JPS61127068A - 電子通帳処理装置 - Google Patents

電子通帳処理装置

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JPS61127068A
JPS61127068A JP59248178A JP24817884A JPS61127068A JP S61127068 A JPS61127068 A JP S61127068A JP 59248178 A JP59248178 A JP 59248178A JP 24817884 A JP24817884 A JP 24817884A JP S61127068 A JPS61127068 A JP S61127068A
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electronic passbook
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Nobuo Minematsu
峯松 伸男
Yoshinori Koshida
嘉範 越田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CPU、メモリ、操作スイッチ、電源、表示
部及び外部接続用インターフェースを内蔵したICカー
ドからなる電子通帳を処理取扱う電子通帳処理装置に関
し、特に電子通帳より転送される取引データを通帳印字
フォーマットに編集して、レシート等の印字媒体に印字
し利用者に渡すようにした電子通帳処理装置に関する。
〔従来の技術〕
現状使用されている紙通帳は、4〜8キロバイトのデー
タ収納つまり印字出力が可能であシ、また取引結果の履
歴を印字記録するので内容が直接読取ることができる。
しかし、取引に使用する機械からの制約により、紙通帳
の紙質や中紙枚数等に制約があり、低価格化や中紙枚数
増加と言った金融機関からの要求に対して十分対応がな
されていないのが現状である。
すなわち、中紙枚数の不足はデータ収納量の不足を意味
しており、特に複数の取引科目を一冊の紙通帳にまとめ
ようとした場合は、更にデータ収納量の不足が顕著にな
り、このことは新規紙通帳の発行量の増加として現われ
、トータルコストの低減化を妨げている。
一方、近年金融機関のエレクトロニクス化及び機械化が
進められ、その将来をエレクトaニツクバンキングと呼
ぶほど様々な機械化システムが検討されているが、その
中で、通帳においてはICカードによる電子通帳が検討
され始めている。つまp、ICカードを利用した電子通
帳を用いることによって、前記し九紙通帳の欠点である
トータルコストの低減化をはかると共に紙通帳の機能を
損なうことなく様々な利用形態を可能にしようとするも
のである。
ここで、ICカードには、CPU、リード/ライトメモ
リ、表示部、操作スイッチ及び電池が実装可能であるた
め、通帳としての機能をICカードは十分にはたすこと
ができる。つまり、電子通帳取引装置によフ取引毎にデ
ータをICカードのり一ド/ライトメモリに格納でき、
このICカードに設けた操作スイッチの操作により表示
部から取引データの内容を直接読取ることができる。ま
た、リード/ライトメモリは、近年半導体技術の飛躍的
な向上によ!7250キロビットのCMO8RAMが実
現可能になシ、それに伴ってICカードにおいても同様
に大容量のメモリが実装可能となった。
従って、ICカードの取引データの格納量が紙通帳の記
載量に比べて大巾に増大するために、ICカード1枚で
通帳の何冊分にも相当する取引データを格納することが
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなICカードからなる電子通帳
は、紙通帳が一度に1頁分の取引データを見ることがで
きるのに対して、ICカードの大きさの制約からその表
示部に表示できる文字数は例えば32文字〜64文字が
限界となり、せいぜい1取引分のみを表示するだけであ
る。そのため、ICカードによる電子通帳としては、何
らかの手段で多くの取引データを一度で見られるように
する必要がある問題がある。
また、多いとは言え限シのある記憶容量の電子通帳を繰
返し有効に使用するため、記憶容量が満配となる前に、
記憶情報を何らかの方法で写し換えて何回も電子通帳が
使用できるようにする必要がある。
本発明は、前記問題を解決するためになされたものであ
