JPS61130974A - 電子複写機用ブラシの製造方法 - Google Patents
電子複写機用ブラシの製造方法Info
- Publication number
- JPS61130974A JPS61130974A JP25199084A JP25199084A JPS61130974A JP S61130974 A JPS61130974 A JP S61130974A JP 25199084 A JP25199084 A JP 25199084A JP 25199084 A JP25199084 A JP 25199084A JP S61130974 A JPS61130974 A JP S61130974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- brush
- unraveling
- spun yarn
- bundle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0035—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a brush; Details of cleaning brushes, e.g. fibre density
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はクリーニングブラシや帯電ブラシなどに用い
られる電子複写機用ブラシの製造方法に関する。
られる電子複写機用ブラシの製造方法に関する。
従来の技術
従来電子複写機の感光体上に残留する未転写トナーを除
去するクリーニングブラシや感光体を除帯電する帯電ブ
ラシなどにはパイル織したブラシ体が主として使用され
ている。これら127体はモノまたはマルチフィラメン
ト糸からなる長繊維αを第5図に示すよ5に基布すに植
設して接着剤層Cで固めたものや、短繊維dを第6図に
示すように基布すの縦または横糸b′に織込んで接着剤
層Cで固め九ものなどが使用されている。しかし前者の
ブラシ体は長繊維αが基布すに織込まれていないため脱
毛しやすい欠点がある。また後者の短繊維dを用いたも
のでは短繊維糸がパイル織できないためニット織でパイ
ルを構成しておシ、このためパイル密度が正確に制御で
きないなどの不具合があった。
去するクリーニングブラシや感光体を除帯電する帯電ブ
ラシなどにはパイル織したブラシ体が主として使用され
ている。これら127体はモノまたはマルチフィラメン
ト糸からなる長繊維αを第5図に示すよ5に基布すに植
設して接着剤層Cで固めたものや、短繊維dを第6図に
示すように基布すの縦または横糸b′に織込んで接着剤
層Cで固め九ものなどが使用されている。しかし前者の
ブラシ体は長繊維αが基布すに織込まれていないため脱
毛しやすい欠点がある。また後者の短繊維dを用いたも
のでは短繊維糸がパイル織できないためニット織でパイ
ルを構成しておシ、このためパイル密度が正確に制御で
きないなどの不具合があった。
これらの不具合を改善するものとして最近では紡績糸1
例えば鐘淵化学社製のモダアクリル系繊維であるカネカ
ロン(商品名)が着目されている。上記紡績糸は短繊維
(ステープル)をす、いて平行に並べ、これを薄い展綿
にした後糸の太さに応じて一定の幅に切り、さらに撚シ
をかけて製造されている。
例えば鐘淵化学社製のモダアクリル系繊維であるカネカ
ロン(商品名)が着目されている。上記紡績糸は短繊維
(ステープル)をす、いて平行に並べ、これを薄い展綿
にした後糸の太さに応じて一定の幅に切り、さらに撚シ
をかけて製造されている。
西明が解決しようとする問題点
しかし紡績糸は撚シがかかつているためパイル部分が束
状になっておシ、クリーニングブラシなどに使用した場
合、感光体上の未転写トナーを十分に除去できなかった
す、tた紡績糸よりなるパイルの硬さや太さ形状が複写
画質に悪影響を与えるなどの不具合があった。
状になっておシ、クリーニングブラシなどに使用した場
合、感光体上の未転写トナーを十分に除去できなかった
す、tた紡績糸よりなるパイルの硬さや太さ形状が複写
画質に悪影響を与えるなどの不具合があった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
ある。
ある。
問題点を解決するための手段及び作用
紡績糸なパイル繊してパイル布を形成し、このパイル布
を解繊工程へ送−ってパイル束を解繊した後ポリッシン
グ工程でパイル束の撚)グセ 、を直毛状に整形した後
ソーピング工程で脱脂すると共に、得られたパイル布の
基布にパッキング工程で接着剤を塗布してパイル束を基
布へ固定し、その後ワインデング工程で筒状支持体にパ
イル布を巻き付けてブラシ体とし、かつ起毛工程及びシ
ャーリング工程を経て複写機用ブラシに仕上げることを
特徴とする電子複写機用ブラシの製造方法。
を解繊工程へ送−ってパイル束を解繊した後ポリッシン
グ工程でパイル束の撚)グセ 、を直毛状に整形した後
ソーピング工程で脱脂すると共に、得られたパイル布の
基布にパッキング工程で接着剤を塗布してパイル束を基
布へ固定し、その後ワインデング工程で筒状支持体にパ
イル布を巻き付けてブラシ体とし、かつ起毛工程及びシ
ャーリング工程を経て複写機用ブラシに仕上げることを
特徴とする電子複写機用ブラシの製造方法。
実施例
この発明を図示の一実施例を参照して詳述すると、例え
ばカネカロンステープルなどの紡績糸はパイル織工程I
Kよシ所定の織幅の”パイルに織られ1次の切断工程2
でパイルの中央部付近を切断される。なお序め広幅に織
れたパイルは次のベルト裁断工程3でベルト状に裁断さ
れ。
ばカネカロンステープルなどの紡績糸はパイル織工程I
Kよシ所定の織幅の”パイルに織られ1次の切断工程2
