JPS6013767A - ピリミジン誘導体 - Google Patents
ピリミジン誘導体Info
- Publication number
- JPS6013767A JPS6013767A JP59129070A JP12907084A JPS6013767A JP S6013767 A JPS6013767 A JP S6013767A JP 59129070 A JP59129070 A JP 59129070A JP 12907084 A JP12907084 A JP 12907084A JP S6013767 A JPS6013767 A JP S6013767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- pharmaceutically acceptable
- trifluoromethyl
- bis
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D239/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
- C07D239/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
- C07D239/24—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D239/26—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は新規な2〜フェニル−4,5−ビス(4−メト
キンフェニル)ピリミジン誘導体を提供する。本化合物
は−プロスタグランジン合成阻害物質−鎮痛物質−抗炎
症物質、抗関節炎物質、解熱性物質および抗血栓物質と
して活性であり、しかも光毒性の副作用は低い。
キンフェニル)ピリミジン誘導体を提供する。本化合物
は−プロスタグランジン合成阻害物質−鎮痛物質−抗炎
症物質、抗関節炎物質、解熱性物質および抗血栓物質と
して活性であり、しかも光毒性の副作用は低い。
ある特定の2−アリールチオ−4,5−ビス(4−メト
キノフェニル)ピリミジン類については、対応するイミ
ダゾール化合物よりも抗炎症物質9トしての活性か低い
ことが教示されている( J 、 He L。
キノフェニル)ピリミジン類については、対応するイミ
ダゾール化合物よりも抗炎症物質9トしての活性か低い
ことが教示されている( J 、 He L。
C11eln、 、19 、1162(1982)参照
)。
)。
発明の構成
本発明は詳しくは式CI)
(以下余白)
〔式中−には水素、トリフルオロメチル、フルオロ、タ
ロローブロモまたはヨードを表わす。〕で表わされる化
合物およびその製薬上許容される塩を提供する。
ロローブロモまたはヨードを表わす。〕で表わされる化
合物およびその製薬上許容される塩を提供する。
式(月で表わされる化合物は化学的には2−フェニル−
4,5−ビス(4−メトキンフェニル)ピリミジン類と
称される。好ましい化合物群は−kがプロモークロロま
たはフルオロである式(I−で表わされる化合物である
。特に好ましい化合物は−ハロ蒔換基がフェニル環の4
位に置換[−でいる化合物である。。
4,5−ビス(4−メトキンフェニル)ピリミジン類と
称される。好ましい化合物群は−kがプロモークロロま
たはフルオロである式(I−で表わされる化合物である
。特に好ましい化合物は−ハロ蒔換基がフェニル環の4
位に置換[−でいる化合物である。。
本発明化合物は次の反応工程式により製造し得る。
(以下余白)
図 ■
(IV’)
〔式中、qは4−メトキシフェニル−にはC,、−C4
アルキルを表わし−には前記と同意義である。]図1に
従って2市販のデスオキソアニソイン01)をエナミノ
ン(III)に変換する。このエナミノンは文献公知で
あり(J、 He5 Chem、 、 19.1165
(1982))−そこでは−デスオキシアニンインをビ
ス(ジメチルアミノ)\−【−ブトギシメタンと共にジ
メチルホルムアミド中で加熱して”lk Mしている。
アルキルを表わし−には前記と同意義である。]図1に
従って2市販のデスオキソアニソイン01)をエナミノ
ン(III)に変換する。このエナミノンは文献公知で
あり(J、 He5 Chem、 、 19.1165
(1982))−そこでは−デスオキシアニンインをビ
ス(ジメチルアミノ)\−【−ブトギシメタンと共にジ
メチルホルムアミド中で加熱して”lk Mしている。
または、上記エナミノンはデスオキシアニソインをジメ
チルホルムアミド・ジアルキル・アセタールと共に−好
ましくは他の溶媒の非存在下で、加熱還流することによ
っても製造できる。
チルホルムアミド・ジアルキル・アセタールと共に−好
ましくは他の溶媒の非存在下で、加熱還流することによ
っても製造できる。
得られたエナミノンを所望のベンズアミジン(IV)と
反応させて対応する生成物(1)を得る。エナミノンと
ベンズアミジンの反応は−ベンゼンまたはトルエンなど
の非反応性溶媒中、筒部て−好ましくは反応液の還流温
度で実施する。またーこの反応は水素化ナトリウム、好
ましくはカリウム・L−ブトキシドーなどの塩基の添加
を要し、1モル当量の塩基を用いるが−アミジンを塩の
型で用いる場合はそれ以上のモル当量を用いる。
反応させて対応する生成物(1)を得る。エナミノンと
ベンズアミジンの反応は−ベンゼンまたはトルエンなど
の非反応性溶媒中、筒部て−好ましくは反応液の還流温
度で実施する。またーこの反応は水素化ナトリウム、好
ましくはカリウム・L−ブトキシドーなどの塩基の添加
を要し、1モル当量の塩基を用いるが−アミジンを塩の
型で用いる場合はそれ以上のモル当量を用いる。
アミジン中間体(IV)は対応するイミノエステル■)
から製造し−このイミノエステルは適当なベンゾニトリ
ル誘導体(VI)から製造する。このニトリル/イミノ
