JPS61129071A - 積層塗膜 - Google Patents

積層塗膜

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JPS61129071A
JPS61129071A JP24881484A JP24881484A JPS61129071A JP S61129071 A JPS61129071 A JP S61129071A JP 24881484 A JP24881484 A JP 24881484A JP 24881484 A JP24881484 A JP 24881484A JP S61129071 A JPS61129071 A JP S61129071A
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JP
Japan
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coating film
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paint film
component
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JP24881484A
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Masamichi Arima
正道 有馬
Goro Nagao
五郎 長尾
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は着色マイカを含む積層塗膜に関し、更に詳しく
はメタリック/ソリッド感(即ち同一塗板において表面
をみた場合にメタル感があり、透してみた場合にソリッ
ド感がある塗膜)、キラキラ感(即ち、ある位置でキラ
リと輝くような現象を呈する塗膜)、及び二色性(即ち
、表面色と透し色が異なる塗膜)を有する、特に自動車
のトップコートとして好適な積層塗膜に関する。
従来の技術 自動車のトップコート仕上げとして金属粉を含有するメ
タリック塗膜の他に色材協会誌νof  50P460
〜464  (1977)に開示されるようなマイカを
メタリック調顔料として配合した自動車用トップコート
も一部用いられているが、その用い方は淡彩色の上にマ
イカ含有トップコートを積層する系であり、極めて色調
変化に乏しいトップコートが得られているに過ぎなかっ
た。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明は濃彩色、特にL値が30以下の暗い色
相の塗膜にメタリック感を与えることが難しかった従来
技術の問題点を解決することにあり、更に、前記したメ
タリック/ソリッド感、キラキラ感および二色性を有す
るトップコートとして好適な新しい意匠感を有する積層
塗膜を提供せんとするものである。
又マイカの使用による塗膜の耐水性低下、光沢の低下等
の欠陥について特定の樹脂との組合せによって防止しよ
うとするものである。
本発明に従った積層塗膜のカラーベース層には平均粒径
10〜508m1好ましくは10〜40μmの着色マイ
カ0.5〜20重量%、好ましくは2〜15重量%を配
合することが必要である。
本発明において使用される着色マイカは、例えば雲母チ
タン表面にカーボンブラック、水酸化鉄、酸化鉄、フェ
ロシアン化鉄、水酸化クロム、酸化クロムなどの有色無
機化合物のコロイド粒子を薄膜状にコーティングしたも
ので、いわゆる干渉マイカを含み、例えばマール(Me
arl )社、メルク(Merk)社、帝国化工■、日
本先優工業■などから市販されているものを使用するこ
とができる。
着色マイカの粒径が50μmより大き過ぎると発色は大
きいが、塗料状態で沈降し易(、艷の低下も起り易いの
で好ましくない、逆に着色マイカの粒径が10μmより
小さ過ぎると、添加の効果が小さいので好ましくない。
本発明のカラーベース層における着色マイカの配合量が
0.5重量%未満では所望の発色効果が得られず、逆に
20重量%を超えると色ムラが出たり、艶の低下が起き
たりして塗膜の外観が不良になり、更に耐水性などの塗
膜物性も低下するので好ましくない。
本発明に用いる着色顔料としては、チタン、酸化鉄、酸
化クロム、クロム酸鉛、またはカーボンブラックのよう
な無111AR料、インダンスレンブル−、フタロシア
ニンブルー、フタロシアニングリーン、フラバンスロン
エロー、イソインドリノンエロー、キナクリドンレッド
、ペリレンレッド、ジアンスラキノニルレッド、アンザ
ンスロンレッドのような有機顔料を用いることができる
が、カラーベース層のL値が30以下であるように配合
することが肝要である。
本発明の積層塗膜ビヒクルは、前述の如く、(A)(1
)ヒドロキシル基を有するエチレン性モノマーを樹脂固
型分のヒドロキシル価40〜80になる量・ (2)カルボキシル基を有するエチレン性モノマーを樹
脂固型分の酸価5〜25になる量、及び(3)上記(1
1及び(2)と共重合し得る他のエチレン性モノマーを
合計100重量部となる割合で重合させて得られるガラ
ス転移温度20〜50℃および溶解度パラメータ1O0
