JPS6050157B2 - 装飾的表識等を製作する方法 - Google Patents
装飾的表識等を製作する方法Info
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- JPS6050157B2 JPS6050157B2 JP55157537A JP15753780A JPS6050157B2 JP S6050157 B2 JPS6050157 B2 JP S6050157B2 JP 55157537 A JP55157537 A JP 55157537A JP 15753780 A JP15753780 A JP 15753780A JP S6050157 B2 JPS6050157 B2 JP S6050157B2
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- pressure
- plastic material
- coating
- plastic
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D5/00—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
- B05D5/06—Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/20—Applying plastic materials and superficially modelling the surface of these materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/40—Distributing applied liquids or other fluent materials by members moving relatively to surface
- B05D1/42—Distributing applied liquids or other fluent materials by members moving relatively to surface by non-rotary members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D3/00—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
- B05D3/12—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by mechanical means
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、装飾面上に、硬化したプラスチックの層を有
する装飾的表識、額およびバナル等を製作する方法に関
して居り、更に特記すれは、装飾的基底層へ流動性のプ
ラスチック材料を被覆し、圧力を加えて、極度に薄い被
膜を作る方法に関しフている。
する装飾的表識、額およびバナル等を製作する方法に関
して居り、更に特記すれは、装飾的基底層へ流動性のプ
ラスチック材料を被覆し、圧力を加えて、極度に薄い被
膜を作る方法に関しフている。
器械および自動車の分野を含む、多くの製造業界には、
装飾的額、表識が広く用いられている。
装飾的額、表識が広く用いられている。
過去においては、青銅の基底上に、色硝子材料が流され
て、677℃で焼成された。ガラス様のエア5メルが該
製品を美麗にするのに役立ち、且つ外気に曝される場合
には風化しないように基底層を保護した。併し、この種
の材料および技術は、今日では実施が困難な程に費用が
かるようになつた。そこで、自動車の外面が曝される苛
烈な環境に耐え、而も価格が低廉で、光沢強く、変色せ
ず強靭且つ風雨に耐える、塗布された表識或は額を製作
し得る、代換的材料および製造方法が求められることに
なつた。今日では、この種の額および表識を作るのに主
としてプラスチックが使用されている。
て、677℃で焼成された。ガラス様のエア5メルが該
製品を美麗にするのに役立ち、且つ外気に曝される場合
には風化しないように基底層を保護した。併し、この種
の材料および技術は、今日では実施が困難な程に費用が
かるようになつた。そこで、自動車の外面が曝される苛
烈な環境に耐え、而も価格が低廉で、光沢強く、変色せ
ず強靭且つ風雨に耐える、塗布された表識或は額を製作
し得る、代換的材料および製造方法が求められることに
なつた。今日では、この種の額および表識を作るのに主
としてプラスチックが使用されている。
例えば、米国特許第365406鏝においては、ビニー
ル性プラスチック本体上に、装飾的マイラ表面層(Ma
ylarFacingSheet)を射出成形する方法
が発表されている。
ル性プラスチック本体上に、装飾的マイラ表面層(Ma
ylarFacingSheet)を射出成形する方法
が発表されている。
その額には、正面板の外表面上に、保護ワニスの薄層が
塗布されている。米国特許第3246066号も、装飾
性薄膜をとりつけ、且つ透明のプラスチック材料を射出
するめの空洞を作るために、雌、雄両型が使用されるこ
とにおいては同様である。前記薄膜の正面へ、透明のプ
ラスチック材料を射出するに先立ち、薄膜に保護が施さ
れる。更に圧縮鋳造(単射出或は2射出)のような、そ
の他の鋳造法も既知である。例えば、米国特許第224
4565号、同第2294865号、同第293111
鰻、同第3075249号および同第3114597号
をも参照されたい。更に、米国特許第4100010号
には、個々の装飾薄膜型へ粘性のプラスチックが鋳込ま
れてメニスカスが作られる、装飾表識製造方法が発表さ
れている。
塗布されている。米国特許第3246066号も、装飾
性薄膜をとりつけ、且つ透明のプラスチック材料を射出
するめの空洞を作るために、雌、雄両型が使用されるこ
とにおいては同様である。前記薄膜の正面へ、透明のプ
ラスチック材料を射出するに先立ち、薄膜に保護が施さ
れる。更に圧縮鋳造(単射出或は2射出)のような、そ
の他の鋳造法も既知である。例えば、米国特許第224
4565号、同第2294865号、同第293111
鰻、同第3075249号および同第3114597号
をも参照されたい。更に、米国特許第4100010号
には、個々の装飾薄膜型へ粘性のプラスチックが鋳込ま
れてメニスカスが作られる、装飾表識製造方法が発表さ
れている。
このメニスカスが硬化したとき、薄膜型の最上面にレン
