JPS61129323A - スライド・チルトルーフ - Google Patents

スライド・チルトルーフ

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JPS61129323A
JPS61129323A JP25965885A JP25965885A JPS61129323A JP S61129323 A JPS61129323 A JP S61129323A JP 25965885 A JP25965885 A JP 25965885A JP 25965885 A JP25965885 A JP 25965885A JP S61129323 A JPS61129323 A JP S61129323A
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roof
guide rail
cover
sliding
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ヴアルター,シエツラー
ハンス,ベンダ
マンフレツド,シヤーデ
ヴエルネル,ヘルマン
ロルフ,オーレ
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Daimler Benz AG
Webasto Werk W Baier GmbH and Co
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Daimler Benz AG
Webasto Werk W Baier GmbH and Co
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Publication of JPH049688B2 publication Critical patent/JPH049688B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/05Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のスライド・チルトルーフに関する。
(従来の技術) 不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延
びる案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開
口部を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー
後端を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動
ルーフ面の下方へ引込むことができる剛なカバーを有す
る、車両のスライド・チルトルーフであって、カバーの
操作のため、ルーフ開口部の両側に、それぞれ、同じく
案内レールに案内した支持部材を有する高さ調節装置を
設け、カバーの摺動r向に対して直角に延びる移送ブリ
ッジに上記支持部材を結合し、上記移送ブリッジを本質
的にブリッジ中心に作用する駆動機構によってIN動さ
せる形式のものとして、西独公開第3,238,454
号が公知である。
(発明が解決しようとする問題点) この公知のものは、実際に、開閉範囲および昇降範囲に
おいてカバーが傾く。従来のスライドルーフの場合、即
ち、昇降機能がなく、カバー後縁に樋を固定した形式の
ルーフの場合、カバーの閉鎖位置において、カバーの1
つの辺が、別の辺の前後で上方へ向くことは重要ではな
い。何故ならば、閉鎖位置が、同時に、カバーの終点位
置またはブロック位置をなすからである。昇降機能のな
いこの種のスライドルーフとは異なり、スライド・チル
トルーフのカバーの場合は、カバー昇降時の中間位置と
同様、閉鎖位置でも固定のストッパは不可である。従っ
て、カバーの双方の辺を均一に調節することが、特に肝
要である。例えば、耐圧性のネジ付ケーブルを介してカ
バーの双方の辺に同時に駆動力を加えることによって、
通常の態様で、カバーの双方の辺を均一に移動すること
ができる。しかしなから、中央に駆動装置を備えた従来
のスライドルーフまたはスライド・チルトルーフの場合
、カバーの双方の辺の同期は保証されない。この場合、
高さ調節装置、カバーのパツキンなどの作製公差にもと
づき、必然的に、カバーの運動に対する抵抗が小さいカ
バーの辺が幾分先行することになる。従って、カバーが
傾斜することになる。駆動装置の力の作用点と高さ調節
装置の作用点との間に補強材を取付けることは不可であ
