JPS61118458A - ポリ(アリ−ルエ−テルケトン)とポリ(アリ−ルエ−テルスルホン)とのブレンドから成形した物品 - Google Patents
ポリ(アリ−ルエ−テルケトン)とポリ(アリ−ルエ−テルスルホン)とのブレンドから成形した物品Info
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- JPS61118458A JPS61118458A JP60212785A JP21278585A JPS61118458A JP S61118458 A JPS61118458 A JP S61118458A JP 60212785 A JP60212785 A JP 60212785A JP 21278585 A JP21278585 A JP 21278585A JP S61118458 A JPS61118458 A JP S61118458A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
発明の背景
本発BA拡ポリ(アリールエーテルケトンノとポリ(ア
リールエーテルスルホンノドのブレンド(混合−ノから
成形される1品に関する。 ポリ(アリールエーテルケトンンはma性重重合体ある
。それらポリ(アリールエーテルケトンノは耐溶剤性、
すぐれた耐摩耗性及びすぐれた耐環境応力き装柱を包含
する多くの性質上の利点を示す。しかしながら、成形d
ji1輪郭、又は容積を反復試験する場合に結晶化によ
り特定の性質の欠陥が生ずる。1Rる条件(例えば射出
成形ノ下にお匹ては結晶性重合体は高度の狂いを生ずる
。これは少なくとも部分的にはfrfl+性重合体の高
度の収縮(無定形重合体と比較してノ及び不均一収縮の
問題に起因する。この問題は、M晶性ポリ(アリールエ
ーテルケトンノをそのガラス転移温度以上においてアニ
ールした時に解決式れる。収縮及び狂匹を最小化するこ
とが高度に望lし一用途としては電気接続器X、ベアリ
ング、スリーブ、高許容度(hjgb toleran
ce)の用途、!い射出成形部品が包含される・ ポリ(アリールエーテルケト7ノに対する狂い及び収縮
の問題を減少させる高分子添加剤の必要条件は下記の特
性である: (17ポリ(アリールエーテルケト7]の結晶融点より
も最小@40℃高iポリ(アリールエーテルクトンノの
加工温度にシける熱安定性が必要である。このことは3
80℃において、及び射出成形条件に対して更に高(,
420℃以上におiて安定でなければならない篇分子冷
加剤を要求しているのである。この必貴条件により、殆
んどすべての部類の重合体が除外される。 (2) もう一つの1貴な必要条件は成形サイクル中
にポリ(アリールエーテルケトン」の結晶化度を保持で
きるように相分離が生ずることである。 (3)重合体添加剤はそれもまた収脂及び狂匹の間Jl
!1を増加することかな−ように無定形でめるべぎであ
る。 (4)1合体添加剤は熱町Jll性で6って、しかもポ
リ(アリールエーテルクトンノと等しいか、又はそれよ
夕も低い融解粘度を示すべきである。 (5)重合体添加剤は少なくとも追加の強度及び強靭性
を達成するように、ポリ(アリールエーテルクトンノと
機械的融和性を示ナベきである。 (6)重合体電力a剤は混合によ夕、ポリ(アリールエ
ーテルケトンフ単独よシも150℃以上から少な(七も
175℃まで高−モジュラスを達成することができるよ
うにTp)175℃を有ナベきで6る。 入手可能な多くS類の1合体のうちで、上記要件のすべ
てt−満たす部類のものがm筐しく、かつa特である。 ポリ(アリールエーテルケト7)とポリ(アリールエー
テルスルホンノとの混合物は特許文献に簡単に示唆され
てiる。英国特許第1,446,962号8A細臀(第
3賞、第28〜32行〕は「芳香族ポリエーテルケトン
は例えぐポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、
ポリスルホ/及びポリ(ビニルクロリドノのよりな他の
熱可履性物質と混合することができる。 [組成智鉱更に、例えばニラストマー材料及びポリテト
ツフルオロエチレンのよ5を粒子と混合することができ
る0」 と述べている。この開示はポリ(アリールエーテルケト
7〕とポリ(アリールエーテルスルホンノとの混合物に
つ匹て概略的に記載して匹る。しかしながら、上記に引
用した記述は多分く不正確である。300℃以上の温度
にjlPlnてポリ(ピニルクロリドノを混合すれば直
ちに分層して大量の塩酸と共に他の有害な副化物を生成
する。ポリオレフィン、ポリエステル〔例えばポリ(エ
チレンテレ7タレートノ、ポリ(ブチレンテレ7タレー
団及びポリアミド(WIJえはナイロン6、ナイロン6
゜6、ナイロン11.及びナイロン12ノもまた300
℃以上の加工温度において撤しく分解し、したがってポ
リ(アリールエーテルケトフノと無用の混合vJをlj
E、成する。 米国特許第3,324,199号明細畳にオルトヒドロ
中シ2!l!i(ケトン基に関して)t−有する特定の
ポリ(アリールクトンノの混合物が記載されていもこれ
らの物質は、ポリエチレン、ポリプロピレン。 ポリ(ビニルクロリドノ、ポリ(ビニリfンクaリドノ
、ポリアクリル戚エステル、ポリアクリロニトリル、7
F:リビニルフルオリド、ポリビニリデンフルオリド、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリクC!−トリフルオ
ロエチレン、ポリエステル。 ポリアミド及びポリイミドを包含する種々の重合体に対
する紫外線安定剤として記載されている。 これらのポリ(アリールエーテルケト7ノは一般的に無
定形であl)、シかも主鎖ケトンに対するオルト位に芳
香族ヒドロキシルを必要とする。本発明のポリ(アリー
ルケトンノは結晶性であり、オルトヒドロキシルを有さ
す、しかもポリ(アリールエーテルケト7ノの融点は上
記に引用した1合体の大部分の分′S温度よりも篇いの
で多くの上記1合体と混合することができな^。 米国特許第4.435,350号8A#111畳には熱
可朦性ボリエーテルエーテルクト/換の延伸方法が記載
されている。咳特許F!A#l簀はポリエーテル二一テ
ルケトンは、押出加工におけるポリエーテルエーテルケ
トンの流動性を改良する目的のためにポリアリーレンポ
リエーテルポリスルホンのような他の樹脂と混合するこ
とができる旨を述べている。 この%野明細書の実施例においてポリエーテルエーテル
ケトンの膜への押出が記載されている。この%#!f−
BA細書は単独の、又は別の傭脂と混合したポリエーテ
ルエーテルケトンが成形物品に形成できることを開示又
は示唆していない。 この収縮及び狂−の問題を減少させるために見出された
一つの方法は結晶性ポリ(アリールエーテルケトンノに
高ガラス転移温度(Tg)の無定形ポリ(アリールエー
テルスルホンノを添加することである。 発明 本発明はポリ(アリールエーテルケト7〕とポリ(アリ
ールスルホ7)との混合物から成形される物品に関する
。 本発明の混合智に訃いてポリ(アリールエーテルケト/
)は約5ないしIPJ95X童囁、好ましくは約20な
いし約75!量チの量において使用し。 一方ポリ(アリールエーテルスルホンノは約95ないし
約5重量%、好ましくは約35ないし約80重量%の量
において使用する。 成形物品 本明細書に記載の材料の好ましい成形方法は射出成形で
ある。射出成形は材料をバレル中において加熱し1次い
