JPS61119765A - 環状シロキサンによる編織物クリーニング方法 - Google Patents

環状シロキサンによる編織物クリーニング方法

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JPS61119765A
JPS61119765A JP25360685A JP25360685A JPS61119765A JP S61119765 A JPS61119765 A JP S61119765A JP 25360685 A JP25360685 A JP 25360685A JP 25360685 A JP25360685 A JP 25360685A JP S61119765 A JPS61119765 A JP S61119765A
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cyclic
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は環状ジメチルポリシロキサンを用いて編織物か
ら汚れを除去する方法に関する。特に、本発明はNj/
I織物から油状/M¥を状汚染を除去するために環状ジ
メチルポリシロキサンを使用することに関する。
発明の背景 布やカーペットや椅子張り生地のような編織物はしばし
ば、食物やその他の脂肪・油分含有物との不注意な接触
から顯著なシミを生じる。シミ抜き剤として布に直接適
用するのに適応されたクリーニング組成物中にはアルコ
ールや石油炭化水素や塩素化炭化水素のような様々な有
機溶剤が使用されてきた。
シミクリーニング組成物を配合するためのいくつかの方
法が知られている。例えば、非残留クリーナーは揮発性
成分のろを用いて配合されている。
シミ物質を溶解し、可動化し、そして除去した後に、か
かる配合物は編織物上に残留成分を残さずに完全に蒸発
することを意図されている。他のクリーニング組成物は
溶剤と固形吸着剤粒子との組合わせを使用している。溶
剤は汚れを可動化し、そして吸着剤固体は汚れと溶剤と
を自身に引きつける。吸着剤固体の残存物はブラッシン
グまたは電気掃除機によって編織物から容易に除去され
ることを意図されている。さらに別の方法は洗濯前シミ
抜き剤として適応されている液状洗浄剤組成物を伴う。
これ等組成物は1通常、濃厚合成界面活性剤をアルコー
ル又はその他溶剤と共に含有している。洗濯前シミ抜き
剤として使用される場合、不揮発性界面活性剤成分は編
織物上に残留物として残り、それは通常の家庭用洗濯作
業によって除去される。水洗いにおいては、洗濯前シミ
抜き剤組成物は強力な洗濯用洗剤のようにも作用する。
公知のシミクリーニング組成物は成る種のシミを効果的
に除去するが、他のタイプのシミは組成物によって変化
を受けないか又は不完全に除去されるにすぎない。その
他の場合には、クリーニング組成物自体は編織物に損傷
を与えるか又は処理よび脂肪のシミを効果的に可動化さ
せるが広範囲の合成および天然の両方の編織物に損傷を
与えず且つ処理された編織物上に残留物または目に見え
る輪を残さない揮発性シリコーン流体を使用してシミを
クリーニングする新規方法を提供することによって従来
のクリーニング組成物に関連した問題を軽減することで
ある。
米国特許第4,324,595号からは、粘着した接着
剤を粘着低下させるためのオクタメチルシクロナト2シ
ロキサン流体を使用することによって基体から粘着性接
着剤を除去することが知られている。この方法は人間の
皮膚から粘着性接着剤を除去するのに特に有効である旨
教示されているが、また、この方法は編織物も含む広範
囲の基体から粘着性接着剤を除去するのに応用できると
いうことも示されている。しかしながら、この4!許は
粘着性接着剤の除去を教示しているにすぎず、油および
脂肪のシミを環状ジメチルシロキサンで除去すること示
唆していない。
特開昭49−35681号公報には、少量(0,5〜1
0重量%)のシリコーン油をトリクロルエタンや石油炭
化水素のようなりリーニング溶剤と組合わせて含有して
いるシミ抜き組成物が開示されている。使用されるシリ
コーン油のタイプはそれ以上検証されていないげれども
、クリーニング後にシリコーンが布上に残って布に継続
撥水 □性および汚れ抵抗性を付与すると云うことが教
示されている。結局、この公報は完全に揮発性の環状ジ
メチルポリシロキサンの使用を期待していないことは明
白である。
エアゾール型水性りリーニングi成物は特開昭53−5
6203号公報に開示されており、それは非イオン界面
活性剤、アルカノールアミン、グリコールエーテル、ア
ルコール、噴射剤、および分子肖り2〜7個のケイ素原
子を有する鎖状ジメチルポリシロキサン0.02〜0.
