JPS61134339A - α−ジケトンの立体特異的還元による光学活性アルコ−ルならびにその製造方法 - Google Patents
α−ジケトンの立体特異的還元による光学活性アルコ−ルならびにその製造方法Info
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- JPS61134339A JPS61134339A JP25798384A JP25798384A JPS61134339A JP S61134339 A JPS61134339 A JP S61134339A JP 25798384 A JP25798384 A JP 25798384A JP 25798384 A JP25798384 A JP 25798384A JP S61134339 A JPS61134339 A JP S61134339A
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- hydrogen atom
- diketone
- optically active
- active alcohol
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(3R)−ジヒドロ−44−ジメチル−3−ヒドロキシ
−2(3H)−7ラノンは、ビタミンの一部を構成する
基本骨格であり、この構造を変化させることにより、薬
理的な効果が期待出来る化合物である。しかし、この化
合物以外のジヒドロ−3−ヒドロキシ−2(3H)−7
ラノン饅導体はあまり知られておらず、この原因として
は対応するジヒドローム3−フクンジオン誘導体の合成
が困難であったこと13位のカルボニル基を立体特異的
く還元することが困難であること等が考えられる。
−2(3H)−7ラノンは、ビタミンの一部を構成する
基本骨格であり、この構造を変化させることにより、薬
理的な効果が期待出来る化合物である。しかし、この化
合物以外のジヒドロ−3−ヒドロキシ−2(3H)−7
ラノン饅導体はあまり知られておらず、この原因として
は対応するジヒドローム3−フクンジオン誘導体の合成
が困難であったこと13位のカルボニル基を立体特異的
く還元することが困難であること等が考えられる。
ま九種々のα−ジケトン類の立体特異的な還元方法に関
してもいまだ満足出来る方法がない。
してもいまだ満足出来る方法がない。
現在、(3R)−ジヒドロ−44−ジメチル−3−ヒド
ロキシ−2C3H) −yクノンは、化学的に合成され
た3(R3)体を光学分割することにより得られるが、
光学活性の3(R)体を化学的に合成するにはジヒドロ
−4,4−ジメチルース3−7ラパンジオンをキラール
なりガントを持つロジクム触媒で不斉還元する方法(特
P昭54−70257.特開昭55−129277)等
が知られているのみであり、この方法は高価な触媒を用
いねばならないこと、水素加圧下の反応である友め取り
扱いが厄介であること、榛々のジヒドロ−2,3−72
ンジオン誘導体を立体特異的(不斉還元出来るかどうか
不明であること等の欠点がある0さらくこの方法で得ら
れる対本体の混在する光学活性ジヒドロ−3−ヒドロキ
シ−2(3H)−72ノン酵導体の光学分割には、条件
の探索に多大の時間を要したり、光学分割が可能であっ
たとしても、その取得量が少ない等の欠点がある。
ロキシ−2C3H) −yクノンは、化学的に合成され
た3(R3)体を光学分割することにより得られるが、
光学活性の3(R)体を化学的に合成するにはジヒドロ
−4,4−ジメチルース3−7ラパンジオンをキラール
なりガントを持つロジクム触媒で不斉還元する方法(特
P昭54−70257.特開昭55−129277)等
が知られているのみであり、この方法は高価な触媒を用
いねばならないこと、水素加圧下の反応である友め取り
扱いが厄介であること、榛々のジヒドロ−2,3−72
ンジオン誘導体を立体特異的(不斉還元出来るかどうか
不明であること等の欠点がある0さらくこの方法で得ら
れる対本体の混在する光学活性ジヒドロ−3−ヒドロキ
シ−2(3H)−72ノン酵導体の光学分割には、条件
の探索に多大の時間を要したり、光学分割が可能であっ
たとしても、その取得量が少ない等の欠点がある。
微生物を用いる立体特異的な還元に関しても現在まであ
まり報告がなく、わずかにKuhn andWiala
nd(Ber、 deut、 chem、 Ges、
75B 121−123)、持分W846−6396
. USP3850750の微生物り体を用い:る方法
、 Wilken等によるグトバントククトンリダク
クーゼを用いる方法(J、Biol。
まり報告がなく、わずかにKuhn andWiala
nd(Ber、 deut、 chem、 Ges、
75B 121−123)、持分W846−6396
. USP3850750の微生物り体を用い:る方法
、 Wilken等によるグトバントククトンリダク
クーゼを用いる方法(J、Biol。
Chem、 、 2494689−4695(1974
)、同1012311−2314(1975)等)が認
められるにすぎない。さらにこれらの報文、特許におい
て還元出来る基質としてジヒドロ−4,4−ジメチル−
λ3−フランジオンおよびそれの・加水分解物である&
3−ジメチルー4−ヒドロキシー2−オキソゲクン酸が
記されているにすぎない。
)、同1012311−2314(1975)等)が認
められるにすぎない。さらにこれらの報文、特許におい
