JPS61123526A - 装飾モ−ルデイングの製造方法 - Google Patents
装飾モ−ルデイングの製造方法Info
- Publication number
- JPS61123526A JPS61123526A JP59246860A JP24686084A JPS61123526A JP S61123526 A JPS61123526 A JP S61123526A JP 59246860 A JP59246860 A JP 59246860A JP 24686084 A JP24686084 A JP 24686084A JP S61123526 A JPS61123526 A JP S61123526A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ridge section
- plastic
- semi
- molding
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0003—Producing profiled members, e.g. beams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は装飾モールディングの製造方法に関する。
自動車の側面パネルの表面あるいは窓枠もしくは各部の
エツジ、または家具類の縁飾り等に長尺な装飾モールデ
ィングが使用される。
エツジ、または家具類の縁飾り等に長尺な装飾モールデ
ィングが使用される。
通常この種の装飾モールディングとしては、プラスチッ
クスの押出成形品によるものが生産効率的にも経済的に
も最も有利であり、実際にも多用されているところであ
る。
クスの押出成形品によるものが生産効率的にも経済的に
も最も有利であり、実際にも多用されているところであ
る。
しかしながら、この種モールディングを押出成形によっ
て得るときには、当然のことながら、同一断面形状のも
のが連続的に成形されるわけであるから、長手方向に変
化する形状が求め・られるような場合、あるいは長手方
向に不連続な模様、例“えばシボとかエンボス模様を形
成する場合には大きな不利がある。
て得るときには、当然のことながら、同一断面形状のも
のが連続的に成形されるわけであるから、長手方向に変
化する形状が求め・られるような場合、あるいは長手方
向に不連続な模様、例“えばシボとかエンボス模様を形
成する場合には大きな不利がある。
また、押出成形品は、押出機のグイ内面の加工精度の限
界およびグイから溶融プラスチックスを空気中へ押し出
した直後の急激な圧力変化等の理由から、成形品表面が
微細な凹凸表面となっていて光が乱反射して着色されて
いても艶の有る美麗な色彩が現出されないという欠点が
ある。
界およびグイから溶融プラスチックスを空気中へ押し出
した直後の急激な圧力変化等の理由から、成形品表面が
微細な凹凸表面となっていて光が乱反射して着色されて
いても艶の有る美麗な色彩が現出されないという欠点が
ある。
さらに、この種のモールディングは上記の押出成形のほ
かに射出成形等によっても得られるが、より美しく、新
しい概念の商品が常に求められている。
かに射出成形等によっても得られるが、より美しく、新
しい概念の商品が常に求められている。
この発明は、このような現状に鑑みて提案されたもので
あって、その目的とするところは、上面に艷の有るガラ
ス様のクリアーな表面をもったプラスチックス層を形成
した装飾性に優れた美麗な、新しい概念のモールディン
グを得る新規な方法を提供することである。
あって、その目的とするところは、上面に艷の有るガラ
ス様のクリアーな表面をもったプラスチックス層を形成
した装飾性に優れた美麗な、新しい概念のモールディン
グを得る新規な方法を提供することである。
より具体的にいうと、この発明・は、幅方向に異形また
は長手方向に不連続な形状および模様を有する艶の有る
ガラス様のクリアーな表面を形成することによって、意
匠的に優れたモールディングを得る方法を提供すること
を目的とする。
は長手方向に不連続な形状および模様を有する艶の有る
ガラス様のクリアーな表面を形成することによって、意
匠的に優れたモールディングを得る方法を提供すること
を目的とする。
また、この発明の他の目的は、上に述べたような装飾性
に優れたモールディングを簡単かつ確実に、しかも効率
良く得ることができる方法を提供することである。
に優れたモールディングを簡単かつ確実に、しかも効率
良く得ることができる方法を提供することである。
上記の目的を実現するために、この発明は、基体条片の