でラム又はスクリューの前進運動によって該材料t−型
のキャビティー内に注入することを包含する。射出成形
についての詳細がイルビン、アイ−ルピン(Irvia
1.几ubin ) ”1lrs rインジエクショ
ンモールデイングセオリーアンドプツクチス(Inje
ction Molding and Practic
e)」木i!it、ニューヨーク市、クイリー・インタ
ーサイエンス(W目ey−1nterscience)
社発行、1972年、に記載されて−る。本発明の材料
を便用することにより収縮及び狂−が、ポリ(アリール
エーテルスルホンノを含有しないポリ(アリールエーテ
ルケト7〕と比軟して減少される。他の成形方法には圧
1Rd成形及びトランスファー成形が包含される。これ
らの方法についての詳細がジエイムス、エル、スロン(
James L、Throae)著、「プ2スナックス
プロセス エンジニア ’) 7./ (Plast
jcsProcess Engineering)J
、米国、ニューヨーク市。 マーセルデツカ−(Marcej Dekker)社発
行(1979年)、 (188N、0〜8247−6
7004)及びロナルド、ディー、ベック(Ronaj
d D、Beck )着、「f2スナックプロダクト
デザイン(Plas−tic Product Des
ign )J米国、ニューヨーク市、パンツスト2ンド
レインホールド(Va n Nos trattdRe
inhoJd )社党行、1980年、 (I 8 B
N o−442−20632−1)に記載されている。 臀にJ1%味のある9品は狂りの問題が鞭も普通となっ
ている、大きいか、もしくは長い物品、あるいは寸法公
理が臨界的である部品である。代表的な成形部品にはコ
ネクター、トレー、ハクジング。 ギア、元字裂瀘、スリーブ、ベアリング、及びプリント
配線板が包含される。 ポリ(アリールエーテルスルホン) ポリ(アリールエーテルスルホン)は、下記式:%式% (ここに、Eは2価フェノールの残基であり、そしてE
′は、原子価結合に対してオルト及びパラ位置の少なく
とも一方に不活性な電子求引基を有するベンゼノイド化
合物の残基である:これらの残基の両者は芳香族炭素原
子を介してエーテルの酸素に原子価結合している) の反復単位を有する熱可塑性重合体である。この二5な
芳香族ポリエーテルには、例えば、米国・特許第3.2
64,536号及び第4.175.175号明細書に記
載された種類のポリアリーレンポリエステル樹脂が含ま
れる。これらの2価フェノールは、例えばジヒドロキシ
ジフェニルアルカンのような弱酸性の2核フエノール又
はそれらの核ハロゲン化誘導体であることが好ましく、
例えば、2.2−ビス(4−ヒドロキジフェニル〕フロ
パン、工、s−ヒス(,4−ヒドロキシフェニル)−2
−フェニルエタン、ヒス(4−ヒPロキシフエニル)メ
タン、又は各芳香環上に1個又は2個の塩素を含む上記
化合物の塩素化誘導体がある。適当に「ビスフェノール
」と呼ばれているその他の物質も極めて価値があシ、そ
しその2個の7エノール核が残基の同一か又は異なる炭
素原子に結合したもののような、対称又は非対称の結合
基を有するビスフェノールである。 このような2核フエノールは下記の構造を有することが
特徴である: )10 (Ar −RB A r )OH(ここに、
Arは芳香族基、好筐しくは7エ二レン基であり、
&7及びR′7は同一か又は異なる不活性な置換基、例
えば、l乃至4炭素原子を有するアルキル基、アリール
、ハロゲン原子、即ち、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素
、もしくは1乃至4炭素原子を有するアルコキシル基で
あり、Cは独立的に0乃至4の値を有する整数であり、
そして&8はジヒPロキフルージフェニルにおけるよう
な芳香族炭素間の結合を表わすか、又は2価の基であっ
て5例えば、−a−、−o−、−s−、−5o−、−5
−s−。 −802−のような基;及び2価の炭化水素基、例えば
、アルキレン、アルキリデン、シクロアルキレ/、シク
ロアルキリゾ/、又はハロゲン、アルキル、アリール等
で置換したアルキレン、アルキリデン及び脂環式基、並
びに芳香族基及び両Ar基に縮合した環を含む〕。 特定の2価の多核フェノールには特に下記のものが含ま
れる: ビス(ヒドロキ7フェニル〕アルカン、%Jえは、z、
z −ヒス(4−ヒドロ争ジフェニルプロ)ξ ン )
、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルメタン。 ビス(2−ヒドロキシフェニルノメタン、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒPロキシー2
.6−シメチルー3−メトキシフェニルンメタン、 L、l−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.2−ビス〔4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1、i−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル)
エタン、 1.1−ビス(3−メチル−4−とドロキシフェニル)
プロノぐノ、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニルン
プロパン、 2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス(3−イノプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル]プロノぐ/、 2.2−ビス(2−イソプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル〕フロパン、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェル〕フロ・ぐン、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ/、 3.3− ヒス(4−ヒドロキシフェニルノペンタン、 2.2− ヒス(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、 2.2− ?”ス(4−ヒドロキシフェニルノー1−フ
ェニルプロノぞン 2.2−ビス(4−とPロキシフェニル〕−1,1,1
,3,3,3−へキサフルオロプロノqン等;)(ヒド
ロキシフェニル)スルホン、例えば、ビス(4−ヒドロ
キシフェニルスルホ/)。 2.4’−、;ヒP口キシジフェニルスルホン。 5−りoo−4,4’−Jヒドロキシフェニルスルホン
等; −)(ヒドロキシフェニル)エーテル、例えば、ビス(
4−とPロキシフェニル]エーテル、4.3’−、4,
2’−、2,2’−、2,3−ヒ、rロキシフェニルエ
ーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,8−ジメチルジフェニル
エーテル、 ビス(4−とPクキシー3−インブチルフェニルンエー
戸ル。 ビス(4−ヒドロキシ−3−イソゾロピルフェニルフェ
ーテル、 ビス(4−とrクキシー3−クロクフェニル]エーテル
、 ビス(4−ヒドロキシ−3−フルオロフェニルフェーテ
ル、 ビス(4−とドロ牛シー3−ブロモフェニル〕エーテル
、 ビス(4−ヒPロキシナブチルンエーテル、ビス(4−
