JPS61125327A - 血圧測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、血圧測定装置に関し、特に、自動加圧する
装置に係るものである。

侠）従来の技術 一般に、血圧測定装置には、腕帯内を加圧ポンプで加圧
した後、微速排気して減圧しつつ圧力センサで腕帯内の
圧力を検出すると同時洗、コロトコフ音センサでコロト
コフ音を検出シ、ＷＪセンサの出力信号をマイクロコン
ピュータで処理し、最高血圧値と最低血圧値とを導出し
９表示器で表示するようにしているものがある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 上述した血圧測定装置において、加圧ポンプで腕帯内を
加圧する際、予め設定した加圧Ｉｉｆまで自動的に加圧
するようにしているものがある。この加圧設定値は最高
血圧値よシ当然大きくなければならず、また大き過ぎて
も正確な測定を行うことができない。

ところが、最高血圧値は被測定者によって異なる故に、
加圧設定値も個々に異なることになる。

従って測定前に設定し忘れ、あるいは箸認を忘れて加圧
すると、肢測定者の適正加圧値に対し、加圧不足となる
場会があシ、加圧中にこれに気付くと、腕帯内の加圧空
気を排気して再度加圧し直さなければならないことにな
る。従来の血圧測定装ＷＩにおいては、加圧値設定器の
設定値は単なる数字表示、刻印のみであるため、つい設
定ｍを確認し、適正な設定ｔｉｉＫ変更することを忘れ
るという問題があった。

この発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので。

加圧前に設定ｉ！ヲ音声報知すると共に、変更の毎に音
声報知することにより、正確に設定できるようにした血
圧測定装置を提供することを目的とするものである。

に）問題点を解決するだめの手段及び作用この発明は、
腕帯と、電源スイッチと、腕帯内を加圧する加圧手段と
、腕帯内の圧力を検出する圧力検出手段と、腕帯内を減
圧して血管情報を検出する情報検出手段と、前記圧力検
出手段及び情報検出手段の出力信号によシ最高血圧値及
び最低血圧値を導出する血圧導出手段とを備え、最高及
び最低血圧ｉＩＩを測定する血圧測定装置において。

前記腕帯内の加圧［−設定する加圧設定手段と。

前記加圧手段を動作して腕帯内を加圧設定ｉ！まで上昇
させる上昇手段と、前記電源スイッチの投入時に加圧設
定値を音声報知すると共に、前記加圧設定手段によシ設
定値を変更する毎にその設定値を音声報知する報知手段
とが設けられ、電源スイッチを投入すると、加圧設定ｔ
ｌｉを音声で報知すると共に、変更すると、その都度設
定１ｉＩｉを音声で報知し、彼測定者が確認した後、加
圧動作を行うように構成されている。

（ホ）実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。

第１図及び第２図に示すように、１は血圧測定装置であ
って、コロトコフ音の発生時と終了時とより最高血圧値
と最低血圧値とを測定するものである。この血圧測定装
置１は、操作並びに表示を行う本体２と波測定者の腕に
巻付けられる腕帯３とがチューブ４で連層されて収り、
腕帯３を自動的に加圧するように構成されている。

腕帯３には加圧ボンデ５（加圧手段）が連係されると共
（（、急速排気弁６と微速排気弁７が連係され、加圧ポ
ンプ５の駆動により腕帯６内が加圧されて腕を阻血する
ようＫＷ成されている。更Ｋ。

腕帯３には圧力センサ８（圧力検出手段）とコロトコフ
音センサ９（情報検出手段）とが連係されており、圧力
センサ８により腕帯５内の圧力を検出する一方、コロト
コフ音センサ９によシ血管情報であるコロトコフ音を検
出するように構成されている。尚、３ａはコロトコフ音
センサ９を腕帯“３に取付けるリボンである。

本体２には、［源スイッチ１０．クリアスイッチ１１１
リピートスイッチ１２．スタートスイッチ１３及び加圧
設定値切換スイッチ１４が設けられると共に、表示部１
５及びスピーカ１６が設はラセル一方、マイクロコンピ
ュータ１７等により成る血圧導出手段１８が内蔵されて
いる。

このマイクロコンピュータ１７からはスタートスイッチ
１３（ステップスイッチ兼用）の操作等により加圧ポン
プ５及び急速排気弁６に動作信号が出力され、加圧ポン
プ５を駆動停止して腕帯３を自動加圧するよう罠なって
いる。一方、圧力センサ８の検出信号は人／Ｄ変換器１
９を介して。

またコロトコフ音センサ９の検出信号は増幅器２０ヲ介
シてマイクロコンピュータ１７に入力されると共に、ク
ロック回路２１よりクロック信号が入力され、これらの
検出信号よシ最高血圧値と最低血圧値とを導出するよう
に構成されている。

実ニ、マイクロコンピュータ１７には電源スイッチ１０
の投入によシ菫源回路２２から電力供給され、電圧降下
検出回路２３の検出信号によシこの尾瀬回路２２に停止
信号が出力されるようＧＣＪ？を成されている。