表面に硬化性液状プラスチックスを流延して液状突条部
を形成し、次いでこれを加熱して流動性を有する半ゲル
状となした後、該半ゲル状突状部の一部を加圧して変形
せしめ、しかる後紫外線を照射し硬化させることにより
前記基体条片の表面に突条部を一体に形成することを要
旨とする。
表面に硬化性液状プラスチックスを流延して液状突条部
を形成し、次いでこれを加熱して流動性を有する半ゲル
状となした後、該半ゲル状突状部の一部を加圧して変形
せしめ、しかる後紫外線を照射し硬化させることにより
前記基体条片の表面に突条部を一体に形成することを要
旨とする。
以下、この発明の実施例を添付の図面に従って説明する
。
。
添付の図面第1図はこの発明によって得られた装飾モー
ルディング、特には自動車の側面パネルに貼着される保
護モールディングの一部斜視図、第2図は他の実施例の
装飾モールディングの一部斜視図、第3図は第2図の3
−3線で切断した拡大断面図、第4図は基体条片の表面
に液状プラスチックスを流下し流延する状態を示す断面
図、第5図は液状プラスチックスを流延して形成した液
状突状部を加熱して半ゲル状となす状態の断面図、第6
図は半ゲル状の突状部の一部を加圧して変形せしめる状
態の断面図、第7図は変形した突状部に紫外線を照射し
て硬化させる状態の断面図、第8図番図は他の実施例に
おける半ゲル状突状部および変形後の突状部を示す各断
面図である。
ルディング、特には自動車の側面パネルに貼着される保
護モールディングの一部斜視図、第2図は他の実施例の
装飾モールディングの一部斜視図、第3図は第2図の3
−3線で切断した拡大断面図、第4図は基体条片の表面
に液状プラスチックスを流下し流延する状態を示す断面
図、第5図は液状プラスチックスを流延して形成した液
状突状部を加熱して半ゲル状となす状態の断面図、第6
図は半ゲル状の突状部の一部を加圧して変形せしめる状
態の断面図、第7図は変形した突状部に紫外線を照射し
て硬化させる状態の断面図、第8図番図は他の実施例に
おける半ゲル状突状部および変形後の突状部を示す各断
面図である。
第1図および第2図に図示したように、この発明方法に
よって得られる装飾モールディング10またはIOAは
、プラスチックスの押出成形品もしくは射出成形品また
はプラスチックスシート等よりなる基体条片11と、そ
の基体表面に形成された硬化性液状プラスチックスの硬
化部分よりなる突条部20から構成されるものである。
よって得られる装飾モールディング10またはIOAは
、プラスチックスの押出成形品もしくは射出成形品また
はプラスチックスシート等よりなる基体条片11と、そ
の基体表面に形成された硬化性液状プラスチックスの硬
化部分よりなる突条部20から構成されるものである。
この液状プラスチックスの硬化部分よりなる突状部20
は、レンズ様効果を有する艶の有る滑らかな美麗な表面
部分であって、その一部表面は加圧され所定の形状に変
形されているものである。加圧部分は第1図の符合25
のように長手方向に連続して形成される場合、もしくは
第2図の符合26のように長手方向に連続しないつまり
断続的に形成される場合とがある。
は、レンズ様効果を有する艶の有る滑らかな美麗な表面
部分であって、その一部表面は加圧され所定の形状に変
形されているものである。加圧部分は第1図の符合25
のように長手方向に連続して形成される場合、もしくは
第2図の符合26のように長手方向に連続しないつまり
断続的に形成される場合とがある。
なお、この加圧部分には第2図ないしは第3図に示した
ように、印字27もしくはエンボス模様等の凹凸による
表面部が形成されることがある。
ように、印字27もしくはエンボス模様等の凹凸による
表面部が形成されることがある。
次に第4図以下の図面に従って、この発明方法の実施例
について具体的に説明する。
について具体的に説明する。
第4図には、前記の基体条片11の表面15に硬化性液
状プラスチックス21が流下され、流延される状態が示
される。
状プラスチックス21が流下され、流延される状態が示
される。
まず、はじめに基体条片について述べると、基体条片1
1は、公知の押出成形もしくは射出成形等によって得ら
れた適宜の形状の成形品またはプラスチックスシート状
物よりな゛す、その材質としては、塩化ビニル樹脂、A
BS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂等、
適宜のプラスチックス材料が使用される。多くの場合、
その装飾効果を高めるために着色されたり、あるいはそ
の表面に文字、模様等の印刷装飾部が形成されることが
