JPS61133718A - 多値dラツチ回路 - Google Patents
多値dラツチ回路Info
- Publication number
- JPS61133718A JPS61133718A JP59256185A JP25618584A JPS61133718A JP S61133718 A JPS61133718 A JP S61133718A JP 59256185 A JP59256185 A JP 59256185A JP 25618584 A JP25618584 A JP 25618584A JP S61133718 A JPS61133718 A JP S61133718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- logical
- inverters
- output
- latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、多値論理回路におけるDラッチ回路に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、電子通信学会論
文誌、J83−G[51(1980−5)P、312−
314に記されるものがあった。
文誌、J83−G[51(1980−5)P、312−
314に記されるものがあった。
以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は12L(Inteqratsd Injec
tion Loqic)を用いて構した従来の多値D
ラッチ回路の回路図である。12Lはインジェクタと呼
ばれるnpn トランジスタTR,、TR2と、これか
らベース電流を供給されて論理動作するnpn トラン
ジスタTR3、TRaにより構成される。トランジスタ
TR3のコレクタCI〜0n−1とトランジスタTRa
のコレクタC!〜Onとはそれぞれ共通接続され、そこ
には定電流源Jl〜Jn−+とnpn トランジスタT
R5−+ 〜TR5−(n−+)のゲートが接続される
。そして、トランジスタTR5−1〜TR5−(n−1
)のコレクタには等価な定電流源とnpn トランジス
タTR6−1〜TR6−(11−1)のゲートが接続さ
れ、その出力側には電流ミラーのpnp トランジスタ
TR7が接続されている。なお、それぞれの定電流源の
添数字(例えばO05,1,5,・・・・・・・・・n
−1,5,1)は電流の相対値を示しいる。
tion Loqic)を用いて構した従来の多値D
ラッチ回路の回路図である。12Lはインジェクタと呼
ばれるnpn トランジスタTR,、TR2と、これか
らベース電流を供給されて論理動作するnpn トラン
ジスタTR3、TRaにより構成される。トランジスタ
TR3のコレクタCI〜0n−1とトランジスタTRa
のコレクタC!〜Onとはそれぞれ共通接続され、そこ
には定電流源Jl〜Jn−+とnpn トランジスタT
R5−+ 〜TR5−(n−+)のゲートが接続される
。そして、トランジスタTR5−1〜TR5−(n−1
)のコレクタには等価な定電流源とnpn トランジス
タTR6−1〜TR6−(11−1)のゲートが接続さ
れ、その出力側には電流ミラーのpnp トランジスタ
TR7が接続されている。なお、それぞれの定電流源の
添数字(例えばO05,1,5,・・・・・・・・・n
−1,5,1)は電流の相対値を示しいる。
次に第2図に示す従来の多値Dラッチ回路の動作につい
て説明するが、本回路の動作は入力信号I×の大きさに
より、次のような2つの場合に分けて考えることができ
る。
て説明するが、本回路の動作は入力信号I×の大きさに
より、次のような2つの場合に分けて考えることができ
る。
(1) IX(Jl (=0.5)の場合、この場合に
はトランジスタTRaがオフであることにより、トラン
ジスタTR5−1のベースにはJ、 −1,の電流が流
れてトランジスタTRs −rがオンになり、単位電流
源を接地するためトランジスタ丁R6−1はオフになる
。同様にして、トランジスタTR6−2,TRb−3,
・・・・TR6−(。−1)もオフになり、電流ミラー
用トランジスタTR7のコレクタ01〜C3を流れる電
流はOとなる。
はトランジスタTRaがオフであることにより、トラン
ジスタTR5−1のベースにはJ、 −1,の電流が流
れてトランジスタTRs −rがオンになり、単位電流
源を接地するためトランジスタ丁R6−1はオフになる
。同様にして、トランジスタTR6−2,TRb−3,
・・・・TR6−(。−1)もオフになり、電流ミラー
用トランジスタTR7のコレクタ01〜C3を流れる電