て還元出来る基質としてジヒドロ−4,4−ジメチル−
λ3−フランジオンおよびそれの・加水分解物である&
3−ジメチルー4−ヒドロキシー2−オキソゲクン酸が
記されているにすぎない。
以上の状況(鑑み、本発明者らは種々のα−ジケトンを
立体特異的に還元し得る広い基質特異性を持うt#素を
探索し、容易に、しかも立体特異的にR配座またはS配
座の光学活性アルコールを得る方法をvjA発した。
立体特異的に還元し得る広い基質特異性を持うt#素を
探索し、容易に、しかも立体特異的にR配座またはS配
座の光学活性アルコールを得る方法をvjA発した。
式l
(R体) C5体)
本発明者は、さきに鋭意検討を重ねた結°果、種確立し
t(特願昭58−102399 )。今回、本発明者ら
は種々の菌体より得られるジヒドロ−4,4−ジメチル
−λ3−フランジオン還元能を有する酵素が、これらの
ジヒドロース3−7ランジオン誘導体t−はじめ数多く
の共役゛ジグトンを立体特異的く一元して相当する光学
活性アルコールを与えることを見出して本発明に至っ九
〇本発明により種々の構造を持った光学活性アルコール
の合成が容易となう7to本酵素を用いると、ジヒドロ
ース3−7ランジオン化合物、λ3−ジヒドロインドー
ルーム3−ジオン化合物、ビシクロ〔λス1〕へブタン
−43−ジオン化合物、シクロベンクン−1゜44−ト
リオン化合物、 9.10−ジヒドロ−9゜10−7
エナントレンジオン、1.2−ジヒドロ−1゜2−アセ
ナフチレンジオン、1.2−ジヒドロ−も2−す7タレ
ンジオン等の立体特異的還元が可能であり、本酵素が広
く不斉合成に利用出来ることがわかっtoさらに式(I
)において絶対配置(R) t′与える酵素と(S)を
与える#素の2種類の酵素を得ることにより本発明を完
成した。さらに本立体枠異的還元を行なう酵素を広く゛
スクリーニングし友ところイサチンリダクターゼ(特願
昭59−46140)も本反応に触媒作用を有すること
がわかった。
t(特願昭58−102399 )。今回、本発明者ら
は種々の菌体より得られるジヒドロ−4,4−ジメチル
−λ3−フランジオン還元能を有する酵素が、これらの
ジヒドロース3−7ランジオン誘導体t−はじめ数多く
の共役゛ジグトンを立体特異的く一元して相当する光学
活性アルコールを与えることを見出して本発明に至っ九
〇本発明により種々の構造を持った光学活性アルコール
の合成が容易となう7to本酵素を用いると、ジヒドロ
ース3−7ランジオン化合物、λ3−ジヒドロインドー
ルーム3−ジオン化合物、ビシクロ〔λス1〕へブタン
−43−ジオン化合物、シクロベンクン−1゜44−ト
リオン化合物、 9.10−ジヒドロ−9゜10−7
エナントレンジオン、1.2−ジヒドロ−1゜2−アセ
ナフチレンジオン、1.2−ジヒドロ−も2−す7タレ
ンジオン等の立体特異的還元が可能であり、本酵素が広
く不斉合成に利用出来ることがわかっtoさらに式(I
)において絶対配置(R) t′与える酵素と(S)を
与える#素の2種類の酵素を得ることにより本発明を完
成した。さらに本立体枠異的還元を行なう酵素を広く゛
スクリーニングし友ところイサチンリダクターゼ(特願
昭59−46140)も本反応に触媒作用を有すること
がわかった。
式(1) において絶対配置(R)を与える#素は、リ
ゾープス属、アスペルギルスJ!J、 ビソクラミス
属。
ゾープス属、アスペルギルスJ!J、 ビソクラミス
属。
ベニシリクム属、オーレオバシジクムIIJI、 ?フ
カロマイセス属、シゾテッ力ロマイセス属、ビチア属、
ハンセヌラ属、エンドマイコブシス−、シテロマイセス
属、デパリオマイセス属、スポロポロマイセス属、トル
ロプシス属、キャンディダ属。
カロマイセス属、シゾテッ力ロマイセス属、ビチア属、
ハンセヌラ属、エンドマイコブシス−、シテロマイセス
属、デパリオマイセス属、スポロポロマイセス属、トル
ロプシス属、キャンディダ属。
ロドトルラM、 トリコスポロン鴎、アグロバクテリ
クム、−、エアロバクターX、 アクロモバククーw
4.7ツボバクテリクム属、コリネバクテリウム鵡、ス
タフィロコッカス属、ミクロコツカス属、アルスロバク
ター属、セラチアm、 グレ、ビパクテリクム喘、ア
シネトバククー麿、シュードモナス属。
クム、−、エアロバクターX、 アクロモバククーw
4.7ツボバクテリクム属、コリネバクテリウム鵡、ス
タフィロコッカス属、ミクロコツカス属、アルスロバク
ター属、セラチアm、 グレ、ビパクテリクム喘、ア
シネトバククー麿、シュードモナス属。
キザントモナス鵠、ストレプトマイセス属等に多く含ま
れる。−例を挙げると、キャンディグ・パラグシロシス
IF00708.ロドトルラ・ミヌタIFOO920で
ある。
れる。−例を挙げると、キャンディグ・パラグシロシス
IF00708.ロドトルラ・ミヌタIFOO920で
ある。
また、絶対配fil(S)を与える酵素はム、コール編
。
。
リゾラプス属等に多く含まれる。−例を挙げるとムコー
ル書ロクキシアヌスIFO5??&リゾツプス・オリザ
エIFO5440でちる。
ル書ロクキシアヌスIFO5??&リゾツプス・オリザ
エIFO5440でちる。
本発明の方法で製造することの出来る光゛学部性アルコ
ールの一例としては、 (3R)−ジヒドロ−4,4−
ジエチル−3−ヒドロキシ−2(3H)−7クノンおL
びその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−4,4−ジ
メチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メチルエチル)
−2(3H) −yブタンおLびその対掌体、(3R,
5S)−ジヒドロ−4,4−ジメチル−3−ヒドロキシ
−5−(l−メチルエチル)−2(3H)−7ラノンシ
よびその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−4,4−
ジメチル−3−ヒドロキシ−5=(1−エチルプロピル
) −2(3H) −yブタンお:びその対掌体、(’
3R,5R)−ジヒドロ−4,4−ジエチル−3−ヒド
ロキシ−5−(1−エチルプロピル) −2(3H)−
7“ブタンおよ−びその対掌体、(3R,5R)−ジヒ
ドロ−44−ジメチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メ
チルグチル)−2(31)−7ラノンおよびその対掌体
、(3R,4R。
ールの一例としては、 (3R)−ジヒドロ−4,4−
ジエチル−3−ヒドロキシ−2(3H)−7クノンおL
びその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−4,4−ジ
メチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メチルエチル)
−2(3H) −yブタンおLびその対掌体、(3R,
5S)−ジヒドロ−4,4−ジメチル−3−ヒドロキシ
−5−(l−メチルエチル)−2(3H)−7ラノンシ
よびその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−4,4−
ジメチル−3−ヒドロキシ−5=(1−エチルプロピル
) −2(3H) −yブタンお:びその対掌体、(’
3R,5R)−ジヒドロ−4,4−ジエチル−3−ヒド
ロキシ−5−(1−エチルプロピル) −2(3H)−
7“ブタンおよ−びその対掌体、(3R,5R)−ジヒ
ドロ−44−ジメチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メ
チルグチル)−2(31)−7ラノンおよびその対掌体
、(3R,4R。
5R)−ジヒドロ−4−エチル−3−とドロキシ−4−
メチル−5−(1−メチルグチル) −2(3H)−7
ラノンおよびその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−
44−ジエチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メチルグ
チル) −2(31() −7ラノン およびその対掌
体、(3R,4S、5R)−ジヒドロ−5−(1−メチ
ルプロピル)−4−エチル−3−ヒドロキシ−4−メチ
ル2(38)−7ラノンおよびその対掌体、(3R,4
S、5R)−ジヒドロ−4−エチル−3−ヒドロキシ−
4−メチル−5−(1−メチルエチル)−2(31()
−7ラノンおよびその対掌体、(3R,5S)−ジヒド
ロ−4,4−ジエチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メ
チルエチル)−2(3H)−7ラノンおよびその対掌体
、(3R14R) −ジヒドロ−4−エチル−3−ヒド
ロキシ−4−メチル−2(3H)−7ラノンおよびその
対掌体、(3R,4S)−ジζドロー3−ヒドロキシー
4−メチル−4−プロピル−2(3)()−7ラノンお
よびぞの対掌体、(3R)−ジヒドロ−4,4−ジプロ
ピル−3−ヒドロキシ−2(3B) −7ツノンおよび
その対掌体、(IR,3R,4S)−3−ヒドロキシ−
4,7,7−)リメチルビシクロ〔λλ1〕へブタン−
2−オンおよびその対本体、(IR,3R,4S)−3
−ヒドロキシ−1,7,7−トリメチルビシクロ〔スス
1〕ヘプクンー2−オンおよびその対掌体、(3R)−
2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシインドール−2−オ
ンおよびその対本体、(3R)−2,3−ジヒドロ−5
−プC7A−3−ヒドロキシー1−メチルインドール−
2オンおよびその対掌体、(4R)−2−(6−カーボ
メトキシヘキシル)−4−ヒドロキシシクロベンクン−
1゜3−ジオンおよびその誘導体、(4R)−2−(6
−カーポメトキシーcis−2−ヘキシル)−4−ヒド
ロキシシクロペンクン−1,入−ジオンおよびその対掌
体、(9R) −9,10−ジヒドロ−10−ヒドロキ
シフェナントレン−9−オンおよびその対掌体、(2R
)−1,2−ジヒドロ−1−ヒドロキシアセナフチレン
−1−オンおよびその対掌体、(IR)−iz−ジヒド
ロ−1−ヒドロキシナフタレン−2−オンおよびそのt
ti体等が挙げられる。
メチル−5−(1−メチルグチル) −2(3H)−7
ラノンおよびその対掌体、(3R,5R)−ジヒドロ−
44−ジエチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メチルグ
チル) −2(31() −7ラノン およびその対掌
体、(3R,4S、5R)−ジヒドロ−5−(1−メチ
ルプロピル)−4−エチル−3−ヒドロキシ−4−メチ
ル2(38)−7ラノンおよびその対掌体、(3R,4
S、5R)−ジヒドロ−4−エチル−3−ヒドロキシ−
4−メチル−5−(1−メチルエチル)−2(31()
−7ラノンおよびその対掌体、(3R,5S)−ジヒド
