JPS61127504A - カ−トリツジオ−トチエンジヤ - Google Patents

カ−トリツジオ−トチエンジヤ

Info

Publication number
JPS61127504A
JPS61127504A JP24836884A JP24836884A JPS61127504A JP S61127504 A JPS61127504 A JP S61127504A JP 24836884 A JP24836884 A JP 24836884A JP 24836884 A JP24836884 A JP 24836884A JP S61127504 A JPS61127504 A JP S61127504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
drive
height position
motor
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24836884A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yukimura
昇 幸村
Yoshihiko Hirose
広瀬 吉彦
Shigeru Sugita
茂 杉田
Masa Sato
雅 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24836884A priority Critical patent/JPS61127504A/ja
Publication of JPS61127504A publication Critical patent/JPS61127504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/045Storage devices mechanical in a circular arrangement, e.g. towers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はカートリッジオートチェンジャ(Ga r L
 ridge Auto Changer)、即ち収納
部に収容保管シタ多数個のカートリッジのうち所要のカ
ートリッジを検索・把持してカートリッジ装入式機器へ
搬送・装入し、使用後再び収納部の元の場所へ戻し搬送
する操作を自動的に行う装置に関する。
〔従来の技術〕
便宜上、マイクロフィルムシステム4Il器ヲ例にして
説明する。
マイクロフィルムは文書・図面等の資料の大容晴記録媒
体として優れ(ロールマイクロフィルムは1巻のフィル
ムに例えば約3000フレーム分等の多積の情報が収録
される)、*料の長期保存、保管場所の節約等のために
多方面に大いに利用されている。
一方このようなマイクロフィルムを能率的に活用するた
めに、リーグQリーダプリンタ等のマイクロフィルム扱
いa器(以下リーグ等と記す)については種々の機能付
加の工夫、補助機材の開発がなされている。
例えば、リーグ等にセットしたマイクロフィルム中の所
要フレームの検索を能率化するために所要フレーム自動
検索機構を具備させる マイクロフィルムをカートリフ
ジ化してリーグ等に対するフィルムセットを筒便化する
等である。
又、保有のマイクロフィルムカートリッジC以下カート
リッジと略記する)が大量にある場合にはカートリッジ
自体の検索・抽出作業が問題となる。即ち、多数個の保
管カートリッジの中から所要の情報が収録されているカ
ートリッジを探し出す操作を手作業で行うのは煩わしく
、叉そのために要する時間も少なくない、そこで所要カ
ートリッジの検索拳抽出からそのカートリッジのリーグ
等本機への搬送・装入、使用後の戻し搬送までの全操作
を自動的に行う前述のようなカートリッジオートチェン
ジャの開発もなされている。
カートリッジオートチェンジャ(以下CAC装置と略記
する)は機構的には大別して、多数個のカートリッジを
収容保管したカートリッジ収納部と、該収納部から指定
された特定カートリッジを取り出してリーグ等本機のカ
ートリッジ装入部へ搬送慟装入し、再び収納部へ戻し搬
送するカートリッジ取出し・搬送機構部と、所要カート
リッジ指定′F一段を含む装m作動制御回路部と、を具
備してなる。
又り記のようなCAC装置は、リーグ等本機とは別体で
、本機にならべて使用する組合せ装置、リーグ等本機を
据え置くベディスタルに内蔵させたベディスタル兼用通
係、リーグ搾水機に内蔵させた作り付は装″J!1′:
l?の形1で構成することかでさる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
GAG装置はカートリッジの収容効率の向上1機構構成
の簡票化、装置全体の小型化等の観点から、次のような
機構構成にするのがよい。
1!口ちカートリッジ収納部は例えば、縦軸を中心に回
転駆動され、カートリッジ差し込み収納棚を多没に周設
したドラム型カートリッジ収納棚体を−F体とする(i
1転棚体R構、或は移動棚体機構として構成する。
又カートリッジ取出し拳搬送機構は、−上記の機構に被
設され、該機構の1下多段のカートリー、ソ収納棚段に
沿って上昇移動駆動・下降移動駆動されるカートリッジ
ハンド機構を含む機構として構成する。
そしてカートリッジ収納部たる棚体を目的カートリーフ
ジの存在する棚列がカートリッジ取出し・m送俊a部に
対面位置するように回転成は移動駆動制御し、カートリ
−2ジハンド機横(或は該機構を支持するキャリッジ、
以下同じ)を上記棚列の上下の棚段に沿って上昇移動W
IAflJ・下降移動駆動させて目的の高さ位置(目的
の!lII段対応位ごの他、ホームポジション位置、上
昇限界位置、ド降限界位fl’Jも含む)に停止1させ
ることによりカートリッジ収納部の指定した棚列・棚段
からの目的カートリーフジのハンド機構による取出し・
搬送動作、戻し搬送・再収納動作、待a9h作等を行わ
せるものである。
このような装置構成とした場合は上昇・下降移動させる
ハント機構の目的高さ位置に対する停止1−位置精度が
重要となる。
上昇移動駆動されたハンド機構が目的高さ位置に上昇到
達したことをセンサ手段で検知させ、その信号により駆
動を直ちに断つようにしても、ハンド機構は実際上はと
昇慣性により目的高さ位置よりも大なり小なり上方に位
置ずれして停止した状態となる。又ハンド機構の下降移
動駆動・停虚の場合についてもハンド機構は実際上は下
降慣性により目的高さ位置よりも下方に位置ずれして停
止した状態となる。
ハンド機構の目的高さ位置に対する停止位置ずれは目的
カートリッジの検索1把持、取出し、戻し等の正確性・
確実性等を欠く原因となり、装置の信頼性が低下する。
