JPH0299670A - 布の再湿潤性を増大させる方法及び組成物 - Google Patents

布の再湿潤性を増大させる方法及び組成物

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JPH0299670A
JPH0299670A JP1216167A JP21616789A JPH0299670A JP H0299670 A JPH0299670 A JP H0299670A JP 1216167 A JP1216167 A JP 1216167A JP 21616789 A JP21616789 A JP 21616789A JP H0299670 A JPH0299670 A JP H0299670A
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Gregory G Bausch
グレゴリー ジェラルド バウシュ
Alan Zombeck
アラン ゾムベク
Elizabeth Ann Seelbach
エリザベス アン シールバック
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    • D06M15/643Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、布巾を柔軟にする組成物と布巾の吸水能力
を高めるために布巾を処理する方法とに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕布巾柔
軟剤は、布の感触を一層柔らかくするために洗たく過程
の最終のすすぎ中に布を処理するのに使用される第四ア
ンモニウム誘導体の希釈溶液または分散液である。柔ら
かさの他に、布巾柔軟剤はまた毛羽立ち性(fluff
iness)を調節することも知られている。負に帯電
した表面に対する第四アンモニウム化合物の親和性のた
めに、それらのただ一つの最大の販路は布巾柔軟剤とし
てであった。市販の布巾柔軟剤は一般に、第四アンモニ
ウム化合物のおよそ4〜8%の分散液を含み、洗浄過程
のすすぎサイクルに添加される。また第四アンモニウム
化合物は、乾燥機中にぬれた衣類と一緒に入れられるポ
リウレタンフォームまたは不織シートに適用することも
できる。このようなシートは、第四アンモニウム化合物
が乾燥サイクルの間に乾燥機中でシートから衣類に移る
のを可能にする脂肪酸エステルを含有している。最近、
洗浄サイクルでの全ての添加剤の導入を可能にする洗剤
と柔軟剤との組合せ配合物が考え出された。
最新の洗たく機は自動的に作動し、操作者は機械に洗た
くものを入れ、洗剤を入れ、そして調整つまみをセット
する。−組の調整つまみは、機械が熱水、温水または冷
水のいずれを使用するかを決める。水は熱水の管及び冷
水の管に連結されたホースを通って機械に入る。また操
作者は、洗浄の期間、すすぎ時間及び機械に入る水の量
を選ぶために調整つまみを操作する。機械は電動機によ
り駆動され、糸くずを除去するフィルター並びに漂白剤
及び布巾柔軟剤用の自動計量供給装置を含んでいる。洗
浄サイクルには、典型的には4段階が含まれている。洗
浄サイクルでは、水が洗たく槽を満した後、撹拌機が交
互に方向を変えて洗たくものに水及び洗剤中を移動させ
、且つ洗たくものを通して水を押し進める。ついで、洗
たく機は遠心脱水サイクルに於いて洗浄液の全てを空に
され、衣類は回転されて過剰の水が除去される。すすぎ
サイクルに於いては、清浄水が布巾柔軟剤と一緒に添加
され、衣類が再度撹拌される。洗たく機はすすぎ液を空
にされ、衣類は最終回転サイクルで回転され、その期間
中に過剰の水が除去され排水ホースを通って機械からく
み出される。これで衣類は機械から取り出す用意ができ
、そして乾燥機で乾燥されるか、あるいは乾燥するまで
物干しにつるされる。
シリコーンポリマーは線状のもの、枝分れしたものまた
は架橋したものとして分類することができる。この分類
は一般に受は入れられており、シリコーン産業で使用さ
れている。枝分れしたまたは架橋したシリコーンポリマ
ーは、アルキルトリシロキシ単位をシロキサンポリマー
鎖中に組み入れることにより調製される。架橋は、二つ
のアルキルトリシロキシ単位が重合プロセス中にポリマ
ー鎖のセグメントにより連結される時に生じる。
別のポリマー(または同一ポリマー上の異たるアルキル
トリシロキシ単位)と反応して架橋を形成するポリマー
の枝分れの数は、存在するアルキルトリシロキシ単位の
量及び反応条件の関数である。
アルキルトリシロキシ単位を含むことはポリジオルカリ
シロキサンが付加重合により調製される場合に枝分れ及
び架橋に至るということは、当該産業で一般に認められ
ている。しかしながら、この重合のランダムな性質のた
め、アルキルトリシロキシ基はポリマー鎖の全てには組
み入れられず、幾つかの線状のポリマーが通常このよう
な系中に存在する。ポリジメチルシロキサンへのメチル
トリシロキシ単位の結合は、枝分れし架橋したシロキサ
ンをもたらし、線状シロキサンはもたらさない。すすぎ
