JPS61135197A - 電子部品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント基板などへ微小な電子部品を装着す
るロボットとして利用されている電子部品自動装着装置
へ電子部品を供給する電子部品供給装置に関するもので
ある。

従来の技術 以下、従来の電子部品供給装置について図面を参照し説
明する。

第３図は電子部品自動装着５ｌｉｔの全体斜視図であり
、第４図は、第３図の主要部分の断面図である。

図において、４１−複数個の電子部品供給装＠４２を搭
載したＸ−Ｙテーブルであり、Ｘ−レーｔ（ｔａｓ。

上を矢印Ｘ方向に摺動可能であると共に、図示し、。

ていないＹ軸シール上を矢印ｙ方向に摺動可能となるよ
うに構成されている。４４は電子部品の移載ヘッドであ
り、前記電子部品供給装＠４２より電子部品を吸着し、
図示していないプリント基板上へその電子部品を移載す
るものである。

次に、第４図を参照して前記電子部品供給装置４２と移
載ヘッド４４などの主要部分の構造を簡単に説明する。

電子部品４５を収納したチー１４６は、別に設けたテー
プ巻き取り装置によりテープガイド４１上を矢印へ方向
に搬送されつつ、上面のカバー４８は別に設けたカバー
巻き取り装置によって巻き取られる。

次に、カバー４８が剥ぎ取られて露出した電子部品４５
を、移載ヘッド４４が吸着する動作について説明する。

移載ヘッド４４は、先端部に吸着ノズル４４ａを備え、
この吸着ノズル４４ａは、上端部が弾発部材４４ｂによ
り矢印Ｂ方向に付勢されており、又図外の真空ポンプに
接続されている。以上のように構成された移載ヘッド４
４が矢印８方向に下降し、吸着ノズル４４ａの先端が電
子部品４５に当接することにより、吸着ノズル４．４　
ａの先端に電子部品４５が吸着される。この吸着動作の
際、前記弾発部材４４ｂが吸着ノズル４４ａと電子部品
４５とのＩ！ｌを緩和する。

発明が解決しようとする＠照点 しかしながら上記構成では、電子部品４５の移載速度を
高速化するために吸着ノズル４４ａの下降速度を早くす
ると、吸着ノズル４４ａが電子部品４５に与える衝撃も
大きくなり、この為電子部品４５に傷や割れが生じたり
、又吸着ノズル４４ａの先端を傷付けたりするという不
具合が生じていた。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、吸−ノズル
の下降に伴いこの吸着ノズルが電子部品に与える衝撃を
従来のものに比べて更に緩和できる電子部品供給装置を
提供することを目的としている。

問題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、 チップ状の電子部品を等間隔で複数収納したテープを一
定ピッチずつ送り出すテープ送り出し手段と、 テープ上部のフィルム状のカバーを剥ぎ取って電子部品
を露出させる手段と、 露出された電子部品に当接し、この電子部品を吸着して
テープから取り出す吸着ノズルと、吸着ノズルが電子部
品に当接する際の！［１を緩和するためテープの下面側
位置に設けられた１１１１１部材と、 を備えたものである。

作用 本発明は、上記した構成により、吸着ノズルが電子部品
に与える衝撃を緩和することができるため、電子部品に
傷や割れが生じたり、又吸着ノズルの先端が傷ついたり
することもない。　一実施例 以下、本発明の一実施例を第１図、第２図にもとづいて
説明する。第１図は電子部品供給装置の斜視図を示し、
第２図はその吸着部の断面図を示す。この電子部品供給
装置は、電子部品自動装着装置の左右に移動を行なうテ
ーブル上に装着されている（第３図参照）。電子部品供
給装置１には、テープリール２がホルダー３に装着され
チップ状の電子部品４が等間隔で複数封入されたテープ
５−が前記テープリール２に巻かれている。テープ５は
、ローラ６と、テープリ−′フ剥ぎ取り用エッヂ８と、
緩衝部材としての弾性体９を設けたガイド１０との間に
沿っている。