ズ効果を与える。併し、この方法で!は、サイズおよび
形は変え得るが、鋳造された侭の表識を、後で非平面的
表面と一致せることができないという問題がある。更に
、上記表識は個々に鋳造されるのであるから、或る目的
に対ては、この製造方法は、過大の時間を要し且つ費用
がか5かり過ぎることになる。発明者等の米国特許出願
第054548号(1979)においては、装飾的表識
或は額を作を作るための流動的被覆法が発表されている
。
ズ効果を与える。併し、この方法で!は、サイズおよび
形は変え得るが、鋳造された侭の表識を、後で非平面的
表面と一致せることができないという問題がある。更に
、上記表識は個々に鋳造されるのであるから、或る目的
に対ては、この製造方法は、過大の時間を要し且つ費用
がか5かり過ぎることになる。発明者等の米国特許出願
第054548号(1979)においては、装飾的表識
或は額を作を作るための流動的被覆法が発表されている
。
一つの装飾的基底層上に、多数のとりつけノズルを用い
て、粘性の4透明プラスチックが流動的に被覆され、硬
化され、然る後基底層が、個々の表標に打抜かれる。併
し、この方法ても尚、基底層上へは比較的厚い被覆が作
られる。従つて、当業界には、製造費用が少く、所望に
よつては種々の3次元形態に容易に成形し得る、極度に
薄い被膜を有する、強靭にして、風雨に耐性ある装飾的
表識を製造する方法に対する要望が現存する訳である。
本発明は、流動被覆法を利用して、装飾的基底層へ粘性
の透明なプラスチックを取りつけ、そして基底層へ圧力
を掛けて、極度に薄いが尚強靭な被膜を作ることによつ
て上記要望を充足するものである。
て、粘性の4透明プラスチックが流動的に被覆され、硬
化され、然る後基底層が、個々の表標に打抜かれる。併
し、この方法ても尚、基底層上へは比較的厚い被覆が作
られる。従つて、当業界には、製造費用が少く、所望に
よつては種々の3次元形態に容易に成形し得る、極度に
薄い被膜を有する、強靭にして、風雨に耐性ある装飾的
表識を製造する方法に対する要望が現存する訳である。
本発明は、流動被覆法を利用して、装飾的基底層へ粘性
の透明なプラスチックを取りつけ、そして基底層へ圧力
を掛けて、極度に薄いが尚強靭な被膜を作ることによつ
て上記要望を充足するものである。
言うまでもなく鋳造されるプラスチックフ材料に対し、
平坦な表面によつて圧力を加えることそれ自体は既知で
ある。例えば、米国特許第2294865号は、圧力を
加えて装飾的表識を鋳造する方法を教示して居り、米国
特許第24592乃号では、押し板上へ樹脂材料を鋳込
み、然る後押し板・をベニヤ板基底層へ押しつけること
により、ベニヤ板の表面に被膜を施してい斧。この場合
樹脂材料は、基底層と接触させられる以前に、少くとも
一部分が重合、即ち、硬化される要がある。同様に、流
動被覆自体は、種々の技術分野によつて既知であ。更に
米国特許第4092953号は、硝子容器に流動被覆を
施す方法を発表している。これに関しては、更に同第3
953626号も参照されたい。更にその他の例として
、米国特許第3875893号および同第343188
丹の両者は、平坦な表面上に、プラスチック膜を取付け
るための、多重オリフィス取付装置の使用を発表してい
る。尚、米国特許第372511鏝も、木製基底層、鋼
、厚紙、アルミニウム等の基底層へ、低光沢、一様なき
めを有する保護膜を作るための一方法としての流動被覆
法を開示ている。併し、上掲の各米国特許は、装飾的基
底層へ、透明なプラスチックを取付ける表識或は額の製
造方法には関していない。従つて、製造費が少く、強靭
にして、風雨に耐性ある、表識および額を製造するため
に、装飾的基底層上へ、極度に薄い、透明プラスチック
の被膜をとりつける方法に対する需要は尚現存している
。
平坦な表面によつて圧力を加えることそれ自体は既知で
ある。例えば、米国特許第2294865号は、圧力を
加えて装飾的表識を鋳造する方法を教示して居り、米国
特許第24592乃号では、押し板上へ樹脂材料を鋳込
み、然る後押し板・をベニヤ板基底層へ押しつけること
により、ベニヤ板の表面に被膜を施してい斧。この場合
樹脂材料は、基底層と接触させられる以前に、少くとも
一部分が重合、即ち、硬化される要がある。同様に、流
動被覆自体は、種々の技術分野によつて既知であ。更に
米国特許第4092953号は、硝子容器に流動被覆を
施す方法を発表している。これに関しては、更に同第3
953626号も参照されたい。更にその他の例として
、米国特許第3875893号および同第343188
丹の両者は、平坦な表面上に、プラスチック膜を取付け
るための、多重オリフィス取付装置の使用を発表してい
る。尚、米国特許第372511鏝も、木製基底層、鋼
、厚紙、アルミニウム等の基底層へ、低光沢、一様なき
めを有する保護膜を作るための一方法としての流動被覆
法を開示ている。併し、上掲の各米国特許は、装飾的基
底層へ、透明なプラスチックを取付ける表識或は額の製
造方法には関していない。従つて、製造費が少く、強靭
にして、風雨に耐性ある、表識および額を製造するため
に、装飾的基底層上へ、極度に薄い、透明プラスチック
の被膜をとりつける方法に対する需要は尚現存している
。
本発明によれば、前掲米国特許出願第054548号(
1979)に発表された方法よりも、更に薄い、透明プ
ラスチックの被膜を有する、装飾的表識および額の製造
が可能となる。
1979)に発表された方法よりも、更に薄い、透明プ
ラスチックの被膜を有する、装飾的表識および額の製造
が可能となる。
本発明の方法は、外観がよく、可撓的で強靭且つ風雨に
耐え、而も尚被膜に要する材料が少ないために材料費を
著しく節約し得るように、極度に薄い被膜を作ることが
できる。本発明の方法によれは、該装飾的基底層上に、
0.125Tm1rLという薄さで均等にプラスチック
を堆積し、そして外観よく、風雨に耐えるような表識を
作ることができる。流動性プラスチックが被覆される基
底層は、ビニール或はマイラの薄膜、金属箔、或はプラ
スチックを成層した金属箔のような、プラスチックの薄
膜で差支えない。
耐え、而も尚被膜に要する材料が少ないために材料費を
著しく節約し得るように、極度に薄い被膜を作ることが
できる。本発明の方法によれは、該装飾的基底層上に、
0.125Tm1rLという薄さで均等にプラスチック
を堆積し、そして外観よく、風雨に耐えるような表識を
作ることができる。流動性プラスチックが被覆される基
底層は、ビニール或はマイラの薄膜、金属箔、或はプラ
スチックを成層した金属箔のような、プラスチックの薄
膜で差支えない。
