JPS61130591A - 防音ドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、優れた遮音性能を有する防音ドアに関する。

（背景技術） 従来のドア、特に室内ドアにあっては比較的軽量なもの
が好まれる反面、室内での音、例えばテレビ、ラジオ、
ステレオより発する音を隣室に伝えないものが好まれて
いた。しかしながら、軽量なものは音が伝播しやすく、
又、遮音性を持たせるためには重量物となり開閉がし忙
〈い等の相反する結果となっていた。

（発明の目的） 本発明は、上記従来の欠点に濫みてなされたものであり
、比較的軽量で遮音性の高い防音ドアを提供するにある
。以下、本発明を実施例に基いて詳述する。

（発明の開示） 本発明の防音ドアは第１図及び第２図に示すように、一
対の縦枠材１ａと一対の槓枠材１ｂを枠組した外枠１内
に、縦桟２ａ、ｌ！：ｆＪ桟２ｂからなる中桟２を縦横
に配設してドア枠体３を形成し、このドア枠体３の外枠
１と中桟２とで囲む各開口穴４内に吸音材５を充填し、
ドア枠体３の両面に前記開口穴４を閉塞する軟質遮音シ
ート６と合板７とを軟質遮音シート６を内側に貼着して
形成する。

この場合、遮音シート６は、塩化ビニル樹脂、ポリプロ
ピレン樹脂内に、鉛、硫酸バリウム、鉄等の粒体を、樹
脂１ｏｏ　Ｋ対し粒体１００〜２００の割合で混入して
形成し、比重は２．２以上に設定するのが望ましい。さ
らにまた、吸音材５は、ロックウール、グラスウール、
あるいはウレタン発泡体を両遮音シート７．７間に挿入
して形成する。

このように、合板７の内面側に遮音シ・−１６と吸音材
５を配設したため、ドアＡの一面側に伝播Ｌ７てきた音
が上記軟質遮音シー１−６により遮音されるとともに吸
音材５により吸音されてドア本体Ａの他面側へ云わりに
くくなり、優れた防音性能を得ることができる。

更に図に示すように、軟質遮音シート６と合板７とを交
互に２重に積層すると更に防音性能が向上する。尚、最
外面の合板６には化粧を施こすとよい。

（発明の効果） 以上のように本発明の防音ドアは、中機を有する枠体の
開口穴に吸音材を充填すると共Ｋ、枠体の両面に前記開
口穴を閉塞する遮音性シートと合板を貼着したので、合
板７の内面１１１１１に遮音シートと吸音材を配設した
ため、ドア本体に伝播した音が遮音シートにより遮断さ
れると共に、吸音材により吸音されてドアの他面側へ伝
わりにくくなり、優れた防音性能を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る防音ドアの一実施例の分解斜視
図、第２図は同上の側断面図である。 Ａ・・・ドア本体、】・・・外枠、１ａ・・・縦枠材、
　　１ｂ・・・噴枠材、２ａ・・・縦桟、２ｂ・・・積
残、３・・・ドア枠体、４・・・開口穴、５・・・吸音
材、６・・・遮音シート、７・・・合板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）中桟を有する枠体の開口穴に吸音材を充填すると共
   に、枠体の両面に前記開口穴を閉塞する遮音性シートと
   合板を貼着したことを特徴とする防音ドア。