JPS6342978A - 洗濯物乾燥機における織物の状態調節用物品 - Google Patents

洗濯物乾燥機における織物の状態調節用物品

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JPS6342978A
JPS6342978A JP62194579A JP19457987A JPS6342978A JP S6342978 A JPS6342978 A JP S6342978A JP 62194579 A JP62194579 A JP 62194579A JP 19457987 A JP19457987 A JP 19457987A JP S6342978 A JPS6342978 A JP S6342978A
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ケネス・アルフレツド・カスパザツク
テレンス・ジヨン・スイハート
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯物の乾燥機における織物の状態調節に有用
な物品に関する。さらに詳しくは、本発明は洗濯物乾燥
機内で織物へ移動自在の状態調節組成物をもつ可とう性
基材の形の織物の状態調節用物品に関する。さらに詳し
くは、本発明は、移動自在の状態調節組成物が従来のカ
チオン、織物柔軟剤を混合したポリジオルガノシロキサ
ン成分を含有する物品に関する。
従来の技術 洗濯物乾燥機における柔軟化、帯電防止、潤滑、静菌、
白かび防止または他の望ましい織物の状態調節作用を与
えるために、織物の状態調節物品を使用することは技術
的に周知である。典型的に、状態調節組成物を担う可と
う性基材は洗濯物の自動乾燥機において湿れた織物と一
緒に転回(タンプリング)される。乾燥機の熱および転
回作用は、状態調節組成物が織物表面へ移動(転移)す
るのを助ける。乾燥機で加える織物の状態調節の利点は
、洗濯工程においてより便利な添加時期、予め測定した
最適量の状態調節組成物の提供、および柔軟剤と洗剤と
の相容性問題の回避を含む。
発明が解決しようとする問題点 残念なことに、脂肪アルキル置換第四アンモニウム塩類
のような従来の柔軟剤は乾燥工程中に不均一に分配され
ると、織物にじみをつげることが観察されている。一方
、柔軟剤のあるものは基材に余りにも強く付着する傾向
があるので、それらは乾燥サイクル中に織物へ不完全に
分与されうる。
もちろん、所望水準の状態調節を実施すべく織物、の十
分な処理を保証するために、不完全な移動で基材へ過剰
な柔軟剤を使用しなげればならない。
過剰な柔軟剤の使用は、非効率的の外に、局部的に高濃
度の柔軟剤を直接織物に移動(転移)させて、じみをも
たらす。従って、柔軟剤の基材から織物への転移の均等
および完全性を増す必要がある。
上記の問題点を取り除くために種々の方法が採用されて
きた。例えば、米国特許第4,022,938号におい
てZakiらは、担体基材からの柔軟剤組成物の解放(
又は放出)を改善するために、少量のソルビタン・ポリ
オールの脂肪エステルを従来の脂肪アルキル置換第4ア
ンモニウム塩に添加することを教示している。さらに、
ソルビタン物質は従来のカチオン柔軟剤によって提供さ
れるものの外は、織物の補助的柔軟化および帯電防止処
理を提供することを教示している。
シリコーンは、耐水性、優れた手触り、およびアイロン
かけの容易なことなど稽々の利点を提供するための織物
の処理技術にのいて周知である。
シリコーンは主に、パッシングや吹付けのような方法を
用いて比較的濃い分散液または溶液の形で、衣類の製造
中に織物に付加されてきた。洗濯中に織物を状態調節す
ることに関して、Dumbr e l lらは英国特許
明細書簡1.549.180号において、すすぎサイク
ル中にカチオン特性のシリコーンと、脂肪アルキル置換
アンモニウム塩のような従来のカチオン柔軟剤との混合
体を含有する希薄分散水溶液と接触させることによって
、織物に所望の状態調節効果を提供できることを教示し
ている。カチオン界面活性剤と共に乳化重合によって調
装された線状ジメチルシロキサンのようなカチオン特性
のシリコーンは従来のカチオン柔軟剤との混合性が優れ
、かつすすぎ浴からより効果的に織物の表面に析出する
ことが教示されている。
従来のカチオン柔軟剤を混合した乳化シリコーンを含有
する織物柔軟化組成物はBarratらによって米国特
許第4,446,033号の実施例1にも教示されてい
る。それらの組成物は洗濯操作の水性すすぎサイクル中
のみに使用することが教示されている。Barratら