り、その目的は、電子通帳の記憶情報を印字出力できる
電子通帳処理装置を提供することにより、電子通帳の使
用人である銀行顧客が、取引データを従来の紙通帳と比
べて違和感なく見易すいようにすると共に、取引データ
を永久記録保存できるようにし、更に、電子装置である
電子通帳を繰返し使用できるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記した目的を達成するために、本発明は、印字指示手
段の操作または電子通帳のメモリニアエンド検知に基づ
いて、電子通帳に記憶された取引明細データを通帳印字
フォーマットに編集する通帳フォーマット印字制御部と
、該通帳フォーマット印字制御部に制御されるプリンタ
とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
前記特徴を有する本発明は、使用者の任意の意志による
印字指示手段の操作または電子通帳のメモリニアエンド
検知に基づいて、電子通帳に記憶した取引明細データを
電子通帳から受取って通帳フォーマット印字制御部で通
帳印字フォーマットに編集し、この編集した取引明細デ
ータをプリンタで印字媒体に印字して顧客などに渡す。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の一実施例の電子通帳処理装置に電子通
帳を接続した状態を示すブロック図、第2図は本発明に
係る電子通帳処理装置のプリンタにより印字出力される
通帳印字フォーマットの一例を示す平面図である。
第1図において、1は電子通帳処理装置、2はバッファ
メモリで、電子通@3がら受取った取引明細データを格
納する。4は通帳フォーマット印字制御部で、前記バッ
ファメモリ2に格納した取引明細データを例えば第2図
に示す通帳印字フォーマットに編集して、プリンタ5を
制御してロール紙などの印字媒体6に印字出力する。7
は入出力装置部で、電子通帳3の取引明細記憶データ出
力を指示する操作釦などの印字出力手段を設ける。
8はCPUで、プログラムメモリ9により電子通帳処理
装置1内の制御及び電子通帳1との授受制御を行う。1
0はインターフェースで、本実施例ではフォトカプラに
より電子通帳3のインターフェース11と接続してデー
タの授受を行う。12は表示部で、液晶表示板等によシ
構成される。尚、バッファメモリ2、CPU8及びプロ
グラムメモリ9等を1個の集積回路により一体にしても
よい。
13はCPUで、例えば4ビツトの0MO8CPUチッ
プICからなシ、プログラムメモリ14によシミ子通帳
3内の制御及び電子通帳処理装置1との授受制御を行う
。15は第1データメモリ、16は第2データメモリ、
17は表示部で、液晶表示板等により構成される。18
は操作スイッチで、第1データメモリ15に格納されて
いる普通預金や定期預金等の多科目口座の取引明細を選
択的に取出して表示部17に表示する。19は1次電源
で、前記第1データメモリ14及び第2データメモリ1
5に格納したデータをバックアップするためのリチウム
電池等からなる電源である。20は2次電源で、太陽電
池からなる電子通帳3の主電源である。
ここで、第1図に示すように電子通帳3は電子通帳処理
装置1に接続された状態で取引を行い、取引明細データ
が発生するごとに電子通帳3の第1データメモリ15に
順次格納される。この動作を繰返すと、やがて電子通帳
3の第1データメモリ15は満配になり、電子通帳処理
装置1で印字出力する必要が生じてくる。また、顧客の
意志により必要に応じて取引明細データを電子通帳処理
装置1のプリンタ5に一括印字出力することも必要とな
る場合も生じてくる。このときのプリンタ5で印字する
通帳印字フォーマットの一例を第2図に示す。尚、プリ
ンタ5に使用する印字媒体6はロール紙等の低コストの
紙を使用するとよい。
第3図は本発明に使用する電子通帳の一例を示す平面図
である。第3図において、電子通帳3は絶縁性のカード
基材21中にCPU13、プログラムメモリ14、第1
データメモリ15及び第2データメモリ16等を内蔵し
ている。また、前記操作スイッチ18は、科目選択用の
普通キー18&や定期キー18b1及び表示ストローク
用の↑キー18Cや↓キー18dに分かれてお9、普通
キー18at押下すると、普通預金の最新取引内容を例
えば第3図に示す表示部17の如く表示する。
ここで、以前の取引を遡って見たい場合は、↑キー18
c’i押下することにより1回毎に順次遡って取引内容
