JPH0195314A - Icカードの電源供給回路 - Google Patents

Icカードの電源供給回路

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JPH0195314A
JPH0195314A JP62252356A JP25235687A JPH0195314A JP H0195314 A JPH0195314 A JP H0195314A JP 62252356 A JP62252356 A JP 62252356A JP 25235687 A JP25235687 A JP 25235687A JP H0195314 A JPH0195314 A JP H0195314A
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JP
Japan
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current
card
transistor
voltage
power supply
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Pending
Application number
JP62252356A
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Inventor
Akira Yamauchi
暁 山内
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICカードリーグ・ライタに設けられるIC
カードの電源供給回路に関する。
〔従来の技術〕
マイクロプロセサや不揮発メモリのICチップを内蔵し
、所望データの書込み、読出しを可能としたICカード
においては、電源電圧が外部から供給される。すなわち
、ICカードリーグ・ライタに電源供給回路が設けられ
ており、ICカードを使用するために、このICカード
をICカードリーグ・ライタに装着すると、これらが電
気的に接続され、電源供給回路からICカードのマイク
ロプロセサや不揮発メモリに電源電圧が供給される。
ところで、ICカードのマイクロプロセサや不揮発メモ
リが安定に動作するためには、これらに安定した電源電
圧が供給されなければならない。
このために、電源供給回路が有するインピーダンスを低
くし、電源供給回路が発生する電源電圧に多少の変動が
あっても、ICカードのマイクロプロセサや不揮発性メ
モリに印加される電源電圧が安定化するようにしている
一方、電源供給回路からこれらマイクロプロセサや不揮
発性メモリに過大な電流が流れ込むと、これらが誤動作
したり、破壊してしまうおそれがある。このために、第
4図に示すように、ICカードリーグ・ライタの電源供
給回路は、電源電圧発生回路5と電流検知回路6とで構
成し、ICカード4が装着されているときには、電源電
圧発生回路5から電流検知回路6を介して電源電圧をI
Cカード4に供給することにより電源電圧発生回路5か
らICカード4に流れる電流の大きさを検知し、異常な
状態となっである値以上になる過大電流が流れたときに
は、電源電圧回路5に制御体号を送ってこの電流を制限
するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる電流検知回路6においては、電源電圧
発生回路5.ICカード4間の電源電圧供給線路7に抵
抗8が挿入され、この電源電圧供給線路7に流れる電流
の値に比例した電圧がこの抵抗8に生ずることから、抵
抗8に生ずる電圧を測定することによって電源電圧供給
線路7に流れる電流の大きさを検知している。
一方、電源電圧発生回路5から電源電圧供給線路7に出
力される電流の大きさは、ICカード4の動作状態とI
Cカード4に供給する電源電圧によって決まるものであ
り、電源電圧発生回路5でこの電流を制限するように構
成することは可能であるが、電流を増大させることはで
きない。このために、電源電圧発生回路5では、電源電
圧供給線路7に過大電流が流れたことを電流検知回路6
が検知すると、この電流をある値に制限するが、電源電
圧供給線路7に流れる電流がこの値よりも小さい場合に
は、この電流をそのまま流すようにしている。
そこで、ICカードの動作状態の変化などにより、電源
電圧供給線路7に流れる電流が上記の値以下で変動する
と、電流検知回路6の抵抗8による電圧降下も変動する
。この抵抗8の値は、検知精度を高めるために、一般に
電源電圧発生回路5のインピーダンスよりもかなり大き
く設定されている。このために、ICカード4のマイク
ロプロセサや不揮発性メモリに印加される電源電圧は、
この抵抗8での電圧降下によって電流の変動とともに大
きく変動し、不安定なものとなり、これによってマイク
ロプロセサや不揮発性メモリが誤動作する。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、供給電流の変
動があっても、ICカードに安定した電源電圧を供給す
ることができるようにした電源供給回路を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、互いに比例関係
