JPS61130537A - 遮音パネル - Google Patents
遮音パネルInfo
- Publication number
- JPS61130537A JPS61130537A JP59249780A JP24978084A JPS61130537A JP S61130537 A JPS61130537 A JP S61130537A JP 59249780 A JP59249780 A JP 59249780A JP 24978084 A JP24978084 A JP 24978084A JP S61130537 A JPS61130537 A JP S61130537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound insulation
- steel plate
- boards
- present
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建物の床、天井、壁等の遮音に使用する遮音
パネルに関する。
パネルに関する。
第7図は従来の根太床構造の一例を示す側面図で、コン
クリートスラブ6上に根太9を配置し、合板30の下地
12および仕上材13を支持したものである。このよう
な構造によれば、合板30の床下に水道、電気、ガス等
の配管11を通すスペース10を確保しやすく、またス
ペース10の空気層により合板30の床上の触感を柔か
くかつ暖かぐすることができる。
クリートスラブ6上に根太9を配置し、合板30の下地
12および仕上材13を支持したものである。このよう
な構造によれば、合板30の床下に水道、電気、ガス等
の配管11を通すスペース10を確保しやすく、またス
ペース10の空気層により合板30の床上の触感を柔か
くかつ暖かぐすることができる。
上記のように構成した従来の根太床構造によれば、下地
12及び仕上材13よシなる合板30の曲げ振動と、配
管11用のスペース10の空気振動とが遮音性低下の原
因となっていた。このためマンションのような集合住宅
あるいは2階建以上の住宅では、歩行者、物の落下ある
いは子供のとびはね音による衝撃音が充分VC遮音され
ないまま上階から下階に伝わってしまうという問題があ
った。
12及び仕上材13よシなる合板30の曲げ振動と、配
管11用のスペース10の空気振動とが遮音性低下の原
因となっていた。このためマンションのような集合住宅
あるいは2階建以上の住宅では、歩行者、物の落下ある
いは子供のとびはね音による衝撃音が充分VC遮音され
ないまま上階から下階に伝わってしまうという問題があ
った。
第8図は第7図で示した根太床構造を壁に応用した場合
の一例を示す側面図で、この場合も第7図で示した場合
と同様の原因で、充分に遮音されたいという問題があっ
た。
の一例を示す側面図で、この場合も第7図で示した場合
と同様の原因で、充分に遮音されたいという問題があっ
た。
本発明は、上記のような問題点を解決するためなされた
もので、剛性と同時に制振性の高い遮音性にすぐれた遮
音パネルを得ることを目的とする。
もので、剛性と同時に制振性の高い遮音性にすぐれた遮
音パネルを得ることを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するため、建物の床。
天井、壁等の遮音に使用する遮音パネルにおいて、鋼板
と鋼板との間に割振性の高い粘弾性体を設けた割振鋼板
の両面もしくは片面に木質繊維系ボード、セッコウ系ボ
ード、スレート系ボード等のボードを取りつけた遮音パ
ネルを提供するものでろる。
と鋼板との間に割振性の高い粘弾性体を設けた割振鋼板
の両面もしくは片面に木質繊維系ボード、セッコウ系ボ
ード、スレート系ボード等のボードを取りつけた遮音パ
ネルを提供するものでろる。
遮音パネルの割振性により板の曲げ振動を防止するとと
もに配管スペースの空気振動を防止し、すぐれた遮音性
を得る。
もに配管スペースの空気振動を防止し、すぐれた遮音性
を得る。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図である。
14は建物の床に使用する遮音パネルで、6で示される
割振鋼板を4で示されるボードの間にサンドイッチ状に
はさみ込み、軟質系接着剤による接合したものである。
割振鋼板を4で示されるボードの間にサンドイッチ状に
はさみ込み、軟質系接着剤による接合したものである。
なお、ボード4は、木質繊維系ボード、セッコウ系ボー
ド、スレート系ボードのような部材により構成きれてい
る。
ド、スレート系ボードのような部材により構成きれてい
る。
第2図は第1図で示した制振鋼板乙の詳細な縦断面図で
、1で示される鋼板と鋼板との間に制振性の高い2で示
される粘弾性体をはさみ込んである。
、1で示される鋼板と鋼板との間に制振性の高い2で示
される粘弾性体をはさみ込んである。
第3図は本発明の他の実施例を示す縦断面図である。1
4aは遮音パネルで、制振鋼板乙の片面にのみ木質繊維
系ボード、セッコウ系ボード、スレート系ボードのよう
なボード4が取付けである。
4aは遮音パネルで、制振鋼板乙の片面にのみ木質繊維
系ボード、セッコウ系ボード、スレート系ボードのよう
なボード4が取付けである。
ところで鋼板IVcは湿気を遮断する性能があるため、
遮音パネル14&の片面がたとえ湿気にさらされた場合
でも、湿気による遮音パネル14aの変形やそりを防止
することができる。この場合鋼板1の表面を亜鉛メッキ
しておけば、結露を防止することもできる。
遮音パネル14&の片面がたとえ湿気にさらされた場合
でも、湿気による遮音パネル14aの変形やそりを防止
することができる。この場合鋼板1の表面を亜鉛メッキ
しておけば、結露を防止することもできる。
第4図及び第5図はそれぞれ本発明に係る遮音パネル1
4を床に使用した場合の実施例を示す縦断面図である。
4を床に使用した場合の実施例を示す縦断面図である。
第4図で示す床は、遮音パネル14とコンクリートスラ
ブ6との間に設けられた配管用スペース10に、5で示
される発泡グラスチック、ウレタンフオームのような材
料を配設して空気振動を防止している。なお、コンクリ
ートスラブ6と材料5との間には材料5の下部に穴20
を設けてその甲に配管11を通しである。
ブ6との間に設けられた配管用スペース10に、5で示
される発泡グラスチック、ウレタンフオームのような材
料を配設して空気振動を防止している。なお、コンクリ
ートスラブ6と材料5との間には材料5の下部に穴20
を設けてその甲に配管11を通しである。
第5図に示す床は、先端に8で示される超高密度グラス
ウールを取)付けた7で示される支柱を介して遮音パネ
ル14をコンクリートスラブ6上に支持しである。なお
本実施例においても配管11用のスペース10にグラス
ウール、オガクズ等を充填すれば(図示せず)、第4図
で示した場合と同様に空気振動を低減できる。
ウールを取)付けた7で示される支柱を介して遮音パネ
ル14をコンクリートスラブ6上に支持しである。なお
本実施例においても配管11用のスペース10にグラス
ウール、オガクズ等を充填すれば(図示せず)、第4図
で示した場合と同様に空気振動を低減できる。
上記のように構成した本発明によれば、第2図に示す割
振鋼板3は、鋼板1の曲げ振動エネルギーを粘弾性体2
の熱エネルギーとして失わせ、早期に振動を減衰させる
ものである。すなわち、鋼板1に固有の高い剛性と高い
割振性e6わせ持たせたものでるる。一方制振鋼板6を
用いて形成した第1図もしくは第3図に示す遮音パネル
14゜14aは、ボード4のすぐれた触感を維持すると
ともに剛性2割振性を有し、遮音パネル14゜14aの
曲げ振動を低減して遮音性を高めることができる。また
、第4図、第5図の例では配管11のスペース10に空
気振動防止対策をおこない。
振鋼板3は、鋼板1の曲げ振動エネルギーを粘弾性体2
の熱エネルギーとして失わせ、早期に振動を減衰させる
ものである。すなわち、鋼板1に固有の高い剛性と高い
割振性e6わせ持たせたものでるる。一方制振鋼板6を
用いて形成した第1図もしくは第3図に示す遮音パネル
