JPS61121393A - 多層配線板の製造方法 - Google Patents

多層配線板の製造方法

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JPS61121393A
JPS61121393A JP24249484A JP24249484A JPS61121393A JP S61121393 A JPS61121393 A JP S61121393A JP 24249484 A JP24249484 A JP 24249484A JP 24249484 A JP24249484 A JP 24249484A JP S61121393 A JPS61121393 A JP S61121393A
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JP
Japan
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layer
forming
wiring board
group
insulating layer
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Application number
JP24249484A
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鶴田 直宏
達哉 中島
愛 英夫
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61121393A publication Critical patent/JPS61121393A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4673Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
    • H05K3/4676Single layer compositions

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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多層配線板の製造方法に関し、特に高密度実装
を要求されるコンピューター等のプリント回路基板や、
L8I実装用の回路モジュール等に使用される多層基板
を、高性能でかつ経済的に製造する方法に関する。
〈従来技術〉 従来、コンピューターや通信機器等に使用される回路基
板としては、ガラス繊維にエポキシ樹脂やポリイミド樹
脂を含浸させたものの両面に銅箔を設けた基板があり、
又、配線密度をあげるため内層にも導体パターン層を設
け、各層の導体パターンをスルーホールメッキで接続さ
せた多層プリント回路基板がある。あるいは、アルミナ
セラミックやガラス等の無機絶縁基板の面上に印刷方式
にて金属/6タ一ン層を形成した厚膜配線基板、更には
樹脂基材や無機絶縁基板の面上にメッキや蒸着等の方式
にて金属tRターン層を形成した、いわゆる薄膜配線基
板が用いられている。
これらの方式の場合、導体パターン層の上下間の接続の
為に絶縁層をドリル又は/ぞンチングにより穴あけ加工
を行い、この大円をメッキ法や導電性を有する材料で穴
埋めする方法がとられてきたが、Fリル径やAンチング
ビンの微小化の限界から超高密度配線が困難となってい
る。
近年超大型コンピューターの高速演算化の為に超高密度
配線技術の要求が高く、これに対して絶縁層やバイアホ
ール(スルーホール)形成にL8Iで用いられるドライ
エツチングや湿式エツチング技術を応用して微細化をは
かつているが、プロセスが複雑なために製造コストが著
しく高いものとなり、実用化が困難となっている。又、
湿式エツチング法はフォトレジストを用いて絶縁層をエ
ツチングするため、約45°のチー、R−角をもったバ
イアホールしか形成出来ず、絶縁層の膜厚にバイアホー
ル径が依存する欠点を有し、例えば膜厚20μmの絶縁
層に対し小径を20μm確保するには大径は60μmに
