JPS6112755A - 植物保護方法 - Google Patents
植物保護方法Info
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- JPS6112755A JPS6112755A JP60129714A JP12971485A JPS6112755A JP S6112755 A JPS6112755 A JP S6112755A JP 60129714 A JP60129714 A JP 60129714A JP 12971485 A JP12971485 A JP 12971485A JP S6112755 A JPS6112755 A JP S6112755A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K17/00—Soil-conditioning materials or soil-stabilising materials
- C09K17/52—Mulches
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/39—Thiocarbamic acids; Derivatives thereof, e.g. dithiocarbamates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は屋外で使用する重合体(例えば透明ポリエチレ
ンフィルムまたはシート)の安定化に関する。より詳細
には、本発明は農業や園芸において作物の保護もしくは
自然環境と比較して作物の生育により適した人工的環境
(例えば−貫した高湿度および/または高温度)の維持
に使用する低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムに
関する。
ンフィルムまたはシート)の安定化に関する。より詳細
には、本発明は農業や園芸において作物の保護もしくは
自然環境と比較して作物の生育により適した人工的環境
(例えば−貫した高湿度および/または高温度)の維持
に使用する低密度ポリエチレン(LDPE)フィルムに
関する。
周知の如く、上記の用途においてはLDPEや同様の重
合体(例えばポリオレフィン類)は激しい太陽光線や空
気中の酸素や熱ストレスにさらされた結果、分解を起こ
す。このような分解によってフィルムの強度が損なわれ
て亀裂や裂は目が生じ易くなるため、その耐用期間は限
られたものとなる。
合体(例えばポリオレフィン類)は激しい太陽光線や空
気中の酸素や熱ストレスにさらされた結果、分解を起こ
す。このような分解によってフィルムの強度が損なわれ
て亀裂や裂は目が生じ易くなるため、その耐用期間は限
られたものとなる。
LDPE等のポリオレフィン類の耐候安定化をはかるた
め、多くの方法が提案されてきた。
め、多くの方法が提案されてきた。
これらの方法は一般に1種以上の紫外線安定剤とその他
の技術的な助材(例えば熱安定剤)とを併用する事より
成る。例えば英国特許公開第1163875号明細書中
には、アルキル基が4ないし6個の炭素原子を有すると
ころのジアルキルジチオカルバミン酸ニッケルと2−ヒ
ドロキシ−4−アルコキシベンゾフェノンとの併用が開
示されている。また英国特許公開第684976号明細
書中には、式(RR′N CS S ) 2 N i(
式中、RおよびR′の両アルキル基中の炭素原子数の合
計が8以上となる)であらわされるジアルキルジチオカ
ルバミン酸ニッケルの使用が開示されている。さらに米
国特許第3843595号明細書中には、ジアルキルジ
チオカルバミン酸ニッケル、ヒドロキシ安息香酸フェニ
ル、およびジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛(上記両
ジチオカルバミン酸塩中のアルキル基は20個までの炭
素原子を有するものとする)によって安定化された重合
体が記載されている。