を表示部1Tに表示することができる。
また、定期キー18bを押下した場合は、定期預金の最
新取引内容を表示部17に表示できる。ここで、↑キー
180及び↓キー18dの機能は前述と同様に扱うこと
ができ、定期預金の取引内容も遡って見ることが可能と
なる。
尚、本実施例では、表示部17を例えば32文字×2行
の文字が表示できるようにしてあり、ま次前記2次電源
20は、例えば螢光燈の光でも電子通帳30機能を十分
けたすことができる電力を供給できるものとする。
第4図は本発明に使用する電子通帳3の第1データメモ
リ15のデータフォーマットの一例を示す図である。先
ず、第3図及び第4図に基づいて前記第1データメモリ
15に記憶された取引データを電子通帳3の表示部17
に表示する動作を説明する。
電子通帳3の科目選択キー例えば普通キー18aを押下
すると、CPU13が第1データメモ1月5の取引デー
タメモリブロックの第1バイト目に示される科目コード
が1#のメモリブロックを見つけ出し、そして科目コー
ド″1“のメモリブロックの中から第2、第3、第4バ
イトに示す取引番号データ3桁のうち最も大きい数値を
見つけ出し、そのメモリブロックの第5バイト目から第
68バイト目に示す64桁の取引データを表示部17に
表示する。ここで、↑キー18ct押下した場合、′ 
表示中の取引番号から1を引いた数値のメモリブロック
を見つけ出し、そのメモリブロックの取引データを表示
部17に表示する。また、↓キー18dを押下した場合
、表示中の取引番号から1を加えた数値のメモリブロッ
クを見つけ出し、そのメモリブロックの取引データを表
示部17に表示する。
次に、電子通帳処理装置1によシミ子通帳3へ取引デー
タを書込む動作を説明する。先ず、電子通帳3は科目コ
ードを判別し、それと同一科目コードのメモリブロック
の取引番号データの最大値を見つけ出して、その値に1
を加えた数値を取引番号として科目コードと取引データ
の間に挿入し第1データメモリ15に書込む。このとき
、本実施例では0“の科目コードを表示禁示コードとし
て使用するため、”0″以外の数字を書込む。
第5図は本発明に使用する電子通帳3の第2データメモ
リ16のデータフォーマットの一例を示す図である。
このようなデータフォーマットの第2データメモリ16
は、第1データメモリ15とメモリアドレスが区別され
ており、その内容を電子通帳3単本では表示部1Tに表
示できないように、電子通帳3のCPU13にブaグラ
ムメモリ14を介してプログラムされている。具体的に
は、第1データメモリ15及び第2データメモリ16の
各メモリブロックの先頭アドレスを判定し、その結果が
共に00場合には表示禁止データと判定して表示部17
に表示しないようにする。尚、電子通帳3を新規発行す
る場合は、図示せぬ通帳発行装置によシ第5図に示すデ
ータフォーマットで電子通帳3の第2データメモリ16
にデータが書込まれる。
ここで、前記データフォーマットに基づく顧客情報につ
いての取引時の動作を説明する。先ず、電子通帳処理装
置1に電子通帳3をインタフェース10.11’i介し
て接続すると、電子通帳処理装置1から電子通帳3に暗
証番号要求命令が出される。この命令を電子通帳3が受
取ると、第2データメモリの先頭アドレスから5バイト
を取出し、第1バイトの表示禁止コードを除く第2、第
3、第4、第5バイトの暗証番号を電子通帳処理装置1
に転送する。
この暗証番号によシ本人確認がなされると、電子通帳処
理装置1から電子通帳3にその取引に必要な顧客情報要
求命令が出される。電子通帳3がこの命令を受取ると、
顧客情報要求命令の中に指定された顧客情報コードを判
定する。つまシ、第2データメモリ16に格納されてい
る259バイトからなる顧客情報データメモリブロック
の内、第2バイト目と第3バイト目に示される顧客情報
コードが前記顧客情報コードと同一のメモリブロックを
捜し、該メモリブロックの内、第1バイトの表示禁止コ
ードを除く第2バイト以下の258バイトヲ電子通帳処
理装置1に転送する。
前記電子通帳処理装置1は、転送された顧客情報をもと
に取引の成立/不成立、或いは顧客サービス情報例えば
定期預金満期日情報、預金有効役費情報、■限度額残高
情報等を電子通帳処理装置1の表示部12に表示する。
そして、引続き取引処理が進んで取引が成立すると、取
引データが電子通帳3に転送され、第1データメモリ1
5に格 納されて取引が終了する。尚、必要に応じて顧
