JPS61119440A - クラツチの継ぎ始め点の学習方法 - Google Patents

クラツチの継ぎ始め点の学習方法

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JPS61119440A
JPS61119440A JP59239949A JP23994984A JPS61119440A JP S61119440 A JPS61119440 A JP S61119440A JP 59239949 A JP59239949 A JP 59239949A JP 23994984 A JP23994984 A JP 23994984A JP S61119440 A JPS61119440 A JP S61119440A
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JP
Japan
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clutch
point
transmission
learned
vehicle
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JP59239949A
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Hiroshi Yoshimura
吉村 洋
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子制御自動変速機のクラッチ制御で行われる
クラッチの継ぎ始め点の学習方法に関する。
(従来技術) 電子制御自動変速機のクラッチ制御において、クラッチ
板が熱変形や摩誦などによって摩擦係数が変化した場合
に生じるクラッチ位置を補正するのに、従来から、クラ
ッチの継ぎ始め点の学習が採用されている。
かかる学習では、変速機がニュートラルに入っている場
合に、第4図に示すようにクラッチを完断にして、イン
プットシャフトの停止を確認の後、徐々にクラッチを継
いでいき、インプットシャフトが回転し始める点を検出
し、このときのクラッチ位置を継ぎ始め点としている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、車両の発進状態において、車体重量が積
荷によって増加した場合などに、クラッチの継ぎ始め点
が第4図の例えば21点から22点へと変化することが
ある。クラッチ制御は上記のように継ぎ始め点を基準に
行っているため、粛ぎ始め点を22点に設定すると、車
体が軽い場合には発進時に加速ショックを受け、P、点
に設定すると車体が重い場合に走行開始が遅れるなどの
問題を生じる。
本発明はかかる従来の問題点に着目してなされたもので
、クラッチに継ぎ始め位置の学習値を補正して、車両重
量の変化やクラッチ板の摩耗にも拘わらず安定したクラ
ッチ制御ができ、発進時のフィーリングを改善できるク
ラッチの継ぎ始め点の学習方法を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明はクラッチストロークセンサで検出したストロー
ク信号にもとづいてクラッチアクチュエータによりクラ
ッチを断・接制御する電子制御自動変速機において、ギ
ヤがニュートラル時の継ぎ始め点の学習値に対してトラ
ンスミッションに負荷がかかった状態での学習値を求め
、車両重量などにより影響を受けるクラッチ継ぎ状況に
応じて、これら両学習値の重み付け平均処理により学習
値を補正し、この補正した学習値にもとづいてクラッチ
の断接制御を実施しうるようにしたものである。
(作用) 本発明では、クラッチストロークセンサによりトランス
ミッションの無負荷時でのギヤの継キ始め点を学習値と
して求め、さらにトランスミ7ションに負荷をかけ、ク
ラッチを断から接操作していってインプットシャフトが
回転を開始する継ぎ始め点奢学習値として求め、さらに
これら両学習値をクラッチ摩耗や車両重量の増加に応じ
て任意の重み付け平均処理をして、当初の継ぎ始め位置
が変化した場合にも、最適の継ぎ始め位置を学習し、急
発進などのショックを予防止し、発進時のクラッチ操作
フィーリングを良好に保たしめる。
(実施例) 第1図は自動クラッチ制御系の構成を説明する図である
。同図において、1はアクセルペダル、laはアクセル
ペダルセンサ、2aはエンジン回転センナ、2bはフラ
イホイール、4はクラッチ、4aはプレッシャプレート
、4bはクラッチディスク、4cはダイヤプラムスプリ
ング、4dはレリーズベアリング、4eはレリーズレバ
、4fはクラッチシャフト、4gはレバである。また、
5は変速機、6はクラッチアクチュエータ、6aはクラ
ッチのストロークセンサ、8は油圧譚、9はタンク、1
0はコントロールユニー/ )、11は車速センサ、1
2はアキュムレータ、13はインプットシャフト、14
はインプットシャフトセンサである。さらに、71〜7
3は電磁弁1 Bは゛覗源、SWはイグニッションスイ
ッチに駆動した電源スィッチである。
:51図において、電磁弁71は、クラ、チ4を断操作
する時に駆動され、電磁弁72と73は、クラッチ4を
接操作する時に駆動されるものである。すなわち、コン
トロール・ユニットtoは。
クラッチ4の断操作を行う場合には電磁弁71を7動し
て圧力源8からの圧力流体をクラ、チ・アクチュエータ
6に供給し、ピストンを第2図図示の右方へ移動せしめ
、クラット4の接操作を行う場合には電磁弁72と73
を駆動してクラッチ・アクチュエータ6の中の圧力流体
を流出せしめ、ピストンを第1図図示の左方へ移動せし
める。その移動結果は、クラッチ・アクチュエータ・セ
ンサ6aを通してコントロール・ユニット10にフィー
ドバックされる。なお、接操作に用いられる電磁弁72
と73は、一方の流路(電磁弁72の流路)にオリフィ
スを設けることにより制御係数の異なる複数の系統を構
成したものであり、両方の流路に異なる径のオリフィス
を設けるようにしても、2系統でなくてもよい、また、
