JPS61130279A - 4,6−ジアリ−ル−テトラヒドロ−2h−1,3,5−チアジアジン−2−チオン誘導体 - Google Patents

4,6−ジアリ−ル−テトラヒドロ−2h−1,3,5−チアジアジン−2−チオン誘導体

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JPS61130279A
JPS61130279A JP59254921A JP25492184A JPS61130279A JP S61130279 A JPS61130279 A JP S61130279A JP 59254921 A JP59254921 A JP 59254921A JP 25492184 A JP25492184 A JP 25492184A JP S61130279 A JPS61130279 A JP S61130279A
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JP
Japan
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tetrahydro
thiadiazine
formula
thione
ethyl
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Application number
JP59254921A
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Yoshihiro Fujikawa
義弘 藤川
Mitsuaki Sakashita
坂下 光明
Nobutomo Tsuruzoe
暢智 水流添
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/15Six-membered rings
    • C07D285/16Thiadiazines; Hydrogenated thiadiazines
    • C07D285/341,3,5-Thiadiazines; Hydrogenated 1,3,5-thiadiazines

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1     日 く”° しよ°−2=−コを二上シ
、j11題点 本発明は新規な3,5−ジアルキル−4,6−ジアリー
ルーチトラヒドロー2H−1,3,5−チアジアジン−
2−千オン誘導体、その製造法およびこれらを含む抗高
脂固剤に関する。
高脂血症は、高血圧、糖尿病、喫煙と共に、動脈硬化、
冠動脈疾患の主要な危険因子であることが認識されてお
り、この高脂血症の治療、予防のために多数の薬剤が研
究されてきた。この分野の薬剤は、疾患の性格上、使用
が長期間にわたる可能性があり、安全性の高いものが要
求されている。
しかしながら、従来から抗高脂固剤として広く使用され
ているニコチン酸およびその誘導体、またはクロフィブ
レートおよびその誘導体については種々の副作用が報告
されており、満足できる薬剤とはいえない。たとえば、
ニコチン酸およびその誘導体は、顔面紅潮、胃腸障害等
の報告がある。
また、クロフィブレートおよびその誘導体では筋肉痛、
肝機能障害のほか、胆石発生の可能性が高いことが知ら
れている。また、クロフィブレートについては、動物実
験では肝臓癌の発生もあることが報告されている。CD
、J、5voboda and D、L。
Azarnoff、Cancer Res、+ 39+
3419(1979) )。
これらの安全性の問題の他に、薬効についても、近年の
脂質代謝に関する研究、特に血清脂質の運搬体である血
清リボ蛋白の機能についての研究が進歩した結果、血清
中の脂質濃度低下能だけでなく、リボ蛋白に対する作用
が注目されるようになった。
血清コレステロールは、トリグリセライド、リン脂質、
アポ蛋白と共にリボ蛋白を形成しているが、このリボ蛋
白は比重の差によりVLDL (verylow de
nsity 1ipoprotein 、超低比重リボ
蛋白)、LDL  (low density 1ip
oprotein 、低比重リボ蛋白)およびHDL 
 (high density 1ipoprotei
n 、高比重リボ蛋白)に分類される。これらの中で、
VLDL、LDLが動脈硬化を誘発するリボ蛋白と考え
られている。
これに対し、HDLは末梢血管組織から肝臓へのコレス
テロールの輸送、コレステロールエステルの生成、トリ
グリセライドの異化への関与などの機能をもち、動脈硬
化を予防、退縮させる作用をもっているとされている。
従って、今後の抗高脂固剤については、血清コレステロ
ールの総量を下げる作用の他に、どのタイプのリボ蛋白
のコレステロールに作用するかが重視され、特にLDL
中のコレステロールを下げ、HDL中のコレステロール
を上げる作用のある薬剤が望まれている。
作用 本発明者らは抗高脂血作用を有する化合物について種々
研究を続けた結果、本発明の新規な3゜5−ジアルキル
−4,6−ジアリールーチトラヒドロー2H−1,3,
5−チアジアジン−2−チオン誘導体が優れた抗高脂血
作用を有し、しかもしDL−コレステロールを下げ、H
DL−コレステロールを上げる作用を持っているのみな
らず、毒性の小さい安全性の高い化合物であることを見
出し、本発明を完成L7た。
従来■技責 本発明の3.5−ジアルキル−4,6−ジアリールーチ
トラヒドロー2H−1,3,5−チアジアジン−2−チ
オン誘導体に関しては、僅かに3゜5−ジメチル−4,
6−ジフェニル−テトラヒドロー2H−1,3,5−チ
アジアジン−2−チオンおよび3,5−ジメチル−4,
6−ビス<p−クロロフェニル)−テトラヒドロ−2H
−1,3゜5−チアジアジン−2−チオンの合成例がヒ
エミッシエ ベリヒテ(Chemische Beri
chte)、100 +1602 (1967)あるい
はツァイトシュリフト ヒュール ヒエミー(Zeit
schrift fuer Che+*ie)、14.
