JPS6112508A - 検査設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば電子機器のような被検査物をエージン
グしたのち検査などを行なう検査設備に関するものであ
る１゜ 電子業界の組立てラインにはエージング設備が必ずある
。従来、仁のエージング設備としてはコンベヤｔで行な
うか、台車に乗せ替えて行なっているが、これらは立体
的なスペースに無駄が生じると共に、生産タクトが遅く
且つエージング時間が長い（台数が多い）場合に割高と
なる。そこで最近では棚装置を設け、を下方向ならびに
横方向に複数の区画収納空間に物品を入れてエージジグ
させる形式が考えられている。ところでエージングを行
なう前には物品の調整を行なわなければならず、またエ
ージング後においては冷却などの後処理や試験、検査を
行なわなけれはならず、全体のシステム化が望まれてい
る。

本発明の目的とするところは、調整、エージング、後処
理、試験、検査などの全体をコンパクトにしてシステム
化し得る検査設備を提供する点にある。

を記目的を達成するために本発明におけ不検査設備は、
被検査物を調整する調整部と、調整済みの被検査物を空
パレットとに載置する実パレット形成部と、この実パレ
ットを収納可能な回転棚を有するストック部と、仁のス
トック部からの実パレットを収納可能な回転棚を有する
エージング部と、このエージング部からの実パレットを
収納可能な回転棚を有する後処理部と、この後処理部か
らの被検査物を試験する試験部、ならびに検査する検査
部とから構成している。

かかる本発明構成によると次のような効果を期待できる
。すなわち、調整部で調整した被検査物ヲ空パレットに
載置することによって実パレットにでき、この実パレッ
トをストック部の回転棚に納めること１こよって、立体
的でスペースを有効利用した状態でストック（格納）し
ておくことができる。そしてストック部の実パレット、
または被検査物をｖ４置した直後の実パレットを、要求
に応じてエージング部の回転棚に納めることによって、
所期のエージングを行なうことができ、その際に立体的
でスペースを有効利用した状態でエージングできると共
に、エージング時間と回転速度を調整することによ如、
回転棚に対する供給と回転棚からの取出しを連続的に能
率良く行なうことができる。さらに取出した実パレット
を後処理部の回転棚に納めることによって、エージング
部と同様にして能率的な後処理（冷却など）を行なうこ
とができる。そして後処理部からの実パレットは、連続
的に移送しながら、エージング後の試験と検査とを行な
うことができる。このよう１こ本発明によると、調整、
エージング、後処理、試験、検査などの、全体をコンパ
クトにしてシステム化できる。さらに実パレットの移送
をコンベヤで行ない、且つ各回転棚に対する供給、取出
しを自動移載装置で行なうことによって、一連の作業を
自動的に行なうことができ、これは夜間作業も可能にな
って能率的な連続作業を可能にできる。

以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図、第２図において（１）は第１コンベヤで、その前
半部においては空パレット（２人）の搬送を行なう。（
３）は第２コンベヤ（４）と複数の調整卓（５）からな
る調整部で、被検査物（６）のエージング前の調整を行
なう。前記第２コンベヤ（４）の終端は第１コンベヤ（
１）の中間に直交する状態にあり、この直交部が空パレ
ット（２Ａ）　ｈに被検査物（６）を載置して実パレッ
ト（２Ｂ）とする実パレット形成部（７）となる。

この実パレット形成部（７）以降において第１コンベヤ
（１）の後半部は実パレット（２Ｂ）の搬送を行ない、
該後半部の中間に直交する状態で第８コンベヤ（８）が
配設される。（９）はストック部で、安全ネットＯＱと
、その中に配設した回転棚Ｏηとからなり、この回転棚
（ロ）はｔ下方向ならびに横方向に多数の荷受部（６）
を有し、各荷受部（財）が実パレット（２Ｂ）を収納可
能としている。そして回転棚０■と第８コンベヤ（８）
との間で実パレット（２Ｂ）の受は渡しを行なう自動移
載装置α１が設けられ、この自動移載装置Ｑ１は、支柱
修◆に案内される昇降体ａ０とこの昇降体Ｑり上に設け
た回転テーブルＱｆ９と、この回転テーブルＣｌ１ｌに
設けたフォークＱ７１などから構成される。前記第１コ
ンベヤ（１）の終端に直交する状態で第４コンベヤ（至
）が配設され、さらに第４コンベヤ（ト）に直交する状
態で第５コンベヤｏｆ４が配設される。この第６コンベ
ヤＯ・は第１コンベヤ（１）と平行するが、その搬送方
向は逆になるように設定しである。前記第６コンベヤＯ
Ｑの前半部側方にエージング部（７）が設けられ、この
エージング部に）は、囲壁体ｅ１と、その中に配設した
回転棚（イ）とからなシ、この回転棚（財）の多数の荷
受部に）により実パレット（２Ｂ）を収納可能としてい
る。前記第５コンベヤ０９から回転棚−への実パレット
（２Ｂ）の供給は、搬入コンベヤ（ハ）と前述と同様の
自動移載装ｗｉ（ハ）とにより行なわれ、また回転棚（
イ）から第５コンベヤ軸への実パレット（２Ｂ）の取出
しは、前記自動移載装置（ハ）と搬出コンベヤ（ホ）と
により行なわれる。前記第５コンベヤ０１の後半部側方
に後処理部■が設けられ、この後処理部■は、安全ネッ
ト（ホ）と、その中に配設した回転棚−とからなシ、仁
の回転棚−の多数の荷受部員により実パレット（２Ｂ）
を収納可能としている。

