JPS61133327A - ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法 - Google Patents
ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法Info
- Publication number
- JPS61133327A JPS61133327A JP25422684A JP25422684A JPS61133327A JP S61133327 A JPS61133327 A JP S61133327A JP 25422684 A JP25422684 A JP 25422684A JP 25422684 A JP25422684 A JP 25422684A JP S61133327 A JPS61133327 A JP S61133327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- sintering
- sintering machine
- section
- area ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドワイトロイド式焼結機のパレットの摩耗状態
検知方法に関する。
検知方法に関する。
一般に、it図に示されるようにドワイトロイド式焼結
m(以下、焼結機と略す)においては、給篤ホフパー1
から焼結原料2をフィーダー3を介して装入する側のス
プロケットをモータにより駆動′させる。
m(以下、焼結機と略す)においては、給篤ホフパー1
から焼結原料2をフィーダー3を介して装入する側のス
プロケットをモータにより駆動′させる。
一方、焼結完了後焼結原料2を排出する側のスプロケッ
トホイールは自由回転させることにより、焼結原料2を
積載したパレット4を連続的に走行させ1点火炉5で点
火する構造となっている。走行方向での1台のパレット
4の長さは1〜1、5 mで、同一焼結機で一般に50
〜200台が使用されている。
トホイールは自由回転させることにより、焼結原料2を
積載したパレット4を連続的に走行させ1点火炉5で点
火する構造となっている。走行方向での1台のパレット
4の長さは1〜1、5 mで、同一焼結機で一般に50
〜200台が使用されている。
設備の経年変化として第4図に示されるようにパレット
4の端o1i4aが次第に摩耗してパレット長さが縮少
し、また端面4aに凹凸が発生すると第3図に示される
ようにパレット4間に隙間4bが発生するようになる。
4の端o1i4aが次第に摩耗してパレット長さが縮少
し、また端面4aに凹凸が発生すると第3図に示される
ようにパレット4間に隙間4bが発生するようになる。
パレット4間に隙間4bが発生するようになると、焼結
原料2の落鉱2aおよびそれに起因して通過風量の急増
を生じさせる。
原料2の落鉱2aおよびそれに起因して通過風量の急増
を生じさせる。
この結果、焼結原料2の生焼けにより成品歩留が低下し
、大気吸引用ファンの動力費が増大する。
、大気吸引用ファンの動力費が増大する。
このパレット4の端面4aの摩耗はパレット4毎に状況
が異なるので、1台毎に摩耗量およびそれに伴なう漏風
をチェックし所定限度以上の摩耗量を示すものから順次
パレットの更新を行う必要がある。
が異なるので、1台毎に摩耗量およびそれに伴なう漏風
をチェックし所定限度以上の摩耗量を示すものから順次
パレットの更新を行う必要がある。
しかし、その摩耗量の連続的な測定は難しく。
従来、焼結機の操業停止毎の測定法あるいは操業中の目
視観察法があった。
視観察法があった。
また、特開昭57−51453で画像処理法が提案され
ているがパレットの摩耗状態の検知方法に関するもので
はない。
ているがパレットの摩耗状態の検知方法に関するもので
はない。
しかし、上述の従来法は焼結機を操業停止させるかある
いは目視による不正確な観察しかできなく、タイミング
のよい適切なメンテナンスができないという問題点があ
った。
いは目視による不正確な観察しかできなく、タイミング
のよい適切なメンテナンスができないという問題点があ
った。
本発明は上述の問題点を解決するために提案されたもの
で、焼結機を操業停止することなく、パレット端面の摩
耗程度を連続的に正確に把握できるドワイトロイド式焼
結機のパレットの摩耗状態検知方法を提供することを目
的とする。
で、焼結機を操業停止することなく、パレット端面の摩
耗程度を連続的に正確に把握できるドワイトロイド式焼
結機のパレットの摩耗状態検知方法を提供することを目
的とする。
本発明者等は焼結機の排風部で焼結層の断面をJ!l続
的に撮影してパレット毎に温度分布を求め、ある所定温
度以上の赤熱帯の面積の断面全体に対する比率が、第2
図に示すようにパレット端面間の隙間4bの面積と一定
の関係を持つことを見い出した。
的に撮影してパレット毎に温度分布を求め、ある所定温
度以上の赤熱帯の面積の断面全体に対する比率が、第2
図に示すようにパレット端面間の隙間4bの面積と一定
の関係を持つことを見い出した。
この理由は、パレット隙間4bが大であると、通過風量
が大となり、赤熱部が冷却されるので。
が大となり、赤熱部が冷却されるので。
赤熱面積比率が小となるからである。
本発明は、この知見により成立するもので、排鉱部側に
設置した排鉱部監視カメラにより焼結暦断面を連続撮影
し、画像処理し、該画像における所定温度以上の赤熱帯
の面積比率により、ストランド上パレットの1台毎の摩