例えば、基底層は、0.2乃至10rrf!n厚く、成
るべくは0.3乃至0.38?厚のアルミニウム箔とす
ることができる。この薄膜基底層−は、適当な一つの模
様、或は1連の模様を以て装飾されている。例えば、或
る一枚の薄膜或はその一部が被覆された後、最少の縁ど
りを以て、一つのパネルとして使用せんとするならば、
単一模様を使用することもできる。更に一般に、該薄板
には、個々の表識或は額の形の、一連の模様を取付けて
もよい。金属薄膜を用いれば、成るべくシルクスクリン
或は石版印刷により、一連の模様をとりつけ、然る後所
要の区域を隆起させることによつて模様効果を高めるこ
ともできるが、他の方法を用いて該装飾模様を形成する
こともてきる。同様に、基底層の最上表面には、印刷に
先立つて準備処理を施して置くのか望ましい。この場合
、シランプライマ(Silaneprimer)のよう
な適宜なプライマならば、何を用ても宜しい。そこて、
印刷されてプライマ処理の施された基底層の蝶番型加圧
具へ装填される。この加圧具は、その下側の平坦部上に
は基底部が位置ぎめされ、加圧具の上側部分は、よく研
磨された金属板、或はテフロン又はシリコーンゴムのよ
うな、非粘着物質を施された金属板より成つている。上
記加圧具の上下両部分は、ベース上に装架され、そして
これ等は、2枚貝のように枢着され、そのためその上部
が閉鎖されたとき、基底層上に過剰物質があれは、それ
が押出されて基底層上に均等に流動塗布される。前記プ
ライマ処理された基底層が、開閉された加圧具へ装填さ
れた後、この加圧具が成形個所へ移される。
るべくは0.3乃至0.38?厚のアルミニウム箔とす
ることができる。この薄膜基底層−は、適当な一つの模
様、或は1連の模様を以て装飾されている。例えば、或
る一枚の薄膜或はその一部が被覆された後、最少の縁ど
りを以て、一つのパネルとして使用せんとするならば、
単一模様を使用することもできる。更に一般に、該薄板
には、個々の表識或は額の形の、一連の模様を取付けて
もよい。金属薄膜を用いれば、成るべくシルクスクリン
或は石版印刷により、一連の模様をとりつけ、然る後所
要の区域を隆起させることによつて模様効果を高めるこ
ともできるが、他の方法を用いて該装飾模様を形成する
こともてきる。同様に、基底層の最上表面には、印刷に
先立つて準備処理を施して置くのか望ましい。この場合
、シランプライマ(Silaneprimer)のよう
な適宜なプライマならば、何を用ても宜しい。そこて、
印刷されてプライマ処理の施された基底層の蝶番型加圧
具へ装填される。この加圧具は、その下側の平坦部上に
は基底部が位置ぎめされ、加圧具の上側部分は、よく研
磨された金属板、或はテフロン又はシリコーンゴムのよ
うな、非粘着物質を施された金属板より成つている。上
記加圧具の上下両部分は、ベース上に装架され、そして
これ等は、2枚貝のように枢着され、そのためその上部
が閉鎖されたとき、基底層上に過剰物質があれは、それ
が押出されて基底層上に均等に流動塗布される。前記プ
ライマ処理された基底層が、開閉された加圧具へ装填さ
れた後、この加圧具が成形個所へ移される。
ここで基底層上へ、一定量の硬化し得る流動プラスチッ
ク材料が流動的に塗布される。上記プラスチックは、塗
布の直前に混合され、そして加熱によつて硬化する2つ
の分(ポリオールとイソシアネート)より成る流動性ポ
リウレタンとするのを可とする。前掲米国特許第410
0010号には、この型のポリウレタンが発表されてい
る。前掲米国特許出願に発表されたものから、特定のプ
ラスチック合成体を調合する場合、流動被覆されるプラ
スチックが、硬化する以前にその全範囲に流れることが
できるようにするため、やや硬化時間を遅くする触媒を
使用することが重要である。同様に、既知のように、上
記特許に挙げられている諸成分中から選択されたものと
、ポリウレタンと合成して、より可撓的に、硬化される
プラスチックを作ることも既知である。
ク材料が流動的に塗布される。上記プラスチックは、塗
布の直前に混合され、そして加熱によつて硬化する2つ
の分(ポリオールとイソシアネート)より成る流動性ポ
リウレタンとするのを可とする。前掲米国特許第410
0010号には、この型のポリウレタンが発表されてい
る。前掲米国特許出願に発表されたものから、特定のプ
ラスチック合成体を調合する場合、流動被覆されるプラ
スチックが、硬化する以前にその全範囲に流れることが
できるようにするため、やや硬化時間を遅くする触媒を
使用することが重要である。同様に、既知のように、上
記特許に挙げられている諸成分中から選択されたものと
、ポリウレタンと合成して、より可撓的に、硬化される
プラスチックを作ることも既知である。
上記基底層への結果が強固である限り、本発明において
は、該表識額或はパネルが受入れられ易いように、プラ
スチック被膜が若干可撓的であるのが望ましい。例えば
、或る自動車の装飾パネルは、彎曲面にとりつけられる
が、本発明によれば、硬化したプラスチック被覆のパネ
ルを、このような彎曲面と一致させることができる。成
形後、前記加圧具は閉鎖されて、圧力が加えられる。
は、該表識額或はパネルが受入れられ易いように、プラ
スチック被膜が若干可撓的であるのが望ましい。例えば
、或る自動車の装飾パネルは、彎曲面にとりつけられる
が、本発明によれば、硬化したプラスチック被覆のパネ
ルを、このような彎曲面と一致させることができる。成
形後、前記加圧具は閉鎖されて、圧力が加えられる。
この加圧具を閉鎖するとき、空気がその中に捕えられな
いように注意せねばならない。従つて、閉鎖の運動は遅
く且つ円滑に行うを可とする。圧力を基底層とプラスチ
ックの全表面に均等にかけて、極めて薄い被膜を作るよ
うにするともできるし、加圧具自体上に位置するか又は
基底層に浮彫りされた止めを設けて加圧具の下降運動を
制限し、それによつて制約されて居るが若干より厚い被
膜を生じさせるようにしてもよい。所要圧力には、浮出
し工程中殆ど平坦な基底層ノが殆どゆがめられない、0
.7kg/dというような低圧から、7kg/dという
ような高圧までの幅がある。
いように注意せねばならない。従つて、閉鎖の運動は遅
く且つ円滑に行うを可とする。圧力を基底層とプラスチ
ックの全表面に均等にかけて、極めて薄い被膜を作るよ
うにするともできるし、加圧具自体上に位置するか又は
基底層に浮彫りされた止めを設けて加圧具の下降運動を
制限し、それによつて制約されて居るが若干より厚い被
膜を生じさせるようにしてもよい。所要圧力には、浮出
し工程中殆ど平坦な基底層ノが殆どゆがめられない、0
.7kg/dというような低圧から、7kg/dという