なり、高密度実装への阻害要因になっている。
この欠点を解決するためにフォトレジストをそのまま絶
縁層として用いる試みがなされ、例えば特開昭58−1
19695号公報に開示されている。しかしながら開示
された樹脂の耐熱性が低い為に、L8It−実装する際
にかかる熱に耐えられず、偏頼性を欠く欠点を有してい
る。
更に、フォトレジストに耐熱性を付与するために、感光
性ポリイミF%前駆体を用いることが容易に考えられる
。しかしながら、特開昭54−145794号公報、特
開昭57−168942号公報等に記載された感光性ポ
リイミド前駆体を多層配線板の絶縁層として用いた場合
、導電性材料として使用する銅表面でこれらの樹脂が紫
外線を照射しなくても全面で硬化してしまい、バイアホ
ールを形成出来ない欠点があるので、樹脂と銅が直接接
触しない様に銅表面に’rt−?orの薄層を形成する
前処理工程を必要とする。したがってプロセスが非常に
複雑となり、実用化が離しい。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は上記の欠点を除き、極めて微小径のバイアホー
ルを精度よく形成し、又平坦性にも優れた多層配線板を
効率よく形成することを可能にした高密度実装に適した
配線板の製造方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 即ち、本発明は、(イ)支持基板の表面に導電性/Jタ
ーンを形成する工程(第一層形成工程)、(ロ)第一層
の表面に、一般式 〔式中のXは(2+n)価の炭素環式基又は複素環式基
、Yは(2+m)価の炭素環式基又は複素−0−0−N
H−、Rは炭素−炭素二重結合を有する基、Wは熱処理
により一00ORのカルボニル基と反応して環を形成し
うる基、nは1又は2、mは0,1又は2であり、かつ
0OORと2は互いにオルト位又はペリ位の関係にある
〕で示される繰返し単位を有する光架橋性重合体層を設
け、該階上にフォトマスクを介して光照射し現像により
バイアホール用穴を形成し、ひきつづき該層を熱処理し
て高絶縁化する工程(絶縁層形成工程)、(/→更に該
層の表面に導体回路金形成し、バイアホール用穴を介し
て下層回路と電気的に接続する工程(配線層形成工程)
を含むことを特徴とする多層配線板の製造方法に関する
ものである。
本発明の第一層形成工程とは、アルミナセラミック板、
ガラス板、樹脂あるいはホーローで絶縁処理されたアル
ミ、鉄などの金属板、ガラス布基材エポキシ基板、ガラ
ス布基材ポリイミド基板、ポリイミ14フィルム等から
選ばれた支持基板の表面に、メッキ法、蒸着法、スノソ
ツタ法、加圧接着法等で銅および/又はクロム等の導体
パターンを形成する工程である。
導体形成の具体例を示すと、下地基板を有機剤、酸ある
いはアルカリ水溶液から選ばれた洗浄剤で洗浄するか、
あるいは0.、OF4等を含むガスを用いプラズマエツ
チングにて表面をクリーニングする。その後、スパッタ
リング装置を用いクロム、鋼、金、ニッケル、アルミ等
から選ばれた金属をターゲットとし、単層ないしは複層
を下地基板の上に沈着させる。スパッタリングを用いた
場合、下地基板と導体の接着力がすぐれたものとなる。
又、蒸着により下地基板に導体を形成することも可能で
ある。更にこの導体層の上に電気メッキ等によシ銅等の
導体金属全沈着させ導体厚さを厚くする方法も可能であ
る。プロセス的にすぐれた方法としては、下地基板に無
電解メッキで銅層を形成したのち、メツキレシストを用
い/eターンメッキ法により導体パターンを形成する方
法があげられる。
更に、コスト的に有利な方法としては、銅箔等の金属箔
をラミネートし、化学エツチングにLDパターンを形成
する方法や、パターンを形成する方法や、スクリーン印
刷で導電性材料を印刷しパターンを形成゛する方法があ
げられる。
この第一層形成工程において、導体だけでなく通常厚膜
インキと称せられているペーストにより、抵抗体パター
/やコンデンサーパターンを形成し、第一層に機能回路
を形成することも可能である。
本発明の絶縁層形成工程とは、感光性1合体を絶縁層と
して用い微細バイアホールを形成する工程である。以下