3〜11.5のビニル多元共重合物85〜60重量部、
及び(B)架橋成分15〜40重量部とから成る。
ビニル多元共重合物(A)を構成するためのヒドロキシ
ル基を有するエチレン性モノマ−(1)としては、具体
的には、アク1Jル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチル、メタ
クリル酸ヒドロキシメチル、メタクリル酸ヒドロキシエ
チル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸
ヒドロキシブチル、N−メチロールアクリルアミド、ア
リルアルコール等が挙げられる。
このモノマー(1)はビニル多元共重合物(A)の七ツ
マー配合100部中、得られる重合物の樹脂固型分のヒ
ドロキシル価が40〜80になる量で使用する。ヒドロ
キシル価が40未満であると塗膜の架橋密度が低く、そ
の耐水性が低い、80を越えると、塗膜が暴露により加
水分解を受けた場合に親水性基の増加速度が速く、その
耐水性が不良となる。
次にカルボキシル基を有するエチレン性モノマ−(2)
としては、具体的には、アクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、エタクリル酸、プロピルアクリル酸、イソプ
ロピルアクリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、フマ
ール酸等が挙げられる。
このモノマー(2)はビニル多元共重合物(A)の七ツ
マー配合100部中、得られる重合物の樹脂固型分の酸
価が5〜25になる量で使用する。酸価が5未満である
と、塗膜の硬化が不充分となり、その耐水性が低い。2
5を超えると塗膜が加水分解を受は易く、その耐水性が
低い。
次に他のエチレン性モノマー(3)としては、具体的に
は、アクリル酸アルキルエステル(アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル
酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イ
ソブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸
n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリ
ルなど)、メタクリル酸アルキルエステル(メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロ
ピル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸n−ブ
チル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸
ドデシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ステア
リル、メタクリル酸トリデシルなど)、油脂脂肪酸とオ
キシラン構造を有するアクリル酸またはメタクリル酸エ
ステルモノマーとの付加反応物(例ニステアリン酸とグ
リシジルメタクリレートの付加反応物)、C8以上のア
ルキル基を含むオキシラン化合物とアクリル酸またはメ
タクリル酸との付加化合物、スチレン、α−メチルスチ
レン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−
メチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、アク
リル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、イタコン酸エ
ステル(イタコン酸ジメチルなど)、マレイン酸エステ
ル(マレイン酸ジメチルなど)、フマール酸エステル、
(フマール酸ジメチルなど)、アクリロニトリル、メタ
クリレートリル、酢酸ビニル等が挙げられる。
目的ビニル多元共重合物(A)は、上述の3種のモノマ
ー(1)〜(3)を各々1またはそれ以上使用して所定
割合(合計100部)で配合し、通常の方法で重合する
ことによって得られる。例えばモノマー配合物を公知の
重合触媒と混合し、重合可能な温度に加熱した溶剤を含
む反応容器中へ滴下、熟成することによって得ることが
できる。
このようにして得られるビニル多元共重合物(A)はそ
のガラス転移温度が20〜50℃であることが必要であ
る。20℃未満であると塗膜への水の拡散が容易となり
、暴露によって塗膜の剥離を起し易い、50℃を越える
と塗膜の伸び率が低下し、クリヤ塗膜のクラック現象を
増長する。なお、上記ガラス転移温度はT、G、Fox
 : Bull Am、 Phys Soc、。
1、N13.123 (1956)の式:1/Tg=Σ
−n/TgnCTgS共重合体のガラス転移温度、Wn
:nモノマーの重量分率、Tgn : nモノマーのホ
モポリマーのガラス転移温度)によって求めることがで
きる。
ホモポリマーのガラス転移温度は例えば「高分子材料便
覧J 1275〜1283頁に記載されている。
また、上記ビニル多足共重合物(A)はその溶解度パラ