ような高圧までの幅がある。
硬化は、直接或は間接に、加圧具を一定時間加熱するこ
とによつて行われる。15乃至30分間、87乃至11
0′Cに保たれた炉の中て、前記加7圧具を加熱するの
が硬化方法として適していることが判明した。
とによつて行われる。15乃至30分間、87乃至11
0′Cに保たれた炉の中て、前記加7圧具を加熱するの
が硬化方法として適していることが判明した。
硬化後、被覆された基底層が冷却されて、上記加圧具よ
り取出される。
り取出される。
この段階で、上記基底層には、切断、縁どり、および成
形の処理が施される。単一の薄板上に、個々の表識或は
額の形が含まれる場合には、特定の表識或は額の周りが
、切断型で打抜かれる。極めて薄い被膜を有する基底層
へは、種々の複雑な幾何学的輪部を与えることができる
ことが判明した。それ等の諸輪部は、切断以前に、或は
組合わされた切断・成形工具を用いて切断と同時に、さ
らには切断後に、形成することができる。従つて本発明
の目的は、一つの装飾面上に、極めて薄い、硬化された
プラスチックの層を有する、装飾的表識、額等を作る方
法を提供することてある。
形の処理が施される。単一の薄板上に、個々の表識或は
額の形が含まれる場合には、特定の表識或は額の周りが
、切断型で打抜かれる。極めて薄い被膜を有する基底層
へは、種々の複雑な幾何学的輪部を与えることができる
ことが判明した。それ等の諸輪部は、切断以前に、或は
組合わされた切断・成形工具を用いて切断と同時に、さ
らには切断後に、形成することができる。従つて本発明
の目的は、一つの装飾面上に、極めて薄い、硬化された
プラスチックの層を有する、装飾的表識、額等を作る方
法を提供することてある。
次に本発明の実施例を示す図面を参照して、本発明の作
用および効果につき更に具体的に説明しよう。本発明の
被膜取付は、第1図に略示された装置において行うこと
ができる。
用および効果につき更に具体的に説明しよう。本発明の
被膜取付は、第1図に略示された装置において行うこと
ができる。
図面に示すように、コンベヤ14上に置かれた、開かれ
ている加圧具12上の装填個所へ、装飾および(或は)
型押しの施された薄板が置かれる。装填個所10からは
、薄板が、成形個所16へ推進させられ、ここにおいて
、多重オリフィス式ノズルの形の成形ヘッド(第3図)
が、計量された量の、流動ポリウレタンのような流動プ
ラスチック材料を、前記薄板の上面へ流動的に塗布する
。上記成形が行われた後、加圧具12の上面が閉鎖され
、作用個所18における附加的クランプの作用により、
これに補足圧力がかけられる。
ている加圧具12上の装填個所へ、装飾および(或は)
型押しの施された薄板が置かれる。装填個所10からは
、薄板が、成形個所16へ推進させられ、ここにおいて
、多重オリフィス式ノズルの形の成形ヘッド(第3図)
が、計量された量の、流動ポリウレタンのような流動プ
ラスチック材料を、前記薄板の上面へ流動的に塗布する
。上記成形が行われた後、加圧具12の上面が閉鎖され
、作用個所18における附加的クランプの作用により、
これに補足圧力がかけられる。
このクランプ作用により、過剰のプラスチックが押し出
され、前記装飾の施された薄板上に、極度に薄く滑らか
な、プラスチックの塗布が施される。前記加圧具が、硬
化炉20を貫通して運はれることにより、締めつけられ
て水平位置に保たれた状態でプラスチックが硬化される
。炉20には適当な熱源か含まれ、これにより炉内の周
囲温度を82乃至110゜Cに保つことがてきる。コン
ベヤ14の速度は、加圧具12が15乃至3吟間炉20
の中に滞在するように調節されている。硬化の後、作用
個所22において加圧具が開放され、そして被覆された
薄板が取出される。ここから薄板が、従来通にの打抜き
或は切断作業へ送られて、個々の表.識、額、或はパネ
ルに作られる。本発明の装飾された表識等を形成するに
は、種々の基底層を利用することができる。
され、前記装飾の施された薄板上に、極度に薄く滑らか
な、プラスチックの塗布が施される。前記加圧具が、硬
化炉20を貫通して運はれることにより、締めつけられ
て水平位置に保たれた状態でプラスチックが硬化される
。炉20には適当な熱源か含まれ、これにより炉内の周
囲温度を82乃至110゜Cに保つことがてきる。コン
ベヤ14の速度は、加圧具12が15乃至3吟間炉20
の中に滞在するように調節されている。硬化の後、作用
個所22において加圧具が開放され、そして被覆された
薄板が取出される。ここから薄板が、従来通にの打抜き
或は切断作業へ送られて、個々の表.識、額、或はパネ
ルに作られる。本発明の装飾された表識等を形成するに
は、種々の基底層を利用することができる。
基底層は、例えばビニール或はマイラの薄膜、金属箔、
或はプラスチックと金属の成層薄板等とすること−がで
きる。基底層に、装飾および(或は)型の押出しのため
に準備を施す際には、先づ浄化され、適当サイズに切断
され、そして次の作業段で正確な整合を得るために孔あ
けが施される。この基底層としては、0.2乃至1.―
、成るべくは0.3乃至0.38T!r!n厚のアルミ
ニウム薄板が有利に用いられる。一般に、上記薄板には
、それが個々の表識等の多数倍のものが切断して作られ
るように、サイズが与えられる。この基底層には、これ
に印刷された装飾の附着性を高めるため、印刷に先立し
、シラン複合体を以てプライマ処理を施すのが望ましい
。例えば、36%のn−ブタノール又はイソブタノール
と64%のアセトンとより成るような溶媒ノの中に、約
6%の酪酸ポリビニール(モンサント社発売のBUtV
OrB−90)、3.4%までのシラン〔DOwコーニ
ング社発売のDOW6O2O,6O4O或は607\こ
れ等は、夫々3−(2●アミノエチルアミン)プロピル
・トリメトキシ・シラン、グリシドキシ・プロピル・ト
リメトキシ●シラン、およびビニール・トリアセトキシ
・シラン〕、約1%のエポキシ樹脂(チバ・ガイギ社発
売のアラルダイト)、約3.4%のクロム酸および燐酸
の水性溶液、および約0.01%の着色剤(ガイギ・ケ
ミカル・会社発売のテイノパルSFG)を混合したのを
使用すればよろしい。その他の既知のシランプライマも
使用可能である。これ等のプライマは、スプレー、浸漬
或はローラ塗布した後、乾燥或は加熱して溶媒が除去さ
れる。そこで、プライマ処理された基底層は、既知のシ
ルクスクリン捺染法によつて紋章或は文字等で装飾が施
される。
或はプラスチックと金属の成層薄板等とすること−がで
きる。基底層に、装飾および(或は)型の押出しのため
に準備を施す際には、先づ浄化され、適当サイズに切断