ある。
1は、公知の押出成形もしくは射出成形等によって得ら
れた適宜の形状の成形品またはプラスチックスシート状
物よりな゛す、その材質としては、塩化ビニル樹脂、A
BS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂等、
適宜のプラスチックス材料が使用される。多くの場合、
その装飾効果を高めるために着色されたり、あるいはそ
の表面に文字、模様等の印刷装飾部が形成されることが
ある。
基体条片11の形状はモールディングの最終形状に応じ
て任意とすることができることはいうまでもないが、液
状プラスチックスを流下する条片表面15の端縁は、例
えば図示した直角端ff119のようなシャープエツジ
とすることが、後述する該液状プラスチックスの流延上
好ましい。
て任意とすることができることはいうまでもないが、液
状プラスチックスを流下する条片表面15の端縁は、例
えば図示した直角端ff119のようなシャープエツジ
とすることが、後述する該液状プラスチックスの流延上
好ましい。
次にここで使用される液状プラスチックス21は、・透
明かつ硬化性のもので、加熱によって硬化する熱硬化性
液状プラスチックスと紫外線によって硬化する紫外線硬
化型の液状プラスチックスの混合組成物である。
明かつ硬化性のもので、加熱によって硬化する熱硬化性
液状プラスチックスと紫外線によって硬化する紫外線硬
化型の液状プラスチックスの混合組成物である。
熱硬化性液状プラスチックスとしてはポリオールとジイ
ソシアネートからなる液状ポリウレタン組成物、エポキ
シ系組成物が使用される。
ソシアネートからなる液状ポリウレタン組成物、エポキ
シ系組成物が使用される。
紫外線硬化型の液状プラスチックスとしては、ラジカル
重合系、カチオン重合系いずれであってもよく、前者の
代表的なものとしてはポリエステルポリアクリレート、
ウレタンポリアクリレート、エポキシポリアクリレート
、ポリエーテルポリアクリレート、側鎖アクリロイル型
アクリル樹脂、ポリチオール−アクリル型オリゴマーお
よびポリチオール−スピロアセクール樹脂等が好適であ
る。
重合系、カチオン重合系いずれであってもよく、前者の
代表的なものとしてはポリエステルポリアクリレート、
ウレタンポリアクリレート、エポキシポリアクリレート
、ポリエーテルポリアクリレート、側鎖アクリロイル型
アクリル樹脂、ポリチオール−アクリル型オリゴマーお
よびポリチオール−スピロアセクール樹脂等が好適であ
る。
他方後者としてはエポキシ樹脂が代表的である。
前者は、夫々重合性二重結合を有するオリゴマー、重合
性モノマーおよび光重合開始剤の3成分を主成分とし、
その他補助成分として貯蔵時の安定性を高める重合禁止
剤、注型後の表面を平滑にするレベリング剤及び着色剤
としての染、顔料が適宜加えられたものからなる。
性モノマーおよび光重合開始剤の3成分を主成分とし、
その他補助成分として貯蔵時の安定性を高める重合禁止
剤、注型後の表面を平滑にするレベリング剤及び着色剤
としての染、顔料が適宜加えられたものからなる。
重合性モノマーは、重合性オリゴマーの粘度を調節或い
は紫外線硬化性、硬化後の表面特性を改良するためのも
のであり、反応性希釈剤とも言える。この重合性モノマ
ーとしては単官能モノマー、2官能以上の多官能モノマ
ーが使用できるが、前者は希釈効果大であるものの硬化
性が悪いため、希釈効果は劣るものの硬化性が大である
多官能モノマーと組合せて使用される。単官能モノマー
の例としては、2−エチルへキシルアクリレート、カル
ピトールアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリ
レート等のアクリル系モノマーが好適であるがこれに限
るものではない。多官能モノマーとしては、二官能の1
.6−ヘキサンジオールアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、テトラエチレングリコールシ
アクリ、レート等のアクリル系モノマーおよび3官能以
上のトリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート、テトラメチロールメ
タンテトラアクリレート等が使用できる。
は紫外線硬化性、硬化後の表面特性を改良するためのも
のであり、反応性希釈剤とも言える。この重合性モノマ
ーとしては単官能モノマー、2官能以上の多官能モノマ
ーが使用できるが、前者は希釈効果大であるものの硬化
性が悪いため、希釈効果は劣るものの硬化性が大である
多官能モノマーと組合せて使用される。単官能モノマー