ヒドロキシ−3−クロロナフチルフェーテル、及び 4.4′−ジヒドロキシ−3,6−シメトキシジフエニ
ルエーテル。 「2価フェノールの残基」であると定義した、本発明で
用いるB′とは、当然ながら2個の芳香族ヒドロキシル
基を除いた後の2価フェノールの残基全指す。従って、
これらのポリアリーレンポリ。 エーテルは2価フェノールの残基及び、芳香族エーテル
の酸素を介して結合した(ンゼノイPの残基の反復単位
を含むことは極めて明らかである。 任意ノジハロベンゼノイP又はジニトロベンゾノイド化
合物又はこれらの混合物を本発明で用いることができる
が、この化合物又は化合物類はベンゼン環に結合した2
個のハロゲン又はニトロ基を有しており、これらのハロ
ゲン又はニトロ基に対してオルト及び、eう位置の少な
くとも一方に電子水引基を有する。このジハロペンゼノ
イr又はジニトロベンゾノイド化合物は、べ/ゼノイド
核のオルト又はパラ位置に活性化する電子水引基がある
限り、ハロゲン又はニトロ基が同一のベンゼノイド環に
結合した単核型であるか、又はこれらが異なるベンゼノ
イド環に結合した多核型であるかのいずれでもよい。フ
ッ素及び塩素で置換したベンゼノイド反応剤が好ましい
が、フッ素化合物では反応性が速く、そして塩素化合物
ではその低廉性のためである。フッ素置換したベンゼノ
イド化合物は、特に重合反応系に微量の水が存在する場
合に最も好ましい。しかし、この水分は約1%以下、好
ましくは0.5 %以下に保って最良の結果を得るべき
である。 これらの化合物における活性化基として、電子水引基を
用いることができる。この基は当然ながら反応条件下で
は不活性でなければならないが、その構造については制
限はない。4,4′−ジクロロジフェニルスルホン及び
i、4’−)フルオロジフェニルスルホンにおけるよう
に、2個のノ・ロゲン又はニトロが置換したベンゼノイ
ド核を結合させるましいが、後述するその他の強力な電
子水引基も同様にして使用できる。 電子水引基が強力であるほど反応が速くなり、従ってそ
のような基が好ましい。さらに、環が同一ベンゼノイド
核にハロゲン又はニトロ基のような電子供与基を含まな
いことが好ましいが、核又は化合物の残基にその他の基
が存在することは許容される。 この活性化基は基本的には下記の種類のうちのいずれか
である: +a> 同一環上の1個又は2個以上のハロゲ/又は
ニトロ基を活性化する1価の基、例えば、その他のニト
ロ又はハロ基、フェニルスルホン。 モジくはアルキルスルホシ、シアノ、トリフルオロ°メ
チル、ニトロソ、及びピリジンにおける複素環の窒素; (b)2個の異なる環上におけるノ・ロゲンの置基−s
−;カルゼニル基−a−; ビニレ/基H0 〜 こにR9は炭化水素基である)、及びエチリデノ基A−
C−A(ここKAは水素又はハロゲンでa− あることができる〕。 所望により、2種又はそれ以上のジハロペンゼノイP又
はジニトロベンゼノイド化合物の混合物を用いて重合体
を製造してもよい。従って、重合体構遺におけるベンゼ
ノイド化合物のE′ 残基は同一か又は異なってもよい
。 また、「ベンゼノイド化合物の残基」であると定義した
、本発明で用いるE′ とは、ベンゼノイド核上のハロ
ゲン又はニトロ基を除いた後の、この化合物における芳
香族又はベンゼノイド残基を指すことも明らかである。 本発明のポリアリーレンポリエステルは、業界において
周知の方法によって1例えば、2価フェノールのアルカ
リ金属複塩とジハロベンゼノイド化合物とを、特定の液
状有機スルホキシP又はスルホン溶媒の存在下K。 実質的に無水の条件のもとて実質的に等モル1段反応さ
せることKより製造する。この反応には触媒は不要であ
る。 また、2価フェノールをまずその場で最初の反応溶媒中
において、アルカリ金属、アルカリ金属水和物、アルカ
リ金属水散化物、アルカリ金属アルコキシド又はアルカ
リ金属アル中ル化合物を用いて、この反応のアルカリ金
属塩に変換する2段法で重合体を製造してもよい。好ま
しくはアルカリ金属水散化物を用いる。存在又は生成す
る水を除去した後、実質的に無水条件を確保するために
、2価フェノ、−ルのジアルカリ金属塩を混合し、そし
てほぼ化学量論量のジノ・ロベンゼノイド又はジニトロ
ベンゼノイド化合物と反応させる。 そのほか、ポリエーテルは例えば米国特許第4.176
.222号明細書に記載の手順によって製造することも
できる。該手順においては少なくとも1種のビスフェノ
ールと少なくともジハロベンゼノイドの実質的に当モル
の混合物を、炭酸ナトリウム又は重列酸ナトリウムと、
ナトリウムの原子番号より、も高い原子番号を有する第
二のアルカリ金属の炭酸塩又は重炭酸塩との混合物と共
に約100ないし約400℃の塩度に加熱する。 更にポリエーテルはカナダ特許第847,963号に記
載の手順によって製造することもできる。 この場合ビスフェノール及びジニトロベンゼノイド化合
物を炭酸カリウムの存在下にジフェニルスルホンのよう
な高沸点溶媒を使用して加熱する。 本発明の好ましいポリアリーレンポリエーテルは下記4
種のタイプの2価多核フェノールを、それらの不活性置
換基によシ置換した誘導体を含めて使用して製造したも
のである。 ’10 (式中%’10基は同一でも異なってもよく、独立的に
水素、低級アルキル、アリール及びそれらのへロ2ン置
換した本であるン; 及びそれらの置換誘導体。 本発明においては2種又はそれ以上の異種の2価フェノ
ールの混合物を使用して一ヒ記と同一の目的を達成する
ことも意図される。すなわち、重合体構造の上記−E−
残基については実際上は同−又は異なる芳香族残基であ
ることができる。 ポリ(アリールエーテル〕は個々のポリエーテルに関係
する適当な温度における適当な溶媒中例えば25℃にお
けるメチレンク′ロリド中において測定して約0.35
ないし約1.5の換算粘紫を有する。 好ましいポリ(アリールエーテル)は式:のくり返し単
位を有する。 本発明のポリ(アリールスルホン)は式;の嗅位を有す
る熱可塑性重合体である。 ここに上記各式中、aは独立的に水素、C7〜Cアルキ
ル、又はC4〜C8シクロアルキルで6リ X/ は
独立的に ?・ ル2 (式中、几、及びR2は独立的に水素、又は01〜C,
アルキルである)又は、 に4 (式中、R3及びC4は独立的に水素又はC−Cしかも
この場合、単位(1)対単位((1)及び/又は(厘ン
の和の比は1よりも大きい。これらの単位は一〇 −結
合によシ互いに結合する。 本発明の好ましい重合体は式: %式% の単位を有する。 本発明のもう一つの好ましい2リアリールエーテルスル
ホ/は式; の単位を有する。 これらの単位は一〇−結合により互いに結合する。 2リアリールエーテルスルホンは不規則構造でもよく、
あるいは規則構造を有することができる。 本発明のポリアリールエーテルスルホンは25℃におけ
るN−メチルピロリドン又はその他の溶剤中において測
定して約0.4ないし約2.5以上の換算粘度を有する
。 本発明のポリアリールエーテルスルホ/は下記式: (式中、R,a%X′ 及びnはさきに定義したとおり
であり、X及びYは独立的にcl s Br s F
5NO2又はOHから選択され、しかもYの少くとも5
0%はOHである〕 により表わされる単量体を反応さ
せることKより製造する。 該ポリアリールエーテルスルホンを生収するため・に使
用するOH基対C6,Br、F及び/又はNO2基のa
度比は約0.90ないし約1.19、好ましくは約0.