に、さらに詳しく述べる。
まず、一般式 で示される繰り返し単位を有する重合体にミヒラーズケ
トン等の紫外線吸収ピーク波長が300〜500nmに
ある増感剤を加え、ジメチルホルムアミド、N−メチル
ピロリドン等の溶剤に溶解し、スピンコーター、ロール
コータ−1あるいはスクリーン印刷機等の塗布機を用い
て支持基板の上に塗布し、熱風乾燥機やホットプレート
等を用い溶剤を除去し塗膜を形成させる。
つづいてフォトマスクを使用し、バイアホール部以外の
部分に紫外線を照射し硬化させる。T−ブチロラクトン
、N−メチルピロリド7等の現像液、イソゾロビルアル
コール、キシレン等+7)リンス液で未露光部を現像除
去してノ々イアホールを形成し、200〜450℃の熱
処理により耐熱性の優れた絶縁層を形成する。
式(1)で示される重合体についてさらに詳しくのべる
と、式中のXは三又は四価の炭素環式基又は撞素環式基
であって、このよりなXとしては、例、tばベンゼン環
や、ナフタレン環、アントラセン環などの縮合多環芳香
環、ピリジン、チオフェンなどの複素環式基、及び一般
式(I[jt X:はOH3又はOFlである〕 で示される基などが挙げられる。これらの中で炭素数6
〜14の芳香族炭化水素基や、Xlが+0Hd−。
OF。
― しく、さらに式 (qはO又は1である) (L)          (IIg)で示されるもの
が好ましい。
前記一般式(I)におけるYは二、三又は四価の炭素環
式基又は複素環式基であって、このようなものとしては
、例えばす7タレン、アントラセンなどに由来する炭素
数10〜18の二価の芳香族炭化水素環、ピリジン、イ
ミダゾールなどに由来する複素環式基及び式 y、     Y4 〔式中のYlはH+ OHs* (OHs)tOH* 
0OHs +000H、ハpグ/)It子又は803H
e Yzは+0Hd−。
(ただし、pは0又は1である)、−8Ox  *OH
OH,0 Y3及びY4はHw OHs * 01Hs t 0O
Hs rハロゲン原子、0OOH,5OsH又はNOx
、Yg及びY−はH,ON。
ハロゲン原子+ OH3+ oc)fa、 803H又
はOHである〕 で示される基などが挙げられる。これらの中で炭素数1
0〜14の二価の芳香族炭化水素環や、Yzが+OH,
−)−、(ただし、pは0又は1)、−υ。
802  *  O−又は−S−で、かつY3及び¥4
がともに水素原子である式(IIs)で示される基が好
ましく、さらに式 で示される基が好ましい。
前記一般式(I)におけるWは、熱処理によりROM(
Bは前記と同じ意味をもつ)t−脱離せしめるに際し、
−00ORのカルゼニル基と反応して環を形成しうる基
であって、このようなものとしては、特に−0−N H
xが好適である。また、nとしては、2が好ましい。
本発明に用いられる重合体は、一般式 で示される化合物と、一般式 W で示される化合物とを重縮合又は重付加することにより
得られる。前記一般式間におけるzlの例としてh、−
000H(Ml)、−0001(Vり 、 −NOO(
Vs) 。
−NHx (”/a) 、 −OH(Vs)があり、そ
れぞれに対応する一般式(V)の略号t−()内に示す
。また一般式(至)におけるZ、(7)例としては、−
COCl、 (Mt) 、 −000H(Vh)。
−−NOO(■3) 、  NT(z (■a)があり
、それぞれに対応する一般式(至)の略号をかっこ内に
示す。なおX 、 LY及びWは前記と同じ意味をもつ
前記の一般式(■で示される化合物と一般式(至)で示
される化合物との重縮合又は重付加反応により、21と
z冨とが反応して結合鎖2が形成する。この際の21と
22との好ましい組合せ、生成する2の穐類及び得られ
た重合体を加熱処理したときに生成する環構造名をまと
めて第1表に示す。
以下余白 第   1   表 〔注〕秦1環構造 工M : イミド環 ゛  QD ニ キナゾリンジオン環 OD : オキサジンジオン環 なお、第1表における番号1及び20組合せで、Wが0
ONH,の場合は、加熱処理によりインインドロキナゾ
リンジオン環が形成され、この構造のものは特に高い耐
熱性を示すので好ましい。
