JPS61124349A - 電子レンジ解凍に適する冷凍茹麺の製造方法 - Google Patents
電子レンジ解凍に適する冷凍茹麺の製造方法Info
- Publication number
- JPS61124349A JPS61124349A JP60187648A JP18764885A JPS61124349A JP S61124349 A JPS61124349 A JP S61124349A JP 60187648 A JP60187648 A JP 60187648A JP 18764885 A JP18764885 A JP 18764885A JP S61124349 A JPS61124349 A JP S61124349A
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- JP
- Japan
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- noodles
- frozen
- boiled
- cavity
- depression
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍茹麺、更に詳細には解凍復元を電子レンジ
で行なうに適した冷凍茹麺に関する。
で行なうに適した冷凍茹麺に関する。
従来、冷凍茹麺の製造法に関しては種々の提案がなされ
ているが、これらは何れも電子レンジで解凍復元を行う
際に生じる加熱復元ムラと云う問題を解消し得す、依然
として解凍後の食感の悪影響を免れないものであった。
ているが、これらは何れも電子レンジで解凍復元を行う
際に生じる加熱復元ムラと云う問題を解消し得す、依然
として解凍後の食感の悪影響を免れないものであった。
因に、電子レンジの如きマイクロ波解凍は、短時間の解
凍が可能なことによシ、広く一般に普及しているが、所
謂ランチウェイ現象により、冷凍物の厚さが大きくなれ
ばなるほど、また、突起部や角部を有すると加熱ムラが
生じ易く、不均一解凍を招く欠陥を有しており、特に冷
凍茹麺の場合、その不均一解凍による食感の悪影響は看
過し得ないものがあった。
凍が可能なことによシ、広く一般に普及しているが、所
謂ランチウェイ現象により、冷凍物の厚さが大きくなれ
ばなるほど、また、突起部や角部を有すると加熱ムラが
生じ易く、不均一解凍を招く欠陥を有しており、特に冷
凍茹麺の場合、その不均一解凍による食感の悪影響は看
過し得ないものがあった。
そこで、本発明者は斯かる実状に於て、電子レンジによ
る均一解凍の可能な冷凍茹麺を提供すべく、種々研究を
重ねていたところ、意外にも麺塊に凹型空洞部を形成せ
しめて冷凍すれば、加熱ムラが生じることなく、均一に
解凍し得ることを見い出し、本発明を完成したものであ
る。
る均一解凍の可能な冷凍茹麺を提供すべく、種々研究を
重ねていたところ、意外にも麺塊に凹型空洞部を形成せ
しめて冷凍すれば、加熱ムラが生じることなく、均一に
解凍し得ることを見い出し、本発明を完成したものであ
る。
すなわち、本発明は麺塊に凹型空洞部を有する冷凍茹麺
である。
である。
本発明に於て、麺とはス/Qゲツテイ、マカロニ等の、
Qメタ類及びうどん、そば、中華麺等の親類を全て包含
する。
Qメタ類及びうどん、そば、中華麺等の親類を全て包含
する。
本発明冷凍茹麺は、常法によシ得られたこれらの麺を茹
処理し、次いで適宜支柱付きトレイ等の成型器に入れ、
第1図に示す如く、麺塊1に凹型空洞部2を形成せしめ
た後、冷凍することによって製造される。
処理し、次いで適宜支柱付きトレイ等の成型器に入れ、
第1図に示す如く、麺塊1に凹型空洞部2を形成せしめ
た後、冷凍することによって製造される。
本発明の実施に当たっては、茹麺を突起部や角部を有し
ない形状に成型して冷凍し、その麺塊の厚さを20 m
m以上とするのがよシ顕著な効果を得ることができる。
ない形状に成型して冷凍し、その麺塊の厚さを20 m
m以上とするのがよシ顕著な効果を得ることができる。
蓋し、従来冷凍茹麺の場合、その厚さが2022111
1以上となった場合に特に加熱ムラによる悪影響が大き
かったからである。
1以上となった場合に特に加熱ムラによる悪影響が大き
かったからである。
凹型空洞部2の大きさは、空洞率(全体の体積に対する
空洞部の体積割合)が10〜50%程度となる如く形成
するのが好ましく、その数は1個のみならず複数であっ
ても良い。
空洞部の体積割合)が10〜50%程度となる如く形成
するのが好ましく、その数は1個のみならず複数であっ
ても良い。
ま九、その形状は円形等その如何を問わない。
冷凍の方法としては、急速冷凍でも緩慢冷凍でも良いが
、好ましくは5時間以内に凍結させる急速冷凍が特に良
い結果を与える。
、好ましくは5時間以内に凍結させる急速冷凍が特に良
い結果を与える。
また、この場合当該冷凍茹麺の表面に、スプレー等によ
り水を付着せしめた後再冷凍すれば、より復元ムラのな
い冷凍茹麺を得ることができる。因に、該付着水量とし
ては麺100重量邪に対して5〜15重量部が好適であ
る。
り水を付着せしめた後再冷凍すれば、より復元ムラのな
い冷凍茹麺を得ることができる。因に、該付着水量とし
ては麺100重量邪に対して5〜15重量部が好適であ
る。
以上の如くして得られる本発明冷凍茹麺は、これを電子
レンジにより適宜時間加熱すれば、復元ムラなく解凍す
ることができ、従ってまた好ましい食感を保持した茹麺
を得ることができる。
レンジにより適宜時間加熱すれば、復元ムラなく解凍す
ることができ、従ってまた好ましい食感を保持した茹麺
を得ることができる。
以下更に本発明を実施例並びに試験例を挙げて説明する
。
。
実施例