98ないし約1.02である。 式(IT) 、(V) 、(Yl)及び(■〕Kより示
される単量体には下記: 2.2− ヒス(4−ヒドロキシフェニル]ソロノ七ン
ビス(4−ヒドロキシフェニルコメタン4.4’−シヒ
PロキシジフェニルスルフイP4.4′−ジヒドロ#7
./4フェニルエーテル4.4’−シヒPロキシジフェ
ニルスルホン2.4’ −シヒrクキシジフェニルスル
ホン4.4’−−)lクロジフェニルスルホン4.4′
−ジニトaジフェニルスルホン4−クロロ−4′−ヒド
ロキンジフェニルスルホン4.4′−ビフェノール ヒドロキノンなど が包含される。 好ましい単量体にはヒドロキシ/、4,4−ビフェノー
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシノェニル)プロノξ
ンs 4 * 4’ −’/クロロジフェニルスルホ/
、&U 4,4’ −−、;ヒドロキンジフェニルスル
ホン又ハ4−クロロ−4′−ヒドロキンジフェニルスル
ホンが包含される。 本発明の重合体は実質的に当モル量のヒドロキシ含有化
合物(上記式(IV)〜(■〕において示されるもの)
ならびにハロ及び/又はニトロ含有化合物(上記式(I
V)及び(V) において示されるもの〕と水酸基1モ
ル当り約0.5ないし約1.0モルのアルカリ金属炭酸
塩とを、水と共沸混合物を形成して重合中に反応媒体を
実質的に無水状態に維持する溶媒を包含する溶媒混合物
中において接触させることKより製造する。 反応混合物の温度を約120〜約180℃に約1〜約5
時間保ち、次いで約200〜約250℃、好ましくは約
210〜約2300に約1〜10時間保つ。 反応は大気圧における不活性雰囲気下、例えば窒素雰囲
気下に行うけれど更に高い、又は更に低い圧力を使用す
ることもできる。 次いでポリアリールエーテルスルホンを、凝析、溶媒蒸
発などのような慣用の技術によシ回収する。 該溶媒混合物は水と共沸混合物を形成する溶剤と極性非
プロトン溶剤とよシ成る。水と共沸混合物を形成する溶
剤としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、クロロベンゼン、ナどのような芳香族炭化水素
が包含される。 本発明において使用する極性非ゾロトノ性溶媒はダリア
リールエーテルスルホ/の製造用として当業界に一般的
に知られているもので式:%式% (式中、各85 は脂肪族性二重結合を有しない、好ま
しくは炭素原子約8個以下を有する一価低級炭化水素基
を表わすか、又は互に連結した鳩舎に二価アルキレフ基
を表わし、bは工ないし2の整数である〕を有するもの
のような硫黄含有溶剤を包含する。このように、これら
溶剤のすべてにおいて全部の酸素及び2個の炭素が硫黄
原子に結合している。本発明において使、111するこ
とを意図するものは式: (式中、56基は独立的にメチル、エチル、プロピル、
ブチルなどのような低級アルキル、フェニルのようなア
リール基、及びト1ノル基のようなアルキルフェニル基
でらる]を有するもの、ならびに上式においてル、基が
テトラヒドロチオフェンオキシP及びジオキシドにおけ
る: のような二価アルキレ/架橋におけるように相互結合し
ているものである。特にこれら溶剤1はジメチルスルホ
キシド、ジメチルスルホ/、ジフェニルスルホン、ジエ
チルスルホ牟−,spr、−)エチルスルホン、シイツ
ブaピルスルホン、テトラヒドロチオフェン1,1−ジ
オキシド
リールエーテルスルホンノドのブレンド(混合−ノから
成形される1品に関する。 ポリ(アリールエーテルケトンンはma性重重合体ある
。それらポリ(アリールエーテルケトンノは耐溶剤性、
すぐれた耐摩耗性及びすぐれた耐環境応力き装柱を包含
する多くの性質上の利点を示す。しかしながら、成形d
ji1輪郭、又は容積を反復試験する場合に結晶化によ
り特定の性質の欠陥が生ずる。1Rる条件(例えば射出
成形ノ下にお匹ては結晶性重合体は高度の狂いを生ずる
。これは少なくとも部分的にはfrfl+性重合体の高
度の収縮(無定形重合体と比較してノ及び不均一収縮の
問題に起因する。この問題は、M晶性ポリ(アリールエ
ーテルケトンノをそのガラス転移温度以上においてアニ
ールした時に解決式れる。収縮及び狂匹を最小化するこ
とが高度に望lし一用途としては電気接続器X、ベアリ
ング、スリーブ、高許容度(hjgb toleran
ce)の用途、!い射出成形部品が包含される・ ポリ(アリールエーテルケト7ノに対する狂い及び収縮
の問題を減少させる高分子添加剤の必要条件は下記の特
性である: (17ポリ(アリールエーテルケト7]の結晶融点より
も最小@40℃高iポリ(アリールエーテルクトンノの
加工温度にシける熱安定性が必要である。このことは3
80℃において、及び射出成形条件に対して更に高(,
420℃以上におiて安定でなければならない篇分子冷
加剤を要求しているのである。この必貴条件により、殆
んどすべての部類の重合体が除外される。 (2) もう一つの1貴な必要条件は成形サイクル中
にポリ(アリールエーテルケトン」の結晶化度を保持で
きるように相分離が生ずることである。 (3)重合体添加剤はそれもまた収脂及び狂匹の間Jl
!1を増加することかな−ように無定形でめるべぎであ
る。 (4)1合体添加剤は熱町Jll性で6って、しかもポ
リ(アリールエーテルクトンノと等しいか、又はそれよ
夕も低い融解粘度を示すべきである。 (5)重合体添加剤は少なくとも追加の強度及び強靭性
を達成するように、ポリ(アリールエーテルクトンノと
機械的融和性を示ナベきである。 (6)重合体電力a剤は混合によ夕、ポリ(アリールエ
ーテルケトンフ単独よシも150℃以上から少な(七も
175℃まで高−モジュラスを達成することができるよ
うにTp)175℃を有ナベきで6る。 入手可能な多くS類の1合体のうちで、上記要件のすべ
てt−満たす部類のものがm筐しく、かつa特である。 ポリ(アリールエーテルケト7)とポリ(アリールエー
テルスルホンノとの混合物は特許文献に簡単に示唆され
てiる。英国特許第1,446,962号8A細臀(第
3賞、第28〜32行〕は「芳香族ポリエーテルケトン
は例えぐポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、
ポリスルホ/及びポリ(ビニルクロリドノのよりな他の
熱可履性物質と混合することができる。 [組成智鉱更に、例えばニラストマー材料及びポリテト
ツフルオロエチレンのよ5を粒子と混合することができ
る0」 と述べている。この開示はポリ(アリールエーテルケト
7〕とポリ(アリールエーテルスルホンノとの混合物に
つ匹て概略的に記載して匹る。しかしながら、上記に引
用した記述は多分く不正確である。300℃以上の温度
にjlPlnてポリ(ピニルクロリドノを混合すれば直
ちに分層して大量の塩酸と共に他の有害な副化物を生成
する。ポリオレフィン、ポリエステル〔例えばポリ(エ
チレンテレ7タレートノ、ポリ(ブチレンテレ7タレー
団及びポリアミド(WIJえはナイロン6、ナイロン6
゜6、ナイロン11.及びナイロン12ノもまた300
℃以上の加工温度において撤しく分解し、したがってポ
リ(アリールエーテルケトフノと無用の混合vJをlj
E、成する。 米国特許第3,324,199号明細畳にオルトヒドロ
中シ2!l!i(ケトン基に関して)t−有する特定の
ポリ(アリールクトンノの混合物が記載されていもこれ
らの物質は、ポリエチレン、ポリプロピレン。 ポリ(ビニルクロリドノ、ポリ(ビニリfンクaリドノ
、ポリアクリル戚エステル、ポリアクリロニトリル、7
F:リビニルフルオリド、ポリビニリデンフルオリド、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリクC!−トリフルオ
ロエチレン、ポリエステル。 ポリアミド及びポリイミドを包含する種々の重合体に対
する紫外線安定剤として記載されている。 これらのポリ(アリールエーテルケト7ノは一般的に無
定形であl)、シかも主鎖ケトンに対するオルト位に芳
香族ヒドロキシルを必要とする。本発明のポリ(アリー
ルケトンノは結晶性であり、オルトヒドロキシルを有さ
す、しかもポリ(アリールエーテルケト7ノの融点は上