流はOとなる。
(2) Jk≦Ix < b+ l (ksl −n−
1)の場合、この場合には、J、 J2.・・・−、J
k≦IつよりトランジスタTR5−1”TR5−にはベ
ース電流がOになってオフする。このとき、単位電流か
らは大きさ1の電流が流れこむので、電流ミラーにより
トランジスタTR6−I NTRl3−bのコレクタ0
1〜Ckにはそれぞれ大きさ1の電流が流れこむ。一方
1、<Jk4+、 h−z、 +・−Jn−1であるの
で、上記(1)の場合と同にしてトランジスタTR6−
(kやl)〜TR6−(<−+)〜TR6−(I+−1
)のコレクタ電流は0になり、電流ミラー用トランジス
タTR7のコレクタにはkXlの電流が流れる。以上の
結果、電流ミラー用トランジスタTR7のコレクタ出力
01〜C3には入力信号工、と同じ値の電流が出力され
る。
1)の場合、この場合には、J、 J2.・・・−、J
k≦IつよりトランジスタTR5−1”TR5−にはベ
ース電流がOになってオフする。このとき、単位電流か
らは大きさ1の電流が流れこむので、電流ミラーにより
トランジスタTR6−I NTRl3−bのコレクタ0
1〜Ckにはそれぞれ大きさ1の電流が流れこむ。一方
1、<Jk4+、 h−z、 +・−Jn−1であるの
で、上記(1)の場合と同にしてトランジスタTR6−
(kやl)〜TR6−(<−+)〜TR6−(I+−1
)のコレクタ電流は0になり、電流ミラー用トランジス
タTR7のコレクタにはkXlの電流が流れる。以上の
結果、電流ミラー用トランジスタTR7のコレクタ出力
01〜C3には入力信号工、と同じ値の電流が出力され
る。
以上の説明は、クロック信号がはいった状態の動作に関
するものであるが、クロック信号が切れた場合にはトラ
ンジスタTR2がオンになって入力が接地される。とこ
ろがトランジスタTR7のコレクタciの出力I8が電
流ミラーTRaのベースへ流れるので、トランジスタT
Rs以降のは以前と同じ動作状態を度保持する。従って
、入力信号が変化してもクロック信号が来るまでは、出
力は以前の値を保持することになる。すなわちラッチ動
作が行われる。
するものであるが、クロック信号が切れた場合にはトラ
ンジスタTR2がオンになって入力が接地される。とこ
ろがトランジスタTR7のコレクタciの出力I8が電
流ミラーTRaのベースへ流れるので、トランジスタT
Rs以降のは以前と同じ動作状態を度保持する。従って
、入力信号が変化してもクロック信号が来るまでは、出
力は以前の値を保持することになる。すなわちラッチ動
作が行われる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記構成の装置では、回路を構成するバイ
ポーラトランジスタ等の素子数が多くまたバイポーラト
ランジスタによって構成され、Oレベルに移行する際の
出力電荷の抜けが悪いため特に中高速領域において消費
電力が多くなるという問題点があった。
ポーラトランジスタ等の素子数が多くまたバイポーラト
ランジスタによって構成され、Oレベルに移行する際の
出力電荷の抜けが悪いため特に中高速領域において消費
電力が多くなるという問題点があった。
本発明は上記従来技術が持っていた問題点として、構成
素子数が多く中高速領域での消費電力が多いという欠点
を除去し、より少なくい素子で構成れ、消費電力を少な
くした多値Dラッチ回路を提供するものである。
素子数が多く中高速領域での消費電力が多いという欠点
を除去し、より少なくい素子で構成れ、消費電力を少な
くした多値Dラッチ回路を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題を解決するため、多値Dラッチ回路
において、多値レベル検出用であって閾値がそれぞれ異
り、この多値n(nは2以上の自然数)に対応する数の
インバータと、ゲートがそれぞれ対応するインバータの
出力には接続され、ドレインが共通接続され、それぞれ
のソースに例えば電流/電圧変換抵抗の如き第1のレベ
ル設定手段を介して定電流が接続されるMOSトランジ
スタとこの共通ドレインとアースの間に設けた抵抗、ト
ランジスタ等からなる第2レベル設定手段と。
において、多値レベル検出用であって閾値がそれぞれ異
り、この多値n(nは2以上の自然数)に対応する数の
インバータと、ゲートがそれぞれ対応するインバータの
出力には接続され、ドレインが共通接続され、それぞれ
のソースに例えば電流/電圧変換抵抗の如き第1のレベ
ル設定手段を介して定電流が接続されるMOSトランジ
スタとこの共通ドレインとアースの間に設けた抵抗、ト
ランジスタ等からなる第2レベル設定手段と。
上記多値に応じた数のインバータの共通入力と上記共通