エステル/アミジン又換は、ニトリルをアルコール(R
’OH)および無水塩化水素ガスの存在下にイミノエス
テルに変換する標準的ビナ−反応アミジン合成である。
から製造し−このイミノエステルは適当なベンゾニトリ
ル誘導体(VI)から製造する。このニトリル/イミノ
エステル/アミジン又換は、ニトリルをアルコール(R
’OH)および無水塩化水素ガスの存在下にイミノエス
テルに変換する標準的ビナ−反応アミジン合成である。
上記イミノエステルをアンモニアで処理して対応するア
ミジンを得て、これを普通は酸付加塩として単離する。
ミジンを得て、これを普通は酸付加塩として単離する。
本発明のトリフルオロメチル誘導体は、対応するヨウ化
アリールをビス(トリフルオロメチル)水銀、銅および
N−メチル−2−ピロリジノンと共に加熱することによ
って製造してもよい。
アリールをビス(トリフルオロメチル)水銀、銅および
N−メチル−2−ピロリジノンと共に加熱することによ
って製造してもよい。
式(Ilで表わされる化合物を製造するのに要する出発
物質および試薬は、市販されているか、当分野で既知で
あるか、または当分野で既知の方法により製造し得る。
物質および試薬は、市販されているか、当分野で既知で
あるか、または当分野で既知の方法により製造し得る。
本発明の製薬上許容される酸付加塩には、塩酸−硝酸−
!jン酸−硫酸、臭化水素酸−ヨウ化水素酸などの無機
酸から誘導される塩ならひに脂肪族および芳香族スルホ
ン酸などの非毒性強有機酸から誘導される塩などが挙げ
られる。従ってこのような製薬上許容される塩として硫
酸塩−硝酸塩一塩酸塩、臭化水素酸塩−ヨウ化水素酸塩
、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、クロ
ロベンゼンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、メタ
ンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩−ナフタレンー
1−スルホン酸塩−ナフタレン−2−スルホン酸塩およ
びその類似塩などが挙げられる。
!jン酸−硫酸、臭化水素酸−ヨウ化水素酸などの無機
酸から誘導される塩ならひに脂肪族および芳香族スルホ
ン酸などの非毒性強有機酸から誘導される塩などが挙げ
られる。従ってこのような製薬上許容される塩として硫
酸塩−硝酸塩一塩酸塩、臭化水素酸塩−ヨウ化水素酸塩
、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、クロ
ロベンゼンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、メタ
ンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩−ナフタレンー
1−スルホン酸塩−ナフタレン−2−スルホン酸塩およ
びその類似塩などが挙げられる。
こpようにして、本発明は式+I)で表わされる化合物
またはその製薬上許容される塩を製造するに際して− (a)式(III) て表わされるエナミノンを塩基の存在下に式(■)〔式
中−には前記と同意義である。〕 て表わされるベンズアミジンと反応させるか−(bl
Rがヨードである成田の化合物をビス(トリフルオロメ
チル)水銀−銅およびN−メチル−2−ピロリジノンと
共に加熱してkがトリフルオロメチルである式1)の化
合物を得るか−または((J 式1)で表わされる化合
物を造塩反応に刺すことを特徴とする製造方法をも提供
する。
またはその製薬上許容される塩を製造するに際して− (a)式(III) て表わされるエナミノンを塩基の存在下に式(■)〔式
中−には前記と同意義である。〕 て表わされるベンズアミジンと反応させるか−(bl
Rがヨードである成田の化合物をビス(トリフルオロメ
チル)水銀−銅およびN−メチル−2−ピロリジノンと
共に加熱してkがトリフルオロメチルである式1)の化
合物を得るか−または((J 式1)で表わされる化合
物を造塩反応に刺すことを特徴とする製造方法をも提供
する。
本発明化合物の特徴は経口投与で有効なことであるが、
経口−直腸、経皮、皮下、静脈内、筋肉内または鼻腔内
投与などの種々の経路により、通常は医薬組成物の形に
して投与し得る。この組成物は製剤分野において公知の
方法で製造し一少なくとも1種の活性化合物を含有する
。従って一本発明は式(Ilで表わされる化合物を活性
成分とし、製薬上許容される担体と共に含有して成る医
薬組成物を包含する。
経口−直腸、経皮、皮下、静脈内、筋肉内または鼻腔内
投与などの種々の経路により、通常は医薬組成物の形に
して投与し得る。この組成物は製剤分野において公知の
方法で製造し一少なくとも1種の活性化合物を含有する
。従って一本発明は式(Ilで表わされる化合物を活性
成分とし、製薬上許容される担体と共に含有して成る医
薬組成物を包含する。
本発明の組成物を製造するに際して、活性成分を一通常
は、担体と混合するか、担体で希釈するか、または−カ
プセル、サシニー(5aC11eL ) =シー1−
(paper )もしくは他の保持体の形状にした担体
内に封入する。担体を希釈剤として利用する場合、担体
は活性成分に対して賦形剤、添加剤または媒体として利
用する固体−半固体または成体であればよい。従って、
本組成物は、錠剤−丸剤、散剤、ロゼンジ、サンニー、
カッニー(cacheL)、工’) キ’/ /l/A
11l、懸濁剤、乳剤、溶液、ンロツプ剤、エアロゾル
(固体としてまたは7(11体媒体中で)、活性化合物
を秒・すえば10重毒%まで含有する軟膏、軟質および
硬質ゼラチンカプセ/L/。
は、担体と混合するか、担体で希釈するか、または−カ
プセル、サシニー(5aC11eL ) =シー1−
(paper )もしくは他の保持体の形状にした担体
内に封入する。担体を希釈剤として利用する場合、担体
