JPS61121601A - 自動車用アンテナ装置 - Google Patents
自動車用アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS61121601A JPS61121601A JP24386184A JP24386184A JPS61121601A JP S61121601 A JPS61121601 A JP S61121601A JP 24386184 A JP24386184 A JP 24386184A JP 24386184 A JP24386184 A JP 24386184A JP S61121601 A JPS61121601 A JP S61121601A
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- JP
- Japan
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- antenna
- reception
- output
- switch
- radio
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用アンテナ装置に関し、特にＴＶ放送電
波の受信を良好にしたものである。
波の受信を良好にしたものである。
従来より自動車の後部窓ガラスの裏面（車内側）に曇り
止め用の複数のヒータ線と共にラジオ受信用のアンテナ
線を付設したものが知°°られている。
止め用の複数のヒータ線と共にラジオ受信用のアンテナ
線を付設したものが知°°られている。
このアンテナ線は一般にＡＭ及びＦＭ帯域において良好
な受信出力が得られるようにチューニングされていて、
ＴＶ放送電波を受信することは出来ない。従って車内に
おいてラジオ放送及びＴＶ放送を受信するためには、Ｔ
Ｖ用の専用アンテナを付設しなければならない。
な受信出力が得られるようにチューニングされていて、
ＴＶ放送電波を受信することは出来ない。従って車内に
おいてラジオ放送及びＴＶ放送を受信するためには、Ｔ
Ｖ用の専用アンテナを付設しなければならない。
ところが、ＴＶ受信用に専ら用いられている広帯域の八
木宇田アンテナを乗用車等に付設することは一般に困難
なことが多い、従ってＡＭ／ＦＭ用窓ガラスアンテナの
ように車体表面にＴＶ用アンテナ線を付設することを考
えなければならない。
木宇田アンテナを乗用車等に付設することは一般に困難
なことが多い、従ってＡＭ／ＦＭ用窓ガラスアンテナの
ように車体表面にＴＶ用アンテナ線を付設することを考
えなければならない。
しかし自動車の車体は大部分が鉄板であり、またリア窓
ガラスはヒータ線及びラジオ用アンテナ線によって占有
されているので、付設可能部分は極めて限られている。
ガラスはヒータ線及びラジオ用アンテナ線によって占有
されているので、付設可能部分は極めて限られている。
なお乗用車の側部窓ガラスの多くは開放可能な不ライド
ガラ・スであるから・アンテナ線を付設することはでき
ない。またフロントガラスにアンテナ線を付設すること
は視界上好ましくない。
ガラ・スであるから・アンテナ線を付設することはでき
ない。またフロントガラスにアンテナ線を付設すること
は視界上好ましくない。
更に、ＴＶ用アンテナ線が付設できても、国内のＴＶ放
送周波数は低バンド（第１〜第３チヤンネルの９０〜１
０８ＭＨｚ）から高バンド（第４〜第１２チヤンネルの
１７０〜２２２ ＭＨｚ）までにわたっていて、１つの
アンテナ線でこれらの全帯域をカバーすることは非常に
困難である。
送周波数は低バンド（第１〜第３チヤンネルの９０〜１
０８ＭＨｚ）から高バンド（第４〜第１２チヤンネルの
１７０〜２２２ ＭＨｚ）までにわたっていて、１つの
アンテナ線でこれらの全帯域をカバーすることは非常に
困難である。
本発明は上述の問題にかんがみ、限られたアンテナ付設
場所を有効に利用して、ＴＶ放送帯域について良好な受
信ができるようにすることを、その目的とする。
場所を有効に利用して、ＴＶ放送帯域について良好な受
信ができるようにすることを、その目的とする。
Ｃ問題点を解決するための手段〕
本発明の自動車用アンテナ装置は、自動車のリア窓ガラ
スｌＯの表面に付設された少なくとも、ＦＭ放送電波を
