JPS61131891A - 回転関節機構 - Google Patents

回転関節機構

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JPS61131891A
JPS61131891A JP25041784A JP25041784A JPS61131891A JP S61131891 A JPS61131891 A JP S61131891A JP 25041784 A JP25041784 A JP 25041784A JP 25041784 A JP25041784 A JP 25041784A JP S61131891 A JPS61131891 A JP S61131891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow shaft
fixed
output side
case
rotary joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP25041784A
Other languages
English (en)
Inventor
石田 通泰
勲 白須
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61131891A publication Critical patent/JPS61131891A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (圧業上の利用分野) 本発明は回転関節機構、特に原子力発電所の点検、補修
等に用いられるロボットに好適な回転関節機構に関する
(従来の技術及びその問題点) この櫨ロボットは放射能に汚染された狭隘な場所で用い
られるので、小型、軽量で水密又は除染が容易であるの
が望ましい。この種口ボットの回転関節機構として従来
、種々の形式゛、構造のものが提案されているが、小型
化するために関節内を貫通する配線の通路が狭くなり、
ケーブルの多芯コネクタは関節の配線通路を通すことが
できない。
従って、ロボットの組立て又は補修に際し、配線のみを
関節内の通路を通してその后この配線にコネクタをハン
ダ付は等によって接続していたので多大の時間及び手数
を要していた。また、従来のものにあっては一般に小型
化、軽量化が充分でないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に対処するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは内径が大径の中空軸と
、該中空軸の外周に回転可能に支持された入力側ケース
と、該ケースに固着されたステータ及び上記中空軸の外
周に固着されたロータを具えるモータと、上記中空軸の
外周に固着されたウェブジェネレータ、上記入力側ケー
スに固着された入力側サーキュラ・スプライン、出力側
ケースに固着された出力側サーキュラ・スプライン及び
これら入力側及び出力側サーキュラ・スプラインと噛合
する7レクスプラインを具えた調和駆動装置を有するこ
とを特徴とする回転関節機構にある。
(実施例) 本発明を第1図に示す1笑施を参照しながら具体的に説
明する。
第1図において、(1)は内径が大径の中空軸、(3)
は入力側ケースで、軸芯に直角な側板(3α)とその外
端に連接する円筒部(3b)によって全体として断面り
字状をなし、その開放端即ち円筒部(3b)の右端には
穴明き円板状のベアリングキャップ(141がポル81
で締結され、上記中空軸(11と入力側ケース(3)と
ベアリングキャップ(141によって中空軸(1)の外
周に腔所■な限界している。そして、側板(3α)の内
周面と中空軸(1)の外周面との間に介装されたベアリ
ング(4oL)及びベアリングキャップα(イ)の内周
面と中空ん弁軸(1)の外周面との間に介装されたベア
リング(4b)により入力側ケース(3)及びベアリン
グキャップ04)は中空軸(1)に対し相対回転可能に
支持されて〜・る。腔所(イ)内にはモータ(2)とそ
の右側に大径の内歯歯車(5)が内蔵される。モータ(
2)は、中空軸(1)の外周面にキー鰭により楔着され
たロータ(2’Z)と、入力側ケース(3)の側板(3
α)にボルトa陽で固定されたステータ(2b)とブラ
シ(2C)を具えている。内歯歯車(5)はキー(21
)により中空軸(11の外周面に楔着され、七〇内歯(
5α)にはにアリングキャップα(イ)に固定されたブ
レーキUS、位置検出器aeの小径の歯車(15cL)
 、 (16α)が噛合せしめられている。(6)は入
力側ケース(3)の側板(3σ)の左側に配設された公
知の調和駆動装置(商標ハーモニック1ライプ)で、中
空軸(1)の外周面にキーシzで楔着された楕円形のカ
ムリング(6a)とその外周に嵌合された転り軸受(6
b)からなるウェブジェネレータと、転り軸受(6b)
の弾性変形し5る外輪の外周に嵌合され外周に歯を具え
た弾性体からなるフレクスプライン(6C)と、このフ