は活性成分に対して賦形剤、添加剤または媒体として利
用する固体−半固体または成体であればよい。従って、
本組成物は、錠剤−丸剤、散剤、ロゼンジ、サンニー、
カッニー(cacheL)、工’) キ’/ /l/A
11l、懸濁剤、乳剤、溶液、ンロツプ剤、エアロゾル
(固体としてまたは7(11体媒体中で)、活性化合物
を秒・すえば10重毒%まで含有する軟膏、軟質および
硬質ゼラチンカプセ/L/。
原剤−滅菌注射用溶液ならびに滅菌封入散剤の形にする
ことかできる。
ことかできる。
適当な担体のVlは−ラクトースーデキストロース、ス
クロース−ソルビトール、マンニトール、デンプン、ア
ラビアゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸エステル、
トラガカント、ゼラチン−ケイ酸カルシウム、微晶質セ
ルロースーポ11ビニルピロリドン、セルロース、水、
シロップ、メチルセルロース、ヒドロキシ安息香酸メチ
ルモL < i−!プロピル、タルク、ステアリン酸マ
グネシウムまたは鉱油などである。本製剤は一更に一滑
沢剤、湿潤剤−乳化剤、懸濁剤、保存剤、甘味剤または
矯味剤を包含し得る。本発明の組成物は、当分野でよく
知られているように一対象に投与後、活性成分か即座に
、持続的にまたは遅延して放出され本発明の新規化合物
の哺乳動物における経口吸収は、式(1)で表わされる
化合物を脂質含有賦形剤に混じて投与すると大いに商め
られる。脂質賦形剤には、油、油懸濁液、ステロールエ
ステル類、ろう、ビタミンAエステル類、植物性曲(コ
ーン油−ココナッツ油、サフラワー油など)、動物性脂
肪(ラード、鯨ろうなと)、リン脂質および合成トリグ
リセリド(中鎖ト1)グリセリド(MC”l、C8〜C
1o鎖)、長鎖トリグリセリド(L CT、 C,。
クロース−ソルビトール、マンニトール、デンプン、ア
ラビアゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸エステル、
トラガカント、ゼラチン−ケイ酸カルシウム、微晶質セ
ルロースーポ11ビニルピロリドン、セルロース、水、
シロップ、メチルセルロース、ヒドロキシ安息香酸メチ
ルモL < i−!プロピル、タルク、ステアリン酸マ
グネシウムまたは鉱油などである。本製剤は一更に一滑
沢剤、湿潤剤−乳化剤、懸濁剤、保存剤、甘味剤または
矯味剤を包含し得る。本発明の組成物は、当分野でよく
知られているように一対象に投与後、活性成分か即座に
、持続的にまたは遅延して放出され本発明の新規化合物
の哺乳動物における経口吸収は、式(1)で表わされる
化合物を脂質含有賦形剤に混じて投与すると大いに商め
られる。脂質賦形剤には、油、油懸濁液、ステロールエ
ステル類、ろう、ビタミンAエステル類、植物性曲(コ
ーン油−ココナッツ油、サフラワー油など)、動物性脂
肪(ラード、鯨ろうなと)、リン脂質および合成トリグ
リセリド(中鎖ト1)グリセリド(MC”l、C8〜C
1o鎖)、長鎖トリグリセリド(L CT、 C,。
〜C18鎖)など)か包含される。
添加剤も加えることができ、添加剤にはグリコール類(
ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールな
と)−セルロース−デンプンナトが包含される。
ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールな
と)−セルロース−デンプンナトが包含される。
本化合物と油のン昆合物を哺乳動物が速やかに消化吸収
し得る場合は、浦だけを用いて本化合物を投与?1ツる
が一油性乳剤が好ましい投与形式である。好ましい油性
乳剤は、本化合物をコーン油に溶解したものを10%ア
ラビアゴム溶液で乳化して製造スるコーン油/アラビア
ゴム乳剤である。
し得る場合は、浦だけを用いて本化合物を投与?1ツる
が一油性乳剤が好ましい投与形式である。好ましい油性
乳剤は、本化合物をコーン油に溶解したものを10%ア
ラビアゴム溶液で乳化して製造スるコーン油/アラビア
ゴム乳剤である。
乳化剤としては、アラビアゴム、11ン脂質(v8えは
レシチン)、ゼラチンおよびコレステロールなどの天然
乳化剤ならびにグリセ11ンモノステアリン酸エステル
のようなグリセリンエステル、ソルビタンモノパルミチ
ン酸エステル(Span 40 )のようなソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノパ
ル2チン酸エステル(1’wccn 40)−ポリオキ
シエチレンンルビタンモノオレイン酸エステル(Twe
en 80 )などのポリオキシエチレンソルビクン脂
肪酸エステルおよびポIJオキシエチレングリコールモ
ノステア11ン緩エステルのようなポ11オキシエチレ
ングリコールエステルなどの合成乳化剤が挙げられる。
レシチン)、ゼラチンおよびコレステロールなどの天然
乳化剤ならびにグリセ11ンモノステアリン酸エステル
のようなグリセリンエステル、ソルビタンモノパルミチ
ン酸エステル(Span 40 )のようなソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノパ
ル2チン酸エステル(1’wccn 40)−ポリオキ
シエチレンンルビタンモノオレイン酸エステル(Twe
en 80 )などのポリオキシエチレンソルビクン脂
肪酸エステルおよびポIJオキシエチレングリコールモ
ノステア11ン緩エステルのようなポ11オキシエチレ
ングリコールエステルなどの合成乳化剤が挙げられる。
他の投与形態には−カプセル、スラjl −−@ 副剤
などの液体または固体単位投与剤型が含まれる。
などの液体または固体単位投与剤型が含まれる。
列えばm−形態として脂肪に溶解した本化合物を含有す
る硬質ゼラチンカプセルかある。ます、本化合物を液体
状態の脂肪に溶解して固化し一均一な無定形の溶液を得