受信し得るラジオ用アンテナ線１と、自動車の他の部分
に付設されたＴＶ放送電波を受信し得るＴＶ用アンテナ
（実施例のリアクォータアンテナ７．８）と、ＴＶ受信
時には上記ラジオ用アンテナをＴＶ放送電波の低バンド
受信用として用いて上記ＴＶ用アンテナと共にダイバシ
ティ受信 を行うようにしたダイバシティ装置（切換器
６、 ダイバシティコントローラ９）とを具備している
。
スｌＯの表面に付設された少なくとも、ＦＭ放送電波を
受信し得るラジオ用アンテナ線１と、自動車の他の部分
に付設されたＴＶ放送電波を受信し得るＴＶ用アンテナ
（実施例のリアクォータアンテナ７．８）と、ＴＶ受信
時には上記ラジオ用アンテナをＴＶ放送電波の低バンド
受信用として用いて上記ＴＶ用アンテナと共にダイバシ
ティ受信 を行うようにしたダイバシティ装置（切換器
６、 ダイバシティコントローラ９）とを具備している
。
この構成により、アンテナ付設場所が極めて限られてい
ても、良好なＴＶ放送受信が可能となる。
ても、良好なＴＶ放送受信が可能となる。
第１図は本発明による自動車用アンテナ装置の系統図で
、ＴＶ電波については、複数のアンテナ°線を用い、夫
々の受信電界強度に応じてダイバシティ受信を行ってい
る。第１図において、自動車のリア窓ガラスに付設され
たガラスアンテナ線ｌの受信出力は、切換スイッチ２か
らフィルタ３を通ってラジオチューナ４に導出される。
、ＴＶ電波については、複数のアンテナ°線を用い、夫
々の受信電界強度に応じてダイバシティ受信を行ってい
る。第１図において、自動車のリア窓ガラスに付設され
たガラスアンテナ線ｌの受信出力は、切換スイッチ２か
らフィルタ３を通ってラジオチューナ４に導出される。
フィルタ３はリア窓ガラスアンテナ＊ｉの受信出力から
ＦＭ帯域の上限９０ＭＨｚ以下を通過させて、ＴＶ電波
によるラジオ受信への妨害を軽減するために挿入うされ
ている。
ＦＭ帯域の上限９０ＭＨｚ以下を通過させて、ＴＶ電波
によるラジオ受信への妨害を軽減するために挿入うされ
ている。
リア窓ガラスアンテナ線１はＴＶ放送の低バンド（第１
〜〜第３チヤンネル）の受信にも利用されている。即ち
、ＴＶの低バンドはＦＭ帯と隣接していて、この低バン
ドに限定すればＡＭ／ＦＭ用アンテナ線１からも良好な
受信出力が得られる。
〜〜第３チヤンネル）の受信にも利用されている。即ち
、ＴＶの低バンドはＦＭ帯と隣接していて、この低バン
ドに限定すればＡＭ／ＦＭ用アンテナ線１からも良好な
受信出力が得られる。
そしてリア窓ガラスアンテナ線ｌをＴＶ用ダイバシティ
受信システムに組込めば、他のダイバシティ用ＴＶアン
テナ線の機能を高バンド（第４〜第１２チヤンネル）専
用に限定することができ、付設場所が限られているアン
テナ線の設計が容易になる上、システム全体として極め
て高感度の受信が可能となる。
受信システムに組込めば、他のダイバシティ用ＴＶアン
テナ線の機能を高バンド（第４〜第１２チヤンネル）専
用に限定することができ、付設場所が限られているアン
テナ線の設計が容易になる上、システム全体として極め
て高感度の受信が可能となる。
第１図において、ＴＶチューナ５をオンにすると、この
チューナからの制御出力によって切換スイッチ２がＴＶ
側に切換わり、リア窓ガラスアンテナ１の出力が切換器
６に導出される。切換器６には他のＴＶ用アンテナであ
る後述のリアクォータアンテナ７ （右）及びリアクォ
ータアンテナ８（左）の受信出力も供給されている。切
換器６において選択された１つの受信出力がダイバシテ
ィコントローラ９に導出され、ここで受信強度が最大に
なるように切換制御信号が形成される。従って切換器６
からは複数のＴＶ受信出力のうちの最良のものが常に選
択出力され、ダイバシティコントローラ５を通じてＴＶ
チェーナ５に導出されることになる。
チューナからの制御出力によって切換スイッチ２がＴＶ
側に切換わり、リア窓ガラスアンテナ１の出力が切換器
６に導出される。切換器６には他のＴＶ用アンテナであ
る後述のリアクォータアンテナ７ （右）及びリアクォ
ータアンテナ８（左）の受信出力も供給されている。切
換器６において選択された１つの受信出力がダイバシテ
ィコントローラ９に導出され、ここで受信強度が最大に
なるように切換制御信号が形成される。従って切換器６
からは複数のＴＶ受信出力のうちの最良のものが常に選
