658Y2 true JPS6113658Y2 (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=29648838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5404980U Expired JPS6113658Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113658Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5404980U patent/JPS6113658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56155080U (ja) | 1981-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5101596A (en) | Downstop for window regulator | |
| JPH0415127B2 (ja) | ||
| US5782038A (en) | Window regulator | |
| JPS6113658Y2 (ja) | ||
| JPH02221580A (ja) | 車両のウインドレギュレータ | |
| JPH0681537A (ja) | 窓ガラス角度調節装置 | |
| JPS6113078B2 (ja) | ||
| US3925932A (en) | Window regulator mechanism | |
| JPH0324954B2 (ja) | ||
| JP3232434B2 (ja) | 車両用ウインドガラス昇降装置 | |
| JP2524160Y2 (ja) | ドアウインドウレギュレータ | |
| JPH0132571Y2 (ja) | ||
| JPH0311341Y2 (ja) | ||
| JPH0311786U (ja) | ||
| JP2516114Y2 (ja) | ドアウインドウレギュレータ | |
| JPH0631094Y2 (ja) | 昇降ガラスのストッパ装置 | |
| JPS6215368B2 (ja) | ||
| JP2548254Y2 (ja) | 自動車用ウインドレギュレータ | |
| JPS6036696Y2 (ja) | 窓ガラス昇降装置 | |
| JPH0416727Y2 (ja) | ||
| JPH03103811U (ja) | ||
| JPH0293489U (ja) | ||
| JPS6127295Y2 (ja) | ||
| JPS5816885Y2 (ja) | 自動車のガラススタビライザ | |
| JPH0355733Y2 (ja) |