ロ−4,4−ジエチル−3−ヒドロキシ−5−(1−メ
チルエチル)−2(3H)−7ラノンおよびその対掌体
、(3R14R) −ジヒドロ−4−エチル−3−ヒド
ロキシ−4−メチル−2(3H)−7ラノンおよびその
対掌体、(3R,4S)−ジζドロー3−ヒドロキシー
4−メチル−4−プロピル−2(3)()−7ラノンお
よびぞの対掌体、(3R)−ジヒドロ−4,4−ジプロ
ピル−3−ヒドロキシ−2(3B) −7ツノンおよび
その対掌体、(IR,3R,4S)−3−ヒドロキシ−
4,7,7−)リメチルビシクロ〔λλ1〕へブタン−
2−オンおよびその対本体、(IR,3R,4S)−3
−ヒドロキシ−1,7,7−トリメチルビシクロ〔スス
1〕ヘプクンー2−オンおよびその対掌体、(3R)−
2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシインドール−2−オ
ンおよびその対本体、(3R)−2,3−ジヒドロ−5
−プC7A−3−ヒドロキシー1−メチルインドール−
2オンおよびその対掌体、(4R)−2−(6−カーボ
メトキシヘキシル)−4−ヒドロキシシクロベンクン−
1゜3−ジオンおよびその誘導体、(4R)−2−(6
−カーポメトキシーcis−2−ヘキシル)−4−ヒド
ロキシシクロペンクン−1,入−ジオンおよびその対掌
体、(9R) −9,10−ジヒドロ−10−ヒドロキ
シフェナントレン−9−オンおよびその対掌体、(2R
)−1,2−ジヒドロ−1−ヒドロキシアセナフチレン
−1−オンおよびその対掌体、(IR)−iz−ジヒド
ロ−1−ヒドロキシナフタレン−2−オンおよびそのt
ti体等が挙げられる。
本発明の実施態様の一例金説明すると次のごとくである
。例えば栄養培地で好気的に培養し九厘体より常法によ
り取り出し九カルボニルリダクターゼとNADPH,I
Jン酸カリ緩衝液(pH7)の混合液に共役ジケトンを
30℃で逐次添加し、添加後30分〜3時間同温度で攪
拌t−続けると立体特異的に還元が進み、光学活性アル
コールとなう之。
。例えば栄養培地で好気的に培養し九厘体より常法によ
り取り出し九カルボニルリダクターゼとNADPH,I
Jン酸カリ緩衝液(pH7)の混合液に共役ジケトンを
30℃で逐次添加し、添加後30分〜3時間同温度で攪
拌t−続けると立体特異的に還元が進み、光学活性アル
コールとなう之。
この反応液より生成物を酢酸エチル等で抽出し、シリカ
ゲルカラムクロマトで精製すると光学活悸アルコールが
得られ7t、oここで用−いるカルボニルリダクターゼ
は、共役ジケトンを還元して光学活性アルコールを与え
る酵素であればよく、−例として前記ケトパントラクト
ンリグク名−ゼ、イテチンリダクターゼ等が挙げられる
。
ゲルカラムクロマトで精製すると光学活悸アルコールが
得られ7t、oここで用−いるカルボニルリダクターゼ
は、共役ジケトンを還元して光学活性アルコールを与え
る酵素であればよく、−例として前記ケトパントラクト
ンリグク名−ゼ、イテチンリダクターゼ等が挙げられる
。
培養液よりカルボニルリダクターゼを得る方法は、格別
制限されるものではなく、その具体的な例として、例え
ば培養液を固液分離して得られt湿菌体を、必要に応じ
てリン酸緩衝液やトリス塩酸緩衝液等にa濁ぜしめ、次
いでリゾチーム処理。
制限されるものではなく、その具体的な例として、例え
ば培養液を固液分離して得られt湿菌体を、必要に応じ
てリン酸緩衝液やトリス塩酸緩衝液等にa濁ぜしめ、次
いでリゾチーム処理。
超音波処理、フレンチプレス処理、ガラスビーズ。
石英砂等での磨砕処理、界面活性剤での溶菌処理等の菌
体処理手段を適宜選択して組合せることによって菌体内
より、カルボニルリダクターゼを抽出し、得られ九抽出
液より適当な分離手蹟で残液を除去することによって粗
製のカルボニルリダクターゼが得られる0次いでこの粗
製カルボニルリダクターゼ含有液は、蛋白質、@素等の
単離、精製手段として公知の方法音用いることによりf
f製されtカルボニルリダクターゼを得ることが出来る
。かかる単離、精製手段の具体例として、例えば硫安分
画法、イオン交換クロマトグラフィー法。
体処理手段を適宜選択して組合せることによって菌体内
より、カルボニルリダクターゼを抽出し、得られ九抽出
液より適当な分離手蹟で残液を除去することによって粗
製のカルボニルリダクターゼが得られる0次いでこの粗
製カルボニルリダクターゼ含有液は、蛋白質、@素等の
単離、精製手段として公知の方法音用いることによりf
f製されtカルボニルリダクターゼを得ることが出来る
。かかる単離、精製手段の具体例として、例えば硫安分
画法、イオン交換クロマトグラフィー法。
吸着クロマトグラフィー法、ゲルf過去等を挙げるこ−
とが出来、必要に応じで適宜組合せて用いられる。#素
精製の一例性、さきに出願しtブトパントラクトンリダ
クターゼの製造方法(特願昭59−46139)に示し
to sit用いる本反応は、一般的に言ってpH5〜8の緩
衝液下にNADPHと#素液を加え、さらに兵役ジケト
ンを加えることにより行なう)反応温度は一般に10℃
〜60℃が好ましhoま友、反応に用いる酵素は十分な
立体特異性を与えるかぎり精製のどの段階のものを用い
てもよい0さらにアルコールデヒドロゲナーゼ、グルコ
ースデヒドロゲナーゼ等との組合せによりNADPHの
再生系を組み込むことによりよい結果を与えることもあ
る0 培養液中に共役ジグトンを添加する方法、培養で得られ
九菌体と共役ジケトンをグルコース等のエネルギー源と
