JPS6112267A - 落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化防止方法 - Google Patents

落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化防止方法

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JPS6112267A
JPS6112267A JP59131902A JP13190284A JPS6112267A JP S6112267 A JPS6112267 A JP S6112267A JP 59131902 A JP59131902 A JP 59131902A JP 13190284 A JP13190284 A JP 13190284A JP S6112267 A JPS6112267 A JP S6112267A
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JP
Japan
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peanuts
pullulan
aqueous solution
astringent
peanut
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JP59131902A
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JPS6331184B2 (ja
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Kyushiro Munekawa
宗川 久四朗
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は落花生の加工方法、特にその流d過程におけ
る渋皮剥離及び酸化を防止するための加工方法に関する
(従来技術) 落花生を殻付きのままηL吐、販売するのは、嵩汝るた
けでなく、食するにも面倒であり、味付けも容易ではな
いため、斂を除き、塩味等の味付けをして販売すること
か広く行なわれている。この褌の落花生は、ηtiai
、販売の便のため。
一定置ずつ、プラスナック薄膜の貸に封入されることか
多い。
しかし、現状では流通途上で渋皮が剥離し、落花生自身
の外観を損うだ9けでなく、剥除した渋皮が袋の下部に
榴91.商品価値を低下させる。それだけでなく、落花
生に含まれる不飽和脂肪酸が酸化し、特に皮期において
は1チ月程にの短期間で14英を発するようになる。
これらの現象は、特に落花生の貿易にとっては大きな問
題である口 (この発明が解決しようとする問題点)こQ発明Fi斂
を除去した落花生を、人体に無害なように多糖類による
加工処理を行なうことにより、移送中の渋皮の剥離防止
と酸化防止及び艶出しを行い、移送・保存性を改瞥し、
商品価値を筒めようとするものである。
発明の桝胞 (問題点を解決するための手段) この発明においては、生の落花生を、多糖類の1柚であ
るプルラン(林原株式会仕の商m)水溶液、更に好まし
くはα化澱粉とデキストリンとの混什溶液に浸した後、
塩とフィチン醒混会溶液に浸漬し、乾燥した後、焙煎す
るば、焙煎中も数回、プルラン混合溶液を唄鰺すること
によって目的を達している。
(fI:用) プルランは、周知のように被膜を杉′地する性質を有す
るので、プルラン水浴゛液に落花生を浸漬して乾燥する
ことにより、落花生表面の被膜によシ、酸化防止と艶出
し効果が得られる上、渋皮を強化することによシ剥除が
抑制される。
一方、渋皮の剥除防止υため、澱粉を接墳剤としてに用
するが、α化澱粉は粘着力が大きく、剥離防正効米が大
きい。しかし、a湿性があり、これの与では保存性の点
で問題がある。
これに、デキストリンを加えれば、増粘効果がある池に
親油性かめるので油分に菖む落花生によくなし本、しか
もI&湿性が少いので、α化厳粉■吸湿性を迎えること
が出来る。
次いで食塩とフィチン酸浴欣に反すが、食塩は味付けの
他、酸化防止効果も生ずる。
フィチン酸は強いキレート作用を着し、鉄イオンを不活
性化することは艮〈知られている。
落花生は渋皮中に鉄分を台本、これが酸化して保存中に
渋皮が黒く変色するが、フィチン酸で不活性化すること
によって黒化を防止出来る。
上記Q澱粉溶液とフィチン峡溶液は別溶液として順次浸
漬してもよ、いが、これを混合溶液として1回の浸漬で
すまぜることも出来る。
生乾きの状態に迄乾燥さぜることによシ、焙煎を容易に
すると共に、乾燥中に食塩や池の取分を十分に渋皮及び
豆内に浸透させることが出来るO 焙煎しながらプルラン温液を噴霧することによって、プ
ルランFi賂花生渋皮表面にW!i膜を形紙し、艶を増
すと共に防湿性を与えることが出来る。プルラン*aの
娶で粘着力が不足する場合は、テキストリン吟を適宜加
えるとよい。
(実施911) 生の落花生をプルラン3%以下例えば2チ、α化澱粉と
してマツノリンM(松谷化学株式会肚の商標)を1qb
以下、例えば0,5%デキ豆トリンとしてパインデツク
ス100 (同じく松谷化学の商標)を3チ以下例えば
2饅を含む諏粉水済液中に約40秒浸漬し、次いで塩3