客情報データの追加、更新が発生した場合は、電子通帳
処理装置1から電子通帳3に顧客情報書込み命令が出さ
れ、第5図に示すような258バイトからなる顧客情報
データを1ブロツクとして第2データメモリ16に格納
する。
前記した如く取引を繰返して行うと、第1データメモリ
15の記憶容量はやがて満配となり、引続き電子通帳3
f:使用するためには、記憶している第1データメモリ
15の内容を排出する必要が生じてくる。以下、その手
段を第6図及び第7図に基づいて説明する。
第6図は電子通帳処理装置1と電子通帳3間における取
引のデータ伝送制御手順を示す図、第7図は電子通帳3
に内蔵した第1データメモリ15のニアエンド検出の処
理を示すフローチャートである。
先ず、電子通帳処理装置1は、電子通帳3との接続状態
及び電子通帳3の状態を知るためにCOM・l(ステー
タスリードコマンド)を発行する。この発行に対して電
子通帳3は異常がなければRES。
1(正常レスポンス)f、返す。次に、電子通帳処理装
置1は暗証番号を知るためにCOM、2 (暗証番号要
求コマンド)を発行する。この発行に対して電子通帳3
は、第2データメモリ16からRDATA1つまシ暗証
番号データ4バイト’6電子通帳処理装置1に転送する
。そして、電子通帳処理装置1は顧客特定情報を知るた
めにCOM、3 (顧客情報要求コマンド)を発行する
。この発行に対して電子通帳3は、COM、3に指定さ
れた顧客情報コードから第2データメモリ16に記憶さ
れているRDATA 2つまり顧客情報258バイトを
電子通帳処理装置1に転送する。尚、前記COM、1か
らRDATA 2までの処理は、取引情況に応じて省略
される場合もある。
ここで、電子通帳処理装置1において例えば現行の取引
1件と自動引落しによる未記帳の取引4件との合計5件
分の取引単位、換言すれば紙通帳に印字する5行分の取
引が発生した場合、電子通帳処理装置1は電子通帳3の
状態を知るためにCOM、1 を発行する。この発行に
対して電子通帳3は、異常がなければRES、1’z転
送する。次に、電子通帳処理装置1は未記帳取引4件の
白日付けの古い取引明細データから順に電子通帳3の第
1データメモリ15に書込むために、COM、4(取引
明細書込コマンド)及びWDATAI(取引明細データ
1)を発行する。この発行に対して電子通帳3は、前記
データ1を第1データメモリ15に第4図に示すデータ
フォーマットで記憶して、異常がなければRES 、 
1を転送する。
そして、電子通帳処理装置1は、前記と同様にCOM、
4とWDATA 2 i発行する。この発行に対して電
子通帳3は、第1データメモリ15にデータ2を格納し
て、異常がなければRES 、 1 ’に転送する。続
いて、電子通帳処理装置1はCOM、4とWDATA 
3を発行する。この発行に対して電子通帳3は、データ
3を第1データメモリ15に格納する。このとき、例え
ば第1データメモリ15からニアエンドの状態が電子通
帳3のCPU13に通知されると、RES、2つまりニ
アエンドステータスを電子通帳処理装置1に転送する。
尚、電子通帳3の第1データメモリ15におけるニアエ
ンド検出手段は、取引明細データを第1データメモリ1
5に格納後、第1データメモ1月5の総バイト数m1記
憶している取引明細単位数ル及び1取引明細データ数6
8バイトからX = ns −68ルを導出し、このX
がXく68となったときにニアエンドと判定する。
前記電子通帳処理装置1が電子通帳3からニアエンドス
テータスを検出すると、電子通帳3の第1データメモリ
15に記憶した取引明細データを電子通帳装置に全て取
込むために、電子通帳処理装置1はCOM、5(取引明
細データ要求コマンド)を発行する。この発行に対して
電子通帳3は、第1データメモリ15の先頭アドレスよ
り、DATAlつまシ取引明細データ68バイトを1ブ
ロツクとして電子通帳処理装置1に転送する。
この電子通帳処理装置1が電子通帳3からの取引明細デ
ータを受取ると、それを通帳フォーマットプリンタ制御
部4に転送し、通帳フォーマットでロール紙または単票
に印字出力する。尚、この動作の詳細は後述することに
する。次に、電子通帳処理装置1は電子通帳3に対して
COM、1を発行する。この発行に対して電子通帳3は
、取引明細データがまだ記憶され残っている場合、RE
S、2を転送する。そして、電子通帳処理装置1は次の
取引明細データを電子通帳3に要求するためのCOM、
5f:再度発行し、この発行に対して電子通帳3は、電