でパイルの中央部付近を切断される。なお序め広幅に織
れたパイルは次のベルト裁断工程3でベルト状に裁断さ
れ。
ベルト状の“パイル布4となる。このパイル布4は次の
解繊工程5でパイル束4aが解繊される0解繊工程5は
第2図に示すようにパイル布4の送シ方向に前後して複
数個の解繊ロール6が設ブられている・上記解繊・−−
6!道方向に回 )転するロール部θαの周囲にほ
ぼ鉤状の解繊針6bを多数突設したもので、パイル布4
の送シに伴い第3図、0)K示すパイル束4aが第3図
←)に示すように解繊される。
解繊工程5でパイル束4aが解繊される0解繊工程5は
第2図に示すようにパイル布4の送シ方向に前後して複
数個の解繊ロール6が設ブられている・上記解繊・−−
6!道方向に回 )転するロール部θαの周囲にほ
ぼ鉤状の解繊針6bを多数突設したもので、パイル布4
の送シに伴い第3図、0)K示すパイル束4aが第3図
←)に示すように解繊される。
解繊工i5でパイル束4gが解繊されたパイル布4は次
のポリッシング工程6へ送られて。
のポリッシング工程6へ送られて。
熱ロールにより解繊されたバイル束4a部分が加熱され
、パイル束4aの撚れグセが直毛状となるよう整形され
る。
、パイル束4aの撚れグセが直毛状となるよう整形され
る。
その後ソーピング工程7へ送られて、紡績糸に付着され
ている脂剤(ヤーンがバラバラにならないように固めて
いるもので、パイル織の際静電気の発・生を防止する役
目もある)やパイル織機より付着した油分などが除去さ
れる。
ている脂剤(ヤーンがバラバラにならないように固めて
いるもので、パイル織の際静電気の発・生を防止する役
目もある)やパイル織機より付着した油分などが除去さ
れる。
ソーピング工程7を完了したパイル布4はバンキング工
程8へ送られて基布4b部分に裏側より接着剤が塗布さ
れ、パイル束4aを基布4bへ固定する接着剤層9が第
4図に示すように形成される。
程8へ送られて基布4b部分に裏側より接着剤が塗布さ
れ、パイル束4aを基布4bへ固定する接着剤層9が第
4図に示すように形成される。
上記のようKして得られたパイル布4はワインディング
工程10へ送られて、筒状の支持体表面に螺旋状に捲回
され、基布41J部分が接着剤によシ支持体表面に固着
されてロール状のブラシ体となる。
工程10へ送られて、筒状の支持体表面に螺旋状に捲回
され、基布41J部分が接着剤によシ支持体表面に固着
されてロール状のブラシ体となる。
上記ブラシ体は端部処理工程11へ送られて。
パイル布4切断部(パイル布4は帯状に長いので、支持
体に巻付けた後所定の長さに切断している)の脱毛処理
が行なわれた後起毛工程12へ送られる。起毛工程12
では127体を高速回転させながらパイル束4aに高温
蒸気を吹き付けて一1遠心力を利用しながらパイル、束
4aを支持体の表?ilr!c対して垂直方向く起毛さ
せる。起毛工程12の完了したブラシ体はシャーリング
工程13へ送ってパイ′ル束4aの先端を一定長さにト
リミングすることをてよシ、複写機用ブラシを光球させ
る。
体に巻付けた後所定の長さに切断している)の脱毛処理
が行なわれた後起毛工程12へ送られる。起毛工程12
では127体を高速回転させながらパイル束4aに高温
蒸気を吹き付けて一1遠心力を利用しながらパイル、束
4aを支持体の表?ilr!c対して垂直方向く起毛さ
せる。起毛工程12の完了したブラシ体はシャーリング
工程13へ送ってパイ′ル束4aの先端を一定長さにト
リミングすることをてよシ、複写機用ブラシを光球させ
る。
゛なお上・記実施例では短繊維よりなるパイル布4を用
いた場合を説明したが、長繊維のパイル布にも適用でき
るものである。また紡績糸としてlodのカネカロンを
使用したが、5〜+5ctの範囲で使用可能であると共
に、カネカロン以外のものでも勿論よい。
いた場合を説明したが、長繊維のパイル布にも適用でき
るものである。また紡績糸としてlodのカネカロンを
使用したが、5〜+5ctの範囲で使用可能であると共
に、カネカロン以外のものでも勿論よい。
発明の効果
この発明は以上詳述したよ°うに1紡績糸によシバイル
織されたパイル布のパイル束を解繊工程により解繊し、
かつポリッシング工程でパイル束の撚シグセを直毛状に
成形したことから。
織されたパイル布のパイル束を解繊工程により解繊し、
かつポリッシング工程でパイル束の撚シグセを直毛状に
成形したことから。
得られた複写機用ブラシはクリーニングブラシとして使
用した場合に、感光体上に残留する未転写トナーを余す
ことなく除去することができる。また除帯電用のブラシ
として使用した場合でも、画像に悪影響を及ぼす虞れが
ないと共K。
用した場合に、感光体上に残留する未転写トナーを余す
ことなく除去することができる。また除帯電用のブラシ
として使用した場合でも、画像に悪影響を及ぼす虞れが
ないと共K。
短繊維であってもパイル織が可能であることから、使用
中に脱毛して現像剤中に混入し、現像不良の原因となる
などの不具合も解消することができる。
中に脱毛して現像剤中に混入し、現像不良の原因となる
などの不具合も解消することができる。
図面はこの発明の、一実施例を示し、第1図は製造工程
を示すブロック線図、第2図は解繊工程の説明図、第3
図(イ)及び(ロ)は解繊前及び解繊後を示す説明図、
第4図は得られたブラシ体のパイル束を示す拡大図、第
5図及び第6図は従来の説明図である。 4はパイル布、4aはパイル束、Ahは基布。 5は解繊工程、6はポリッシング工程、7はソービング
工程、8はパッキング工程、10はワインデイング工程
、12は起毛工程、13はシャーリング工程。 第1図 。伺 第3図 、。。 第4 第5L 第6ト
を示すブロック線図、第2図は解繊工程の説明図、第3
図(イ)及び(ロ)は解繊前及び解繊後を示す説明図、
