JPS6112471B2 - - Google Patents

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JPS6112471B2
JPS6112471B2 JP52133566A JP13356677A JPS6112471B2 JP S6112471 B2 JPS6112471 B2 JP S6112471B2 JP 52133566 A JP52133566 A JP 52133566A JP 13356677 A JP13356677 A JP 13356677A JP S6112471 B2 JPS6112471 B2 JP S6112471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
capacitor
current
thyristor
gto
Prior art date
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Expired
Application number
JP52133566A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5467755A (en
Inventor
Osamu Higa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP13356677A priority Critical patent/JPS5467755A/ja
Publication of JPS5467755A publication Critical patent/JPS5467755A/ja
Publication of JPS6112471B2 publication Critical patent/JPS6112471B2/ja
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  • Thyristor Switches And Gates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゲートターンオフサイリスタ(以下
GTOと略称する。)のゲート回路に関する。
GTOはアノードA、カソードKおよびゲート
Gを持つ3端子4層PNPN構造の半導体素子で正
のゲート信号によりターンオンし負のゲート信号
によりターンオフすることができる電力制御素子
である。このGTOのゲート回路の従来例を第1
図に示す。図において、11はGTO、12は補
助電源、13は充電々流制限用の抵抗器、14は
コンデンサ、15は補助サイリスタ、GXは補助
サイリスタ15のゲートである。先ず第1図に示
すGTO11の動作について述べる。ゲートGに
点弧信号を与えるとGTO11は導通状態とな
る。次に補助サイリスタ15のゲートGXに点弧
信号を与えると、コンデンサ14の電荷が、コン
デンサ14、GTO11のカソードに、ゲート
G、補助サイリスタ15を通つて、放電し、
GTO11に負のゲート信号を与えるのでGTO1
1はターンオフすることになる。コンデンサ14
の放電電流icは、図示しない配線のインダクタン
ス、回路の抵抗(配線の抵抗、GTO11のゲー
ト−カソード間の抵抗補助サイリスタ15の抵抗
の和)で制限される。コンデンサ14の静電容量
をC、配線のインダクタンスををL、回路の抵抗
の抵抗値をR、コンデンサ4の電圧をEC GTO
11のアノード電流をIA、GTO11のターンオ
フゲインをKとすれば、コンデンサ14の放電々
流icのピーク値ICは次の条件を満足していなけ
れば、GTO11はターンオフしない。
一般にGTO11のターンオフゲインは低い
(具体例を述べると2程度であり、200Aのアノー
ド電流をしや断するのに必要な負のゲート電流の
ピーク値は100Aということになる。)ので、補助
電源12の容量が大きくなると、コンデンサ14
は補助電源12の一定な電圧で充電される為、ア
ノード電流IAの大小にかかわらずコンデンサ1
4の放電々流のピーク値ICは一定で、GTO11
を図示しない電力変換装置のスイツチング素子と
して使用する場合、軽負荷時の効率が低下すると
いう欠点がある。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、補助電源
12を必要としない、またコンデンサ14の電圧
CがGTO11のアノード電流に応じて変化す
る。従つて、アノード電流IAが小さくなると発
生損失も小さくなるゲートターンオフサイリスタ
のゲート回路を提供することにある。
第2図に本発明をチヨツパ回路に応用した一実
施例を示す。21は直流電源、22はGTO、2
3はゲート回路でゲート回路23は補助サイリス
タ231、コンデンサ232、ダイオード23
3、抵抗器237より構成される。24は変流器
で、1次巻線W1、2次巻線W2、3次巻線W3を有
し、図示極性で結合している。25は環流ダイオ
ードで、26は負荷である。
以下前述構成から成るチヨツパ回路の動作を説
明すると、先ずGTO22を点弧すると直流電源
21、GTO22、変流器24の1次巻線W1を通
して負荷26へ電流が供給される。変流器24の
2次巻線W2には、変流器24が飽和しない期
間、電流が誘起され、ダイオード233を通し、
コンデンサ232を図示極性に充電する。このと
き、変流器24の3次巻線W3には、環流ダイオ
ード25の効果で電流は流れない。コンデンサ2
32の電圧が所定の値になると変流器24の磁束
は飽和し、その2次巻線には電流が誘起されなく
なり、コンデンサ232の充電は終り、その後ダ
イオード233の効果によつて、コンデンサ23
2の電圧は保持される。
次に補助サイリスタ231が点弧すると、コン
デンサ232の電荷が、コンデンサ232、
GTO22のカソードK、GTO22のゲートG、
補助サイリスタ231を通つて、放電しGTO2
2に負のゲート信号を与えるので、GTO22は
ターンオフする。
GTO22がターンオフすると負荷26を流れ
ていた電流は、負荷26、環流ダイオード25、
変流器24の3次巻線W3、再び負荷26のルー
プで環流する。このときの変流器24の3次巻線
を流れる電流の極性は、GTO22が通電してい
るときとは、逆極性なので、変流器24の磁束の
リセツトが為され、次のサイクルに備える。ここ
で抵抗237は変流器24の2次接線W2に誘起
される電流をバイパスし、過電圧の発生を防止し
ている。
ここで、GTO22を流れる電流をIA、コンデ