子通帳処理装置1へDATA2 fc転送し、前記と同
様に電子通帳処理装置1は、通帳フォーマットプリンタ
制御部4を介して印字出力を行う。
前記した動作を電子通帳3に記憶している取引明細デー
タが全て電子通帳処理装置1に転送されるまで繰返す。
ここで、電子通帳3に記憶している取引明細データが全
て電子通帳処理装置1に転送された後、さらに電子通帳
処理装置1よりCOM、5が発行されると、電子通帳3
はRES、3(データ転送終了レスポンス)を転送する
。従って、この状態で電子通帳3は初期化される。
そして、さらに電子通帳処理装置1は、中断されていた
取引5件分の残り2件分の取引を電子通帳3に書込むた
めにCOM、1を発行し、この発行に対して電子通帳3
は異常がなければRES、1を転送する。次に、電子通
帳処理装置1はCOM 、 4とWDATA 4t発行
し、この発行に対して電子通帳3は異状がなければRE
s、1’tl”転送して、これを電子通帳処理装置1が
受取ると、COM、4及びWDATA 5を発行する。
この発行に対して電子通帳3は異状がなければRES。
1を転送し、このRES、1t”電子通帳処理装置1が
前記と同様の手順を取って終了する。一方、同時に電子
通帳3内に記憶していた取引明細データの印字出力が終
了し、電子通帳3の書替えが完了する。
また、電子通帳3の第1データメモリ15のニアエンド
検出以前に、顧客の意志により電子通帳処理装置1のプ
リンタ5に出力したい場合は、入出力装置部Tに設けた
電子通帳3の取引明細記憶データ出力を指示する操作釦
などの印字指示手段により、この指示手段からの信号に
基づいて電子通帳3は、第1データメモリ15や第2デ
ータメモリ16がニアエンドである状態の信号を受取っ
たのと同等の処理を行うようにしである。このとき、電
子通帳処理装置1の表示部12には、取引明細データの
出力を希望するかどうかの表示を出す。
次に、電子通帳3に記憶された取引明細データの印字出
力動作を説明する。
第1図において、電子通帳処理装置1は、電子通帳3内
の第1データメモリ15よりインターフェース10.1
1’i介して取引データを受取ると、この取引データを
−Hバツファメモリ2に格納する。該バッファメモリ2
に最初の取引データが格納されると、電子通帳処理装置
1内の通帳フォーマット印字制御部4に順次取引データ
が転送され、該通帳フォーマット印字制御部4が第2図
に示す通帳印字フォーマットで印字用紙6にプリンタ5
を介して印字する。ここで、この印字速度は80〜12
0字/秒程度で、電子通帳3内の第1データメモリ15
からのデータ授受速度に比べてはるかに遅いため、電子
通帳処理装置1はプリンタ5による印字途中であっても
次々と電子通帳3にデータ転送要求を行い、電子通帳3
よシ受取った取引データを順次バッファメモリ2に格納
する。
以下、前記バッファメモリ2に取引データが格納されて
いる限り、通帳フォーマット印字制御部4に取引データ
を転送して印字を続行する。この印字動作が続行してい
る間は、印字用紙6が順次電子通帳処理袋#1からはき
出され、電子通帳3から受取った全ての取引明細データ
が印字終了した後、電子通帳処理装置1から電子通帳3
を抜取ることにより前記印字用紙6が切断されて顧客に
渡される。
〔発明の効果〕
前記した如く、本発明に係る電子通帳処理装置によれば
、印字指示手段の操作または電子通帳のメモリニアエン
ド検知に基づいて、電子通帳に記憶された取引明細デー
タを通帳印字フォーマットに編集する通帳フォーマット
印字制御部と、該通帳フォーマット印字制御部に制御さ
れるプリンタとを設けたことによって、印字指示手段の
操作または電子通1隈のメモリニアエンド検知に基づい
て、電子通帳に記憶した取引明細データを通帳フォーマ
ント印字制御部で通帳印字フォーマットに編集して、こ
の編集した取引明細データをプリンタで印字媒体に印字
して顧客などに渡すため、従来使用していた紙通帳と比
べ違和感なく銀行15客に受入れられると共に保存が容
易にでき、更に発給者である銀行は、比較的高価なIC
カードよりなる電子通帳を繰返し使用できるため、効率
よく安価に電子通帳を利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子通帳処理装置に電子通
帳を接続した状態を示すブロック図、第2図は本発明に
係る電子通帳処理装置のプリンタによシ印字出力される
通帳印字フォーマットの一例を示す図、第3図は本発明