本発明は上記のような装置構成をとった場合におけるハ
ンド機構の目的高さ位置に対する上昇停止N:位置精度
及び下降停止位1M度を何れも充分なものにして装置の
信頼性を向上させることを目的とする。
口1発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上下のカートリッジ収納棚段に沿う目的高さ
位置に上昇停止・下降停止させるカートリッジハンド機
構について、上昇停止は該機構の目的高さ位置への上昇
到達がセ/す手段で検知された時点で上昇駆動を断ち、
上昇慣性で目的高さ位置よりも上位に位置ずれして停止
した該機構を次いで下降駆動させて該機構の目的高さ位
置への下降到達がセンサ手段で検知された時点で該下降
駆動を断ち、下降慣性で目的蒲さ位置よりも下位に位置
ずれして停止した該機構を次いで再び一ヒ昇駆動させて
該機構の目的高さ位置への上昇到達がセンサ手段で検知
された時点で該上昇駆動を断つことにより該機構を最終
的に目的高さ位置に精度よ〈位2決め停止させる。下降
停止は該機構の目的高さ位置への下降到達がセンサ手段
で検知された時点で下降駆動を断ち、下降慣性で目的位
置よりも下位に位置ずれして停止したAk機構を次いで
上昇駆動させて該機構の目的高さ位置への上昇到達がセ
ンサー1段で検知された時点で該上昇駆動を断つことに
より該機構を最終的に目的高さ位置に精度よく位置決め
停すさせるように、カートリッジハンド機構の上昇・下
降移動駆動機構を制御するようにした、ことを特徴とす
るカートリッジオートチェンジャを要旨とする。
〔作 用〕
即ち上記のように駆動制御することにより、と昇停止の
場合も、下降停止の場合も、何れもカートリッジハンド
機構を最終的に目的高さ位置へ上昇到達させる最後の上
昇駆動行程については、必要な上昇駆動量が目的高さ位
置から少し下位の位置ずれ分だけの極く少量だけである
こと、駆動機構の上昇駆動車りり期間内でカートリッジ
ハンド機構が目的高さ位置へ到達しその間の上昇速度は
小さいものであることから、ハント機構が目的高さ位置
ヘト昇到達したことがセンサ手段で検知された時点でト
昇g!A#1を断っても上昇慣性による位置ずれ移動は
実質的になく、あっても極く少量で実ah無視できる程
度のものであり、従ってハント機構はfft絆的に目的
高さ位置に精度よく位置決め停止した状態となる。
〔実施例〕
(1)全体的な概略構成(第1・2図)本例のGAC;
* aはリーグ等本機を据え置くペディスタルに内蔵さ
せたベディスタル兼用装置の形18で構成したもので、
tjSIUg4はそのCAC装置通係 そのヒに載置し
たリーグ等本機Bの外観斜視図、第2図はCAC装置通
係の平面図である。
1はCAC装置通係外装筐であり、その内部にはカート
リッジ収納部たる後述する回転ドラム型カートリッジ収
納棚機構20.カートリッジ取出し拳搬送機構40等が
組込まれている。2は外装文1の上面板、3はその上面
板に開口させたカートリッジ出入口、4は上面板2を前
方へ延長して形成した張り出しパネル部、5はパネル部
に配設した操作盤であり、電源スィッチ6、所要カート
リッジ指定手段としてのテンキー7、検索スタートキー
8、カートリッジ戻しキー9、各種の表示器・警告器i
o等を有する。
リーグ等本機BはCAC装置通係上面板2−ヒの所定位
置に位置決めして!!置される。100はり一ダ算木@
Hの底板に開口させたカートリッジ出入口(カートリッ
ジ装入りであり、リーグ等本機BをCAC装置通係上面
板2上の所定の位置に位置決めして4122すると、 
 CAC装置通係上面板2側のカートリッジ出入口3に
一致対面してGAG装置通係リーグ等本機Bが口3・1
00を介してクニいに連通した状態となる。101はリ
ーグ笠木aBの前面側のフィルムフレーム拡大役′#・
a察スクリーンである。リーグ等本機Bの内部機構(フ
ィルム駆動機構・投影機構等)、操作盤等は図に省略し
た。
而して操作盤5のテンキー7により所要カートリッジの
番号(番地)指定を行い検索スタートキー8を押すとC
AC装置通係作動し1回転ドラム型カートリッジ収容棚
機構20に収容保管されている多数個のカートリッジの
うち所要のカートリッジが検索され、カートリッジ取出
し・搬送機構40の後述するノ\ンド機構により把持さ
れて収納部から抜さ出され、次いで?c4上面板2の出
入口3へ上昇搬送され、その日3からリーグ等本機Bの
カートリ1.ン出入ロlOO内に進入し、目的のカート
リッジがリーグ等本機Bのカートリッジ装入部に対して
自動釣に装着状態となる。
リーグ等本機Bに於ける上記装着カートリッジの使用後
、戻しキー9を押すと、該装着カートリッジは下降搬送
により装入部から抜さ外されてCAC装置通係へ引き込
まれ5次いで収納部20の尤の場所へ戻し搬送され、C
AC装置通係次の所・々カートリッジ検索まで待機状態
となる。
(2)カートリッジ収納部20(第3図)21は縦軸2
2を中心に回転自由のトラム型カートリッジ収納棚(以
下ドラム棚と略記する)であり 本例のものは下円板2
3と上円板24との間に5円周に沿って略45@間隔に
8列で、各列ヒト11段の合計88の栄位l1126を
形成してあり、その6棚26に夫々マイクロフィルムカ
ートリッジCを予め差し込んで収納させである。このカ
ートリ、ジCの各n26への収納作業は、装置外’A 
fl:lの側壁板の一部をヒンノ部11を中心に開閉自
由の扉板12(第1・10図)としてあり、その扉を開
けてなされる。
トラム棚21の1記8つの棚列について1便宜上、fJ
S3図に於て、後述するカートリッジ取出し・搬送機構
40に現在対面位置している棚列を第1棚列251とし
、それから時計回りに順次に第2〜第8#1列252〜
25Bとする。又各種列の一ヒ下の各[26は最下位棚
を第1段とし、それよりとに順次に第2〜第11段とす
る。
Mlはと記ドラム1121の回転駆動用正逆転モータ、
27はその回転軸に固着したギヤであり、トラム棚のE
円板24の外周縁に形成したギヤ28に噛合しており、
モータM1の正転駆動により、ドラム棚21が縦軸22
を中心に反時計方向aに回転駆動され、逆転駆動により
時計方向すに回転駆動される。
ドラム棚21は本例装置の場合、第1棚列25Iがカー
トリッジ取出し゛・搬送機構40に対面位置した回転角
位置を初期設定時のホームポジンヨン(HP)回転角位
置と定めてあり、その)IP回転角位置は、装置の不動
部材(不図示)に定置支持させた第1フオトインタラプ
タ29の光路部に。
ドラム棚上円板24の上面に配設した位置板30が位置
することにより検知される。
・ 31は装置の不動部材に定置支持させた第2フオト
インタラプタ、321〜328はドラム棚上円板24の
上面に、第1〜第8棚列25.〜258に対応する位置
