JP2017061236A - 車両用駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車両用駆動装置1は、タッチ点Ptに影響を与える変化が自動クラッチ3に生じたと判断した場合に、アクセルペダル51によるエンジントルクの操作を停止させて、エンジン2の回転速度を規定回転速度にするとともに、変速機4を変速段が形成されていないニュートラルに維持して、切断されている自動クラッチ3を徐々に係合させて、入力軸回転速度センサ43によって検出された入力軸回転速度Ni及びクラッチストロークセンサ38cが検出したクラッチストロークStcに基づいて、自動クラッチ3が係合を開始するタッチ点ストロークStctを検出する制御部10を有する。
【選択図】 図1
Description
図1に基づき、本発明の実施形態による車両用駆動装置1が搭載された車両100について説明する。図1において、太線は各装置間の機械的な接続を示し、破線による矢印は制御用の信号線を示している。図1に示すように、車両100には、エンジン2、自動クラッチ3、変速機4、デファレンシャル17が、この並び順に設けられている。デファレンシャル17には、車両100の駆動輪18R、18Lが接続されている。なお、駆動輪18R、18Lは、車両100の前輪又は後輪、或いは、前後輪である。また、車両100は、制御部10、アクセルペダル51、アクセルセンサ52、ブレーキペダル53、ブレーキセンサ54、シフトレバー55、及びシフトセンサ56を有している。
図3を用いて、タッチ点ストロークStctを検出する「タッチ点ストローク学習制御」の概要について説明する。「タッチ点ストローク学習制御」が開始されると、車両100が停車中、且つ、変速機4がニュートラルである状態において、切断されている自動クラッチ3を徐々係合させる(図3のT4〜T7)。そして、入力軸回転速度Niが所定回転速度上昇した際(図3のT6)のクラッチストロークStcを、連れ回り点P1として検出する。そして、検出された連れ回り点P1に基づいて、タッチ点ストロークStctを算出し、制御用タッチ点ストロークStccを補正する。制御用タッチ点ストロークStccは、自動クラッチ3の通常の断接の制御に用いられるクラッチストロークStcである。この「タッチ点ストローク学習制御」については、図6に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
本実施形態では、車両100のイグニッションがONにされると、後述する図4に示す「タッチ点学習制御」が開始する。「タッチ点学習制御」において、タッチ点Ptに影響を与える変化が自動クラッチ3に生じて、制御部10が、強制的にタッチ点ストロークStctを検出して、制御用タッチ点ストロークStccを補正する必要があると判断した場合には、運転者に発進意思があったとしても強制的に、上述の「タッチ点ストローク学習制御」が実行される。つまり、運転者が、アクセルペダル51を踏んだとしても(図3のT5)、「タッチ点ストローク学習制御」が完了するまで(図3のT6)、運転者によるアクセルペダル51の操作が無視されて、エンジン回転速度Neは一定の回転速度に維持される。また、運転者がニュートラル位置にあるシフトレバー55を、ニュートラル位置以外の位置(例えば、ドライブ位置やリバース位置)に位置させたとしても(図3のT3)、「タッチ点ストローク学習制御」が完了するまで(図3のT6)、運転者のシフトレバー55の操作が無視されて、変速機4においてニュートラルが維持される。
以下に、図4に示すフローチャートを用いて、「タッチ点学習制御」について説明する。
イグニッションがONとされ、制御部10に電源が投入されると、「タッチ点学習制御」が開始され、ステップS1において、「強制タッチ点学習実施判断処理」を実行させて、強制的にタッチ点を学習すべきか否かが判断される。この「強制タッチ点学習実施判断処理」については、図5に示すフローチャートを用いて説明する。「強制タッチ点学習実施判断処理」が開始すると、ステップS21において、制御部10が、タッチ点学習実施必要フラグがONであると判断した場合には(ステップS21:YES)、プログラムをステップS25に進める。一方で、制御部10が、タッチ点学習実施必要フラグがOFFであると判断した場合には(ステップS21:NO)、プログラムをステップS22に進める。