サイクルの布巾柔軟剤で枝分れし架橋した流体を使用す
ることは、従来の技術では教示されていない。これは、
線状のシロキサンポリマー鎖へトリシロキシ単位を組み
入れると有意に異なった性質を有する枝分れし且つ架橋
したシロキサンが生じるからである。例えば、線状のシ
ロキサンはトルエンに可溶性であるが、その一方枝分れ
し架橋したシロキサンは可溶性ではない。かくして、ト
ルエン溶解性試験は線状のポリジメチルシロキサンと非
線状のポリジメチルシロキサンとを区別する簡単な方法
を与える。溶解性の相違の他に、線状のポリジメチルシ
ロキサン及び非線状のポリジメチルシロキサンは異なる
物理的性質を示す。線状のポリジメチルシロキサンは、
高分子量であっても粘性流動を示す液体である。同等の
分子量の枝分れまたは架橋したポリジメチルシロキサン
はエラストマーである。水系エマルション中のシリコー
ンポリマーの性質は、多量の塩またはアルコールを添加
してエマルシヨンを「破壊」するか、あるいは水を蒸発
させて残留物を試験することにより都合よく測定される
。シロキサンポリマーの二つのクラスは物理的性質のこ
のような有意の相違を有することから、布巾柔軟剤の用
途に於いて線状のシロキサンを枝分れし架橋したシロキ
サンに取替えることは自明ではなかろう。
それ故、本発明によれば、従来技術の線状のシリコーン
とは著しく異なり枝分れし架橋したシリコーンエマルシ
ョンを使用する。更に重要なことに、非線状シリコーン
のエマルションの使用は、教示されても従来認識されて
もいなかった或種の利点を与える、ということが分かっ
た。例えば、本発明に従って柔軟剤で処理された布巾は
、柔らかさの他に増大した再湿潤性(rewe t t
ab i l i ty)または改良された水吸収性を
有する。かくして、線状のシリコーン物質を柔軟剤配合
物へ混入することにより得られる一連の利点は既に認め
られてはいたが、本発明の再湿潤性は発見されていた利
点の一つではな(、また一般的に枝分れまたは架橋の特
徴もその一つではない。それ故、本発明に於いては、疎
水性柔軟剤で処理された布の水吸収性または再湿潤性は
、枝分れし架橋したシリコーン流体エマルションの使用
による柔軟化と同じように有意に改良される。本明細書
に教示される疎水性シリコーンを処理された布の水吸収
性を改良するために使用することは予期されない。何と
なれば、シリコーンは布に増大した再湿潤性よりむしろ
↑8水性を与えるものと考えられるからである。
かくして、反対の結果が予想されたのである。従って、
本発明は従来技術の布巾処理組成物及び方法を上回る有
意の利点をもつ布巾処理組成物及び方法を提供する。
〔課題を解決するための手段及び作用効果〕本発明は、
洗たく操作中に処理される布をその布に疎水性表面を生
じ得る、すすぎサイクルで布巾を柔軟にする状態調整組
成物と、シリコーンポリマーの疎水性のカチオン性エマ
ルションとヲ含む混合物と接触させることによりその再
湿潤性を増大させる方法に関する。
また本発明は、洗たく操作中に処理される布を高度に枝
分れし架橋したポリジメチルシロキサン流体を含むシリ
コーンポリマーの疎水性のカチオン性エマルションと接
触させることにより、その布の再湿潤性または水吸収性
を増大させる方法にも関する。
更に本発明は、布に疎水性表面を生し得る、すすぎサイ
クルで状態調整する組成物と、枝分れし架橋したシリコ
ーンポリマーの疎水性のカチオン性エマルションとを含
む混合物である、洗たく操作中に処理される布の再湿潤
性を増大させるための布巾柔軟化組成物に関する。好ま
しい態様に於いては、すすぎサイクルで状態調整する組
成物は第四アンモニウム塩及びアミン、エステル、酸ま
たはアミンオキシドのCI2〜C11l炭化水素鎖分子
を有する有機系化合物からなる群から選ばれたカチオン
性化合物を含む。上記の如く、枝分れし架橋したシリコ
ーンポリマーは高度に枝分れし架橋したポリジメチルシ
ロキサンであり、また枝分れし架橋したシリコーンポリ
マーはトルエンでの抽出により測定して約40%未満の
線状シリコーンポリマーを含む。すすぎサイクルで状態
調整する組成物のカチオン性化合物は、すすぎサイクル
で状態調整する組成物の約4〜約8重量%を構成するこ
とが好ましく、そして混合物は約0.5重量%〜約6f
fiit%のシリコーンポリマーエマルションを含む。
このシリコーンポリマーのエマルションは約35重量%
の活性成分を含み、すすぎサイクルで状態調整する組成
物のカチオン性化合物は特定のBHに於いては三水素化
牛脂ジメチルアンモニウムクロリドである。シリコーン
ポリマーのエマルションは水性であることが好ましい。
それ故、本発明の目的は、例えば布を一層柔らかい怒触
にし且つふっくらさせるために、タオルの如き布を処理
するのみならず、その他にタオルがそれらの日常の使用
中に通常遭遇する処理及び乾燥サイクルの終了時に一層
多くの水を吸収し得るようにその再湿潤性を増大させる
ことである。
本明細書に記載された本発明のこれらの及びその他の特
徴、目的及び利点は、以下の本発明の詳細な説明と合わ
せて考える時に一層明瞭になろう。
水素原子の全てがアルキル基により置換されたアンモニ