の例としては、2−エチルへキシルアクリレート、カル
ピトールアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリ
レート等のアクリル系モノマーが好適であるがこれに限
るものではない。多官能モノマーとしては、二官能の1
.6−ヘキサンジオールアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、テトラエチレングリコールシ
アクリ、レート等のアクリル系モノマーおよび3官能以
上のトリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート、テトラメチロールメ
タンテトラアクリレート等が使用できる。
光重合性開始剤は紫外線を吸収して重合を開始させるた
めのものであり、ジェトキシアセトフェノンを代表例と
するアセトフェノン系開始剤、イソプロピルベンゾイン
エーテルを代表例とするペンゾインエ゛−チル系開始剤
、ベンシルジメチルケタールを代表例とするベンジルケ
タール系開始剤および2−クロロチオキサントンを代表
例とするケトン系開始剤が適宜使用される。
めのものであり、ジェトキシアセトフェノンを代表例と
するアセトフェノン系開始剤、イソプロピルベンゾイン
エーテルを代表例とするペンゾインエ゛−チル系開始剤
、ベンシルジメチルケタールを代表例とするベンジルケ
タール系開始剤および2−クロロチオキサントンを代表
例とするケトン系開始剤が適宜使用される。
したような流下用オリフィス30を利用して基体条片1
1の表面15に流下流延されて液状突条部22が形成さ
れる。
1の表面15に流下流延されて液状突条部22が形成さ
れる。
液状プラスチックスによる突条部22の形成は液状の自
然流延とその表面張力を利用して行われることが最も望
ましい。そのためには、上述し図示したように、液状突
条部22を形成しようとする基体条片表面15の端縁部
分を直角端縁19のようなシャープエツジにすることが
推奨される。
然流延とその表面張力を利用して行われることが最も望
ましい。そのためには、上述し図示したように、液状突
条部22を形成しようとする基体条片表面15の端縁部
分を直角端縁19のようなシャープエツジにすることが
推奨される。
液状プラスチ・ツクス21は液状の自然流延によって基
体条片15を流延するとともに、前記のシャープエツジ
19においてその表面張力で盛り上がるような曲面を形
成して、角丸な美麗な端1129を有する液状突条部を
形成する。
体条片15を流延するとともに、前記のシャープエツジ
19においてその表面張力で盛り上がるような曲面を形
成して、角丸な美麗な端1129を有する液状突条部を
形成する。
前記の液状突条部22は、次に、第5図のように、第一
次の予備加熱がなされて流動性のある半ゲル状突条部2
3とされる。加熱は、図示のような赤外線ランプ35に
よる赤外線照射によってなされるほか、加熱炉へ導入し
てもよい。
次の予備加熱がなされて流動性のある半ゲル状突条部2
3とされる。加熱は、図示のような赤外線ランプ35に
よる赤外線照射によってなされるほか、加熱炉へ導入し
てもよい。
半ゲル状突条部23は、前記の液状プラスチックスがゲ
ル化を進行している途中の状態でそれ自体未だ流動性を
有し変形可能な状態にあるものである。
ル化を進行している途中の状態でそれ自体未だ流動性を
有し変形可能な状態にあるものである。
この半ゲル状突条部23は、次に、第6図に示すように
、その一部にローラ40またはプレスもしくはナイフ等
の圧接具によって加圧されて変形される。変形は、図示
したように、加圧による圧縮部23aと被圧縮部分の移
動による膨出部23bの形成によって惹き起される。
、その一部にローラ40またはプレスもしくはナイフ等
の圧接具によって加圧されて変形される。変形は、図示
したように、加圧による圧縮部23aと被圧縮部分の移
動による膨出部23bの形成によって惹き起される。
この加圧変形は、先の第1図ないしは第3図の説明の際
に述べたように、長手方向に連続させることもまたさせ
ないことも自由であるほか、加圧□ と同時に、印字も
しくはエンボス模様等の凹凸による表示部を形成するこ
とも可能である。
に述べたように、長手方向に連続させることもまたさせ
ないことも自由であるほか、加圧□ と同時に、印字も
しくはエンボス模様等の凹凸による表示部を形成するこ
とも可能である。
所定の形状に加圧変形された突条部は、次に第7図に示
すように水銀灯等の紫外線源36から紫外線の照射がな
されて、硬化され、基体条片と完釡一体化される。この