1重量%を含有している。この公報は非常に少量の鎖状
ジメチルポリシロキサンの使用を開示しているにすぎず
、多量の溶剤有効量の環状ジメチルポリシロキサンの使
用を予想していない。
編織物から脂肪を除去するための溶剤としてのテトラエ
トキシシランの使用はソ連特許979548−ム公報に
開示されている。しかしながら、テトラエトキシシ2ン
は水との接触において安定でなく、加水分解してアルコ
ールとシリカ固体になる。
布をドライクリーニングし防水する方法は米国%許第3
,123,494号に開示されており、その方法は一般
的なドライクリーニング溶剤に希釈されたシリコーン組
成物を用いる。推薦されたシリコーン組成物は鎖状ジメ
チルポリシロキサン流体と架橋メチルシロキサン樹脂と
の混合物である。
過剰の液状クリーニング混合物は遠心分離によって編織
物から除去されるが、保留シリコーンは編織物に継続防
水効果をもたらす。やはり、この公報は完全に揮発性の
根状ジメチルポリシロキサンをクリーニング溶剤として
使用すること全予想していない。
固体表面からほこりおよび粗粒子を除去するための液状
クリーニング組成物は米国特許第2,955,047号
に開示されている。組成物は界面活性剤、水、水混和性
有機溶剤、およびジメチルポリシロキサンオイルの水中
油懸濁物を含有している。この特殊なシロキサンは20
0〜350センチスト−クスの範囲の粘度を有する鎖状
ポリマーである。そのシロキサンポリマーは処理表面上
に単分子膜を付着させることによってその表面に高光沢
を付与すると云われている。いく分似ているが、米国特
許第2,993,866号はインプロパツール、フルオ
ロクロロ炭化水素噴射剤、および約200センチストー
クスの粘度を有する鎖状ジメチルポリシロキサンを含有
しているエアゾールガジスクリーナー組成物を教示して
いる。
界面活性剤とインプロピルアルコールとシリコーン脱油
剤との混合物を含有している万能クリーナー組成物は米
国特許第4.:lS 11,308号に開示されている
。そのシリコーン脱油剤はジメチルシロキサンポリマー
の水中油懸濁物である。
鉱油またはアルコールをオルガノポリシロキサンと共に
含有している組成物をしみ込ませたクリーナー(外見上
はワイパータイプ)は特開昭50−161059号公報
に開示されている。そのオルガノポリシロキサンは20
℃に於いて30センチボイズ以下の粘度を有することを
特徴としている。
発明の概要 本発明はオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメ
チルシクロペンタシロキサン、およびドデカメチルシク
ロヘキサシロキサンからなる群から選択された猿状シロ
キサンを汚れ除去助力に有効な量含有している液状組成
物を汚れた編織物に適用し、そして汚れと環状シロキサ
ンとからなる結合物を編織物から除去することを特徴と
する編織物クリーニング方法に関する。
詳細 使用にあたり、この新規な編織物りlJ=ング組成物は
衣類やカーペットやその細編織物の汚れた領域に吹付け
るか、浴びせるか、又は布もしくはスポンジのアプリケ
ーターによって適用される。
組成物は汚れ成分の緩和および溶解を促すために編織物
中にこすりこまれるか又はブラッシングで押し込まれて
もよい。それから、汚れ/溶剤の結合物は吸収材による
吸い取りや、粒状物に吸着した後の真空清掃や、通常の
家庭用沈漬作業のような周知の方法のいずれかによって
編織物から除去される。
本発明の液状のクリーニングおよびシミ抜き組成物に使
用されている環状シロキサンは商業的に入手可能であり
、また、例えばジメチルジクロロシランの加水分解と縮
合のような周知の方法によって製造される。
鎖状ポリジメチルシロキサンと比らべて、本発明に使用
される環状シロキサンは730mrxHgで約250℃