ウム化合物は、第四アンモニウム塩と称される。これら
の化合物は、一般に次式により表わし得る。
(R4−N”−R”) X− 窒素原子は、陽電荷を与える4個の共有結合置換基を有
する。R基は同種及び異種のR基と共に炭素−窒素結合
を与える如何なる有機置換基であってもよい。対イオン
Xは典型的にはハロゲンである。第四アンモニウム化合
物を使用するのは、陽電荷を有する分子の籠油性部分に
基づく。殆どの表面は負に帯電しているので、これらの
カチオン界面活性剤の溶液は負に帯電した表面に容易に
吸着される。
本発明によれば、疎水性柔軟剤は、第四アンモニウム塩
、詳しくは、二つのC52〜C2゜アルキル鎖または一
つのCH#Cz*アルキル鎖のいずれかを有する第四上
ノーアンモニウム化合物、第四イミダゾリニウム織物柔
軟剤、ポリアンモニウム化合物、布巾柔軟化ポリアミン
塩、充分に置換されたポリ四級化合物、及びポリアルキ
レンイミン塩の如く、英国特許第1,549,180号
明細吉に記載されたカチオン性化合物のいずれかを含む
ことができる。本発明で使用するのに適した特定の第四
アンモニウム化合物には、例え。ばトリメチル牛脂アン
モニウムクロリド、トリメチル大豆アンモニウムクロリ
ド、トリメチルココアンモニウムクロリド、ジメチルジ
ココアンモニウムクロリド、ジメチルジ(水素化牛脂)
アンモニウムクロリド、トリメチルドデシルアンモニウ
ムクロリド、トリメチルオクタデシルアンモニウムクロ
リド、トリメチルヘキサデシルアンモニウムクロリド、
ジメチルアルキルベンジルアンモニウムクロリド、トリ
メチル牛脂アンモニウムクロリドとジメチルジココアン
モニウムクロリドとの1:1混合物、NN、N’ 、N
’ 、N’ −ペンタメチル−N−牛脂=1,3−プロ
パンジアンモニウムジクロリド、メチルビス(2−ヒド
ロキシエチル)ココアンモニウムクロリド、メチルポリ
オキシエチレンココアンモニウムクロリド、メチルビス
(2−ヒドロキシエチル)オレイルアンモニウムクロリ
ド、メチルポリオキシエチレンオレイルアンモニウムク
ロリド、メチルビス(2−ヒドロキシエチル)オレイル
アンモニウムクロリド、メチルビス(2ヒドロキシエチ
ル)オクタデシルアンモニウムクロリド、メチルポリオ
キシエチレンオクタデシルアンモニウムクロリド、n−
ドデシルテトラデシルジメチルベンジルアンモニウムク
ロリド、n−テトラデシルヘキサデシルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロリド、n−ドデシルテトラデシルジ
メチルジクロロヘンジルアンモニウムクロリド、n−オ
クタデシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ジ
アルキルメチルベンジルアンモニウムクロリド、n−ド
デシルテトラデシルヘキサデシルジメチルベンジルアン
モニウムクロリド、n−ドデシルテトラデシルヘキサデ
シルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロリド、エ
トキシル化牛脂ジエチレントリアミン縮合物のメチルス
ルフェート四級塩、プロポキシル化牛脂ジエチレントリ
アミン縮合物のメチルスルフェート四級塩及び1−(牛
脂アミドエチレン)−2−n(牛脂アルキル)2−イミ
ダゾリニウム、メチルスルフェート四級塩を含めること
ができる。
洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させる本
発明のシリコーン組成物は、主として高度に枝分れ及び
架橋したポリジメチルシロキサン並びに例えば有機官能
性シリコーンの如き置換誘導体である。結果として得ら
れる増大した再湿潤性は、シロキサンの分子量に左右さ
れない。シリコーンポリマーが有機官能基で置換される
場合には、得られるポリマーは再湿潤性を改良するため
疎水性でなくてはならない。疎水性シリコーンはエマル
ションとして布に供給される。シリコーンエマルション
は単独で使用してもよく、あるいはすすぎサイクルの布
巾柔軟剤の如き布巾の状態調整用組成物に配合してもよ
い。第四アンモニウム塩系タイプのすすぎサイクル布巾
柔軟剤が好ましい。
下記に掲げられた例は第四塩基柔軟剤とシリコーンエマ
ルションとの組合せであるが、シリコーン組成物は、ア
ミン、エステル、酸、アミンオキシド及びそれらの誘導
体の長いCI□〜CI8の炭化水素鎖分子を含んでなる
有機の状態調整用組成物の如き、疎水性表面を生じさせ
る布巾の状態調整用の有機系組成物と組合せて使用され
る場合に水吸収性を改良する。
ここで使用されるポリジメチルシロキサンは、少なくと
も100,000の分子量及び50.000センチスト
ークスより高い粘性を存する高分子量の枝分れ及び架橋
したポリマーである。このようなポリジメチルシロキサ
ンの粘度は、ポリマー中に存在する枝分れ及び架橋の程
度に大いに依存する。アルキルトリシロキシ単位のジメ
チルシロキシ単位に対する比が約1:100を超える場
合には、ポリマーは測定可能な粘度を有する流体である
とは最早者えらず、それはエラストマーになる。本発明