１１はテープ送り出し手段で、回転型（図示していない
）にテープ５の切り欠き穴が噛み込みこの回転型の回転
によりチー１５は一定ピッチずつ送り出されるようにな
っている。テープ５のカバー７は前記エッヂ８の上部に
沿い、０−５１２．１３を通り、巻き取りリール１４に
装着され、リール１４の回転により巻き取られる。

テープ送り出し手段１１はシリンダー１５を備え、フレ
ーム１６に固定されたブラケット１７に支持されたシャ
フト１８をこのシリンダー１５で押し上げるようになっ
ている。シャフト１９には、前記図示しない回転型及び
ラチェツト車２０が取り付けられ、レバー２１がその末
端に設けられている。レバー２１には、ラチェツト車２
０を一定ピッチずつ回動させるラチェツト爪２２がビン
２３を支点に揺動可能に取付けられている。また２４は
ビン２５を支点とするストッパー爪で、ラチェツト車２
０に常に噛み込むように弾性体により付勢されている。

レバー２１の末端は、弾性体２６によりシャフト１８の
頭部を常にシリンダー１５側に付勢している。

前記巻き取りリール１４は、その外面に接触するシャフ
ト２７により回転を行ない、カバー７が巻き取られる。

シャフト２１は一定回転のため、リール１４の巻き取り
量は、シャフト２７とリール１４の外輪とのすべりによ
り調整される構成となっている。

なお、２８は移載ヘッド、２９は吸着ノズル、３０は弾
発部材である。

次に作用について述べる。前記のようにテープ５及びリ
ール２がホルダー３に装着され、電子部品供給装置１１
が吸着位置に移動を行なうと、シリンダー１５が作動を
行ない、このシリンダー１５がシャフト１８を押し上げ
ることにより、レバー２１はシャフト１９を中心に弾性
体２６に抗して揺動する。すると、レバー１８に取り付
けられたラチェツト爪２２によりラチェツト車２０が回
転送りを受け、前記図示しない回転爪によりテープ５は
矢印ａ方向にピッチ送りが行なわれる。前記リール１４
がシャフト２７により回転され、テープ５のカバー７が
巻き取られる。ピッチ送りが終了すると、シリンダー１
５は縮退し、弾性体２６によりレバー２１及びシャフト
１８は元位置に戻るが、ストッパー爪２４がラチェツト
車２０に噛み込んでいるため、このラチェツト車２０と
図示しない回転爪とシャフト１９とはそのままの状態を
保つ。

第２図に示すように、移載ヘッド２８が矢印す方向に下
降を行ない、ノズル２９が電子部品４に接触を行なう。

このときノズル２９はヘッド２８の弾発部材３０により
矢印Ｃ方向の衝撃緩和が図られる。これと同時にガイド
１０における緩衝部材としての弾性体９によっても衝撃
が緩和され、電子部品４を保護し、その割れや傷の発生
が防止される。又ノズル２つの先端も傷めることなく吸
着が出来、このため吸着速度を増すことが出来る。

発明の効果 以上述べたように本発明によると、緩衝部材の作用によ
り吸着ノズルの吸着時における電子部品の割れや傷を防
ぐことができ、さらに吸着ノズル自身の損傷も防ぐ効果
を得ることができる電子部品供給＠置を実現できるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体斜視図、第２図はその
要部の断面図、第３図は従来の電子部品供給装着装電の
全体斜視図、第４図はそのＩＩ部の断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、チップ状の電子部品を等間隔で複数収納したテープ
   を一定ピッチずつ送り出すテープ送り出し手段と、 テープ上部のフィルム状のカバーを剥ぎ取って電子部品
   を露出させる手段と、 露出された電子部品に当接し、この電子部品を吸着して
   テープから取り出す吸着ノズルと、吸着ノズルが電子部
   品に当接する際の衝撃を緩和するためテープの下面側位
   置に設けらた緩衝部材と、 を備えたことを特徴とする電子部品供給装置。