にある第1.第2の電流を出力するカレントミラー回路
と、該第1の電流をコレクタ電流とするトランジスタと
、該第2の電流を基準値と比較し該基準値に対する該第
2の電流の大小に応じて該トランジスタのベース電圧を
異ならせる電流検知回路とで構成し、該トランジスタの
エミッタ電圧をICカードの電源電圧とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるICカードの電源供給回路の一実
施例を示すブロック図であって、1はトランジスタ、2
はカレントミラー回路、3は電流検知回路、4はICカ
ードである。
同図において、カレントミラー回路2は外部からの商用
交流電力を整流、平滑して得られる電源電圧をVCCが
印加され、その一方の出力端子がトランジスタ1のコレ
クタに、他方の出力端子が電流検知回路3に接続されて
いる。また、トランジスタ1のベースは電流検知回路3
に接続され、そのエミッタがICカード4に接続される
。したがって、トランジスタ1とICカード4とでエミ
ッタホロワを構成しており、ICカー ド4からみて電
源供給回路のインピーダンスは充分小さい。
電流検知回路3からトランジスタ1にベース電圧v0□
が印加され、コレクタ電流ICCがカレントミラー回路
2からトランジスタ1に流れる。これとともに、カレン
トミラー回路2から電流検知回路3にコレクタ電流■。
、に比例した電流r cc’が流れる。
電流検知回路3には基準値が設定されており、カレント
ミラー回路2からの電流I CC’がこの基準値よりも
小さいときには、電流検知回路3はトランジスタlにそ
れを完全にオン状態とする一定のベース電圧V、□を供
給する。そこで、トランジスタ1のベース・エミッタ間
電圧をVIIEI とすると、トランジスタ1のエミッ
タからICカード4に、電源電圧として、電圧(■。□
−■。、)が供給される。コレクタ電流Iceにほぼ等
しい電流もICカード4に流れるが、このコレクタ電流
が変動しても、電圧(VQ□−Vmt+ >は一定であ
る。
トランジスタ1のコレクタ電流ICCが過大となり、電
流I CC’が電流検知回路3に設定される基準値以上
となると、電流検知回路3はトランジスタlのベース電
圧■。1を制御し、コレクタ電流ICCを低下させて電
流I CC’が基準値よりも低くなるようにする。
以上のように、この実施例によると、ICカード4に過
大電流や異常に高い電圧が印加されることが防止でき、
しかも、過大電流を生ずる異常な状態でない限り、IC
カード4には常に一定の電源電圧が印加されるから、I
Cカード4におけるマイクロプロセサや不揮発性メモリ
の破壊や誤動作を防止できる。
第2図は第1図の実施例の一具体的な回路例を示すもの
である。
同図において、トランジスタQ1は第1図のトランジス
タ1である。トランジスタQ2〜Q4および抵抗R3,
R4は第1図のカレントミラー回路2を構成している。
すなわち、トランジスタQ2のエミッタは抵抗R3を介
し、トランジスタQ3のエミッタは抵抗R4を介して夫
々電源電圧■oの印加端子に接続されており、これらト
ランジスタQ2.Q3はともにトランジスタQ4のエミ
ッタに接続され、このトランジスタQ4のベースはトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続されている。トランジス
タQ2のコレクタ電流とトランジスタQ3のコレクタ電
流■0.゛ とは抵抗R3,R4の値の比で比例した関
係にある。そして、トランジスタQ2のコレクタはトラ
ンジスタQ1のコレクタに接続されており、したがって
、トランジスタQ2のコレクタ電流はトランジスタQ1
のコレクタ電流ICCにほとんど等しく、このコレクタ
電流ICCとトランジスタQ3のコレクタ電流I CC
”とは比例関係にある。
トランジスタQ5および抵抗R1,R2,R5は第1図
における電流検知回路3を形成している。
すなわち、電源電圧VCCの印加端子と接地端子との間
に抵抗R1,R2が直列接続され、この抵抗R2に並列
にトランジスタQ5が接続されている。
トランジスタQ5のベースはトランジスタQ3のコレク
タに接続され、トランジスタQ5のベースと接地端子と
の間に抵抗5が接続されている。また、抵抗R1,R2
の接続点にトランジスタQ1のベースが接続されている
。したがって、トランジスタQ3のコレクタ電流r c
e’ は抵抗R5に流れ、これによって抵抗R5に生ず
る電圧がトランジスタQ5のベース電圧となる。
次に、この具体例の動作を説明する。
トランジスタQ1のコレクタ電流Iceが所定値よりも
少なく、ICカードに小さな電流が送り込まれるとき、
トランジスタQ3のコレクタ電流■ゎ、° も少なく、
これによって抵抗R5に生ずる電圧はトランジスタQ5
のベース・エミッタ電圧V 81%よりも低い。このた
めに、トランジスタQ5はオフ状態であり、抵抗R1,
R2による電源電圧vccの分圧電圧v0□がトランジ
スタQ1のベースに印加される。この分圧電圧VQII
は一定であり、したがって、(V O□−V*t+ )
の一定電圧がICカードの電源電圧となる。
トランジスタQ1のコレクタ電流ICCが所定値以上と
なり、ICカードに異常電流が流れようとすると、トラ
ンジスタQ3のコレクタ電流I6.。