る。これを粉状にして硬質ゼラチンカプセルに入れる。
る硬質ゼラチンカプセルかある。ます、本化合物を液体
状態の脂肪に溶解して固化し一均一な無定形の溶液を得
る。これを粉状にして硬質ゼラチンカプセルに入れる。
要ずれは−ここに乳化剤も加え得る。
または、軟質ゼラチンカプセルのような液体単位投与剤
型を用いて本化合物を投与してもよい。
型を用いて本化合物を投与してもよい。
このカプセルは本化合物と許容される脂質賦形剤のスラ
リーを機械的にカプセル内に封入することにより製造す
る。カプセル内に封入せずにスラ11−だけを投与する
こともできる。
リーを機械的にカプセル内に封入することにより製造す
る。カプセル内に封入せずにスラ11−だけを投与する
こともできる。
更に別の液体単位投与剤型は懸濁剤であり−これはアラ
ビアゴム、トラガカントーメチルセルロースなどの懸濁
剤を補添したンロップ賦形剤で製造する。
ビアゴム、トラガカントーメチルセルロースなどの懸濁
剤を補添したンロップ賦形剤で製造する。
更に他の投与形態には一子め脂肪性食餌を与えた哺乳動
物に本化合物を経口投与する方法かあり、こうすること
により食餌から得た脂肪を脂質含有賦形剤として使用で
きる。本化合物は哺乳動物に投与する前に細かく粉砕し
てアラビアゴムのような界面活性剤で被覆する。
物に本化合物を経口投与する方法かあり、こうすること
により食餌から得た脂肪を脂質含有賦形剤として使用で
きる。本化合物は哺乳動物に投与する前に細かく粉砕し
てアラビアゴムのような界面活性剤で被覆する。
従って、本発明の一つの好ましい側面は、式(1)で表
わされる化合物の有効■を製薬」−許容される脂質含有
賦形剤と共に含有する製剤である。製剤化するに際して
界面活性剤または乳化剤を加えてもよい。
わされる化合物の有効■を製薬」−許容される脂質含有
賦形剤と共に含有する製剤である。製剤化するに際して
界面活性剤または乳化剤を加えてもよい。
本発明の別の好ましい側面は、式(Ilで表わされる化
合物℃有効量を製薬上許容される界面活性剤含有賦形剤
と共に含有する製剤である。本製剤は対象となる暉乳動
物が脂肪性食餌を摂取するときまたは摂取したのちに投
与する。
合物℃有効量を製薬上許容される界面活性剤含有賦形剤
と共に含有する製剤である。本製剤は対象となる暉乳動
物が脂肪性食餌を摂取するときまたは摂取したのちに投
与する。
好ましくは、本組成物を、活性成分をおよそ5〜500
mg−通常はおよそ25〜3oom’iずつ含有する単
位投与剤型に製剤化する。「単位投与剤型」とは−所望
の治療効果を生じるように算出された既定量の活性物質
を望ましい製剤担体と共に含有する、ヒトの患者を含め
た哺乳動物に対する単位投与量として適した物理的に区
分される単位を意味する。
mg−通常はおよそ25〜3oom’iずつ含有する単
位投与剤型に製剤化する。「単位投与剤型」とは−所望
の治療効果を生じるように算出された既定量の活性物質
を望ましい製剤担体と共に含有する、ヒトの患者を含め
た哺乳動物に対する単位投与量として適した物理的に区
分される単位を意味する。
本活性化合物は広範囲の用量に亘って有効である。υり
えば−1日当りの投与量は、通常、およそ0.5〜30
0 Q//に9の範囲にある。ヒト成人を治療するには
−およそ1〜50〜/〜の範囲の量を1回または数回に
分けて投与するのが好ましい。
えば−1日当りの投与量は、通常、およそ0.5〜30
0 Q//に9の範囲にある。ヒト成人を治療するには
−およそ1〜50〜/〜の範囲の量を1回または数回に
分けて投与するのが好ましい。
しかし−化合物の実際の投与量は、治療すべき状態、投
与する化合物の種類、投与経路の種類、個々の治療対象
の年齢、体重および反応ならひに治療対象の重症度など
Q)関連した諸条件に照らして一医師により決定される
ので、上記の投与(gは如(=1なる意味においても本
発明の範囲を限定するものではないことは理解されると
ころである。
与する化合物の種類、投与経路の種類、個々の治療対象
の年齢、体重および反応ならひに治療対象の重症度など
Q)関連した諸条件に照らして一医師により決定される
ので、上記の投与(gは如(=1なる意味においても本
発明の範囲を限定するものではないことは理解されると
ころである。
以下に実施例を示して出発物質、中間体および本発明化
合物の製造法を更に例示するが、本実施・レリは単に例
を示したに過ぎず、如何なる意味においても本発明の範
囲を限定するものではない。
合物の製造法を更に例示するが、本実施・レリは単に例
を示したに過ぎず、如何なる意味においても本発明の範
囲を限定するものではない。
実施θ111
2−(4−クロロフェニル)−4,5−ヒス(4−メト
キンフェニル)ピリミジン A、(4−メトキンフェニル)l:1−(4−メトキン
フェニル)−2−ジメチルアミノビニル」ケトンの製造 デスオキシアニソイン5.23gをN、N−ジブチルホ
ルムアミド・ジメチル・アセタール25 mlに懸濁し
て22時間加熱還流した。還流時には固形物は溶解した
か一冷却すると再ひ懸濁液になった。
キンフェニル)ピリミジン A、(4−メトキンフェニル)l:1−(4−メトキン
フェニル)−2−ジメチルアミノビニル」ケトンの製造 デスオキシアニソイン5.23gをN、N−ジブチルホ
ルムアミド・ジメチル・アセタール25 mlに懸濁し
て22時間加熱還流した。還流時には固形物は溶解した
か一冷却すると再ひ懸濁液になった。
溶媒を真空除去して所望の標記中間体を得て、これを更
に精製することなく次の反応に用いた。一部をスケリB
(Skcllγ13)から結晶化して精製上記中間体を
得た。
に精製することなく次の反応に用いた。一部をスケリB
(Skcllγ13)から結晶化して精製上記中間体を
得た。
元素分析 C,,1−121NO3
計算値: C,73,29;Il、6.80 ;N、4
.50実61り値:C・7.3.04. ; H・6.
