JPS61126120A - 液状変性エチレン系ランダム共重合体 - Google Patents

液状変性エチレン系ランダム共重合体

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JPS61126120A
JPS61126120A JP59246330A JP24633084A JPS61126120A JP S61126120 A JPS61126120 A JP S61126120A JP 59246330 A JP59246330 A JP 59246330A JP 24633084 A JP24633084 A JP 24633084A JP S61126120 A JPS61126120 A JP S61126120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な液状変性エチレン系ランダム共重合体
に関する。さらに詳細には種々の樹脂またはゴム状重合
体の改質剤、改質助剤、潤滑油添加剤、樹脂またはゴム
状重合体の水性分散液の分散助剤などの用途に優れた性
能を発揮することのできる液状変性エチレン系ランダム
共重合体に関する。      □〔従来の技術〕 従来、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの高分子量の
オレフィン系重合体に不飽和カルボン酸またはその酸無
水物などをグラフト共重合した変性オレフィン系重合体
が樹脂の改質剤、接着性付与剤、その他の用途に利用さ
れている。
しかし、これらの変性オレフィン系重合体は高分子量体
であって固体状であるために、利用分野によっては充分
な性能が得られない場合もある。また、低分子量のポリ
ブテン、ポリイソブチレンなどのオレフィン系重合体の
不飽和カルボン酸、その酸無水物、エステルなどの不飽
和カルボン酸誘導体成分をグラフト共重合した変性低分
子量オレフィン系重合体が特公昭52−23668号公
報、特公昭52−23669号公報、特公昭52−48
639号公報などに提案されているが、該変性低分子量
オレフィン系重合体をゴム状重合体とくに硅素含有ゴム
状重合体の改質剤、改質助剤、潤滑油添加剤、樹脂また
はゴム状重合体の水性分散液の分散助剤などの分野の用
途に利用しても優れた性能を示さない。とくにゴム状重
合体の配合技術の分野においては、エチレン・α−オレ
フィン系またはエチレン・α−オレフィン系弾性共重合
体を天然ゴム、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ク
ロロプレンなどのゴム状重合体に配合することにより、
耐候性、耐老化性に優れかつ粘着性に優れたゴム状重合
体組成物を提供することが試みられているが、その際単
に両者を配合しただけでは得られる組成物の力学物性が
低下するという欠点があり、通常はこの欠点を改善する
ための改質助剤が配合されている。
この改質助剤として、従来から公知の前記変性低分子量
オレフィン系重合体を配合してもその改質効果は著しく
小さい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、種々の樹脂またはゴム状重合体の改質剤
、とくにゴム状重合体組成物に改質助剤として優れた変
性低分子量エチレン系共重合体を探索した結果、特定の
性状の液状変性エチレン系ランダム共重合体が新規な高
分子物質でありかつ前記のゴム状重合体組成物やポリオ
レフィン、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂の改
質助剤として配合することにより、優れた力学物性のゴ
ム状重合体組成物あるいは改質樹脂が得られることを見
出し、本発明に到達したものである。また、本発明の液
状変性エチレン系ランダム共重合体は、その他に、潤滑
油添加剤、樹脂またはゴム状重合体の水性分散液の分散
助剤などの用途においても優れた性能を発揮する。
〔問題を解決するための手段〕および〔作用〕本発明は
、エチレンと炭素原子数が3ないし20のα−オレフィ
ンから構成されるエチレン系ランダム共重合体に、炭素
原子数が3ないし10の不飽和カルボン酸、その酸無水
物およびそのエステルからなる不飽和カルボン酸誘導体
成分がグラフト共重合した液状変性エチレン系ランダム
共重合体であって、 (i)Fiエチレン系シランダム共重合体エチレン成分
が30ないし75モル%およびα−オレフィン成分が2
5ないし70モル%の範囲にあること、(11)該不飽
和カルボン酸誘導体成分のりゝラフト割合が該エチレン
系ランダム共重合体の100重量部に対して0.2ない
し501m1部の範囲にあること、および (iii )該液状変性エチレン系ランダム共重合体の
135℃のデカリン中で測定した極限粘度Cη〕が0.