に夫々配設した第1〜第8の位置板であり、それ等の位
置板は軸22を中心とする同一・円周上に配列されてい
て、ドラム棚21の正転a又は逆転すに伴ない第2フオ
トインタラプタ31の光路部を順次によぎって通過する
。これによりドラム棚21の回転に伴なうwSl−第8
棚列251〜25Bのカートリッジ取出し・搬送機構4
0に対する順次対面や通過が制御回路でパルスカウント
(ドラム棚21の正転aのときは加算カウント、逆転す
のときは減算カウント)されて検知される。
而して操作@5のテンキー7により所要カートリッジの
番号指定がなされると、制御回路にてその指定番号のカ
ートリッジが存在する棚列と棚段位とが演算される。
又、カートリッジ取出し・搬送機構40に対するドラム
棚21の現在回転角位置との関係に於て、ドラム棚21
の回転駆動方向が、演算棚列を少ない回転角度で機構4
0に対面位置させることができる方向(正転駆!1lJ
aか、逆転駆動すか)に演算決定される。
次いで検索スタートキー8が押されると、モータMlが
正転又は逆転駆動してドラム1III21の止転a又は
逆転すがなされ、演算棚列と上記パルスカウント内容と
が一致した時点で直ちにモータMlの回転が停止される
。これによりドラム棚21は演算棚列に対応する棚列部
分がカートリッジ取出し・搬送機構40に対面位置した
状態、即ち機構40の位置に検索された状態となる。
33は装置の不動部材に定置支持させたSL装通係電磁
ソレノイドプランジャ)、34.〜348はドラム棚上
円板24の上面に、第1〜第8棚列25□〜25日に対
応する位置に夫々配設したMl−第8のストッパ切板で
あり、それ等の調板は4d+22を中心とする同一円周
上に配列されていて、ドラム棚21の回転に伴ないSL
装置33の位置を順次に通過する。 SL装W133へ
はモータMlへの通電オフと同時的(モータM1への通
電オフから0.1−1秒の範囲内)に通電がなされてプ
ランジャが後退勤し、そのプランジャに取付けたビン3
5が、モータM1への通電オフ時点でSL装こ33の位
置に対応しているスト7バ駒板のチーパリ」ケき部に嵌
入する。これによりドラム棚21の慣性回転による。所
要検索棚列の機構40に対する位置ずれが防+ヒされて
、所要検索棚列が機構40に対して正確に位置決めされ
て対面した状態が確保される。ドラム囲21の再回転時
はSL装置33への通電がオフにされて上記の位置決め
ロックが解除される。
(3)カートリー、ジ取出し・搬送機構40(第3〜5
図) a)ベース円板 41は下面側の中心支軸(不図示)を中心に。
水平に回動自由のベース円板、M2は該ベース円板の回
転駆動用正逆転モータ、42はその回転軸に固着したギ
ヤであり、ベース円板41の外周縁に形成したギヤ43
に噛合している。
ベース円板41は常時は該円板と一体のストッパピン4
4が第1のストッパピン45に当接して受止められたm
3図実線示・第5図(a)の回転色位置状態にある。こ
れを第1回転角位置とする。
この位置に於てモータM2が正転駆動されることにより
ベース円板41は反時計方向aに回動駆動され、はぼ4
5°程度回動すると、第3図2点鋭線示・第5図(b)
のようにストッパ突起44が第2のストッパピン46に
当接してベース円板41のそれ以上の回動が阻止される
。又ストッパ突起44の上記第2のストッパピン46に
対する当接がマイクロスイッチ等のセンサ48により検
知されて、その検知信号によりモータM2の正転駆動が
停止される。ベース円板41のこの回転角位置を第2回
転角位置とする。
この位置に於てモータM2が逆転駆動されることにより
ベース円板41は、ストッパ突起44が第1のストッパ
ビン45に当接するまで時計方向すに逆回動されて再び
第1回転角位置に戻される。又スト:−バ突起44のm
lのストッパビン45に対するチ凄がセンサ47により
検知されて、その信号によりモータM2の逆転駆動が停
止される。
b)第1移動体 49−49.50は上記のベース円板41の上面に夫々
基部をしっかりと固定して立設した一対の垂直レール部
材と、垂直角型ステ一部材、51はE記し−ル部材49
 @49.ステ一部材50の上端部に回前支持させた、
円板の一部を切欠き、■1つ板面には円板切欠き側を開
放点とした方形開口部52を大きく形成した形態の枠板
である。
53は上記の垂直レール部材49・49に、該レール部
材に沿って上下方向に滑らかに開動移動Or I屯にレ
ールベアリング等を介して係合させた第1移動体として
の、前面及び上面を開放したボックス形第1キャリッジ
である。
M3はベース円板41に固定支持させた正逆転モータ、
54はその回転軸に固着した駆動プーリ、55はベース
円板41に取付は保持させた下側プーリ、56は枠板5
1に取付は保持させた上側プーリ、57は上記のIll
プーリ54.下側プーリ55.上側プーリ56の3者に
懸回張設したワイヤであり、駆動プーリ54にはワイヤ
57を数回巻付けて懸回しである。そして下側プーリ5
5と上側プーリ56間のワイヤの一部と上記の第1キヤ
リツジ53とを結合させてあり、モータM3が正転駆動
されることにより第1キヤリツジ53はレール部材49
#49に沿って上昇(前a)移動駆動され、逆にモータ
M3が逆転駆動されることにより下降(後退)移動駆動
される。
58は垂直ステ一部材50に取付は支持させた縦長の、
第1キヤリツジ53についての移動位置検出板であり、
該検出板の一方側の縦縁には級長手に沿って、ドラム棚
21の第1−第11の各棚段位置に対応する位置に第1
〜第11のスリット31〜Sllを上下に形成してあり
、又他方側の縦縁の下端側には第1キヤリツジ53のホ
ームポジンヨン位置検知用のスリブ)S、(HP)を、
上端側には一ヒ昇終点位置検知用のスリブ) S (S
T)を形成しである。59−60は第1キヤリツジ53
に取付は支持させた第1及び第2のフォトインタラプタ
であり、夫々第1キヤリツジ53の上下移動に伴ない上
記検出板58の一方側の縦縁と他方側の縦縁に沿って移
動する。
第1キヤリ、ジ53は初期設定時は第2フオトインタラ
プタ60がスリットS (HP)を検知した状態の、レ
ール部材下端側位置(第3図、2点鎖線示位置)をホー
ムポジションとして待機している。
第1+ヤリツジ53がモータM3の正転により上昇移動
駆動されるとそれに伴なって第1フオトイアタラブタ5
9により検出板58の棚没位対応スリットS1〜Stt
が順次に検知され、制御回路で加算パルスカウントされ
る。逆にモータM3の逆転により下降移vJ駆動される
と減算パルスカウントされる。
而してそのパルスカウント内容と、制御回路の演算棚段
位とが一致した時点でモータM3の回転が停Wされる。
これにより、EIS1キャリ7ジ53はこれに搭載した