前記加圧設定値切換スイッチ１４（加圧設定手段）はス
ライドスイッチ（例えば１５０　ｍｌ）Ｉｆ、。

１７５羽Ｈｇ、　２０　ＣＪＭＩＨＬ　２２５ＭＭＨグ
の４段階に設定可能）等より成シ、このスイッチ１号に
基づきマイクロコンピュータ１７が加圧ポンプ５を駆動
して設定値に腕帯３を加圧するようになっている。

一方１表示部１５はマイクロコンピュータ１７の信号に
よシ最高及び最低血圧値が表示される。

また、マイクロコンピュータ１７のデータに対応する音
声がＲＯＭ２４よりシンセサイザ２５を経て出力され、
増幅器２６を介してスピーカ１６に入力されて報知手段
が構成され、加圧設定Ｌｔ−音声で報知するようになっ
ている。

次に、この血圧測定装置１の構成並びに作用を４＠３図
及び第４図に示す制御フローに基づいて説明する。

先ず、ステップ（以下、ＳＴという−１において、電源
スイッチ１０がＯＮＬ、ているか否かが判定され、ＯＮ
するまで待機し、ＯＮされるとイニシャライズされ（Ｓ
Ｔ２）、ＳＴ３でこのイニシャライズが完了したか否か
が判定され、完了するまでＳＴ２に戻る一方、完了する
とＳＴ４に移る。

このＳＴ４において、加圧設定値を読み取り。

記憶する。つまり、加圧膜定直切換スイッチ１４で設定
された値をマイクロコンピュータ１７で読み取り記憶す
る。そして、ＳＴ５において、このマイクロコンピュー
タ１７の出力信号によシンセサイザ２５が出力し、増幅
器２６を介してスピーカ１６よシ設定値を音声で報知し
２例えば。

”１７５ｍｘＨｆ”と発声する。

そのｌ、ＳＴ乙においてスタートスイッチ１５の信号を
読み取り、ＯＮしているか否かを判定する（ＳＴ７　）
。ＯＮしているときは５Ｔ１３に移り。

加圧設定値ＰＯを表示部１５に表示する一方、ＯＮして
いないときはＳＴ９において設定値を発声したか否かを
判定する。発声していないときはＳＴ６に戻り、上述の
動作を繰り返す一方１発声しているときは再度加圧設定
値を読み取る（ＳＴ１０）。

そして、前回ＳＴ４で読み取った設定値と比較しく５Ｔ
１１　）　、　５Ｔ１２において変更されたか否かを判
定する。

即ち、ＳＴ５における発声により測定者は設定値が適切
か否かを判別することになり、適切でないときはスター
トスイッチ１６をＯＮする前、つまり加圧ポンプ５が駆
動する前に切換スイッチ１４を操作して設定し直すこと
になる。

そして、５Ｔ１２において変更がないと、ＳＴ６に戻り
、上述の動作を繰り返し、変更があると。

ＳＴ４に戻り、再度ＳＴ５において設定し直された加圧
設定値を発声して上述の動作を繰り返すことになる。

続いて、設定値が適切なときはスタートスイッチ１５を
ＯＮしくＳＴ７の判定ｙｇｓ）、設定値ＰＯを表示しく
５Ｔ８）、その後、急速排気弁６を閉鎖しく５Ｔ１３　
）　、加圧ボンデ５を駆動させ（ＳＴ１４　）　。

腕帯５内を加圧させる（上昇手段）。そして、加圧設定
ｉｉｉ［Ｐｏの表示を表示部１５より消しく５Ｔ１５）
だ後、腕帯３内の現在の圧力値Ｐ１を圧力センサ８の検
出信号により読み取り（ＳＴ１６　）　、設定値Ｐ。

に達したか否かを判定する（ＳＴ１７　）。この設定値
Ｐｏに達するまで５Ｔ１６に戻って待機し、達すると加
圧ボンデ５の駆動を停止する（ＳＴ　１　Ｂ　”）。

次に、　５Ｔ１９に移り、タイマを１秒間セットして測
定を開始する（ＳＴ２０）。そして、　５Ｔ２１におい
てコロトコフ音センサ９がコロトコフ音を検出したか否
かを判定し、検出するまで待機して検出すると５Ｔ１９
でセットした１秒が経過したか否かが判定される（ＳＴ
２２）。この１秒経過にコロトコフ音が検出されると、
正常な加圧で判定がＹＥＳとなり、最高血圧値を測定し
く５Ｔ２５）、最低血圧値を測定しく５Ｔ２４　）、脈
拍を測定する（ＳＴ２５）。

つまり、コロトコフ音の発生時と終了時等でマイクロコ
ンピュータ１７が血圧値を導出した後、急速排気弁６を
開放しく５Ｔ２６）、腕帯５内の、残留加圧空気を排気
する。