る。何故ならば、この種の補強材は、通常のカバーのカ
バーの昇降運動を妨害するからである。
本発明の目的は、上昇カバーの中間位置においても閉鎖
位置においても傾きのないカバー位置が保証され、カバ
ーの範囲に妨害的な構造部材を受ける必要はなく、比較
的小さい力で摺動させ得る、冒頭に述べた形式のスライ
ド・チルトルーフを創生することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するための手段として、不動
のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延びる
案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開口部
を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー後端
を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動ルー
フ面の下方へ引込むことができる剛なカバーを有する、
車両のスライド・チルトルーフであって、カバーの操作
のため、ルーフ開口部の両側に、それぞれ、同じく案内
レールに案内した支持部材を有する高さ調節装置を設け
、カバーの摺動方向に対して直角に延びる移送ブリッジ
に上記支持部材を結合し、上記移送ブリッジを本質的に
ブリッジ中心に作用する駆動機構によって摺動させる形
式のものにおいて、カバーの開閉運動中および昇降運動
中の支持部材の二重案内のため、カバー12の開閉範囲
および昇降範囲に高さ調節袋!26の支持部材220調
節運動路のみにわたって延び支持部材と共働する補助案
内レール32が、案内レール16に対して平行に且つ間
隔を置いて設けた構成を採用した。
(作用) ルーフ開口部11を解放するためカバー12を後方へ摺
動させると、摺動部材36.37および支持ノーズ38
が、補助案内レール32から外れる。支持部材22およ
びカバー12の案内は、双方の長い案内レール16のみ
によって行われる。カバー12が、摺動時、第3図に示
した位置に近づくと、摺動部材36が、補助案内レール
32の案内チャンネル34に入り、かくして、支持部材
22が両側で正確に案内される。
カバー12の後端30は、なお、不動ルーフ面10の下
方に降下している。支持アーム24から側方へ突出する
押え部材52が、案内レール16の案内チャンネル35
に設けてあり、かくして、カバー12の不測の上昇運動
を阻止する。カバーは、支持アーム24の前端の近傍で
側方へ突出する案内ピン53が補助室、内レール32の
案内チャンネル34内を移動することによって補足的に
下降位置に保持される。支持部材22と更に駆動して案
内ピン53が案内チャンネル34の前端54にぶつかる
と、支持アーム24および昇降レバー28が、支持部材
22に対して後方−へ移動される。同時に、継手ボルト
2伊に取付けたカムローラ55が、支持部材22の摺動
傾斜面56沿って上昇する(第3図の位置から第1図の
位置への移行)。
押え部材52は、案内レール16の上部ウェブ57の対
応する開口を貫通し、一方、案内ピン53は、案内チャ
ンネル16の分路49内を上昇し、かくして、カバー1
2が縦方向ヘロソクされる。支持ノーズ38は、摺動傾
斜面を経て案内チャンネル34の前部セクション42に
入り、かくして、セクション40.42の深さが異なる
ので、カバー12が自動的に関心される。
移送ブリッジ23を第1図の位置から更に前方へ摺動さ
せると、昇降レバー28が、支持部材22に関して後部
終点位置に達し、支持ノーズ38の前端が補助案内レー
ル32のショルダ48に当接して支持部材22が前方へ
移動できなくなるまで、昇降レバー28が支持アーム2
4および継手ボルト29によって、逆時計方向(第1.
2図で見て)へ旋回される。カバー後端は、不動ルーフ
面1oの上方へ上昇される。
案内ピン53は、案内チャンネル34の分路49内を更
に上界する。
移送ブリッジ23をもどすと、カバー12が、閉鎖位置
に送られ、次いで、カバー後端が下降され、不動ルーフ
面10の後部の下方へ摺動され、摺動部材36.37お
よび案内ビン53が補助案内レール32から外れ、従っ
て、摩擦の少ない状態でカバー12を移動できる。カバ
ーの閉鎖位置および上昇時の中間位置では、カバーは、
案内レール16および補助案内レール16との共働によ
って、正確に平行に案内される。上記の重要な範囲にお
ける傾きは有効に避けられる。
(実施例) 添付の図面に示した好ましい実施例を参照して以下に本
発明の詳細な説明する。