01ないし0.3a/gの範囲にあり、ゲルパーミエイ
ションクロマトグラフイーによって測定した分子量分布
が4以下であること、によって特徴づけられる液状変性
エチレン系ランダム共重合体である。
本発明の液状変性エチレン系ランダム共重合体は、エチ
レンと炭素原子数が3ないし20のα−オレフィンから
構成されるエチレン系ランダム共重合体に、炭素原子数
が3ないし10の不飽和カルボン酸、その酸無水物およ
びそのエステルからなる不飽和カルボン酸誘導体成分が
グラフト共重合した液状変性エチレン系ランダム共重合
体である。
該液状変性エチレン系ランダム共重合体の不飽和カルボ
ン酸誘導体成分のグラフト割合は該エチレン系ランダム
共重合体100重量部に対して0.2ないし50重量部
、好ましくは0.5ないし40重量部の範囲である。不
飽和カルボン酸成分のグラフト割合が0.1重量部より
少なくなると、ゴム状重合体組成物の改質助剤として配
合した場合には組成物の力学的物性の改善効果が劣るよ
うになり、また50重量部より多くなると固化し流動性
がなくなり、またゴム状重合体の分散性が悪くなる。該
液状変性エチレン系ランダム共重合体のグラフト共重合
成分である炭素原子数が3ないし10の不飽和カルボン
酸誘導体成分単位として具体的には、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シト
ラコン酸、テトラヒドロフタル酸、ビシクロ(2,2,
1)ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン酸などの不
飽和カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ビシクロ
(2,2,1)ヘプト−2−エン−5,6−ジカルボン
酸無水物などの不飽和カルボン酸の無水物、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、マレイン酸ジメチル、マ
レイン酸モノメチル、フマール酸ジエチル、イタコン酸
ジメチル、シトラコン酸ジエチル、テトラヒドロ無水フ
タル酸ジメチル、ビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−
エンー゛5,6−ジカルボン酸ジメチルなどの不飽和カ
ルボン酸のエステル等を例示することができる。
該液状変性エチレン系ランダム共重合体の135℃のデ
カリン中で測定した極限粘度〔η〕は0.01ないし0
.3dl/g、好ましくは0.03ないし0.2541
/gの範囲である。該液状変性エチレン系ランダム共重
合体の極限粘度〔η〕が0.01dl/gより小さくな
っても0.3Ltl/gより大きくなっても、ゴム状重
合体組成物の改質剤として配合した場合には組成物の力
学的物性の改善効果が劣るよ3になる。また、該液状変
性エチレン系ランダム共重合体の数平均分子量は通常は
300ないし5000、好ましくは500ないし400
0の範囲である。また、該液状変性エチレン系ランダム
共重合体のゲルパーミエイションクロマトグラフイー(
G P C)によって測定した分子量分布(M W /
 ’FX n )は4以下、好ましくは1.2ないし3
の範囲である。分子量分布が4より大きくなると、前記
ゴム状重合体組成物の改質助剤として配合した場合に、
組成物の力学的物性の改善効果が劣るようになる。
該液状変性エチレン系ランダム共重合体を構成するエチ
レン系ランダム共重合体はエチレンと炭素原子数が3な
いし20のα−オレフィヅから形成される液状エチレン
系ランダム共重合体であり、そのエチレン成分(a)は
30ないし75モル%好ましくは40ないし70モル%
の範囲であり、そのα−オレフィン成分(b)は25な
いし70モル%、好ましくは30ないし60モル%の範
囲である〔ここで、(a)成分と<b>成分の合計は1
00モル%である〕。該液状エチレン系ランダム共重合
体の135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕は
通常は0.01ないし0.34/g、好ましくは0.0
3ないし0.25dl/gの範囲にあり、数平均分子量
は通常は300ないし5000、好ましくは500ない
し4000の範囲にあり、GPC法によって測定した分
子量分布(Mw/Mn)は通常は1.1ないし4、好ま
しくは1.2ないし3の範囲にある。該液状エチレン系
ランダム共重合体のエチレン系ランダム共重合体のエチ
レン成分の含有率が30モル%より小さくなりα−オレ
フィン成分の含有率が70モル%より大きくなっても、
またエチレン成分の含有率が75モル%より大きくなり
α−オレフィン成分の含有率が25モル%より小さくな
っても、該液状変性エチレン系ランダム共重合体をゴム
状重合体組成物の改質助剤として配合した場合には組成