270(1974)に報告されているのみで医薬品への
適用については全く知られていない。
さらに4.6位が無置換のテトラヒドロ−2H−1,3
,5−チアジアジン−2−チオン骨格については各種誘
導体が合成され、殺菌剤、殺虫剤、家畜飼料添加剤とし
ての用途が知られているが抗高脂血作用に就いては全く
知られていない。〔アルツナイミフテルフォルシュンク
(Arznei −mittelforschung)
、 19.1807(1969)参照〕。
5 占を”決するための手 本発明に関する抗高脂血作用をもつ新規の3゜5−ジア
ルキル−4,6−ジアリールーチトラヒドロー2H−1
,3,5−チアジアジン−2−チオンは下記の一般式(
r) (式中、Rはメチルまたはエチルを表し、Xは水素原子
(ただし、Rがエチルである場合に限る。
)、低級アルキル、低級アルキルオキシ、低級アルキル
チオ、臭素原子、フッ素原子、フェノキシまたは置換フ
ェノキシを表すかX、がメチレンジオキシまたは−CH
=CH−CH−CH−を表し、mは112または3を表
す。)によって表されるテトラヒドロ−2H−1,3,
5−チアジアジン−2−チオン化合物である。
に加えて、次のものを挙げることができる。
3.5−ジエチル−4,6−ジーp−メトキシフェニル
−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−2
−チオン、3.5−ジエチル−4゜6−ジ−m−メトキ
シフェニル−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジ
アジン−2−チオン、  3.5−ジエチル−4,6−
ジー0−メトキシフェニル−テトラヒドロ−2H−1,
3,5−チアジアジン−2−チオン、3,5−ジエチル
−4゜6−’;−p−メチルフェニル−テトラヒドロ−
2H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン、3゜5
−ジエチル−4,6−ジ−m−メチルフェニル−テトラ
ヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン
、3,5−ジエチル−4,6−ジーp−エトキシフェニ
ル−テトラヒドロ−28−1,3,5−チアジアジン−
2−チオン、3,5−ジエチル−4,6−ジーp−フル
オロフェニル−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チア
ジアジン−2−チオン、3.5−ジエチル−4,6−ジ
ーp−イソプロピルフェニル−テトラヒドロ−2H−1
,3,5−チアジアジン−2−チオン、3゜5−ジエチ
ル−4,6−ジーp−フェノキシフェニル−テトラヒド
ロ−2H−1,3,5−チアジアジン−2−千オン、3
.5−ジエチル−4,6−ジーp−メチルチオフェニル
ーテトラヒドコー2H−1,3,5−チアジアジン−2
−チオン、3.5−ジエチル−4,6−ビス−(2,4
−ジメトキシフェニル)−テトラヒドロ−2H−1゜3
.5−チアジアジン−2−チオン、3.4−ジエチル−
4,6−ビス−(3,4−メチレンジオキシフェニル)
−テトラヒドロ−2H−1,3゜5−チアジアジン−2
−チオン、3.4−ジエチル−4,6−ビス−(3,4
,5−トリメトキシフェニルシン−テトラヒドロ−2H
−1,3,5−チアジアジン−2−チオン、3.5−ジ
エチル−4,6−ビス−(2,3−ジメトキシフェニル
)−テトラヒドロ−2f(−1,3,5−チアジアジン
−2−千オン、3,5−ジエチル−4,6−ビス−(2
,5−ジメチルフェニル)−テトラヒドロー2H−1,
3,5−チアジアジン−2−チオン、3,5−ジエチル