記に引用した1合体の大部分の分′S温度よりも篇いの
で多くの上記1合体と混合することができな^。 米国特許第4.435,350号8A#111畳には熱
可朦性ボリエーテルエーテルクト/換の延伸方法が記載
されている。咳特許F!A#l簀はポリエーテル二一テ
ルケトンは、押出加工におけるポリエーテルエーテルケ
トンの流動性を改良する目的のためにポリアリーレンポ
リエーテルポリスルホンのような他の樹脂と混合するこ
とができる旨を述べている。 この%野明細書の実施例においてポリエーテルエーテル
ケトンの膜への押出が記載されている。この%#!f−
BA細書は単独の、又は別の傭脂と混合したポリエーテ
ルエーテルケトンが成形物品に形成できることを開示又
は示唆していない。 この収縮及び狂−の問題を減少させるために見出された
一つの方法は結晶性ポリ(アリールエーテルケトンノに
高ガラス転移温度(Tg)の無定形ポリ(アリールエー
テルスルホンノを添加することである。 発明 本発明はポリ(アリールエーテルケト7〕とポリ(アリ
ールスルホ7)との混合物から成形される物品に関する
。 本発明の混合智に訃いてポリ(アリールエーテルケト/
)は約5ないしIPJ95X童囁、好ましくは約20な
いし約75!量チの量において使用し。 一方ポリ(アリールエーテルスルホンノは約95ないし
約5重量%、好ましくは約35ないし約80重量%の量
において使用する。 成形物品 本明細書に記載の材料の好ましい成形方法は射出成形で
ある。射出成形は材料をバレル中において加熱し1次い
でラム又はスクリューの前進運動によって該材料t−型
のキャビティー内に注入することを包含する。射出成形
についての詳細がイルビン、アイ−ルピン(Irvia
1.几ubin ) ”1lrs rインジエクショ
ンモールデイングセオリーアンドプツクチス(Inje
ction Molding and Practic
e)」木i!it、ニューヨーク市、クイリー・インタ
ーサイエンス(W目ey−1nterscience)
社発行、1972年、に記載されて−る。本発明の材料
を便用することにより収縮及び狂−が、ポリ(アリール
エーテルスルホンノを含有しないポリ(アリールエーテ
ルケト7〕と比軟して減少される。他の成形方法には圧
1Rd成形及びトランスファー成形が包含される。これ
らの方法についての詳細がジエイムス、エル、スロン(
James L、Throae)著、「プ2スナックス
プロセス エンジニア ’) 7./ (Plast
jcsProcess Engineering)J
、米国、ニューヨーク市。 マーセルデツカ−(Marcej Dekker)社発
行(1979年)、 (188N、0〜8247−6
7004)及びロナルド、ディー、ベック(Ronaj
d D、Beck )着、「f2スナックプロダクト
デザイン(Plas−tic Product Des
ign )J米国、ニューヨーク市、パンツスト2ンド
レインホールド(Va n Nos trattdRe
inhoJd )社党行、1980年、 (I 8 B
N o−442−20632−1)に記載されている。 臀にJ1%味のある9品は狂りの問題が鞭も普通となっ
ている、大きいか、もしくは長い物品、あるいは寸法公
理が臨界的である部品である。代表的な成形部品にはコ
ネクター、トレー、ハクジング。 ギア、元字裂瀘、スリーブ、ベアリング、及びプリント
配線板が包含される。 ポリ(アリールエーテルスルホン) ポリ(アリールエーテルスルホン)は、下記式:%式% (ここに、Eは2価フェノールの残基であり、そしてE
′は、原子価結合に対してオルト及びパラ位置の少なく
とも一方に不活性な電子求引基を有するベンゼノイド化
合物の残基である:これらの残基の両者は芳香族炭素原
子を介してエーテルの酸素に原子価結合している) の反復単位を有する熱可塑性重合体である。この二5な
芳香族ポリエーテルには、例えば、米国・特許第3.2
64,536号及び第4.175.175号明細書に記
載された種類のポリアリーレンポリエステル樹脂が含ま
れる。これらの2価フェノールは、例えばジヒドロキシ
ジフェニルアルカンのような弱酸性の2核フエノール又
はそれらの核ハロゲン化誘導体であることが好ましく、
例えば、2.2−ビス(4−ヒドロキジフェニル〕フロ
パン、工、s−ヒス(,4−ヒドロキシフェニル)−2
−フェニルエタン、ヒス(4−ヒPロキシフエニル)メ
タン、又は各芳香環上に1個又は2個の塩素を含む上記
化合物の塩素化誘導体がある。適当に「ビスフェノール
」と呼ばれているその他の物質も極めて価値があシ、そ
しその2個の7エノール核が残基の同一か又は異なる炭
素原子に結合したもののような、対称又は非対称の結合
基を有するビスフェノールである。 このような2核フエノールは下記の構造を有することが
特徴である: )10 (Ar −RB A r )OH(ここに、
Arは芳香族基、好筐しくは7エ二レン基であり、
&7及びR′7は同一か又は異なる不活性な置換基、例
えば、l乃至4炭素原子を有するアルキル基、アリール
、ハロゲン原子、即ち、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素
、もしくは1乃至4炭素原子を有するアルコキシル基で
あり、Cは独立的に0乃至4の値を有する整数であり、
そして&8はジヒPロキフルージフェニルにおけるよう
な芳香族炭素間の結合を表わすか、又は2価の基であっ
て5例えば、−a−、−o−、−s−、−5o−、−5
−s−。 −802−のような基;及び2価の炭化水素基、例えば
、アルキレン、アルキリデン、シクロアルキレ/、シク
ロアルキリゾ/、又はハロゲン、アルキル、アリール等
で置換したアルキレン、アルキリデン及び脂環式基、並
びに芳香族基及び両Ar基に縮合した環を含む〕。 特定の2価の多核フェノールには特に下記のものが含ま
れる: ビス(ヒドロキ7フェニル〕アルカン、%Jえは、z、
z −ヒス(4−ヒドロ争ジフェニルプロ)ξ ン )
、 2.4′−ジヒドロキシジフェニルメタン。 ビス(2−ヒドロキシフェニルノメタン、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒPロキシー2
.6−シメチルー3−メトキシフェニルンメタン、 L、l−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.2−ビス〔4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1、i−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル)
エタン、 1.1−ビス(3−メチル−4−とドロキシフェニル)
プロノぐノ、 1.3−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニルン
プロパン、 2.2−ビス(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス(3−イノプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル]プロノぐ/、 2.2−ビス(2−イソプロピル−4−ヒドロキシフェ
ニル〕フロパン、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェル〕フロ・ぐン、 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ/、 3.3− ヒス(4−ヒドロキシフェニルノペンタン、 2.2− ヒス(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、 2.2− ?”ス(4−ヒドロキシフェニルノー1−フ
ェニルプロノぞン 2.2−ビス(4−とPロキシフェニル〕−1,1,1
,3,3,3−へキサフルオロプロノqン等;)(ヒド
ロキシフェニル)スルホン、例えば、ビス(4−ヒドロ
キシフェニルスルホ/)。 2.4’−、;ヒP口キシジフェニルスルホン。 5−りoo−4,4’−Jヒドロキシフェニルスルホン