14゜14aは、ボード4のすぐれた触感を維持すると
ともに剛性2割振性を有し、遮音パネル14゜14aの
曲げ振動を低減して遮音性を高めることができる。また
、第4図、第5図の例では配管11のスペース10に空
気振動防止対策をおこない。
又はおこなうことができるので遮音効果が向上する。
なお本発明に係る遮音パネルは、床のみならず天井ある
いは第5図に示すような壁として、またその他の分野に
も使用することができることはいうまでもない。
いは第5図に示すような壁として、またその他の分野に
も使用することができることはいうまでもない。
また上記の説明では、遮音パ°ネルをコンクリートスラ
ブに使用する場合を示したが1本発明はこれに限定する
もので?′iなく、鉄骨建物あるいは木造建物に適用し
てもよい。
ブに使用する場合を示したが1本発明はこれに限定する
もので?′iなく、鉄骨建物あるいは木造建物に適用し
てもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば衝撃音
等に対する制振性、遮音性を高めるとともに剛性を維持
できるという顕著な効果かめる。
等に対する制振性、遮音性を高めるとともに剛性を維持
できるという顕著な効果かめる。
第1図、第2図は本発明の実施例を示す縦断面図、第3
図は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第4図、第5
図及び第6図はそれぞれ本発明を実際に使用した場合の
実施例を示す縦断面図、第7図、第8図はそれぞれ従来
の床もしくは壁構造の一例を示す縦断面図である。 1・・・鋼板、2・・・粘弾性体、6・・・制振鋼板、
4・・・ボード、14 r ’+ 4a・・・遮音パ
ネル。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第3図 第4図 6+111 第5 図 第8 図
図は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第4図、第5
図及び第6図はそれぞれ本発明を実際に使用した場合の
実施例を示す縦断面図、第7図、第8図はそれぞれ従来
の床もしくは壁構造の一例を示す縦断面図である。 1・・・鋼板、2・・・粘弾性体、6・・・制振鋼板、
4・・・ボード、14 r ’+ 4a・・・遮音パ
ネル。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第3図 第4図 6+111 第5 図 第8 図
Claims (2)
- (1)建物の床、天井、壁等の遮音に使用する遮音パネ
ルにおいて、制振鋼板の両面または片面に木質繊維系ボ
ード、セッコウ系ボード、スレート系ボード等のボード
を取りつけたことを特徴とする遮音パネル。 - (2)制振鋼板が鋼板と鋼板との間に制振性の高い粘弾
性体を配設したものであることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の遮音パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249780A JPS61130537A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 遮音パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59249780A JPS61130537A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 遮音パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130537A true JPS61130537A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0135139B2 JPH0135139B2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=17198114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59249780A Granted JPS61130537A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 遮音パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130537A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144343U (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-11 | ||
JPS63129033U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-24 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627208U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-13 | ||
JPS5752461A (en) * | 1980-07-25 | 1982-03-27 | Ganburo Deiarisatoren Kg | Microporous membrane for blood plasma carrying-out method and its manufacture |
JPS5840800U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | 日本鋼管株式会社 | 製振パネル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840800B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1983-09-07 | 三菱電機株式会社 | 速度違反取締システム |
JPS54143576A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-08 | Futaba Denki Kougiyou Kk | Meat lump filling machine |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP59249780A patent/JPS61130537A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627208U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-13 | ||
JPS5752461A (en) * | 1980-07-25 | 1982-03-27 | Ganburo Deiarisatoren Kg | Microporous membrane for blood plasma carrying-out method and its manufacture |
JPS5840800U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | 日本鋼管株式会社 | 製振パネル |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144343U (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-11 | ||
JPS63129033U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135139B2 (ja) | 1989-07-24 |
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