また、(イ)成分の重合体は次に示す方法によっても製
造することができる。すなわち、一般式%式%(7) (式中のXは前記と同じ意味をもつ) で示される化合物を前記一般式(■3)又は(■4)で
示される化合物と反応させて得られた生成物のカルゼキ
シル基金、一般式 (式中のRは前記と同じ意味を、もつ)で示されるエポ
キシ化合物と反応させることにより、該重合体が得られ
る。この反応における好ましい組合せと反応式上式(”
1lt) 、 (■2)及び(■、)に示す。  ゛ 以下余白 〒 ■ 閲 = + +           ト に /″\      /\ + +              冶 = 甲 山 +      山 〒 前記の一般式(vl)で示される化合物は、例えば一般
式(v6)で示される酸無水物をROH(Rは前記と同
じ意味をもつ)で開環させて得られる。核酸無水物(V
@)としては、例えば無水ピロメリット酸、3 、3’
l 4 、4’−ペンゾフエノンテトラカルゼン酸二無
水物、3.3’、4.4’−ジフェニルエーテルテトラ
カルゼン酸二無水物、3+3’5414’−ジフェニル
テトラカルゼン酸二無水物、3#3’1414’−ジフ
ェニルスルホンテトラカルゼン酸二無水物、2,3.6
゜7−す7タレンテトラカルゼン酸無水物、チオ7エン
ー2.3,4.5−テトラカルダン酸無水物、2゜2−
ビス−(3,4−ビスカル2キシフエニル)プロノぞン
無水物などが挙げられ、アルコールROMとしては、例
えばアリルアルコール、クロチルアルコール、ケラニオ
ール、ネロール、シトロネロール、ペリリルアルコール
、ヒドロキシメチルスチレンなどが挙げられる。これら
の酸無水物(■@)をアルコールROMと反応させるに
際して、ピリジン、ジメチルアミノピリジンなどを添加
することにより反応が加速される。
前記の第1表における番号1及び20組合せは好ましい
実施態様の1例であり、この組合せで用いられる一般式
(■4)で示されるジアミンとしては、例えば4,4′
−ジアミノジフェニルエーテル、4゜4′−ジアミノビ
フェニル、2.4−ジアミノトルエン、4.4’−ジア
ミノベンゾフェノン、4.4’−ジアミノジフェニルス
ルホ/、フェニルイソダンジアミン、4.4’−ジアミ
ノジフェニルメタン、p−フェニレンジアミ7、m−7
二二レンシアミン、1.5−ジアミノナフタレ7.3.
3’−ジメトキシ−4,4’−ジアミノビフェニル、3
.3′−ジメチル−4,4’−ジアミノビフェニル、0
−)ルイジンスルホン、2,2ビス(4アミノフエノキ
シ7エ二ル)プロパン、ビス(4アミノフエノキシフエ
ニル)スルホン、ビス(4アミノフエノキシフエニル)
スルフィド、l、4ビス(4アミノフエノキシ)ベンゼ
ン、1,3ビス(4−アミンフェノキク)ベンゼン、3
.4’ジアミノジフエニルエーテル、9.9−ビス(4
−アミノフェニル)アントラセン−(10)、9.9ビ
ス(4アミノフエニル)フルオレン、3.3′ジアミノ
ジフエニルスルホン、4.4’−ジー(3−アミノフェ
ノキシ)ジフェニルスルホン、4.4’ジアミノベ/ズ
アニリド、3.4’ジアミノジフエニルエーテル、4.
4’−(1、a−フェニレンビス(1メチルエチリデン
))、4.4’−[:1.4−フェニレンビス(1−メ
チルエチリデ/)〕、4.4’−(m−フェニレンジイ
ソプロピリデン)ビス(m−トルイジン)、4.4’−
(1)−フェニレンジイソプロピリデン)ビス(m−)
ルイジン)などが挙げられる。
さらに、前記一般式(りにおける几は炭素−炭素二重結
合を有する基であって、このようなものとしては、例え
ば、 −R“−0H=OHz               
  (Dis)〔式中R′は、水素原子、又は、メチル
基、B”は、炭素数1ないし3のアルキル基、mは1な
いし2〕などが挙げられ、 (II[t)の例としては、 一0H2−0−0−OH=OH* (mz)の例としては、 (■3)の例としては、 (■4)の例としては、 (L)の例としては、 一0Hz  0H=OHs −OH,−OH,−0H=OH。
(I6)の例としては、 などがあげられる。
光反応性組成物に有用な光重合開始剤は一般に使用され
るものでよいが、本発明に適するものは、例えばアント