レクスプライン(6C)の歯と噛合するこれより2枚多
い歯を内周に具えた剛体からなるリング状の入力側サー
キュラ−・スプライン(6d)と出力側サーキエラー・
スプライン(6e)を具え、入力側サーキュラ−・スプ
ライン(6d)は入力側ケース(3)の側板(3α)に
ボルトので固着され、出力側サーキュラ−・スプライン
(6C)は出力側ケース(7)にボルト@で固着される
。出力側ケース(7)は入力側ケース(3)の円筒部(
3b)の外周にベアリング(8α) 、 (8b)を介
し【相対回転可能に軸支されている。(9)はベアリン
グ(8α)と(8h)との間に介在せしめられた間座で
シール付ボルトcIIにより出力側ケース(力に固着さ
れている。住υはスナップリング、u21はOリングで
ある。
しかして、入力側ケース(3)を静止させた状態でモー
タ(2)に3虫゛亀すると、ステーク(2h)は入力側
ケース(3)に固定されていて静止しているのでロータ
(2α)が回転し、これにキー・(1ηでPAlaされ
た中空軸111が回転する。すると、この中空軸(1)
にキーので楔着されたウェブジェネレータの楕円状カム
リング(6cL)が回転し、その外周に嵌合された伝り
軸受(6b)の外輪の外周に嵌合された7レクスプライ
ン(6C)が弾性変形しその歯が楕円の短軸の部分でサ
ーキュラ・スプライン(6”) 、 (6g)の歯と完
全に離れ、楕円の長軸の部分で噛み合い、噛み合い位置
が順次移動する。そして、その際フレクスプライン(6
C)は入力側サーキュラ・スプライン(6d)を介して
入力端ケース(3)に固定されて静止しているので、ウ
ェブジェネレータが1回転したとき、フレクスプライン
(6C)の歯はサーキュラ・スプライン(6d) 、 
(6g)の歯より2枚だけ少(゛のでその分だけ出力側
サーキュラ・スプライン(6g)が回転する。か(して
、この出力側サーキュラ・スプライン(6e)に固定さ
れた出力側ケース(7)が中空軸(1)の回転数より減
速された状態で回転する。
第2図は上記回転関節機構を1の軸まわりに相対的に回
転する1対のアームの関節に適用した例を示し、1対の
入力アーム[有]及び出力アームGυは中空軸(1)の
軸芯まわりに相対的に回転する。入力アーム■はボルト
62によって入力側ケース(3)K固定され、出力アー
ムC31)はボルト[有]によって出力側ケース(刀に
固定されている。l34)は入力アーム(至))にシー
ルワッシャ付ボルト05によって固定されたメインテナ
ンス用カバー、(ト)は出力アームC31)にシール付
ワッシャc3ηによって固定されたメインテナンス用カ
バー、例は入カアーム艶にホルダ01を介して固定され
た入力側多芯ケーブルコネクタ、(4Gは出力アームG
υにホルダ(4I)を介して固定された出力側多芯ケー
ブルコネクタ、(421は内部配線、(43は0リング
である。
第3図は上記回転関節機構を1の軸まわりに回転するア
ームと旋回筒との関節に適用した例を示し、入力アーム
■は中空軸11)の軸芯まわりに回転し、旋回筒(9)
は中空軸(1)の軸芯まわりに旋回する。
(451は旋回筒(44)内にホルダ(4匂を介して固
定された出力側多芯ケーブルコネクタである。他の構成
は第2図に示すものと同様であり、対応する部材には同
じ符号が付されている。
しかして、上記回転関節機構においては、内径が大径の
中空軸(1)を有するので、多芯コネクタ付ケーブルを
そのまま切断することなく中空軸(1)の中空部を通し
て組立て又は引き抜きが可能となり、組立や補修が容易
となる。また、内径が大径の中空軸(1)の外周にモー
タ(2)が配置され、その結果モータ(2)は低速・高
トルクの性質を有する。従って、モータ(2)が低速で
あるためモータ(2)と調和駆動装置(6)との間に減
速機を介在させる必要がなくなり、回転関節機構が小型
、軽量化できるのみならず、調和駆動装置(6)を低速
で回転させることができるので、その高速回転時のラン
ニングトルクが小さくなるという不具合を回避できる。
また、七−タ(2)が高トルクなので、負荷が高トルク
であっても調和駆動装置(6)の減速比を大きくする必
要がない。
従って、調和駆動装置(6)の小型、軽量化を図ること
ができるとともにその効率が高減速比のものに比し高(
なる。また、調和駆動装置(6)は薄形とし5るので、
回転関節機構を小形化できるのみならず、その内径を大
径化し5るので、その内部な通して多芯コネクタ付ケー
ブルを容易に組立て又は引き抜くことができる。更に調
和駆動装置(6)の出力側サーキュラ・スプライン(6
e)が出力側ケース(7)に直接固着されるため、バッ
クラッシュの少い調和駆動装置(6)の特性を生かすこ
とができる。
更に、中空軸(1)の外周に大径の歯車(5)を固定し
、この歯車(5)にベアリングキャップa(イ)に固定
されたノL/ −+ (15)及び位置検出器(16)
ノ歯車(1sa)、(t6z)を噛合させたので、ブレ
ーキ15)を小形化できるとともに位置検出器(161
0分解能を向上しうるのみならず、これらブレーキ(I