はさらに、N−(トリメトキシシリルプロピル)エチレ
ン・ジアミンのようなアミン官能性シランの少量を織物
柔軟剤組成物に添加すると、エナメルの洗濯機表面の腐
食が減少することを教示している。
問題点を解決するための手段 不発明の目的は、洗濯物の自動乾燥機に織物のコンディ
ショニング(状態調節)を提供する新規の物品を提供す
ることである。
さらに本発明の目的は、織物に柔軟化および帯電防止の
利点をよシ効果的かつ効率的に与える物品を提供するこ
とである。
本発明は洗濯物乾燥機において織物のコンディショニン
グを提供する物品に関する。該物品は、洗濯物の自動洗
濯機において状態調節用組成物を放出させるように、付
着している所定量の状態調節用組成物を有する可とう性
基材から成る。
状態調節用組成物は約38℃以上の融点を有し、乾燥機
の作動温度において流動性であって、(Alカチオン、
織物柔軟剤と、(B)該柔軟剤を基準にして、25℃で
20〜10. OOOセンチストークスの粘度を有し、
ポリジメチルシロキサン、ポリフェニルメチルシロキサ
ンおよびジメチルシロキサン−グリコール共重合体から
成る群から選んだポリジオルガノシロキサン約01〜1
5重量%から成る。
作用 本発明の物品は従来のカチオン織物柔軟剤と、ある種の
ポリジオルガノシロキサンと、可とう性基材から作られ
る。カチオン織物柔軟剤とポリジオルガノシロキサンは
、本発明の物品から織物へ分与される織物の状態調節用
組成物の必須成分である。
織物の状態調節用組成物は土量(一般に約50〜99.
9重量%)の従来のカチオン織物柔軟剤と、少M(約0
1〜151景%)のポリジオルガノシロキサンを含有す
る。該ポリジオルガノシロキサンは織物の柔軟化の効率
を改善するので、減量のカチオン織物柔軟剤を使用して
も同等または優れた柔軟化効果が得られる。一般に、そ
の改良は低水準のポリジオルガノシロキサンでも得られ
る、従って織物柔軟剤を基準にして0,2〜2重景%の
ポリジオルガノシロキサン成分を使用することが望まし
い。
本発明の織物柔軟剤組成物のカチオン剤は、1977年
5月1o日付は米国特許第4,022.938号にZa
ki  らによって列挙されている。カチオン(イミダ
ゾリニウムを包含する)化合物のいずれから成る。かか
る物質は技術的に周知である、例えば少なくとも1つ、
望ましくは2つの010”’−02゜脂肪アルキル置換
基を有する第四アンモニウム塩;少なくとも1つのアル
キル基が08〜c25炭素連鎖を含むアルキル・イミダ
ゾリニウム塩;c1゜〜C2oアルキル・ピリジニウム
塩;および脂肪アミドアミンから誘導された第四物質を
含む。
好適なカチオン剤は一般式RRRRNXの第四アンモニ
ウム塩を含む(但し式中のR’、R2゜R3およびR4
はアルキル置換基を表し、X−はハロゲン、酢酸塩、リ
ン酸塩および硫酸メチルから選んだアニオンを表す。R
とRがそれぞれcl。
〜C2゜脂肪アルキル基であシ、R3とR4がそれぞれ
01〜C3アルキル基であり、X−がハロゲンまたは硫
酸メチルであるところのカチオン剤が特に望ましい。脂
肪アルキル基は混合することができる、例えば混合CI
4〜C18ココナツアルキルおよび混合C16〜C18
タロウアルキル第四化合物である。アルキル置換基Rお
よびRはメチル基が望ましい。
特に有用な第四アンモニウム織物柔軟剤は塩化シタロウ
ジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルアンモ
ニウム、塩化シバルミチルジメチルアンモニウム、塩化
ジココナツアルキルジメチルアンモニウム、硫酸メチル
シタロウジメチルアンモニウム、硫酸メチルジステアリ
ルジメチルアンモニウム、硫酸メチルシバルミチルジメ
チルアンモニウム、および硫酸メチル・ジココナツアル
キルジメチルアンモニウムを包含する。
本発明の物品を効率よく動作するには、状態調節組成物
は約38℃〜100’Cの乾燥機作動高度において実質
的に溶融して流動する必要がある。
かかる溶融−流動特性は織物との接触による状態調節組
成物の移動を助ける。カチオン柔軟剤のあるものは固体
であって、乾燥機の作動温度において最適の流動特性を
示さない。しかしながら、カチオン剤にある種の非イオ
ン界面活性剤を混合すると、その融点が乾燥機の最適作
動温度範囲内に下がることが知られている。従って、カ
チオン剤の融点範囲または他の性質を改良するために、
状態調節組成物にカチオン剤と共に非イオン有機界面活
性剤を任意に含むことは、本発明の範囲内である。
本発明に使用される補助的効率および帯電防止用助剤は
25℃で20〜10. OOO1望ましくは100〜2
