JPS6112636Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6112636Y2
JPS6112636Y2 JP17795081U JP17795081U JPS6112636Y2 JP S6112636 Y2 JPS6112636 Y2 JP S6112636Y2 JP 17795081 U JP17795081 U JP 17795081U JP 17795081 U JP17795081 U JP 17795081U JP S6112636 Y2 JPS6112636 Y2 JP S6112636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
voltage
resistor
rom
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17795081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58148797U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17795081U priority Critical patent/JPS58148797U/ja
Publication of JPS58148797U publication Critical patent/JPS58148797U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6112636Y2 publication Critical patent/JPS6112636Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、P−ROM識別装置、特にピン(端
子)配列を異にするP−ROMの同一番号ピンに
流れる電流の相違に基づいてP−ROMを識別す
るようにしたP−ROM識別装置に関するもので
ある。
電子技術の発達に伴ない或る情報を電源がオフ
となつた場合でも、その情報を記憶している
ROMが大量に使用されるようになつてきた。
ところで現在、例えば4KX8ビツトのEP−
ROM(Erasable Programmable−ROM)はピン
配列を異にするX社系とY社系の2系統があり、
それぞれ第1図,に示されるようなピン配列
となつている。同図()で示されるX社系のピ
ン配列と同図で示されるY社系のピン配列とを
比較すると、ピン番号18,20,21のみが異
なり、他は同一である。ここでA0ないしA11はア
ドレス入力、O1ないしO8はデータ出力、はチ
ツプイネーブル、/VPPは出力イネーブル/
プログラム電圧入力(+25V)、VCCは電源(+
5V),GNDはグランド、PD/PGMはパワーダウ
ン/プログラム端子、VPPはプログラム電圧入力
(+25V)を表わしている。
或る情報をEP−ROMに書込む場合、プログラ
ム電圧入力に高電圧、例えば+25V印加すること
によつて書込まれるが、第1図から判るように書
込み用の高電圧すなわちプログラム電圧が印加さ
れるプログラム電圧入力VPPのピン配列がX社系
とY社系とでは異なつている。それ故プログラム
電圧入力ピンでないピンに高電圧のプログラム電
圧を印加するとEP−ROMが破壊される。
1つのROM書込み器で上記ピン配列の異なる
X社系のEP−ROMとY社系のEP−ROMとの書
込みができるROM書込み器はスイツチ等により
プログラム電圧入力を切替えるようにしており、
このスイツチ等の切替えを誤まると、EP−ROM
を破壊してしまう欠点があつた。
本考案は上記の欠点を解決することを目的とし
ており、正規のプログラム電圧を印加する前に、
低電圧を印加し、等該低電圧が印加されたピンに
流れる電流の相違いに基づいて、プログラム電圧
を印加しようとしている位置にプログラム電圧入
力ピンが配列されているか否かを判別し、系統を
異にするP−ROMに不用のプログラム電圧の印
加を未然に防止するP−ROM識別装置を提供す
ることを目的としている。
なおX社系のEP−ROM及びY社系のEP−
ROMともプログラム電圧入力ピンに上記の低電
圧(+5V)を印加すると1mA以上の電流が流
れ、他のピンに低電圧が印加されたとき10μA以
下の電流しか流れないことが実験により確認され
ている。
以下第2図の本考案に係るP−ROM識別装置
の一実施例回路構成を参照しながら説明する。
スイツチングを行なうトランジスタTR1のエ
ミツタ側はダイオードD1を介してアースさせ、
コレクタ側はトランジスタTR3のベースに接続
されている。カソードが相対向するように接続さ
れた温度補償用ダイオードD2と定電圧ダイオー
ドD3は、トランジスタTR1がオフ状態にある
ときトランジスタTR3のベースに印加される電
圧が一定に保されるように抵抗R3と直列に接続
されて定電圧回路を構成している。すなわち抵抗
R3の一端は陽極(+12V)へ、他端はダイオー
ドD2のアノードと共にトランジスタTR3のベ
ースへ、定電圧ダイオードD3のアノードはアー