され、そして次の作業段で正確な整合を得るために孔あ
けが施される。この基底層としては、0.2乃至1.―
、成るべくは0.3乃至0.38T!r!n厚のアルミ
ニウム薄板が有利に用いられる。一般に、上記薄板には
、それが個々の表識等の多数倍のものが切断して作られ
るように、サイズが与えられる。この基底層には、これ
に印刷された装飾の附着性を高めるため、印刷に先立し
、シラン複合体を以てプライマ処理を施すのが望ましい
。例えば、36%のn−ブタノール又はイソブタノール
と64%のアセトンとより成るような溶媒ノの中に、約
6%の酪酸ポリビニール(モンサント社発売のBUtV
OrB−90)、3.4%までのシラン〔DOwコーニ
ング社発売のDOW6O2O,6O4O或は607\こ
れ等は、夫々3−(2●アミノエチルアミン)プロピル
・トリメトキシ・シラン、グリシドキシ・プロピル・ト
リメトキシ●シラン、およびビニール・トリアセトキシ
・シラン〕、約1%のエポキシ樹脂(チバ・ガイギ社発
売のアラルダイト)、約3.4%のクロム酸および燐酸
の水性溶液、および約0.01%の着色剤(ガイギ・ケ
ミカル・会社発売のテイノパルSFG)を混合したのを
使用すればよろしい。その他の既知のシランプライマも
使用可能である。これ等のプライマは、スプレー、浸漬
或はローラ塗布した後、乾燥或は加熱して溶媒が除去さ
れる。そこで、プライマ処理された基底層は、既知のシ
ルクスクリン捺染法によつて紋章或は文字等で装飾が施
される。
所望に応じて、この基底層を打出しによつて模様を浮上
らせることもてきる。このような浮出しは、通常0.I
5T!Un程度の深さにされる。そこで、この処理の成
形段のための準備として、装飾され型を以て浮出された
基底層は、装填個所10において、個々の加圧具12へ
装填される。
らせることもてきる。このような浮出しは、通常0.I
5T!Un程度の深さにされる。そこで、この処理の成
形段のための準備として、装飾され型を以て浮出された
基底層は、装填個所10において、個々の加圧具12へ
装填される。
第2図に最もよく見えているように、加圧具12は、基
底体2牡平坦な下側の板26、および蝶番29により下
側の板へ取付けられた上側の板28を具えている。複数
の個々の模様31と、適当に隆起する下側のストップ5
1とを具えた装飾付基底層30が、これにその目的て打
抜かれ或は錐孔あけられた孔34へ通されるように、下
方の板26に設けられたほぞ32を合わせて、位置ぎめ
される。これにより、成形ヘッドの下を通過するとき、
基底層の正確な整合が保証される。上側の板28も、こ
れが、下板26上へ閉鎖されるとき、ほぞ32上に整合
されるように、位置ぎめされた1対の案内孔36を具え
ている。適当に隆起させられた下側のストップ51は、
板28の下向きの運動を制御し、そして制御された厚さ
の塗布を作るのに役立てられる。上側の板28は、これ
が被膜に荒目或は不完全表面を生じさせることがないよ
うに、その表面がよく研磨されている。
底体2牡平坦な下側の板26、および蝶番29により下
側の板へ取付けられた上側の板28を具えている。複数
の個々の模様31と、適当に隆起する下側のストップ5
1とを具えた装飾付基底層30が、これにその目的て打
抜かれ或は錐孔あけられた孔34へ通されるように、下
方の板26に設けられたほぞ32を合わせて、位置ぎめ
される。これにより、成形ヘッドの下を通過するとき、
基底層の正確な整合が保証される。上側の板28も、こ
れが、下板26上へ閉鎖されるとき、ほぞ32上に整合
されるように、位置ぎめされた1対の案内孔36を具え
ている。適当に隆起させられた下側のストップ51は、
板28の下向きの運動を制御し、そして制御された厚さ
の塗布を作るのに役立てられる。上側の板28は、これ
が被膜に荒目或は不完全表面を生じさせることがないよ
うに、その表面がよく研磨されている。
これを代換的に、この板には、テフロン或はシリコーン
ゴムのような、平滑な非粘着面を有する被覆を設けるこ
ともてきる。上側の板28は、それが閉鎖されたときに
基底層正面上の過剰の塗布物質は強制的に一定の方向に
流動させられるように、構成されている。閉鎖の運動は
、空気が捕捉されることのないように、徐々に且つ円滑
に行われる要がある。完全に閉鎖されれは、上側の板2
8は下側の板26と平行にされて、基底層30上に均等
な被膜を生ずる。基底層或は、加圧具自体上に適当に設
けられた隆起部は、基底層の表面上に、押しつけられる
加圧板を支えることにより、板を平行に保つのに役立つ
ている。その上に板26と28とを装架させる基底板2
4は、コンベヤ14へ取付けられ、して各個所で基底層
の整合を維持するように作られている。
ゴムのような、平滑な非粘着面を有する被覆を設けるこ
ともてきる。上側の板28は、それが閉鎖されたときに
基底層正面上の過剰の塗布物質は強制的に一定の方向に
流動させられるように、構成されている。閉鎖の運動は
、空気が捕捉されることのないように、徐々に且つ円滑
に行われる要がある。完全に閉鎖されれは、上側の板2
8は下側の板26と平行にされて、基底層30上に均等
な被膜を生ずる。基底層或は、加圧具自体上に適当に設
けられた隆起部は、基底層の表面上に、押しつけられる
加圧板を支えることにより、板を平行に保つのに役立つ
ている。その上に板26と28とを装架させる基底板2
4は、コンベヤ14へ取付けられ、して各個所で基底層
の整合を維持するように作られている。
上記基底板24が、コンベヤ14に沿い成形個所16の
方へ運動するとき、突出金属スタット等より成る第1の
作動子38が一定の位置を通過して磁気的感知器或は近
接スイッチを作動させることによつて、前記成形操作を
始発させる。第2の作動子39が同一個所も通過すると
き、これは感知器或はスイッチを再附勢して、成形され
る物質の流れを停止する。この場合、連続的コンベヤ型
の装置とするのが有利てあるが、基底層が固定状態に保
たれ、そして成形ヘッド、上側の板、熱源等が順次固定
された基底層上の所定位置へ進入し、そしてここから離
脱するようにされた方式を用いても宜しい。
方へ運動するとき、突出金属スタット等より成る第1の
作動子38が一定の位置を通過して磁気的感知器或は近
接スイッチを作動させることによつて、前記成形操作を
始発させる。第2の作動子39が同一個所も通過すると
き、これは感知器或はスイッチを再附勢して、成形され
る物質の流れを停止する。この場合、連続的コンベヤ型
の装置とするのが有利てあるが、基底層が固定状態に保
たれ、そして成形ヘッド、上側の板、熱源等が順次固定