後述するへ/ドa構部76が演1に棚段位に対応した高
さ位置に停止した状態に保持される。
即ち、前記 (2)項で説明したドラムn21の回転角
制御と、上記の第1キヤリツジ53のレール部材49・
49に沿う位置移動制御とにより、カートリッジ収納部
たるドラム棚21に多数個収納されているカートリッジ
のうち指定番号に対応する番地(特定棚列、特定段位)
の目的カートリッジが自動的に検索され、そのカートリ
ッジに対してハンド機構部76が対向した状態となる。
C)起倒プレート 61(第3・4図)は第1キャリッ:、;53に対して
回動自由に軸受保持させた横軸、62はその4r1@の
一端に固着した扇形ギヤ、M4は第1キヤリツジ53に
取付は支持させた正逆転子〜り、63はその回転軸に固
着したギヤであり、」二足の扇形ギヤ62と噛合してい
る− 64 C第4図)は第lキャリッジ53内に、上
記の横軸61に後端側を固着して配設した起倒プレート
である。
上記の起倒プレート64は常時は、先端側をドラム棚2
1偏にして第1キヤリツジ53に対してほぼ水平に倒れ
込んでスト、パ(不図示)に受止め保持された倒れ姿勢
状態にある。モータM4が正転駆動されることによりギ
ヤ63拳扇形ギヤ62・横軸61を介して横軸61を中
心に起立方向に回動駆動される。はぼ垂直状態まで起立
回動されると、ストッパ(不図示)に当接してそれ以上
の回動が防出され、又モータM4の回転が停止され、そ
の起立姿勢状態(第3図、2点鎖線示)が保持される。
又この状態に於てモータM4が逆転WIAghされるこ
とによりはじめの倒れ姿勢状態に戻され、モータM4の
回転が停止してその状態に保持される。
d)第2移動体 65−65は上記の起倒プレート64の上面に前後方向
に配設した一対のレール部材、66はそのレール部材に
、該レール部材に沿って滑らかに摺動移動可俺にレール
へアリノブ等を介して係合させた、第2移動体としての
、プレート形第2キャリッジである。
M5は起倒プレート64の下面に固定支持させた正逆転
モータ、67はその回転軸に固着した駆動プーリ、68
・69は起倒プレート64の一方側の側壁の先端側と後
端側の各内側に夫々配設したプーリ、70は上記のプー
リ67・68・69の3者に懸回張設したワイヤであり
、駆動プーリ67にはワイヤ70を数回巻付けて懸回し
である。
そして先端側プーリ68と後端側プーリ69間のワイヤ
の一部と上記の第2キヤリツジ66とを結合71させて
あり、モータM5が正転駆動されることにより第2キヤ
リツジ66はレール部材65・65に沿ってレール部材
の先端側の前進終点位置(tJ44図、実線位W1)ま
で前進移動され。
逆転駆動されることにより後端側の後退終点位置(同図
、2点鎖線示位置)まで?&退駆動される。該第2キヤ
リツジ66は常時は、上記の曲直終点位置と後退終点位
置とのほぼ中間位置をホームボジン、ンとして待機して
いる。
72−73・74は夫々上記第2キヤリ7ジ66の、前
進終点位置・後退終点位置・ホームポジンヨンの各位置
に於ける存在検知用の7オトインタテグタ、75番75
は@過終点スト、パであe)カートリッツハンド機構 76(第4図)は上記の第2キヤリツジ66に取付は支
持させたカートリッジハンド機構であり、左右一対の開
閉動ハンド77・78.、SL装置79、そのSL?を
置を貫通した進退プランジャ80の常時は外方へ突出し
ている側の端n 80 aと。
−上記ハンド77−78の一方側のハンド78とを一体
に連結させた連結板81.LIg退プランジャ80の他
端80b側に配設したハンド開閉検知用のフォトインタ
ラプタ821等からなる6左右一対の開閉動ハンド77
・78は、夫々並行にL)−に対向させて形成したラッ
ク尚形成部77a・78aを有し、それ等のランク歯を
夫々共通−個のビニオン83をはさませて互いに連結さ
せである。従って一方のハンド78が開き方向・閉じ方
向に移動駆動されると、他方のハフドア7も連動して開
き方向・閉じ方向に移動連動する。
而してSL装置79への非通電時は、連結板81を固着
した側のプランジャ端部80aの外方突出によりハンド
78が開き位置(第4図、2点鎖線示)に保持され、そ
れに伴ない他方のハンド77も開き位itC同)に保持
されて、左右のハンド77078は互いに開き状態に保
持される。又プランジャ80の他端80bはフォトイン
タラプタ82の光路部から抜は出た状態に保持されるこ
とにより、ハンド77・78が現在開き状!呂であるこ
とが検知される。
SL装置79へ通電がなされると、プランジャ80の端
部80aの引込み動作によりハンド78が閉じ位置(第
4図、実線位置)に移動保持され、それに連動して他方
のハンド77も閉じ位置(同)へ移動して、左右のハン
ド77・78が生いに閉じ状態に保持される。又プラン
ジャ80の他端80bは今度は7r)インタラプタ82
の光路部へ突入した状態(第4図、実線示)に保持され
ることにより、ハンド77・78が現在閉じ状態である
ことが検知される。
85は左右のハンド77・7811’lの前面板84面
から常時突出させたカートリッジ有無検出用押込みピン
である。検索されたドラム棚側の目的カートリッジをハ
ンド機構76で把持すべく第2キャリフジ66即ちハン
ド機構76(ハンド77・78は開き状態)が前進移動
され、前進終点に到達して前面板84がカートリッジC
の後面に接触する少し前時点にピン先端が先にカートリ
ッジCの後面に接触し、引続くハンド機構76の#11
動によりピン85がカートリッジCの後面で押し込み移
動され そのピン85の押し込み移動により不図示のセ
ンサがオン動作してカートリッジの存在が検知される。
一方カートリッジが存在しないときはハンド機構76が
前進終点に到達した時点でもピン85は突出状態のまま
でセンサがオン動作しないことから、カートリッジが存
在しないことが検知される。。
(4)作動(第6・7図) a)初期設定動作(第6図、ステップ■〜(→)電源投
入前は、ドラム#I21は前回の装置使用で最後に検索
使用され、使用後ドラム棚の元の位置に戻されたカート
リッジの番地に対応する棚列部分がカートリッジ取出し
・搬送機構40に対面位置した回転角で停止している。
又第1キヤリツジ53は同じく上記カートリッジの?f
/Jt+に対応する段位の高さ位置で停止している。ベ
ース円板41はw&1回転角姿勢状態にあり、起倒プレ
ート64は倒れ姿勢状態にあり、第2キャリッジ66即
ちハンド機構76は起倒プレート64上の前進終点位置
と後退終点位置とのほぼ中間位置のホームポジションに
位置している。ハンド77・78は開き状態となってい
る。
電源スィッチ6をオンすると、ドラム[21のホームポ
ジション(IP)回転角位置への復帰、第1キヤリフジ