ドレインの間に設けられ、ラッチ信号によりスイッチン
グされるスイッチ手段とを備えたものである。
ドレインの間に設けられ、ラッチ信号によりスイッチン
グされるスイッチ手段とを備えたものである。
(作用)
本発明によれば、以上のように多値Dラッチ回路を構成
したので、互いに閾値の異なるインバータによって多値
レベルを検出し、このインバータの出力によってMOS
トランジスタをオンさせることによって入力レベルに応
じた数だけの定電流源をオンさせ、電流/電圧変換用抵
抗(第1のレベル設定手段)によって定電流源のオンの
数に対応したレベルを出力することになる。従って、イ
ンバータの共通入力から入力信号を与えることによリ、
MOSトランジスタの共通ドレインからDラッチ出力を
得て、 上記従来技術の問題点を除去できるのである。
したので、互いに閾値の異なるインバータによって多値
レベルを検出し、このインバータの出力によってMOS
トランジスタをオンさせることによって入力レベルに応
じた数だけの定電流源をオンさせ、電流/電圧変換用抵
抗(第1のレベル設定手段)によって定電流源のオンの
数に対応したレベルを出力することになる。従って、イ
ンバータの共通入力から入力信号を与えることによリ、
MOSトランジスタの共通ドレインからDラッチ出力を
得て、 上記従来技術の問題点を除去できるのである。
(実施例)
第1図は本発明の第1の実施例を示す多値Dラッチ回路
の回路図で、多値n=4の場合を示している。なお、第
2図および第4図中の要素と同一の要素には同一の符号
が付される。
の回路図で、多値n=4の場合を示している。なお、第
2図および第4図中の要素と同一の要素には同一の符号
が付される。
この第1図の多値Dラッチ回路が第2図のものと異なる
点は、閾値の異なるインバータによってレベル検出を行
うようにしたこと、バイポーラトランジスタを用いない
でMOS トランジスタによって回路を構成したことで
ある。そしてまた、高速領域における動作特性を改善す
るために、Dう7チの出力端子側にMOS トランジス
タTRaを設けたことである。
点は、閾値の異なるインバータによってレベル検出を行
うようにしたこと、バイポーラトランジスタを用いない
でMOS トランジスタによって回路を構成したことで
ある。そしてまた、高速領域における動作特性を改善す
るために、Dう7チの出力端子側にMOS トランジス
タTRaを設けたことである。
次に第1図の回路構成について説明すと、インバータQ
l、Q2.Q3はそれぞれ閾値電圧(論理スレッシコル
ド電圧)を異にする信号反転用の回路であり、おのおの
入力は相互に共通接続され、クロック信号Φにより開閉
するトランスファーゲートQ4を介してDラッチの入力
端子(IN)1に接続されている。インバータQ1の出
力はPチャンネルMOS トランジスタTRI のゲー
トへ接続され、そのリースは抵抗R1を介して電源Vc
cに接続されている。また、インバータQ2の出力はP
チャンネルMOSトランジスタTR2のゲートへ接続さ
れ、そのリースは抵抗R2を介して電源Vccに接続さ
れている。さらに、インバータQ3の出力はPチャンネ
ルMOSトランジスタTR3のゲートへ接続され、その
リースは抵抗R3を介して電源Vccに接続されている
MOS )テンジスタTR+ 、 TR2、THのドレ
インは互いに共通接続されてDラッチの出力端子(OU
T)2となる。この共通ドレインは互いに並列接続され
た抵抗TRaおよびnチャンネルMOS トランジスタ
TR4を介して接地(アース)されると共に、トランス
ファーゲートQ4とは逆相で開閉するトランスファーゲ
ートQ5を介してインバータQl−Q3の共通入力に接
続される。
l、Q2.Q3はそれぞれ閾値電圧(論理スレッシコル
ド電圧)を異にする信号反転用の回路であり、おのおの
入力は相互に共通接続され、クロック信号Φにより開閉
するトランスファーゲートQ4を介してDラッチの入力
端子(IN)1に接続されている。インバータQ1の出
力はPチャンネルMOS トランジスタTRI のゲー
トへ接続され、そのリースは抵抗R1を介して電源Vc
cに接続されている。また、インバータQ2の出力はP
チャンネルMOSトランジスタTR2のゲートへ接続さ
れ、そのリースは抵抗R2を介して電源Vccに接続さ
れている。さらに、インバータQ3の出力はPチャンネ
ルMOSトランジスタTR3のゲートへ接続され、その
リースは抵抗R3を介して電源Vccに接続されている
MOS )テンジスタTR+ 、 TR2、THのドレ
インは互いに共通接続されてDラッチの出力端子(OU
T)2となる。この共通ドレインは互いに並列接続され