された基底層上の所定位置へ進入し、そしてここから離
脱するようにされた方式を用いても宜しい。
第3図に示されているように、成形ヘッド40のノズル
42は、基底層30の正面上に並べられた管44として
の多数のオリフィスを具えている。このノズルには、液
体ポリウレタンのような流動性プラスチックが給与され
る。これは、前掲米国特許第41000m号に発表され
た型のAとBの両成分の混合物とするを有とする。上記
混合物は、基本的には、一つはポリエーテルポリオール
成分(A)で、これは適当な触媒を含む、2作用、3作
用および(或は)4作用ポリプロピレングリコールであ
り、他方は脂肪族のジイソシアン酸塩のような、ジイソ
シアン酸塩の成分(B)である。触媒としては、含鉛物
質が使用されるが、これは、硬化以前に液体ポリウレタ
ン全体が時間をかけて流れるように、室温における遅い
硬化を促がす目的で使用される。上記米国特許に、特に
引例として取上げられているように、E土デュポン社か
らハイレーンWとして発売されているジイソシアネート
がその一側であり、前記ポリエーテルポリオールは、′
BASFワインドツト社発売のプルラコール物質(P−
410或は肝−440)の一つ或は幾つかであれば宜し
い。又これは尚ポリエーテル・ポリエステルポリオール
合成体でも宜しい。ポリエステルポリオールは硬化ポリ
ウレタンを一層可撓性にするために用いられる。上記A
,B両成分の比は、50〜60%A乃至50〜40%B
とするを可とする。上記ポリエーテルポリオールの代り
に、ポリエステルポリオール或はポリラクトーンポリオ
ールを使用してもよろしい。上記の型のA,B両成分の
混合物は、触媒の作用を介して、赤外線輻射によつて作
られるような熱の作用によつて硬化する。
42は、基底層30の正面上に並べられた管44として
の多数のオリフィスを具えている。このノズルには、液
体ポリウレタンのような流動性プラスチックが給与され
る。これは、前掲米国特許第41000m号に発表され
た型のAとBの両成分の混合物とするを有とする。上記
混合物は、基本的には、一つはポリエーテルポリオール
成分(A)で、これは適当な触媒を含む、2作用、3作
用および(或は)4作用ポリプロピレングリコールであ
り、他方は脂肪族のジイソシアン酸塩のような、ジイソ
シアン酸塩の成分(B)である。触媒としては、含鉛物
質が使用されるが、これは、硬化以前に液体ポリウレタ
ン全体が時間をかけて流れるように、室温における遅い
硬化を促がす目的で使用される。上記米国特許に、特に
引例として取上げられているように、E土デュポン社か
らハイレーンWとして発売されているジイソシアネート
がその一側であり、前記ポリエーテルポリオールは、′
BASFワインドツト社発売のプルラコール物質(P−
410或は肝−440)の一つ或は幾つかであれば宜し
い。又これは尚ポリエーテル・ポリエステルポリオール
合成体でも宜しい。ポリエステルポリオールは硬化ポリ
ウレタンを一層可撓性にするために用いられる。上記A
,B両成分の比は、50〜60%A乃至50〜40%B
とするを可とする。上記ポリエーテルポリオールの代り
に、ポリエステルポリオール或はポリラクトーンポリオ
ールを使用してもよろしい。上記の型のA,B両成分の
混合物は、触媒の作用を介して、赤外線輻射によつて作
られるような熱の作用によつて硬化する。
従つて、の型の配置は、実施形態として有利であると言
うことができる。併し、光線的に硬化し得る単一成分の
、既知のポリウレタンも使用可能である。上記A,B両
材料は、混合以前に槽の中に貯えノ置き、使用時にノズ
ル42に対する給与導管46へ流し込まれる。給与導管
46は、接続部43によつて、多重オリフィスノズル4
2へ接続されている。被覆される基底層の幅に従つて、
管44の数お5よび個々のノズルの管の間の間隔が変え
られる。
うことができる。併し、光線的に硬化し得る単一成分の
、既知のポリウレタンも使用可能である。上記A,B両
材料は、混合以前に槽の中に貯えノ置き、使用時にノズ
ル42に対する給与導管46へ流し込まれる。給与導管
46は、接続部43によつて、多重オリフィスノズル4
2へ接続されている。被覆される基底層の幅に従つて、
管44の数お5よび個々のノズルの管の間の間隔が変え
られる。
約2.5乃至3.2?距てられた10本乃至26本の管
を使用すれば、基底層表面上に、プラスチックを均等に
塗布することができることが判明している。上記管は、
内径0.557r$t1外径1.0?を有し、間隔片0
50は、成るべく2.5WrI!L程度の間隔をおいて
管40を保持するを可とする。図示のように、基底層の
通路を、該ヘッドの下方且つコンベヤ14上に与えつつ
、成形ヘッド40は、一定位置に保持される。
を使用すれば、基底層表面上に、プラスチックを均等に
塗布することができることが判明している。上記管は、
内径0.557r$t1外径1.0?を有し、間隔片0
50は、成るべく2.5WrI!L程度の間隔をおいて
管40を保持するを可とする。図示のように、基底層の
通路を、該ヘッドの下方且つコンベヤ14上に与えつつ
、成形ヘッド40は、一定位置に保持される。
この配置は、内容的にはコンベヤ式てあるが、暫時固定
される基底層位置の上方に沿うて成形ヘッドを運動させ
るように、変形することも可能である。上記流動性のプ
ラスチックがとりつけられたとき、基底層上を流動して
、全表面が完全に覆われる。そこで均等厚さのプラスチ
ックが生ずる。コンベヤの運動速度およびプラスチック
の被覆速度は、被覆される面積、所要管の数、および流
動性プラスチックの粘性に従う。併し、一般には、所望
厚の被膜を得るのに、このような諸変数を調節すること
は可能てある。最終的には、被覆された厚さは0.12
57r0nに過ぎない。この厚さは、板の間に僅かな間
隙を維持し或は基底層上に隆起を設けることによいて前
記枢動間隙を変え、更に板の間隔を変えることによつて
も、変化させるとができる。成形個所において、基底層
上へ塗布される流動プラスチックの量は、その過剰分は
クランプ操作中排除されるが、このような厚さを作る量
を僅かに超過している。成形の後、加圧具12が閉鎖さ
れて、作限個所,18において締めつけられる。
される基底層位置の上方に沿うて成形ヘッドを運動させ
るように、変形することも可能である。上記流動性のプ
ラスチックがとりつけられたとき、基底層上を流動して
、全表面が完全に覆われる。そこで均等厚さのプラスチ
ックが生ずる。コンベヤの運動速度およびプラスチック
の被覆速度は、被覆される面積、所要管の数、および流
動性プラスチックの粘性に従う。併し、一般には、所望