等; −)(ヒドロキシフェニル)エーテル、例えば、ビス(
4−とPロキシフェニル]エーテル、4.3’−、4,
2’−、2,2’−、2,3−ヒ、rロキシフェニルエ
ーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,8−ジメチルジフェニル
エーテル、 ビス(4−とPクキシー3−インブチルフェニルンエー
戸ル。 ビス(4−ヒドロキシ−3−イソゾロピルフェニルフェ
ーテル、 ビス(4−とrクキシー3−クロクフェニル]エーテル
、 ビス(4−ヒドロキシ−3−フルオロフェニルフェーテ
ル、 ビス(4−とドロ牛シー3−ブロモフェニル〕エーテル
、 ビス(4−ヒPロキシナブチルンエーテル、ビス(4−
ヒドロキシ−3−クロロナフチルフェーテル、及び 4.4′−ジヒドロキシ−3,6−シメトキシジフエニ
ルエーテル。 「2価フェノールの残基」であると定義した、本発明で
用いるB′とは、当然ながら2個の芳香族ヒドロキシル
基を除いた後の2価フェノールの残基全指す。従って、
これらのポリアリーレンポリ。 エーテルは2価フェノールの残基及び、芳香族エーテル
の酸素を介して結合した(ンゼノイPの残基の反復単位
を含むことは極めて明らかである。 任意ノジハロベンゼノイP又はジニトロベンゾノイド化
合物又はこれらの混合物を本発明で用いることができる
が、この化合物又は化合物類はベンゼン環に結合した2
個のハロゲン又はニトロ基を有しており、これらのハロ
ゲン又はニトロ基に対してオルト及び、eう位置の少な
くとも一方に電子水引基を有する。このジハロペンゼノ
イr又はジニトロベンゾノイド化合物は、べ/ゼノイド
核のオルト又はパラ位置に活性化する電子水引基がある
限り、ハロゲン又はニトロ基が同一のベンゼノイド環に
結合した単核型であるか、又はこれらが異なるベンゼノ
イド環に結合した多核型であるかのいずれでもよい。フ
ッ素及び塩素で置換したベンゼノイド反応剤が好ましい
が、フッ素化合物では反応性が速く、そして塩素化合物
ではその低廉性のためである。フッ素置換したベンゼノ
イド化合物は、特に重合反応系に微量の水が存在する場
合に最も好ましい。しかし、この水分は約1%以下、好
ましくは0.5 %以下に保って最良の結果を得るべき
である。 これらの化合物における活性化基として、電子水引基を
用いることができる。この基は当然ながら反応条件下で
は不活性でなければならないが、その構造については制
限はない。4,4′−ジクロロジフェニルスルホン及び
i、4’−)フルオロジフェニルスルホンにおけるよう
に、2個のノ・ロゲン又はニトロが置換したベンゼノイ
ド核を結合させるましいが、後述するその他の強力な電
子水引基も同様にして使用できる。 電子水引基が強力であるほど反応が速くなり、従ってそ
のような基が好ましい。さらに、環が同一ベンゼノイド
核にハロゲン又はニトロ基のような電子供与基を含まな
いことが好ましいが、核又は化合物の残基にその他の基
が存在することは許容される。 この活性化基は基本的には下記の種類のうちのいずれか
である: +a> 同一環上の1個又は2個以上のハロゲ/又は
ニトロ基を活性化する1価の基、例えば、その他のニト
ロ又はハロ基、フェニルスルホン。 モジくはアルキルスルホシ、シアノ、トリフルオロ°メ
チル、ニトロソ、及びピリジンにおける複素環の窒素; (b)2個の異なる環上におけるノ・ロゲンの置基−s
−;カルゼニル基−a−; ビニレ/基H0 〜 こにR9は炭化水素基である)、及びエチリデノ基A−
C−A(ここKAは水素又はハロゲンでa− あることができる〕。 所望により、2種又はそれ以上のジハロペンゼノイP又
はジニトロベンゼノイド化合物の混合物を用いて重合体
を製造してもよい。従って、重合体構遺におけるベンゼ
ノイド化合物のE′ 残基は同一か又は異なってもよい
。 また、「ベンゼノイド化合物の残基」であると定義した
、本発明で用いるE′ とは、ベンゼノイド核上のハロ
ゲン又はニトロ基を除いた後の、この化合物における芳
香族又はベンゼノイド残基を指すことも明らかである。 本発明のポリアリーレンポリエステルは、業界において
周知の方法によって1例えば、2価フェノールのアルカ
リ金属複塩とジハロベンゼノイド化合物とを、特定の液
状有機スルホキシP又はスルホン溶媒の存在下K。 実質的に無水の条件のもとて実質的に等モル1段反応さ
せることKより製造する。この反応には触媒は不要であ
る。 また、2価フェノールをまずその場で最初の反応溶媒中
において、アルカリ金属、アルカリ金属水和物、アルカ
リ金属水散化物、アルカリ金属アルコキシド又はアルカ
リ金属アル中ル化合物を用いて、この反応のアルカリ金
属塩に変換する2段法で重合体を製造してもよい。好ま
しくはアルカリ金属水散化物を用いる。存在又は生成す
る水を除去した後、実質的に無水条件を確保するために
、2価フェノ、−ルのジアルカリ金属塩を混合し、そし
てほぼ化学量論量のジノ・ロベンゼノイド又はジニトロ
ベンゼノイド化合物と反応させる。 そのほか、ポリエーテルは例えば米国特許第4.176
.222号明細書に記載の手順によって製造することも
できる。該手順においては少なくとも1種のビスフェノ
ールと少なくともジハロベンゼノイドの実質的に当モル
の混合物を、炭酸ナトリウム又は重列酸ナトリウムと、
ナトリウムの原子番号より、も高い原子番号を有する第
二のアルカリ金属の炭酸塩又は重炭酸塩との混合物と共
に約100ないし約400℃の塩度に加熱する。 更にポリエーテルはカナダ特許第847,963号に記
載の手順によって製造することもできる。 この場合ビスフェノール及びジニトロベンゼノイド化合
物を炭酸カリウムの存在下にジフェニルスルホンのよう
な高沸点溶媒を使用して加熱する。 本発明の好ましいポリアリーレンポリエーテルは下記4
種のタイプの2価多核フェノールを、それらの不活性置
換基によシ置換した誘導体を含めて使用して製造したも
のである。 ’10 (式中%’10基は同一でも異なってもよく、独立的に
水素、低級アルキル、アリール及びそれらのへロ2ン置
換した本であるン; 及びそれらの置換誘導体。 本発明においては2種又はそれ以上の異種の2価フェノ
ールの混合物を使用して一ヒ記と同一の目的を達成する
ことも意図される。すなわち、重合体構造の上記−E−
残基については実際上は同−又は異なる芳香族残基であ
ることができる。 ポリ(アリールエーテル〕は個々のポリエーテルに関係
する適当な温度における適当な溶媒中例えば25℃にお
けるメチレンク′ロリド中において測定して約0.35
ないし約1.5の換算粘紫を有する。 好ましいポリ(アリールエーテル)は式:のくり返し単
位を有する。 本発明のポリ(アリールスルホン)は式;の嗅位を有す
る熱可塑性重合体である。 ここに上記各式中、aは独立的に水素、C7〜Cアルキ
ル、又はC4〜C8シクロアルキルで6リ X/ は
独立的に ?・ ル2 (式中、几、及びR2は独立的に水素、又は01〜C,
アルキルである)又は、 に4 (式中、R3及びC4は独立的に水素又はC−Cしかも
この場合、単位(1)対単位((1)及び/又は(厘ン
の和の比は1よりも大きい。これらの単位は一〇 −結
合によシ互いに結合する。 本発明の好ましい重合体は式: %式% の単位を有する。 本発明のもう一つの好ましい2リアリールエーテルスル
ホ/は式; の単位を有する。 これらの単位は一〇−結合により互いに結合する。 2リアリールエーテルスルホンは不規則構造でもよく、
あるいは規則構造を有することができる。 本発明のポリアリールエーテルスルホンは25℃におけ
るN−メチルピロリドン又はその他の溶剤中において測
定して約0.4ないし約2.5以上の換算粘度を有する
。 本発明のポリアリールエーテルスルホ/は下記式: (式中、R,a%X′ 及びnはさきに定義したとおり
であり、X及びYは独立的にcl s Br s F
5NO2又はOHから選択され、しかもYの少くとも5
0%はOHである〕 により表わされる単量体を反応さ
せることKより製造する。 該ポリアリールエーテルスルホンを生収するため・に使
用するOH基対C6,Br、F及び/又はNO2基のa
度比は約0.90ないし約1.19、好ましくは約0.