のシリコーンポリマーは一般にヒドロキシル基ヲ末端に
有する。トリメチルシロキシ単位の如き末端ブロック種
は、ポリマーが所望の分子量に達することを妨げるので
本発明の組成物には含まれない。
ポリマーは、ジメチルハロシランの加水分解及びこれに
続く縮合、あるいはジメチルシクロシロキサンの分裂及
びこれに続く縮合の如き種々の技術により調製すること
ができる。ポリマーは、好ましい方式で通常の技術によ
りメチルトリメトキシシランの枝分れ単位をポリジメチ
ルシロキサンに付加することによりつくられた枝分れ及
び架橋したシリコーンを基礎材料とすることができる。
〔実施例〕
■−1 タオルの製造中にミルで適用されたミル織物状態調整剤
を除去して、処理用のタオルを調製した。
この工程は、商業的なコインランドリーで行なった。8
6 : 14の綿ポリエステルテリータオルの束を9.
8%のリンを含むタイド(Tide、商標)洗剤で3回
洗浄し、その後0.5%のリンを含むタイドで3回洗浄
した。タイドはアニオン性洗剤であり、ザ・ブロクター
・アンド・ギャンブル・カンパニイ(the Proc
ter & Gamble Company+ オハイ
オ州シンシナティ)の商標である。残留洗剤を除くため
、タオルを洗剤を抜いた最終の洗浄及びすすぎサイクル
にかけた。これらの処理は、ワールプール・インペリア
ル・セブンティ(Whirlpool Impe−ri
al 5eventy)洗たく機で行なった。サイクル
設定は、1強(Heavy) J / 14分であった
。衣類と液との比は1:23であった。洗浄温度は「温
(Warm) J(32°C)であった。すすぎ温度は
「冷(Cold) J(11°C)であった。洗剤濃度
は洗浄液の0.14重重量であった。乾燥機は55分の
時間でパーマネントプレス−ハイ・ドライング(Per
manent Press −tligh Dryin
g)の乾燥機設定を備えたワールプールのモデルであっ
た。
柔らかさを測定するのに使用した試験は、10人の人に
数個のタオル(一つは柔軟剤で処理されていない対照の
タオルである)を柔らかさの順にランク付けるように依
頼するパネル試験であった。
タオルは上記の方法で処理した。処理後、タオルを一定
の温度及び湿度の部屋に一装置いて翌日に試験した。1
0人の人に、タオルに触れて・最も荒いタオル、最も柔
らかいタオルを選び出し、残りのタオルを柔らかさの増
す順序に置くことによりタオルを評価するように依頼し
た。タオルには、最高値が最も柔らかいタオルに相当す
るように数値によるランク付けが与えられた。タオルの
柔らかさは手で繰り返し取扱うことで増加するので、各
タオルの新しい表面を各パネル員のために露出し、また
各タオルを三人による評価の後に交換した。
得られたランク付けを平均して各処理に対して単一の整
数を得た。
処理されたタオルの再湿潤性又は水吸収性は、布のスト
リップを水溶性染料の溶液中につるし、染料溶液の移行
の高さを特定の時間をかけて測定する吸上げ試験法によ
り測定した。染料溶液の移行の高さが高い程、布は一層
良好な再湿潤特性を示す。
ストリップを4分間浸漬した後に染料溶液が上昇した高
さを測定した。この試験方法の変動性は±6.9 va
nであった。
様々な量の高度に枝分れし架橋したシリコーンポリマー
のエマルションを含む布巾柔軟剤配合物を柔軟化及び再
湿潤性に関して評価した。上記の如<、86:14の綿
/ポリエステルのテリータオルを洗剤で処理し、そして
すすぎサイクルで柔軟剤を1:30の柔軟剤/布巾重量
比で添加した。使用したおのおのの配合物には、それぞ
れ1%、2%、4%及び6%の濃度の量の本発明の組成
物と一緒に、5%の三水素化牛脂ジメチルアンモニウム
クロリド(DTDMAC)、即ちアドゲン(ADOGE
N 、商標)442としてシェレックス・ケミカル・カ
ンバニイ(Sherex Chemical Comp
any、オハイオ州ダブリン)により製造された、市販
の第四アンモニウム塩布巾柔軟剤分散液の活性成分が含
まれていた。本発明の組成物を含まないDTDMACの
一つの対照を比較目的で使用した。5%のDTDMAC
第四アンモニウム塩柔軟剤は、三水素化牛脂ジメチルア
ンモニウムクロリドを溶融させ、この溶融物質を撹拌下
で温水に加えて調製した。この柔軟剤を冷却するまで撹
拌した。粘度を下げるために塩化ナトリウムを入れ、ま
た柔軟剤の可溶化を助けるためにエタノールを添加した
。その中に含まれた本発明の組成物は、約40%未満の
線状シリコーンポリマーを含む高度に枝分れ及び架橋し
たポリジメチルシロキサン流体の疎水性カチオン性の3
5%水性エマルションであった。一連の五つの処理を行
ない、一番目、三番目及び三番目の処理の後に評価を行
なった。柔らかさの平均のランク付けを表1に示す。
表1 組  成   物           処    理
100                   1.9
    1.299        1.0     
    3.0    2.698        2
.0         3.2   3.796   
     4.0         3.6   4.