の技術的な助材(例えば熱安定剤)とを併用する事より
成る。例えば英国特許公開第1163875号明細書中
には、アルキル基が4ないし6個の炭素原子を有すると
ころのジアルキルジチオカルバミン酸ニッケルと2−ヒ
ドロキシ−4−アルコキシベンゾフェノンとの併用が開
示されている。また英国特許公開第684976号明細
書中には、式(RR′N CS S ) 2 N i(
式中、RおよびR′の両アルキル基中の炭素原子数の合
計が8以上となる)であらわされるジアルキルジチオカ
ルバミン酸ニッケルの使用が開示されている。さらに米
国特許第3843595号明細書中には、ジアルキルジ
チオカルバミン酸ニッケル、ヒドロキシ安息香酸フェニ
ル、およびジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛(上記両
ジチオカルバミン酸塩中のアルキル基は20個までの炭
素原子を有するものとする)によって安定化された重合
体が記載されている。
これらの方法は、研究室内でのテストや単純な屋外条件
下においては成果を上げるのであるが、驚くべき事に、
農業や園芸作業における一般的な条件下では1期待され
た程には効果がない。農業用および園芸用フィルムは化
学殺虫剤にさらされるだめに耐候性が低下するのかどう
かは、現在のところ確認されていない。
下においては成果を上げるのであるが、驚くべき事に、
農業や園芸作業における一般的な条件下では1期待され
た程には効果がない。農業用および園芸用フィルムは化
学殺虫剤にさらされるだめに耐候性が低下するのかどう
かは、現在のところ確認されていない。
ChakrabortyらはPo I yme rde
gradation and 5tabiljty
第8巻(1984年)1〜11ページにおいて、ジ
アルキルチオカルへミン酸亜鉛系における高分子量同族
体(ブチル、ヘキシル、オクチル)は、メチルおよびエ
チル類似体と比べてポリプロピレンにおける紫外線安定
剤としてはるかに効果的であり、またこの効果は重合体
中の前者の平衡溶解度の増大によるものであると報告し
ている。所定のモル濃度における前記系列の各基の紫外
線安定性、紫外線遮断活性および過酸化分解活性はきわ
めて近似しているが、紫外線安定活性と濃度との関係は
非直線的である。
gradation and 5tabiljty
第8巻(1984年)1〜11ページにおいて、ジ
アルキルチオカルへミン酸亜鉛系における高分子量同族
体(ブチル、ヘキシル、オクチル)は、メチルおよびエ
チル類似体と比べてポリプロピレンにおける紫外線安定
剤としてはるかに効果的であり、またこの効果は重合体
中の前者の平衡溶解度の増大によるものであると報告し
ている。所定のモル濃度における前記系列の各基の紫外
線安定性、紫外線遮断活性および過酸化分解活性はきわ
めて近似しているが、紫外線安定活性と濃度との関係は
非直線的である。
化学くん蒸剤の存在下においても、またスプレーその他
の化学殺虫剤にさらされても耐候性にすぐれ、製造工程
においても、また最終フィルム製品もそれ自体無害であ
るところの、安定剤を含有する重合体(例えばLDPE
)組成物が今回発見された。
の化学殺虫剤にさらされても耐候性にすぐれ、製造工程
においても、また最終フィルム製品もそれ自体無害であ
るところの、安定剤を含有する重合体(例えばLDPE
)組成物が今回発見された。
本発明による重合体組成物は、式(R1R2NC55)
Nf (式中、RおよびR2は同一まま たは異なる枝分れC5−18アルキル基である)であら
わされるジチオカルバミン酸ニッケルである紫外線吸収
剤を含む事を特徴とする。こうした組成物は農業または
園芸用として使う車ができる。
Nf (式中、RおよびR2は同一まま たは異なる枝分れC5−18アルキル基である)であら
わされるジチオカルバミン酸ニッケルである紫外線吸収
剤を含む事を特徴とする。こうした組成物は農業または
園芸用として使う車ができる。