−4,6−ジーp−ブロモフェニル−テトラヒドロ−2
H−L  3,5−チアジアジン−2−チオン、3.5
−ジエチル−4゜6−ジ−m−フェノキシフェニル−テ
トラヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−2−千
オン、3.5−ジエチル−4,6−ジ(1−ナフチル)
−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−2
−千オン、3.5−ジエチル−4,6−ジ(2−ナフチ
ル)−テトラヒドロ−2H−1,3゜5−チアジアジン
−2−千オン、3,5−ジエチル−4,6−ジーL−ブ
チルフェニル−テトラヒドロ−2H−1,3,5−チア
ジアジン−2−チオン。
本発明に関する上記一般式(1)で表されるテトラヒド
ロ−2H−1,3,5−チアジアジン、2−チオン類は
、下記の反応式に従った合成法により合成される。(以
下、余白) (反応式中のR,Xおよびmの意味は、上述の一般式(
1)の説明と同意味である。)工程Aは、−級アミンと
置換ベンズアルデヒドからシッフ塩基(旧を合成する工
程であり、0〜30℃にてベンゼン、トルエンなどの非
プロトン性溶媒中で反応させ、生成する水を共沸により
留去する(Organic 5ynth、 、 Col
 、Vol、 + 4+ p605を参照)。
工程Bは、工程Aで得たシッフ塩基と二硫化炭素の環化
反応である。従来法〔前述のヒエミフシエ ヘリヒテ(
Chemische Berichte)100.16
02(1967)を参照〕では二硫化炭素を溶媒として
大過剰使用し、長期間放置するかあるいは加熱していた
。しかもこの方法によれば置換シッフ塩基はほとんど目
的物を与えない場合が多い。本発明者は、この反応につ
いて種々検討を加えた結果、本反応が乾燥メタノール、
乾燥エタノール、乾燥プロパツール等の低級アルコール
あるいは乾燥アセトニトリルなどの溶媒中で速やかに進
行して、生成物が結晶化、析出することを見出した。こ
の際、二硫化炭素は当量モルあるいは2〜3倍当量モル
で間に合うことを見出した。
本発明化合物は顕著な抗高脂血作用を有しており、その
投与径路により種々の型の製剤化が可能である。
本発明に従う薬学組成物は、本発明化合物自体あるいは
適宜の薬理的に許容される結合剤(シロップ、アラビア
ゴム、ゼラチン、ソルビット、トラガントポリビニルピ
ロリドンなど)、賦形剤(乳糖、tel!、コーンスタ
ーチ、リン酸カルシウム、ソルビット、グリシンなど)
、滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエ
チレングリコール、シリカなど)、崩壊剤(じゃがいも
澱粉など)と混合し、粉末、顆粒、錠剤またはカプセル
剤などの形態をとることができ、経口的に投与すること
が望ましい。しかしながら、もちろんこれだけに限定さ
れるものではなく、非経口投与の可能性もある。たとえ
ば、カカオ脂、ポリエチレングリコール、ラノリン、脂
肪酸トリグリセライド等の油脂性基材を用いた坐剤とし
ての投与の可能性もある。
成人を治療する場合の投与量は、−日当たり0゜01〜
3.0g、好ましくは0.1〜2.0gで、−日1〜3
回投薬されるが、年齢、体重、症状などにより投与量が
増減する。 (以下、余白)叉施遡 以下、本発明の化合物の抗高脂血作用試験例、合成例お
よび製剤例を示す。なお、本発明はこれらによって限定
されるものではない。
試験例1.リビッドエマルジョン投与高脂血症ラットに
おける作用 4週令の雄性SD系ラットを一群5〜6匹とし、毎日午
前10時に薬物を0.5%CMC懸濁液として4.  