594        6.0         3.
3   3.0本  5 %DTDMAC 表1から、本発明の組成物をより多く含む柔軟剤成分が
最良の柔らかさを与えたことが明らかである。上記のお
のおのについての再湿潤性を表2に示すが、おのおのの
布に与えられた平均の再湿潤性が本発明の組成物を含む
柔軟剤により増大したことを指摘すべきである。
1.0 2.3 3.7 4.0 4.0 表2 表3 組 成   物 処 理 99        1 、0           
 5398        2.0         
   5596        4.0       
      5794        6.0    
         58本  5 %DTDM八〇 倒−へた 柔軟剤DTDMMCを商用銘柄のすすぎサイクル用布巾
柔軟剤製品に取替えた以外は、例1を繰り返した。その
製品は、活性柔軟剤として約5%のDTDMACを含む
布巾柔軟剤の水性分散液であった。
例1で使用した本発明の枝分れ及び架橋した組成物を再
度この例で使用した。結果を表3に示す。
100                   3.3
   2.699.5      0.5      
  3.9   2.499        1.0 
       2.3   3.59B       
  2.0        2.9   4.796 
       4.0        5.1   4
.7本活性柔軟剤として5%のDTDMACを含む分散
液。
上記のおのおのについての再湿潤性を表4に示す。おの
おのの布に与えられた平均の再湿潤性が本発明の組成物
を含む柔軟剤により増大したことを指摘すべきである。
表4 0.5 1.0 2.0 4.0 4.1 1.8 3.6 4.8 3.0 木表3を参照のこと。
■=1 活性柔軟剤として5%のDTDM八〇をへむ布巾柔軟剤
の水性分散液である例2の商用銘柄のすすぎサイクル用
布巾柔軟剤製品を使用して、例2を再度繰り返した。比
較のために、種々の線状シロキサン含量を有するシリコ
ーン組成物の一連のエマルションを使用した。これらの
エマルションを2重量%の量で上記の市販の柔軟剤に添
加した。シリコーンエマルションは線状シロキサンと非
線状シロキサンとの混合物を含んでいた。線状ポリマー
の比率(%)は約12%〜約35%の範囲であり、これ
は枝分れ及び架橋したシロキサンの含量が約65%から
88%程度の高い比率までの範囲に及ぶことを示す。エ
マルションの線状ポリマー含lは、エマルションの乾燥
試料のトルエン抽出により測定した。結果を表5及び表
6に示す。
表5 2     9B              4.0
   2.92     98     65    
  3.5   3.22     98     6
5      3.8   4.22     98 
    88       2.7    4.22 
    9B      65      5.2  
 3.8傘表3を参照のこと。
上記のおのおのについての再湿潤性を表6に示す。それ
ぞれの布に与えられた平均の再湿潤性が本発明の枝分れ
し架橋した組成物を含む柔軟剤により増大したことを指
摘すべきである。
表6 2.5 3.1 4.6 3.9 3.7 傘裏3を参照のこと。
ここで使用した枝分れ及び架橋したシリコーンポリマー
及びそれらの調製方法は、米国特許第2.891,92
0号明細書(1959年6月23日発行)に幾分詳しく
記載されている。これらの物質は、式Rn5iOt4−
fi+z□(式中、Rは一価の炭化水素基、一価のハロ
ゲン化炭化水素基及び水素原子からなる群から選ばれ、
nは1以上3未満の平均値を有する整数である)のいず
れのオルガノシロキサンでもよい。しかしながら、例示
の目的のため、本発明の代表的な枝分れ及び架橋したシ
リコーンポリマーを調製するための手順を下記の例に示
す。
側二」工 牛脂トリメチルアンモニウムクロリドの27%水溶液8
8gを水535gに均一混合物が得られるまで添加した
。この混合物にオクタメチルシクロテトラシロキサン3
50g及びメチルトリメトキシシラン6.5gを添加し
、続いて激しく撹拌した。得られたエマルションを、5
27kg/CTA(750012〜C18ig)に設定
したホモジナイザーに2回通した。ついで50%の水酸
化ナトリウム溶液1gを添加してエマルションをアルカ
リ性にした。エマルションを85°Cで9時間加熱した
。40°Cに冷却した後、85%のリン酸1.5gを添
加し、5分間撹拌し、続いてマコン(MへKON、商標
)10、即ちノニルフェノキシポリエチレンオキシド界
面活性剤を添加した。
エマルションを40°Cで1時間撹拌した。室温に冷却
した後、カソン(KATHON、商標)CG/ICP(
防腐剤)0.5gを添加した。
例4はメチルトリメトキシシランに特有のものであるが
、枝分れは(CHzO) asi(C1l□)JHCH
zCHJHz及ヒ(CII30) zsi(CIlz)
 JΦ(C113) z (CHz) l ?CH3C