.000センチストークスの粘度を有するポリジオルガ
ノシロキサンである。有用なポリジオルガノシロキサン
はポリジメチルシロキサン、ポリフェニルメチルシロキ
サンおよびジメチルシロキサン−ゲルコール共重合体を
包含することがわかった。特定した範囲内の粘度を有す
るポリジメチルシロキサンまたはポリジメチルシロキサ
ン重合体の混合物は全て本発明に使用することができる
。ポリジメチルシロキサンは周知であって、一般に線状
構造を有する市販の重合体であった。
該重合体の連鎖はトリオルガノシロキサン基、典型的に
はトリメチルシロキサン、または水酸基で終る。トリメ
チルシロキサンで終るポリジメチルシロキサンは、劇的
な帯電防止効果を提供するので、よシ望ましい。
ポリフェニルメチルシロキサンも一般に線状構造を有す
る周知の市販重合体である。有用なポリフェニルメチル
シロキサンは、フェニルメチルシロキサン単位のホモポ
リマーニジメチルシロキサとフェニルメチルシロキサン
単位の共重合体;ジメチルシロキサンとジフェニルシロ
キサン単位の共重合体;およびジメチルシロキサン、フ
ェニルメチルシロキサンおよびジフェニルシロキサン単
位を含有する重合体を包含する。有用なポリフェニルメ
チルシロキサンもケイ素原子のフェニルおよびトリメチ
ルシリルオキシ置換基を有するシロ−キサン単位を含有
する同様のホモポリマーおよび共重合体を包含する。フ
ェニルメチルシロキサン重合体は一般にトリメチルシロ
キサンのようなトリオルガノシロキサンで終るが、水酸
基で終ることもある。
ジメチルシロキサン−グリコール共重合体も周知で市販
の重合体である。例えば、これらの共重合体は、CT 
F A (Cosmetic、 Toiletry a
ndFragrance As5ociation+ 
Inc+) CosmeticIngredient 
Dictionary、 Th1rd Ed+1982
で「ジメチコン・コポリオール(dimethiaon
eCopolyul) J  なる−膜内命名で呼ばれ
ている化粧品成分として知られている。ジメチルシロキ
サン−グリコール共重合体はジメチルシロキサン単位の
重合体であって、1つ以上のポリオキシエチレンおよび
/またはポリオキシプロピレン連鎖カシメチルシロキサ
ン連鎖に沿って不規則に、またはジメチルシロキサン連
鎖の末端位置において置換されている。
特定範囲内の粘度を有するジメチルシロキサン−グリコ
ール共重合体は全て本発明に使用することができる。例
えば、オキシアルキレン連鎖が0−31結合によってま
たはc−si結合によってジメチルシロキサンへ結合さ
れている共重合体は使用できる。しかしながら、C−8
i結合は加水分解的に安定であるから、オキシアルキレ
ン連鎖が炭素によって81結合に結合されている共重合
体を用いることが望ましい。例えば、オキシアルキレン
鎖は、ジメチルシロキサンのメチル基の1つと置換され
るトリメチレンのようなアルキレン架橋を介して結合さ
れる。
特に有用なジメチルシロキサン−グリコール共重合体は
一般に次の平均式で表わされる共重合体を包含する: Me3s1o(Me2sio)8.6(M13sio)
3.6sIMe3(1□)3(OCH2CH2)1□O
HMe3S10(Me2S10)7o(MeSlo)3
SiMe3上式におけるMIBはメチル基を表し、AC
はアセチル基を表す。
自動式衣類乾燥機内で状態調節組成物を効果的に放出す
る可とう性基材はいずれも本発明に使用することができ
る。例えば、有用な可とう性基材は1977年5月10
日付は米国特許第4,022,938号にZaki ら
によって記載されている。要約すると、適当々基材は1
回または多数回使用するように設計され、スポンジまた
はシートの形で提供される。
シートの形が、2.3の利点を有して望ましい。
例えば、従来の乾燥機に有効量の混合状態調節組成物は
、簡単な浸せきまたはパッシング法によってシート状基
材に容易に吸収させることができる。
従って、使用者は織物の柔軟性および他の利点を得るた
めに必要な状態調節混合体の量を計る必要がない。さら
に、シートの平らな形状は大きな表面積を提供して、乾
燥機のタンプリング作用によって状態調節物質の織物へ
の効率的な放出をもたらす。
基材は密度の高い、または望ましくは多孔質の構造をも
つことができる。好適な基材は紙、織シ布および不織り
布を包含する。一般に、さらに望ましい基材はそれ自身
の重量の4〜12倍の水吸収能を有する。
可とう性基材に付着する状態調節組成物の量は基材の大
きさおよび必要な織物の状態調節度に依存して広く変わ
る。典型的にζ゛状態調節組成物二基材の重量比は0.