メータが10.3〜11.5であることが必要である。
10.3未満であるとクリア塗料との混合が生じ、塗膜
の仕上り外観が低下する。11.5を越えると塗膜の耐
水性が悪くなり、耐候性が損なわれる。
なお、上記溶解性パラメータ(δsp)はに、W、SU
H。
J、M、C0RBETT ; Journal of 
Applied Polymer 5ci−ence、
 12.2359 (’6B )の式:%式%: (ml:低Sp溶剤、llIh:高Sp溶剤、δ:溶解
度パラメータ、V:濁点における分子容)によって求め
ることができる。
かかるビニル多元共重合物(A)と組合せて使用する架
橋成分(B)としては、具体的には、ブロック化ポリイ
ソシアナート、アルコキシ化メラミンホルムアルデヒド
縮合物(メラミンとホルムアルデヒドまたはパラホルム
アルデヒドとの縮合物のアルコキシ化物であり、例えば
メトキシ化メチロールメラミン、イソブトキシ化メチロ
ールメラミン、n−ブトキシ化メチロールメラミン)等
が挙げられ、これらの少なくとも1種を使用に供する。
本発明にあっては、樹脂組成物(イ)は上記A成分とB
成分を樹脂固型分において前者85〜60部および後者
15〜40部の割合(合計100部)となるよう配合す
ることによって得られる。後者が15部未満であると塗
膜の橋かけ密度が上がらず、40部を越えると塗膜が加
水分解され易くなり、また塗膜の仕上り外観も落ちる。
本発明のベース塗料にあっては、上記樹脂組成物及び着
色マイカのほかに、従来塗料用成分として一般に配合さ
れる汎用成分を任意的に含んでいてもよい。そのような
任意成分としては、例えば有機ベントナイト、高分子ア
ミド化合物、ポリオキシ化合物のような粘性稠節剤、シ
リコーン樹脂、弗素樹脂等のような表面鋼製剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、可塑剤等の各種添加剤を任意の量
で配合することができる。
このようなベース塗料は着色マイカの発色を損なわない
ために衝撃、磨砕の少ない塗料製造法によって製造する
ことが必要である。例えば先ず樹脂及び顔料を溶剤を用
いて通常の顔料分散機であるサンドグラインデングミル
等によって十分に微細で均一に分散する。
次いで、着色マイカを樹脂、顔料分散物に分散するが、
ボールミル等の衝撃型の分散機で粉砕すると発色が悪く
なるので、通常は攪拌機(ディスパー)による攪拌だけ
で分散する。
本発明の積層塗膜は、自動車等の被塗物に一般的な塗装
方法に従って、例えば化成処理、電着塗装、中塗塗装な
どを施した後、着色マイカを含むカラーベースとクリヤ
ーをウェット/ウェットで積層することにより得ること
ができる。
カラーベース層の膜厚は5〜40μmが適当であり、こ
の膜厚5μm未満は連続塗膜、特に二色性の発色に優れ
た塗膜の形成が困難であり、逆に40μmを越えると、
ウェット/ウェットのクリヤー層との流動(混合)が発
生して外観が不良となるので好ましくない。
本発明に従った積層塗膜を得るのに使用されるクリヤー
塗料は、ヒドロキシ基を有するエチレン性モノマー、カ
ルボキシル基を有するエチレン性モノマー1及びこれら
モノマーと共重合し得る他のエチレン性モノマーの共重
合物を主剤とし、メラミン樹脂やウレタン樹脂を架橋剤
とするアクリルクリヤーが好適であり、日本ペイント■
製スーパーラフク0−14−2uクリヤーや日本ペイン
ト■製スーパーラックO−28−Lクリヤーが例として
挙げられる。
本発明に従った積層塗膜は例えば各塗料を希釈用溶剤に
て所定粘度に希釈し、ベース塗料を膜厚5〜40μmに
なるようにスプレー塗布し、1−10分間のセツティン
グ後クリア塗料を膜厚10〜70μmになるようにスプ
レー塗布し、3〜20分間のセツティング後に所定温度
で所定時間(例えば100〜180℃、5〜50分)焼
付けることによって得ることができる。
このようにして得られる積層塗膜は前述の如くL値が3
0以下の暗い色相において新しい意匠感を有する画期的
なものである。ここにおいて、L値は明るさに対応する
値であり、顔料の配合により決定される。濃彩色系顔料
が多い程低い値を示す。
L値はソリッド/メタル感、キラキラ感、二色性等の発
色に関係し、光の波長380〜780nmにおけるY刺
激値からL = toyrにより導かれL値30以下は
比較的暗い色相領域を規定している。
実施例 以下、本発明を実施例に従って更に説明するが本発明の
技術的範囲をこれらの実施例に限定するものでないこと
はいうまでもない。
実施例1 アクリル樹脂成分Aの鋼製 還流冷却器、滴下ロート、温度計および攪拌翼を備えた
21セパラブルコルベンにキジロール320g、n−ブ
タノール80g1メタクリル酸メチル280g、アクリ
ル酸エチル384g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル128gおよびメタクリル酸8gを仕込み、110℃
に昇温させた後その温度を保持しつつキジロール320
g、n−ブタノール80g、アゾビスイソブチロニトリ
ル8gおよびラウリルメルカプタン2gを混合した溶液
を3時間で等速滴下し、滴下終了後2時間保持し、反応
を終了した。樹脂固型分は50%であった。この樹脂の