スへそれぞれ接続されている。トランジスタTR
3のコレクタ側はダイオードD4,D5を介して
陽極に接続されており、トランジスタTR3のエ
ミツタ側は逆電流防止用ダイオードD6、抵抗R
6を介してトランジスタTR4のコレクタに接続
されている。当該トランジスタTR4のエミツタ
はアースされ、そのベース側は抵抗R2を介して
端子101に接続される。またテスト端子101
から抵抗R1を介してトランジスタTR1のベー
スに接続されている。ダイオードD4,D5に発
生する順方向降下電圧を分割する抵抗R4及びR
5の接続点はトランジスタTR2のベースに接続
され、該トランジスタTR2のエミツタは陽極
に、またコレクタ側は出力回路にそれぞれ接続さ
れている。出力回路は抵抗R7ないしR9及びト
ランジスタTR5で構成され、エミツタがアース
に接続されているトランジスタTR5のベースは
抵抗R7とR8との接続点につながれており、当
該トランジスタTR5のコレクタ側は出力抵抗R
9を介して電源(+5V)に接続されている。そ
して抵抗R6とダイオードD6の接続点からEP
−ROMの21番ピンに低電圧(約+5V)が供給さ
れると同時に、例えば書込み器102の高電圧す
なわちプログラム電圧(+25V)もトランジスタ
103の作動によつてEP−ROMの21番ピンに供
給される。なおC1はコンデンサを表わしてい
る。
以上のように構成されたP−ROMの識別装置
の動作を次に説明する。
(1) X社系のEP−ROMの場合 テスト端子101をTTLレベルの論理
「0」にすると、トランジスタTR1,TR4は
オフとなる。これにより抵抗R3、ダイオード
D2及び定電圧ダイオードD3の定電圧回路が
働き、トランジスタTR3のベースは5+VD2
(定電圧ダイオードD3は5Vのものが使用され
ている)の電圧となる。従つて抵抗R6とダイ
オードD6の接続点には約5Vの電圧が現わ
れ、この電圧がEP−ROMの21番ピンに印加さ
れる。EP−ROMの21番ピンは第1図から判
るようにアドレス入力A11であるから、トラン
ジスタTR3のコレクタ電流は10μA以下であ
る。従つてダイオードD4とD5との順方向降
下電圧は極めて小さく、この順方向降下電圧を
抵抗R4とR5とで分割した抵抗R4の両端の
電圧はトランジスタTR2の作動電圧0.7V以下
となつており、該トランジスタTR2はオフと
なる。これにより出力回路のトランジスタTR
5はオフとなり、電源電圧+5Vすなわち論理
「1」が出力される。
(2) Y社系のEP−ROMの場合 テスト端子101をTTLレベルの論理
「0」にすると、上記(1)の場合と同様に、抵抗
R6とダイオードD6の接続点には約5Vの電
圧が現われる。EP−ROMの21番ピンは第1図
から判るようにプログラム電圧VPPであるか
ら、トランジスタTR3のコレクタ電流は1mA
以上である。従がつてダイオードD4とD5と
の順方向降下電圧は大となり、この順方向降下
電圧を抵抗R4とR5とで分割された抵抗R4
の両端の電圧はトランジスタTR2をオンさせ
る電圧となるから、当該トランジスタTR2は
オンとなる。これにより出力回路のトランジス
タTR5にベース電流が流れ、トランジスタTR
5はオンとなり、論理「0」が出力される。
このようにテスト端子101を論理「0」に
することにより、X社系のEP−ROMの場合は
論理「1」が出力され、Y社系のEP−ROMの
場合は論理「0」が出力されるので、識別が可
能となる。
そして(2)のY社系のEP−ROMの場合は、上
記論理「0」の出力に基づいて書込み書102
のトランジスタ103をオンとなるようにして
おけば、EP−ROMの21番ピンに+25Vの高電
圧を印加し書込むことが自動的に可能となる。
以上説明した如く、本考案によれば、高電圧の
プログラム電圧を印加する前に低電圧を印加する
ことにより、系統を異にするEP−ROMを識別す
ることが可能となり、不用意にプログラム電圧を
印加してEP−ROMを破壊させることが避けられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図,はピン配列を説明する説明図、第
2図は本考案に係るP−ROM識別装置の一実施
例回路構成を示している。 図中、TR1ないしTR5はトランジスタ、D
1,D2,D4ないしD6はダイオード、D3は
定電圧ダイオード、R1ないしR9は抵抗、10
1はテスト端子を表わしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エミツタをアースに、コレクタをトランジスタ
    TR3のベースに、ベースを抵抗R1にそれぞれ
    接続し、抵抗R1に接続されたテスト端子に印加
    されるTTLレベルの電圧変化でスイツチングを
    行なうトランジスタTR1と;トランジスタTR1
    がオフのときトランジスタTR3のベースに印加
    される電圧を定電圧にする定電圧ダイオードD3
    と抵抗R3とを直列に接続し、陽極とアースとの
    間に接続された定電圧ダイオードD3と抵抗R3
    との定電圧回路と;トランジスタTR3のクレク