53 ;N 、 4.34B、4−クロロベンズイミド
酸エチル・塩酸塩の製造 4−クロロベンゾニトリル47.0!7をエタノール6
00m1に懸濁し、氷/アルコール浴で冷却した。ここ
に無水塩化水素ガスを温度を10℃以下に維持しなから
4時間通気すると、反応液は懸濁液から黄色溶液となっ
た。ガス添加を止めたのち、溶液を一晩冷蔵庫内に放置
した。この溶液を諷過し、真空蒸発して所望の標記中間
体63.532を得た。mp、i6よそ170〜173
℃。
.50実61り値:C・7.3.04. ; H・6.
53 ;N 、 4.34B、4−クロロベンズイミド
酸エチル・塩酸塩の製造 4−クロロベンゾニトリル47.0!7をエタノール6
00m1に懸濁し、氷/アルコール浴で冷却した。ここ
に無水塩化水素ガスを温度を10℃以下に維持しなから
4時間通気すると、反応液は懸濁液から黄色溶液となっ
た。ガス添加を止めたのち、溶液を一晩冷蔵庫内に放置
した。この溶液を諷過し、真空蒸発して所望の標記中間
体63.532を得た。mp、i6よそ170〜173
℃。
C,4−クロロベンズアミジン・塩酸塩の製造4−クロ
ロベンズイミド酸エチル・塩酸塩25.0gをメタノー
ル100艷に溶解し−アセトン/トライアイス浴で一7
8℃に冷却した。この溶l没に液体アンモニア約75m
1を加えて呈温にし、−晩攪拌して一蒸発乾固した。残
渣をエタノール15〇−に溶解して酢酸エチル800m
1.中に注加し、得られた沈澱をr取して所望の標記中
間体188f35’を得た。mp、およそ240〜24
5℃。
ロベンズイミド酸エチル・塩酸塩25.0gをメタノー
ル100艷に溶解し−アセトン/トライアイス浴で一7
8℃に冷却した。この溶l没に液体アンモニア約75m
1を加えて呈温にし、−晩攪拌して一蒸発乾固した。残
渣をエタノール15〇−に溶解して酢酸エチル800m
1.中に注加し、得られた沈澱をr取して所望の標記中
間体188f35’を得た。mp、およそ240〜24
5℃。
元素分析 C7T−(8C12N2
計算値: C,4,4,01;H,4,22;N、14
.66 ;CA’、37.11 実測値: C,43,78;II・4.47 ;N14
.55 ;C7?、36.86 1)、2−(4−クロロフェニル)−4,5−ビス(4
−メトキンフェニル)ピリミジンの製造(4−メトキン
フェニル)[:1−’(4−メトキンフェニル)−2−
ジメチルアミノビニル〕ケトン9.34グー4−クロロ
ベンズアミジン・塩酸塩5.73Pおよび力11ウム・
[−ブ1−キンドロ、73りをトルエン200m1に懸
濁し−2,5時間還流して室温て一晩Jtl拌した。こ
の懸層液を水200m1゜すって2回洗浄し一水洗浄液
を合してトルエン100dで逆抽出した。トルエン溶液
を合して飽和食塩水100m1で洗浄し、有機溶液を硫
酸ナト11ウムて乾燥して真空蒸発した。残渣をシリカ
ゲルのクロマトグラフィーで精製して適当な分画を蒸発
乾固し、スケ17 Bから結晶化して標記の目的物質3
.979を得た。mp、およそ151〜153℃。
.66 ;CA’、37.11 実測値: C,43,78;II・4.47 ;N14
.55 ;C7?、36.86 1)、2−(4−クロロフェニル)−4,5−ビス(4
−メトキンフェニル)ピリミジンの製造(4−メトキン
フェニル)[:1−’(4−メトキンフェニル)−2−
ジメチルアミノビニル〕ケトン9.34グー4−クロロ
ベンズアミジン・塩酸塩5.73Pおよび力11ウム・
[−ブ1−キンドロ、73りをトルエン200m1に懸
濁し−2,5時間還流して室温て一晩Jtl拌した。こ
の懸層液を水200m1゜すって2回洗浄し一水洗浄液
を合してトルエン100dで逆抽出した。トルエン溶液
を合して飽和食塩水100m1で洗浄し、有機溶液を硫
酸ナト11ウムて乾燥して真空蒸発した。残渣をシリカ
ゲルのクロマトグラフィーで精製して適当な分画を蒸発
乾固し、スケ17 Bから結晶化して標記の目的物質3
.979を得た。mp、およそ151〜153℃。
元素分析 C2,[−r、、C/ N2O2計算値:
C,71,55;H,4,75;N、6.95;CI!
、8.80 実測値: C、7,1,80;r−r、4.62 ;N
、6.97 ;C1,9,05 実施例2 2−(4−フルオロフェニル)−4,5−ビス(4−メ
トキノフェニル)ピリミジン 4−フルオロベンゾニトリルから実施例1の方法に従っ
て標記生成物を製造した。mP、およそ129〜130
℃。
C,71,55;H,4,75;N、6.95;CI!