重合体は熱可塑性(、:Iム状ではないもの)のもの、
例えばポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィ
ン類が好ましく、LDPEがもっとも好ましい。組成物
はフィルムもしくはシートの形をとるのが好ましい。こ
うしたフィルムまたはシートは、塵場または園芸場にお
いて植物保護に利用できる。
例えばポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィ
ン類が好ましく、LDPEがもっとも好ましい。組成物
はフィルムもしくはシートの形をとるのが好ましい。こ
うしたフィルムまたはシートは、塵場または園芸場にお
いて植物保護に利用できる。
RおよびR2の例としてはイソアミル(3〜メチルブチ
ル)、2−エチルヘキシルおよびより高級のインアルキ
ル基が挙げられる。これらは通常、主鎖の諸種の部位に
おいて枝分かれしたアル l キル基の複合混合物(例えばRおよびR2がそれぞれ7
個以上の炭素原子を有するもの、炭素原子の総数は例え
ば14ないし3oとする)の形で得られる。R1および
R2が5個未満または18個を越える数の炭素原子を有
する相当するジチオカルバミン酸塩の効力は、本発明に
用いられるものよりも明らかに低い。
ル)、2−エチルヘキシルおよびより高級のインアルキ
ル基が挙げられる。これらは通常、主鎖の諸種の部位に
おいて枝分かれしたアル l キル基の複合混合物(例えばRおよびR2がそれぞれ7
個以上の炭素原子を有するもの、炭素原子の総数は例え
ば14ないし3oとする)の形で得られる。R1および
R2が5個未満または18個を越える数の炭素原子を有
する相当するジチオカルバミン酸塩の効力は、本発明に
用いられるものよりも明らかに低い。
ジチオカルバミン酸ニッケルとして特に好ましいのは、
重合体(例えばポリエチレン)中において良好な溶解性
を与えるに足る鎖長と枝分かれとを有し、かつ分子の紫
外線安定部位(すなわち部分構造N−C5−3−Ni
−3−C3−N)を過度に希釈しないところのイソノニ
ル基を含有するものである。ジイソノニルジチオカルバ
ミン酸ニッケルとして好ましいのは、R1およびR2が
共にC9H19基 5 、5−−hリメチルヘキシル異性体を含有するもの
である。この物質のラットにおける急性経口LD50値
は16g/kgを上まわり、水中において10mg/文
の濃度でのニジマスの致死率はOであった。
重合体(例えばポリエチレン)中において良好な溶解性
を与えるに足る鎖長と枝分かれとを有し、かつ分子の紫
外線安定部位(すなわち部分構造N−C5−3−Ni
−3−C3−N)を過度に希釈しないところのイソノニ
ル基を含有するものである。ジイソノニルジチオカルバ
ミン酸ニッケルとして好ましいのは、R1およびR2が
共にC9H19基 5 、5−−hリメチルヘキシル異性体を含有するもの
である。この物質のラットにおける急性経口LD50値
は16g/kgを上まわり、水中において10mg/文
の濃度でのニジマスの致死率はOであった。
本発明によるジチオカルバミン酸ニッケルは、他の安定
剤添加物〔特にヒドロキシベンゾフェノン(とりわけ2
−ヒドロキシ−4−フルコキシベンゾフェノン、例えば
2〜ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン(
Cyasorb UV531)およびHo、5tav
in ARO8等の合成紫外線安定剤〕と有利に併用
しうる。もう一つの好ましい添加剤として、式CR3R
’ NCS S ) 2 Z n (式中 R3および
R4は同一または異なる枝分れC5−18アルキル基で
あり、R1およびRと同一でもよい)であらわされるジ
アルキルジチオカルバミン酸亜鉛が挙げられる。このジ
チオカルバミン酸亜鉛は熱酸化防止剤として作用し、前
記ジチオカルバミン酸ニッケルと同様に環境安全性を有
し殺虫剤に対しても安定である。
剤添加物〔特にヒドロキシベンゾフェノン(とりわけ2
