JPS58133271A - ボ−ルの製造方法 - Google Patents

ボ−ルの製造方法

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JPS58133271A
JPS58133271A JP57015387A JP1538782A JPS58133271A JP S58133271 A JPS58133271 A JP S58133271A JP 57015387 A JP57015387 A JP 57015387A JP 1538782 A JP1538782 A JP 1538782A JP S58133271 A JPS58133271 A JP S58133271A
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JP
Japan
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ball
skin
polyvinyl chloride
foam
molding
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JP57015387A
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English (en)
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JPH0226995B2 (ja
Inventor
貞男 熊坂
多田 郷見
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Toyo Quality One Corp
Original Assignee
Toyo Rubber Chemical Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は王に子供の遊技用に供するゴールの製造方法に
関する。
従来、子供の競技用または遊技用に供するが一部、例え
ばドッヂポール、サッカーが一部等としては、大人用の
ボールと同様、内部に空気を充填した硬質ゴム製のボー
ルが用いられていた。このよりなイ使質ゴム製のボール
は弾力に富み、よく弾むという点で競技または遊技を面
白くするものではあるが、比較的硬くて夏いから顔や頭
にぶつかったときに怪我をする危険が大きく、従って安
全性の点で子供用のボールに適したものではない。捷た
、上記硬質ゴム装のボールは窒気漏れによυが一部の内
圧が低下して所謂パンク状態となυ、弾力を失ってしま
うから、空気を充填する等の手入れを頻繁に必要とする
という点でも子供用に適したものではなかった。
そこで、本件出願人は子供に適した遊技用または競技用
ボールとして、安全性に優れ、しかもパンクしないボー
ル(以下ノーパンクボールという)を既に従来した。第
1図はこのノーパンクピールのがY視図であり、第2図
はその■−■線に沿う断面図である。これらの図におい
て、1は発泡塩化ビニールからなる表皮であり、該表皮
1の中には軟質発泡体2が充填されている。
このような構造を有するノーパンクボールは表皮1の内
部に充填された軟質発泡体2によって球形状が維持され
ておシ、従って空気漏れによりパンクすることがなく、
何等手入れヲ要することなく長期間の使用に耐えること
ができる。
また・発泡体で田来ているから過度の柔軟性を市し、従
って顔や頭にぶつかった場合にも衝撃が吸収されて怪我
や突、き指の危険もない。
ところで、上記ノーパンクゾールは先ずローテーション
成形により金型内に表皮1全形成した後、該表皮1円に
例えL工゛コールドキュアタイプの軟質ポリウレタン発
泡体原料を注入して発泡させることによシ製造されてい
た。このため、表皮1と軟質発泡体2との接合力が弱く
、使用中に両者が剥離して使用感が低下するという問題
があった。また、ローテーション成形により表皮1の方
を先に形成するため、表皮1は比較的厚くならざるを得
す、極薄に形成することは極めて極短であった。従って
、ポールの感触は表皮1自体の感触によって略限定的に
決別されてしまい、具体的な用途に応じて種々異なった
感触の製品を製造することはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、前記構造か
らなるノーパンクボールの表皮1と軟質発泡体2との間
に強固な接合を形成して両者の剥離を防止でき、かつ表
皮1な極薄に形成して多様な感触を得ることも可■ヒな
ボールの製造方法を提供するものである。
即ち、本発明によるボールの製造方法は、成形室内壁に
ポリ塩化ビニル樹脂ペーストを塗布した?−ル成形用金
型内に外形球状の軟質発泡体を充填し、前記ぼり塩化ビ
ニル樹脂ペースト會との軟質発泡体と一体に成形キュア
することを特徴とするものである。
本発明における外形球状の軟質発泡体は、第1図および
第2図に示したノーパンクボールで表皮1円に充填され
た軟質発泡体2に対応するもので、号?リウレタン、ゴ
ムスポンジ、その他適当な弾性′!!:有する軟質発泡
体であればどのようなもので形成してもよい。このよう
な外形球状を有する軟質発泡体は、例えばが−ル用の金
型内に軟質発泡体原料を充填して発泡成形することによ
り得ることができる。しかじ、後述するように、ブロッ
ク状の軟質発泡体から、例えは3Dカツトにより球状体
を切り出す方法によるのが望−ましい。
不発明におけるボール成形用金型としては’i1.。
餉型を用いるのが望フしいが、アルミ型、板金型等を用
いることもできる。その成形¥の大きさは、製造するポ
ールの大きさと同じかそれよりやや小さめが艮い。この
が−ル1況形用金型の成形室内壁に、前記ノーパンクボ
ールの表皮1となるポリ塩化ビニル柄脂ペーストヲ塗布
する。
ポリ塩化ビニル樹脂ペーストとして通′帛は発泡剤を含
んだもの會用いるが、極薄に塗布する場合には発泡剤を
宮まないものを用いてもよい。
また、比較的厚く塗布するときには粘度の高い5− 樹脂ペーストを用いる。この樹脂ペーストを塗布する方
法としては刷毛塗りその他の適当な方法を用いることが
できるが、均一な厚さで塗布でき、しかも極薄に塗布で
きる点でスプレーによる方法が最も好ましい。
こうして成形室内壁にポリ塩化ビニル樹脂ペーストヲ塗
布した後、先に形成した外形球状の軟質発泡体2をこの