前記第５コンベヤ四から回転棚−への実パレット（２Ｂ
）の供給は、搬入コンベヤ（２）と自動移載装置（２）
とにより行なわれ、また回転棚−から第６コンベヤＱＱ
への実パレット（２Ｂ）の取出しは、１記自動移載装置
に）と搬出コンベヤーとにより行なわれる。

前記第５コンベヤ（６）の終端に直交する状態で第６コ
ンベヤ（至）が配設され、この第６コンベヤ（財）の始
端側部に試験部（２）を配設すると共１こ、中間側部か
ら後端側部に亘って複数（実施例では８）の検査部（至
）を配設している。Ａｉｌ記試験部（至）は、取出し供
給装置に）と耐圧試験機（ト）とストレージコンベヤ（
至）などから構成され、また各検査部（至）は、取出し
供給装置■と自動検査機（４１）とストレージコンベヤ
に）などから構成される。ｆｆ１ｌ記第６コンベヤＣ→
に直交する状態で第７コンベヤ■が配設され、この第７
コンベヤ（至）の終端近くに被検査物取出し部θ→を形
成している。なお被検査物取出し部θ尋の少しＬ手にお
いて第７コンベヤーとの間で実パレット（２Ｂ）の受は
渡しを行なう検査済み物ストック部（ハ）が設けられ、
このストック部に）は安全ネットに）と荷受部（ロ）を
有する回転棚に）などにより構成すると共に、自動移載
装置（へ）や第８コンベヤーが配設される。

前記第７コンベヤ（財）の終端と前記第１コンベヤ（１
）の始端とは、空パレットＬ送装置翰）と空パレット返
送装置１日と空パレット下送装置−とにより接続されて
いる。

第８図、第４図は自動検査機θ乃を示し、取出し供給装
置θＱによって渡される実パレット（２Ｂ）を支持する
支持枠１１と、パレット位置決め装置−と、一対の支柱
−と、これら支柱−の相対向面１こ取付けたがイドレー
ルの４にローラーやＬ　Ｍガイド−を介して案内される
昇降フレーム−と、昇降駆動装置（シリンダ装置）−と
、前記昇降フレーム−からのプレーｔ−ｔｔｉ−、ｉに
複数のロッド−を介して昇降自在に支持された接続端子
（２）と、この接続端子１４１を下動付勢するばね−と
からなり、前記接続端子−はパレット側の中間端子−に
接続分離自在となる。

以下に倹査作業を説明する。第２コンベヤ（４）上の被
検査物（６）は調整卓（５）側の調整員によって調整さ
れ、不良品は除去されると共に良品は終端に達する３、
そして被検査物（６）は、第１コンベヤ（１）とを搬送
されてきた空パレット（２Ａ）　ｈに実パレット形成部
（７）において載置されて実パレット（２Ｂ）となる。