53のHP位置への復帰の動作が一旦なされ(初期設定
動作)、装置はスタンバイ状態となり、その旨の表示が
なされる。
b)所要カートリッジの指定、検索動作(同■〜−の) テンキー7により所要カートリッジの番号を制御回路へ
人力し、検索キー8を押す、制御回路で。
指定番号のカートリッジが存在する。ドラム#i2」に
於ける棚列とn段位とが演算され、前記(2)項及び(
3)項−b)で説明したドラムn21の回転制御と、I
iキャリッジ53の前!!(上昇)移動制御とにより目
的カートリッジの検−IE9JJ作がなされ、目的カー
トリッジに対してハンド機構76が耐向状悪となる。ド
ラム棚21の回転、TJImと第1キヤリツジ53の前
進移動制御は同時進行的に実行される。
C)カートリッジの把持・取出しく同[相]〜@1)検
索動作が終了すると、モータM5が正転駆動され第2キ
ヤリラジ66[111ちハンド機構76が前進移動駆動
され、前a終点位置への到達が)tトインクラプタ72
に検知されてモータM5の駆動h +1:がなされる、
この時点ではハンド機構76の前面板84が目的カート
リッジの後端面に到達位置しており、ピン85がカート
リッジの後端面で十分に押し込み移動されてカートリッ
ジの存在が検知される。
上記の第2キヤリフジ66の前進終点位置への到達検知
信号と、カートリッジ存在検知信号とのアンドが成立す
ると、 SL装置179への通電がなされてハンド77
・78が閉じ動作して目的カートリッジCの後端部がし
っかりと把持される。このカートリッジの把持終了が7
オトインタラプタ82により検知され、その検知信号に
よりモータM5が逆転駆動されて第2キヤリツジ66が
後退径!!I+駆動され、目的カートリッジがその収納
棚から抜き出し移動される。
d)カートリッジの装入部への搬送・装入(同■〜[相
]) 第2キヤリフジ66の後退移動駆動はHP位lを通り越
して後退終点位置に到達するまでなされる。該キャリッ
ジ66の後!2移#III程でHP位1通過がフォトイ
ンタラプタ74で検知され、その検知時点から、起倒プ
レート64の起立回動、ベース円板41のm2回転角位
置への回動、第1キヤリツヅ53の前進移動が同時進行
的に行われる。
この場合、ハンド77・78で把持されて収納棚から引
き出し移動されているカートリーフ2は、第2キヤリツ
ジ66がHP位lまで後退した時点では、その時点で上
記の起倒プレート64・ベース円板41・第1キヤリツ
ジ53の各回動或は移動動作が開始されても、そのカー
トリッジの収納棚や隣接収納棚のカートリッジ等と干渉
を生じることなく、上記の各部材64・41・53の動
作に伴なう回動や移動運動が支障なくなされる位置まで
後退移動している。
起倒プレート64の起立回動動作により第2キヤリツジ
66、ハンド機構76、それに把持された目的カートリ
ッジCがヒ向きに変換される(第3図、2点鎖線示)。
ベース円板41の第1回動角位M(第5図(a))から
第2回動角位!11(同図(b))への回動転換により
カートリッジ取出し・搬送機構40の全体が反時計方向
aに回動されて、Fi終的に /\/ド機構76に把持
されている上向さカートリッジCの先端壁長手方向の向
きがカートリッジ装入口3・100の長手方向の向きと
一致した向きとなる(WS5図(b))、又 ハンド機
構76に一ヒ向きに把持されているカートリッジの上下
中心軸線は、ベース円板41の回動中心とカートリッジ
装入口3・100の中心を結ぶ線とほぼ一致した状態と
なる。
第2キヤリツジ66は後退終点位置まで後退勤した後、
直ちに前進移動wA動に転じられる。この第2キヤリツ
ジ66の前鵡移awA効は起倒プレート64が起立姿勢
状態に転換されることによりカートリッジ装入口3・1
00へ向うに昇格動駆動となる。
而して第1キヤリツジ53の前a(上昇)移動駆動と、
@2キャリッジ66の上記の前進(上昇)移動駆動とに
より、ハンド機構76に把持された土向きのカートリー
フジCが装入口3−100に向って、第1及び第2キャ
リフジ53−66の両者の重畳された前進移動速度で高
速に上昇搬送されて装入口3・100に対して進入して
いく。
第1キヤリツジ53はWS2フォトインタラプタ60が
上昇終点位置検知用スリ7)S(ST)を検知した時点
でそれ以上の#1移動駆動が停止される。第2キヤリツ
ジ66は前進終点位置まで前進移動駆動された時点でそ
の移動駆動が停止される。これにより目的のカートリッ
ジがリーグ搾水機Bの装入部に十分に装入される。十分
に装入されると、カートリッジの先端面は装入部側のス
トッパに突き当って受止められる。この場合その受1ヒ
め+Wカは、第2キヤリツ266及び第1キヤリツジ5
3の移動駆動機構を本例装置の場合引張りワイヤ式機構
にしであるからそのワイヤ系のクッション性により緩和
されて装入ショックは少なく、装入は滑らかに完了する
上記第1及び第2キヤリフジの両者が夫々前進終点位置
へ到達したことによる前′a(上昇)移動停止により、
目的カートリッジの装入部3・100に対する装入完了
が表示部に表示され、リーグ環水41tBによるその装
着カートリッジについての使用が11能となる。
e)使用済みカートリッジの戻し搬送(tjrIZ図。
ステップ[相]〜@) 戻しキー9を押す(ステップO)、モータM3及びモー
タM5が夫々逆転駆動されて、第1+ヤリツジ53及び
第2キヤリツジ66が同時進行的に後退(下降)移動駆
動される。これによりノ\ンド機構76に把持されたま
ま装入部に装入保持されている使用済みカートリッジが
抜き出し搬送される(同の)。
カートリッジの先端部が装入口3の下方へ抜は切ると、
それがセンサ(不図示)により検知され、その信号によ
りモータM4及びモータM2が夫々逆転駆動されて、起
倒プレート64が倒れ回a駆動され、又ベース円板41
が第1回転角位とへ戻り回動駆動される(同@)。
最終的に、第1キヤリツジ53は前記の目的カートリッ
ジ取出し時の棚段位対応位置まで下降すると7オトイン
タラプタ59によるスリット逆カウントに基づきモータ
M3の駆動が停止1:されてその位置に保持される(同
))、第2キヤリツジ66は後退終・飄位置まで後退勤
した後モータM5がIE転短駆動転じられて前進移動駆
動される(回*)、起倒プレート64は倒れ姿勢状態に
戻ってモータM4のWIA効が停止され、その状態に保
持される。ベース円板41は7JS1回転色位置に戻っ
てモータM2の駆動が停止されて、その状態に保持され
る。
而して、:jS2キャリッジ66の前進移動駆動により
ハツト機構76に把持されているカートリッジがドラム
棚21の、前記取出された元の棚部に対してfiii 
a n人し、第2キヤリツジ66が前進終点位置に到達
すると(同o)、それがフォトインタラプタ72で検知