た抵抗TRaおよびnチャンネルMOS トランジスタ
TR4を介して接地(アース)されると共に、トランス
ファーゲートQ4とは逆相で開閉するトランスファーゲ
ートQ5を介してインバータQl−Q3の共通入力に接
続される。
次に、第1図の回路についての動作を、第3図を参照し
ながら説明する。なお、第3図は第1図に示す実施例を
動作させたときの入出力波形である。
ながら説明する。なお、第3図は第1図に示す実施例を
動作させたときの入出力波形である。
いま、入力(IN)が時系列的に4値論理の“0”、°
゛1”、“2°” 、“3”の値をとるときに、インバ
ータQ1の閾値を“0パ 、と“1′の中間値とし、イ
ンバータQ2の閾値を“1″と“2”の中間値とし、イ
ンバータQ3の閾値を“2”と“3”の中間値になるよ
うに設定する。このようにすると第3図に示すタイムピ
リオド「A」でクロック信号Φがローレベル(以下“L
”という)になったときに、トランスファーゲー)Q4
が開かれてインバータQl、Q2.Q3に“0″レベル
が入力される。従ってインバータQl、Q2.Q3にオ
フになって出力はハイレベル(以下“H”という)にな
り、MOS トランジスタTR+ 、 TR2、TR3
はnチャンネルであるため全てオフになる。しかし、M
OSトランジスタTR4はPチャンネルであるためオン
になり、出力端子2からは“0パレペルが出力される。
゛1”、“2°” 、“3”の値をとるときに、インバ
ータQ1の閾値を“0パ 、と“1′の中間値とし、イ
ンバータQ2の閾値を“1″と“2”の中間値とし、イ
ンバータQ3の閾値を“2”と“3”の中間値になるよ
うに設定する。このようにすると第3図に示すタイムピ
リオド「A」でクロック信号Φがローレベル(以下“L
”という)になったときに、トランスファーゲー)Q4
が開かれてインバータQl、Q2.Q3に“0″レベル
が入力される。従ってインバータQl、Q2.Q3にオ
フになって出力はハイレベル(以下“H”という)にな
り、MOS トランジスタTR+ 、 TR2、TR3
はnチャンネルであるため全てオフになる。しかし、M
OSトランジスタTR4はPチャンネルであるためオン
になり、出力端子2からは“0パレペルが出力される。
この状態でクロック信号ΦがL 11から“Hになる;
トランスファーゲ−1−Q4は閉じられるが逆相で動
くトランスファーゲートQ5が開かれるため出力端子2
の“O”レベルがトランスファーケートQ5を会してイ
ンバータQ1〜Q3に戻される。このようにしてラッチ
が完了する。。
トランスファーゲ−1−Q4は閉じられるが逆相で動
くトランスファーゲートQ5が開かれるため出力端子2
の“O”レベルがトランスファーケートQ5を会してイ
ンバータQ1〜Q3に戻される。このようにしてラッチ
が完了する。。
次に、第3図に示すタイムピリオドrBJの領域に入っ
て入力端子lに°°l″レベルが印加されかつクロック
信号Φが“L″になると、ファードバーク用のトランス
ファーゲートQ5が閉じられて入力用のトランスファー
ゲートが開かれるため、インバータQl−Q3の入力に
は“1”レベルが伝達される。この“1″レベルはイン
バータQ1の閾値を越えているためその出力が“L”に
なるが、インバータQ2.Q3の閾値は越えないためそ
の出力が“H”のままである、従って、MOS トラン
ジスタTRIがオンしMOSトランジスタTR2、TR
3、TR4がオフするため、電源Vcからの電流I、は
抵抗R1,MOSトランジスタTRI及び抵抗R4を通
ってグランドに流れる。
て入力端子lに°°l″レベルが印加されかつクロック
信号Φが“L″になると、ファードバーク用のトランス
ファーゲートQ5が閉じられて入力用のトランスファー
ゲートが開かれるため、インバータQl−Q3の入力に
は“1”レベルが伝達される。この“1″レベルはイン
バータQ1の閾値を越えているためその出力が“L”に
なるが、インバータQ2.Q3の閾値は越えないためそ
の出力が“H”のままである、従って、MOS トラン
ジスタTRIがオンしMOSトランジスタTR2、TR
3、TR4がオフするため、電源Vcからの電流I、は
抵抗R1,MOSトランジスタTRI及び抵抗R4を通
ってグランドに流れる。
ここでMOSトランジスタTRI のオン抵抗をRTR
Iとすると、Dラッチの出力端子2には VCCX(R4+RTR++Ra) ・+・++ (1
)の電圧が現れるが、ここではこの値が4値論理の°°
1″レベルになるよう設定されている。この状態でクロ
ック信号Φが“L”から“Hになると、入力用のトラン
スファーゲー)Q4は閉じられるがファードパツクQ5
が開かれるため、出力端子2の61”レベルがトランス
