JPS61133317A - 永久磁石の製造方法 - Google Patents

永久磁石の製造方法

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JPS61133317A
JPS61133317A JP25416384A JP25416384A JPS61133317A JP S61133317 A JPS61133317 A JP S61133317A JP 25416384 A JP25416384 A JP 25416384A JP 25416384 A JP25416384 A JP 25416384A JP S61133317 A JPS61133317 A JP S61133317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rare earth
melt
permanent magnet
press
welding
Prior art date
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Pending
Application number
JP25416384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shishido
宍戸 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS61133317A publication Critical patent/JPS61133317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、各種の電気計測器や通信機器などに用いて
好適な希土類系の永久磁石の製造方法に関し、その保持
力■0および残留磁束密度Brの改善ひいては最大エネ
ルギー檀(Bll ’waxの改善を図ろうとするもの
である。
(従来の技術) 希土a系永久磁石は、通常、粉末成形焼結法すなわち希
土類とFeなどとの化合物を粉砕してから、磁場中で方
向性を揃えながら成形するかまたは磁場を加えずにプレ
ス加工を行ない、その後に焼結することによって製造さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記した如き従来法においては、(1)処
理工程が極めて長い (2)また異方性磁石の場合には磁場中成形を行うが、
必ずしも全ての粉体の磁化容易軸が磁場方向に揃うわけ
ではない (8)ざらに粉体のプレスであるため、古檀率が充分と
はいい難く、高密度を得るのが難しいなどの間層を残し
ていた◇ この発明は、上記の問題を有利に解決するもので、工程
の短縮化を図れるだけでなく、異方性磁石の場合には磁
化容易軸をほぼ一方向に揃えることができると共に、密
度の一層の向上も併せて実現できる希土類系永久磁石の
製造方法を提案することを目的とする。
tBM点を解決するための手段) ざて発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、最近開発された超急冷法すなわち金属溶湯を
、冷却面が高速で更新移動する冷却体上に連続して供給
し、その急冷凝固を強いて薄板とする方法を利用すれば
(1)第1図に従来法と対比して示したように、処理工
程を短縮できる (2)磁化容易軸ご板面垂直方向に高度に揃えることが
できる (8)ざらに薄板を圧着後溶着することにより、占積率
が向上すると共に密度も高まり、磁気特性が向上する ことを知見し、この発明を完成だせるに至ったのである
すなわちこの発明は、 化学式’ ”100−a−b RaMbここでR: Y
 、 La 、 Oe lPr 、 Nd 、 Pmお
よびSmのうちから選んだ少なくとも 一種 M : B 、 G 、 Si e P 、 A/ 、
 Ge、 Asおよびsbのうちから選んだ少なくと も一種 5:10〜8Bat% b:5〜15at% で示される組成になる合金溶湯を、超急冷法によって急
冷凝固ざぜて薄板とする工程、所定の形状に切出して成
形する工程、圧着処理を施す工程、100L1〜140
0”cの温度範囲において薄板間 、志を溶着する工程
および時効処理を施す工程からなる永久磁石の製造方法
である。
この発明に従って得られる永久磁石の特性目標は、保磁
力He≧1 koe 、残留磁束密度Br≧5 kGそ
して最大エネルギー積(BH)max≧3 MGOeで
ある。
(作用) まずこの発明において、素材の成分組成を上記の範囲に
限定した理由について説明する。
Y + La 、 Os 、 Pr 、 Nd 、 P
m BよびSmすどの希土類元素については、その含有
量が多いほど保磁力ECは高くなるが、磁束密度BYは
逆に低下するので、(BH)In&)cは必ずしも増大
するわけではない。たとえばF8− Pr −B −S
i系合金について・UCを1kOe以上に限定した場合
を考えると、第2図に示したように少なくとも10 a
t%の希土類元素が必要である。一方あまりに多量に添
加Tると同図に示したとおりかえって(”” )maX
の劣化を招くほか、希土類元素は高価でもあるので。
上限は85 at%とじた。
次にメタロイド成分であるB 、 O、Si 、 P 
ムtIG6.Asおよびsbなどが、5 at %に満
たないと第8図に示したように1 koe以上のHaを
得ることが難しく、−万25 at%を超えて多量に添
加されるとBrが低減してしまい結果的に8MGOe以