未満の沸点を有する比較的揮発性の物質である。この液
状クリーニング組成物には単一の環状シロキサンを使用
してもよいし又は2種以上の環状シロキサンの混合物を
使用してもよい。
本発明に使用するのに特に好ましい環状シロキサンはオ
クタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン、およびドデカメチルシクロヘキサシ
ロキサンである。有用な環状シロキサン混合物は好まし
い環状シロキサンに加えて、少量の他の環状シロキサン
(例えば、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、または
、テトラデカメチルシクロヘゲタシロキサンのような高
級環状物等々)を含有していてもよいと云うことを理解
すべきである。一般に、有用な環状シロキサン混合物中
のこれ等信の環状シロキサンの量は混合物の全重量に対
して約10チ未満であろう。
本発明の液状クリーニング組成物中に使用される環状シ
ロキサンの量はその使用量が編織物からの汚れ除去を助
けるのに有効である限り臨界的でない。一般に、クリー
ニング組成物は例えば1〜100重量%の環状シロキサ
ンを含有している。
クリーング組成物に好ましくは5〜100重量%、より
好ましくは10〜1001i量%の環状シロキサンを含
有している。
本発明の液状クリーニング組成物には、その他の助剤例
えば従来のクリーニング溶剤、吸着剤固形粒状物、合成
ビルダー、水溶性有機洗浄剤化合物、および力jオン系
帯電防止物質が含有されてもよい。
例えば、非残留性のシミクリーニング組成物は本発明の
環状シロキサンと共に従来のクリーニング溶剤を含有し
てもよい。約250℃未満の沸点を有する従来のクリー
ニング溶剤は本発明に有効な液状組成物をつくるために
環状シロキサンと混合することかできる。有効な付hu
的クリーニング溶剤はインプロパツールやゲタノールの
ようなアルコール、ミネラルスピリットのような石油炭
化水素、および、二塩化メチレンやテトシクロロエチレ
ンやトリクロロエチレンのような塩素化炭化水素等であ
る。驚くべきことには、環状シロキサンと従来のクリー
ニング溶剤との混合物はシミを可動化することにおいて
環状シロキサンだげ又は従来の溶剤だけのどちらよりも
効果的であることが判明した。環状シロキサンと、石油
炭化水素および塩素化炭化水素からなる群から選択され
た従来の溶剤との混合物は特に効果的である。従来のク
リーニング溶剤約30〜70!f%と環状シロキサン3
0〜70重量%とを含有する混合物はそのシミ可動化能
力から特に好ましい。
溶剤/吸着剤星り・リーニング組成物もまた本発明の方
法には有効である。かかるクリーニング組酸物は環状シ
ロキサンに加えて、かかる適用にとって既知の吸着材の
いずれを含有してもよい。有効な吸着材はシリカやメル
クや珪藻比やカオリナイトのような無機粒状物;澱粉や
変性澱粉、堅果の殻の粉末、および粉砕もみ殻のような
有機粒状物;並びに、重合体粒子についての十分な記載
のある米国特肝第3,910,848号に記載されてい
る尿素−ホルムアルデヒド重合体粒子のよプな合成多孔
質重合体等々である。吸着材は一般に組成物中のクリー
ニング溶剤の重量に対して約5〜40%の量で使用され
る。
溶剤/吸着剤型クリーニング組成物はまた、編織物のブ
ラッシングまたは真壁清掃中の粒状物除去を促進するた
めにカチオン系帯電防止剤を包含してもよい。有効なカ
チオン系帯電防止剤はステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロリドのような窒素上にC工。〜″C24脂肪族炭
脂肪族炭化水素置換基本1個を有する第四窒素基等々で
ある。帯電防止剤は一般にクリーニング組成物の全重量
に対して約0.1〜3重蓋チの量で使用される。