も多くなり、これによって生ずる抵抗R5の電圧はトラ
ンジスタQ5のベース・エミッタ間電圧VltS以上と
なる。これにより、トランジスタQ5はオン状態となり
、このトランジスタQ5によって抵抗R2が短絡されて
トランジスタQ1のベース電圧VQII はトランジス
タQ5のエミッタ・コレクタ電圧に等しい低い値となる
。このために、トランジスタQ1のコレクタ電流!。、
は上記所定値よりも少なくなり、ICカードに流れ込む
電流も少なくなる。
第3図は第1図の実施例の他の具体的な回路例を示すも
のであり、第2図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
この具体例は、第2図に示した具体例に対し、抵抗R2
にさらにトランジスタQ6を並列に設け、そのベースに
制御信号を供給して制御することにより、電源供給回路
をオン、オフ可能にしたものである。
トランジスタQ6がオフ状態にあるときには、第2図に
示した具体例と動作が全く同じである。
トランジスタQ6がオンしたときには、トランジスタQ
5と抵抗R2はこのトランジスタQ6によって短絡され
る。ここで、トランジスタQ6のオン時のエミッタ・コ
レクタ間電圧はトランジスタQ5のエミッタ・コレクタ
間電圧よりも低く、かつトランジスタQ1のベース・エ
ミッタ間電圧v01よりも低く設定される。このために
、トランジスタQlのベース電圧■。、1はトランジス
タQ6のエミッタ・コレクタ間電圧となり、トランジス
タQ1はオフ状態となる。したがって、ICカードへ電
源電圧は供給されない。
以上、本発明の詳細な説明したが、夫々の実施例におい
ては、ICカードへの供給電流の制限値は抵抗R3,R
4,R5によって任意に設定できる。また、カレントミ
ラー回路において、トランジスタQ4を設ける代りに、
トランジスタQ2のベース・コレクタ間を直接接続する
ようにしてもよい、さらに、抵抗R1,R2の代りにダ
イオード、トランジスタなどを用い、トランジスタQ1
の一定のベース電圧V@IIを作成するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、エミッタホロワ
をなすトランジスタからICカードへの電源電圧を出力
し、かつ該ICカードに供給される電流とは比例関係に
ある別の電流を検知する電流検知回路によって該トラン
ジスタのベース電圧を制御するものであるから、ICカ
ードへの異常電流の流入を防止できるとともに、インピ
ーダンスを低くすることができて、供給電流の変動にも
かかわらず、安定した電源電圧をICカードに供給する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるICカードの電源供給回路の一実
施例を示すブロック図、第2図および第3図は夫々この
実施例を具体的に示した回路図、第4図はICカードの
電源供給回路の従来例を示すブロック図である。 1・・・・・・トランジスター、2・・・・・・カレン
トミラー回路、3・・・・・・電流検知回路、4・・・
・・・ICカード。 膚 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに比例関係にある第1,第2の電流を出力するカレ
    ントミラー回路と、該第1の電流をコレクタ電流とする
    トランジスタと、該第2の電流を基準値と比較し該基準
    値に対する該第2の電流の大小に応じて該トランジスタ
    のベース電圧を異ならせる電流検知回路とからなり、該
    トランジスタのエミッタ電圧をICカードの電源電圧と
    することを特徴とするICカードの電源供給回路。
JP62252356A 1987-10-08 1987-10-08 Icカードの電源供給回路 Pending JPH0195314A (ja)

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JP62252356A JPH0195314A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 Icカードの電源供給回路

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JP (1) JPH0195314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03161819A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Toppan Printing Co Ltd 電子カードシステム
JP2006279185A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、音声記録方法及びプログラム

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JPH03161819A (ja) * 1989-11-20 1991-07-11 Toppan Printing Co Ltd 電子カードシステム
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