され、その信号によりハンド機構76の乳9fi79に
対するi11電が断たれ 八7F77−78が開き状態
(第4図、2点鎖線示状態)となってカートリッジの把
持が解除される(同[相])、即ちカートリッジが元の
収容棚部に戻された状態となる。
カートリッジの把持解除がフォトインタラプタ82によ
り検知されると、その信号に基づいてモータM5が逆転
駆動されて第2キャリッジ66即ち開き状態のl\/ト
機構76が?&退移動する。
HP位置まで到達したことがフォトインタラプタ74で
検知されるとモータM5の駆動が停止トされ。
第2キヤリツジ66はその位置に停止E保持状i懲とな
る(同@)、カートリッジ有無検知用押し込みピン85
は第2キヤリツジ66の後退移動でカートリッジの後端
面から離れることにより突出状態に戻り、カートリッジ
有無検知センサがオフとなる。
上記第2キヤリツジ66のHP位置への到達、モータM
5の駆動浮上がなされると、カートリッジ戻し完了表示
がなされて装NAは待機状態となる(同[相])。
カートリフジ戻し完了表示がなされた後に、次に必要な
カートリッジの番号がテンキー7により入力されると、
動作はステップ■(第6図)へ戻り、その入力指定した
次のカートリッジの検索が可能状態となる。
l−記法に人力したカートリッジ番号のトラム棚21に
於ける棚列・段位の演算は前回の検索カートリッジの番
地、即ちハンド機構部74が現在対向待機している、ド
ラム11121の棚列・段位を基準にして演算され、そ
の演算棚列・段位のカートリ・2ジの検索動作が実行さ
れる。
一方カートリッジ戻し完了表示がなされた後。
所定のタイマ時間が経過するまでの間に次のカートリッ
ジ番号の指定入力操作がなされず、装置Aが放置された
ときは上記所定のタイマ時間が経過すると自動的に装置
Aのメイン1ltlltがオフに切換えられ(同の) 
節電される。
g)!青表示(第6図、ステップ[相]〜[相])前記
C)のカートリッジの把持・取出し動作過程に於て、第
2キヤリツジ66の前進終点位置への到達がフォトイン
タラプタ72で検知されているにも拘らず(ステップo
)、ビン85によるカートリッジ存在検知信号が出力さ
れないときは、第2キヤリツジ66をHP位置へ後退移
動(ステップ39)させ、再びステップ4少〜@の動作
を所定回数例えば2〜3回繰り返して実行させる。その
繰り返しの間にカートリッジの存在が検知されたときは
ステップ@へ移行する。しかし結局カートリッジの存在
が検知されないときは目的カートリッジが収納されてい
るべき棚部分にはカートリッジが収納されていないもの
と制御回路で判断されて、その旨が表示部に表示される
(ステップ@・幸)。
(5)第1移動体53の位置決め停止制御(第8・9図
) 第1移動体たる第1キヤリツジ53は、モータM3の正
転又は逆転wAvJで上下方向レール部材49・49に
沿って上昇又は下降移動wAvJされて[1的の高さ段
位置に達したら その位置に精度よく位置決め停止され
る必要がある0本例装置ではその停止位置精度を高める
ために、モータM3として口Cモータを用い、それを次
のように制御する手段をとっている。
第8図はL記モータM3たる口Cモータの駆動制御回路
である。90は主制御回路により切換え動作される切換
えスイッチである。スイッチ90が接点a、・b、に切
換えられているときはモータM3は正転駆動される。接
点a2・b、のときはモータM3は短絡されてモータ停
止がなされるとJ(に、該モータM3が電気的ブレーキ
(発電4m)として機能する。接点&3・b3のときは
モータM3は逆転駆動される。
a〕上昇停止の場合 モータM3の正転駆動により0′51キヤリツジ53の
上昇移動駆動U(第9図(a))がなされて目的の高さ
位1sへ達したことがセンサ手段(フォトインタラプタ
59又は60、スリット51〜S11、又はS (IP
)・S (ST))により検知されると、その信号によ
り直ちにスイッチ90が接点a2 ・b2に切換えられ
てモータ停止がなされる。ただし第1キヤリツジ53は
上昇移動駆動Uの慣性(惰性)で実際には目的の高さ位
′IISよりもαだけ少し高位に位置ずれして停止状態
となる。
次いで上記モータ停止時点でスイッチ90が接点a3 
・b3に切換えられてモータM3は逆転駆動に転じられ
る。これにより第1キヤリツノ53は下降移動駆動りさ
れ、α分下降するとセンサ手段により再び目的の高さ位
MSへの到達が検知される。その信号により直ちにスイ
ッチ90が接点a、、sb7に切換えられてモータ停止
(−がなされる、ただし第1キヤリツジ53はこのド降
移動駆動りの慣性で実際には目的の高さ位置Sよりもβ
だけ少し下位に位置ずれして停止状態となる。
次いで上記モータ停止時点でスイッチ90が接占al 
 ・b、に切換えられてモータM3は正転駆動に転じら
れる。これにより第1キヤリツジ53は上昇移動駆動U
され、β分上昇するとセンサ手段により再び目的の高さ
位msへ到達したことが検知される。この信号により直
ちにスイッチ90が接点a2・b2に切換えされてモー
タ停止がなされる。この場合のfiIJ1キャリッジ5
3の上昇移動部gjJ量βは小さいものであり、又モー
タM3の正転駆動立上り期間での駆動により上昇力は弱
いから、慣性による第1キヤリツジ53の目的の高さ位
置Sからの上昇位置ずれは実際上生じない。
即ち、第1キヤリツジ53は最終的に目的の高さ位1i
Sに精度よく位置決め停止される。
b)下降停止Eの場合 モータM3の逆転駆動により第1キヤリツジ53の下降
移動駆動D(fiIJ9図(b))がなされて目的の高
さ位MSに達したことがセンサ手段により検知されると
、その信号により直ちにスイッチ90が接点a2 ・b
2に切換えられてモータ停止りがなされる。ただし:t
Slキャリッジ53は下降移動駆動りの慣性で実際には
目的の高さ位置Sよりもγだけ少し低位に位置ずれして
浮上状態となる。
次いで上記モータ停止時点でスイッチ90が接占al−
blに切換えられてモータM3は正転駆動に転じられる
。これにより第1キヤリツジ53はと昇格動駆動Uされ
、γ分上昇するとセンサ手段により再び目的の高さ位置
Sへの到達が検知され、その信号により直ちにスイッチ
90が接点a2 ・b2に切換えられてモータ停止がな
される。この場合第1キヤリツジ53の上昇移動駆動り
γは小さいものであり、又モータM3の正転駆動立上り
期間での駆動により上昇力は弱いから、前記a)の上昇
停止の場合と同様に、慣性による第1キヤリツジ53の
目的の高さ位置Sからの上昇位置ずれは実際上生じない
即ち第1キヤリアジ53は最終的に目的の高さ位置Sに
精度よ〈位置決め停止される。
(6)カートリー、ジ収納部20と、同取出し・搬送機