断操作側も電磁弁71の外にさらに系統を追加して複数
系統にしてもよい、クラッチ4の移動速度および移動量
の制御は、これらの電磁弁71ないし73のデユーティ
比を制御しながら行われる。クラッチ・ストローク舎セ
ンサ6aは、クラッチ・アクチュエータ6のピストンの
動きを例えばポテンショメータによって検出しストロー
ク信号とするものである。
このようなりラッチ制御装置において、先ずトランスミ
ッション無負荷時のクラッチの継ぎ始め点の学習方法を
、第2図のフロー図の流れに従って説明する。
先ず、■変速が終了し、■ギヤポジションが中立にあり
、・′■セレクトレバが中立にあることを確認し、これ
らの各条件を満足した上で、■車両が停車状態にあるか
否かを調べ、YeSの場合にはpクラッチの断操作を行
う。0次に、クラッチが断になったか否かを調べる。N
oの場合には、再びクラッチ断操作を行い、Yesの場
合には■の処理を行う、■では、インプットシャフトが
回転を停止したか否かを判定し、回転停止を確認した場
合には、■クラッチを低速で接操作する。・旬この接操
作によってインプットシャフトが回転停止したか否かを
調べ1回転停止ならば再びクラッチの接操作を継続させ
、回転し始めたならば、[株]その点つまりクラッチの
継ぎ始め点を記憶する。
こうして、ギヤの中立状態におけるクラッチ継ぎ始め点
の学習が行われる。この学習値はCUT:LEARNI
とする。
次に、トランスミッションに負荷がかかった状態での、
クラッチ継ぎ始め点を学習する方法を第3図に示す、こ
れについて述べると、先ず、・13′)クラッチを断の
待機位置にセットし、ギヤを@リバースか、◎ローか、
[相]セカンドのいスレかに入っているかどうかを調べ
る。つまり、ギヤが中立や中、高速段以外の低速段に入
っていることを確認する。そして、その低速段に入って
いることを確認した場合には、り巨アクセルペダルの踏
込量が予め設定した低速領域内にあるのか否かを調べ、
その領域内にある場合において、θクラッチ継ぎ点が学
習済でないことを確認した上で、O一定の目標回転数例
えば500rpmにエンジン回転数を設定する。@この
回転数はエンジン回転センナ2aの出力を帰還してコン
トロールユニー/ ト10により定速制御される。
このようなトランスミッション負荷状況において、■こ
んどはクラッチを徐々に継ぎ操作していき、@このとき
のインプットシャフト回転数を読み込み、クラッチの継
ぎ状況を調べる。
こうしていくうちに、■インプットシャフトセンサの発
生パルスが例えば100m5ec間に所定数のパルスを
生じたと判定されたとき、■クラッチ操作を停止し、@
このときのクラッチ位置、つまり継ぎ始め点を超微速時
のCUT : LEARN2として読み込む。[相]ま
た。このとき60m5ee間のインプットシャフトの回
転を確認した丘で、@再びLOOmsec間に上記所定
数のパルスが引き続きあるか否かを調べ、あると判定さ
れたとき、[相]上記トランスミッション無負荷時の継
ぎ始め点の学習値および0のトランスミッション負荷時
の継ぎ始め点の学習値に、重み付けをして次式の最適学
習値を得ることができ、0この学習値にもとづき車両を
発進させることになる。なお、ここで重みの比重を7,
8に決めであるが。
これはチューニング時に自由に変更できるものである。
なお、ステップooで所定数のパルス数が少ない場合に
はステップ◎にもどる。
CUT : LEARN= (CUT : LEARN 1x7)+(CUT : 
LEARN 2)/8 こうして決定された学習値にもとづきクラッチ継ぎ点を
車体重量の変化等に応じて設定することにより、ショッ
クの発生や走行開始の遅れなどがない発進が可能となる
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、トラ
ンスミッションの無負荷時および負荷時の2つのクラッ
チ継ぎ点の学習値をもとに、これに適当な重み付けをす
ることによって、車両の重量変化やクラッチ板の摩擦係
数の変化に対応した最適のクラッチ継ぎ点を設定で5る
ものであり、かかる設定値にもとずく、コントロールユ
ニント出力によって、ショックのない円滑な車両発進が
約束されることになる。また、クラッチ位置制御に正確
を期することができるため、発進時のエンジンの吹ぎ1
がりを防止でき、クラッチ寿命を大幅に向上できるとい
う効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動クラッチ制御系の構成を示す説明図、第2
図はトランスミッション無負荷時のりラッチ継ぎ始め点
の学習方法を示すフロー図、第3図は最適のクラッチ継
ぎ始め点の学習方法を示すフロー図、第4図は車両重量
変化によるクラッチ継ぎ始め点の変化を示す説明図であ
る。 1・・・アクセルペダル 4・・・クラッチ 5・・・変速機 6・・・クラッチ7クチユエータ 8・・・油圧源 9・・・タンク 10・・Φコントロールユニット 13・・・インプットシャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クラッチストロークセンサで検出したストローク信号に
    もとづいて、クラッチアクチュエータによりクラッチを
    断・接制御する電子制御自動変速機において、トランス
    ミッション無負荷時におけるクラッチの継ぎ始め点の学
    習値およびトランスミッション負荷時におけるクラッチ
    継ぎ始め点の学習値をそれぞれ求め、これら両学習値を
    クラッチ継ぎ状況に応じた重み付け平均処理を行って、
    これを最適のクラッチ継ぎ始め点の学習値とするように
    したことを特徴とするクラッチの継ぎ始め点の学習方法
JP59239949A 1984-11-14 1984-11-14 クラツチの継ぎ始め点の学習方法 Expired - Lifetime JPH0623037B2 (ja)

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