−ヒドロキシ−4−フルコキシベンゾフェノン、例えば
2〜ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン(
Cyasorb UV531)およびHo、5tav
in ARO8等の合成紫外線安定剤〕と有利に併用
しうる。もう一つの好ましい添加剤として、式CR3R
’ NCS S ) 2 Z n (式中 R3および
R4は同一または異なる枝分れC5−18アルキル基で
あり、R1およびRと同一でもよい)であらわされるジ
アルキルジチオカルバミン酸亜鉛が挙げられる。このジ
チオカルバミン酸亜鉛は熱酸化防止剤として作用し、前
記ジチオカルバミン酸ニッケルと同様に環境安全性を有
し殺虫剤に対しても安定である。
当然ながらR1、n 2 、 R3およびR4はそれぞ
れ枝分れアルキルである。相当する直鎖状アルキルジチ
オカルバミン酸塩は1重合体中における溶解性が劣る。
れ枝分れアルキルである。相当する直鎖状アルキルジチ
オカルバミン酸塩は1重合体中における溶解性が劣る。
この事実は、各個のジチオカルバミン酸塩を1例えば諸
種の濃度のポリプロピレン中に取り入れて、圧縮成形法
によって標準的な厚さのフィルムを作った後、ただちに
その紫外線吸光度を測定する事により知る事ができる。
種の濃度のポリプロピレン中に取り入れて、圧縮成形法
によって標準的な厚さのフィルムを作った後、ただちに
その紫外線吸光度を測定する事により知る事ができる。
重合体中の添加剤の紫外線吸光度は、その重合体中にお
ける添加剤の真の溶解度と正比例する。例えばポリプロ
ピレン中の濃度10−3 モルフ100gにおけるジア
キルジチオカルバミン酸亜鉛およびジオクチルチオカル
バミン酸亜鉛(共に直鎖状アルキル)の285nmにお
ける初期紫外線吸光度は約0.7である。これに対して
、ジ(2−エチルエキシル)ジチオカルバミン酸亜鉛お
よびジイソノニルジチオカルバミン酸亜鉛の場合、相当
する値は0.8と0.9との間である。こうした観察は
、各ジチオカルバミン酸塩の炭化水素溶媒中での溶解度
を測定する事によって確認できる。ジブチル−、ジヘキ
シルーおよびジオクチルカルバミン酸亜鉛(直鎖状アル
キル)のシクロヘキサン(30℃)中における溶解度は
それぞれ116゜246および245mg7100 g
テある。これに対してジ(2−エチルヘキシル)ジチオ
カルバミン酸亜鉛およびジイソノニルジチオカルバミン
酸亜鉛の場合は、相当する値はそれぞれ302および3
11mg7100gである。
ける添加剤の真の溶解度と正比例する。例えばポリプロ
ピレン中の濃度10−3 モルフ100gにおけるジア
キルジチオカルバミン酸亜鉛およびジオクチルチオカル
バミン酸亜鉛(共に直鎖状アルキル)の285nmにお
ける初期紫外線吸光度は約0.7である。これに対して
、ジ(2−エチルエキシル)ジチオカルバミン酸亜鉛お
よびジイソノニルジチオカルバミン酸亜鉛の場合、相当
する値は0.8と0.9との間である。こうした観察は
、各ジチオカルバミン酸塩の炭化水素溶媒中での溶解度
を測定する事によって確認できる。ジブチル−、ジヘキ
シルーおよびジオクチルカルバミン酸亜鉛(直鎖状アル
キル)のシクロヘキサン(30℃)中における溶解度は
それぞれ116゜246および245mg7100 g
テある。これに対してジ(2−エチルヘキシル)ジチオ
カルバミン酸亜鉛およびジイソノニルジチオカルバミン
酸亜鉛の場合は、相当する値はそれぞれ302および3
11mg7100gである。
本発明の組成物中におけるジアルキルジチオカルバミン
酸ニッケルの含有量は、重合体100重量部あたり0.
01ないし5重量部であり、0.1ないし1重量部がよ
り好ましく、0.4重量部を越えない事が多い、上記組
成物中にジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛を取り入れ
る場合は、その含量は同様の範囲内とする。
酸ニッケルの含有量は、重合体100重量部あたり0.