構40との相互配置(第2図) 本例装置Aは、カートリッジ収納部たる回転ドラム型カ
ートリッジ収納棚機構20と、同取出し・搬送機構40
とを、その内機構20・40の各中心縦軸線を結ぶ線見
が装置外装債1の平面に於て外装筐のほぼ対角線方向と
なるように、外装筐l内に配設内蔵させである。
この配置構成により装置外tA筐l内に内機構20・4
0がデッドスペース少なく納まり、平面形状も小さくな
り、全体に小型なJiAを4II成することができる。
(7)カートリッジ整置部材(第1O〜12図)トラム
棚21の6棚に予め差し込んで収容したカートリッジC
は、ドラム棚21の回転立上り・停車時シ言ツク、回転
過程での振動や遠心力 装置Aの作動振動等を受けても
、又通係押し動かし移動や21!搬時に装置Aが振動や
傾斜をしても、棚部から半飛び出し状態になったり1.
方向ずれしたり、完全に抜は外れて落下したすせずに、
何れも各棚部に十分に差し込まれた!!W収容状態に常
に保たれる必要がある。
カートリッジCが許容以上に棚部から半飛び出し状態に
あったり、方向ずれしていると、ドラム棚21が回転駆
動されたときカートリッジの突出部が他の機構部に当っ
てカートリ7ジや装置t機構を破損させる原因となった
り、ハンド機構によるカートリッジの把持失敗・不完全
把持等の原因となる。又カートリッジが棚部から完全に
抜は外れて落下すれば、そのカートリッジの取出し・搬
送ができないばかりでなく、落下したカートリッジのs
un構へのかみ込み等によるカートリフジや装置機構の
破損の原因となる。
そこで本例装置はドラム棚21の各棚部に差し込み収容
した各カートリッジCを常にg!置収容状感に保たせる
ために、カートリッジ取出し・搬送機構40の対面部を
除くドラム棚周囲に、収容力−トリランの後端部回転軌
跡に接近させてカートリッジ飛び出し移動規制部材13
を配設しである。
該部材13は金属板、透明或は不透明のプラスチック板
、金網、格子構造物等で構成できる。
図示例のものは該部材13を第1部分13aと第2部分
13bとの2つの分割体とし、第1部分13aは装置外
装置の底面等の不動部材に固定支持させ、第2部分13
bは装置外装筺開閉1s12の内面側にステー14・1
4を介して取付は支持させである。扉12を閉じると第
1部分13aと:52部分13bとでドラム棚I2の必
要周囲部が囲撓状態となる。扉12を開けると扉12と
共に第2部分13bが移動して該部分が対応するドラム
棚棚列部分が開放状態となり、ドラム棚21に対するカ
ートリッジの収納替え等ができる。
上記部材13の存在により、各棚部の収容カセットがト
ラム棚21の回転振動・遠心力等で抜は出し方向に移動
しても、突出側が部材13の内面に当って許容以上の飛
び出し移動が防止され。
各n部に整置保持される。
部材13の円周方向1@部の縦縁、即ちカートリッジ取
出し・搬送機構40に対する開口部の縦縁は外側にカー
ブさせた曲げ縁13.−13.にすることにより、該開
口部でカートリッジが抜は方向に移動してもドラム棚2
1の回転に伴ないそのカートリッジの突出端が上記の曲
げ縁13.  ・13、に当って棚の奥側へ自然に押し
込み移動されて棚に対して!mWi状態に戻される。
又部材13は第12図例のように2以上の曲率R1・R
2を組合せた内周面形状にして、部材13の曲=mR1
9分の内面に当ってそれ以上の抜は移動を駆出されたカ
ートリッツをドラム棚21の回転に伴ない部材13の曲
率R2部分の内面で棚の奥側へ押し込み移動させて元の
市しい整置状態に戻すように構成するのも有効である。
(8)その他 リーグ導水aBのカートリッジ挿入部に対してカートリ
ッジCを横向き姿勢で装脱する方式の場合には、図示側
装置に於けるようなカートリッジCを縦向!!姿勢に変
換する起倒プレート機構は必要としない。
カートリッジ収納棚機構20からI\ンド機構によりに
持されて取り出されたカートリッジCの姿勢方向、或は
更に縦向きに変換されたカートリッジCの姿勢方向がそ
のままリーグ導水aBのカートリッジ挿入口の姿勢方向
と一致しているとさは1図示例装置に於けるようなカー
トリッジ回転機構は必要としない。
ハ、発明の効果 以上のように本発明構成に依れば、カートリッジハンド
機構の目的高さ位置に対する上昇停止位置精度及び下降
停止位置精度を何れも充分なものにすることができ、そ
の手段構成も主として電気的回路ル制御であって簡単な
ものであり、信頼性のよい?、Rとすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明CAC装置の一実施例を示すもので、第1
図はCAC装置と、その上にa置セットしたリーダ等本
機の全体の外観斜面図、第2図はCAC装置の平面図、
第3図はドラム棚とカートリッジ取出し・搬送機構との
斜面図、第4図は起倒プレート・第2キヤリツジ・ハン
ド機構部分の斜面図、第5図(a)・(b)は夫々ベー
ス円板が第1回転角位置及び第2回転角位置にある状慝
を示した図、第6図会第7図は装置の動作フロー図。 第8図は第1キヤリツジ上昇・下降駆動用OCモータの
駆動制御回路図、第9図(a)・(b)は夫々第1キヤ
リフジの上昇停止と下降停止のル制御説明図、第1O図
はドラム棚を囲むカートリッジ飛び出し移動規制部材の
平面図、第11図は斜面図。 第12図はカートリッジ飛び出し移動規制部材の他の例
の平面図。 AはCAC装置、Bはリーダ等本機、Cはカートリッジ
、20はカートリッジ収納部たる回転ドラム型カートリ
ッジ収納棚機構、40はカートリッジ取出し・搬送機構
、53は第1キヤリツジ上昇6は第2午ヤリッジ、76
はハンド機構、77・78はカートリッジハンド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下のカートリッジ収納棚段に沿う目的高さ位置
    に上昇停止・下降停止させるカートリッジハンド機構に
    ついて、上昇停止は該機構の目的高さ位置への上昇到達
    がセンサ手段で検知された時点で上昇駆動を断ち、上昇
    慣性で目的高さ位置よりも上位に位置ずれして停止した
    該機構を次いで下降駆動させて該機構の目的高さ位置へ
    の下降到達がセンサ手段で検知された時点で該下降駆動
    を断ち、下降慣性で目的高さ位置よりも下位に位置ずれ
    して停止した該機構を次いで再び上昇駆動させて該機構
    の目的高さ位置への上昇到達がセンサ手段で検知された
    時点で該上昇駆動を断つことにより該機構を最終的に目
    的高さ位置に精度よく位置決め停止させる、下降停止は
    該機構の目的高さ位置への下降到達がセンサ手段で検知
    された時点で下降駆動を断ち、下降慣性で目的位置より
    も下位に位置ずれして停止した該機構を次いで上昇駆動