混ぜる方法によっても同様の結果が得られ次。
とが出来、必要に応じで適宜組合せて用いられる。#素
精製の一例性、さきに出願しtブトパントラクトンリダ
クターゼの製造方法(特願昭59−46139)に示し
to sit用いる本反応は、一般的に言ってpH5〜8の緩
衝液下にNADPHと#素液を加え、さらに兵役ジケト
ンを加えることにより行なう)反応温度は一般に10℃
〜60℃が好ましhoま友、反応に用いる酵素は十分な
立体特異性を与えるかぎり精製のどの段階のものを用い
てもよい0さらにアルコールデヒドロゲナーゼ、グルコ
ースデヒドロゲナーゼ等との組合せによりNADPHの
再生系を組み込むことによりよい結果を与えることもあ
る0 培養液中に共役ジグトンを添加する方法、培養で得られ
九菌体と共役ジケトンをグルコース等のエネルギー源と
混ぜる方法によっても同様の結果が得られ次。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
0なお、酵素活性の測定は&1ethods Enzy
molf)4209−215 K従う友。イナチンリグ
クターゼの活性測定にはケトバントラクトンのかわりに
イサチンを用いたO実施例1 キャンディグ・バラプシロシスIF00708より77
!レマシア製DEAE−5ephacel、 Phen
yl−5epharose CL−4Bにより部分精製
したケトバントラクトンリダククニゼを用いて反応を行
なりft。
0なお、酵素活性の測定は&1ethods Enzy
molf)4209−215 K従う友。イナチンリグ
クターゼの活性測定にはケトバントラクトンのかわりに
イサチンを用いたO実施例1 キャンディグ・バラプシロシスIF00708より77
!レマシア製DEAE−5ephacel、 Phen
yl−5epharose CL−4Bにより部分精製
したケトバントラクトンリダククニゼを用いて反応を行
なりft。
酵素30 un i t s、 NADPHO,6m
mol、 pH7のリン陵カリ緩衝液3mmolを含む
30℃の溶M5mtに基質0.4mmol を10回
に分けて30分を要して添加しt0添加終了後同温度で
さらに2時r&Il熟成した。得られ友反応液は、ジヒ
ドロ−3−ヒドロキシ−2(3B)−フラ/ンvIJ岑
体の場合は、6NHCjkl+dt−加えて80℃で1
0分間加熱の後、その他は、そのまま酢酸エチル5−で
5回抽出した。
mol、 pH7のリン陵カリ緩衝液3mmolを含む
30℃の溶M5mtに基質0.4mmol を10回
に分けて30分を要して添加しt0添加終了後同温度で
さらに2時r&Il熟成した。得られ友反応液は、ジヒ
ドロ−3−ヒドロキシ−2(3B)−フラ/ンvIJ岑
体の場合は、6NHCjkl+dt−加えて80℃で1
0分間加熱の後、その他は、そのまま酢酸エチル5−で
5回抽出した。
得られた油層を無水硫酸マグネシクムで乾燥後、’al
td乾固し九〇この固体をシリカゲルカラム(Waco
gelC−200,2,,5aa直径X10z長#
200mesh)で分離し生成物を得tOなお展開はす
べてベンゼン。
td乾固し九〇この固体をシリカゲルカラム(Waco
gelC−200,2,,5aa直径X10z長#
200mesh)で分離し生成物を得tOなお展開はす
べてベンゼン。
酢酸エチルのグラジェントである。生成物の単一性は、
生成物をL−メンチルカルポンルクロリドで銹導体とし
t後、GLC分析により調べ九(Anal。
生成物をL−メンチルカルポンルクロリドで銹導体とし
t後、GLC分析により調べ九(Anal。
Biochem、、ユ1(9−16(1981) )
。
。
構造決定にはCH8分析、 NMR,MASS、 IR
および2練アルコールの絶対配置決定法であるHore
au(D方法(Analytical Letters
、 6. 639(1973) )を用い九〇ここで
得られた生成物はすべて新規化合物であった。
および2練アルコールの絶対配置決定法であるHore
au(D方法(Analytical Letters
、 6. 639(1973) )を用い九〇ここで
得られた生成物はすべて新規化合物であった。
(3R)−ジヒドロ−4,4−ジエチル−3−ヒドロキ
シ−2(3H)−72ノン CH8分析 C、60,6X ; H、8,6%N
鷺j、y、p、m O,83(Me、 t、 J −
7,6Hz、 3H>、 0.91(Me、t、J=7
.6Hz、3H)t 1.48(CH2゜m、Jx7.
2Hz、4H)、 3.94(CH2,dd。
シ−2(3H)−72ノン CH8分析 C、60,6X ; H、8,6%N
鷺j、y、p、m O,83(Me、 t、 J −
7,6Hz、 3H>、 0.91(Me、t、J=7
.6Hz、3H)t 1.48(CH2゜m、Jx7.
2Hz、4H)、 3.94(CH2,dd。
ハ! 102Hz、 J2 m 9.4Hz、 2H)
。
。
λ8(OH,bs、IH)
IR(film) 3450(bd)、2980.
1785,1465゜1195.112G、1010.
885側−1MASS(m/e) 156,86,
85(Base)、71,55,43゜(3R,5R)
−ジヒドロ−44−ジメチル−5−(1−メチルエチル
)−3−ヒドロキシ−2(3H)−7ラノン CH8分析 C,6&8%*;t’ 9.2%s、
3H)、LIO(Me、s、3H)、L95()tm、
IH)、&95(H,d、J=a5Hz、IH)。
1785,1465゜1195.112G、1010.