01ないし5重量部であり、0.1ないし1重量部がよ
り好ましく、0.4重量部を越えない事が多い、上記組
成物中にジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛を取り入れ
る場合は、その含量は同様の範囲内とする。
以下実施例によって本発明をより詳細に説明する。特に
記さない限り、%はすべて重量%である。例中の略号は
以下のとおりである。
記さない限り、%はすべて重量%である。例中の略号は
以下のとおりである。
N i DNCジアルキルジチオカルバミン酸ニッケル
(主としてジイソノニルジチオ カルバミン酸ニッケル) ZnDNCジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛(主とし
てジイソノニルジチオカル バミン酸亜鉛) NiBuD ジブチルジチオカルバミン酸ニッケZn
BuD ジブチルジチオカルへミン酸亜鉛Hour
2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノ
ン DTPS セバシン酸ジ(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジニル)エ ステル(立体障害性アミン) TBNi 2,2’−チオビス(4−tert−オ
クチルフェノラ))−n−ブチ ルアミンニッケルにニッケルキレー ト) LDPE 低密度ポリエチレン 実施例1 Brabender Plasticoder中にお
いてLDPEを0.2%のHOBFおよび0.2%の紫
外線吸収剤と混合し、諸種の温度において押出してフィ
ルムを作成した。吸光分−光分析によって紫外線吸収剤
の減少率を測定した。
(主としてジイソノニルジチオ カルバミン酸ニッケル) ZnDNCジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛(主とし
てジイソノニルジチオカル バミン酸亜鉛) NiBuD ジブチルジチオカルバミン酸ニッケZn
BuD ジブチルジチオカルへミン酸亜鉛Hour
2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノ
ン DTPS セバシン酸ジ(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジニル)エ ステル(立体障害性アミン) TBNi 2,2’−チオビス(4−tert−オ
クチルフェノラ))−n−ブチ ルアミンニッケルにニッケルキレー ト) LDPE 低密度ポリエチレン 実施例1 Brabender Plasticoder中にお
いてLDPEを0.2%のHOBFおよび0.2%の紫
外線吸収剤と混合し、諸種の温度において押出してフィ
ルムを作成した。吸光分−光分析によって紫外線吸収剤
の減少率を測定した。
第1表に各紫外線吸収剤、押出温度および結果を示す。
第1表
ジチオカル/ヘミン酸ニッケルを含むフィルムは透明で
薄縁色を帯びていた。この外見は押出温度に左右されな
かった。ジチオカルバミン酸亜鉛を含むフィルムは無色
透明であり、押出温度に左右されなかった。立体障害性
アミンを含むフィルムは無色透明であるが、高温で押出
した場合に表面ブルームが生じる傾向があった。ニッケ
ルキレートを含むフィルムは透明でかすかに緑色を帯び
ていたが、押出過程においてアミンの異臭を放ち、また
高温度で押出した場合にはブルームを生じ緑色が濃くな
った。すなわち、ジチオカルバミン酸ニッケルおよびジ
チオカルバミン酸亜鉛は加工過程において分解生成物を
放出せず、かつ表面ブルームの形で残留物を残す事もな
かった。
薄縁色を帯びていた。この外見は押出温度に左右されな
かった。ジチオカルバミン酸亜鉛を含むフィルムは無色
透明であり、押出温度に左右されなかった。立体障害性
アミンを含むフィルムは無色透明であるが、高温で押出
した場合に表面ブルームが生じる傾向があった。ニッケ
ルキレートを含むフィルムは透明でかすかに緑色を帯び
ていたが、押出過程においてアミンの異臭を放ち、また
高温度で押出した場合にはブルームを生じ緑色が濃くな
った。すなわち、ジチオカルバミン酸ニッケルおよびジ
チオカルバミン酸亜鉛は加工過程において分解生成物を
放出せず、かつ表面ブルームの形で残留物を残す事もな
かった。
圧縮成形法によって得たフィルムを4%石鹸水(Lux
フレーク)または4%メチルインチオシアネー)
(CH3NC3)水溶液にさらして農業に使用される場
合の化学的刺激を模した。メチルインチオシアネートは
土壌殺菌剤Metham−3odiumの揮発性分解生
成物である。石鹸や界面活性剤は、スプレー製剤に常用
のものである。添加剤を含まないLDPEフィルムを対
照用とした。
フレーク)または4%メチルインチオシアネー)
(CH3NC3)水溶液にさらして農業に使用される場
合の化学的刺激を模した。メチルインチオシアネートは
土壌殺菌剤Metham−3odiumの揮発性分解生
成物である。石鹸や界面活性剤は、スプレー製剤に常用
のものである。添加剤を含まないLDPEフィルムを対
照用とした。
フィルムを70℃において3時間石鹸水に浸し、ついで
紫外線キャビネット中で照射した。フィルムを20℃に
おいて24時間メチルインチオシアネート溶液中に浸し
、ついで紫外線キャビネット中で175時間毎に区切っ
て照射を行なった。
紫外線キャビネット中で照射した。フィルムを20℃に
おいて24時間メチルインチオシアネート溶液中に浸し
、ついで紫外線キャビネット中で175時間毎に区切っ
て照射を行なった。
フィルムの分解度合はカルボニル指数を測定する事によ
って追跡した。LDPE中のカルボニル指数値が20に
達すると引張強さが50%低下し、以後はそのLDP!