自動クラッチ3のフェーシング32aの温度が規定温度以上となった場合には、フェーシング32aの摩擦係数が変化する。すると、図2に示すクラッチストロークStcとクラッチトルクTcとの関係も変化して、タッチ点Ptも変化する。このため、タッチ点ストロークStctを検出して、制御用タッチ点ストロークStccを補正する必要がある。
なお、フェーシング32a又はフェーシング32aの温度と相関のある部材の温度を検出する放射温度計等によって、フェーシング32aの温度を検出することにしても差し支え無い。
本実施形態では、制御部10は、エンジン回転速度Ne及び入力軸回転速度Niの差回転速度、及びフェーシング32aとフライホイール31及びプレシャープレート35との押圧力に基づいて、フェーシング32aの仕事量、つまり、自動クラッチ3の仕事量を演算し、当該仕事量を積算して、自動クラッチ3の累積の仕事量を演算する。なお、制御部10は、クラッチストロークセンサ38cによって検出されたクラッチストロークStcに基づいて、上記押圧力を演算する。このフェーシング32aの仕事量の演算方法は特開昭62−100631号公報に開示されているように周知技術であるので、これ以上の説明は省略する。
このように、前回の「タッチ点ストローク学習制御」が実行されてからフェーシング32aの累積の仕事量が規定値以上である場合には、フェーシング32aが摩耗して、タッチ点Ptが変化している可能性が高い。このため、タッチ点ストロークStctを学習して、制御用タッチ点ストロークStccを補正する必要がある。
図6に示す「タッチ点ストローク学習制御」によって検出されたタッチ点ストロークStctと、制御用タッチ点ストロークStccとの差が実施規定ストローク以上である場合には、タッチ点Ptが大きく変化している可能性が高く、制御用タッチ点ストロークStccが十分に補正されていない可能性が高いので、タッチ点ストロークStctを再度学習して、制御用タッチ点ストロークStccを補正する必要がある。
ステップS28において、制御部10は、タッチ点学習実施必要フラグをONにする。
ステップS29において、制御部10は、タッチ点学習実施必要フラグをOFFにする。
ステップS31において、制御部10は、強制タッチ点実施フラグをOFFにする。
ステップS3において、制御部10が、エンジン回転速度センサ24からの検出結果に基づいて、エンジン2の始動が完了していると判断した場合には(ステップS3:YES)、プログラムをステップS4に進める。一方で、制御部10が、エンジン2の始動が完了していないと判断した場合には(ステップS3:NO)、ステップS3の処理を繰り返す。
ステップS104において、制御部10は、クラッチアクチュエータ38に指令を出力して、自動クラッチ3を切断する。
ステップS11において、制御部10は、下式(1)に基づいて、タッチ点ストロークStctを、自動クラッチ3の通常の制御に用いられる制御用タッチ点ストロークStccを補正する。
Stcc=Stcc+(Stct−Stcc)×α…(1)
Stcc:制御用タッチ点ストローク
Stct:検出されたタッチ点ストローク
α:反映率
なお、反映率αは0よりも大きく1よりも小さい値(例えば0.1)である。
なお、制御用タッチ点ストロークStccが補正されると、制御部10は、当該補正された制御用タッチ点ストロークStccに基づいて、図2に示す「クラッチトルクマップ」を補正する。
上述の説明から明らかなように、制御部10(タッチ点変化判断部)は、タッチ点Ptに影響を与える変化が自動クラッチ3に生じ、タッチ点Ptの学習が必要であると判断すると(図5のステップS22、S23:YES)、タッチ点学習実施フラグをONにして(ステップS28)、強制タッチ点実施フラグをONにする(ステップS34)。そして、制御部10(強制タッチ点学習実行部)は、強制タッチ点実施フラグがONである場合に(図4のステップS5:YES)、変速機4を変速段が形成されていないニュートラルを維持する(図3のT3〜T7、図4のステップS8)。そして、制御部10(タッチ点検出部)は、タッチ点ストロークStctを検出する(図3のT6、図6のステップS103)。これにより、タッチ点Ptに影響を与える変化が自動クラッチ3に生じた場合に、強制的にタッチ点ストロークStctが検出される。このため、タッチ点ストロークStctの学習頻度が増加し、早急に制御用タッチ点ストロークStccが実際のタッチ点ストロークStctに補正される。