第4図は得られたブラシ体のパイル束を示す拡大図、第
5図及び第6図は従来の説明図である。 4はパイル布、4aはパイル束、Ahは基布。 5は解繊工程、6はポリッシング工程、7はソービング
工程、8はパッキング工程、10はワインデイング工程
、12は起毛工程、13はシャーリング工程。 第1図 。伺 第3図 、。。 第4 第5L 第6ト
Claims (1)
- 5〜15dのモタアクリル系樹脂よりなる紡績糸をパイ
ル繊してパイル布4を形成し、このパイル布ムのパイル
束4aを解繊工程5で解繊後、ポリッシング工程6でパ
イル束4aを加熱して撚りグセを直毛状に整形すること
により複写機用ブラシに仕上げることを特徴とする電子
複写機用ブラシの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25199084A JPS61130974A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子複写機用ブラシの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25199084A JPS61130974A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子複写機用ブラシの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130974A true JPS61130974A (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=17231007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25199084A Pending JPS61130974A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子複写機用ブラシの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130974A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0415392A2 (en) * | 1989-08-31 | 1991-03-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive material processing apparatus |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25199084A patent/JPS61130974A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0415392A2 (en) * | 1989-08-31 | 1991-03-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive material processing apparatus |
US5136322A (en) * | 1989-08-31 | 1992-08-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive material processing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61130974A (ja) | 電子複写機用ブラシの製造方法 | |
US3246378A (en) | Napping machine | |
JP2011154280A (ja) | ループ織りブラシ及びクリーニングブラシ | |
JP4014181B2 (ja) | ストレッチ・レース用の糸及びそれを使用したストレッチ・レースの製造方法 | |
JPH0117150B2 (ja) | ||
JPH06149011A (ja) | ブラシ帯電器およびその製造方法 | |
JPH10273837A (ja) | 被覆弾性糸およびその布帛 | |
JP5824131B1 (ja) | 生糸によるパイル織製品の製造方法及びパイル織製品 | |
JPS6219533B2 (ja) | ||
JPH07109050B2 (ja) | 毛布等の経編立毛生地の製造方法 | |
JP3598395B2 (ja) | 回転型ブラシロール | |
JP3236978U (ja) | 起毛糸 | |
JP4336156B2 (ja) | 筒状メリヤス及び該メリヤスを用いたシームレスパイル生地 | |
JPS6360643B2 (ja) | ||
JPH11217741A (ja) | 複合結束紡績糸及びその製造方法並びに織編物 | |
JP2004093948A (ja) | 導電性ブラシ | |
JPS5953766A (ja) | 熱収縮率の大きい糸の染色方法 | |
JP2000293016A (ja) | 画像形成装置用のブラシ | |
JPH089187Y2 (ja) | ルーピング編糸 | |
JPS608883A (ja) | 電子複写機のクリ−ニング装置 | |
KR20230165968A (ko) | 러빙포 기모 겸용 전모 장치 및 러빙포 제조방법 | |
JP2569122Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2639966B2 (ja) | 超長綿調織編物の製造方法 | |
JPS59187609A (ja) | かさ高絹糸の繰糸方法 | |
JPS59106534A (ja) | 複合紡績糸およびその製造方法 |