物の力学的物性の改善効果が劣るようになる。該液状変
性エチレン系ランダム共重合体の構成成分である炭素原
子数が3ないし20のα−オレフィン成分として具体的
には、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキ・セン、4−
メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、l
−オクテン、1−デセン、■−ドデセン、■−テトラデ
セン、1−へキサデセン、ニーオクタデセン、1−エイ
コセンなどを例示することができる。該液状変性エチレ
ン系ランダム共重合体は本出願人が特開昭57−123
205号公報に提案した方法により調製することができ
る。
本発明の液状変性エチレン系ランダム共重合体は、前記
液状変性エチレン系ランダム共重合体と前記不飽和カル
ボン酸誘導体をラジカル開始剤の存在下に反応させるこ
とにより製造することができる。反応は溶媒の存在下に
実施することもできるし、溶媒の不存在下に実施するこ
ともできる。
反応方法としては、たとえば加熱したi状変性エチレン
系ランダム共重合体に攪拌下に該不飽和カルボン酸誘導
体およびラジカル開始剤を連続的または間欠的に供給す
ることにより反応させる方法を例示することができる。
グラフト反応に供給される不飽和カルボン酸誘導体の割
合は該液状変性エチレン系ランダム共重合体の100重
量部に対して通常は0.2ないし60重量部、好ましく
は0.6ないし50重量部の範囲であり、ラジカル開始
剤の割合は該液状変性エチレン系ランダム共重合体の1
00 ffi量部に対して通常は0.04ないし15重
量部、好ましくは0.1ないし10重量部の範囲である
。反応の際の温度は通常は120ないし200℃、好ま
しくは130℃ないし180℃の範囲であり、反応に要
する時間は通常は30分ないし60時間、好ましくは1
ないし50時間である。
該グラフト反応に使用されるラジカル開始剤として通常
は有機過酸化物が使用され、とくにその半減期が1分と
なる分解温度が150ないし270’Cの範囲のものが
好ましく、具体的には有機ペルオキシド、有機ベルエス
テル、例えばベンゾイルペルオキシド、ジクロルベンゾ
イルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、ジーter
 t−ブチルペルオキシド、2.5−ジメチル−2,5
−ジ(ペルオキシベンゾエート)ヘキシン−3,1,4
−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベ
ンゼン、ラウロイルペルオキシド、ter t−ブチル
ベルアセテート、2.5−ジメチル−2,5−ジ(te
rt−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3,2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキ
サン、tert−ブチルベルベンゾエート、tart−
ブチルベルフェニルアセテート、tert−ブチルベル
イソブチレート、ter t〜ブチルペルー5ec−オ
クトエート、tert−7’チルペルピバレート、クミ
ルベルビバレートおよびtert −ブチルベルジエチ
ルアセテートが挙げられる。
本発明の液状変性エチレン系ランダム共重合体のゴム状
重合体組成物の改質剤としての用途への利用について説
明する。
該ゴム状重合体組成物には、エチレン・α−オレフィン
系またはエチレン・α−オレフィン・ジエン系弾性共重
合体(A)、または(A)と天然ゴム、クロロプレンゴ
ム、イソプレンゴム、ブタジェンゴム、アクリルゴムか
らなる群から選ばれた少なくとも1種のゴム状重合体(
B)、該液状変性エチレン系ランダム共重合体(C)お
よびその他の成分(D)から構成されている。該弾性共
重合体(A)と該ゴム状重合体(B)を混合する場合、
通常は(A)5〜95重量部および(B)95〜5重量
部、好ましくは(A)10〜90重量部および(B)9
0〜10重量部の範囲であり、該液状変性エチレン系ラ
ンダム共重合体(C)の配合割合は(A)と(B)の合
算100重量部に対し通常は1ないし501量部、好ま
しくは5ないし30重量部の範囲である。
該ゴム状重合体組成物に配合される弾性共重合体(A)
としてはエチレン・プロピレン共重合体、エチレン・1
−ブテン共重合体、エチレン・4−メチル−1−ペンテ
ン共重合体、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エチレ
ン・1−デセン共重合体などの結晶化度がOないし10
%のエチレン・α−オレフィン系弾性共重合体、エチレ
ン・プロピレン・ジシクロペンタジェン共重合体、エチ
レン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネン
共重合体、エチレン・プロピレン・1.4−ヘキサジエ
ン共重合体、エチレン・1−ブテン・ジシクロペンタジ
ェン共重合体、エチレン・1−ブテン・5−エチリデン
−2−ノルボルネン共重合体などのジエン成分含量が通
常0.5ないし4.5モル%の範囲にあるエチレン・α
−オレフィン系弾性共重合体を例示することができる。
該ゴム状重合体組成物に配合されるその他の成分CD)
として具体的には、架橋剤、架橋促進剤、耐熱安定剤、
酸化促進剤、老化防止剤などの安定剤、充虜剤などを挙
げることができる。これらの成分の配合割合は任意であ
る。
該ゴム状重合体組成物に配合される架橋剤として具体的
には、過酸化物、硫黄、−塩化イオウ、二塩化イオウ、
モルホリンジスルフィド、アルキルフェノールジスルフ
イド、テトラメチルチウラムジスルフィド、ジメチルジ
チオカルバミン酸セレンなとのイオウ化合物、酸化マグ
ネシウム、亜鉛華、鉛丹などの金属化合物を挙げること
ができる。硫黄は通常は前記(A)成分または(A)成
分と(B)成分からなるゴム成分の合計100M量部に
対して0.1ないし10重量部、好ましくは0.5ない
し5重量部の割合で使用される。また、必要に応じて架
橋促進剤を使用できる。架橋促進剤としては、N−シク
ロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、
N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド、N、N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾ
ール−スルフェンアミド、2−メルカプトベンゾチアゾ
ール、2− (2,4−ジニトロフェニル)メルカプト
ベンゾチアゾール、2−(2,6−ジエチル−4−モル
ホリノチオ)ベンゾチアゾール、ベンゾチアジル−ジス
ルフィドなどのチアゾール系;ジフェニルグアニジン、
トリフェニルグアニジン、ジ−オルソ−トリルグアニジ
ン、オルソ−トリルバイグアナイド、ジフェニルグアニ
ジンフタレートなどのグアニジン系;アセトアルデヒド
−アニリン反応物;ブチルアルデヒド−アニリン縮合物
;ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒドアンモ
ニアなどのアルデヒドアミン、またはアルデヒド−アン
モニア系;2−メルカプトイミダシリンなどのイミダシ
リン系;チオカルバミン酸、ジエチルチオユリアジプチ
ルチオユリア、トリメチルチオユリア、ジーオルソート
リルチオユリアなどのチオユリア系;テトラメチルチウ
ラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ド、テトラエチルウラムシスルフィド、テトラメチルチ
ウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラ
スルフィドなどのチウラム系;ジメチルジチオカルバミ
ン酸亜鉛、ジエチルチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブ
チルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカ
ルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜
鉛、ジメチルチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルチ
オカルバミン酸セレン、    ・□ジエチルジチオカ
ルバミン酸テルルなどのジチオ酸塩系;ジブチルキサン
トゲン酸亜鉛などのザンテート系;などを挙げることが
できる。
これら架橋促進剤は前記(A)成分または(A)成分と
(B)成分からなるゴム成分の合計100重量部に対し
て通常0.1ないし20重量部、好ましくは0.2ない
し10重量部の割合で使用される。
ペルオキシド架橋に使用されるペルオキシドとして、ジ
クミルペルオキシド、1.1′−ジ(t−ブチルペルオ
キシ) −3i3,5−1−リメチルシクロヘキサン、
ジ(t−ブチルペルオキシ)ジイソプロピルベンゼン、
2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ
)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチ
ルペルオキシ)ヘキシンなどが例示される。
またその際の架橋促進剤として、硫黄、ジペンタメチレ
ンチウラムテトラスルフィドのような硫黄化合物、エチ
レンジメタクリレート、ジビニルベンゼン、ジアリルフ
タレート、メタフェニレンビスマレイミド、トルイレン
ビスマレイミドのような多官能性上ツマー1p−キノン
ジオキシム、P+1)′−ジベンゾイルキノンオキシム