本発明の編織物クリーニング法はまた、環状シロキサン
溶剤に加えて不揮発性界面活性剤成分を含有している洗
濯前シミ抜き剤組成物の使用も包含する。かかる洗濯前
シミ抜き剤組成物は環状シロキサン溶剤と組合わせて一
般に水溶性有機洗浄剤と合成ビルダーを含有している。
洗濯前シミ抜き剤に有効な洗浄剤化合物はアニオン、非
イオン、両性イオン性、および両性界面活性剤化合物で
ある。かかる洗浄剤化合物は洗剤分野の技術者にとって
は周知である。具体的洗浄剤はシニワーツとペリの共著
「サーフェス・アクティブ・エイシエンツ(5urfa
ce Active Agents ) Jおよびシュ
ワーツとペリとペルチの共著[サーフェス・アクティブ
・エイジ二ンツ・アンド・デイタージエンツ(8urt
aae Active Agents and Det
ergents ) Jと題するよく知られている本(
どちらも、インターサイエンス・パグリツシャーズ、二
ニーヨーク、N、Y・)に記載されている。
特に好まし−い洗浄剤はポリエチレンオキシドと現実に
は通常脂肪族またはアルキル芳香族である有機疎水性化
合物との縮合住酸物である非イオン界面活性剤である。
具体的な非イオン界面活性剤はポリエチレンオキシドと
ノニルフェノールとの縮合体、および、ポリエチレンオ
キシドとミリスチルアルコールとの縮合体である。
一般に、本発明の洗濯前シミ抜き組成物中には約10〜
80重量%の界面活性剤を使用してもよい。より好まし
い洗濯前シミ抜き組成物は30〜70重量褒の非イオン
界面活性剤を含有している。
本発明の洗濯前シミ抜き剤はまた、トリポリ燐酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、オキンニコハ
ク酸やオキソニ酢酸やカルボキシメチロキシマロン酸や
カルボキシメチロキシコハク酸やシフトキシコハク酸や
− クエン酸やメリット酸やテトラヒドロフランテトラカル
ボン酸やポリアクリル酸やニトリロ三酢酸や酸化澱粉や
それ等混合物のアルカリ金属塩やアンモニウム塩や置換
アンモニウム塩、のような様様なビルダー化合物を含有
していてもよい。ビルダーは一般に組成物全体の重量に
対して0〜約50重量%の範囲の量で洗濯前シミ抜き組
成物に添加される。
本発明の液状組成物は布およびその他編織物上のシミお
よび汚れに直接適用するのに特に適している。この組成
物は普通の使用法によって、汚れた編織物に適用できる
。液状組成物をシミの上に浴びせるか又は吹付けてもよ
い。代りに、組成物は、クリーニング組成物全含有して
いるブラシや紙タオルや布やスポンジのような吸収性物
品を用いて、シミの付いた又は汚れた領域上へブラッシ
ングされるか又はこすり付けられてもよい。
クリーニング組成物が汚れた編織物へ適用されると、環
状シロキサンはそれと接Mするところの汚れを溶解し且
つ/又はほごす働きをする。それから、可動化された汚
れは環状シロキサンとの結合状態で編織物から容易に除
去される。環状シロキサン/汚れ結合物はドライ吸収材
で編織物から吸い取るような便利な方法で編織物から除
去することができる。−編織物は例えばスポンジや紙タ
オルや布タオルのような吸い取り材で処理されてもよい
。代りに、汚れ/環状シロキサン結合物はブラッシング
や真空清掃や通常の家庭用洗濯作業のような方法によっ
て除去されてもよい。液状クリーニング組成物中に固形
吸着剤粒子が使用される場合にはブラッシングと真壁清
掃が特に有効である。クリーニング組成物中に環状シロ
キサンと組合わせて不揮発性界面活性剤が使用される場
合には通常の家庭用洗濯は好ましい除去法である。
環状シロキサンは十分に揮発性であるので汚れ除去後の
編織物上の何らかの残留環状シロキサンは容易に揮発し
て処理領域を乾いた且つきれいな状態にする。