乾燥ス、Qグツティ(1,7mmy6)500fを9分
間茹処理して得られた1、 100 gの茹ス、Qグツ
ティにサラダ油0.5重量部、塩0.1部、ホワイトペ
ラパー0.05重量部を添加し、調味スパゲツティを得
た。このもの180fを130 mus$の円形−トレ
イに詰めて麺の厚さを54 ramとして、中心部分に
xoommlx45 mmの凹型空洞部を形成せしめ(
空洞率50%)、−30℃の冷凍庫で凍結した。得られ
た冷凍ス、Qグツティに、ス、Qグツティに対して10
重量%の水を噴霧して再度前述の冷凍庫で凍結した。得
られた再冷凍ス、Qゲツテイを1.5 Kwの電子レン
ジで2分間解凍調理したところ、食感の良い調理ス、Q
グツティが得られた。
間茹処理して得られた1、 100 gの茹ス、Qグツ
ティにサラダ油0.5重量部、塩0.1部、ホワイトペ
ラパー0.05重量部を添加し、調味スパゲツティを得
た。このもの180fを130 mus$の円形−トレ
イに詰めて麺の厚さを54 ramとして、中心部分に
xoommlx45 mmの凹型空洞部を形成せしめ(
空洞率50%)、−30℃の冷凍庫で凍結した。得られ
た冷凍ス、Qグツティに、ス、Qグツティに対して10
重量%の水を噴霧して再度前述の冷凍庫で凍結した。得
られた再冷凍ス、Qゲツテイを1.5 Kwの電子レン
ジで2分間解凍調理したところ、食感の良い調理ス、Q
グツティが得られた。
試験例
空洞率を下表の如く変えた以外は実施例と同様の方法で
得た冷凍茹麺を、実施例と同一の条件下電子レンジで解
凍して得たス、Qダツテイの比較試験結果は下表の通り
であった。
得た冷凍茹麺を、実施例と同一の条件下電子レンジで解
凍して得たス、Qダツテイの比較試験結果は下表の通り
であった。
Qニス7Qグツティにふされしい歯ごたえ有。
Δ:部分的に氷結晶が残ってお9食した詩吟たい食感。
×:部分的に表面が乾燥して硬くなっている。
第1図は本発明冷凍茹麺の一実施例を示す断面説明図で
ある。 1・・・・・・麺塊・ 2・・・・・・凹凰空洞部手
続補正書(自発) 昭和60年 9月19日 1、 事件の表示 昭和60年特許願第187648号 2、 発明の名称 冷凍茹麺 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都中央区日本橋小網町19番12号名
称 日清製粉株式会社 代表者 佐 伯 孝 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋人形町1丁目3番6号(〒
103)6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 、補正の内容 (1)明細書中第3頁下から第2〜最下行「麺塊の厚さ
を20麗腸以上・・・・ ・・・・得ることができる。」とあるを。 「麺塊の厚さが20m5以上のものが特に効果がある。 」と訂正する。 (2)同第5頁第7行 「できる、」とある次に欧文を挿入する。
ある。 1・・・・・・麺塊・ 2・・・・・・凹凰空洞部手
続補正書(自発) 昭和60年 9月19日 1、 事件の表示 昭和60年特許願第187648号 2、 発明の名称 冷凍茹麺 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都中央区日本橋小網町19番12号名
称 日清製粉株式会社 代表者 佐 伯 孝 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋人形町1丁目3番6号(〒
103)6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 、補正の内容 (1)明細書中第3頁下から第2〜最下行「麺塊の厚さ
を20麗腸以上・・・・ ・・・・得ることができる。」とあるを。 「麺塊の厚さが20m5以上のものが特に効果がある。 」と訂正する。 (2)同第5頁第7行 「できる、」とある次に欧文を挿入する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、麺塊に凹型空洞部を有する冷凍茹麺。 2、空洞率10〜50%の凹型空洞部を有する特許請求
の範囲第1項記載の冷凍茹麺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187648A JPH0624476B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電子レンジ解凍に適する冷凍茹麺の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187648A JPH0624476B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電子レンジ解凍に適する冷凍茹麺の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59131764 Division |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124349A true JPS61124349A (ja) | 1986-06-12 |