ファーゲー)Q5を介してインバータQ1〜Q3に戻さ
れる。このようにして“1”レベルのラッチが完了する
。
Iとすると、Dラッチの出力端子2には VCCX(R4+RTR++Ra) ・+・++ (1
)の電圧が現れるが、ここではこの値が4値論理の°°
1″レベルになるよう設定されている。この状態でクロ
ック信号Φが“L”から“Hになると、入力用のトラン
スファーゲー)Q4は閉じられるがファードパツクQ5
が開かれるため、出力端子2の61”レベルがトランス
ファーゲー)Q5を介してインバータQ1〜Q3に戻さ
れる。このようにして“1”レベルのラッチが完了する
。
同様に第3図に示すタイムピリオド「C」の領域では、
クロック信号Φが“LになるとインバータQl 、 Q
2の出力のみが“I、 IsになるためMOS トラン
ジスタTR+ 、 TR2がオンし、トランジスタTR
3。
クロック信号Φが“LになるとインバータQl 、 Q
2の出力のみが“I、 IsになるためMOS トラン
ジスタTR+ 、 TR2がオンし、トランジスタTR
3。
TR4はオフしている。従ってトランジスタTR2のオ
ン抵抗をRTRIとすると、抵抗R4の両端間にはVc
c X [Ra/ ((R+ +RTR+) X(Rz
+RTR2)/(R++RTR1)+(Rz+RTR2
)) +R4]・・・・・〔2)の電圧が現れる。いま
R4*R2,RTRI −RTR2とすると式(1)は Vcc X[Ra/ ((R+ +RTR+)/2
) +R4]・・・・・・ (2−1) となり、これが4値論理の“2″になるよう設定されて
いる。この状態でクロック信号Φが“Lから“H”にな
ると、出力端子2の“2”レベルはインバータQl−Q
3に戻され、ラッチが完了する。
ン抵抗をRTRIとすると、抵抗R4の両端間にはVc
c X [Ra/ ((R+ +RTR+) X(Rz
+RTR2)/(R++RTR1)+(Rz+RTR2
)) +R4]・・・・・〔2)の電圧が現れる。いま
R4*R2,RTRI −RTR2とすると式(1)は Vcc X[Ra/ ((R+ +RTR+)/2
) +R4]・・・・・・ (2−1) となり、これが4値論理の“2″になるよう設定されて
いる。この状態でクロック信号Φが“Lから“H”にな
ると、出力端子2の“2”レベルはインバータQl−Q
3に戻され、ラッチが完了する。
同様に第3図に示すタイムピリオドrDJの領域では、
クロック信号Φが“L”になるとインバータQl、Q2
.Q3の出力がそれぞれ“L”になり、MOSトランジ
スタTR+ 、 TR2、TR3がそれぞれオンする。
クロック信号Φが“L”になるとインバータQl、Q2
.Q3の出力がそれぞれ“L”になり、MOSトランジ
スタTR+ 、 TR2、TR3がそれぞれオンする。
従ってトランジスタTR3のオン抵抗をRTR3としR
1−R2=R3、TR,−TR2−TR2とすると、抵
抗R4の両端間には Vcc X [R+/ ((R+ +RTR+)/3
) +Ral・・・・・(3) の電圧が現れる。モして°これは、4値論理の“3”に
なるよう設定されている。この状態でクロック信号Φが
“L′から“H”になると、出力端子2の“2”レベル
はトランスファーゲートQ5を介してインバータQ1〜
Q3に戻され、ラッチが完了する。
1−R2=R3、TR,−TR2−TR2とすると、抵
抗R4の両端間には Vcc X [R+/ ((R+ +RTR+)/3
) +Ral・・・・・(3) の電圧が現れる。モして°これは、4値論理の“3”に
なるよう設定されている。この状態でクロック信号Φが
“L′から“H”になると、出力端子2の“2”レベル
はトランスファーゲートQ5を介してインバータQ1〜
Q3に戻され、ラッチが完了する。
なお、第3図に示すタイムピリオド「E」は前の信号状
態で決まる不定領域である。
態で決まる不定領域である。
第4図は本発明の第2図の実施例を示す多値Dラッチ回
路の回路図である。なお、第1図中の要素と同一の要素
には同一の符合が付されている。
路の回路図である。なお、第1図中の要素と同一の要素
には同一の符合が付されている。
そしてこの実施例が前記実施例と異なる点は、レベル設
定用の電流/電圧変換抵抗R1,R2,R3がPチャン
ネルMO3l−ランジスタTR+ r、TRI2. T
Rl3で置換えられていることである。このように構成
した場合であっても、第1図に示す実施例と同様に多値
Dラッチ回路として動作させることができる。
定用の電流/電圧変換抵抗R1,R2,R3がPチャン
ネルMO3l−ランジスタTR+ r、TRI2. T
Rl3で置換えられていることである。このように構成