、8.80 実測値: C、7,1,80;r−r、4.62 ;N
、6.97 ;C1,9,05 実施例2 2−(4−フルオロフェニル)−4,5−ビス(4−メ
トキノフェニル)ピリミジン 4−フルオロベンゾニトリルから実施例1の方法に従っ
て標記生成物を製造した。mP、およそ129〜130
℃。
元素分析 C24I−T、QFN202計算値:C・7
4.60;H,4,96;N、7.25実測値: C,
74,87;H,5,15;N、7.28以下の製剤例
では活性成分として本発明の医薬化合物のいずれかを用
いればよい。
4.60;H,4,96;N、7.25実測値: C,
74,87;H,5,15;N、7.28以下の製剤例
では活性成分として本発明の医薬化合物のいずれかを用
いればよい。
実施例3
硬質ゼラチンカプセルを下記成分を用いて製造する。
量(m7/カプセル)
活性化合物 250
無水デンプン 200
ステアリン酸マグネシウム 10
上記成分を混合して硬質ゼラチンカプセルに460 m
Vずつ充填する。
Vずつ充填する。
実施す114
錠剤を下記成分を用いて製造する。
量(m77錠)
活性化合物 250
微品質セルロース 400
蒸した二酸化ケイ素 10
ステア11ン酸
上記成分を混和し一重量665”’Yずつの錠剤に打錠
する。
する。
実施グ」5
下記成分を含有するエアロゾル溶液を製造する。
重量%
活性成分 o、25
エタノール 29.75
プロペラント22 70
(クロロジフルオロメタン)
活性化合物をエタノールと混合してプロペラント22の
一部に加え−−30℃まで冷却して充填装置に移す。所
望量をステンレス容器に入れ、残りのプロペラントで更
に希釈する。バルブユニットを容器に取付ける。
一部に加え−−30℃まで冷却して充填装置に移す。所
望量をステンレス容器に入れ、残りのプロペラントで更
に希釈する。バルブユニットを容器に取付ける。
実施例6
活性成分を60〜ずつ含有する錠剤を以下のようにして
調製する。
調製する。
活性成分 60■
デンプン 45mf/
微品質セルロース 35m7
ボリビニルピロリドン 4m?
(10%水溶液として)
カルボキシメチルデンブンナトリウム 4.5 ”!ス
テアリン酸マグネシウム 0.5’ m’!タルク 1
ml1+ 全量 150mグ 活性成分、デンプンおよびセルロースヲハ45メツツユ
アメリカ局方篩に通して完全に混合し、これをポリビニ
ルピロリドン溶液と混合して厘14メツシュのアメリカ
局方篩に通す。このようにして得た顆粒を50〜60℃
で乾燥して厘18メツンユのアメリカ局方篩に通す。こ
こに予め& 60メツシユのアメリカ局方篩に通したカ
ルボキシメチルデンブンナトリウムーステア11ン酸マ
グネシウムおよびタルクを加えて混合したのち、打錠機
で打錠して重量150〜ずつの錠剤を得る。
テアリン酸マグネシウム 0.5’ m’!タルク 1
ml1+ 全量 150mグ 活性成分、デンプンおよびセルロースヲハ45メツツユ
アメリカ局方篩に通して完全に混合し、これをポリビニ
ルピロリドン溶液と混合して厘14メツシュのアメリカ
局方篩に通す。このようにして得た顆粒を50〜60℃
で乾燥して厘18メツンユのアメリカ局方篩に通す。こ
こに予め& 60メツシユのアメリカ局方篩に通したカ
ルボキシメチルデンブンナトリウムーステア11ン酸マ
グネシウムおよびタルクを加えて混合したのち、打錠機
で打錠して重量150〜ずつの錠剤を得る。
実施例7
医薬を80m7すつ含有するカプセルを以下のようにし
て調製する。
て調製する。
活性成分 80■
デンプン 59m7
微品質セルロース 597n9
ステアリン酸マグネシウム 2〜
全量 200 ”P
活性成分、セルロース−デンプンおよびステアリン酸マ
グネシウムを混和してに45メツンユのアメリカ局方篩
に通し、硬質ゼラチンカプセルに200 m!i’ずつ
充填する。
グネシウムを混和してに45メツンユのアメリカ局方篩
に通し、硬質ゼラチンカプセルに200 m!i’ずつ
充填する。
実施例8
活性成分を225 mii’ずつ含有する圧側を9、下
のようにして調製する。
のようにして調製する。
活性成分 225 ”ii’
グ11セリン飽和脂肪酸エステル 全量を2000■と
する量 活性成分を1f60メツンユアメリ力局方篩に通し、予
め必要最小限の熱で溶融しておいたグIJセリン飽和脂
肪酸エステル中に)V濁する。これを名目容量27の圧
側鋳型に注入し、冷却させる。
する量 活性成分を1f60メツンユアメリ力局方篩に通し、予
め必要最小限の熱で溶融しておいたグIJセリン飽和脂
肪酸エステル中に)V濁する。これを名目容量27の圧
側鋳型に注入し、冷却させる。
実施例9
用量5ml当り医薬50m7を含有する懸副剤を以下の
ようにして調製する。
ようにして調製する。
活性成分 50 m7
カルボキシメチルセルロースナトリウム 50m9ノロ
ツブ 1.25mA! 安息香酸溶液 0.10.d 矯味剤 適量 着色剤 適量 精製水 全量5−とする量 医薬成分をI45メツンユのアメリカ局方篩に通し、カ
ルボキンメチルセルロースナトリウムおよびンロップと
混合して均一なペーストとする。
ツブ 1.25mA! 安息香酸溶液 0.10.d 矯味剤 適量 着色剤 適量 精製水 全量5−とする量 医薬成分をI45メツンユのアメリカ局方篩に通し、カ