フィルムは使用に適さない。第2表に結果を示す。
って追跡した。LDPE中のカルボニル指数値が20に
達すると引張強さが50%低下し、以後はそのLDP!
フィルムは使用に適さない。第2表に結果を示す。
第2表
上記の結果から、ジチオカルバミン酸ニッケルは再処理
に対して耐性を有するが、立体障害性アミンは石鹸水の
影響を受け、またニッケルキレートはメチルイソシアネ
ートと反応する事がわかる。
に対して耐性を有するが、立体障害性アミンは石鹸水の
影響を受け、またニッケルキレートはメチルイソシアネ
ートと反応する事がわかる。
曵鼻輿1
等重量のHOBFと紫外線吸収剤とをLDPEと配合し
て圧縮成形フィルムを製造した。
て圧縮成形フィルムを製造した。
シリーズAの場合は、HOBFW度および吸収剤濃度は
それぞれ0.2%とし、0.2%HOBF、0.2%N
1DNCおよび0.1%Z nDNCを含有するフィル
ムも同様にテストした。シリーズBの場合は、HOBF
濃度および紫外線吸収剤濃度はそれぞれ0.4%とし、
0.1%ZnDNCを0.4%N1DNCeよび0.4
%HOBFと併用した。
それぞれ0.2%とし、0.2%HOBF、0.2%N
1DNCおよび0.1%Z nDNCを含有するフィル
ムも同様にテストした。シリーズBの場合は、HOBF
濃度および紫外線吸収剤濃度はそれぞれ0.4%とし、
0.1%ZnDNCを0.4%N1DNCeよび0.4
%HOBFと併用した。
フィルムをサイパーメスリン製剤(Ambushe)の
4%水溶液中に20℃において24時間浸し、ついで紫
外線キャビネット中において175時間毎に区切って照
射を行なった。添加剤を含まないLDPEフィルムにサ
イパーメスリン処理を施したものと未処理のものとを対
照に用いた。
4%水溶液中に20℃において24時間浸し、ついで紫
外線キャビネット中において175時間毎に区切って照
射を行なった。添加剤を含まないLDPEフィルムにサ
イパーメスリン処理を施したものと未処理のものとを対
照に用いた。
分解度合はカルボニル指数を測定する事によって追跡し
た。紫外線吸収剤と得られた結果とを第3表に示す。
た。紫外線吸収剤と得られた結果とを第3表に示す。
第3表
対照について得られた結果から、サイパーメスリンは分
解促進作用を有する事がわかる。
解促進作用を有する事がわかる。
シリーズAのフィルムはすべて処理による影響を受けた
が、ジチオカルバミン酸ニッケルを含有するフィルム(
特にジチオカルバミン酸亜鉛を併有するもの)が最大の
保護機能を示した。シリーズBの場合は安定剤の濃度が
より高く、保護持続期間が長くなっている。この事実は
、LDPEの引張強さが50%低下して以後上記LDP
Eは使用に適さなくなる点に相当するカルボニル指数値
20に達するのに必要とされる照射時間によって確認さ
れる。
が、ジチオカルバミン酸ニッケルを含有するフィルム(
特にジチオカルバミン酸亜鉛を併有するもの)が最大の
保護機能を示した。シリーズBの場合は安定剤の濃度が
より高く、保護持続期間が長くなっている。この事実は
、LDPEの引張強さが50%低下して以後上記LDP
Eは使用に適さなくなる点に相当するカルボニル指数値
20に達するのに必要とされる照射時間によって確認さ
れる。
照射時間を第4表に示す。
第4表
実施例3
ポリプロピレンをRAPRA TorqueRheo
meter中におい−(180℃で10分間処理した。
meter中におい−(180℃で10分間処理した。
5シリーズの実験を行ない、うち3シリーズは添加剤を
含まないものかもしくは(C4アルキル)ジチオカルバ
ミン酸塩を含む対照とした。添加剤の量はすべて0.2
%とした。各試料を140℃にお毀てオーブンエージン
グに処す事により熱酸化安定性を測定し、紫外線キャビ
ネ−2F中で照射して紫外線安定性を測定した。結果を
第5表に示す。
含まないものかもしくは(C4アルキル)ジチオカルバ
ミン酸塩を含む対照とした。添加剤の量はすべて0.2
%とした。各試料を140℃にお毀てオーブンエージン
グに処す事により熱酸化安定性を測定し、紫外線キャビ
ネ−2F中で照射して紫外線安定性を測定した。結果を
第5表に示す。
第5表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)重合体および式(R^1R^2NCSS)_2Ni