した場合であっても、第1図に示す実施例と同様に多値
Dラッチ回路として動作させることができる。
なお上記実施例では、“O”レベルに移行する際の出力
電荷の抜けを良くして回路の高速動作を効率よくさせる
ために、抵抗R4と並列にMOS トランジスタTRa
を設けたが、これを省略しても多値Dラッチ回路とし
て機能させることができる。また、互いに異なる論理ス
レッショドレベルを持つインバータQl、Q2.をCM
OSによって構成すれば、低消費電力化に有効である。
電荷の抜けを良くして回路の高速動作を効率よくさせる
ために、抵抗R4と並列にMOS トランジスタTRa
を設けたが、これを省略しても多値Dラッチ回路とし
て機能させることができる。また、互いに異なる論理ス
レッショドレベルを持つインバータQl、Q2.をCM
OSによって構成すれば、低消費電力化に有効である。
例えば論理の大部分をMOS トランジスタで構成すれ
ば、5MH2近で約50%の消費電力削減が図れる。し
かし他のデバイスにより構成してもよいことは言うまで
もない。さらに、電源Vccの極性を逆にしてMOS
トランジスタTRI 、〜TRaの導電型を逆にしても
よい。
ば、5MH2近で約50%の消費電力削減が図れる。し
かし他のデバイスにより構成してもよいことは言うまで
もない。さらに、電源Vccの極性を逆にしてMOS
トランジスタTRI 、〜TRaの導電型を逆にしても
よい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、閾値が互
いに異なる多値レベル検出用の複数のインバータの出力
側にMOSトランジスタを設けこのMOS トランジス
タをオン、オフさせることによって定電流源から電流/
電圧変換用抵抗に流れる電流をオン、オフさせるように
し、定電流源のオンの数に対応する出力を得るようにし
たので、構成素子数が多くに中高速領域での消費電力が
多いという問題点を解決し、従って簡単な構成で消費電
力の少ない多値Dラッチ回路を実現できる。
いに異なる多値レベル検出用の複数のインバータの出力
側にMOSトランジスタを設けこのMOS トランジス
タをオン、オフさせることによって定電流源から電流/
電圧変換用抵抗に流れる電流をオン、オフさせるように
し、定電流源のオンの数に対応する出力を得るようにし
たので、構成素子数が多くに中高速領域での消費電力が
多いという問題点を解決し、従って簡単な構成で消費電
力の少ない多値Dラッチ回路を実現できる。
第1図は本発明の第一の実施例を示す多値Dラッチ回路
の回路図、第2図は従来の多値Dラッチ回路の回路図、
第3図は第1図に示す多値Dラッチ回路を動作させたと
きの入出力波形図、第4図は本発明の第2の実施例を示
す多値Dラッチ回路の回路図である。 1・・・・・多値Dラッチ回路の入力端子、2・・・・
多値Dラッチ回路の出力端子、Ql、Q2.Q3・・・
・・多値レベル検出のインバータ、Q4.Q5・・・・
・トランスファーゲート。
の回路図、第2図は従来の多値Dラッチ回路の回路図、
第3図は第1図に示す多値Dラッチ回路を動作させたと
きの入出力波形図、第4図は本発明の第2の実施例を示
す多値Dラッチ回路の回路図である。 1・・・・・多値Dラッチ回路の入力端子、2・・・・
多値Dラッチ回路の出力端子、Ql、Q2.Q3・・・
・・多値レベル検出のインバータ、Q4.Q5・・・・
・トランスファーゲート。
Claims (1)
- 閾値がそれぞれ異なる入力共通の複数のインバータと、
一端に電源が接続された複数の第1のレベル設定手段と
、ゲート、ドレイン及びソースを有し、該ゲートがそれ
ぞれ対応する前記インバータの出力に接続され、該ドレ
インが互いに共通接続され、かつ該ソースがそれぞれ対
応する前記第1のレベル設定手段に接続された複数のM
OSトランジスタと、このMOSトランジスタの共通ド
レインとアースの間に設けられた第2のレベル設定手段
と、前記インバータの共通入力と前記MOSトランジス
タの共通ドレインの間に設けれ、ラッチ信号によりスイ
ッチングされるスイッチ手段とを備え、前記インバータ
の共通入力から入力信号を与えて前記MOSトランジス