ラキノン、2−メチルアントラキノン、2−エチルアン
トラキノン等のアントラキノン誘導体、ベンゾイン、ベ
ンゾインメチルエーテル、ベンゾインブチルエーテル等
のベンゾイン誘導体、クロルチオキサントン、ジイソプ
ロピルチオキサントン等のチオキサントン誘導体、ベン
ゾフェノン、4.4’−ジクロルベンゾフェノン、ミヒ
ラーケトン(4、4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾ
フェノン、4.4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンツ7
’:r−/ン〕、シヘンゾス/マロン、アンスロン、ビ
アンスラニル0−ベンゾイル安息香酸メチル等のベンゾ
フェノン誘導体、ベンジル、ベンジルジメチルケタール
、ベンジル−β−メトキシエチルアセタール等のベンジ
ル誘導体、p−ジメチルアミノアセトフェノン、p−1
−ブチルトリクロロアセトフェノン、2−ヒドロキシ−
2−メチル−ゾロビオフェノン、2.2−ジェトキシア
セトフェノン等のアセトフェノン鱒導体。1−7エニル
ー1.2−プロパンジホンー2−(o−メトキシカルゼ
ニル)オキシム、1−フェニルL、2−7”ロパンジオ
ンー2−(o−エトキ7力ルゼニル)オキシム、1−フ
ェニル−1,2−fロパンシオンー2− (o−ベンゾ
イル)オキ7ム等のオキジム類が挙げられる。さらにこ
れらの開始剤と共に増減剤を用いることも出来る。これ
ら光重合開始剤等の使用量に制限はないが、好ましくは
0.1ないし15%、さらに好ましくは0.5ないし0
%である。
本発明でいう配線層形成工程とは、メッキ法、スパッタ
リング法、蒸着法等によシ絶縁層表面に銅、クロム等の
配線、パターンを形成し、同時にバイアホール部を導体
化し、下層の導体パターンと電気的に接続する工程であ
る。鬼にくわしくのべると、たとえばメッキ法による配
線層形成方法の場合、支持基板又は絶縁層を液体ホーニ
ングあるいはプラズマエツチング等によシ粗面化し、該
層表面及びノ々イアホール用大円のぬれ性・接着性を改
善し、全面に有機酸銀塩等を用いて活性化処理を施し全
面に無電解鋼メッキを行い導体層を形成する。
次にフォトレジストを用い配線パターン以外の部分をマ
スクし、電気メッキにより銅配線パターンおよびバイア
ホール内部のメッキを行う。次に7オトレジストを剥離
し、過硫酸アンモニウム水溶液でクイックエツチングし
、配線部以外の不要な無電解メッキ部を除去する。この
方法における無電解メッキ法にかえてスパッタリングや
蒸着によシ配線/ぞターンを形成する方法もある。
この絶縁層形成と配線層形成を繰り返し行うことにより
、複数層の配線層をもつ多層配線板を製造することが出
来る。
以上説明した如く、本発明の製造方法は予め導体パター
ンを形成した後に重合体を形成するために、各層が平坦
な層となる特長を有する。特に本発明の絶縁層形成に使
用される重合体は、高濃度樹脂溶液にしても粘度が低く
2さえられるために塗膜形成性に優れ、かつ平坦化に大
きく寄与するとともに、厚い絶縁層が一度の塗布操作で
形成出来る特長を有し、接続信頼性に優れた高密度実装
用基板を提供することが出来る。又、上部導体パターン
と下部導体ノぞターンを接続するだめのバイアホール導
連体の形成において、フォトレジストを使用せずに直接
絶縁層をフォトプロセスで形成するので非常に微細な加
工が可能となり、高密度化とプロセスの簡略化をはかる
ことが出来る。
更に、絶縁層に形成されたパイ7ホール部の導体には、
電気的に接続する目的のみならず実装されたLSI等の
部品から発生する熱の導体としての効果があり、除熱設
計も本発明の多層配線板において可能となる。次に本発
明及びその効果を実施例により説明するが、本発明はこ
れによシなんら限定されるものではない。
まず本発明に使用する絶縁層を形成する重合体の製法を
参考例1〜3により説明する。
参考例1 3tの七ノにラブルフラスコにピロメリット酸二無水物
43.6 r、2−ヒドロキシエチルメタクリレート5
1.1m、γ−ブチロラクトン740d及びピリジン1
051rLtを加えて室温で20時間攪拌した。この溶