本発明の方法は広範な多様な汚れおよびシミを除去する
為に使用できる。環状シロキサンは油および脂肪の汚点
すなわちシミを除去することにおいて特に効果的である
。クリーニング溶剤としての環状シロキサンの特殊な効
果の一つは2次的なシミの輪の形成が解消されるか又は
その輪郭の鮮明さが大巾に低減されるかすると云うこと
である。
もう一つの効果は環状シロキサンが本質的に無禅であり
且つ環境上無害であると云うことである。
さらに、環状シロキサンは広範囲の様々な布に対してそ
の布を傷つけたり又はその布の外観をどのようにも変化
させたりすることなく使用できる。
本発明のクリーニング法はカーペットおよび衣類用や椅
子張り生地用の布を含むあらゆるタイプの編織物に対し
て使用できる。
下記実施例は本発明を例示するために提示されているの
であって、本発明の範囲を特許請求の範囲に十分に特定
されている以上に何ら限定するものではない。
下記実施例に使用されている人造脂はパルミチン酸(5
I)と、ステアリン酸(2,5,9)と、ココヤシ油(
7,5、F )と、パラフィン(5y)と鯨ロウ(7,
5F )と、オリーブ油(10g)と、スクアレン(2
,5,9)と、コレステロール(2,51と、オレイン
酸(5I)と、υノール酸(2,51とのペース混合物
からつくられた。ベース混合物の溶融(120°FI)
−された51分をオレイン酸(4y)およびトリエタノ
ールアミン(8!/)と合わせ、均質になるまで120
’11i+で攪拌した。それから、エアフィルターのほ
こり(11,+200メツシユ)と脱イオン水(100
ml)を加え、そして混合物を10分間攪拌した。追加
の脱イオン水(90ON)を加え、混合物をホモジナイ
ザーで10分間攪拌した。混合物は100°F+の炉内
に貯蔵され、そしてシミ付は前に十分に振盪された。
実施例1 下記実験は100チ綿布に対する環状ジメチルポリシロ
キサンのシミ抜き能力全実証する。
綿布試験片に使用済るモーター油、料理用油、および人
造脂の約1インチ直径のシミをつげた。
シミは室温で24時間老化された。シミは布片を数種類
の吸収性紙タオルの上に置きそしてシミの付いた領域を
クリーニング液飽和紙タオルで20秒間こすることによ
ってクリーニングされた。
試験された環状シロキサン流体は(4)オクタメチルシ
クロテトラシロキサン、CB)デカメチルシクロペンタ
シロキサン、(C)約91重量襲のオクタメチルシクロ
テトラシロキサンと約8重量%のデカメチルシクロペン
タシロキサンとの環状シロキサン混合物、およびΦ)約
1・3重量%のオクタメチルシクロテトラシロキサンと
約69.3重量%のデカメチルシクロペンタシロキサン
と約29・ii蛍%のドデカメチルシクロヘキサシロキ
サンとの環状シロキサン混合物であった。比較のために
、シミクリーニングにベキサメチルジシロキサン、ミネ
ラルスピリット、テトラクロ四エチレン、イソプロピル
アルコール、およびキシレンも使用した。
乾燥後、そのクリーニングされた布片のシミ抜き度は目
視によって下記スケールに従って等級化された: 5=完全除去 4=わずかなシミ残り 3=中位のシミ残り 2;わずかなシミ抜き 1;シミに変化なし 等級付けは螢光光源を使用するブラックボックス内で一
連の標準シミ見本と試験片を比較することによって行わ
れた。試験片と標準シミとの間に差があるときは端数の
ある等級で表わされる。
使用済みモーター油は中心近くのより小さな沈&物部分
と印加点以上に拡がったより大きな油部分とを有する二
重シミを形成する傾向があった。
これ等シミの2つの部分のクリーニングにはいくらか差
が認められたので、各部分のり17  =ングを別々に
等級付げした。目視等級付けの結果は第1表に示されて
いる。
第1表:綿布のシミ抜き ム        2.5  2.0  5.0 3.