885側−1MASS(m/e) 156,86,
85(Base)、71,55,43゜(3R,5R)
−ジヒドロ−44−ジメチル−5−(1−メチルエチル
)−3−ヒドロキシ−2(3H)−7ラノン CH8分析 C,6&8%*;t’ 9.2%s、
3H)、LIO(Me、s、3H)、L95()tm、
IH)、&95(H,d、J=a5Hz、IH)。
4.05(H,s、IH)、λ7(OH,bs、IH)
IR(film) 3450(bd)、2975
,2940,1775゜1475.122& 1120
,995,975csr−’MASS(m/e)
1G1,86,85(Base)、83,73,72゜
57.55,44 4& 40.39(3R,5S)
−ジヒドロ−44−ジメチル−5−(1−メチルエチル
)−3−ヒドロキシ−2(3H)−7ラノン。
IR(film) 3450(bd)、2975
,2940,1775゜1475.122& 1120
,995,975csr−’MASS(m/e)
1G1,86,85(Base)、83,73,72゜
57.55,44 4& 40.39(3R,5S)
−ジヒドロ−44−ジメチル−5−(1−メチルエチル
)−3−ヒドロキシ−2(3H)−7ラノン。
CH8分析 C、63,0%、; H、9,1%H
z、 3H)、 1.21 (Me、 s、 3B)、
1.87(H,m、 18)、 3.57(H,d、
J−10,4Hz。
z、 3H)、 1.21 (Me、 s、 3B)、
1.87(H,m、 18)、 3.57(H,d、
J−10,4Hz。
IH)、4.01(H,s、1ll)、 2−5COH
,bちLH) IR(KBr) 3410(bd)、2980,
2930.2g90゜1760.1485 〜1440
.1400 〜1200、 1180,115Q、10
20.985MASS(m/e) 101,86,
85(Base)、8a 73,7L57.55,4
4 43,40.39 (IR,3R,45) −3−ヒトaキシ−47,7−
ドリメチルピシクロ[’2,2.1 ]]ヘプクンー゛
2−オンCHN分析 C;・71.3%: H、9,
2%0.92(Me、 s、 3H)、 2..02(
H,d、 Jw43Hz、 IH)、 3.65(H,
s、 IH)、 2..4(OH,bs、 IH)I残
94Hは1.9付近(m)、1.6付近(m)、1.3
付近(m)IR(、KBr) 3450(bd)
、2960,1755,1460゜1400.13g0
,1320. 1295,1105゜108a 102
0. 835(II−1MASS(m/e) 168
,125.95.84 83(Base)。
,bちLH) IR(KBr) 3410(bd)、2980,
2930.2g90゜1760.1485 〜1440
.1400 〜1200、 1180,115Q、10
20.985MASS(m/e) 101,86,
85(Base)、8a 73,7L57.55,4
4 43,40.39 (IR,3R,45) −3−ヒトaキシ−47,7−
ドリメチルピシクロ[’2,2.1 ]]ヘプクンー゛
2−オンCHN分析 C;・71.3%: H、9,
2%0.92(Me、 s、 3H)、 2..02(
H,d、 Jw43Hz、 IH)、 3.65(H,
s、 IH)、 2..4(OH,bs、 IH)I残
94Hは1.9付近(m)、1.6付近(m)、1.3
付近(m)IR(、KBr) 3450(bd)
、2960,1755,1460゜1400.13g0
,1320. 1295,1105゜108a 102
0. 835(II−1MASS(m/e) 168
,125.95.84 83(Base)。
69.5へ 43. 40. 39
(IR,3R,4S) −3−ヒドロキシ−1,7,7
−ドリメチルビシクロ〔ス2,1〕へブタン−2−オン
CHN 分析C、71,496’、 ; H、9,4N
J−4,7Hz、 IH)、 4.13(H,d、 J
−4,0Hz、 IH)、 2.4COH,bs、 I
M)、 * り 4HはL9付近(m)、 L7付近(
m)。
−ドリメチルビシクロ〔ス2,1〕へブタン−2−オン
CHN 分析C、71,496’、 ; H、9,4N
J−4,7Hz、 IH)、 4.13(H,d、 J
−4,0Hz、 IH)、 2.4COH,bs、 I
M)、 * り 4HはL9付近(m)、 L7付近(
m)。
1.3付近(m)
IR(KBr) 3460(bd)、 2960.
174’5.1480゜1460.1400. 138
0,1110.108&1005.980m−1 MASS軸/e) 16& 125,95,84
,83(Base)、69゜55.4λ 40,39 (3R)−λ3−ジヒドロー3−ヒドロキシインドール
−2−オン CHN分析 C,64,6に; )1 、4.3%
;N 、 9.6%IR(KBr) 3440(
bd)、 1710.1635.1480゜1360、
1270.120G、 1180.1115゜750e
lI−’ MASS(m/e) 147. 119
(Baseン、 93. 92. 84(3R)
−2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシ−1−″メチル
インドールー2−オン CI(N分析 C、66,2%; H、5,8%、
N 、 8.891J(aromatic H,4H) IR(KBr) 3420(bd)、 1720.
1620.1500゜1215.760国−1 MASS(m/e) 161.13& 105,
104(Base)、9&7B、 6& 50.443
9 実施例2 ムコールeロクキシアヌス IFO5773! リ得t
グトバントラクトンリグククーゼt−用い比重外は、実
施例1と同様に行なった0 ジヒドロース3−7ランジオン誘導体を基質とし友とこ
ろそれぞれ、実施例1とは逆の光学活性を持っ友ジヒド
ロー3−ヒドロキシ−2(3H)−フラノン誘導体が得
られt。CHN、 NMR,IR。
174’5.1480゜1460.1400. 138
0,1110.108&1005.980m−1 MASS軸/e) 16& 125,95,84
,83(Base)、69゜55.4λ 40,39 (3R)−λ3−ジヒドロー3−ヒドロキシインドール
−2−オン CHN分析 C,64,6に; )1 、4.3%
;N 、 9.6%IR(KBr) 3440(
bd)、 1710.1635.1480゜1360、
1270.120G、 1180.1115゜750e
lI−’ MASS(m/e) 147. 119
(Baseン、 93. 92. 84(3R)
−2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシ−1−″メチル
インドールー2−オン CI(N分析 C、66,2%; H、5,8%、
N 、 8.891J(aromatic H,4H) IR(KBr) 3420(bd)、 1720.