2二1〜5:lの範囲にあることが有利である。
゛状態調節組成物は浸せき、パッシングおよび吹付けの
ような一般に用いられている方法によって基材に付加さ
れる。状態調節組成物は液体の形で基材に付加すること
が望ましい。従って、室温で通常固体である状態調節組
成物の成分は最初に溶融するか又は液体の担体で処理す
る必要がある。
カチオン織物柔軟剤を溶融したり溶解する既知の方法も
本発明の状態調節組成物に適用できる。
液化した状態調節組成物の付加に続いて、物品は典型的
に全ての溶媒が蒸発して状態調節組成物が実質的に固化
するまで室温に保持される。シート品は、その空気流遮
断傾向を少なくするために構造プロセス中で都合のよい
時に任意にスリットまたは打抜くことができる。
本発明のカチオン剤とポリジメチルシロキサン成分の混
合物と共に種々の添加物を併用することができる。本発
明に必須ではないけれども、ある種の織物処理剤、例え
ば香料、光沢剤、縮み防止剤、しみ取り剤、等が特に望
ましく、かつ有用である。使用される織物処理用添加剤
の量は一般に少量であって、状態調節組成物全体の00
1〜lO重量%の範囲内である。
状態調節成分の担体として働き、状態調節組成物の基材
への付加及び含浸を促進する作用をする液体も使用する
ことができる。かかる担体液体は状態調節成分に対して
不活性(安定)であると共に室温において容易に揮発す
ることが望ましいから、基材上に非流動および非固着性
残留物が提供される。液体担体は状態調節成分を液化す
るのに必要で、50%まで或いはそれ以上の量で使用す
ることができる。
本発明の物品に使用される状態調節組成物のポリジメチ
ルシロキサン成分の添加は、織物の乾燥機での状態調節
中に得られる帯電防止効果を著しく改善する。本発明品
のもう1つの利点は、乾燥工程中に織物に提供される柔
軟化の水準および他の利益を減少させることなく、物品
に対してより少量の状態調節組成物を使用できることで
ある。
実施例 次の実施例は本発明の説明のだめのものであって、特許
請求の範囲に記載されている発明を限定せんとするもの
ではない。実施例における比率を表わす部またはパーセ
ントは、特にことわらない限シ全て重量である。
例1 織物柔軟化組成物は、暖かいスタンダード(Stodd
ard)溶媒中で塩化シタロウジメチルアンモニウムと
ポリジオルガノシロキサンを混合し、均一になるまで混
合することによって調段した。
織物柔軟化成分の各溶液は、溶媒の蒸発後にシート上に
約0.5gの柔軟化成分を提供するのに十分な量でポリ
エステル不織布(IJ、81nX10tn)のシートに
付加された。乾燥後、3つの均一間隔のスリットが各シ
ートに切断された。
織物柔軟化組成物に使用したポリジオルガノシロキサン
は(A)25℃において350センチストークスの粘度
を有するトリメチルシロキシ末端、線状ジメチルシロキ
サン重合体と、(B)25℃で約80センチストークス
の粘度を有する水酸基末端、線状ジメチルシロキサンで
あった。比較のために、柔軟化成分として塩化シタロウ
ジメチルアンモニウムのみを含有する同様のシートを調
製した。
洗濯物自動乾燥機における織物を柔軟化および状態調節
する被処理シートの能力は次の方法に従って試験した。
86714%の綿/ポリエステル・タオル3〜4 Kg
と、100%ポリエステルの布200〜250.iil
からなる織物の玉を自動式洗濯機で温水と普通サイクル
を使用して重質洗剤で洗濯した。その玉および被処理シ
ートを自動乾燥機に入れ、高温にセットして70分間タ
ンプリングをした。
乾燥後、3つのタオルをその織物玉から分離し、Sim
coの静電探知機を使用してその静電荷を測定した。静
電荷は各タオルの異なる1oケ所で測定し、30のそれ
ぞれの値を平均して静電荷の平均電圧とした。それらの
結果を第1表に示す。それぞれの場合に、1%のポリジ
オルガノシロキサンの存在でも、静電荷がかなシ低下し
た。
A                11      
      154A               
    1                95B 
                1        
     443なしく対照)         0 
       1100註 *:塩化シタロウジメチル