液(氷冷下、塩化チオニルsoyを1時間かけて滴下し
、その後、室温で2時間攪拌を行った。
この溶液に4.47−ジアミノジフェニルエーテル31
.82とT−ブチロラクトン350xdの混合物を加え
て2時間攪拌した。さらにエタノール51.4mを加え
10時間攪拌した。次いでT−ブチロラクトン8001
E/を加え、10tの水中にゆっくりと注入したとこと
糸状の固形物が析出した。水を数回交換してよく洗浄し
ろ通抜、エタノールと水で充分に洗浄した後、真空乾燥
を行った。この粉末ポリマー252、ミヒラーズケトン
1.52をN−メチルピロリドン35−PK溶解しポリ
マー溶液C−1を得た。
参考例2 ピロメリット酸二無水物の変わりに、ペンゾフェノンテ
トラカルゼン酸二無水物64.4 fを使った以外は参
考例1と同様に合成した。
この粉末ポリマー251、ミヒラーズヶトン1.5fを
N−メチルピロリドン255’に溶解しポリマー溶液0
−2を得た。
参考例3 ジアミノジフェニルエーテル110ftN−メチルピロ
リドン290tVC溶解しアミン溶液を調整した。
ヘンゾフェノンテトラカルデン酸二無水物1771をジ
メチルアセトアミド310fに分解させ、次にN−メチ
ルピロリドン180fを加えて溶解させ酸溶液を調整し
た。3tのセパラブルフラスコを用い、60℃のアミン
溶液に酸溶液を加え3時間反応させることによシ重合体
溶液を得たこの重合体溶液s o y、ミヒラーズヶト
ン1.2fを30?のN−メチルピロリドンに溶解し九
溶液及びジメチルアミノエチルメタクリレート9.61
をN−メチルピロリドン10tに溶解した溶at−混合
し、ポリマー溶液C−3を得た。
実施例1 50m角、厚さ1mのセラミック基板を脱脂・洗浄後、
ス・セックリング装置(日電アネルパ製5PF−430
H)により、xoooiのOr、およびzsoo+tA
のQuを付着させる。その後メツキレシストのためのフ
ォトレジスト(マイクロポジットTF−20.yプレー
社!!りを6 ttm厚さに)’!夕=ノグした。つづ
いて硫酸鋼メッキ浴に入れ、電流密度50m人/cm”
で銅メッキを行ない、厚さ5μm1ライン巾50μm1
 ランド径100μm1ランP間’sooμmの銅パタ
ーンを得た。
メツキレシストを専用リムーバーで除去したのち、過硫
酸アンモニウム水溶液および硝酸セリウム水溶液で不要
のOuおよびOr liiをクイックエツチングした。
得られた第一層配線基板に参考例1で調製したポリマー
溶Ha−1を、スピンコーターを用いて700rpm、
 10秒の回転で成膜したのち、70℃の熱風乾燥機を
用いて40分乾燥した。
次いで、これに75μmφの黒丸が500μm格子間隔
についているフォトマスクを密着させ、250W超高圧
水銀灯を有したマスクアライナ−(露光後)を用い2分
間M光した。露光後、γ−ブチロラクトン/イソプロピ
ルアルコール(1層1体積比)の現像液に60秒浸漬し
たのち、イソプロピルアルコールでリンスした。引続き
Nx7J囲気下で200℃1時間、更に400℃IFR
j間熱処理し熱硬化した。
得られた絶縁層の厚さは10μmであった。
次に該層表面及び−ζイアホール内を液体ホー二/グ(
2kg/es”)で洗浄・粗面化した。次に、これに無
電解メッキの為の前処理(車灯化学製MK −200及
びMK−330を使用)を行ったのち、無電解メッキ(
車灯化学製MK−450)に浸漬し、無電解メッキした
。次に第一層配線パターンと同様の方法で電気メツキ法
により5μm厚さの第二層配線パターンを形成させた。
同様にして絶縁層形成と配線パターン形成を繰返し、配
線層が4層からなる多層配線板を製造した。このノ々イ
アホールをSOO穴有する多層配線板を用いて420℃
の乾熱放置60分、23℃の室温放置60分のヒートシ
ョックテストを50回行なったのち、バイアホール接続
信頼性評価を行たところ、断線等の異常にみられなかっ
た。
実施例2 ポリマー溶液0−2を用い、実施例1と同様の方法で5
層構造の多層配線板を製造した。
この多層配線板を切断し、バイアホール部の断面を樹脂
包理法により観察した。その結果、70士5μm径のバ
イアホールが約75°のチー、e−角で形成されている