1620.1500゜1215.760国−1 MASS(m/e) 161.13& 105,
104(Base)、9&7B、 6& 50.443
9 実施例2 ムコールeロクキシアヌス IFO5773! リ得t
グトバントラクトンリグククーゼt−用い比重外は、実
施例1と同様に行なった0 ジヒドロース3−7ランジオン誘導体を基質とし友とこ
ろそれぞれ、実施例1とは逆の光学活性を持っ友ジヒド
ロー3−ヒドロキシ−2(3H)−フラノン誘導体が得
られt。CHN、 NMR,IR。
MAS S分析値は、実施例1と同様であった。得られ
t化合物はすべて新規化合物である。
t化合物はすべて新規化合物である。
(3S)−ジヒドロ−44−ジエチル−3−ヒドロキシ
−2(3H)−7クノン (3S、5R)−ジヒドロ−4,4−ジエチル−5−(
l−メチル二チル)−3−とドロキシ−2(3H)−7
ラノン (3S、5S)−ジヒドロ−4,4−ジメチル−5−(
1−メチルエチル)−3−’ヒドロキシー2(3H)−
フラノン 実施例3 スポロボロマイセス・ホルナティカスIFO1032よ
シ得られたイサチンリダクターゼを用いt以外は、実施
例1と同様に行なった。(5R)−ジヒドロ−4,4−
ジメチル−5−(1−メチルエチル)−2,3−7ラン
ジオンおよび(I R,4S)−1,7,7−トリメチ
ルビシクロC211]ヘプクンー43−ジオンを基質と
して用いたところ、それぞれ(3R,!1.)−ジヒド
ロ−4,4−ジメチル−5−(1−メチルエチル)−″
3−ヒドロキシー2(3H)−フラノン(対NADPH
収本78′X、 (α〕Δ5(MeOH)、 +’47
.0°)および(IR,3R,4s)−a −ヒドロキ
シ−1,7,7−トリメチルビシクロC2,2゜1〕ヘ
プタン−2−オン(対NADPH収率、71%;〔α)
j5(MeOH)、−23°)t−得た。CHN、 N
MR,IR。
−2(3H)−7クノン (3S、5R)−ジヒドロ−4,4−ジエチル−5−(
l−メチル二チル)−3−とドロキシ−2(3H)−7
ラノン (3S、5S)−ジヒドロ−4,4−ジメチル−5−(
1−メチルエチル)−3−’ヒドロキシー2(3H)−
フラノン 実施例3 スポロボロマイセス・ホルナティカスIFO1032よ
シ得られたイサチンリダクターゼを用いt以外は、実施
例1と同様に行なった。(5R)−ジヒドロ−4,4−
ジメチル−5−(1−メチルエチル)−2,3−7ラン
ジオンおよび(I R,4S)−1,7,7−トリメチ
ルビシクロC211]ヘプクンー43−ジオンを基質と
して用いたところ、それぞれ(3R,!1.)−ジヒド
ロ−4,4−ジメチル−5−(1−メチルエチル)−″
3−ヒドロキシー2(3H)−フラノン(対NADPH
収本78′X、 (α〕Δ5(MeOH)、 +’47
.0°)および(IR,3R,4s)−a −ヒドロキ
シ−1,7,7−トリメチルビシクロC2,2゜1〕ヘ
プタン−2−オン(対NADPH収率、71%;〔α)
j5(MeOH)、−23°)t−得た。CHN、 N
MR,IR。
MASS分析値は実施例1と同様であり友。
実施例4
下に示す基質0.04mmolIP用いた以外は実施例
1と同様に行なった。
1と同様に行なった。
生、酸物の物性値は、J、 Am、 Chem、 SO
c、 3弘865〜874(1975)と一致し友。
c、 3弘865〜874(1975)と一致し友。
(4R)−2−(6−カーボメトキシヘキシル)−4−
ヒドロキシシクロペンタン−1,3−ジオンまたは、(
4R)−2−(6−カーポメトキシーcis−2−ヘキ
シル)−4−ヒドロキシシクロベンクン−L3−ジオン 基質 生成物 収ya% 〔α〕Δ5 Rは−(CH2)scOzMe 79
+7.2’(MeOH)またはcis−CH2CH−C
l(CHz)scOzMe 64 +t9云CDO!
3)出願人 製鉄化学工業株式会社 代表者 佐々木 浩
ヒドロキシシクロペンタン−1,3−ジオンまたは、(
4R)−2−(6−カーポメトキシーcis−2−ヘキ
シル)−4−ヒドロキシシクロベンクン−L3−ジオン 基質 生成物 収ya% 〔α〕Δ5 Rは−(CH2)scOzMe 79
+7.2’(MeOH)またはcis−CH2CH−C
l(CHz)scOzMe 64 +t9云CDO!
3)出願人 製鉄化学工業株式会社 代表者 佐々木 浩
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)α−ジケトンをカルボニルリダクターゼで立体特
異的に還元して得られる光学活性アルコール (2)カルボニルリダクターゼがケトパントラクトンリ
ダクターゼである特許請求の範囲(1)記載の光学活性
アルコール (3)カルボニルリダクターゼがイサチンリダクターゼ
である特許請求の範囲(1)記載の光学活性アルコール (4)α−ジケトンが一般式[1]に示したジヒドロ−
2,3−フランジオン誘導体▲数式、化学式、表等があ
ります▼[1](ただしR_1、R_2がメチル基、R
が水素原子のジヒドロ−4,4−ジメチル−2,3−フ
ランジオンを含まない。)で、R_1、R_2はそれぞ
れ水素原子またはC_1〜C_3のアルキル基、Rは水
素原子または▲数式、化学式、表等があります▼で表わ
される基を示し、R_3、R_4は前記R_1、R_2
と同じ意味である特許請求の範囲(1)記載の光学活性
アルコール(5)α−ジケトンが一般式[2]に示した
2,3−ジヒドロインドール−2,3−ジオン誘導体で
R_1は水素原子またはC_1〜C_3のアルキル基、 R_2は水素原子、塩素原子、臭素原子、C_1〜C_
3のアルキル基、ニトロ基またはスルホニル基である特
許請求の範囲(1)記載の光学活性アルコール ▲数式、化学式、表等があります▼[2] (6)α−ジケトンが一般式[3]に示したビシクロ〔
2,2,1〕ヘプタン−2,3 −ジオン誘導体でR_1、R_2はそれぞれ水素原子ま
たはメチル基である特許請求の範囲(1)記載の光学活
性アルコール ▲数式、化学式、表等があります▼[3] (7)還元反応にNADPHを補酵素として用いる特許
請求の範囲(1)記載の光学活性アルコール(8)R体
を与える酵素が、リゾープス属、アスペルギルス属、ビ
ソクラミス属、ペニシリウム属、オーレオバシジウム属
、サッカロマイセス属、シゾサッカロマイセス属、ピチ
ア属、ハンセヌラ属、エンドマイコプシス属、シテロマ
イセス属、デパリオマイセス属、スポロボロマイセス属
、トルロプシス属、キャンディダ属、ロドトルラ属、ト
リコスポロン属、アグロバクテリウム属、エアロバクタ
ー属、アクロモバクター属、フラボバクテリウム属、コ
リネバクテリウム属、スタフィロコッカス属、ミクロコ
ッカス属、アルスロバクター属、セラチア属、プレビバ
クテリウム属、アシネトバクター属、シュードモナス属
、キサントモナス属、ストレプトマイセス属に由来する
カルボニルリダクターゼである特許請求の範囲(1)記
載の光学活性アルコール (9)S体を与える酵素が、ムコール属、リゾップス属
に由来するカルボニルリダクターゼである特許請求の範
囲(1)記載の光学活性アルコール (10)α−ジケトンをカルボニルリダクターゼで立体
特異的に還元することを特徴とする光学活性アルコール
の製造方法 (11)カルボニルリダクターゼが、ケトパントラクト