上の(B■’maxを得るのが困難になるので、5〜2
5 at%の範囲で含有させることにしたO 次にこの発明法を工程順に具体的に説明する。
まず上記した好適成分組成になるよう溶製した合金溶湯
を超急冷法によって薄板とする。
ついでかかる薄板を使用目的に合わせた金型で打抜くか
または他の手法によって所定の形状に切出して成形する
その後プレス加工などによって圧着する。
なお切出し成形前に圧着部@を施丁こともでさ、かかる
場合は、圧延などによって板同志を圧着したのち切出し
成形を行うことになる。
ここに圧着とは、目的とする金属の面と面とが他の液体
や気体あるいは有機物などを挾むことなしに接している
状態をいう。
ついでかかる圧着材料に対して、1000〜1400℃
の温度範囲で加熱処理を施して板同志を溶着させる。か
ような溶着処理は、金属板同志をある温度以上に加熱す
ることによって簡単に達成できるものであるが、処理温
度が1000”cに満たないと溶層処理が鎧しく、また
できたとしても長時間を要する不利があり、一方140
0″Cを超えると成分によっては薄板が溶融してしまう
ので。
溶着温度は1000〜1400°Cの範囲に限定した。
その後溶N材に対して、好ましくは不活性ガス雰囲気中
において500〜800°C,1〜509間の時効焼鈍
を施す。
かくして、板面平行方向においては磁気的に等方性であ
るが、板面垂直方向に対しては磁気異方性を呈する永久
磁石が得られるのである。
(実施例〉 実施例1 at%表示” Fe12,8”18BaJS11.5の
組成になる合金溶湯を、その供給ノズルから、高速で回
転する双ロールの接触部に連続して供給し、急冷凝固ざ
ぜて厚みQ、5 IDEの薄板を作製した。この薄板か
ら直径20m111の円板を5枚打ち抜き、表面に化学
研磨を施したのち積層し、50トンのプレスで圧着した
。ついでこの積層圧着材に1180’Cの真空中で溶層
処理を施した。かかる溶着材の断面を顕微鏡で観察した
ところ、金属板同志が表面融着していることが確認され
た。ついで溶着材に真空中で700″C15時間の焼鈍
処理を施して製品とした◎ かくして得られた製品の磁気特性の測定結果は次のとお
りであった。
BHCj j 8.6 koe 、 (BH)   :
 6.4 MGO6ax 実施例2 at%表示でIP06? JNd115.8B16の組
成になる合金溶湯を、その供給ノズルから、高速で回転
する双クールの接触部に連続して供給し、急冷凝固ざぜ
て厚み0.511II−の薄板を作製した。この薄板か
ら直径29aの円板を10枚打抜き、表面に化学研。
磨を施したのち積層し、50トンのプレスで圧着した。
ついでこの圧着材に1150℃のAr中で溶層処理を施
した。かかる溶着材においては金属板同志が表面融着し
ていることが、顕微鏡観察によって確認された。ついで
この溶着材にムr雰囲気中で700℃、5時間の焼鈍処
理を施して製品とした。
かくして得られた製品の磁気特性についての測定結果は
、次のとおりであった。
BHC: 2,8 koel 、 (BH)   : 
4.8 MGOeax (発明の効果) かくしてこの発明によれば、希土黴糸永久磁石につき、
その製造工程の簡略化の下に、磁化容易軸の集積度およ
び有料密度?高めて、磁気特性の大幅な向上を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
11!1図は、この発明に従う製造工程を従来法と比較
して示したブロック図、 第2図は、Fe −B −Si −Pr系希土類磁石に
おけるPr@i量とRHOe’ (BHIInaxとの
関係を示したグラフ、 第8図は、Fe −Nd −B系希土類磁石におけるB
含有量とme 、 (BH+、i。との関係を示したグ
ラフである。 特許出願人 I11崎製鉄株式会社 第2図 χ(at%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化学式:Fe_1_0_0_−_a_−_bR_a
    M_bここでR:Y、La、Oe、Pr、Nd、Pmお
    よびSmのうちから選んだ少 なくとも一種 M:B、C、Si、P、Al、Ge、 AsおよびSbのうちから選んだ 少なくとも一種 a:10〜35at% b:5〜25at% で示される組成になる合金溶湯を、超急冷法によつて急
    冷凝固させて薄板とする工程、所定の形状に切出して成
    形する工程、圧着処理を施す工程、1000〜1400
    ℃の温度範囲において溶着する工程および時効処理を施
    す工程からなることを特徴とする永久磁石の製造方法。
JP25416384A 1984-12-03 1984-12-03 永久磁石の製造方法 Pending JPS61133317A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243154A (ja) * 1985-02-25 1986-10-29 新日本製鐵株式会社 磁性合金
JPH02149650A (ja) * 1988-12-01 1990-06-08 Tokin Corp 希土類永久磁石合金及びその製造方法

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JPS61243154A (ja) * 1985-02-25 1986-10-29 新日本製鐵株式会社 磁性合金
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