強制的にタッチ点ストロークStctを学習する際に、シフトレバー55をニュートラル位置に固定させる実施形態であっても差し支え無い。この実施形態では、車両用駆動装置1は、シフトレバー55を固定する固定機構58を有する。この実施形態の「タッチ点学習制御」について、図7に示すフローチャートを用いて、上述した図4に示す「タッチ点学習制御」と異なる点について説明する。ステップS1が終了すると、ステップS2において、制御部10は、シフトセンサ56からの検出結果に基づいて、シフトレバー55が、ニュートラル位置であると判断した場合には(ステップS2:YES)、プログラムをステップS3に進める。一方で、制御部10は、シフトレバー55が、ニュートラル位置でないと判断した場合には(ステップS2:NO)、ステップS2の処理を繰り返す。
強制タッチ点学習実施フラグがONである場合には(ステップS5:YES)、ステップS8において、制御部10は、固定機構58に指令を出力して、シフトレバー55をニュートラル位置に固定する。
本実施形態の車両用駆動装置1は、以下のように構成されている。
つまり、車両用駆動装置1は、
前記自動クラッチの温度を検出する自動クラッチ温度検出部を有し、
前記タッチ点変化判断部は、前記自動クラッチ温度検出部によって検出された前記自動クラッチの温度に基づいて、前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたが否かを判断する。
前記自動クラッチの仕事量を検出する自動クラッチ仕事量検出部を有し、
前記タッチ点変化判断部は、前記自動クラッチ仕事量検出部によって検出された前記自動クラッチの仕事量に基づいて、前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたか否かを判断する。
前記車両が停車状態であるか否かを検出する停車状態検出部と、
運転者の発進意思を検出する発進意思検出部と、
前記停車状態検出部が、前記車両が停車状態であることを検出し、且つ、前記発進意思検出部が、運転者の発進意思を検出していない場合に、前記タッチ点検出部による前記タッチ点ストロークの検出を実行させ、検出された前記タッチ点ストロークに基づいて、前記自動クラッチの制御に用いられる制御用タッチ点ストロークを補正する通常タッチ点学習実行部を有し、
前記タッチ点変化判断部は、前記通常タッチ点学習実行部によって補正された前後の前記制御用タッチ点ストロークが、規定ストローク以上であると判断した場合に、前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたと判断する。
前記エンジンが前記駆動軸に出力するエンジントルクを可変に操作するエンジントルク操作部材を有し、
前記強制タッチ点学習実行部は、前記エンジントルク操作部材による前記エンジントルクの操作を停止させて、前記エンジンの回転速度を規定回転速度にしたうえで、タッチ点検出部によるタッチ点ストロークの検出を実行させる。
Claims (10)
- エンジンの駆動軸から出力されたエンジントルクが入力される入力軸と、車両の駆動輪に回転連結された出力軸とを備え、前記入力軸の回転速度を前記出力軸の回転速度で除した変速比が異なる複数の変速段を形成する変速機と、
前記入力軸の回転速度を検出する入力軸回転速度検出部と、
前記駆動軸に回転連結された入力部材と、前記入力軸に回転連結された出力部材と、前記入力部材から前記出力部材に伝達されるトルクであるクラッチトルクを可変にするクラッチアクチュエータと、を備えた自動クラッチと、
前記クラッチアクチュエータのストロークであるクラッチストロークを検出するクラッチストローク検出部と、
前記エンジンが回転し、前記変速機において前記変速段が形成されていないニュートラルにおいて、前記クラッチアクチュエータを制御することにより、切断されている前記自動クラッチを徐々に係合させて、前記入力軸回転速度検出部によって検出された前記入力軸の回転速度及び前記クラッチストローク検出部によって検出された前記クラッチストロークに基づいて、前記自動クラッチが係合を開始するタッチ点に対応する前記クラッチストロークであるタッチ点ストロークを検出するタッチ点検出部と、