この実パレット（２Ｂ）は第１コンベヤ（１）から第８
コンベヤ（８）に移され、そして自動移載装置（至）に
よってストック部（９）の回転棚０υに渡され、ストッ
クされる。ストック部（９）の実パレット（２Ｂ）は再
び第１コンベヤ（１）に取出され、或いは実パレット形
成部（７）からの実パレット（２Ａ）はストック部（９
）に入れることなく搬送され、そして第４コンベヤ（ト
）から第６コンベヤ０１と移送される。第５コンベヤＱ
場の始端に達した全ての実パレット（２Ｂ）は、搬送コ
ンベヤ（ハ）と自動移載装置（ハ）とを介してエージン
グ部に）の回転棚に）に渡され、この回転棚に）による
回転移送中において例えば６０°Ｃの雰囲気下において
エージングされる。回転棚（ホ）によって−周し所期の
時間内でエージングを終了した実パレット（２Ｂ）は自
動移載装置（２）Ｉこよって取出され、そして搬出コン
ベヤ（ホ）を介して第６コンベヤ０呻に戻される。次い
で第６コンベヤＯ１ｋの実パレット（２Ｂ）は、搬入コ
ンベヤＣ１１１と自動移載装置（２）とを介して後処理
部（支）の回転棚四に渡され、そして回転棚四による回
転移送中に冷却（後処理）されたのち、自動移載装置に
）と搬出コンベヤ（至）とを介して第６コンベヤｏすに
戻される。次いで実パレット（２Ｂ）は第５コンベヤＱ
１１から第６コンベヤ■１こ渡され、この第６コ、１　
ンベヤ（ロ）の始端において試験部に）の取出し供給装
置■によって取出され、耐圧試験機−によって所期の試
験が行なわれたのち取出し供給装置（財）によって第６
コンベヤ（財）に戻される。その試験による不良品はス
トレージコンベヤ（至）に取出される。次いで実パレッ
ト（２Ｂ）は、空の（非作業中の）検査部−の取出し供
給装置に）によって支持枠１５４１ｈに取出され、そし
て位置決め装置−によって位置決めされる。この状態で
接続端子−が下降して中間端子−に接続し、以って各種
の検査が行なわれる。

検査の結果、不良品はストレージコンベヤ的に取出され
、また良品は取出し供給装置に）によって第６コンベヤ
（ロ）に戻される。次いで実パレット（２Ｂ）は第７コ
ンベヤ輪に渡され、そして被検査物取出し部（ロ）にお
いて被検査物（６）のみ取出され、次工程に移される。

また取出し部−のｔ手において実パレット（２Ｂ）はス
トック部（ハ）の回転棚に）に渡されてストックし得、
そして必要に応じて取出し得る。

取出し部（財）において生じた空パレット（２Ａ）は、
第２図の各装置翰）φ１１介して第１コンベヤ（１）１
こ戻され、再使用される。

昼間作業においては、実パレット形成部（７）で形成し
た実パレット（２Ｂ）は主としてエージング部（１）側
に移送され、そして余乗分がストック部（９）でストッ
クされる。また検査後においては殆んどが取出し部■か
ら取出され、ストック部（ハ）においては入れることは
行なわれず取出す作業のみである。

一方、夜間作業においては、実パレット形成部（７）や
被検査物取出し部θ◆による人手作業は行なわれないこ
とから、ストック部（９）の実パレット（２Ｂ）が順次
エージング部■側に渡され、そして検査済みの実パレッ
ト（２Ｂ）は順次ストック部員にストックされる。

各コンベヤ（１）　（４）　（ａ）（ト）ＯＱ　Ｎａ　
ｔｏはベルトコンベヤ、ローラコンベヤ、スラットコン
ベヤなどからなり、その直交部（交叉部）には受は渡し
用の昇降式コンベヤなどが配設される。また第２コンベ
ヤ（４）はボールキャスタ一式やフリーテーブル式が好
ましい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は平面図、第２
図は返送ライン部の正面図、第８図は自動検査機部の正
面図、第４図は同側面図である。 （２Ａ）・・・空パレット、（２Ｂ）−・・実パレット
、（３）・・・調整部、（５）・・・調整卓、（６）・
・・被検査物、（７）・・・実パレット形成部、（９）
・・・ストック部、ａη・・・回転棚、Ｏｅ・・・荷受
部、０・・・自動移載装置、に）・・・エージング部、
（ロ）・・・囲壁体、（イ）・・・回転棚、（ハ）・・
・荷受部、（ハ）・・・自動移載装置、（財）・・・後
処理部、四・・・回転棚、（至）・・・荷受部、■・・
・自動移載装置、に）・・・試験部、−・・・検査部、
（ロ）・・・取出し供給装置、（至）・・・耐圧試験機
、■・・・取出し供給装置、θη・・・自動検査機、（
ロ）・・・被検査物取出し都、に）・・・検査済み物ス
トック部、θカ・・・荷受部、に）・・・回転棚、に）
・・・自動移載装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．被検査物を調整する調整部と、調整済みの被検査物
   を空パレット上に載置する実パレット形成部と、この実
   パレットを収納可納な回転棚を有するストック部と、こ
   のストック部からの実パレットを収納可納な回転棚を有
   するエージング部と、このエージング部からの実パレッ
   トを収納可納な回転棚を有する後処理部と、この後処理
   部からの被検査物を試験する試験部、ならびに検査する
   検査部とからなることを特徴とする検査設備。