択出力され、ダイバシティコントローラ５を通じてＴＶ
チェーナ５に導出されることになる。
リア窓ガラスアンテナ線１として第２図のようなものを
一例として用いることができる。第２図に示すリア窓ガ
ラス１０の内側には複数本の曇り止め用ヒータ線１１が
付設され、母線１２．１３を通じて加熱電流が供給され
る。アンテナ線ｌはヒータ線１１と平行に延びるグイポ
ール様の素子ｌａを備え、そのほぼ中央から給電点１４
に受信出力が導出される。中波（ＡＭ）の受信出力を増
強するために、素子１ａの一端が折返し部１ｂを経てヒ
ータ線１１の上段のほぼ中央に連絡されている。
一例として用いることができる。第２図に示すリア窓ガ
ラス１０の内側には複数本の曇り止め用ヒータ線１１が
付設され、母線１２．１３を通じて加熱電流が供給され
る。アンテナ線ｌはヒータ線１１と平行に延びるグイポ
ール様の素子ｌａを備え、そのほぼ中央から給電点１４
に受信出力が導出される。中波（ＡＭ）の受信出力を増
強するために、素子１ａの一端が折返し部１ｂを経てヒ
ータ線１１の上段のほぼ中央に連絡されている。
一方、前述のリアクォータアンテナ７．８は、−例とし
て第３図に示す自動車の後面に連なる両側面の樹脂製化
粧板１５．１６にアンテナを付設したものである。第４
Ａ図及び第４Ｂ図は化粧板１６（左側）及び１５（右側
）の裏面図であって、夫々にアンテナ素子１７が溶着、
貼付、金属メッキ、印刷などによって付設されている。
て第３図に示す自動車の後面に連なる両側面の樹脂製化
粧板１５．１６にアンテナを付設したものである。第４
Ａ図及び第４Ｂ図は化粧板１６（左側）及び１５（右側
）の裏面図であって、夫々にアンテナ素子１７が溶着、
貼付、金属メッキ、印刷などによって付設されている。
なお化粧板の成型時にアンテナワイヤを埋め込んでもよ
い。
い。
各アンテナ素子１７は、Ｌ字の輪郭をアンテナ線条で囲
った形状を有し、Ｌ字を成す垂直要素１７ａ及び水平要
素１’７ｂを備え、ＴＶ放送帯の高バンド（第４〜第１
２チヤンネル）に対してチューニングされている。受信
出力はＬ字のコーナー付近から給電点１８に導出される
。
った形状を有し、Ｌ字を成す垂直要素１７ａ及び水平要
素１’７ｂを備え、ＴＶ放送帯の高バンド（第４〜第１
２チヤンネル）に対してチューニングされている。受信
出力はＬ字のコーナー付近から給電点１８に導出される
。
第５図は化粧板１５の水平断面であって、化粧板１５は
自動車のボディー１９（鉄板）との間に空隙２０を介し
て取付けいられている。従ってアンテナ素子１７は空気
層を介してボディー１９から膜分離れて取付けられるこ
とになるのでボディーに対する容量結合は小さい。この
ように、化粧板１５ （又は１６）の裏側にはボディー
１９ （鉄板）があるので、給電点１８を化粧板１５．
１６の面内の自由な位置に設けることができる。つまり
信号導出位置についての設計上の自由度が大きく、車種
変更に対しても高い適応性がある。なお第２図のような
窓ガラスアンテナの場合、給電点１４の位置は窓ガラス
の両側部又は上端部に限られている。
自動車のボディー１９（鉄板）との間に空隙２０を介し
て取付けいられている。従ってアンテナ素子１７は空気
層を介してボディー１９から膜分離れて取付けられるこ
とになるのでボディーに対する容量結合は小さい。この
ように、化粧板１５ （又は１６）の裏側にはボディー
１９ （鉄板）があるので、給電点１８を化粧板１５．
１６の面内の自由な位置に設けることができる。つまり
信号導出位置についての設計上の自由度が大きく、車種
変更に対しても高い適応性がある。なお第２図のような
窓ガラスアンテナの場合、給電点１４の位置は窓ガラス
の両側部又は上端部に限られている。
また化粧板１５．１６の裏側に鉄板のボディー１９があ
るので、アンテナ素子１７は第５図の矢印Ａ方向からの
電波を全く受けない。従って第６図のアンテナ指向特性
図に示すように、各リアクォータアンテナ７．８は、自
動車の進行方向と直角で夫々両外側を向いた鋭い指向性
を持つようになる。
るので、アンテナ素子１７は第５図の矢印Ａ方向からの
電波を全く受けない。従って第６図のアンテナ指向特性
図に示すように、各リアクォータアンテナ７．８は、自
動車の進行方向と直角で夫々両外側を向いた鋭い指向性
を持つようになる。