第1〜3図に示した如く、不動なルーフ面10には、剛
なカバー12によって、選択的に、閉鎖するか、少なく
とも部分的に解放することができるルーフ開口部11が
設けである。カバーは、透明材料または半透明材料(特
に、ガラス、合成樹脂)から構成できる。図示の実施例
では、カバーは金属板から成る。ルーフ開口部11は、
ルーフ開口部の前縁(図示してない)および双方の辺に
沿って樋14を形成するルーフフレーム13によって囲
まれている。ルーフフレーム13のルーフ開口部11に
向く側には、樋14の内壁を形成する隆起15が設けて
あり、上記隆起には、ルーフ開口部の双方の長辺に沿っ
て、それぞれ、車の縦方向へルーフ開口部11の側縁1
7に平行に延びる案内レール16が固定しである。案内
レール16およびスライド・チルトルーフの残余の構成
部材は、本質的に、縦方向対称軸線に関して鏡像対象で
ある。従って、1つの側の装置の構造および機能を説明
すれば十分である。
摩擦の少ないライニング21(第5図)をそれぞれ備え
た前部摺動部材19および後部摺動部材20は、°案内
レール16内を運動する。摺動部材19.20は概ね2
6で示した高さ調節装置の支持部材22に取付けである
。これらの摺動部材は、支持部材22から側方へ突出し
、ルーフ開口部11へ向いている。支持部材22および
ルーフの別の側に設けた鏡像対称の支持部材(図示して
ない)は、横方向へ延びる移送ブリッジ23によって相
互に結合されている。移送ブリッジ23は、公知の態様
で(西独公開筒2,461.018号)、本質的に移送
ブリッジの中央に作用する駆動機構(例えば、耐圧性の
ネジ付ケーブル)によって車の縦方向と一致するカバー
摺動方向へ移動させることができる。駆動機構は、駆動
受動機(好ましくは、電動機)または手動クランクに駆
動結合しである。カバー12の前端の範囲は、任意の公
知の態様で、例えば、案内レール16に摺動自在に案内
した前部摺動部材によって、カバー前縁に平行な軸線の
まわりに旋回自在より支持しである。カバー12の後部
範囲は、結合部材25を介して支持アーム24に支持し
である。支持アーム24の後端は、継手ボルト29を介
して昇降レバー28に枢着しである。昇降レバー28は
、支持部材22に結合してあり、支持部材22に対して
後部終点位置に摺動させると、支持部材22に関して軸
線方向へある程度の距離だけ移動されると同時に、継手
ボルト29とは逆の側の昇降レバー28の端部に設けた
継手のまわりに支持部材22に対して上方へ旋回される
。支持部材22および昇降レバー28の相互結合の詳細
は示してない。例えば、西独公開筒3.238,454
号から公知の態様で構成することができる。
ルーフフレーム13には、ルーフ開口部11の後縁30
の近傍に1つルーフ開口部11の両側にそれぞれ、補助
案内レール32が取付けである。図面には、これら双方
の補助案内レールのうち1つだけを示した。補助案内レ
ール32は、樋14の外壁33に接している。上記補助
案内レールは、案内レール16の案内チャンネル35に
本質的に対向し側方へ開放した案内チャンネル34を有
する(第4図)。それぞれ摩擦の少ないライニング39
を備え支持部材22から外側方向へ突出する摺動部材3
6.37が、案内チャンネル34に係合する。摺動部材
36は、支持部材前端の近傍に設けである。摺動部材3
7は、支持部材後端の近傍に設けである。案内チャンネ
ル34は、摺動傾斜面41を経て浅い前部セクション4
2に移行する比較的深い後部セクション40を有する。
更に、案内チャンネル34は、ラッパ状の導入範囲43
,44.45を備えている。前部セクション42は、本
質的に後部セクション40と同一高さの後部46と、高
さの低い前部47とに分割されており、ショルダ48(
第7図)が形成される。案内チャンネル34の前端は、
後方へ僅かに傾斜して上昇する分路49に移行する。
ノーズ50は、ルーフフレーム13の対応する開口に補
助案内レール32を係止するのに役立つ。
ルーフ開口部11を解放するためカバー12を後方へ摺
動させると、摺動部材36.37および支持ノーズ38
が、補助案内レール32から外れる。支持部材22およ
びカバー12の案内は、双方の長い案内レール16のみ
によって行われる。カバー12が、摺動時、第3図に示
した位置に近づくと、摺動部材36が、補助案内レール
32の案内チャンネル34に入り、かくして、支持部材
22が両側で正確に案内される。
前方への運動中の摺動部材を目標位置に向けるラッパ状
導入範囲43,44.45によって、案内チャンネルへ
の摺動部材の導入操作が容易となる。カバー12の後端