(式中、R^1およびR^2は同一または異なる枝分れ
C_5_−_1_8アルキル基である)であらわされる
ジアルキルジチオカルバミン酸ニッケルより成る事を特
徴とする組成物。 2)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、重合
体100重量部あたり0.01ないし5重量部の前記ジ
アルキルジチオカルバミン酸ニッケルを含む事を特徴と
する組成物。 3)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、重合
体100重量あたり0.1ないし1重量部の前記ジアル
キルジチオカルバミン酸ニッケルを含む事を特徴とする
組成物。 4)重合体、式(R^1R^2NCSS)_2Ni(式
中、R^1およびR^2は同一または異なる枝分れC_
5_−_1_8アルキル基である)であらわされるジア
ルキルジチオカルバミン酸ニッケル、および式(R^3
R^4NCSS)_2Zn(式中、R^3およびR^4
は同一または異なる枝分れC_5_−_1_8アルキル
基である)であらわされるジアルキルジチオカルバミン
酸亜鉛より成る事を特徴とする組成物。 5)特許請求の範囲第4項記載の組成物において、重合
体100重量部あたり0.01ないし5重量部の前記ジ
アルキルジチオカルバミン酸ニッケルおよび0.01な
いし5重量部の前記ジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛
を含む事を特徴とする組成物。 6)特許請求の範囲第4項記載の組成物において、重合
体100重量部あたり0.1ないし1重量部の前記ジア
ルキルジチオカルバミン酸ニッケルおよび0.1ないし
1重量部の前記ジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛を含
む事を特徴とする組成物。 7)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、R^
1およびR^2が共にC_9H_1_9である事を特徴
とする組成物。 8)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、アル
キル基の大部分が3,5,5−トリメチルヘキシル異性
体より成る事を特徴とする組成物。 9)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、重合
体がポリエチレンまたはポリプロピレンである事を特徴
とする組成物。 10)特許請求の範囲第1項記載の組成物において、さ
らにベンゾフェノンを含む事を特徴とする組成物。 11)特許請求の範囲第10項記載の組成物において、
ベンゾフェノンが2−ヒドロキシ−4−アルコキシベン
ゾフェノンである事を特徴とする組成物。 12)特許請求の範囲第10項記載の組成物において、
ベンゾフェノンが2−ヒドロキシ−4オクチルオキシベ
ンゾフェノンである事を特徴とする組成物。 13)フィルムまたはシート状の特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 14)農場または園芸場での植物保護方法において、重
合体および式(R^1R^2NCSS)_2Ni(式中
、R^1およびR^2は同一または異なる枝分れC_5
_−_1_8アルキル基である)であらわされるジアル
キルジチオカルバミン酸ニッケルより成るフィルム状ま
たはシート状組成物を使用する事を特徴とする方法。 15)農場または園芸場での植物保護方法において、重
合体、式(R^1R^2NCSS)_2Ni(式中、R
^1およびR^2は同一または異なる枝分れC_5_−
_1_8アルキル基である)であらわされるジアルキル
ジチオカルバミン酸ニッケル、および式(R^3R^4
NCSS)_2Zn(式中、R^3およびR^4は同一
または異なる枝分れC_5_−_1_8アルキル基であ
る)であらわされるジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛
より成るフィルム状またはシート状組成物を使用する事
を特徴とする方法。
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