耗状態を求め、赤熱帯の面積比率が所定比率以上になっ
たパレットに 、ついて隙間が大きく漏風が大き
いと判断してパレットの取替、あるいはサイドウオール
取替等の処置を行うものである。
設置した排鉱部監視カメラにより焼結暦断面を連続撮影
し、画像処理し、該画像における所定温度以上の赤熱帯
の面積比率により、ストランド上パレットの1台毎の摩
耗状態を求め、赤熱帯の面積比率が所定比率以上になっ
たパレットに 、ついて隙間が大きく漏風が大き
いと判断してパレットの取替、あるいはサイドウオール
取替等の処置を行うものである。
以下、本考案を図面を参照してその実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図に本実施例に用い・られるパレット毎の摩耗検知
システムを示す。
システムを示す。
この摩耗検知システムは撮影機8、画像処理装置9、プ
ロセス計算4111 O,データ処理用の計測制御装、
ll 1.赤熱帯状況の表示装置12から成る。
ロセス計算4111 O,データ処理用の計測制御装、
ll 1.赤熱帯状況の表示装置12から成る。
プロセス計算機10は、操業データのファイル部10a
、パレット毎の赤熱帯面積比率の演算部10b、、操業
データの解析部10c、赤熱帯面積比率低下パレットの
判定処理部10dとから成る。
、パレット毎の赤熱帯面積比率の演算部10b、、操業
データの解析部10c、赤熱帯面積比率低下パレットの
判定処理部10dとから成る。
次に、木実流側方法を説明する。
まず、撮影機8により排風部の焼結暦断面7bを連続撮
影し、それに画像処理を行う。
影し、それに画像処理を行う。
次に、こあ画像において550℃以上の赤熱帯面積比率
をパレット4毎に焼結操業状態のプロセス計算機lOに
収集する。
をパレット4毎に焼結操業状態のプロセス計算機lOに
収集する。
一方、プロセス計算機10内では過去の操業データすな
わち排風圧、原料層厚、コークス配合比、粉ベッド銘柄
、パレット速度と550℃以上の赤熱帯面積比率の関係
を操業データのファイル部10aに蓄積しておく。
わち排風圧、原料層厚、コークス配合比、粉ベッド銘柄
、パレット速度と550℃以上の赤熱帯面積比率の関係
を操業データのファイル部10aに蓄積しておく。
そして所定レベル以上の漏風を生じる限界の赤熱帯面積
比率を操業因子の組み合わせ毎に決定しておく。
比率を操業因子の組み合わせ毎に決定しておく。
オンラインで連続的に収集されるパレット4毎の赤熱帯
面積比率に対して、その時の操業データを組み合わせて
、過去の操業因子の組み合わせで現状に最も近い期間を
選択し、その限界の赤熱帯面積比率と比較し、その限界
を越えるパレット4の番号をアラームと共に表示装M1
2によりオペレータに知らせる。
面積比率に対して、その時の操業データを組み合わせて
、過去の操業因子の組み合わせで現状に最も近い期間を
選択し、その限界の赤熱帯面積比率と比較し、その限界
を越えるパレット4の番号をアラームと共に表示装M1
2によりオペレータに知らせる。
第2図に示す赤熱帯面積比率とパレット端面4a間の隙
間4bと赤熱帯面積の関係は定期的に見直して赤熱帯温
度を必要により見直す。
間4bと赤熱帯面積の関係は定期的に見直して赤熱帯温
度を必要により見直す。
第1図に示すシステムを用いて本実施例を適用した操業
について第1表に本実施例適用前の操業データと比較し
て示す。
について第1表に本実施例適用前の操業データと比較し
て示す。
有効吸引面積215m″のドワイトロイド式焼結機での
テスト結果である。
テスト結果である。
パレット4毎の赤熱帯面積比率データは各々10回分の
平均値を用いてデータのばらつきを除去して解析に用い
た。
平均値を用いてデータのばらつきを除去して解析に用い
た。
本実施例適用前後で焼結原料2の条件はほぼ一定とし、
その他の操業設定もほぼ一定としており、この時の設定
限界赤熱帯面積比率は15%で1本実施例適用時には1
5%以下のパレット4については処置を行い、全てのパ
レット4が常に15%以上となるように維持して操業し
た。
その他の操業設定もほぼ一定としており、この時の設定
限界赤熱帯面積比率は15%で1本実施例適用時には1
5%以下のパレット4については処置を行い、全てのパ
レット4が常に15%以上となるように維持して操業し
た。
本発明は以上説明したように、パレット端面隙間の大き
いパレットをタイミングよく発見し、処置をすることに
より、ブロワ−電力を低下させ、品質面では鍋歩留を向
上することができるという効果を奏する。
いパレットをタイミングよく発見し、処置をすることに
より、ブロワ−電力を低下させ、品質面では鍋歩留を向
上することができるという効果を奏する。
αD 設定限界赤熱帯(550″cJ比率=15%以上
第1図は本発明の一実施例に用いられるドワイトロイド
式焼結機と摩耗検知システム説明図、第2図は排鉱部焼
結暦断面の550℃以上の赤熱帯の面積比率とパレット
端面間の隙間の関係図、第3図はパレットの端面間の隙
間からの落鉱状態説明図、第4図はパレットの斜視図で
ある。 2・・・焼結原料 2b・・・焼結暦断面 4・・・パレット 4b・・・隙間 8・・・撮影機 9・・・画像処理装置 10・・・プロセス計算機
式焼結機と摩耗検知システム説明図、第2図は排鉱部焼
結暦断面の550℃以上の赤熱帯の面積比率とパレット
端面間の隙間の関係図、第3図はパレットの端面間の隙
間からの落鉱状態説明図、第4図はパレットの斜視図で