30は、なお、不動ルーフ面10の下方に降下している
。支持アーム24から側方へ突出する押え部材52が、
案内レール16の案内チャンネル35に設けてあり、か
くして、カバー12の不測の上昇運動を阻止する。カバ
ーは、支持アーム24の前端の近傍で側方へ突出する案
内ビン53が補助案内レール32の案内チャンネル34
内を移動することによって補足的に下降位置に保持され
る。支持部材22と更に駆動して案内ビン53が案内チ
ャンネル34の前端54にぶつかると、支持アーム24
および昇降レバー28が、支持部材22に対して後方へ
移動される。
同時に、継手ボルト29に取付けたカムローラ55が、
支持部材22の摺動傾斜面56沿って上昇する(第3図
の位置から第1図の位置への移行)。押え部材52は、
案内レール16の上部ウェブ57の対応する開口を貫通
し、一方、案内ビン53は、案内チャンネル16の分路
49内を上昇し、かくして、カバー12が縦方向へロッ
クされる。支持ノーズ38は、摺動傾斜面を経て案内チ
ャンネル34の前部セクション42に入り、かくして、
セクション40.42の深さが異なるので、カバー12
が自動的に関心される。
移送ブリッジ23を第1図の位置から更に前方へ摺動さ
せると、昇降レバー28が、支持部材22に関して後部
終点位置に達し、支持ノーズ38の前端が補助案内レー
ル32のショルダ48に当接して支持部材22が前方へ
移動できなくなるまで、昇降レバー28が支持アーム2
4および継手ボルト29によって逆時計方向(第1.2
図で見て)へ旋回される。カバー後端は、不動ルーフ面
10の上方へ上昇される。
案内ビン53は、案内チャンネル34の分路49内を更
に上昇する。
移送ブリッジ23をもどすと、カバー12が、閉鎖位置
に送られ、次いで、カバー後端が下降され、不動ルーフ
面10の後部の下方へ摺動され、摺動部+、136.3
7および案内ビン53が補助案内レール32から外れ、
従って、摩擦の少ない状態でカバー12を移動できる。
カバーの閉鎖位置および上昇時の中間位置では、カバー
は、案内レール16および補助案内レール16との共働
によって、正確に平行に案内される。上記の重要な範囲
における傾きは有効に避けられる。
支持ノーズ38は、通常、案内チャンネル34の上下の
境壁と摺動接触しておらず、上記境壁に対して遊びを有
する。しかしなから、例えば、高速走行時または事故時
における如ス、極めて大きいカでカバーに作用した場合
は、支持部材22が上方または下方へ僅かに湾曲し、そ
の結果、支持ノーズ□38が案内チャンネル34の当該
の境壁にぶつかり、従って、昇降レバー28を介してカ
が伝達される範囲に補足的支持が達成される。
補助案内レールは、高さ調節装置の移送ブリッジで安定
に相互に結合された支持部材を平行に走行せしめ、従ゲ
乙昇降時の中間位置および閉鎖位置におけるカバーの傾
きが避けられる。補助案内レールは、−案内レールとは
異なり、−閉鎖位置へのカバーの導入時およびカバーの
上昇時の高さ調節装置の支持部材の摺動運動に対応する
支持部材摺動路の範囲のみにわたって延びているので、
スライドルーフの作動に必要な摺動力は適切な範囲に保
持される。
案内レールおよび補助案内レールは、それぞれ、高さ調
節装置の支持部材の対向側に設けるのが好ましく、特に
、案内レールは支持部材のルーフ開口部に向く側に設け
、補助案内レールは支持部材のルーフ開口部とは逆の側
に設けるのが好ましい。
案内レールおよび補助案内レールには、合目的的に、支
持部材に取付けた摺動部材が内部を摺動する案内チャン
ネルを設けることができる。この場合、双方の支持部材
の前端および後端またはその近傍に、それぞれ1対づつ
案内レールおよび補助案内レールと共働する少なくとも
4つの摺動部材を設けるのが好ましい。かくして、支持
部材に作用する案内力のために比較的長いてこ腕が得ら
れる。従って、特に正確な平行運動が達成される。
本発明の別の実施例の場合の、双方の補助案内レールの
各々の案内チャンネルは、前方へ連続的また段階的に細
くなるよう構成する。上記の先細の案内チャンネルと摺
動部材との共働によって、カバーの自動調心が行われる
。双方の補助案内レールの案内チャンネルに摺動部材を
容易に導入できるよう、上記案内チャンネルに少なくと
も1つのラッパ状導入範囲を設けるのが好ましい。
更に、双方の支持部材の各々には、支持部材の縦方向で
見て支持部材に対する高さ調節装置の力作用に本質的に
合致する個所に位置し、同じく、関連の補助案内レール
、案内チャンネルに係合し、無負荷状態では上記案内チ
ャンネルの上下の境壁から離れる支持ノーズを設けるの
