JPS61120307A - 複合フエライト磁気ヘツド - Google Patents
複合フエライト磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS61120307A JPS61120307A JP23981684A JP23981684A JPS61120307A JP S61120307 A JPS61120307 A JP S61120307A JP 23981684 A JP23981684 A JP 23981684A JP 23981684 A JP23981684 A JP 23981684A JP S61120307 A JPS61120307 A JP S61120307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- ferrite
- ferrite material
- head chip
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/133—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores composed of particles, e.g. with dust cores, with ferrite cores with cores composed of isolated magnetic particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオチーブレコーダ（ＶＴＲ）において記
録、再生に用いる複合フェライト磁気ヘッドに関するも
のである。
録、再生に用いる複合フェライト磁気ヘッドに関するも
のである。
従来の技術
従来、ＶＴＲ用のヘッド材には、Ｍｎ−Ｚｎ系単結晶フ
ェライトが広く使用されている。この材料は高周波領域
で透磁率μ、或は飽和磁束密度Ｂ８が大きく、抗磁力Ｈ
ａが小さく、これに加えて精密加工に耐え、耐摩耗性に
優れている等の利点を有する。このＶＴＲの録画、再生
用の磁気ヘッドは第２図に示すようにコア１０１とコア
１０２が対峙され、これらコア１０１とコア１０２の間
にガラスを介してギャップ１０３が形成され、トラック
幅１０４を有している。
ェライトが広く使用されている。この材料は高周波領域
で透磁率μ、或は飽和磁束密度Ｂ８が大きく、抗磁力Ｈ
ａが小さく、これに加えて精密加工に耐え、耐摩耗性に
優れている等の利点を有する。このＶＴＲの録画、再生
用の磁気ヘッドは第２図に示すようにコア１０１とコア
１０２が対峙され、これらコア１０１とコア１０２の間
にガラスを介してギャップ１０３が形成され、トラック
幅１０４を有している。
発明が解決しようとする問題点
しかしこの磁気ヘッドに使用されているＭ ｎ −Ｚｎ
単結晶フェライトは、比抵抗が非常に小さいため、記録
時には記録電流を大きくしなければならず、また再生時
には渦電流損失による再生効率の低下などの欠点がある
。
単結晶フェライトは、比抵抗が非常に小さいため、記録
時には記録電流を大きくしなければならず、また再生時
には渦電流損失による再生効率の低下などの欠点がある
。
そこで、本発明は、記録時の記録電流を少なくし、ＶＴ
Ｒ装置の小型化、省電力化２回路の簡素化を図ることが
でき、また再生時の渦電流損失による再生効率の低下を
防止することができるようにした複合フェライト磁気ヘ
ッドを提供しようとするものである◎ 問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
磁気記録媒体に対向するヘッドチップ部と、このヘッド
チップ部の後部磁気回路を構成する磁気回路構成部とを
相互拡散層を介して一体的に接合してなり、前記へラド
チップ部に前記磁気回路構成部よりも大きな飽和磁束密
度、透磁率のフェライト材料によシ形成し、前記磁気回
路構成部に前記へラドチップ部より大きな比抵抗のフェ
ライト材料により形成したものである。
Ｒ装置の小型化、省電力化２回路の簡素化を図ることが
でき、また再生時の渦電流損失による再生効率の低下を
防止することができるようにした複合フェライト磁気ヘ
ッドを提供しようとするものである◎ 問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
磁気記録媒体に対向するヘッドチップ部と、このヘッド
チップ部の後部磁気回路を構成する磁気回路構成部とを
相互拡散層を介して一体的に接合してなり、前記へラド
チップ部に前記磁気回路構成部よりも大きな飽和磁束密
度、透磁率のフェライト材料によシ形成し、前記磁気回
路構成部に前記へラドチップ部より大きな比抵抗のフェ
ライト材料により形成したものである。
作 用
本発明は上記の構成により、記録時は比抵抗が大きいフ
ェライト材料よシなる磁気回路構成部によシ記録時の記
録電流を少なくすることができ、また渦電流損失の低下
を防ぐことができる。
ェライト材料よシなる磁気回路構成部によシ記録時の記
録電流を少なくすることができ、また渦電流損失の低下
を防ぐことができる。
実施例
以下に本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明する
。第１図に示すようにコア１とコア２が対峙され、これ
らコア１．とコア２の間にガラスを介してギャップ３が
形成され、トラック幅４を有している。各コア１，２は
へラドチップ部５，６と、このヘッドチップ部６，６の
後部磁気回路全構成する磁気回路構成部（バックコア部
）７，８よシなる。ヘッドチップ部５，６が磁気回路構
成部７，８よりも飽和磁束密度、透磁率の大きいフェラ
イト材料により形成され、磁気回路構成部７゜８がヘッ
ドチップ部６，６より比抵抗の大きいフェライト材料に
よシ形成されている。その−例としてヘッドチップ部５
，６はブリッジマン法によシ育成したＭ ｎ −Ｚ ｎ
単結晶フェライト材料によ一シ形成され、磁気回路構成
部７，８はホットプレス法によシ焼結したＮ ｉ −Ｚ
ｎ ７エライト材料により形成され、これらへラドチ
ップ部５，６と磁気回路構成部ア、８が相互拡散層９，