l eの如き物質を用いて得てもよい。
例4に従って調製された組成物は、例2の手順に従って
試験した場合に下記の再湿潤性データを与えた。
表7 □ 湿’mm4ゝ 5%のDTD?lACを含む柔軟剤の水性分散液を使用
する代わりに家庭用に市販される二つの市販のすすぎサ
イクル用布巾柔軟剤製品を使用した以外は例2の手順に
従って、例4で調製された別の組成物を更に試験した。
上記の二つの製品は両方ともレバー・ブラザーズ・カン
バニイ(Lever BrothersCompany
−ニューヨーク州ニューローク)により製造され、スナ
ッグル(SNUGGLE、商標)及びファイナル・タッ
チ(FINAL TOUCH1商標)として販売される
。これらの試験からのデータを以下に示す。
表8 99.5      0.5 99        1.0 98        2.0 96        4.0 傘ファイナル・タッチ 4.5 3.8 3.1 4.6 3.8 4.0 4.8 2.7 4.5 4.0 表9 組  成  物 処 理 99.5 傘スナッグル 0.5 1.0 2.0 4.0 4.1 3.2 5.3 2.8 4.6 3.75 3.75 4.17 3.5 4.83 99.5 本ファイナル・ 99.5 車スナッグル 表10 0.5 1.0 2.0 4.0 タッチ 表11 0.5 1.0 2.0 4.0 31.5 51.5 51.5 本発明の別の代表的な枝分れ及び架橋したシリコーンポ
リマーの調製手順を以下の例に示す。
尉−1 牛脂トリメチルアンモニウムクロリドの27%水溶液8
8gを水535gに均一混合物が得られるまで添加した
。この混合物にオクタメチルシクロテトラシロキサン3
50g及びメチルトリメトキシシラン7.5gを添加し
、続いて激しく撹拌した。得られたエマルションを52
7kg/ c+fl (750012〜C18ig)に
設定したホモジナイザーに2回通した。ついで50%の
水酸化ナトリウム溶液1gを添加してエマルションをア
ルカリ性にした。エマルションを85°Cで9時間加熱
した。40°Cに冷却した後、85%のリン酸1.5g
を添加して5分間撹拌し、続いてマコン10、即ちノニ
ルフェノキシポリエチレンオキシド界面活性剤を添加し
た。エマルションを40°Cで1時間撹拌した。室温に
冷却した後、カソンCG/ICP(防腐剤)0.5gを
添加した。
スナッグルを再度使用した以外は例2の手順に従って、
例5に従って調製した組成物を試験し、下記のデータが
得られた。
表12 本スナッグル 2.0 3.55   3.0 3.82   3.8 表13 100                     3
5   40.598        2.0    
      53   51市スナ・ソグル 本発明の別の代表的な枝分れ及び架橋したシリコーンポ
リマーを調製するための別の手順を以下の例に示す。
斑−1 牛脂トリメチルアンモニウムクロリドの27%水溶液8
8gを水535gに均一混合物が得られるまで添加した
。この混合物にオクタメチルシクロテトラシロキサン3
50g及びメチルトリメトキシシラン35.0 gを添
加し、続いて激しく撹拌した。得られたエマルションを
527kg/ ail (750012〜C18ig)
にセットしたホモジナイザーに2回通した。ついで50
%の水酸化ナトリウム溶液1gを添加してエマルション
をアルカリ性にした。エマルションを85°Cで9時間
加熱した。40℃に冷却した後、85%のリン酸1.5
gを添加して5分間撹拌し、続いてマコン10、即ちノ
ニルフェノキシポリエチレンオキシド界面活性剤を添加
した。エマルションを40℃で1時間撹拌した。室温に
冷却した後、カソンCG/ICP(防腐剤)0.5gを
添加した。
例6に従って調製された組成物を、再度スナッグルを使
用して例2の手順に従って試験し、下記のデータを得た
表14 中スナッグル 2.0 3.55   3.0 3.55   3.4 表15 (式中、Meはメチル基であり、 X及び2は3〜100,000の値を有し、yは1〜1
0,000の値を有し、 Rは(CI+、)、、Zであり、 Me      Me *スナッグル 2.0 35   40.5 一般に、上記の例に示された枝分れ及び架橋したシロキ
サンは、次の一般式、すなわち、(WはXまたはYから
選ぶことができる)に相当するように四級化することが
できることを条件として、 H、Cr〜、。のアルキル
基、C4のアリール基、C3〜6のシクロアルキル基、
−C,〜b  NHz。
−Co−R’から独立に選ばれる)であるか、ある(M
eSiMe)z −co−NR; 、またはC1〜2のアルキル基であっ
て、R′はC8〜4のアルキル基である)である)のシ
ロキサンである。
以上から、本発明の本質的な特徴及び概念から実質的に
逸脱しないで多くのその他の変更や改変が本明細書に記
載された構造、化合物、組成物及び方法になし得ること
は明らかであろう。従って、本明細書に記載された発明
の形態は典型例にすぎず、本発明の範囲を限定するもの