ことがわかった。
比較例1 ポリマー溶液0−3を用い、実施例1と同様の方法で2
層配線板を形成した。ノ々イアホールの導通テストを行
だところ、第一層配線と第二層配線は導通していなかっ
た。
比較例2 絶縁層としてノぐイラリンPI−2555(デュポン製
)を用い、OMR−83(東京応化工業製)を・9イア
ホール形成用エツチングレジストとしてアルカリエツチ
ングし、バイアホールを形成した以外は実施例1と同様
の方法で4N配線板を製造した。
実施例2と同様にしてバイアホール部の断面を観察した
結果、絶縁層厚さは10μmであり、テーパー角は約4
5°であった。ノ々イアホール上部の径は100μm以
上であり、ランF径100μmf、超えた。
〈発明の効果〉 本発明に使用する光架橋性重合体は、高濃度溶液にして
も粘度があがらないために、高濃度溶液で塗布して絶縁
層を形成することが出来、多層配線化した場合でも平坦
性に優れた成形性を与える。
又、この重合体の有する優れた特長によい、バイアホー
ル部の形状をコントロールすることが出来る。更にまた
、銅表面上に塗布してもゲル化がおこらず、前処理をす
ることなく絶縁層を形成することが出来る。以上によシ
、本発明によれば接続信頼性が高く、微細パターンを有
する高密度多層配線板を簡易なプロセスで製造すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図H−y jは本発明の多層配線板製造における各
工程での一具体例を示した断面概略図である直は支持基
板に第一層配線層を形成した断面図である。b −dは
バイアホール金有する絶縁層形成工程を示す断面図であ
る。bは第一層配線層の表面に本発明による感光性重合
体3を塗布し、乾燥した断面を示す。Cはフォトマスク
4を介し、超高圧水銀灯により紫外線を照射し、感光性
重合体3を硬化させる工程である。dはN−メチルピロ
、リドン/イソプロピルアルコールからなる現像液で未
硬化部を除去し、ツクターニングした後に熱処理により
耐熱性を付与する工程である。 6−y jは配線パターンおよびバイアホール導通部全
形成する工程である。 図中、1は支持基板、2は第一層配線パターン、3は本
発明による感光性重合体層、4はフォトマスク、5は紫
外線照射によシ硬化した部分、6は熱処理により硬化し
た絶縁層、7はバイアホール用穴、8は無電解メッキ又
はスノぞツタリング法によるメッキ活性層、9はメッキ
マスク用フォトレジスト、10は紫外線で硬化したメッ
キマスク、11は電気メッキによる導体層を示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 12怜丹戸ミ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)支持基板の表面に導電性パターンを形成する
    工程(第一層形成工程)、(ロ)第一層の表面に、一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中のXは(2+n)価の炭素環式基又は複素環式基
    、Yは(2+m)価の炭素環式基又は複素環式基、Zは
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼、Rは炭素−炭
    素二重結合 を有する基、Wは熱処理により−COORのカルボニル
    基と反応して環を形成しうる基、nは1又は2、mは0
    、1又は2であり、かつCOORとZは互いにオルト位
    又はベリ位の関係にある〕 で示される繰返し単位を有する光架橋性重合体層を設け
    、該層上にフォトマスクを介して光照射し、現像により
    バイアホール用穴を形成し、ひきつづき該層を熱処理し
    て高絶縁化する工程(絶縁層形成工程)、(ハ)更に該
    層の表面に導体回路を形成し、バイアホール用穴を介し
    て下層回路と電気的に接続する工程(配線層形成工程)
    を含むことを特徴とする多層配線板の製造方法
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