アンモニウムの重量を基準。
例2 本例は、基材に付着した柔軟化組成物が従来のカチオン
柔軟剤を混合した少量のジメチルシロキサン−グリコー
ル共重合体を含む本発明の物品によって状態調節された
織物の静電荷の低減を示す。
塩化シタロウジメチルアンモニウムと2.3のジメチル
シロキサン−グリコール共重合体の1つを含有する織物
柔軟化組成物を調製して、それを実施例1で説明した不
織布シートに付加した。織物柔軟化組成物に使用したジ
メチルシロキサン−グリコール共重合体は一般に次の平
均式で表される: (CH2)3(OCH2CH2)1□0H(F) Me
3sto(Ms2s1o)、o(Mesto)3stM
e3上式におけるMeはメチル基を表し、Acはアセチ
ル基を表す。共重合体C,D、E訃よびFは25℃にお
いてそれぞれ約465.1500.1000および16
0センチストークスの粘度を有する。
被処理シートの洗濯物自動乾燥機における織物を柔軟化
および状態調節する能力を実施例1で説明した方法に従
って試験した。乾燥後に織物に観察された静電荷の水準
を第2表に示す。比較のために、塩化ンタロウジメチル
アンモニウムのみを含有する同様に処理したシートで乾
燥した同一の織物玉についての静電荷の水準も示す。そ
れぞれの場合に、ジメチルシロキサン−グリコール共重
合体の1%の存在は、塩化シタロウジメチルアンモニウ
ムのみを含有するシートで状態調節した対照織物と比較
して静電荷がかなシ低減された。
Cl           156 D                   1    
      173I21          127 F                    l   
        105無しく対照)        
 0      1100註*:塩化シタロウジメチル
アンモニウムの重量を基準。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯物自動乾燥機内で織物の状態調節をする物品で
    あつて、該物品が本質的に、約38℃以上の融点を有し
    乾燥機の作動温度において流動性である状態調節組成物
    を織物を状態調節する量付着している可とう性基材から
    なり、該状態調節組成物が、 (A)カチオン、織物柔軟剤と、 (B)該柔軟剤を基準にして、25℃において20〜1
    0,000センチストークスの 粘度を有するポリジオルガノシロキサン 成分約0.1〜15重量%から成り、 該状態調節組成物が前記乾燥機の作動温度において該乾
    燥機内で該状態調節組成物を解放するように前記基材に
    付着されることを特徴とする洗濯物乾燥機における織物
    の状態調節用物品。 2、前記カチオン、織物柔軟剤が、炭素原子10〜22
    を含有する少なくとも1つのアルキル置換基を有する第
    四アンモニウム塩である特許請求の範囲第1項に記載の
    物品。 3、前記物品が、さらに状態調節組成物:可とう性基材
    の重量比0.2:1〜5:1を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の物品。 4、前記状態調節組成物が、織物柔軟剤を基準にして0
    .2〜2重量%のポリジオルガノシロキサン成分を含有
    する特許請求の範囲第3項に記載の物品。 5、前記ポリジオルガノシロキサン成分が25℃で10
    0〜2000センチストークスの粘度を有する特許請求
    の範囲第4項に記載の物品。 6、前記ポリジオルガノシロキサン成分がトリメチルシ
    ロキシ末端、線状ポリジメチルシロキサンである特許請
    求の範囲第5項に記載の物品。 7、前記ポリジオルガノシロキサン成分が、グリコール
    の部分がポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、
    または混合ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン
    連鎖からなるジメチルシロキサン−グリコール共重合体
    である特許請求の範囲第4項記載の物品。
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