更に、第４Ａ図、第４Ｂ図に示すように、各アンテナ素
子１７の水平要素１７ｂが自動車の進行方向に沿って互
いに逆向きとなるように線対称な配置となっている。即
ち、化粧板１５の（右側）の水平要素１７ｂは後方を向
き、化粧板１６（左側）の水平要素１７ｂは前方を向い
ている。なおこの場合の対称軸は自動車に取付けられた
左右の化粧板１５．１６の中間位置を通る鉛直線である
。
子１７の水平要素１７ｂが自動車の進行方向に沿って互
いに逆向きとなるように線対称な配置となっている。即
ち、化粧板１５の（右側）の水平要素１７ｂは後方を向
き、化粧板１６（左側）の水平要素１７ｂは前方を向い
ている。なおこの場合の対称軸は自動車に取付けられた
左右の化粧板１５．１６の中間位置を通る鉛直線である
。
この構成により、指向特性は第６図に示すように夫々前
方及び後方を向いた成分を持つようになる。
方及び後方を向いた成分を持つようになる。
従って二つのリアクォータアンテナ７．８によって前後
、左右の全方向をカバーすることができ、ダイバシティ
受信システムに組込んだ場合、無指向性の非常に良好な
受信特性が得られる。
、左右の全方向をカバーすることができ、ダイバシティ
受信システムに組込んだ場合、無指向性の非常に良好な
受信特性が得られる。
なおリアクォータ部以外に樹脂製化粧板を取付ける部分
があれば、そこにＴＶ用アンテナ付設してもよい。
があれば、そこにＴＶ用アンテナ付設してもよい。
第７図はガラスアンテナの変形例を示し、ＡＭ／ＦＭ受
信用のリア窓ガラスアンテナ線２１からＴＶ電波の高バ
ンド側出力をも取り出して、ダイバシティ受信に用い、
ＴＶ受信の総合特性を更に向上させるようにしたもので
ある。第７図の例のアンテナ線１は、ヨ字状の主素子２
１ａの一本の開放端に折曲素子２１ｂを付け、この折曲
素子２１ｂのほぼ中心位置にヒータ線１１と近接対向し
た補助素子２１Ｃを設けて、ヒータ線１１からの誘導電
力供給により受信出力（特にＡＭ）の増強を図ったもの
である。またＦＭ帯のチューニングをとるために、主素
子２１ａの上段素子と近接した補助素子２１ｄが設けら
れている。ＡＭ／ＦＭの受信出力は給電点１４から導出
される。
信用のリア窓ガラスアンテナ線２１からＴＶ電波の高バ
ンド側出力をも取り出して、ダイバシティ受信に用い、
ＴＶ受信の総合特性を更に向上させるようにしたもので
ある。第７図の例のアンテナ線１は、ヨ字状の主素子２
１ａの一本の開放端に折曲素子２１ｂを付け、この折曲
素子２１ｂのほぼ中心位置にヒータ線１１と近接対向し
た補助素子２１Ｃを設けて、ヒータ線１１からの誘導電
力供給により受信出力（特にＡＭ）の増強を図ったもの
である。またＦＭ帯のチューニングをとるために、主素
子２１ａの上段素子と近接した補助素子２１ｄが設けら
れている。ＡＭ／ＦＭの受信出力は給電点１４から導出
される。
上記の補助素子２１ｄに給電点２２を設けることにより
、ＴＶ受信出力を取出すことができる。
、ＴＶ受信出力を取出すことができる。
この補助素子２１ｄは、ラジオ側の給電点１４から見た
ときは、単なる位相整合又はインビーダンイス調整用の
素子であるが、給電点２２から見ると、そのアンテナ長
はラジオ側のアンテナ長の１７２以下となり、特にＴＶ
電波の高バンドに対して良好なＴＶ受信特性を有してい
る。
ときは、単なる位相整合又はインビーダンイス調整用の
素子であるが、給電点２２から見ると、そのアンテナ長
はラジオ側のアンテナ長の１７２以下となり、特にＴＶ
電波の高バンドに対して良好なＴＶ受信特性を有してい
る。
このように本来ＡＭ／ＦＭ用にチューニングされたアン
テナパターンの適当な位置に別のＴＶ受信用給電点を増
設することにより、このアンテナパターンをＴＶ用とし
ても利用することができるようになるので、これをグイ
バシテイシステムに組込んで、ダイバシティ効果を一層
向上させることができる。
テナパターンの適当な位置に別のＴＶ受信用給電点を増
設することにより、このアンテナパターンをＴＶ用とし
ても利用することができるようになるので、これをグイ
バシテイシステムに組込んで、ダイバシティ効果を一層
向上させることができる。
第７図の給電点２２のＴＶ受信出力は第８図の要部゛ブ
ロック図に示すように切換器６に導出され、他のアンテ
ナ出力と合わせてグイバシテイ受信が行われる。この場