OB         2.5  2.0  5.0 
3.DC2,92,04,82,8 D         2.8  2.5  5.0 3
.0((CH3)3SiJ20’   2−7  2.
9  4−33.0ミネラルスピリツト   2.9 
  2.5   4.9  3.[]]テトラクロロエ
チノン   2.5    2.5   5.0  2
.8イソプロピルアルコール   1.0    1.
0   4.5   1.0キシレン       2
.8   3.5  5.0  1.0実施例2 65/35のポリエステル/綿の布を用いて実施例1の
シミ抜き試験手順を繰り返した。クリーニングされた布
のブラックボックス目視等級化の結果は第2表に示され
ている。
第2表: 65/35ポリエステル/、M布のシミ抜き
ム         2.5   3.0  5.0 
 3.OB          3−0   3.0 
 5.0  3.DC2,93,05,03,O D          3.5   3.5  5.0
  3.0〔(aH3)3s1〕2o    2.9 
      −   3.0イソプロピルアルコール 
  1.0    1.0   3.0  ”3.0キ
シレン        3.0   4.0  5.0
  3.0実施例3 100q6ポリエステル布を用いて実施例1のシミ抜き
試験手順を繰り返した。クリーニングされた布のブラッ
クボックス目視等級化の結果は第3表に示されている。
第3表:100%ポリエステル布のシミ抜ぎA    
     2.0  5.0  5.0 1.OE  
       2.0  5−Ll   5−Ol−O
c         2.0  5.0  5−0 1
.OD         2−0  5.0  5.0
 1−0((CH3)3SiJ20  1−5  5−
0  4.2 1−0ミネラルスピリツト     3
.0    5.0   4.1   1.0テトラク
ロロエチレン    3.5    5.0   4.
9   1.0実施例4 クリーニング前にシミをヒートセットすることによって
実施例1のシミ抜き試験手順を変更した。
シミは布を各30分の2サイクルでセットする高温の自
動乾燥機に入れることによってセットされた。これ等試
験にはポリエステル(100%)布を用いた。クリーニ
ングされた布のブラックボックス目視等級化の結果は第
4表に示されている。
第4表:ヒートセットされたシミのシミ抜きA    
     2.0  5.0  5.0 1.5B  
       2.0  5.[)   4.9 1−
30        2.0  .5.0  5.0 
1.OD         2.0  5.0  4.
7 1.2((CH3)、Si、120  2.0  
5.0  4.8 1.2ミネラルスピリツト    
  3.0    5.0   4.8   1.2テ
トラクロロエチレン    3.5    4.9  
 5.0   1.0実施例5 下記実股は布上の油シミの拡散における環状ゾメチルボ
リシロキサンの相対効率を実証する。シミの拡散度は試
験溶剤によるシミの可動化度に関係する。一般に、シミ
が効果的に可動化できる程、シミは容易且つ完全に布か
ら除去できる。
綿布試験片(8インチ×8インチ)を刺繍枠に設置し、
そして布の中心に約1ゴの料理用油を印加した。シミを
室温で24時間老化した。それから、クリー二ンダ液を
入れたビューレットの下にその布を位置せしめた。シミ
の真上のビューレットの先端から、クリーニング液0.