前記自動クラッチの前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたか否かを判断するタッチ点変化判断部と、
前記タッチ点変化判断部が、前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたと判断した場合に、前記変速機を前記ニュートラルとして、前記タッチ点検出部による前記タッチ点ストロークの検出を実行させる強制タッチ点学習実行部と、を有する車両用駆動装置。 - 前記タッチ点検出部によって検出された前記タッチ点ストロークに基づいて、前記自動クラッチの通常の制御に用いられる前記タッチ点ストロークである制御用タッチ点ストロークを補正するタッチ点補正部を有する請求項1に記載の車両用駆動装置。
- 前記タッチ点補正部は、前記タッチ点検出部によって検出された前記タッチ点ストロークと前記制御用タッチ点ストロークとの差に、0よりも大きく1よりも小さい値の反映率を乗算させた値に基づいて、前記制御用タッチ点ストロークを補正する請求項2に記載の車両用駆動装置。
- 前記車両が停車状態であるか否かを検出する停車状態検出部と、
運転者の発進意思を検出する発進意思検出部と、を有し、
前記強制タッチ点学習実行部は、前記停車状態検出部からの検出結果に基づいて、前記車両が停車状態であると判断した場合において、前記発進意思検出部によって前記運転者の発進意思が検出された場合であっても、前記タッチ点検出部による前記タッチ点ストロークの検出を実行させるとともに、前記タッチ点補正部による前記制御用タッチ点ストロークの補正を実行させる請求項2又は請求項3に記載の車両用駆動装置。 - 前記強制タッチ点学習実行部は、前記停車状態検出部からの検出結果に基づいて、前記車両が停車状態であると判断した場合において、前記発進意思検出部によって前記運転者の発進意思が検出されない場合に、前記タッチ点補正部による前記制御用タッチ点ストロークの補正を繰り返し実行させる請求項4に記載の車両用駆動装置。
- 前記強制タッチ点学習実行部は、前記エンジンが始動した時点から停止した時点までの間において、前記タッチ点検出部による前記タッチ点ストロークの検出及び前記タッチ点補正部による前記制御用タッチ点ストロークの補正を規定回数未満に限定する請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。
- 前記強制タッチ点学習実行部は、前記タッチ点検出部によって検出された前記タッチ点ストロークと、前記制御用タッチ点ストロークとの差が、停止規定ストローク未満である場合に、前記タッチ点補正部による前記制御用タッチ点ストロークの補正を停止させる請求項6に記載の車両用駆動装置。
- 運転者の発進意思を検出する発進意思検出部を有し、
前記強制タッチ点学習実行部は、前記タッチ点検出部によって検出された前記タッチ点ストロークと、前記制御用タッチ点ストロークとの差が実施規定ストローク以上である場合において、前記発進意思検出部によって前記運転者の発進意思が検出されて車両が発進した後に、前記停車状態検出部によって前記車両の停車が検出された場合に、前記タッチ点補正部による前記制御用タッチ点ストロークの補正を実行させる請求項7に記載の車両用駆動装置。 - 前記エンジンが前記駆動軸に出力するエンジントルクを可変に操作するエンジントルク操作部材を有し、
前記強制タッチ点学習実行部は、前記エンジントルク操作部材による前記エンジントルクの操作を停止させて、前記エンジンの回転速度を規定回転速度にする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。 - 前記変速機のシフトレンジを変更するためのシフトレバーと、
前記シフトレバーの位置を固定するシフトレバー固定機構と、を有し、
前記強制タッチ点学習実行部は、前記タッチ点に影響を与える変化が前記自動クラッチに生じたと判断した場合に、前記シフトレバー固定機構によって、前記シフトレバーを、前記変速機において前記ニュートラルが形成される位置に固定して、前記変速機を前記ニュートラとして、前記タッチ点検出部による前記タッチ点ストロークの検出を実行させる請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。
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