5)や位置検出器(16)への配線が容易となり補修も
容易となる。史に、中空軸(1)の外周にその外周面と
入力側ケース(3)とベアリングキャップ([41によ
って腔所(201を形成し、この腔所が内にモータ(2
)及び内ta r−n車(5)を内蔵しているので小型
になるとともに表面が簡素となる。
(発明の作用及び効果) 本発明の回転関節機構は内径が大径の中空軸を有するの
で、多芯コネクタ付ケーブルをそのまま切断することな
(中空軸の中空部を通して1ト11立て又は引き抜きが
可能となり、組立や補修が容易となる。また、内径が大
径の中空軸の外周にモータが配置され、その結果モータ
は大径となるので低速・高トルクの性質を有する。従っ
て、モータが低速であるためモータと調和駆動装置との
間に減速機を介在させる必要がなくなり5回転間節機構
が小型、軽量化できるのみならず、調和駆動装置を低速
で回転させることができるので、その高速回転時のラン
ニングトルクが小さくなるという不具合を回避できる。
また、モータが高トルクなので、負荷が高トルクであっ
ても調和駆動装置の減速比を犬ぎくする必要がない。従
って、調和駆動装置の小型、軽量化を図ることができる
とともにその効率が高減速比のものに比し高くなる。ま
た、調和駆tih装置は薄形とし5るので、回転関節機
構を小形化できるのみならず、その内径を大径化しうる
ので、その内部を通して多芯コネクタ付ケーブルを容易
に組立て又は引き抜くことができる。
更に調和、協動装置の出力側サーキュラ・スプラインが
出力側ケースに直接固着されるため、72ツクラッシュ
の少い調和駆動装置の特性を生かすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のl実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明の機構を10軸芯まわりに相対回転する1対のアー
ムから1よる関節に適用したし1]を示す縦断面図、第
3図は本発明の機構を1の軸芯まわりに回転するアーム
と旋回筒からなる関節に適用した例を示す縦断面図であ
る。 中空軸・・・(1)、入力側ケース・・・(3)、モー
タ・・・(2)、ステータ・・・C24) 、  ロー
タ・・・(2α)、調和駆動装置・・・(6)、ウェブ
ジェネレータ・・・(6α)、 (6h)、  入力側
サーキュラ・スプライン・・・(6d)、  出力側サ
ーキュラ・スプライン・・・(6g)、  フレクスプ
ライン・・・(6C)、  出力側ケース・・・(7)
復代理人 弁理士開本重文 外3名 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内径が大径の中空軸と、該中空軸の外局に回転可能に支
    持された入力側ケースと、該ケースに固着されたステー
    タ及び上記中空軸の外周に固着されたロータを具えるモ
    ータと、上記中空軸の外局に固着されたウェブジェネレ
    ータ、上記入力側ケースに固着された入力側サーキュラ
    ・スプライン、出力側ケースに固着された出力側サーキ
    ュラ・スプライン及びこれら入力側及び出力側サーキュ
    ラ・スプラインと噛合するフレクスプラインを具えた調
    和駆動装置を有することを特徴とする回転関節機構。
JP25041784A 1984-11-29 1984-11-29 回転関節機構 Pending JPS61131891A (ja)

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JP25041784A JPS61131891A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 回転関節機構

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JP25041784A JPS61131891A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 回転関節機構

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JPS61131891A true JPS61131891A (ja) 1986-06-19

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ID=17207575

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JP25041784A Pending JPS61131891A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 回転関節機構

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Cited By (7)

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