ルボキンメチルセルロースナトリウムおよびンロップと
混合して均一なペーストとする。
安息香酸溶液、矯味剤お上ひ着色剤を少量の水で希釈し
て4押下に加える。所望量とする量の水を加える。
て4押下に加える。所望量とする量の水を加える。
発明の効果
本発明化合物はプロスタグランジン合成阻害物質、鎮痛
物質−抗炎症物質、抗関節炎物質、解熱性物質および抗
血栓物質として−特に鎮痛物質および抗炎症物質として
有用である。その上一本化合物は光毒性の副作用か低い
ことか示された。
物質−抗炎症物質、抗関節炎物質、解熱性物質および抗
血栓物質として−特に鎮痛物質および抗炎症物質として
有用である。その上一本化合物は光毒性の副作用か低い
ことか示された。
本発明で提供する化合物の鎮痛活性は、標準的マウスラ
イジング測定法で測定した。ライジングは、腹筋の溶縮
−後肢の伸展および体幹の回転を以って特徴づけられ、
Coxi準株雄性アルピノマウスで誘発した。体重18
〜24グのマウスを一晩絶食させ、酢酸(0,60%)
の腹腔内投与によりライジングを誘発する3時間前に、
胃管により、コーン油/アラビアゴム乳濁赦(5%)に
混シテ被験化合物を与えた。各処置群は5匹のマウスで
構成した。酢酸投与の5分後から10分間観察し、処1
1群毎にその間のライジングの総数を計測した。
イジング測定法で測定した。ライジングは、腹筋の溶縮
−後肢の伸展および体幹の回転を以って特徴づけられ、
Coxi準株雄性アルピノマウスで誘発した。体重18
〜24グのマウスを一晩絶食させ、酢酸(0,60%)
の腹腔内投与によりライジングを誘発する3時間前に、
胃管により、コーン油/アラビアゴム乳濁赦(5%)に
混シテ被験化合物を与えた。各処置群は5匹のマウスで
構成した。酢酸投与の5分後から10分間観察し、処1
1群毎にその間のライジングの総数を計測した。
対照群では観察期間中に合計40〜60回のライジング
がみられた。下記第1表に本発明の特定の化合物につい
て得た代表的試験結果を示す。マウスライジング測定法
の結果は、被験動物において誘発されたライジングを5
0%抑制するのに要する被験化合物の有効経口(p、
o、 )用量(EIJ5o。
がみられた。下記第1表に本発明の特定の化合物につい
て得た代表的試験結果を示す。マウスライジング測定法
の結果は、被験動物において誘発されたライジングを5
0%抑制するのに要する被験化合物の有効経口(p、
o、 )用量(EIJ5o。
m9/に?)で現わす。
第 1 表
下記実施例パ マウスライジングの
1 0.99
2 1.48
本発明の特定の化合物について−ラットでのアジュバン
ト誘発性浮腫による後肢腫脹および伺損傷活性を調べた
。アジュバント誘発性関節炎による後肢腫脹に対する抑
制度を定量するために、下記2相の炎症状態を用いた。
ト誘発性浮腫による後肢腫脹および伺損傷活性を調べた
。アジュバント誘発性関節炎による後肢腫脹に対する抑
制度を定量するために、下記2相の炎症状態を用いた。
(1)第1次および第2仄注入後肢腫脹、(2)第2仄
非注入後肢1川脹。一般的に(2)の炎症は注入後肢で
の炎症誘発から約11日後に発生する現象である。
非注入後肢1川脹。一般的に(2)の炎症は注入後肢で
の炎症誘発から約11日後に発生する現象である。
1群5匹のラットには処理を施さなかった(無処d対照
群)。アジュバント関節炎は、雄性Lcwi s −W
i s t a rラット<200〜2105’)にお
いて−試験1白目に一加熱殺菌して凍結乾燥したマイコ
バクチ11ウム・ツベルクロンス(Myco−bact
erium tubarculosis)[Ca11月
ocl+em −1’errigen −C:lの0.
5%鉱油野濁液0.1 mA’を右後肢中に1回皮下接
種注入することにより誘発した(Winter et、
aI!、 、Arth −Rheum、 、g 、
3g4−3g7(1966)記載方法の変法)。14日
日目非注入後肢の容量か無処直の対照群のそれよりも少
なくとも0.5m1Ja上大きくなった動物だけを選ん
で以下の実験をした。1群10匹のラットにはこれ以上
の処i&を施さなかった(“TB対照群”)。各被験化
合物はアジュバント注入後15白目から継続して29日
faマチ(l s回)−コーン油/アラビアコ゛ム乳濁
液として経口日用量を胃管を通じてラット(各群5匹)
に投与した。後肢容量はスタータム(SLaLbam)
圧力変換器およびデジタル型電圧計を用いて水銀−換に
より測定した。注入および非注入後肢容量は共に14.
16.18.21.23゜25.28および30日目抜
測定した。非注入後肢の14日日目ら30日目抜での容
量を測定して、T13対照群、無処置対照群および薬物
処置動物毎にコンピューターでグラフ化し一曲線下面積
を算出して、その差(TB対照群−無処置対照群、薬物
処置動物−無処置対照群)をめた。結果を第2表に示す
。
群)。アジュバント関節炎は、雄性Lcwi s −W
i s t a rラット<200〜2105’)にお
いて−試験1白目に一加熱殺菌して凍結乾燥したマイコ
バクチ11ウム・ツベルクロンス(Myco−bact
erium tubarculosis)[Ca11月
ocl+em −1’errigen −C:lの0.