ンサ232の静電容量、充電々圧をそれぞれC、
ecとし、変流器24の磁束の飽和値をΦとし、磁
束が飽和するまでの時間をTとすると cT=Φ …… ,式よりTを消去すると となりコンデンサ232の電圧ecはGTO22を
流れる電流IAの平方根に比例することになり、
軽負荷時には、コンデンサ232の電圧は低下す
るので、それだけ、発生する損失が少なくなる。
次に他の実施例を第3図に示す。第3図では、
ゲート回路23の内部構成が、第2と異なるだけ
で第2図と同一記号を符したものは同一の機能を
有する。ゲート回路23中、ダイオード233〜
236は変流器24の2次巻線W2を全波整流し
ている。従つてGTO22がターンオフした後、
変流器24の3次巻線W3を通つて流れる電流
で、2次巻線にも電流が誘起されるので、GTO
22がターンオフ後も、ゲートGに負バイアスが
加わる効果がある。即ち、GTO22がターンオ
フすると、負荷26のインダクタンス分により負
荷電流は、負荷26→環流ダイオード25→3次
巻線W3→負荷26のループで環流する。この
時、変流器24の2次巻線W2に電圧が誘起さ
れ、2次巻線W2→ダイオード233→GTO22
のカソードK→GTO22のゲートG→補助サイ
リスタ231→ダイオード235→2次巻線W2
のループで電流が流れ、GTO22に対し、負バ
イアス電流となる。しかる後にGTO22のター
ンオフが確立すると、GTO22のカソードKと
ゲートG間のインピーダンスが高くなり、補助サ
イリスタ231は自然消弧する。それと同時に、
変流器24の2次巻線W2に流れていた電流は、
2次巻線W2→ダイオード233→コンデンサ2
32→ダイオード235→巻線W2のループで流
れ、コンデンサ232を充電する。ここで変流器
24の2次巻線W2は全波整流するので第2図の
場合と異なり、GTO22がオフしたときに過電
圧が、発生しないが、抵抗237の抵抗値を、調
整すればコンデンサ232の電圧ecも調整可能
となる。
以上を要約するとGTO22オフする為のゲー
ト回路23中のコンデンサ232を変流器24を
介して、少なくともGTO22を流れる電流ある
いは、GTO22および、環流ダイオード25を
流れる電流で充電するので、コンデンサ232を
充電する為の補助電源が不要となりまた、軽負荷
時には、コンデンサ232の電圧が低下するので
軽負時の効率が高くなる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゲートターンオフサイリスタの
ゲート回路図、第2図は本発明をチヨツパ回路に
適用した一実施例の回路図、第3図は本発明をチ
ヨツパ回路に適用した他の実施例の回路図であ
る。 11……GTO、12……補助電源、13……
抵抗、14……コンデンサ、21……直流電源、
22……GTO、23……ゲート回路、231…
…補助サイリスタ、232……コンデンサ、23
3〜236……ダイオード、237……抵抗、2
4……変流器、25……環流ダイオード、26…
…負荷。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゲートターンオフサイリスタをオフする際に
    閉路されるスイツチング素子を介してゲートター
    ンオフサイリスタのゲートとカソード間に接続さ
    れるオフゲート電流を供給するコンデンサと、ゲ
    ートターンオフサイリスタと負荷回路との間に直
    列に設けられる変流器の1次巻線と、一端が前記
    コンデンサの一方の端子に接続され、他端がダイ
    オードを介して前記コンデンサの他方の端子に接
    続される前記変流器の2次巻線と、該2次巻線に
    並列接続される抵抗器と、前記ゲートターンオフ
    サイリスタのターンオフ時、負荷電流を環流させ
    るために前記負荷回路に並列に設けられる前記変
    流器の3次巻線と環流ダイオードからなる直列回
    路を備えたゲートターンオフサイリスタのゲート
    回路。 2 ゲートターンオフサイリスタをオフする際に
    閉路されるスイツチング素子を介してゲートター
    ンオフサイリスタのゲートとカソード間に接続さ
    れるオフゲート電流を供給するコンデンサと、ゲ
    ートターンオフサイリスタと負荷回路との間に直
    列に設けられる変流器の1次巻線と、直流側端子
    が前記コンデンサに接続され、交流側端子が前記
    変流器の2次巻線に接続されるダイオードブリツ
    ジ回路と、前記2次巻線に並列接続される抵抗器
    と、前記ゲートターンオフサイリスタのターンオ
    フ時、負荷電流を環流させるために前記負荷回路
    に並列に設けられる前記変流器の3次巻線と環流
    ダイオードからなる直列回路を備えたゲートター
    ンオフサイリスタのゲート回路。
JP13356677A 1977-11-09 1977-11-09 Gate circuit of gate turn-off thyristor Granted JPS5467755A (en)

Priority Applications (1)

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JP13356677A JPS5467755A (en) 1977-11-09 1977-11-09 Gate circuit of gate turn-off thyristor

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JPS5467755A JPS5467755A (en) 1979-05-31
JPS6112471B2 true JPS6112471B2 (ja) 1986-04-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633366U (ja) * 1986-06-21 1988-01-11
JPH01231707A (ja) * 1988-03-11 1989-09-18 Tokyu Constr Co Ltd 洗浄装置を備えた移送装置

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JPS5917861A (ja) * 1982-07-20 1984-01-30 Nec Corp ゲ−トタ−ンオフ制御回路

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