    タと陽極との間に順方向に接続されたダイオード
    D4,D5と;該ダイオードD4,D5の順方向
    降下電圧を抵抗R4とR5とで分割し、分割され
    た電圧でバイアスされ、エミツタが陽極に接続さ
    れているトランジスタTR2と;該トランジスタ
    TR2の動作状態に応じて出力信号を出す出力回
    路と;エミツタはアースに、ベースは抵抗R2を
    介してテスト端子に、コレクタは抵抗R6を介し
    てトランジスタTR3のエミツタに接続されたト
    ランジスタTR4と;上記トランジスタTR3のエ
    ミツタと抵抗R6との接続点に接続されたP−
    ROMのピン挿着用端子とを備え、上記テスト端
    子に印加されるTTLレベルの論理電圧の変化及
    び上記挿着用端子に挿着されるP−ROMのピン
    配列の相違に起因して、上記出力回路に生じる電
    圧の相違を識別することにより、P−ROMの品
    種を識別するようにしたことを特徴とするP−
    ROM識別装置。
JP17795081U 1981-11-30 1981-11-30 P−rom識別装置 Granted JPS58148797U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17795081U JPS58148797U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 P−rom識別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17795081U JPS58148797U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 P−rom識別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148797U JPS58148797U (ja) 1983-10-06
JPS6112636Y2 true JPS6112636Y2 (ja) 1986-04-19

Family

ID=30102374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17795081U Granted JPS58148797U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 P−rom識別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58148797U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58148797U (ja) 1983-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5444650A (en) Semiconductor programmable read only memory device
JP2919299B2 (ja) 列電圧保持回路を有する集積回路メモリ
JPS6112636Y2 (ja)
JP3141102B2 (ja) 不揮発性メモリセルの内容の差分評価の為の基準信号発生方法およびその発生回路
KR970066893A (ko) 불휘발성 메모리로의 오기입을 방지할 수 있는 마이크로컴퓨터
US5586077A (en) Circuit device and corresponding method for resetting non-volatile and electrically programmable memory devices
JP2548183B2 (ja) メモリ−カ−ド
JP2002150246A (ja) 携帯可能電子装置
JPS63107000A (ja) プログラマブル・リ−ド・オンリ−・メモリ
JPS63286991A (ja) メモリ−カ−ド
JPH02214096A (ja) P.romに対する書込制御回路
JP2850049B2 (ja) Icカード
JPS60229129A (ja) 停電補償回路
JP2862044B2 (ja) プログラマブル半導体メモリセル
JPS6327800B2 (ja)
KR19990012308U (ko) 키보드 컨트롤러를 이용한 플래쉬롬의 전원전압을 제어하는 컴퓨터 시스템
JPH0195314A (ja) Icカードの電源供給回路
JPH0325544A (ja) メモリ制御回路
JP3792082B2 (ja) 磁気ディスク駆動装置用の信号処理回路装置及び磁気ディスク駆動装置
KR920002393Y1 (ko) 전압감지에 의한 메모리 백업회로
JPS60154397A (ja) 記憶装置
JPH02155012A (ja) メモリ回路の電源供給装置
JPS5829111A (ja) 磁気記録装置に於けるデ−タ保護回路
JPS6342098A (ja) プログラム可能な半導体集積回路
JPH0290250A (ja) Icメモリカード