5%鉱油野濁液0.1 mA’を右後肢中に1回皮下接
種注入することにより誘発した(Winter et、
aI!、 、Arth −Rheum、 、g 、
3g4−3g7(1966)記載方法の変法)。14日
日目非注入後肢の容量か無処直の対照群のそれよりも少
なくとも0.5m1Ja上大きくなった動物だけを選ん
で以下の実験をした。1群10匹のラットにはこれ以上
の処i&を施さなかった(“TB対照群”)。各被験化
合物はアジュバント注入後15白目から継続して29日
faマチ(l s回)−コーン油/アラビアコ゛ム乳濁
液として経口日用量を胃管を通じてラット(各群5匹)
に投与した。後肢容量はスタータム(SLaLbam)
圧力変換器およびデジタル型電圧計を用いて水銀−換に
より測定した。注入および非注入後肢容量は共に14.
16.18.21.23゜25.28および30日目抜
測定した。非注入後肢の14日日目ら30日目抜での容
量を測定して、T13対照群、無処置対照群および薬物
処置動物毎にコンピューターでグラフ化し一曲線下面積
を算出して、その差(TB対照群−無処置対照群、薬物
処置動物−無処置対照群)をめた。結果を第2表に示す
。
第 2 表
炎症による非注入後肢容同増加に対する抑制(14日日
目ら30日目抜で) 下記実施例! 1回宛用量、p 、 o、抑制率“の化
合物 (■/Ky、15回) (%)1 25 74 2 10 70 釆 抑制率C%)は、14.16.18.21.23
。
目ら30日目抜で) 下記実施例! 1回宛用量、p 、 o、抑制率“の化
合物 (■/Ky、15回) (%)1 25 74 2 10 70 釆 抑制率C%)は、14.16.18.21.23
。
25.28および30日目抜ついて非注入後肢の平均容
量をグラフ化して得られる曲線上面積の差がa:薬物処
置動物でのAUG b :TB対照群でのAUG C:無処置対照群でのAUG
量をグラフ化して得られる曲線上面積の差がa:薬物処
置動物でのAUG b :TB対照群でのAUG C:無処置対照群でのAUG
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 式(1) [式CL Rは水素−トリフルオロメチル−フルオロ−
クロロ−ブロモまたはヨードを表わす。〕で表わされる
化合物およびその製薬上許容される塩。 (2)2−(4−フルオロフェニル)−4,5−ビス(
4−メトキンフェニル)ピリミジンまたはその製薬上許
容される塩である特許請求の範囲(1)記載の化合物。 (3) 2−(4−クロロフェニル)−4,5−ビス(
4−メトキンフェニル)ピリミジンまたはその製薬上許
容される塩である特許請求の範囲(1)記載の化合物。 (42式CI) C式中、Rは水素−トリフルオロメチル、フルオロ、タ
ロローブロモまたはヨードを表わす。]で表わされる化
合物またはその製薬上許容される塩を製造するに際して
、 (a)式(I[) で表わされるエナミノンを塩基の存在下に式(IV)〔
式中、技は前記と同意義である。〕 て表わされるベンズアミジンと反応させるか、(IJJ
Rかヨードである式(IJの化合物をビス(トリフル
オロメチル)水銀、銅およびN−メチル−2−ピロリジ
ノンと共に加熱してkがトリフルオロメチルである式(
Ilの化合物を得るか、または(C) 式中で表わされ
る化合物を造塩反応に付すことを特徴とする製造方法。 (51活性成分として式(1) 〔式中−Rは水素、トリフルオロメチル、フルオロ、ク
ロロ、ブロモまたはヨードを表わす。〕で表わされる化
合物またはその製薬上許容される塩を含有する製剤。 (6) 製薬上許容される脂質含有賦形剤を含有する特
許請求の範囲(5)記載の製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/506,932 US4500533A (en) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 2,4,5-Triaryl pyrimidines and a method of treating pain, fever, thrombosis, inflammation and arthritis |
US506932 | 1983-06-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013767A true JPS6013767A (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=24016553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59129070A Pending JPS6013767A (ja) | 1983-06-22 | 1984-06-21 | ピリミジン誘導体 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4500533A (ja) |
EP (1) | EP0130046A1 (ja) |
JP (1) | JPS6013767A (ja) |
KR (1) | KR860001764B1 (ja) |
DK (1) | DK300884A (ja) |
GB (1) | GB2142025B (ja) |
GR (1) | GR82683B (ja) |
HU (1) | HUT34962A (ja) |
IL (1) | IL72144A0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6410729B1 (en) | 1996-12-05 | 2002-06-25 | Amgen Inc. | Substituted pyrimidine compounds and methods of use |
EP0948497A2 (en) * | 1996-12-05 | 1999-10-13 | Amgen inc. | Substituted pyrimidine compounds and their use |
EP1314732A3 (en) * | 1996-12-05 | 2004-01-02 | Amgen Inc. | Substituted pyrimidine compounds and their use |
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US8563525B2 (en) | 2004-01-12 | 2013-10-22 | Natrogen Therapeutics International, Inc. | Methods of treating an inflammatory-related disease |
US7582670B2 (en) * | 2001-12-13 | 2009-09-01 | Natrogen Therapeutics, Inc. | Methods of treating an inflammatory-related disease |
AU2003249484A1 (en) * | 2002-07-22 | 2004-02-09 | Orchid Chemicals And Pharmaceuticals Ltd | Novel bio-active molecules |
CN101426268B (zh) * | 2007-11-02 | 2010-08-25 | 大唐移动通信设备有限公司 | 导频资源分配方法、系统和设备 |
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