合も、ラジオ用給電点１４から得られる受信出力を、Ｔ
Ｖ放送帯の低バンド受信用として用いることができる。
ロック図に示すように切換器６に導出され、他のアンテ
ナ出力と合わせてグイバシテイ受信が行われる。この場
合も、ラジオ用給電点１４から得られる受信出力を、Ｔ
Ｖ放送帯の低バンド受信用として用いることができる。
なおＴＶ用アンテナの付設位置としては、ハードトップ
形の乗用車でリアクォータ部に嵌め込み固定された窓ガ
ラスがある場合にいは、この窓ガラスの内側にＴＶ専用
アンテナ線を付設することができる。またフロントガラ
スにＴＶ用アンテナ線を付設してもよい。
形の乗用車でリアクォータ部に嵌め込み固定された窓ガ
ラスがある場合にいは、この窓ガラスの内側にＴＶ専用
アンテナ線を付設することができる。またフロントガラ
スにＴＶ用アンテナ線を付設してもよい。
本発明は上述の如く、自動車のリア窓ガラスに付設され
たラジオ用アンテナ線をＴＶ放送電波の低バンド受信用
としても使用し、他のＴＶ専用アンテナと組合せてダイ
バシティ受信を行うようにしたものである。この構成に
よれば、ラジオとＴＶとのアンテナ共用によってスペー
スやコストの面で利益が得られるだけでなく、ＴＶ専用
アンテナとしては、ＴＶ電波の高バンドに対してのみチ
ューニングすればよいから、アンテナ付設場所や面積が
限られていても、比較的容易に所要の受信特性が得られ
る。またダイバシティ受信を行っているから、ＴＶ放送
帯の全域について良好な受信特性が得られる上、自動車
の進行方向に対する受信感度の増減が少なくなり、高品
質ＴＶ受信を行うことが可能となる。
たラジオ用アンテナ線をＴＶ放送電波の低バンド受信用
としても使用し、他のＴＶ専用アンテナと組合せてダイ
バシティ受信を行うようにしたものである。この構成に
よれば、ラジオとＴＶとのアンテナ共用によってスペー
スやコストの面で利益が得られるだけでなく、ＴＶ専用
アンテナとしては、ＴＶ電波の高バンドに対してのみチ
ューニングすればよいから、アンテナ付設場所や面積が
限られていても、比較的容易に所要の受信特性が得られ
る。またダイバシティ受信を行っているから、ＴＶ放送
帯の全域について良好な受信特性が得られる上、自動車
の進行方向に対する受信感度の増減が少なくなり、高品
質ＴＶ受信を行うことが可能となる。
第１図は本発明による自動車アンテナ装置の系統図、第
２図はリア窓ガラスに付設されたヒータ線及びアンテナ
線のパターン図、第３図は自動車のリアクォータ部の斜
視図、第４Ａ図及び第４Ｂ図はリアクォータ部の化粧板
に形成されたＴＶ用リアクォータアンテナのパターン図
、第５図は自動車の化粧板取付部分の水平断面図、第６
図はリアクォータアンテナの指向特性図、第７図はリア
窓ガラスのラジオ用アンテナ線の変形例を示すパターン
図、第８図は第７図の場合の要部アンテナ系統図である
。 なお図面に用いた符号において、 １−−−−−−−−・−・−−−−−−−−・リア窓ガ
ラスアンテナ線２−・−−−−一−−−−−−−−−−
−−切換スイッチ４・−−−−−−−・−・・−−−−
−ラジオチューナ５−一〜−−−−−・−一−−−−−
−−−・ＴＶチューナ６−−−−−−一・−−−−−−
−−・−切換器７−・−・−一−−−−−−・−・−リ
アクォータアンテナ（右）８−−−−−−−−−−−・
・−・−・リアクォータアンテナ（左）９−・−−−−
−−−−−−−−−・・ダイバシティコントローラ１０
−・−−−−−−−−一−−・−−−−−リア窓ガラス
１１−・−・−・−・・−・・−ヒータ線１４−〜−−
−−・−・−・・−給電点１５、１６−−−−−−−−
−−一化粧板１７− ・−一−−−−−・−−−−−−
アンテナ素子１８・−・−ｍ−−−−−−−−・−・−
・給電点である。
２図はリア窓ガラスに付設されたヒータ線及びアンテナ
線のパターン図、第３図は自動車のリアクォータ部の斜
視図、第４Ａ図及び第４Ｂ図はリアクォータ部の化粧板
に形成されたＴＶ用リアクォータアンテナのパターン図
、第５図は自動車の化粧板取付部分の水平断面図、第６
図はリアクォータアンテナの指向特性図、第７図はリア
窓ガラスのラジオ用アンテナ線の変形例を示すパターン
図、第８図は第７図の場合の要部アンテナ系統図である
。 なお図面に用いた符号において、 １−−−−−−−−・−・−−−−−−−−・リア窓ガ