の共通ドレインからDラッチ出力を得る多値Dラッチ回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256185A JPS61133718A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 多値dラツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256185A JPS61133718A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 多値dラツチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133718A true JPS61133718A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17289082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59256185A Pending JPS61133718A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 多値dラツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133718A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995018488A1 (fr) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Tadashi Shibata | Circuit a semi-conducteurs |
JP2010504603A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-12 | インテル コーポレイション | Nandゲートを備えたnbti耐性を有するメモリセル |
WO2013157195A1 (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-24 | パナソニック株式会社 | 多値信号伝送システム |
JP2014135709A (ja) * | 2012-02-02 | 2014-07-24 | Toshiyasu Suzuki | 同期ラッチング機能を持つ多値論理手段、多値ハザード除去手段、多値even手段、多値neven手段、多値and手段、多値nand手段、多値or手段、多値nor手段、多値over手段、多値nover手段、多値and・over手段、多値nand・over手段、多値or・over手段、多値nor・over手段、多値under手段、多値nunder手段、多値and・under手段、多値nand・under手段、多値or・under手段、多値nor・under手段、多値and・nunder手段、多値nand・nunder手段、多値or・nunder手段、多値nor・nunder手段、多値and・nover手段、多値nand・nover手段、多値or・nover手段、多値nor・nover手段、多値in手段、多値nin手段、多値and・in手段、多値nand・in手段、多値or・in手段、多値nor・in手段、多値out手段、多値nout手段、多値and・out手段、多値nand・out手段、多値or・out手段、多値nor・out手段、値and・nin手段、多値nand・nin手段、多値or・nin手段、多値nor・nin手段、多値and・nout手段、多値nand・nout手段、多値or・nout手段、及び、多値nor・nout手段 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP59256185A patent/JPS61133718A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995018488A1 (fr) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | Tadashi Shibata | Circuit a semi-conducteurs |
US5973535A (en) * | 1993-12-28 | 1999-10-26 | Tadahiro Ohmi | Semiconductor circuit using feedback to latch multilevel data |
JP2010504603A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-12 | インテル コーポレイション | Nandゲートを備えたnbti耐性を有するメモリセル |