厚の被膜を得るのに、このような諸変数を調節すること
は可能てある。最終的には、被覆された厚さは0.12
57r0nに過ぎない。この厚さは、板の間に僅かな間
隙を維持し或は基底層上に隆起を設けることによいて前
記枢動間隙を変え、更に板の間隔を変えることによつて
も、変化させるとができる。成形個所において、基底層
上へ塗布される流動プラスチックの量は、その過剰分は
クランプ操作中排除されるが、このような厚さを作る量
を僅かに超過している。成形の後、加圧具12が閉鎖さ
れて、作限個所,18において締めつけられる。
この場合の所要力は、使用される基底層の態様により、
又最初の浮出し操作中に著しいゆがみを生するか否かに
より、変えることができる。均等な被膜に要する平坦な
レベル面を作るには、外部クランプにより、7加圧具に
0.7乃至7k9/dの圧力が加えられれば充分てある
ことが判明している。上に説明した通り、上記加圧具は
、クランプ操作中、上板に支えを与える基底層上の隆起
により、上下の板が平行に維持されるように構成されて
いる。被覆された基底層は、加熱炉20を通すことによ
つて硬化される。
又最初の浮出し操作中に著しいゆがみを生するか否かに
より、変えることができる。均等な被膜に要する平坦な
レベル面を作るには、外部クランプにより、7加圧具に
0.7乃至7k9/dの圧力が加えられれば充分てある
ことが判明している。上に説明した通り、上記加圧具は
、クランプ操作中、上板に支えを与える基底層上の隆起
により、上下の板が平行に維持されるように構成されて
いる。被覆された基底層は、加熱炉20を通すことによ
つて硬化される。
図示のように、炉は長く作られ、そして完全な硬化が得
られるに足る滞在時間が得られるように、コンベヤ14
の速度が調節される。炉内の空気の周囲温度は、約82
が乃至1103℃に保たれ、そして滞在時間は約15乃
至3紛に保たれれば、完全な硬化が達せられることが判
明している。被覆されて、硬化された基底層は、クラン
プを外され、そして、作用個所22で、加圧具12から
取外され、引続いて施される処理に対する準備の姿勢に
おかれる。
られるに足る滞在時間が得られるように、コンベヤ14
の速度が調節される。炉内の空気の周囲温度は、約82
が乃至1103℃に保たれ、そして滞在時間は約15乃
至3紛に保たれれば、完全な硬化が達せられることが判
明している。被覆されて、硬化された基底層は、クラン
プを外され、そして、作用個所22で、加圧具12から
取外され、引続いて施される処理に対する準備の姿勢に
おかれる。
これ等の処理段には、切断、成形および縁どりが含まれ
、これによつて個々の表識、、額或はパネルが完成され
る。このとき基底層の裏側には、接着剤の層および引剥
し裏張りを施すことも可能てある。ノ 個々の表識が作
られた後、これ等は、自動車或は道具類の所要表面に接
着朱に取付けられる。
、これによつて個々の表識、、額或はパネルが完成され
る。このとき基底層の裏側には、接着剤の層および引剥
し裏張りを施すことも可能てある。ノ 個々の表識が作
られた後、これ等は、自動車或は道具類の所要表面に接
着朱に取付けられる。
これ等は、或る表面に該表識を取付けるのに用いられる
拘束枠の中に位置ぎめされる場合もある。仕上げられた
製品が極度に薄い被膜であり、そして上述のように流動
性プラスチック材料を複合することもできる故、ダイ型
だけによる成形操作を考えることもできる。表識、そし
て更に屡々パネルは、求められる一致の度合が過度に厳
格てないならば、これを非柄面的な表面に一致させるこ
とも可能てある。
拘束枠の中に位置ぎめされる場合もある。仕上げられた
製品が極度に薄い被膜であり、そして上述のように流動
性プラスチック材料を複合することもできる故、ダイ型
だけによる成形操作を考えることもできる。表識、そし
て更に屡々パネルは、求められる一致の度合が過度に厳
格てないならば、これを非柄面的な表面に一致させるこ
とも可能てある。
第1図は、本発明の方法を実施するのに有利な、段階的
諸操作をタイヤグラム的に略示し、第2図は、本発明を
実施するのに使用される加圧具の斜視図、そして、第3
図は本発明の方法を実施するための、塗布ノズル装置を
略示する図てある。 図において、10・・・・・装填個所、12・・・・加
圧具、14・・・・コンベヤ、16・・・・・成形個所
、18・・・・附加クランプ、20・・・・・・炉、2
2・・・・・・加圧具開放個所、24・・・・・・基底
個所、26・・・・・下側平板、28・・・・・上側平
板、30・・・・・・装飾基底層、31・・・・・・個
々の模様、32・・・・・・柄、34・・・・・・貫通
孔、36・・・・・・間隙孔、38・・・・・・第1作
動子、39・・・・第2作動子、40・・・・・・成形
ヘッド、42・・ノズル、44・・・・・・チューブ、
46・・・・・・給与導管、51・・・・・・下側隆起
スツプ。
諸操作をタイヤグラム的に略示し、第2図は、本発明を
実施するのに使用される加圧具の斜視図、そして、第3
図は本発明の方法を実施するための、塗布ノズル装置を
略示する図てある。 図において、10・・・・・装填個所、12・・・・加
圧具、14・・・・コンベヤ、16・・・・・成形個所
、18・・・・附加クランプ、20・・・・・・炉、2
2・・・・・・加圧具開放個所、24・・・・・・基底
個所、26・・・・・下側平板、28・・・・・上側平
板、30・・・・・・装飾基底層、31・・・・・・個
々の模様、32・・・・・・柄、34・・・・・・貫通
孔、36・・・・・・間隙孔、38・・・・・・第1作
動子、39・・・・第2作動子、40・・・・・・成形
ヘッド、42・・ノズル、44・・・・・・チューブ、
46・・・・・・給与導管、51・・・・・・下側隆起
スツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一連の装飾的模様を取付けられている基底層を用意
すること、前記基底層を平坦且つ水平の配向に維持しつ
つ、前記基底層の表面上を流動し比較的均等な被膜を作
るように、充分徐々に硬化する、透明、粘性且つ流動性
のプラスチック材料を、前記基底層の最上面へ流動的に
塗布すること、前記被膜に略々均等な力を加えて、その
厚さを約0.1乃至0.2mmまで薄くすること、圧力
と平坦にして水平な配向とを維持しつつ、前記プラスチ
ック材料を硬化させること、および前記加えられた圧力
を取り除き、そして前記一連の模様中の個々の模様に接
して切断することにより、その上に硬化したプラスチッ
ク材料を有する前記基底層から、表識、額、或はパネル
等を切抜くこと、の諸段階より成る、装飾的表識、額お