１０により結晶学的に一体接合されている。
。第１図に示すようにコア１とコア２が対峙され、これ
らコア１．とコア２の間にガラスを介してギャップ３が
形成され、トラック幅４を有している。各コア１，２は
へラドチップ部５，６と、このヘッドチップ部６，６の
後部磁気回路全構成する磁気回路構成部（バックコア部
）７，８よシなる。ヘッドチップ部５，６が磁気回路構
成部７，８よりも飽和磁束密度、透磁率の大きいフェラ
イト材料により形成され、磁気回路構成部７゜８がヘッ
ドチップ部６，６より比抵抗の大きいフェライト材料に
よシ形成されている。その−例としてヘッドチップ部５
，６はブリッジマン法によシ育成したＭ ｎ −Ｚ ｎ
単結晶フェライト材料によ一シ形成され、磁気回路構成
部７，８はホットプレス法によシ焼結したＮ ｉ −Ｚ
ｎ ７エライト材料により形成され、これらへラドチ
ップ部５，６と磁気回路構成部ア、８が相互拡散層９，
１０により結晶学的に一体接合されている。
上記実施例のように飽和磁束密度、透磁率の大きいフェ
ライト材料に比抵抗の大きい７エライト材料を組合わせ
た本発明の複合フェライト磁気１ツドと、上記従来のよ
うに飽和磁束密度、透磁率の大きいフェライト材料の単
体よりなる磁気ヘッドを用いて同一磁気記録媒体に記録
電流を加えて記録し、その後その信号を再生した結果、
本発明の複合フェライト磁気ヘッドは従来の磁気ヘッド
に比べて記録時の記録電流を約３０％軽減することがで
き、また再生時の再生効率を２０％向上することができ
た。
ライト材料に比抵抗の大きい７エライト材料を組合わせ
た本発明の複合フェライト磁気１ツドと、上記従来のよ
うに飽和磁束密度、透磁率の大きいフェライト材料の単
体よりなる磁気ヘッドを用いて同一磁気記録媒体に記録
電流を加えて記録し、その後その信号を再生した結果、
本発明の複合フェライト磁気ヘッドは従来の磁気ヘッド
に比べて記録時の記録電流を約３０％軽減することがで
き、また再生時の再生効率を２０％向上することができ
た。
発明の効果
以上の説明よシ明らかなように本発明の複合フェライト
磁気ヘッドは磁気ギャップを形成するヘッドチップ部を
高飽和磁束密度、高透磁率を有するフェライト材料によ
り形成し、その他の磁気回路構成部をヘッドチップ部に
比べて大きい比抵抗を持つフェライト材料により形成し
、これらを相互拡散層を介して一体に接合している。従
って従来の単体フェライトよシなる磁気ヘッドと同様の
単純な構造で、記録時の記録電流が少くて済み、ＶＴＲ
装置の小型化、省電力化２回路の簡素化を図ることがで
きる。ま之再生時の渦電流損失の低下を防ぐことができ
、再生効率の高効率化を図ることができる。
磁気ヘッドは磁気ギャップを形成するヘッドチップ部を
高飽和磁束密度、高透磁率を有するフェライト材料によ
り形成し、その他の磁気回路構成部をヘッドチップ部に
比べて大きい比抵抗を持つフェライト材料により形成し
、これらを相互拡散層を介して一体に接合している。従
って従来の単体フェライトよシなる磁気ヘッドと同様の
単純な構造で、記録時の記録電流が少くて済み、ＶＴＲ
装置の小型化、省電力化２回路の簡素化を図ることがで
きる。ま之再生時の渦電流損失の低下を防ぐことができ
、再生効率の高効率化を図ることができる。
第１図は、本発明の複合フェライト磁気ヘッドの一実施
例を示す概略斜視図、第２図は従来の磁気ヘッドの概略
斜視図である。 １・・・・・・コア、２・・・・・・コア、３・・・・
・・ギャップ、４・・・・・・・トラック幅、６，６・
・・・・・ヘッドチップ部、７゜８・・・・・・磁気回
路構成部、９．．１０・・・・・・相互拡散層。
例を示す概略斜視図、第２図は従来の磁気ヘッドの概略
斜視図である。 １・・・・・・コア、２・・・・・・コア、３・・・・
・・ギャップ、４・・・・・・・トラック幅、６，６・
・・・・・ヘッドチップ部、７゜８・・・・・・磁気回
路構成部、９．．１０・・・・・・相互拡散層。
Claims (1)
- 磁気記録媒体に対向するヘッドチップ部と、このヘッド
チップ部の後部磁気回路を構成する磁気回路構成部とを
相互拡散層を介して一体的に接合してなり、ヘッドチッ
プ部を磁気回路構成部よりも大きな飽和磁束密度、透磁
率のフェライト材料により形成し、磁気回路構成部をヘ
ッドチップ部より大きな比抵抗のフェライト材料により
形成したことを特徴とする複合フェライト磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23981684A JPS61120307A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 複合フエライト磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23981684A JPS61120307A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 複合フエライト磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120307A true JPS61120307A (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=17050272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23981684A Pending JPS61120307A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 複合フエライト磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61120307A (ja) |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP23981684A patent/JPS61120307A/ja active Pending
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