On+l/kgずつ、薬物投与量が300 mg/ k
gとなるように経口投与し、30分後腹肪乳濁液(コレ
ステロール22.5g、コール酸ナトリウム10g、シ
ョI!90 g、オリーブオイル150gに水を加え、
全量300m1とした混合乳濁液)をラット当たり2.
5ml経口投与した。3日間の試験期間中この他ラット
用固形飼料を自由に与えた。
−夜絶食後、翌朝工大静脈から採血し、血清中の総コレ
ステロールとHDL中のコレステロールを定量し、肝重
量を測定した。コントロール群には、脂肪乳濁液とCM
C水溶液のみを与えた。
リボ蛋白の分画はデキストラン硫酸−MgC1,−沈澱
法により行なった 血清中のコレステロールは和光純薬
製コレステロール測定キット(コレステロールC−テス
ト ヮコー)を用いて測定し、HDL中のコレステロー
ルは日本ケミファ製のNCCハイセット用いて測定した
以下の記述においてはコレステロールをCholと略記
する。
* *Chol低下率は、次式により算出した。
* * HDL−Chol上昇率は、次式により算出し
た。
試験結果を表1と表2に示した。
表1 1     4−メトキシ      メチル    
  42      532     3−メトキシ 
     メチル      41      253
     2−メトキシ      メチル     
 32      334     4−メチル   
    メチル      49      995 
    3−メチル       メチル      
44      526     2−メチル    
   メチル      40      617  
   2−エトキシ      メチル      3
7      148     4−フルオυ    
  メチル      26      379   
4−1−プロピル      メチル      30
      56表1続き 化合物           血清Chol  血清H
DL−Na    X、     R低下率  Cho
l上昇(χ)   率(χ) 10     4−フェノキシ     メチル   
   53      −23  *211    4
−メチルチオ       メチル      13 
     5312    2.4−ジメトキシ   
  メチル      31      4613  
3.4−メチレンジオキシ    メチル      
52      5414  3.4.5−)ジメトキ
シ    メチル      19       61
5   無置換   エチル   453116   
2.3−’jメトキシ      メチ8      
34       44対象化合物・クロフィブレー1
1        45       −8*2le *2   (−)記号は血清HDL−Chol低下率(
X)を表す。
試験例2.急性毒性 ddY系マウス(一群5匹)を用いて検体のCMC懸濁
液を経口投与して、7日後の生死により急性毒性値を求
めた。化合物rlkL1.2.3.4.6.7.10.