紫外線による硬化は数秒ないし10数秒で完全に硬化し
、かつ基体条片と一体に結合される。
すように水銀灯等の紫外線源36から紫外線の照射がな
されて、硬化され、基体条片と完釡一体化される。この
紫外線による硬化は数秒ないし10数秒で完全に硬化し
、かつ基体条片と一体に結合される。
なお、この最終硬化は、前工程の加圧変形工程と同時に
してもよい。つまり、加圧治具と突条部の圧接状態を維
持したまま紫外線を照射し該突条部を硬化させる方が成
形上好ましい場合もあるであろう。
してもよい。つまり、加圧治具と突条部の圧接状態を維
持したまま紫外線を照射し該突条部を硬化させる方が成
形上好ましい場合もあるであろう。
子実施例である。同図(a)は半ゲル状突条部22ヲ裏
わし、(b)がローラ41による加圧変形状態を示すも
のである。なお、同図において、突条部を形成する基体
条片表面部15の端縁は直角19に形成されている。
わし、(b)がローラ41による加圧変形状態を示すも
のである。なお、同図において、突条部を形成する基体
条片表面部15の端縁は直角19に形成されている。
以上図示し説明したように、この発明の装飾モールディ
ングの製造方法によれば、基体条片の表面に硬化性液状
プラスチックスを流延して液状突条部を形成し、次いで
これを加熱して流動性を有する半ゲル状となした後、該
半ゲル状突状部の一部を加圧して変形せしめ、しかる後
紫外線を照射して硬化させることにより前記基体条片の
表面に突条部を一体に形成することを特徴とするもので
あるから、装飾性に優れた美麗でかつ新規な概念のモー
ルディング、すなわち、基体プラスチックスの上面に艷
の有るガラス様のクリアーな表面をもったプラスチック
ス層を形成した装飾性に優れた美麿なモールディングを
簡単かつ確実に、しかも効率良く得ることができるよう
になった。
ングの製造方法によれば、基体条片の表面に硬化性液状
プラスチックスを流延して液状突条部を形成し、次いで
これを加熱して流動性を有する半ゲル状となした後、該
半ゲル状突状部の一部を加圧して変形せしめ、しかる後
紫外線を照射して硬化させることにより前記基体条片の
表面に突条部を一体に形成することを特徴とするもので
あるから、装飾性に優れた美麗でかつ新規な概念のモー
ルディング、すなわち、基体プラスチックスの上面に艷
の有るガラス様のクリアーな表面をもったプラスチック
ス層を形成した装飾性に優れた美麿なモールディングを
簡単かつ確実に、しかも効率良く得ることができるよう
になった。
特に、この発明によれば、従来のこの種モールディング
に欠けていた、幅方向に異形または長手方向に不連続な
形状および模様を有する艷の有るガラス様のクリアーな
表面を有する意匠的に優れたモールディングを提供でき
るようになった。
に欠けていた、幅方向に異形または長手方向に不連続な
形状および模様を有する艷の有るガラス様のクリアーな
表面を有する意匠的に優れたモールディングを提供でき
るようになった。
さらに、この発明によれば、押出成形もしくは射出成形
された成形品またはプラスチックスシート等の従来から
存在する基体条片を用いて、この上面を完全に被覆する
ように、あるいはその一部を露出させこれらによる表面
部と対比させるように、液状プラスチックスの流延、変
形による美麗な突条部を形成することができるので、従
来のものを用いて斬新な製品ができる等、この種装飾モ
ールディングの製造に多大の有利性を付与することがで
きる。
された成形品またはプラスチックスシート等の従来から
存在する基体条片を用いて、この上面を完全に被覆する
ように、あるいはその一部を露出させこれらによる表面
部と対比させるように、液状プラスチックスの流延、変
形による美麗な突条部を形成することができるので、従
来のものを用いて斬新な製品ができる等、この種装飾モ
ールディングの製造に多大の有利性を付与することがで
きる。
第1図はこの発明によって得られた装飾モールディング
、特には自動車の側面パネルに貼着される保護モールデ
ィングの一部斜視図、第2図は他の実施例の装飾モール
ディングの一部斜視図、第3図は第2図の3−3線で切
断した拡大断面図、第4図は基体条片の表面に液状プラ
スチックスを流下し流延する状態を示す断面図、第5図
は液状プラスチックスを流延して形成した液状突状部を
加熱して半ゲル状となす状態の断面図、第6図は半ゲル
状の突状部の一部を加圧して変形せしめる状態の断面図
、第7図は変形した突状部等に紫外線を照射して硬化さ
せる状態の断面図、第8図番図は他の実施例にあける半
ゲル状突状部および変形後の突状部を示す各断面図であ