として意図されるものではないことをはっきりと理解す
べきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させ
    る方法であって、布をそれに疎水性表面を生じ得る、す
    すぎサイクルで布巾を柔軟にする状態調整組成物と、式
    R_nSiO_(_4_−_n_)_/_2(式中、R
    は一価の炭化水素基、一価のハロゲン化炭化水素基及び
    水素原子からなる群から選ばれ、nは1以上3未満の平
    均値を有する整数である)のオルガノシロキサンである
    ポリマーであって、トルエンでの抽出により測定して約
    40%未満の線状シリコーンポリマーを含む高度に枝分
    れ及び架橋したシリコーンポリマーの疎水性のカチオン
    性エマルションとを含む混合物と接触させることを含ん
    でなる、上記の方法。 2、前記布巾を柔軟にする状態調整組成物が第四アンモ
    ニウム塩及びアミン、エステル、酸またはアミンオキシ
    ドのC_1_2〜C_1_8炭化水素鎖分子を有する有
    機系化合物からなる群から選ばれたカチオン性化合物を
    含んでいる、請求項1記載の方法。 3、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させ
    る方法であって、布を式R_nSiO_(_4_−_n
    _)_/_2(式中、Rは一価の炭化水素基、一価のハ
    ロゲン化炭化水素基、及び水素原子からなる群から選ば
    れ、nは1以上3未満の平均値を有する整数である)の
    オノガノシロキサンであるポリマーであって本質的にポ
    リジメチルシロキサンであり、トルエンでの抽出により
    測定して約40%未満の線状シリコーンポリマーを更に
    含む高度に枝分れ及び架橋したシリコーンポリマーの疎
    水性のカチオン性エマルションと接触させることを含ん
    でなる、上記の方法。 4、布の表面を疎水性にすることのできる、すすぎサイ
    クルで状態調整する組成物と、式R_nSiO_(_4
    _−_n_)_/_2(式中、Rは一価の炭化水素基、
    一価のハロゲン化炭化水素基及び水素原子からなる群か
    ら選ばれ、nは1以上3未満の平均値を有する)のオル
    ガノシロキサンであるポリマーであって、トルエンでの
    抽出により測定して約40%未満の線状シリコーンポリ
    マーを更に含む高度に枝分れ及び架橋したシリコーンポ
    リマーの疎水性のカチオン性エマルションとを含む混合
    物を含んでなる、洗たく操作中に処理される布の再湿潤
    性を増大させるための再湿潤特性を有する布巾柔軟化組
    成物。 5、前記すすぎサイクルで状態調整する組成物が第四ア
    ンモニウム塩及びアミン、エステル、酸またはアミンオ
    キシドのC_1_2〜C_1_8炭化水素鎖分子を有す
    る有機系化合物からなる群から選ばれるカチオン性化合
    物を含んでいる、請求項4記載の方法。 6、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させ
    る方法であって、布をそれに疎水性表面を生じ得る、す
    すぎサイクルで布を柔軟にする状態調整組成物と、一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Meはメチル基であり、 x及びzは3〜100,000の値を有し、yは1〜1
    0,000の値を有し、 Rは(CH_2)_nZであり、 R″は水素または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、 nは1〜10の値を有し、 zは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X及び
    Yは、窒素が▲数式、化学式、表等があります▼(Wは
    XまたはYから選ぶことができる)に相当するように四
    級化することができることを条件として、−H、C_1
    _〜_3_0のアルキル基、C_6のアリール基、C_
    5_〜_6のシクロアルキル基、−C_1_〜_6−N
    H_2、−CO−R′から独立に選ばれる)であるか、
    あるいはZは▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    、P及びMは−COOH、−CO−NR′_2)または
    C_1_〜_2のアルキル基であって、R′はC_1_
    〜_4のアルキル基である)である)を有するシリコー
    ンポリマーの疎水性のカチオン性エマルションとを含む
    混合物と接触させることを含んでなる、上記の方法。 7、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させ