などのオキシム化合物などを単独でもしくは混合して用
いることができる。
該ゴム状重合体組成物にはその他必要に応じ活性剤、分
散剤、充填剤、可塑剤、粘着付与剤、着色剤、発砲剤、
発砲助剤、滑剤、老化防止剤、その他添加剤を併用する
ことができる。
充填剤としては、カーボンブラック、ホワイトカーボン
(ケイ酸化合物)、炭酸カルシウム、タルク、クレーな
どの無機充填剤;ハイスチレン樹脂、クマロンインデン
樹脂、フェノール樹脂、リグニン、変性メラミン樹脂、
石油樹脂などのを機充填剤を挙げることができる。この
うち特に無機充填剤が好ましく使用され”る。
軟化剤としては、プロセス油、潤滑油、パラフィン、流
動パラフィン、石油アスファルト、ワセリンなどの石油
系軟化剤;コールタール、コールタールピッチなどのコ
ールタール系軟化剤:ヒマシ油、アマニ油、ナタネ油、
ヤシ油などの脂肪油系軟化剤;トール油;サブ;密ロウ
、カルナウバロウ、ラノリンなどのロウ類;リシノール
酸、バルミチン酸、ステアリン酸バリウム、\テアリン
酸カルシウム、ラウリン酸亜鉛な□どの脂肪酸および脂
肪酸塩;石油樹脂などの合成高分子物質;を挙げること
ができる。
可塑剤としては、フタール酸エステル系、アジピン酸エ
ステル系、セバシン酸エステル系、リン酸系など、粘着
付与剤どしては、クマロンインデン樹脂、テルペン・フ
ェノール樹脂、キシレン・ホルマリン樹脂など、着色剤
としては、無機および有機顔料など、発砲剤としては、
重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、N、N′−ジニ
トロソペンタメチレンテトラミン、アゾカルボンアミド
、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド、カルシウム
アミド、パラトルエンスルホニルアジドなど、発砲助剤
としては、サリチル酸、フタル酸、尿素などを使用する
ことができる。
また、配合物の製造はオープンロールミル、バンバリー
ミキサ−、ニーダ−などを用いる公知の方法を採用でき
る。
架橋方法は通常100℃〜270℃、好ましくは120
℃〜250℃の温度で、架橋時間通常1分〜120分、
好ましくは1.5〜60分の条件で行うことができる。
とくにペルオキシドの半減期の4倍程度とするのが好ま
しい。
〔発明の効果〕
本発明の液状変性エチレン系ランダム共重合体は樹脂ま
たはゴム状重合体の改質剤、改質助剤、潤滑油添加剤、
樹脂またはゴム状重合体の水性分散液の分散助剤として
優れた性能を発揮する。とくに、エチレン・α−オレフ
ィン・ジエン系弾性共重合体(A)または(A)とゴム
状重合体(B)からなるゴム状重合体組成物に改質助剤
として配合することにより、耐候性、耐熱老化性、粘着
性に優れかつ力学的物性が改善されるという特徴を有し
ている。
〔実施例〕  、 次に、本発明の液状変性エチレン系ランダム共重合体を
実施例によって具体的に説明する。
実施例1 窒素吹込管、水冷コンデンサー、温度針および滴下ロー
ト2個を装着した攪拌機付ガラス製21入反応器に、エ
チレン組成50モル%、数平均分子量810、M’w/
Mn1.40、(7730,04dl/ g、100℃
における動粘度22.8cstのエチレン・プロピレン
共重合体800gを入れ、2時間窒素置換を行い、溶存
酸素を追い出す。そののち、フラスコ内温を160℃に
昇温し、2個の滴下ロートに各々予め装入しておいた無
水マレイン酸40g (80℃に加温し、液状にしてお
()、およびジ・ターシャリ−ブチルパーオキサイド8
gを4時間かけて滴下する。滴下完了後更に4時間後反
応を行ったのちフラスコ内温が180℃になるように昇
温し、0.5mdgの減圧下に未反応無水マレイン酸お
よびジ・ターシャリ−ブチルパーオキサイドの分解物を
除去する。
生成物の変性エチレン・プロピレン共重合体は、(77
) 0.04dl/ g、 Mw/Mn1.40.10
0℃における動゛粘度33.8cstの黄色透明液体で
あり、無水マレイン酸成分のグラフト割合は、エチレン
・プロピレン共重合体100重量部に対し、4.5重量
部であった。
実施例2 実施例1において、無水マレイン酸およびジ・ターシャ
リ−ブチルパーオキサイドの使用量を各々120gおよ
び24gとした他は同様に行った。その結果、生成物の
変性エチレン・プロピレン共重合体は〔η)0.05d
l/gの黄色透明液体であり、無水マレイン酸成分のグ
ラフト割合は、エチレン・プロピレン共重合体100i
iJi部に対し、12重量部であった。
実施例3 実施例1において、エチレン組成72モル%、数平均分
子量4600、Mw/Mn1.85、(77)0.26
dl/gのエチレン・プロピレン共重合体を使用した他
は同様に行った。生成物の変性エチレン・プロピレン共
重合体は(77)0.27、M W / M n 1.
