JPS6113643Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113643Y2 JPS6113643Y2 JP14670581U JP14670581U JPS6113643Y2 JP S6113643 Y2 JPS6113643 Y2 JP S6113643Y2 JP 14670581 U JP14670581 U JP 14670581U JP 14670581 U JP14670581 U JP 14670581U JP S6113643 Y2 JPS6113643 Y2 JP S6113643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- wall
- box
- shelf
- tapered part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007688 edging Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前面が開口した箱状の棚を取付けるた
めの技術に関する。
めの技術に関する。
従来壁４に箱状の棚を取付ける場合に箱状の棚
１は第１図に示すように外周が前後方向において
同一の大きさであり、壁４の壁面材５に設けた切
欠部６に箱状の棚１の後部を嵌め込んで取付けて
いた。この従来例にあつては箱状の棚１を壁４の
壁面材５に直接当てて取付けるものに比べて箱状
の棚１の壁４より突出長さを短くできるものであ
る。ところが上記従来例にあつては、切欠部６を
現場で正確な寸法に切欠できないため第１図Ｘで
示すすき間が発生し、仕上がりが悪く、外観上見
苦しいという問題があつた。また切欠部６を現場
で切欠する際往々にして棚１より小さく切欠して
しまうことがあり、棚１を嵌め込む際、再度切欠
部６を大きく切欠しなおさねばならないという問
題があり、切欠部６の形成に当たつてきびしい寸
法精度が要求されていた。
１は第１図に示すように外周が前後方向において
同一の大きさであり、壁４の壁面材５に設けた切
欠部６に箱状の棚１の後部を嵌め込んで取付けて
いた。この従来例にあつては箱状の棚１を壁４の
壁面材５に直接当てて取付けるものに比べて箱状
の棚１の壁４より突出長さを短くできるものであ
る。ところが上記従来例にあつては、切欠部６を
現場で正確な寸法に切欠できないため第１図Ｘで
示すすき間が発生し、仕上がりが悪く、外観上見
苦しいという問題があつた。また切欠部６を現場
で切欠する際往々にして棚１より小さく切欠して
しまうことがあり、棚１を嵌め込む際、再度切欠
部６を大きく切欠しなおさねばならないという問
題があり、切欠部６の形成に当たつてきびしい寸
法精度が要求されていた。
本考案は上記の点に鑑みて考案したものであつ
て、その目的とするところは、切欠部を正確な大
きさに切欠しなくとも収まりよく箱状の棚を壁に
設けた切欠部に嵌め込んで取付けることができる
壁への箱状の棚の取付け構造を提供するにある。
て、その目的とするところは、切欠部を正確な大
きさに切欠しなくとも収まりよく箱状の棚を壁に
設けた切欠部に嵌め込んで取付けることができる
壁への箱状の棚の取付け構造を提供するにある。
本考案の壁への箱状の棚の取付け構造は、前面
が開口した箱状の棚１の外周の前部を非テーパ部
分２、後部を後端程小径となるテーパ部３とし、
テーパ部３を壁４の壁面材５の切欠部６より壁４
内に嵌め込んで切欠部６の縁部をテーパ部３に当
てた状態で取付け、壁面材５の表面に縁材７の後
端面を当てると共に縁材７の内面前部の平坦面９
を非テーパ部分２に当てて取付けて成るものであ
つて、このような構成を採用することで、上記し
た本考案の目的を達成したものである。すなわち
本考案にあつては、切欠部６の寸法精度があまり
良くなくてもテーパ部２の挿入深さを調整するこ
とで切欠部６の縁部にテーパ部２を当てて取付け
ることができ、しかも縁材７により嵌め込み部分
にすき間が生じてもこれを隠して収まりを良くす
ることができるようにしたものである。
が開口した箱状の棚１の外周の前部を非テーパ部
分２、後部を後端程小径となるテーパ部３とし、
テーパ部３を壁４の壁面材５の切欠部６より壁４
内に嵌め込んで切欠部６の縁部をテーパ部３に当
てた状態で取付け、壁面材５の表面に縁材７の後
端面を当てると共に縁材７の内面前部の平坦面９
を非テーパ部分２に当てて取付けて成るものであ
つて、このような構成を採用することで、上記し
た本考案の目的を達成したものである。すなわち
本考案にあつては、切欠部６の寸法精度があまり
良くなくてもテーパ部２の挿入深さを調整するこ
とで切欠部６の縁部にテーパ部２を当てて取付け
ることができ、しかも縁材７により嵌め込み部分
にすき間が生じてもこれを隠して収まりを良くす
ることができるようにしたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。図中１は
前面が開口部８となつた箱状の棚であり、外周の
前部が非テーパ部分２となつており、後部が後端
側程小径となるテーパ部３となつている。図中７
は縁材７であつて、内面の前部は平坦面９とな
り、内面の後部には脚片１０が突設してある。し
かして壁４の壁面材５に切欠部６を切欠し、この
切欠部６の箱状の棚１の後部のテーパ部３を挿入
して柱や横桟等に固着具により固着する。ここで
切欠部６が正確な寸法に切欠してなくても、テー
パ部３を切欠部６に嵌め込むのみで、嵌め込み深
さを調整することでテーパ部３を切欠部６の縁部