ある。 2・・・焼結原料 2b・・・焼結暦断面 4・・・パレット 4b・・・隙間 8・・・撮影機 9・・・画像処理装置 10・・・プロセス計算機
Claims (1)
- 1 排鉱部側に設置した排鉱部監視カメラにより焼結暦
断面を連続撮影し、画像処理し、該画像における所定温
度以上の赤熱帯の面積比率により、ストランド上パレッ
トの1台毎の摩耗状態を求めることを特徴とするドワイ
トロイド式焼結機のパレットの摩耗状態検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25422684A JPS61133327A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25422684A JPS61133327A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133327A true JPS61133327A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17262011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25422684A Pending JPS61133327A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133327A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291152A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Tajima Oyo Kako Kk | 建築用三次元防水帯。 |
JP2014034686A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 焼結機のパレット位置認識装置を用いた焼結鉱の製造方法 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25422684A patent/JPS61133327A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007291152A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Tajima Oyo Kako Kk | 建築用三次元防水帯。 |
JP2014034686A (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-24 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 焼結機のパレット位置認識装置を用いた焼結鉱の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0126299B1 (ko) | 기계장비를 위한 비정상 검출방법, 안정도 결정방법 그리고 작동제어방법 | |
JP2720374B2 (ja) | パン生地の品質測定方法および生産量定量化方法 | |
JPS60118249A (ja) | 穀物挽砕方法 | |
JPS61133327A (ja) | ドワイトロイド式焼結機のパレツト摩耗状態検知方法 | |
JPH0312533A (ja) | ベアリングの余寿命推定方法 | |
WO2021224950A1 (en) | Method and apparatus to control and adjust the drawing action in a rolling mill, and corresponding rolling mill | |
KR101716668B1 (ko) | 열처리로의 허스롤 이상 검출장치 및 검출방법 | |
JP2004264208A (ja) | ローラーテーブルの設備診断方法 | |
JPS6188906A (ja) | ロ−ル研削方法 | |
JPS62112732A (ja) | 熱間圧延鋼板の冷却方法 | |
JP3572521B2 (ja) | 砕石プラントの運転方法及び装置 | |
JPH09108119A (ja) | 焙炒装置 | |
JP3762848B2 (ja) | ローラヘッド押出機に於けるバンク量制御方法 | |
TWI812410B (zh) | 輸送帶的監診方法 | |
JPH0683855B2 (ja) | 熱間圧延機に於ける搬送テーブルローラ速度制御方法 | |
JPH07276213A (ja) | 熱間圧延鋼板のベルト研削方法 | |
JPH11264027A (ja) | ドワイト・ロイド型焼結機の漏風防止方法及び装置 | |
JPS6244396A (ja) | 走間切断機の制御方式 | |
JP2004025254A (ja) | 熱間圧延における圧延材先端の反り防止方法 | |
JP3107339B2 (ja) | ストリップの連続焼鈍方法 | |
JPH046226A (ja) | 連続焼鈍炉における鋼帯の張力制御方法 | |
JPH01188636A (ja) | 焼結鉱原料の熱レベル制御方法 | |
JPH01134006A (ja) | タービン腐食寿命の監視装置 | |
JP3825543B2 (ja) | 通板性に優れた熱間圧延方法 | |
JPS63119922A (ja) | 圧延間ピツチの制御方法 |