引き続き、測定結果が導出されたか否かが判定され（Ｓ
Ｔ２７　）　、上述の如く測定されているときは測定結
果、つまり最高最低血圧値を表示部１５に表示（ＳＴ２
８　）すると共に、スピーカ１６より音声で報知しく５
Ｔ２９）だ後、内部データと結果とを比較しく５Ｔ３０
　）　、その結果をスピーカ１６より音声で報知する（
ＳＴ３１　）。即ち、予めマイクロコンピュータ１７に
記憶されたデータと比較し、正常か否か、異常の際は高
血圧か低血圧かを音声報知する。

その後、タイマを６分間セットしく５Ｔ３２）、スター
トスイッチ１６がＯＮされたか否かを判定しく５Ｔ３３
）　、　ＯＮされているとＳｒ４に戻り、新たな測定が
開始され、上述の動作が行なわれる。一方、ＯＮされて
いないと、５Ｔ５４において６分経過したか否かが判定
され、経過するまで５Ｔ３３に戻り、６分間スタートス
イッチ１６がＯＮされるか否かを待って、ＯＮされない
と、５Ｔ３５において電源をＯＦＦする旨をスピーカ１
６より音声で報知した後、Ｓｒ１．ｌＣおいて電源をＯ
ＦＦし、電力の消耗を阻止する。これ罠より測定動作が
終了する。

一方、　５Ｔ２２において、１秒経過する前にコロトコ
フ音を検出すると、異常加圧であるので判定がＮｏとな
シ、　５Ｔ３７において加圧設定値Ｐｏが２００ｆｆＨ
ｙより大きいか否かが判定される。この２００ｆｆＨｙ
より小さいときは、設定値Ｐｏが小さいので、　３０ｆ
ｆＨｙを加算して（Ｓｒ３８）　、再加圧をスピーカ１
６より音声で報知する（Ｓｒ３９）。そして。

Ｓｒ８に戻り、再び加圧ポンプ５を駆動して上述の動作
に戻υ、測定動作を継続する。

また、５Ｔ３７において設定値が２００１１ＩＩＨダよ
り大きいときは、５Ｔ２６に移り、急速排気弁６を開放
することになる。そして、５Ｔ２７において測定結果が
導出されていないので１判定がＮｏとなり。

原因を調べた後（Ｓｒ４０）、その原因をスピーカ１６
より音声で報知しく５Ｔ４１　）　、　５Ｔ３２　Ｋ移
って上述の動作を継続することになる。

尚、この実施例はコロトコフ音で血圧を測定するように
したが、この発明は脈拍等を検出する情報検出手段を用
いて血圧を測定するようにしてもよい。

また、加圧手段は加圧ボンデ５に限られるものではない
。

実に、加圧設定手段はスライド切換スイッチ１４に限定
されないことは勿論である。

（へ）発明の効果 以上のように、この発明の血圧測定装置によれば、電源
スイッチを投入した後、加圧する前に加圧設定値を音声
で報知すると共に、変更する毎に設定値を音声で報知す
るようにしたために設定値の確認と設定値の変更後の確
認が確実になせるので加圧値を正確に設定することがで
き、被測定者に合致した測定を容易に行うことができる
。

また、加圧設定手段において、スライドスイッチ等の変
位量を小さくしても設定値を確認することができるので
、小型にすることができる。しかも、ブツシュスイッチ
やタッチスイッチにしても正確な設定を行うことができ
る。

更に、設定値を視覚で確認する必要がないから。

簡易に測定を行うことができ、その上、不注意で操作し
ても、その誤操作を迅速に処理することができる。

また更に、音声報知であるので、盲人でも設定値を確認
することができるから、簡易に測定することができる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示しており、第１図は血圧
測定装置のブロック構成図、第２図は同斜視図、第３図
及び第４図は同制御フロー図である。 １：血圧測定装置、　２：本体、　　３：腕帯。 ５：加圧ボンデ、　　８：圧力センサ。 ９：コロトコフ音センサ、　　　１０：［Ｊスイッチ、
　　１６：スタートスイッチ。 １４：加圧設定値切換スイッチ、　１５：表示部、　　
１６：スピーカ、　　１７：マイクロコンピュータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）腕帯と、電源スイッチと、腕帯内を加圧する加圧
   手段と、腕帯内の圧力を検出する圧力検出手段と、腕帯
   内を減圧して血管情報を検出する情報検出手段と、前記
   圧力検出手段及び情報検出手段の出力信号により最高血
   圧値及び最低血圧値を導出する血圧導出手段とを備え、
   最高及び最低血圧値を測定する血圧測定装置において、
   前記腕帯内の加圧値を設定する加圧設定手段と、前記加
   圧手段を動作して腕帯内を加圧設定値まで上昇させる上
   昇手段と、前記電源スイッチの投入時に加圧設定値を音
   声報知すると共に、前記加圧設定手段により設定値を変
   更する毎にその設定値を音声報知する報知手段とが設け
   られ、加圧動作前に加圧設定値を音声で報知することを
   特徴とする血圧測定装置。