に当てて確実に取付けることができるものであ
る。縁材７は内面前部の平坦面９を棚１の非テー
パ部分２に当てると共に後端面を壁面材５の表面
に当てた状態で壁面材５又は棚１に固着するもの
である。ここで縁材７の内面の平坦面９の巾によ
り棚１の嵌め込み深さの寸法調整ができるもので
ある。なお必要に応じて棚１の前面の開口部８に
開閉自在に扉や引き戸を取付けてもよい。
前面が開口部８となつた箱状の棚であり、外周の
前部が非テーパ部分２となつており、後部が後端
側程小径となるテーパ部３となつている。図中７
は縁材７であつて、内面の前部は平坦面９とな
り、内面の後部には脚片１０が突設してある。し
かして壁４の壁面材５に切欠部６を切欠し、この
切欠部６の箱状の棚１の後部のテーパ部３を挿入
して柱や横桟等に固着具により固着する。ここで
切欠部６が正確な寸法に切欠してなくても、テー
パ部３を切欠部６に嵌め込むのみで、嵌め込み深
さを調整することでテーパ部３を切欠部６の縁部
に当てて確実に取付けることができるものであ
る。縁材７は内面前部の平坦面９を棚１の非テー
パ部分２に当てると共に後端面を壁面材５の表面
に当てた状態で壁面材５又は棚１に固着するもの
である。ここで縁材７の内面の平坦面９の巾によ
り棚１の嵌め込み深さの寸法調整ができるもので
ある。なお必要に応じて棚１の前面の開口部８に
開閉自在に扉や引き戸を取付けてもよい。
本考案にあつては、叙述のように前面が開口し
た箱状の棚の外周の前部を非テーパ部分、後部を
後端程小径となるテーパ部とし、テーパ部を壁の
壁面材の切欠部より壁内に嵌め込んで切欠部の縁
部をテーパ部に当てた状態で取付け、壁面材の表
面に縁材の後端面を当てると共に縁材の内面前部
の平坦面を非テーパ部分に当てて取付けたので、
現場で壁面材に切欠部を形成する際、切欠部６の
寸法精度があまり良くてなくても（ラフに切欠し
ても）テーパ部の挿入深さを調整するだけでテー
パ部のいずれかの部分に切欠部の縁部を当てて取
付けることができて、取付け作業が簡単にできる
ものであり、また縁材によりすき間の発生を防止
して収まりのよい仕上がりとすることができて外
観が良いものである。
た箱状の棚の外周の前部を非テーパ部分、後部を
後端程小径となるテーパ部とし、テーパ部を壁の
壁面材の切欠部より壁内に嵌め込んで切欠部の縁
部をテーパ部に当てた状態で取付け、壁面材の表
面に縁材の後端面を当てると共に縁材の内面前部
の平坦面を非テーパ部分に当てて取付けたので、
現場で壁面材に切欠部を形成する際、切欠部６の
寸法精度があまり良くてなくても（ラフに切欠し
ても）テーパ部の挿入深さを調整するだけでテー
パ部のいずれかの部分に切欠部の縁部を当てて取
付けることができて、取付け作業が簡単にできる
ものであり、また縁材によりすき間の発生を防止
して収まりのよい仕上がりとすることができて外
観が良いものである。
第１図は従来例の一部切欠斜視図、第２図は本
考案の一部切欠斜視図であつて、１は棚、２は非
テーパ部分、３はテーパ部、４は壁、５は壁面
材、６は切欠部、７は縁材である。
考案の一部切欠斜視図であつて、１は棚、２は非
テーパ部分、３はテーパ部、４は壁、５は壁面
材、６は切欠部、７は縁材である。
Claims (1)
- 前面が開口した箱状の棚の外周の前部を非テー
パ部分、後部を後端程小径となるテーパ部とし、
テーパ部を壁の壁面材の切欠部より壁内に嵌め込
んで切欠部の縁部をテーパ部に当てた状態で取付
け、壁面材の表面に縁材の後端面を当てると共に
縁材の内面前部の平坦面を非テーパ部分に当てて
取付けて成る壁への箱状の棚の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14670581U JPS5848849U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 壁への箱状の棚の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14670581U JPS5848849U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 壁への箱状の棚の取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848849U JPS5848849U (ja) | 1983-04-02 |
| JPS6113643Y2 true JPS6113643Y2 (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=29939601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14670581U Granted JPS5848849U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 壁への箱状の棚の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848849U (ja) |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14670581U patent/JPS5848849U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5848849U (ja) | 1983-04-02 |
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