が好ましい。走行速度が高く、従って、風力が大きい場
合、上記支持ノーズは、支持部材が僅かに湾曲した際に
補足的な支持を行う。しかしなから、支持部材が、カバ
ーの操作に必要な駆動力を増大することはない。補助案
内レールと共働する摺動部材のうち前部摺動部材は、支
持部材よりも小さい寸法であってよく、この場合、補助
案内レールの案内チャンネルの前部範囲は、前部摺動部
材の小さい寸法に対応する寸法を有し、支持ノーズと共
働して支持部材の前方への運動を限定するストッパを構
成できる。支持ノーズとストッパとの共働によって、カ
バーの上昇状態において、昇降機構への駆動力の好まし
くない伝達が避けられる。
更に、補助案内レールの案内チャンネルの前端を上界す
る分路に移行させ、カバーの昇降運動時およびカバーの
閉鎖位置において高さ調節装置の部分を上記分路に案内
すれば、カバーの閉鎖位置および上昇カバーの中間位置
においてルーフ開口部に関してカバーを確実に確保、案
内するのに役立つ。上昇する分路は後方へ傾斜させるの
が好ましい。かくして、カバー前縁およびまたはルーフ
開口部前縁に設けたパツキンが過負荷から保護される。
パツキンの摩耗および摩耗に帰因する漏れが防止される
。カバーの昇降時および上昇位置から閉鎖位置へのカバ
ーの移行時に現れる摩擦力が最少となる。
(発明の効果) 本発明によれば、上昇カバーの中間位置においても閉鎖
位置においてもf頃きのないカバー位置が保証され、カ
バーの範囲に妨害的な構造部材を設ける必要がなく、比
較的小さい力で摺動させ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はカバーが閉鎖位置にある状態のスライド・チル
トルーフの第6図の線1−Iに沿う略部分縦断面図、第
2図はカバーを上昇した状態を示す第1図に対応する断
面図、第3図はカバー後端を下降させ不動ルーフ面の下
方に僅かに引込んだカバーの状態を示す第1図に対応す
る断面図、第4図は第1図の線■−IVに沿う断面図、
第5図は第1図の線V−Vに沿う断面図、第6図はスラ
イド・チルトルーフの左後部の平面図(カバー自体およ
び不動ルーフ面は示してない)、第7図は補助案内レー
ルの側面図、第8図は第7図の補助案内レールの平面図
である。 10・・・不動のルーフ面、11・・・ルーフ開口部、
12・・・カバー、16・・・案内レール、22・・・
支持部材、23・・・移送ブリッジ、26・・・高さ調
節装置、32・・・補助案内レール。 特許出願人 ヴエハストーヴエルク・ヴエー・バイエル
・ゲゼルシャフト・ミツト・ ベシュレンクテル・ハフラング・ラ ント・コムパニ 同 上  ダイムラー−ヘンッ・アクティーンゲゼルシ
ャフト

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平
    行に延びる案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではル
    ーフ開口部を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へ
    カバー後端を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後
    に不動ルーフ面の下方へ引込むことができる剛なカバー
    を有する、車両のスライド・チルトルーフであって、カ
    バーの操作のため、ルーフ開口部の両側に、それぞれ、
    同じく案内レールに案内した支持部材を有する高さ調節
    装置を設け、カバーの摺動方向に対して直角に延びる移
    送ブリッジに上記支持部材を結合し、上記移送ブリッジ
    を本質的にブリッジ中心に作用する駆動機構によって摺
    動させる形式のものにおいて、カバーの開閉運動中およ
    び昇降運動中の支持部材の二重案内のため、カバー12
    の開閉範囲および昇降範囲に高さ調節装置26の支持部
    材22の調節運動路のみにわたって延び支持部材と共働
    する補助案内レール32が、案内レール16に対して平
    行に且つ間隔を置いて設けてあることを特徴とするスラ
    イド・チルトルーフ。
  2. (2)案内レール16および補助案内レール32が、そ
    れぞれ、高さ調節装置26の支持部材22の対向側に設
    けてあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    スライド・チルトルーフ。
  3. (3)案内レール16が、支持部材22のルーフ開口部