83の黄色透明液体であり、無水マレイン酸成分のグラ
フト割合いは、エチレン・プロピレン共重合体100重
量部に対して4.4重量部であった。
実施例4 実m例1において、エチレン・プロピレン共重合体の代
りにエチレン組成52モル%、M w 7M n 1.
43、(η) 0.04dl/ * 、  100℃に
おける動粘度23 、5cs tのエチレン・1−ヘキ
セン共重合体を用いた他は、同様に行った。
生成物の変性エチレン・i−ヘキセン共重合体は(77
) 0.04a/ g、 Mw/Mn1.42.100
℃における動粘度32.9cstの黄色透明液体であり
、無水マレイン酸成分のグラフト割合は、エチレン・プ
ロピレン共重合体100重量部に対して4.4重量部で
あった。
実施例5 実施例1において、グラフト変性成分として無水マレイ
ン酸の代りにマレイン酸を用いた他は同様に行った。
生成物の変性エチレン・プロピレン共重合体は(η) 
0.04d!/ g 、 Mw/M nl、43.10
0℃における動粘度35.1cstの黄色透明液体であ
り、マレイン酸のグラフト割合は、エチレン・プロピレ
ン共重合体100i量部に対して4.5重量部であった
実施例6 エチレン組成49モル%、100℃における動粘度14
5cst 、数平均分子量1500、Mw/Mn1.6
5、〔η) 0.05dl/ gのエチレン・プロピレ
ン共重合体595gを1aのガラス製反応器に仕込み、
140℃に昇温した。ついで、n−ブチルメタクリレ−
)105gおよびジーLer t−ブチルペルオキシド
9.0gとを添加し、4時間加熱反応させた。ついで、
140℃に保ったまま、10mmHHの真空下で1時間
脱気処理して1重発成分を除去した後、冷却することに
より液状変性エチレン系ランダム共重合体を得た。液状
変性エチレン系ランダム共重合体は、数平均分子量15
00、Mw/Mn1.63、(77)0.06dl/g
、  toooCにおける動粘度200cst、、n−
ブチルメタクリレートのグラフト割合はエチレン・プロ
ピレン共重合体100重量部に対して16重量部(n−
ブチルメタクリレート成分の含有率14重量%)の無色
透明の液体であった。
評価例1〜3 実施例1〜3で得られた生成物を、NBRとEPDMを
ブレンドする時の改質剤として表1の配合割合で表面温
度60±5℃の8インチオープンロールミルを用い、所
用時間20分で混練した。
得られた組成物のムーニー粘度をJISK6300に準
拠して測定した。
更に、残余の組成物を用い、160℃、20分の加熱条
件で加熱し、150 X 100 X 2.5mmの加
熱ゴムシートを作成し、これを用いJ I S K 6
301に準l処しスプリングかたさくHs)、引張強さ
くTs )伸び(Ee)を測定した。結果を表2に示し
た。
比較評価例1 評価例において、改質剤の液状変性エチレン・プロピレ
ン共重合体の代わりに、ナフテン系プロセスオイル(ダ
イアナプロセスオイルNM280  :出光興産社製)
を用いる以外は評価例1と同様に評価した。その結果を
表2に示した。
引張強さの低下が著しい。
表       1 s l  M Lマロ7、エチレン含有167モル%、
ヨウ素価22、ジエンの種類ENB *2 ニラボール1042 (日本ゼオン社製)*3 
旭70 (旭カーボン社製) *4 シクロヘキシル・ベンゾチアゾール・スルフェン
アミド *52−メルカプトペンゾチアゾール 評価例4 E P D M (M L+−< 65、エチレン含有
量67モル%、ヨウ素価工2、ジエンの種類ENB)1
00重量部、亜鉛華3号5M量部、ステアリン酸1重量
部、FEFカーボンブラック(旭60:旭カーボン社製
)60重量部、ジエチレングリコール2重量部、加硫促
進剤MB71.5重量部、同TMTDO85重量部、硫
黄1.0重量部と実施例2の生成物50重量部を改質剤
として表面温度60±5℃の8インチオープンロールミ
ルで混線時間20分で混練した。得られた組成物の未加
硫及び加硫ゴム性状を評価例1と同様の方法で測定した
更に金属(軟ill:3341)との接着試験を実施す
るため、得られた組成物と接着剤(軟鉄の下塗り:ケム
ロツδ205、上塗り:ケムロツク■233 Hugh
son Chemicals社製)を塗布、乾燥した金
属片を160℃、40分の条件でプレスし、加硫接着し
、J I S K 63018.3項記載の試験片を得
た。
この試験片を用い、同項に準拠し、90°はくり試験を