に使用する電子通帳の一例を示す平面図、第4図は本発
明に使用する電子通帳の第1データメモリのデータフォ
ーマットの一例を示す図、第5図は本発明に使用する電
子通帳の第2データメモリのデータフォーマットの一例
を示す図、第6図は電子通帳処理装置と電子通帳間にお
ける取引のデータ伝送制御手順を示す図、第7図は電子
通帳に内蔵した第1データメモリのニアエンド検出の処
理を示すフローチャートである。 1・・・電子通帳処理装置 2・・・バッツァメモリ3
・・・電子通帳 4・・・通帳フォーマット印字制御部
5・・・プリンタ 6・・・印字媒体 7・・・入出力
装置部8.13・・・CPU9,14・・・プログラム
メモリ10.11・・・インターフェース 12.f7
・・・表示部 15・・・第1データメモリ 16・・
・第2データメモリ 18・・・操作スイッチ 18&
・・・普通キー 18b・・・定期キー 18c・・・
↑キー 18d・・・↓キー 19・・・1次電源 2
0・・・2次電源特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 金  倉  喬  二磁20 誦3− 角4[i

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、CPU、メモリ、操作スイッチ、表示部、電源及び
    外部接続用インターフェースを有するICカードからな
    る電子通帳を取扱う電子通帳処理装置において、印字指
    示手段の操作または電子通帳のメモリニアエンド検知に
    基づき、電子通帳に記憶された取引明細データを通帳印
    字フォーマットに編集する通帳フォーマット印字制御部
    と、該通帳フォーマット印字制御部に制御されるプリン
    タとを設けたことを特徴とする電子通帳処理装置。
JP59248178A 1984-11-12 1984-11-26 電子通帳処理装置 Granted JPS61127068A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59248178A JPS61127068A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 電子通帳処理装置
US06/796,449 US4864109A (en) 1984-11-12 1985-11-08 Electronic bankbook and transaction system for use therewith
KR1019850008410A KR920008069B1 (ko) 1984-11-12 1985-11-11 전자통장과 전자통장을 사용한 거래 시스템
EP85114334A EP0182244B1 (en) 1984-11-12 1985-11-11 Electronic bankbook and transaction system
DE8585114334T DE3576009D1 (de) 1984-11-12 1985-11-11 Elektronisches kontoauszugsbuch und transaktionssystem.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59248178A JPS61127068A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 電子通帳処理装置

Publications (2)

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JPS61127068A true JPS61127068A (ja) 1986-06-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63123162A (ja) * 1986-11-13 1988-05-26 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JPH02108156A (ja) * 1988-10-18 1990-04-20 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム

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