5成分をシミの上に滴下した。布を室温で乾燥し、そし
て得られたシミの大きさを測定した。一般に、シミは円
形又はやや長円形の形をしていた。種々のクリーニング
液による拡散処理後のシミの近似面積は第5表に示され
ている。長円形の形をしたシミの場合には、近似面積は
あたかもシミが長円形の長さと巾との平均に等しい直径
を用いた円形であるかのように算出された。試験された
環状シロキサン流体は実施例1に記載されている。
第5表:#i上の料理用油シミの拡散 なし              0.8A〉50 B〉50 C>50 D                26((CH3)
3siL+0          5.9ミネラルスピ
リツト            〉50テトラクロロエ
チレン           4.9実施例6 100%ポリエステル布試験片を用いて実施例5のシミ
拡散手順を繰り返した。拡散後の近似シミ面積は第3表
に示されている。
第3表:ポリエステル上の料理用油シミの拡散なし  
            0.8”         
      16B               1
6C19 D               22((C’H3)
aSiり20                  1
3ミネラルスピリツト            25テ
トラクロロエチレン          16笑施例7 65/35ポリエステル/綿の布を用いて実施例5のシ
ミ拡散手順を繰り返した。拡散後の近似シミ面積は第7
表に示されている。
第7表: 65/35ポリエステル/綿上の料理用油シ
ミの拡散 なし              0.8B     
          33c            
   33D               33((
CHs) 3s1.) 2o          27
ミネラルスピリツト            38テト
ラクロロエチレン           5.9実施例
8 下記実験は環状シメチルポリシaキサンとミネラルスピ
リットやテトラクロロエチレンのような従来のクリーニ
ング液とのブレンドのシミ拡散効率を実証する。
料理用油のシミを65/35ポリエステル/f4の布上
につくり、そしてシミ上にクリーニング液のブレンド1
rnノ分を滴下したこと以外は実施例5の拡散手順を繰
り返した。オクタメチルシクロテトラシロキサンをミネ
ラルスピリットまたはテトラクロロエチレンのどちらか
と様々な重量比率でブレンドしてクリーニング液をつく
った。拡散後の近似シミ面積は第8表に示されている。
第8表:環状シロキサンと従来のクリーニング液とのブ
レンドによるシミ拡散 ブレンド中の従来  環状シロキサン シミ面積ミネラ
ルスピリット       5/95        
4 Dミネラルスピリット      I V90  
      39ミネラルスピリツト      2 
V80        40ミネラルスピリツト   
   6Q/70        47ミネラルスピリ
ツト      4V30        >50ミネ
ラルスピリツト      5 V50       
 >50ミネラルスピリツト      6V40  
      >50ミーF2ルスピリツト      
7V3t:l        >50ミネラルスピリツ
ト      8 V20        34ミネラ
ルスピリツト      90/10        
27テト2クロロエチレン     5/95    
   13テトラクロロエチレン    IQ/90 
      17テトラクロロエチレン    2V8
0        10テトラクロロエチレン    
3 G/70        25テトラクOロエテレ
ン    4Q/6Ω       〉50テトシクロ
ロエチノン    5Q150        >50
テトラクロロエチレン    6 Q/40     
   22テトラクロロエチレン    7 Q/30
        >50テトラクロロエチレン    
8 El/20       22テト2クロロエチレ
ン    9Ll/10       51実施例9 ミネラルスピリットまたはテトシクロロエチレンのどち
らかと様々な重量比率でブレンドされたデカメチルシク
ロペンタシロキサンを用い℃実施例8のシミ拡散手順を
繰り返した。拡散後の近似シミ面積は第9表に示されて
いる。
第9表:環状シロキサンと従来のクリーニング液とのブ
レンドによるシミ拡散 ブレンド中の従来  環状シロキサン シミ面積のクリ
ーニング液  /従来の液の比 (平方インチ)ミネラ
ルスピリット       5/95        
28ミネシルスピリツト      1V90    
    >5[]ミネラルスピリット      2ン
80         >50ミ坏ラルスピリツト  
    30/70        .154ミネラル
スピリツト      4V30        >5
0ミネラルスピリツト      5 Q150   
     31ミネラルスピリツト      30/
40        >50ミイ・ラルスピリット  