OH価は69、酸価は7、ガラス転移点は24、SP値
は11.2であった。
塗料の鋼製及び塗装 上記アクリル樹脂成分、メラミン樹脂成分(三井東圧製
n−ブトキシ化メチロールメラミン[ニーパン203E
60J 48脂固型分60%)、シンカシャレッドRT
7590(デュポン社製赤色顔料)、カーボンブラック
FW200B (デグサ社製黒色顔料)およびイリオジ
ン321ハローゴールド(メルク社製マイカ顔料)を用
い、顔料濃度比シンカシャレッド/カーボンブラック/
マイカ顔料 10.1/2.5 /3.2のベース層塗
料を作成した。
このベース塗料を希釈後、電着塗料、中塗塗料を塗装し
たライトダル鋼板に乾燥膜厚が約15μmになるように
塗装し、2分間のフラッシュタイム後、スーパーラック
O−28−Lクリヤー(日本ベ−インド製クリヤー塗料
)を乾燥膜厚が約25μmになるように塗装し、140
℃で30分間焼付けた。
焼付後、目視で11)二色性(2)メタリック/ソリッ
ド感、及び(3)キラキラ感を以下の方法で評価し且つ
日本重色製色差計Z −10010PでL値を測定した
(1)二色性: 二色性とは主として色の見え方に関し、表面色と透し色
が異なり、それが同−板に存在するものをいう。
(2)メタリック感: メタリック感とは同−塗板内において表面を見たときメ
タル感があり、透した時ソリッド感があるものを言う。
アルミの場合はたとえ透してもアルミが見える。
(3)キラキラ感: キラキラ感とは、マイカ特有の意匠であり、ある位置で
キラリと輝くような現象である。
これらの試験方法は以下の基準で評価した。
Q: 良好 Δ: 普通 ×: 不良 また、塗膜性能試験は下記の方法により行なった。
1、光沢 村上色彩技術研究所製光沢針GM−26Dで60゜光沢
を測定した。
2、耐水性 40℃の恒温水相に10日間浸漬し、取り出した後塗膜
状態を評価した。
3、促進耐候性試験 スガ試験機製サンシャインウェザーメーターに600時
間照射し、次いで湿潤試験機(50℃、98%相対湿度
)に96時間静置することを1サイクルとし、これを繰
り返して塗膜の外観異常(クラック発生、剥離、ツヤ低
下)を評価した。塗膜剥離の評価は、湿潤試験機から取
り出した試験板の表面水滴をふき取り、室温で30分間
乾燥させた後、塗面にクロスカットを入れ、カット面に
粘着テープを貼り付け、これを剥離した時の塗膜状態に
て行なった。
得られた結果は第1表に示した。
実施例2〜7 実施例1に記載したアクリル樹脂の合成条件に準じて第
3表に示すモノマー配合によってベース層用のアクリル
樹脂B−Dを合成し、実施例1と同一の顔料種を用いて
ベース層塗料を作成した。
塗料配合と評価結果を第1表に示す。
実施例8〜12 顔料としてイルガジンエロ−3R(チバガイギー社製黄
色顔料)、カーボンブラックFW200B、イリオジン
321ハローゴールドを用い、実施例1と同様に試験板
を作成した。塗料配合と評価結果を第1表に示す。
比較例1〜6 第3表に記載したアクリル樹脂を用い、実施例の顔料を
用いて試験板を作成した。塗料配合と評価結果を第2表
に示す。
・以下余白 発明の詳細 な説明したように、本発明に従えば、L値が30以下の
色相であっても着色マイカを配合することにより二色性
及びキラキラ感のある積層塗膜を得ることができ、自動
車外板などに新しい意匠感を与えることができるという
効果を得ることができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、着色マイカ及び着色顔料を含むカラーベース層とク
    リヤー層とからなる積層塗膜において、該カラーベース
    層が平均粒径10〜50μmの着色マイカを0.5〜2
    0重量%含み、そして(1)ヒドロキシル基を有するエ
    チレン性モノマーを樹脂固形分のヒドロキシル価が40
    〜80になる量、カルボキシル基を有するエチレン性モ
    ノマーを樹脂固形分の酸価が5〜25になる量及び前記
    モノマーと共重合しうる他のエチレン性モノマーを合計
    が100重量部となる量を重合させて得られるガラス転
    移温度が20〜50℃、溶解度パラメータが10.3〜
    11.5のビニル多元重合体成分85〜60重量部と(
    2)架橋成分15〜40重量部とのビヒクル95〜75
    重量部からなる塗膜であり、かつ該塗膜のL値が30以
    下でかつ塗膜が5〜40μmであることを特徴とする積
    層塗膜。
JP24881484A 1984-11-27 1984-11-27 積層塗膜 Granted JPS61129071A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6384935A (ja) * 1986-09-30 1988-04-15 イビデン株式会社 金属調光沢表面の化粧板とその製造方法
JPS6448867A (en) * 1987-08-18 1989-02-23 Hokkaido Prefecture Coating resin composition

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