ンリダクターゼである特許請求の範囲(10)記載の方
法 (12)カルボニルリダクターゼが、イサチンリダクタ
ーゼである特許請求の範囲(10)記載の方法 (13)α−ジケトンが一般式[1]に示したジヒドロ
−2,3−フランジオン誘導体(ただしR_1、R_2
が)メチル基、Rが水素原子のジヒドロ−4,4−ジメ
チル−2,3−フランジオンを含まない。)で、R_1
、R_2はそれぞれ水素原子またはC_1〜C_3のア
ルキル基、Rは水素原子または▲数式、化学式、表等が
あります▼で表わされる基を示し、R_3、R_4は前
記R_1、R_2と同じ意味である特許請求の範囲(1
0)記載の方法 (14)α−ジケトンが一般式[2]に示し7を2,3
−ジヒドロインドール−2,3−ジオン誘導体で、R_
1は水素原子またはC_1〜C_3のアルキル基、R_
2は水素原子、塩素原子、臭素原子、C_1〜C_3の
アルキル基、ニトロ基またはスルホニル基である特許請
求の範囲(10)記載の方法 (15)α−ジケトンが一般式[3]に示したビシクロ
〔2,2,1〕ヘプタン−2,3−ジオン誘導体で、R
_1、R_2はそれぞれ水素原子またはメチル基である
特許請求の範囲(10)記載の方法 (16)α−ジケトンが一般式[4]に示した2位置換
シクロペンタン−1,3,4−トリオンで、R_1が水
素原子またはC_1〜C_3のアルキル基である特許請
求の範囲(8)記載の方法 ▲数式、化学式、表等があります▼[4] Rは−(CH_2)_6CO_2R_1または、cis
−CH_2CH=CH(CH_2)_3CO_2R_1
、R_1は水素原子またはC_1〜C_3のアルキル基 (17)還元反応にNADPHを補酵素として用いる特
許請求の範囲時記載の方法 (18)R体を与える酵素が、リゾープス属、アスペル
ギルス属、ビソクラミス属、ペニシリウム属、オーレオ
バシジウム属、サッカロマイセス属、シゾサッカロマイ
セス属、ピチア属、ハンセヌラ属、エンドマイコプシス
属、シテロマイセス属、デパリオマイセス属、スポロボ
ロマイセス属、トルロプシス属、キャンディダ属、ロド
トルラ属、トリコスポロン属、アグロバクテリウム属、
エアロバクター属、アクロモバクター属、フラボバクテ
リウム属、コリネバクテリウム属、スタフィロコッカス
属、ミクロコッカス属、アルスロバクター属、セラチア
属、プレビバクテリウム属、アシネトバクター属、シュ
ードモナス属、キサントモナス属、ストレプトマイセス
属に由来するカルボニルリダクターゼである特許請求の
範囲(10)記載の方法(19)S体を与える酵素が、
ムコール属、リゾップス属に由来するカルボニルリダク
ターゼである特許請求の範囲(10)記載の方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25798384A JPS61134339A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | α−ジケトンの立体特異的還元による光学活性アルコ−ルならびにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25798384A JPS61134339A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | α−ジケトンの立体特異的還元による光学活性アルコ−ルならびにその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134339A true JPS61134339A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17313913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25798384A Pending JPS61134339A (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | α−ジケトンの立体特異的還元による光学活性アルコ−ルならびにその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134339A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006131933A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Biocon Limited | Enzymatic reduction of keto groups in 3-keto-propionic acid derivatives |
US8404461B2 (en) | 2009-10-15 | 2013-03-26 | SK Biopharmaceutical Co. Ltd. | Method for preparation of carbamic acid (R)-1-aryl-2-tetrazolyl-ethyl ester |
US8501436B2 (en) | 2009-06-22 | 2013-08-06 | Sk Biopharmaceuticals Co. Ltd. | Method for preparation of carbamic acid (R)-1-aryl-2-tetrazolyl-ethyl ester |
KR20180038474A (ko) * | 2015-08-03 | 2018-04-16 | 프란시스코 제이. 실릭 | 핸드 스윙 구현을 위한 스포츠 또는 연습 훈련 장치 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP25798384A patent/JPS61134339A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006131933A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Biocon Limited | Enzymatic reduction of keto groups in 3-keto-propionic acid derivatives |
US8501436B2 (en) | 2009-06-22 | 2013-08-06 | Sk Biopharmaceuticals Co. Ltd. | Method for preparation of carbamic acid (R)-1-aryl-2-tetrazolyl-ethyl ester |
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US9068207B2 (en) | 2009-10-15 | 2015-06-30 | Sk Biopharmaceuticals Co. Ltd. | Method for preparation of carbamic acid (R)-1-aryl-2-tetrazolyl-ethyl ester |
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