6%を溶解した飽和食塩水に0.2チυフイチンはを龜
加した液中に約40秒浸漬する。
これを引上け、べとべとの状態の落花生をほぼ生乾きの
状態になる迄約8時間、ザルのような空気のぴd吐のよ
い容器に入れて陰干しにする。
乾燥した落花生を焙煎するが、焙煎開始して温kがほば
200℃に達した鏝、数分間隔で2を 回、プルラン202チ及びパインデツクス100 (前
出商標) 2%及びマツノリンMO65%を含む水蔭液
′5を吹精し、被膜を形成させて焙煎を終了する。
発明の効果 この発明に従い、上記の加工を行なった渋皮付落花生は
、 ■ これを−ナイロン等のガス不透過性の材料をコート
して作られた袋に密閉し保存すれば、少なくとも3〜5
ケ月は品質の低下が見られず、海外産の落花生を品質を
保持したままで輸入が可能となった ■ 上記保存中も渋皮の黒化が見ら五なかった■ 輸入
に伴う運搬その池の敗扱い中も、渋皮の剥離が殆んど見
られず、■と相まって商品価瞳の低下しない渋皮付落花
生が得られた■ 処理に用いる材料は澱粉か中心であシ
、これをそのまま食べても人体には何の影譬もない 等のtlA@な幼果を女するもυである。
特許出願人     宗  川  久四朗出願人代理入
 弁理士 性  藤  文  男(ほか1名) 手続補正書(自発) 昭和60年6月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)生の渋皮付落花生をプルラン3%以下を含む水溶液
    に浸漬し、乾燥後焙煎することを特徴とする落花生の渋
    皮剥離防止ならびに酸化防止方法 2)上記プルラン水溶液は1%以下のα化澱粉、3%以
    下のデキストリンを含む混合水溶液であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項の落花生の渋皮剥離防止なら
    びに酸化防止方法 3)生の渋皮付落花生をプルラン3%以下を含む水溶液
    に浸漬・乾燥し、更に焙煎中にプルラン39%以下を含
    む水溶液を噴霧することを特徴とする落花生の渋皮剥離
    防止ならびに酸化防止方法 4)上記生の渋皮付落花生の乾燥工程前に、フイチン酸
    を含む液に浸漬することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項或いは第3項の落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化
    防止方法 5)上記生の渋皮付落花生を浸漬するプルラン水溶液が
    フイチン酸との混合水溶液であることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項の落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化
    防止方法
JP59131902A 1984-06-28 1984-06-28 落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化防止方法 Granted JPS6112267A (ja)

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JP59131902A JPS6112267A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 落花生の渋皮剥離防止ならびに酸化防止方法

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JPS6112267A true JPS6112267A (ja) 1986-01-20
JPS6331184B2 JPS6331184B2 (ja) 1988-06-22

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ID=15068837

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04197161A (ja) * 1990-11-27 1992-07-16 Taiyo Kagaku Co Ltd ナッツ類の処理方法
US5939119A (en) * 1998-06-25 1999-08-17 Nestec S.A. Coating for nuts

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5076273A (ja) * 1973-11-13 1975-06-21
JPS50129761A (ja) * 1974-02-27 1975-10-14

Patent Citations (2)

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US5939119A (en) * 1998-06-25 1999-08-17 Nestec S.A. Coating for nuts

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JPS6331184B2 (ja) 1988-06-22

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