ラスアンテナ線２−・−−−−一−−−−−−−−−−
−−切換スイッチ４・−−−−−−−・−・・−−−−
−ラジオチューナ５−一〜−−−−−・−一−−−−−
−−−・ＴＶチューナ６−−−−−−一・−−−−−−
−−・−切換器７−・−・−一−−−−−−・−・−リ
アクォータアンテナ（右）８−−−−−−−−−−−・
・−・−・リアクォータアンテナ（左）９−・−−−−
−−−−−−−−−・・ダイバシティコントローラ１０
−・−−−−−−−−一−−・−−−−−リア窓ガラス
１１−・−・−・−・・−・・−ヒータ線１４−〜−−
−−・−・−・・−給電点１５、１６−−−−−−−−
−−一化粧板１７− ・−一−−−−−・−−−−−−
アンテナ素子１８・−・−ｍ−−−−−−−−・−・−
・給電点である。
Claims (1)
- 自動車のリア窓ガラスの表面に付設された少なくとも、
ＦＭ放送電波を受信し得るラジオ用アンテナ線と、自動
車の他の部分に付設されたＴＶ放送電波を受信し得るＴ
Ｖ用アンテナと、ＴＶ受信時には上記ラジオ用アンテナ
をＴＶ放送電波の低バンド受信用として用いて上記ＴＶ
用アンテナと共にダイバシティ受信を行うようにしたダ
イバシティ装置とを具備する自動車用アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243861A JPH061847B2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 自動車用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59243861A JPH061847B2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 自動車用アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121601A true JPS61121601A (ja) | 1986-06-09 |
| JPH061847B2 JPH061847B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17110058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59243861A Expired - Lifetime JPH061847B2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 自動車用アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061847B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0398322A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-23 | Toshiba Corp | ダイバーシティ受信装置 |
| EP0724307A1 (en) * | 1995-01-27 | 1996-07-31 | Ford Motor Company | Vehicle window class antenna arrangement |
| JP4629159B1 (ja) * | 2010-07-06 | 2011-02-09 | 勉 菊池 | フェイズドアレイアンテナ装置 |
| JP2011109399A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Asahi Glass Co Ltd | 車両用ガラスアンテナ及び車両用窓ガラス |
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- 1984-11-19 JP JP59243861A patent/JPH061847B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH061847B2 (ja) | 1994-01-05 |
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