    る本発明であって、布を次の一般式、すなわち、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Meはメチル基であり、 x及びzは3〜100,000の値を有し、yは1〜1
    0,000の値を有し、 Rは(CH_2)_nZであり、 R″は水素または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、 nは1〜10の値を有し、 zは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X及び
    Yは、窒素が▲数式、化学式、表等があります▼(Wは
    XまたはYから選ぶことができる)に相当するように四
    級化することができることを条件として、−H、C_1
    _〜_3_0のアルキル基、C_6のアリール基、C_
    5_〜_6のシクロアルキル基、−C_1_〜_6−N
    H_2、−CO−R′から独立に選ばれる)であるか、
    あるいはZは▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    、P及びMは−COOH、−CO−NR′_2、または
    C_1_〜_2のアルキル基であって、R′はC_1_
    〜_4のアルキル基である)である)を有するポリジメ
    チルシロキサンであるシリコーンポリマーの疎水性のカ
    チオン性エマルションと接触させることを含んでなる、
    上記の方法。 8、布の表面を疎水性にすることのできる、すすぎサイ
    クルで状態調整する組成物と、一般式▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中、Meはメチル基であり、 x及びzは3〜100,000の値を有し、yは1〜1
    0,000の値を有し、 Rは(CH_2)_nZであり、 R″は水素または▲数式、化学式、表等があります▼で
    あり、 nは1〜10の値を有し、 zは▲数式、化学式、表等があります▼(式中、X及び
    Yは、窒素が▲数式、化学式、表等があります▼(Wは
    XまたはYから選ぶことができる)に相当するように四
    級化することができることを条件として、−H、C_1
    _〜_3_0のアルキル基、C_6のアリール基、C_
    5_〜_6のシクロアルキル基、−C_1_〜_6−N
    H_2、−CO−R′から独立に選ばれる)であるか、
    あるいはZは▲数式、化学式、表等があります▼(式中
    、P及びMは−COOH、−CO−NR′_2、または
    C_1_〜_2のアルキル基であって、R′はC_1_
    〜_4のアルキル基である)である)を有するシリコー
    ンポリマーの疎水性のカチオン性エマルションとを含む
    混合物を含んでなる、洗たく操作中に処理される布の再
    湿潤性を増大させるための再湿潤特性を有する布巾柔軟
    化組成物。 9、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大させ
    る方法であって、布をそれに疎水性表面を生じ得る、す
    すぎサイクルで布を柔軟にする状態調整組成物と、式R
    _nSiO_(_4_−_n_)_/_2(式中、Rは
    一価の炭化水素基、一価のハロゲン化炭化水素基及び水
    素原子からなる群から選ばれ、nは1以上3未満の平均
    値を有する整数である)のオルガノシロキサンである高
    度に枝分れしたシリコーンポリマーの疎水性のカチオン
    性エマルションとを含む混合物と接触させることを含ん
    でなる、上記の方法。 10、洗たく操作中に処理される布の再湿潤性を増大さ
    せる方法であって、布を式R_nSiO_(_4_−_
    n_)_/_2(式中、Rは一価の炭化水素基、一価の
    ハロゲン化炭化水素基及び水素原子からなる群から選ば
    れ、nは1以上3未満の平均値を有する整数である)の
    オルガノシロキサンであって本質的にポリジメチルシロ
    キサンである高度に枝分れしたシリコーンポリマーの疎
    水性のカチオン性エマルションと接触させることを含ん
    でなる、上記の方法。 11、布の表面を疎水性にすることのできる、すすぎサ
    イクルで状態調整する組成物と、式 R_nSiO_(_4_−_n_)_/_2(式中、R
    は一価の炭化水素基、一価のハロゲン化炭化水素基及び
    水素原子からなる群から選ばれ、nは1以上3未満の平
    均値を有する整数である)のオルガノシロキサンである
    高度に枝分れしたシリコーンポリマーの疎水性のカチオ
    ン性エマルションとを含む混合物を含んでなる、洗たく
    操作中に処理される布の再湿潤性を増大させるための再
    湿潤特性を有する布巾柔軟化組成物。
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