12および13の本発明化合物は 4000■/kgを
経口投与しても、死亡率は0%であった。
実施例1.3.5−ジメチル−4,6−ジ(p−メトキ
シフェニル)−テトラヒドロ−2H−1゜3.5−チア
ジアジン−2−チオン(化合物胤1)N−p−メトキシ
フェニルメチリデン−メチルアミン7.45g (0,
05モル)を乾燥エタノール30mjlに溶解し、この
溶液に二硫化炭素3゜8g (0,05モル)を滴下し
た。室温にて2時間攪拌した後、更に約2日間放置し、
析出した結晶をろ別した。アセトニトリルより再結晶。
収量 5.0g(収率 53.5%)、白色プリズム晶
、融点 124〜126℃。
実施例1と同様にして化合物阻2〜23の化合物を合成
した。表2にこれら化合物の収率、融点、pmrスペク
トルのδ値の主なものを示した。(以下、余白) 次ぎに本発明の抗高脂塩化合物を含有する製剤の例をし
めす。
製剤例1:錠剤 成分(4,000錠) 組  成         重 量 化合物11hlの化合物     500(g)じゃが
いも澱粉       334 カルボキシメチルセルロース  87.5ポリビニルア
ルコール     61 ステアリン酸マグネシウム   17.51.000 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。この混合粉末を直接打錠法で錠剤とした。−錠当た
りの重量は250■であった。
製剤例2:カプセル剤 成分(100カプセル) (以下、余白) 組  成        重 量 化合物陽2の化合物    250(g)じゃがいも澱
粉        40 ステアリン酸マグネシウム  10 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。この混合粉末を硬カプセルに充填する。
1カプセル当たりの内容物量は300■である。
製剤例3:散剤 化合物阻3の化合物   200(g)乳  糖   
    800 1.000 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一に混合す
る。
製剤例4:顆粒剤 成分(1,,000包) 組  成        重 量 化合物Na4の化合物    10100(無水ケイ酸
         80 結晶セルロース      180 乳糖            130 ステアリン酸マグネシウム  10 上記成分分量をはかり、均一に混合した後、顆粒とし、
1包当たり500mgとなるよう分包した。
製剤例4:坐剤 成分−(1,000個) 組  成       重 量 化合物嵐5の化合物    200(g)カカオ脂  
     1. 000 1.200 上記成分分量をはかり、38℃で均iに融解させ、予め
僅かに冷却しておいた坐剤鋳型へ注いだ。坐剤1個当た
りの重量は1.2gであった。
特許出願人   日産化学工業株式会社手続補正書 昭和60年 1%1月 4日 1 事件の表示 昭和59年特許願第254921号 2 発明の名称 4.6−ジアリールーチトラヒドロー2H−1゜3.5
−チアジアジン−2−千オン誘導体・3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 101東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1〕 フ ロ 補正の内容 1)明細書第21頁表2の化合物11h7の行の「4−
エトキシフェニルJを「2−エトキシフェニルJに訂正
する。
2)明細書第23頁下から2行の「100カプセル」を
r 1 、000カプセル」に訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rはメチルまたはエチルを表し、Xは水素原子
    (ただし、Rがエチルである場合に限る。)、低級アル
    キル、低級アルキルオキシ、低級アルキルチオ、臭素原
    子、フッ素原子、フェノキシまたは置換フェノキシを表
    すかX_mがメチレンジオキシまたは−CH=CH−C
    H=CH−を表し、mは1、2または3を表す。)によ
    って表されるテトラヒドロ−2H−1,3,5−チアジ
    アジン−2−チオン誘導体。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rはメチルまたはエチルを表し、Xは水素原子
    (ただし、Rがエチルである場合に限る。 )、低級アルキル、低級アルキルオキシ、低級アルキル
    チオ、臭素原子、フッ素原子、フェノキシまたは置換フ
    ェノキシを表すかX_mがメチレンジオキシまたは−C
    H=CH−CH=CH−を表し、mは1、2または3を
    表す。)によって表されるシッフ塩基に二硫化炭素を反
    応させることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中のR、Xおよびmの意味は、一般式(II)の説明
    と同意味である。)によって表されるテトラヒドロ−2
    H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン誘導体の製
    造法。
  3. (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rはメチルまたはエチルを表し、Xは水素原子
    (ただし、Rがエチルである場合に限る。 )、低級アルキル、低級アルキルオキシ、低級アルキル
    チオ、臭素原子、フッ素原子、フェノキシまたは置換フ
    ェノキシを表すかX_mがメチレンジオキシまたは−C
    H=CH−CH=CH−を表し、mは1、2または3を
    表す。)によって表されるテトラヒドロ−2H−1,3
    ,5−チアジアジン−2−チオン誘導体を含有すること
    を特徴とする抗高脂血剤。
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