    させて該機構の目的高さ位置への上昇到達がセンサ手段
    で検知された時点で該上昇駆動を断つことにより該機構
    を最終的に目的高さ位置に精度よく位置決め停止させる
    ように、カートリッジハンド機構の上昇・下降移動駆動
    機構を制御するようにした、ことを特徴とするカートリ
    ッジオートチェンジャ。
  2. (2)カートリッジハンド機構の上昇・下降移動駆動機
    構の駆動源としてDCモータを用い、カートリッジハン
    ド機構の上昇移動駆動・下降移動駆動を該DCモータの
    正転駆動・逆転駆動にて行わせ、停止はDCモータの給
    電回路を短絡させることによりDCモータを電気的ブレ
    ーキとして機能させて行わせる、特許請求の範囲第1項
    に記載のカートリッジオートチェンジャ。
JP24836884A 1984-11-24 1984-11-24 カ−トリツジオ−トチエンジヤ Pending JPS61127504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24836884A JPS61127504A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 カ−トリツジオ−トチエンジヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24836884A JPS61127504A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 カ−トリツジオ−トチエンジヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61127504A true JPS61127504A (ja) 1986-06-14

Family

ID=17177058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24836884A Pending JPS61127504A (ja) 1984-11-24 1984-11-24 カ−トリツジオ−トチエンジヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61127504A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4860876A (en) * 1987-08-11 1989-08-29 Midway Video, Ltd. Article vending machine employing unique robotic arm and the robotic arm employed therein
CN105712024A (zh) * 2016-04-27 2016-06-29 南京优倍电气有限公司 一种新型智能仓储塔

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4860876A (en) * 1987-08-11 1989-08-29 Midway Video, Ltd. Article vending machine employing unique robotic arm and the robotic arm employed therein
CN105712024A (zh) * 2016-04-27 2016-06-29 南京优倍电气有限公司 一种新型智能仓储塔
CN105712024B (zh) * 2016-04-27 2018-07-13 南京优倍自动化系统有限公司 一种新型智能仓储塔

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5699262A (en) Video rental processing system
JPH0342449B2 (ja)
JPS62249840A (ja) X線シートフィルムをカセットに装填、排出する装置
CN109765394B (zh) 化学发光检测仪、耗材盒自动传输装置及其传输方法
JPS61127504A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS61130108A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
US4024966A (en) Automatic slide magazine handler
JPS61127502A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS61130105A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
WO2004091273A1 (ja) トレイ部品供給装置
JPS61127503A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS61130107A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPH0519111Y2 (ja)
US3193684A (en) Automatic sample changer
JPS61130106A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS61127506A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS61127505A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS62126008A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS6214364A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS62126007A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
CN214752062U (zh) 一种带退货回收装置的取货柜
JPS6227206A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ
JPS6079320A (ja) プレパラ−ト保管装置
JP2007502472A (ja) 限定するものではないが特にたばこの箱用の自動販売機
JPS62121115A (ja) カ−トリツジオ−トチエンジヤ