98ないし約1.02である。 式(IT) 、(V) 、(Yl)及び(■〕Kより示
される単量体には下記: 2.2− ヒス(4−ヒドロキシフェニル]ソロノ七ン
ビス(4−ヒドロキシフェニルコメタン4.4’−シヒ
PロキシジフェニルスルフイP4.4′−ジヒドロ#7
./4フェニルエーテル4.4’−シヒPロキシジフェ
ニルスルホン2.4’ −シヒrクキシジフェニルスル
ホン4.4’−−)lクロジフェニルスルホン4.4′
−ジニトaジフェニルスルホン4−クロロ−4′−ヒド
ロキンジフェニルスルホン4.4′−ビフェノール ヒドロキノンなど が包含される。 好ましい単量体にはヒドロキシ/、4,4−ビフェノー
ル、2,2−ビス(4−ヒドロキシノェニル)プロノξ
ンs 4 * 4’ −’/クロロジフェニルスルホ/
、&U 4,4’ −−、;ヒドロキンジフェニルスル
ホン又ハ4−クロロ−4′−ヒドロキンジフェニルスル
ホンが包含される。 本発明の重合体は実質的に当モル量のヒドロキシ含有化
合物(上記式(IV)〜(■〕において示されるもの)
ならびにハロ及び/又はニトロ含有化合物(上記式(I
V)及び(V) において示されるもの〕と水酸基1モ
ル当り約0.5ないし約1.0モルのアルカリ金属炭酸
塩とを、水と共沸混合物を形成して重合中に反応媒体を
実質的に無水状態に維持する溶媒を包含する溶媒混合物
中において接触させることKより製造する。 反応混合物の温度を約120〜約180℃に約1〜約5
時間保ち、次いで約200〜約250℃、好ましくは約
210〜約2300に約1〜10時間保つ。 反応は大気圧における不活性雰囲気下、例えば窒素雰囲
気下に行うけれど更に高い、又は更に低い圧力を使用す
ることもできる。 次いでポリアリールエーテルスルホンを、凝析、溶媒蒸
発などのような慣用の技術によシ回収する。 該溶媒混合物は水と共沸混合物を形成する溶剤と極性非
プロトン溶剤とよシ成る。水と共沸混合物を形成する溶
剤としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン、クロロベンゼン、ナどのような芳香族炭化水素
が包含される。 本発明において使用する極性非ゾロトノ性溶媒はダリア
リールエーテルスルホ/の製造用として当業界に一般的
に知られているもので式:%式% (式中、各85 は脂肪族性二重結合を有しない、好ま
しくは炭素原子約8個以下を有する一価低級炭化水素基
を表わすか、又は互に連結した鳩舎に二価アルキレフ基
を表わし、bは工ないし2の整数である〕を有するもの
のような硫黄含有溶剤を包含する。このように、これら
溶剤のすべてにおいて全部の酸素及び2個の炭素が硫黄
原子に結合している。本発明において使、111するこ
とを意図するものは式: (式中、56基は独立的にメチル、エチル、プロピル、
ブチルなどのような低級アルキル、フェニルのようなア
リール基、及びト1ノル基のようなアルキルフェニル基
でらる]を有するもの、ならびに上式においてル、基が
テトラヒドロチオフェンオキシP及びジオキシドにおけ
る: のような二価アルキレ/架橋におけるように相互結合し
ているものである。特にこれら溶剤1はジメチルスルホ
キシド、ジメチルスルホ/、ジフェニルスルホン、ジエ
チルスルホ牟−,spr、−)エチルスルホン、シイツ
ブaピルスルホン、テトラヒドロチオフェン1,1−ジ
オキシド
【通常テトラメチレンスルホン又はスルホラン
と呼ばれる】及びテトラヒrロチオフエンー1モノオキ
シ)” t 包含f ル。 そのほか、窒素含有溶剤を使用することもできる。これ
らにはジメチルアセトアミr1ジメチルホルアミr及び
N−メチルクロリドンが包含される。 該共沸混合物形成溶媒及び極性非プロトン性溶媒は重量
比約10:工ないし約1:1.好ましくは約7:1ない
し約5:1において使用する。 反応に当っては、ヒドロキン含有1ヒ合物をアルカリ金
属炭酸塩と反応させることにより、その場でそれらのア
ルカリ塩に徐々に転イヒさせる。該アルカリ金属炭酸塩
は好ましくは炭酸カリウムである。炭酸カリウム□と炭
酸ナトリウムとのような炭酸塩の混合物もまた使用する
こと力;できる。 水を共沸混合物形設溶媒と共に共沸混合物として反応塊
から連続的に除去して重合反応中、実質的に乾燥状態を
保つ。 重縮合中1反応媒体と実質上無水状態に保つことが必須
要件である。 約1esまでの水の量は許容することができ、かつフッ
素化したジハロベンゼノイド化合物と共に使用する場合
は成る程度有利ではあるけれど、実質的にこれ以上の水
量は水とハa及び/又はニトロ化合物との反応によりフ
ェノール種の生成が導かれ、しかも低分子量生成物のみ
が得られるので避けることが望ましい。したがって、高
重合体を得るためには系は実質的に無水状態であるべき
であり、好ましくは反応中に0.5重量壬以下の水分を
含有すべきである。 所望の分子tlc到達した後、メチルクロリド又はベン
ジルクロリドなどのような活性化した芳香族ハロゲン化
物又は脂肪族ハロゲン化物によシ該重合体を処理するこ
とが好ましい。重合体のこのような如・理により末端水
酸基がエーテル基に転化され、これにより重合体が安定
化する。 このように処理された重合体は良好な融解安定性及び酸
化安定性を有する。 本発明において使用するのに適するその他のポIJ (
717−ルエーテルスルホン)は、その構造中に少なく
とも1個のビフェニル単位を有する。これらのポリ(ア
リールスルホ/)がJ、 E、ノーリス(Harris
)らにより1984年9月28日に出願された米国特
許出願通番第6°5 s、 586号明細書に記載され
ている。好ましいビフェニル含有ポIJ(アリールエー
テルスルホン)はくり返し単位:(式中Rt及びR,は
−0〜1−5ot−1c=o、Sであり、ただしR1及
びR2の少なくとも1個は一8o、 −であり、しかも
nが0である場合はRoはSOlであることを条件とし
;Arは炭素原子6〜24個のアリーレン、好ましくは
フェニレン又はビフェニレンであり;a及びnはO〜4
である)を有する。 好マシいポリ(アリールスルホン)には下記くり返し単
位: を有するものが包含される。 ポリ(アリールエーテルスルホン)は米5%許第3,6
34,355号、第4.008.203号、第4゜10
8.837号及び第4.1・75.175号各明細書に
記載されているもののような当業界に周知の方法によっ
て製造される。 ポリ(アリールエーテルケトン) ここで使用するのに適した結晶性ポリ(アリールエーテ
ルケトン)は一般的に下記式のうちの1種またはそれ以
上のくり返し単位を含有するものと特徴づけることがで
きる。 (上記式中、kは独立的に7エニレ/、ビフエニレンま
たはす7テレ/から選択ら、れた二価の芳香であシ、そ
してnはa〜3の整数であシ、b、 c。 dおよびeは0〜1であり、モしてaは1〜4の整数で
69、好ましくはdはbが1のときは0である。) 好ましいポリ(アリールケトン)としては、下記式のく
り返し単位を有するものがある。 これらのポリ(アリールケトン)は当業界で周知の方法
によって製造される。このような一方法は少なくとも1
種のビスフェノールと、少なくとも1種のジハロベンゾ
イド化合物または少なくとも1種のハロフェノール化合
物との実質的に等モルの混合物を加熱することよシなる
。このような方法における好ましいビスフェノールトシ
テハ、ヒドロキノン、 4.4’−’)ヒドロキシベンゾフェノン、4.4′−
ジヒドロキシ−ビフェノール、および4.4′−シヒド
ロキシジフエ品ルエーテルが挙げられる。 好ましいジハロおよびジハロベンゾイド化合物としては
、 4−(4−/ロロベンゾイル゛)フェノール、4.4′
−ジフルオロペ/シフエノン、4.4′−ジクロロベン
ゾフェノン、 4−/クロー4’−フルオロベノゾフエノン、が挙げら
れる。 これらのポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第4
,176.222号に記載の如き方法によって製造し得
る。この方法は、100℃〜400℃の温R範囲で、(
1)(a)少なくとも1種のビスフェノールと、(b)
少なくとも1種のグハロインセ゛/イド化合物との実質
的に等モルの混合物、あるいは(U)少なくとも1種の
ハロフェノール(ジハロベンゾイド化合物またはハロフ
ェノールにおいて、ハロゲン原子はこれらの原子に対し
てオルトまたはパ?tKらる<針基によって活性化され
ている)を、炭酸または重炭酸す) IJウムと炭酸ま
たは重炭酸第2アルカリ金属との混合物(上記炭酸また
は重炭酸第2アルカリ金属のアルカリ金属はナトリウム
よりも高い原子番号を有し、上記炭酸または重炭酸第2
アルカリ金属の童はナトリウムのダラム原子あたり0.