    11に向く側に設けてあり、補助案内レール32が、支
    持部材のルーフ開口部とは逆の側に設けてあることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のスライド・チルト
    ルーフ。
  4. (4)案内レール16および補助案内レール32が、案
    内チャンネル35、34を有し、支持部材22に取付け
    た摺動部材19、20、36、37が、上記チャンネル
    内を摺動することを特徴とする特許請求の範囲第1〜3
    項の1つに記載のスライド・チルトルーフ。
  5. (5)双方の支持部材22の前端および後端またはその
    近傍には、それぞれ1対づつ案内レール16および補助
    案内レール32と共働する少なくとも4つの摺動部材1
    9、20、36、37が設けてあることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載のスライド・チルトルーフ。
  6. (6)双方の補助案内レール32の各々の案内チャンネ
    ル34が、前方へ連続的にまたは段階的に細くなってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項
    記載のスライド・チルトルーフ。
  7. (7)双方の補助案内レール32の各々の案内チャンネ
    ル34が、少なくとも1つのラッパ状導入範囲43、4
    4、45を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜6項の1つに記載のスライド・チルトルーフ。
  8. (8)双方の支持部材22の各々には、更に支持部材の
    縦方向で見て支持部材に対する高さ調節装置26の力作
    用点と本質的に合致する個所に位置し、同じく、関連の
    補助案内レール32の案内チャンネル34に係合し、無
    負荷状態では案内チャンネル34の上下の境壁から離れ
    る支持ノーズ38が設けてあることを特徴とする特許請
    求の範囲第5〜7項の1つに記載のスライド・チルトル
    ーフ。
  9. (9)補助案内レール32と共働する摺動部材36、3
    7のうち前部の摺動部材36が、支持ノーズ38よりも
    小さい寸法を有し、補助案内レールの案内チャンネル3
    4の前部範囲が、前部摺動部材の小さい寸法に対応する
    寸法を有し、支持ノーズと共働して支持部材の前方への
    運動を限定するストッパ(シェルダ48)を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のスライド・
    チルトルーフ。
  10. (10)補助案内レール32の案内チャンネル34の前
    端が、上昇する分路49に移行し、カバー12の上昇運
    動時およびカバーが閉鎖位置にある際、カバーの縦方向
    のロックのため高さ調節装置26の部分(案内ピン53
    )が上記分路内に案内されることを特徴とする特許請求
    の範囲第4〜9項の1つに記載のスライド・チルトルー
    フ。
  11. (11)上昇分路49が、後方へ傾斜していることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載のスライド・チルト
    ルーフ。
JP25965885A 1984-11-22 1985-11-19 スライド・チルトルーフ Granted JPS61129323A (ja)

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JPH049688B2 JPH049688B2 (ja) 1992-02-21

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JP25965885A Granted JPS61129323A (ja) 1984-11-22 1985-11-19 スライド・チルトルーフ

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SE462472B (sv) 1990-07-02
SE8505362D0 (sv) 1985-11-13
JPH049688B2 (ja) 1992-02-21
SE8505362L (sv) 1986-05-23
DE3442601A1 (de) 1986-05-28

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