る。 10SIOA 自動車用保護モールディング、11
基体条片、19 直角端縁、20 液状プラスチ
ックスの硬化表面よりなる突状部、 21 液状プラスチックス、22 液状突状部、2
3°半ゲル条突状部、25.26 加圧部分、27゛
印字部、35 赤外線ランプ、36 紫外線源4
0.41 加圧ローラ。
、特には自動車の側面パネルに貼着される保護モールデ
ィングの一部斜視図、第2図は他の実施例の装飾モール
ディングの一部斜視図、第3図は第2図の3−3線で切
断した拡大断面図、第4図は基体条片の表面に液状プラ
スチックスを流下し流延する状態を示す断面図、第5図
は液状プラスチックスを流延して形成した液状突状部を
加熱して半ゲル状となす状態の断面図、第6図は半ゲル
状の突状部の一部を加圧して変形せしめる状態の断面図
、第7図は変形した突状部等に紫外線を照射して硬化さ
せる状態の断面図、第8図番図は他の実施例にあける半
ゲル状突状部および変形後の突状部を示す各断面図であ
る。 10SIOA 自動車用保護モールディング、11
基体条片、19 直角端縁、20 液状プラスチ
ックスの硬化表面よりなる突状部、 21 液状プラスチックス、22 液状突状部、2
3°半ゲル条突状部、25.26 加圧部分、27゛
印字部、35 赤外線ランプ、36 紫外線源4
0.41 加圧ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体条片の表面に硬化性液状プラスチックスを流延
して液状突条部を形成し、次いでこれを加熱して流動性
を有する半ゲル状となした後、該半ゲル状突状部の一部
を加圧して変形せしめ、しかる後紫外線を照射し、硬化
させることにより前記基体条片の表面に突条部を一体に
形成することを特徴とする装飾モールディングの製造方
法。 2、加圧時に印字またはエンボス模様が付される特許請
求の範囲第1項記載の装飾モールディングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246860A JPS61123526A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 装飾モ−ルデイングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59246860A JPS61123526A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 装飾モ−ルデイングの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123526A true JPS61123526A (ja) | 1986-06-11 |
JPH0460708B2 JPH0460708B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=17154800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59246860A Granted JPS61123526A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 装飾モ−ルデイングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4961886A (en) * | 1988-06-09 | 1990-10-09 | Dow Corning Corporation | Method of controlling flow by a radiation formed dam |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP59246860A patent/JPS61123526A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4961886A (en) * | 1988-06-09 | 1990-10-09 | Dow Corning Corporation | Method of controlling flow by a radiation formed dam |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460708B2 (ja) | 1992-09-28 |
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