実施した。結果を表3に記載した。
比較評価例2 評価例4の改質剤をナフテン系プロセスオイル(ダイア
ナプロセスオイルNM280)に替える以外は評価例4
と同様に評価した。その結果を表3に示した。
表       3 *I R:ゴム部の破断 *2RC:ゴム部と接着剤間の破損 評価例5 評価例1において、改質助剤として実施例4で得られた
液状変性エチレン・1−ヘキセン共重合体を用いた他は
同様に行った。結果を表4に示した。
評価1ダ1G 評価例1において、改質助剤として実施例5で得られた
液状変性エチレン・プロピレン共重合体を用いた他は同
様に行った。結果を表4に示した。
評価例7 〔l〕0゜65a/gψポリエチレンテレフタレ−41
00重量部に対し、結晶化促進剤として5−(N−フタ
ルイミド)−カプロン酸ナトリウムを5重量部、実施例
6の生成物を5M量部の割合いでトライブレンドしたの
ち、20mmφ押出機(ダルメージタイプスクリュー、
L/D2B)を用いて溶ml) 融混合した。このようにして得られたポリエステル組成
物の物性を調べた結果、ポリエステルの組接2) 酸物の耐熱製の指標であるEloo /E300.12
1、曲げ強度920kg/cJ、曲げ弾性率30.00
0kg/ cliI、比較評価例3 ゛評価例7において実施例6の生成物を用いず、他は同
様に行った。その結果、ポリエステル組成物のEloo
 /E300.065、曲げ強度890kg/ad、曲
げ弾性率27,400kg/ cd、ΔHH/ΔHc 
O,327であった。
注1)射出成形 東芝機械■製射出成形機モデルl5−35Pを用いて、
金型温度70℃の条件で厚さ0 、2cmの曲げ試験用
試料を作成した。
°曲げ試験 プレスシートより切削した幅1 、27cm、長さ6.
35cmの短冊状試験片または同一形状の射出成形試験
片をインストロン社製引張試験機モデル1122を用い
て23°C、クロスヘッドスピード5mm/分の条件で
行った。
注2)耐熱性 プレスシートまたは射出成形試料より 切削した幅1.27cm、長さ2crnの短冊状試験片
を用いて、デュポン社製デイナミツクメカニカルアナラ
イザー・モデル981型により弾性率の温度依存性を測
定した。
100℃での弾性率と30℃での弾性率との比E100
 /30を耐熱性を表す指標とした。
注3)ΔHH/ΔHc 示差熱量分析針(DSCと略す。パー キンエンマー社製■型を使用)を用いて測定した。すな
わち急冷プレスシートまたはインジェクションシートよ
りサンプルを約5Iwg秤り取り、20℃/minで昇
温、290℃で5 min保持した後20℃/ll1i
nで昇温するという条件でDSC測定を行った。得られ
た熱量曲線より昇温時の結晶化温度におけるピーク面積
より求めた熱量ΔHH、降温時の結晶化時におけるピー
ク面積より求めた熱量でHcを測定した。このようにし
て得られたΔHH/ ΔHcは結晶化しやすさの指標であり、この値が小さい
ほどポリエステルが結晶化しやすいことを示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エチレンと炭素原子数が3ないし20のα−オレ
    フィンから構成されるエチレン系ランダム共重合体に、
    炭素原子数が3ないし10の不飽和カルボン酸、その酸
    無水物およびそのエステルからなる不飽和カルボン酸誘
    導体成分がグラフト共重合した液状変性エチレン系ラン
    ダム共重合体であつて、 (i)該エチレン系ランダム共重合体のエチレン成分が
    30ないし75モル%およびα−オレフィン成分が25
    ないし70モル%の範囲にあること、 (ii)該不飽和カルボン酸誘導体成分のグラフト割合
    が該エチレン系ランダム共重合体の 100重量部に対して0.2ないし50重量部の範囲に
    あること、および (iii)該液状変性エチレン系ランダム共重合体の1
    35℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.0
    1ないし0.3dl/gの範囲にあり、かつゲルパーミ
    エイションクロマトグ ラフィーによつて測定した分子量分布 (@M@w/@M@n)が4以下であること、によつて
    特徴づけられる液状変性エチレン系ランダム共重合体。
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