JP2014135709A (ja) * | 2012-02-02 | 2014-07-24 | Toshiyasu Suzuki | 同期ラッチング機能を持つ多値論理手段、多値ハザード除去手段、多値even手段、多値neven手段、多値and手段、多値nand手段、多値or手段、多値nor手段、多値over手段、多値nover手段、多値and・over手段、多値nand・over手段、多値or・over手段、多値nor・over手段、多値under手段、多値nunder手段、多値and・under手段、多値nand・under手段、多値or・under手段、多値nor・under手段、多値and・nunder手段、多値nand・nunder手段、多値or・nunder手段、多値nor・nunder手段、多値and・nover手段、多値nand・nover手段、多値or・nover手段、多値nor・nover手段、多値in手段、多値nin手段、多値and・in手段、多値nand・in手段、多値or・in手段、多値nor・in手段、多値out手段、多値nout手段、多値and・out手段、多値nand・out手段、多値or・out手段、多値nor・out手段、値and・nin手段、多値nand・nin手段、多値or・nin手段、多値nor・nin手段、多値and・nout手段、多値nand・nout手段、多値or・nout手段、及び、多値nor・nout手段 |
WO2013157195A1 (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-24 | パナソニック株式会社 | 多値信号伝送システム |
US9020064B2 (en) | 2012-04-19 | 2015-04-28 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Multilevel signal transmission system capable of accurately determining voltage levels of transmitted multilevel data signal |
JPWO2013157195A1 (ja) * | 2012-04-19 | 2015-12-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 多値信号伝送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4216390A (en) | Level shift circuit | |
US5852373A (en) | Static-dynamic logic circuit | |
JPS60114029A (ja) | 差動論理回路 | |
JPS6333923A (ja) | Cmosプログラマブル論理配列 | |
JP3229164B2 (ja) | ラッチ回路 | |
JPS61133718A (ja) | 多値dラツチ回路 | |
CA2122805A1 (en) | Adiabatic dynamic noninverting circuitry | |
JP3532422B2 (ja) | Rsフリップフロップ | |
JPH06343025A (ja) | シュミット・トリガ回路 | |
JPH0799438A (ja) | レベル変換回路 | |
US5513141A (en) | Single port register | |
KR100218315B1 (ko) | 레벨시프트 회로 | |
SU1097162A1 (ru) | @ -Значный инвертор | |
SU875596A1 (ru) | Триггер на взаимодополн ющих мдп-транзисторах | |
SU1182665A1 (ru) | Элемент с трем состо ни ми | |
JPH07105152B2 (ja) | 不揮発性メモリ回路装置 | |
JPS6231096A (ja) | Mos型リ−ドオンリ−メモリ装置 | |
SU1624530A1 (ru) | Параллельный асинхронный регистр | |
SU1615879A1 (ru) | Счетчик с начальной установкой | |
KR940005872Y1 (ko) | 출력버퍼 | |
SU1589324A1 (ru) | Оперативное запоминающее устройство | |
SU1599970A1 (ru) | Д-триггер | |
SU1674262A1 (ru) | Триггер | |
JPH0537380A (ja) | 電流セル回路 | |
SU1478304A1 (ru) | Д-триггер на МДП-транзисторах |