金型内に充填する。このときN金型の成形室内壁に塗布
したポリ塩化ビニル樹脂ペーストは充填された前記軟質
発泡体2の表面に付着すると共に、その衣層に一部會浸
される。続いて、この金型内で前記ポリ塩化ビニル樹脂
ペーストを成形キーアすることにより、軟質発泡体2の
表面が表皮1で一体的に被覆されたノーパンクゾールが
得られる。このとき、発泡剤含金んだポリ塩化ビニル(
☆J脂ペーストを用いた場合には成形キュアと同時に発
泡させることにより、ポリ塩化ビニル樹脂発泡体からな
る表皮1が形成される。
上述のように、本発明によれは外形球状の軟−〇− 質発泡体2の衣層に一部含浸された状態でポリ塩化ビニ
ル樹脂ペーストが付着され、この樹脂ペーストを成形キ
ュアして外皮1が形成されることになるため、表皮1と
軟質発泡体2との間に強l1kil接会が形成される。
従って、得られたノーパンクボールは長期間使用しても
両省が剥離することはない。従って、外形球状の軟質発
泡体1を形成するvCvAシては、その赤面に気泡が露
出するように、軟質発泡体のブロックから球状体を切り
出す方法によるのが望ましい。モールド成形による塀合
はその表面に薄いスキン層が形成されるため、悦脂被−
ストの當浸効來が比較的手込くなる。
また、本発明によれば前記ポリ塩化ビニル樹脂被−スト
を極薄に産布できるため、極薄の表皮1を廟するノー・
ヤンクが一部を得るこトカテきる。この場合、ボールの
感触には表皮1によるもののみならす軟質発泡体2によ
る感触が加わり、表皮の厚いボールとは若干外なった感
触が得られる。そして、衣皮1合極漣とする場合には、
該表皮1を発泡体とすることは必ずしも必要でなく、無
発泡ポリ塩化ビニル樹脂で形成しても表面が充分に柔か
く、安全性の冒いノーパンクゴールが得られる。−万、
本発明の製造方法によって従来と同様の厚さの表皮1を
有するノーパンクゴールk lj造することももちろん
可能である。従って、木兄り」によれば具体的な遊技対
象に応じて多様な感m!を有するノーパンクボールな製
造することができる。
以下に本発明の詳細な説明する。
実施例 比MO8027のポリウレタンフォームブロックから3
Dカツトにより直径20cmの牛球体を切り出し、更に
該牛球体の内部i3Dカットでえぐり取って、第3図に
示すように内部に半円球の空洞3を有する外形半球状の
ポリウレタン発泡体2を形成した。次に、2個の半球状
ポリウレタン発泡体2會接着材で&:Mし、内部に空洞
ヲ有する外形球状のポリウレタン発泡体を形成した。次
に、@径20mのボール用電釣型の成形室内壁に、下記
組成のボIJ tm化ビニルSa 脂ペーストをスプレ
ーによシ厚さ2mに塗布した。
塩ビペーストレジン   100 wt%ノオクチルフ
タレート  120 アゾシカ−ボンアミド    25 亜鉛系安定剤        2.0 整泡剤           1.0 顔料            3.0 次いで、この電鋳型内に先に形成した外形球状のポリウ
レタン発泡体2をセットし、ローテーション成形により
280℃×15分間加熱した後、冷却して脱型した。こ
れによシ、ポリウレタン発泡体20鉄囲が厚さ1間のポ
リ塩化ビニル樹脂からなる衣BL1で一体に被稜された
ノーパンクが一部が得られた。
この実施例で得られたノーパンクボールVこついてポリ
ウレタン発泡体2と表皮1との剥離試験を行なったとこ
ろ、接会佃での剥離は発生せず、ポリウレタン発泡体2
が裂断された。因みに、従来の製造方法で得られたノー
・ゼンクボ〜9− ルでは、表皮1と軟質発泡体2との剥離強度は2.8 
kg/crn2程度で、極めて容易に剥離する。
なお、上記災施例では空洞3を形成したが、これ會形成
するか古かは全く任意である。
以上詳述したように、本発明の製造方法によればノーパ
ンクは!−ルの表皮の剥離を防止でき、しかも表皮を極
薄に形成することも可能になる等、顕著な効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による製造対象であるが一部の斜視図、
第2図は第1図■−■線に沿う断面図、第3図は本発明
の一実施例において中間段階で形成されるポリウレタン
フォームの半球状体を示す平面図である。 1・・・六叉、2・・・軟質元他体、3・・・空洞。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦−10−・

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形室内壁にポリ塩化ビニル樹脂被−ストを塗布
    したが一部成形用金型内に外形球状の軟質発泡体を充填
    し、前記ポリ塩化ビニル樹脂ペーストをこの軟質発泡体
    と一体に成形キュアすることを特徴とするボールの製造
    方法。
  2. (2)  前記ポリ塩化ビニル樹脂ペーストとして発泡
    剤を含むものケ用い、前記成形家門で発泡成形すること
    t%徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のボールの
    製造方法。
  3. (3)  前記ポリ塩化ビニル@脂波−ストとして発泡
    剤ト■ないものを用いることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載のボールの製造方法0
JP57015387A 1981-03-17 1982-02-02 ボ−ルの製造方法 Granted JPS58133271A (ja)

Priority Applications (2)

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JP57015387A JPS58133271A (ja) 1982-02-02 1982-02-02 ボ−ルの製造方法
US06/356,524 US4463951A (en) 1981-03-17 1982-03-09 Ball

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JPS58133271A true JPS58133271A (ja) 1983-08-08
JPH0226995B2 JPH0226995B2 (ja) 1990-06-13

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