    7V30        35ミネラルスピリ
ツト      8 V20        38ミネ
ラルスピリツト      9G/10       
 37テトラクロロエチレン     5/95   
    18テト2クロ日エチレン    IQ/90
       19テトラクロロエチレン    2 
V80       25テトラクロロエチレン   
 3 Q/70       33テトラクロロエチレ
ン    40/30       25テトンクロロ
エチレン    5015Q        33テト
2クロロエチレン    6 G/40       
 31テトラクロロエチレン    7Q/30   
    21テトラクロロエチレン    8 V20
       26テトラクロロエチレン    ?V
10        33実施例10 下記試験は家庭用洗濯において使用される洗濯前シミ抜
き配合物中の溶剤成分としての環状ジメチルポリシロキ
サンの使用を実証する。
ポリエステル布試験片に使用済みモーター油、料理用油
、および人造脂の約1インチ直径のシミをつげた。シミ
は布を各30分の2サイクルでセットする高温度の自動
乾燥機に入れること処よってヒートセットされた。各シ
ミを実施例1に記載されている試験液2ゴで処理した。
缶液は1〜2分間シミの上に置いておかれた。それから
試験布片を家庭用自動洗濯機中で、推薦されたレベルの
無リン洗剤を用いて通常にセットして、洗濯した。
布片を自動乾燥機内で永久プレスセットで乾燥した。
そのクリーニングされた布片のシミ抜き度は目視によっ
て下記スケールに従って等級化された=5=完全除去 4ミわずかなシミ残り 3=中位のシミ残り 2=わずかなシミ抜き 1;シミに変化なし 等級付けは螢光光源を使用するブラック4でツクス内で
一連の標準シミ見本と試験片を比較することによって行
われた。
使用済みモーター油は中心近くのより/J%さな沈積物
部分と印加点以上に拡がったより大きな油部分とを有す
る二重シミを形成する傾向があった。
これ等シミの2つの部分のクリーニングにはいくらか差
が認められたので、各部分のクリーニングを別々に等級
付げした。目視等級付けの結果は第10表に示されてい
る。
第10表:洗濯前シミ抜きによるシミ抜き溶   剤 
           シ  ミA     3−0 
5−04−55−OB               
5.5   5−0   5.0  5.OC3,05
,05,05,O D               3.0   5−[
115,05,0((CH3)3Si)20 4・0 
5.CI 4.95.0ミネラルスピリツト     
  4.0   5.[J    5.口  5.0テ
トラクロロエチレン      4.2   5.0 
  4.9  5.0イソプロピルアルコール    
 1.0    5.0   3.5  4.0キシレ
ン         3.0   5.0  5.0 
 3.3ポリジメチルシロキサン2cs   1.2 
  5−0   5−0  3−7ポリシメチルシロキ
サン5cs+ 1−0   5−0   5.0  6
−5ポリジメチルシロキサン10cs”  1−0  
 5.0  ’  5.0  4−0簀トリメチルシリ
ル末端封鎖鎖状ジメチルシロキサンポリマー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
    ルシクロペンタシロキサン、およびドデカメチルシクロ
    ヘキサシロキサンからなる群から選択された環状シロキ
    サンを汚れ除去助力に有効な量含有している液状組成物
    を汚れた編織物に適用し、そして汚れと環状シロキサン
    とからなる結合物を編織物から除去することを特徴とす
    る、編織物クリーニング方法。
  2. (2)液状組成物が1〜100重量%の環状シロキサン
    を含有している、特許請求の範囲第1項の一方法。
  3. (3)液状組成物が5〜100重量%の環状シロキサン
    を含有している、特許請求の範囲第2項の方法。
  4. (4)液状組成物が10〜100重量%の環状シロキサ
    ンを含有している、特許請求の範囲第3項の方法。
  5. (5)液状組成物が30〜70重量%の環状シロキサン
    と、30〜70重量%の、石油炭化水素および塩素化炭
    化水素からなる群から選択されたクリーニング溶剤とを
    含有している、特許請求の範囲第4項の方法。
  6. (6)液状組成物が環状シロキサンとミネラルスピリッ
    トとを含有している、特許請求の範囲第5項の方法。
  7. (7)液状組成物が環状シロキサンと塩素化炭化水素ク
    リーニング溶剤とを含有している、特許請求の範囲第5
    項の方法。
  8. (8)液状組成物が環状シロキサンとテトラクロロエチ
    レンとを含有している、特許請求の範囲第7項の方法。
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