JPS6113015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113015Y2 JPS6113015Y2 JP6060182U JP6060182U JPS6113015Y2 JP S6113015 Y2 JPS6113015 Y2 JP S6113015Y2 JP 6060182 U JP6060182 U JP 6060182U JP 6060182 U JP6060182 U JP 6060182U JP S6113015 Y2 JPS6113015 Y2 JP S6113015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- sphere
- hard synthetic
- large number
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 13
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 13
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- VKLYZBPBDRELST-UHFFFAOYSA-N ethene;methyl 2-methylprop-2-enoate Chemical group C=C.COC(=O)C(C)=C VKLYZBPBDRELST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920001038 ethylene copolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、容易に大量生産をすることを可能と
した球技用ボール、特にゴルフボールに関する。
した球技用ボール、特にゴルフボールに関する。
従来のゴルフ用ボールは、直径1cm程度の球状
の硬質体の周囲に、紐状としたゴム状体を幾重に
も巻きつけて球体とし、該球体の周囲に硬質合成
樹脂等を被覆している。
の硬質体の周囲に、紐状としたゴム状体を幾重に
も巻きつけて球体とし、該球体の周囲に硬質合成
樹脂等を被覆している。
しかし、この従来のゴルフボールでは製造に手
間どるだけでなく、ゴム状体同士が接する構造で
あり、ゴム状体間に十分な反発力が生ぜず、外か
ら受けた力を早く伝えることができないため、打
球した際に飛距離が伸びないとともに、打球した
際の音がゴム状体の弾力に吸収され、快音が生じ
ないという欠点がある。
間どるだけでなく、ゴム状体同士が接する構造で
あり、ゴム状体間に十分な反発力が生ぜず、外か
ら受けた力を早く伝えることができないため、打
球した際に飛距離が伸びないとともに、打球した
際の音がゴム状体の弾力に吸収され、快音が生じ
ないという欠点がある。
本考案は、多数の小径の硬質合成樹脂と多数の
小径の弾性体を混在させ、該混在体を加圧成形し
て球体とし、該球体の周囲に被覆層を形成した球
技用ボールに関するものであり、このように構成
することにより、上述の従来技術の欠点を解消す
ることを意図したものである。
小径の弾性体を混在させ、該混在体を加圧成形し
て球体とし、該球体の周囲に被覆層を形成した球
技用ボールに関するものであり、このように構成
することにより、上述の従来技術の欠点を解消す
ることを意図したものである。
以下、添付図面に示す一実施例に基いて本考案
をより詳細に説明する。
をより詳細に説明する。
第1図において、イは、多数の小径の硬質合成
樹脂で、たとえば、メタクリル酸メチル−エチレ
ン共重合体が使用される。
樹脂で、たとえば、メタクリル酸メチル−エチレ
ン共重合体が使用される。
2は、該硬質合成樹脂1の間隙に混在された合
成ゴム等の弾性体である。
成ゴム等の弾性体である。
この硬質合成樹脂1と弾性体2との混在体に、
第1図矢印方向の力を加えると、弾性体2は圧縮
されて変形し、硬質合成樹脂1間の間隙が完全に
閉塞された球体3が成形される。
第1図矢印方向の力を加えると、弾性体2は圧縮
されて変形し、硬質合成樹脂1間の間隙が完全に
閉塞された球体3が成形される。
この球体3の周囲に、硬質合成樹脂等から成る
被覆層を形成してゴルフ用ボール等の球技用ボー
ルとする。例えばゴルフ用ボールとする場合に
は、硬質合成樹脂や合成ゴム等の被覆層の原料を
球体とともに型に入れて高圧下で加熱し、球体の
周囲に薄層の被覆層を形成させることができる。
又、野球用ボールとする場合には、通常の公認球
のように糸等を巻いた後、革の外皮を被覆した
り、あるいはゴルフ用ボールの場合と同様に型を
用いて被覆層を形成し練習用ボールとしてもよ
い。
被覆層を形成してゴルフ用ボール等の球技用ボー
ルとする。例えばゴルフ用ボールとする場合に
は、硬質合成樹脂や合成ゴム等の被覆層の原料を
球体とともに型に入れて高圧下で加熱し、球体の
周囲に薄層の被覆層を形成させることができる。
又、野球用ボールとする場合には、通常の公認球
のように糸等を巻いた後、革の外皮を被覆した
り、あるいはゴルフ用ボールの場合と同様に型を
用いて被覆層を形成し練習用ボールとしてもよ
い。
本考案は上述のように構成され、多数の硬質合
成樹脂と弾性体を予め製造し、これらの混在体を
加圧成形するのみでゴルフボールとすることがで
き、従来のように芯となるべき硬質体の周囲に紐
状のゴム状体を巻きつける等の面倒な操作が不要
であり、作業性及び生産性が格段に向上する。
成樹脂と弾性体を予め製造し、これらの混在体を
加圧成形するのみでゴルフボールとすることがで
き、従来のように芯となるべき硬質体の周囲に紐
状のゴム状体を巻きつける等の面倒な操作が不要
であり、作業性及び生産性が格段に向上する。
さらに、本考案では弾性体が硬質合成樹脂によ
り圧縮変形されているため、弾性体が大きな反発
力を有し、かつ、外から受けた力を早く伝えるこ
とができ、打球した際の飛距離が増大するととも
に、硬質合成樹脂により、打球した際に快音が生
じ、快適なプレーを楽しむことができる。
り圧縮変形されているため、弾性体が大きな反発
力を有し、かつ、外から受けた力を早く伝えるこ
とができ、打球した際の飛距離が増大するととも
に、硬質合成樹脂により、打球した際に快音が生
じ、快適なプレーを楽しむことができる。
本考案は、上述のゴルフボールに限定されるも
のでなく野球用ボール等の球技用ボールに適用す
ることができる。
のでなく野球用ボール等の球技用ボールに適用す
ることができる。
第1図は、本考案に係る球技用ボールの成形前
の状態を示す断面図。第2図は、同じく成形後の
状態を示す断面図である。 1……硬質合成樹脂、2……弾性体、3……球
体、4……被覆層。
の状態を示す断面図。第2図は、同じく成形後の
状態を示す断面図である。 1……硬質合成樹脂、2……弾性体、3……球
体、4……被覆層。
Claims (1)
- 多数の小径の硬質合成樹脂と多数の小径の弾性
体を混在させ、該混在体を加圧成形して球体と
し、該球体の周囲に被覆層を形成したことを特徴
とする球技用ボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060182U JPS58162866U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 球技用ボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060182U JPS58162866U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 球技用ボ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58162866U JPS58162866U (ja) | 1983-10-29 |
JPS6113015Y2 true JPS6113015Y2 (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=30070838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6060182U Granted JPS58162866U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 球技用ボ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58162866U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62142571A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-25 | 住友ゴム工業株式会社 | 水上練習用ソリッドゴルフボール |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6060182U patent/JPS58162866U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58162866U (ja) | 1983-10-29 |
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