よびパネル等を製作する方法。 2 前記基底層に流動的塗布を施す以前に、平滑な上押
板を有する、蝶番形の加圧具上へ前記基底層が装填され
る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記蝶番形の加圧具として、塗布された基底層上を
■わせることによって加圧操作が行われる特許請求の範
囲第2項に記載の方法。 4 前記上押板が、その上に非附着性被覆を具えている
、特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 前記塗布された基底層へ0.7乃至7kg/cm^
2の圧力がかけられる特許請求の範囲第4項に記載の方
法。 6 前記プラスチック材料が熱の対流によつて硬化させ
られる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7 前記プラスチック材料が、前記加圧具を15乃至3
0分間82゜乃至110℃の温度に露出することによつ
て硬化させられる特許請求の範囲第6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US9289579A | 1979-11-09 | 1979-11-09 | |
US92895 | 1979-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5685000A JPS5685000A (en) | 1981-07-10 |
JPS6050157B2 true JPS6050157B2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=22235678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55157537A Expired JPS6050157B2 (ja) | 1979-11-09 | 1980-11-08 | 装飾的表識等を製作する方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0028903A1 (ja) |
JP (1) | JPS6050157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3022880U (ja) * | 1995-08-21 | 1996-04-02 | 地平 澤田 | ワンタッチ開封吸い口 |
Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
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US4460429A (en) * | 1982-08-25 | 1984-07-17 | The D. L. Auld Company | Apparatus for manufacturing foil shapes having a cast plastic cap |
IT8747793A0 (it) * | 1987-03-31 | 1987-03-31 | Siv Soc Italiana Vetro | Apparecchiatura e procedimento per la fabbricazione di vetratura di sicurezza dotate di uno strato superficiale di materia plastica |
US6770324B2 (en) * | 2001-04-06 | 2004-08-03 | Kennedy Acquisition, Inc. | Method of forming a non-uniform, protective coating on a flexible substrate |
AU2015226820B2 (en) * | 2014-03-07 | 2018-02-15 | Smr Patents S.A.R.L. | Decorative coatings for plastic substrates |
Family Cites Families (5)
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---|---|---|---|---|
USRE19549E (en) * | 1922-06-30 | 1935-04-30 | Decorated article and method of | |
AU462224B2 (en) * | 1972-01-20 | 1975-06-19 | Thams J-P B | A process FOR PRODUCING SURFACES OF SPECIFIED TEXTURE |
US4100010A (en) * | 1974-06-12 | 1978-07-11 | The D. L. Auld Company | Method for making decorative emblems |
DE2731081C2 (de) * | 1974-06-12 | 1982-12-30 | The D.L. Auld Co., Columbus, Ohio | Verfahren zur Herstellung dekorativer Embleme |
JPS54146838A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | Auld D L Co | Production of decorative sign |
-
1980
- 1980-10-29 EP EP80303854A patent/EP0028903A1/en not_active Withdrawn
- 1980-11-08 JP JP55157537A patent/JPS6050157B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3022880U (ja) * | 1995-08-21 | 1996-04-02 | 地平 澤田 | ワンタッチ開封吸い口 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0028903A1 (en) | 1981-05-20 |
JPS5685000A (en) | 1981-07-10 |
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