JPH0624476B2 JPH0624476B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16209784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60187648A Expired - Lifetime JPH0624476B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 電子レンジ解凍に適する冷凍茹麺の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624476B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013017481A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Nissin Frozen Foods Co Ltd | 電子レンジ・鍋調理兼用冷凍麺類およびその製造方法 |
JP2013034407A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Tablemark Co Ltd | 電子レンジによる加熱ムラの少ない冷凍麺塊 |
JP2013165665A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 練製品の過加熱を抑制する方法 |
JP2014064482A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Tablemark Co Ltd | 電子レンジによる調理に適した形状の冷凍麺塊 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4652971B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-03-16 | エース食品株式会社 | マイクロウェーブ解凍・加熱用冷凍麺類の製造方法 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5692750A (en) * | 1979-12-27 | 1981-07-27 | Ajinomoto Co Inc | Preparation of frozen noodle |
JPS5749392U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-19 | ||
JPS5762588U (ja) * | 1980-09-29 | 1982-04-14 | ||
JPS58189788A (ja) * | 1982-04-20 | 1983-11-05 | アルベルト・ネストレル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | デジタル化装置用の電子ペン |
JPS58189789A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-05 | Comput Services Corp | 磁気カ−ド読取装置 |
JPS58189791A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-05 | 日本信号株式会社 | 自動改札機 |
JPS58189790U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-16 | 日本酸素株式会社 | 冷凍麺類 |
JPS5950283U (ja) * | 1982-09-25 | 1984-04-03 | 大河戸 正平 | 生めん |
JPS60105467A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-10 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 成型麺塊及び容器詰め麺 |
JPS60137255A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 冷凍麺類の製造法 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60187648A patent/JPH0624476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (10)
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
JP2013017481A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Nissin Frozen Foods Co Ltd | 電子レンジ・鍋調理兼用冷凍麺類およびその製造方法 |
JP2013034407A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Tablemark Co Ltd | 電子レンジによる加熱ムラの少ない冷凍麺塊 |
JP2013165665A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 練製品の過加熱を抑制する方法 |
JP2014064482A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Tablemark Co Ltd | 電子レンジによる調理に適した形状の冷凍麺塊 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624476B2 (ja) | 1994-04-06 |
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Legal Events
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