001〜0.2グラム原子のより高い原子番号のアルカ
リ金属が存在する程度であシ、炭酸または重炭酸アルカ
リ金属の全量は存在する各7エノール基ごとに少なくと
も1個のアルカリ金属が存在する程度である)とともに
加熱し、その後、アルカリ金属ハライドからポリマーを
分離することよりなる。 また、式: の〈シ返し単位を有するものなどのポリ(アリールケト
ン)は例えば米国特許第3.955.400号に記載の
ようにフッ化水素−三7ツ化ホウ素触媒を利用してフリ
ーデル・クラフト反応によって製造し得る。 さらに下記式: のポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第3゜44
1、538号;第5.442.857号及び第3.51
6.966号に記載のように7ツ化ホウ素−7ツ化水素
触媒を使用してフリーデル拳クラフト反応によって製造
し得る。 これらのポリケトンは米国防護公翰第T’103゜70
3号および米国特許第4.596.755号に記載の方
法によりても製造し得る。この方法では、(a)芳香族
七ノカルボン酸、(b)少なくとも1種の芳香族ジカル
ボン酸混合物および(c) (a)と(b)との組合せ
などの反応物をフルオロアルカ/スルホ/酸、特にトリ
フルオロメタンスルホン酸の存在下で反応させる。 さらに、下記式: のポリ(アリールエーテルケトン)は例えば米国特許第
4゜398.020号に記載の如き方法によっても製造
し得る。このような方法では、 (a) (1)式 YOC−Ar −C0Y(上記式
中、−Ar−は二価、の芳香族基であり、Yはハロゲン
であり、セしてCOYは芳香族核と結合したアシルハラ
イド基である) の少なくとも1種の芳香族ジアシルハライド(これは下
記(11)の少な(とも1種、の芳香族化合物と重合可
能である)と、 (li)弐 H−Ar’−H (上記式中、−Ar’−は二価の芳香族であり、セして
Hは芳香核と結合した水素原子である。)の少ガくとも
1種の芳香族化合物(この化合物は前記(1ンのジアシ
ルハライドの少なくとも1種と重合可能である)と、の
実質的に等モル量の混合物、(b) 式、H二Ar’
−CCjW (上記式中、−Ar’−M二価の芳香族基であり、そし
てHは芳香族と結合した水素原子であり、Yはハロゲン
であり、そしてcoYは芳香族と結合したアシルハライ
ド基である。) の少なくとも1種の芳香族モノアシルハライド(これは
自己重合可能である)、および (c) (a)と(b)との組合せ、などの反応物を
フルオロアルカンスルホン酸の存在下で反応させる。 ここで使用する語「ポリ(アリールエーテルケトン)」
とは、ホモポリマー、コポリマー、ターポリマー、グラ
フトポリマー等を含むことを意味している。例えば、コ
ポリマー等を形成す今丸めにくり返し単位■〜Mのいず
れか1種またはそれ以上を組合せ得る。 ポリ(アリールエーテルケトン)は濃硫蒙中25℃で測
定しに場合、少なくとも約0.4〜約580dl/fの
換算粘度を有する。 勿論、本発明の混合物に他の添加剤を包含させることが
できるということは当業者に明らかである。これしの添
加剤には、可盟剤、顔料、離燃剤、ガラス繊維のような
補強剤、熱安定剤、紫外線安定剤、耐衝撃性改良剤など
が包含される。 実施例 下記の実施例により本発明の実施につh″′C%に説明
するがそれらは本発明の範囲をなんら限定するものでは
なか。 実施例にかいて下記の記号が使用されるが、それらは下
記の意味を有する。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃における96%硫酸
中(11[量%溶液)において測定して1.2d 67
? の換算粘度を有する重合体(インペリアルケミカ
ル社製PFiEK)。 ポリスルホンI:式: の〈シ返し単位を有し、η為つ25℃にシけるりaクホ
ルム中(α2f/m)にシいて測定して0.49d#/
fの換算粘度を有する重合体。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃におけるN−メチル
ピクリ「ン中(α29/Loom)におhて測定して0
.59 db/lの換算粘度を有する重合体。 のくり返し単位を有し、かつ25℃にシけるN−メチル
ーピロリPン中(o、 2 N/100 at )にお
いて測定して0.48 d#/sFの換算粘度を有する
重合体。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃におけるN−メチル
ーピaすPン中(0,2r/100 m )において測
定して0.61 db/lの換算粘度金有する重合体。 実施例1〜4 表Iに示す量のポリケトンIと4リヌルホンIとを一軸
スクリユー1インチ押出機中にシいて、かつ360〜3
80℃にかいて混合し友。得られ九押出物をベレット化
し、二二−ノ々リー スクリュー射出異形機を使用して
370〜390℃において試験片に射出成形し友、該試
料’iA8TM D−638にし九がって引張モジュ
ラス、引張強さ及び破断点伸びを、 A8TM D
−256にし友がってノツチ付アイゾツト衝撃強さ會、
入8TM D−1822にし之がって引張衝撃強さを
、A8TMD−648にしtがって加熱ひずみ温匿會、
そしてA8TM D−790にしたがって血げモジュ
ラス及び曲げ強さ?試験した。 圧縮図形試料ηλら剪断し几厚さ20ミル、巾、1/8
インチのストリップにつめて耐環境応力破壊性?測定し
友。lシを載せたレノ々−アームにニジ試料に予め設定
し友引張応力水憩にまで応力を加え次、綿棒?試験片の
中央に収りつけ、試験すべき環境VcZシ飽和させた。 該飽和された綿棒のまわりにアルばニウム箔′l!−直
いて環境の#発ならびに蒸発冷却【防止し几。破壊まで
の時間を測定し、もし特定時間間隔内に試料が破壊しな
かった場合には試料のひび割れ及び脆化について検査し
7t。 機械的性質の結果及び環境応力破壊の結果′に表1に示
す。 d oe d
a!呻 clllqp
へ実施例5〜8 表■に示す種類及び量のポリスルホン及びポリケトンの
混合物を実施例1〜4に記載の手順にニジ混合した。次
いで該混合物を実施例1〜4に記載のようにして試験@
tic射出成形し友。 曲げ棒(flexural bar )CK形長さ−5
,000インチ)の酸形収縮をキャリノソスで測定して
約0.001インチであった。これらの試料には、i?
17ケトンIならびにそれとポリスルホンt、n、及
びmとの混合物が包含される。同一の曲げ棒を165℃
にシける空気循環炉に2時間入れ、室温に冷却後に該曲
げ棒の長さを測定し几。結果t−表■に示す。 実施例9〜12 7Pツクス(Msddox )ミキシングヘツrt備i
た1インチ(L/D−24)押出機中[>いてポリケト
ン、ポリスルホン■及びガラス繊維(米国ヘンシルパニ
ア州、ハンチントン市、オーエンス・コーニング社製0
0F497B)を約360℃において混合しa、amに
示される組成物を実施例1〜4に記載の申順Vcよって
製造し、ペレットに切断し、380℃における二二−ノ
々リー11/4オンス往復スクリュー射出成形機におい
てA8TM1/8インチ引張棒に成形し友、成形部品を
加熱几わみ温度(264psi 、 1/8インチ)
=23℃、100’C1150℃及び200℃における
引張強さ、モジュラス及び破断点伸び%;ノツチ付アイ
ゾツト衝撃強さ:及び引張衝撃強さについて試験し比。 結果を表mに示す1表fflかられ刀為るLうに、これ
らの複合物は200t:以上の温度に対して有用な。 すぐれた機械的性質の分布會有する。更に複合物中のポ
リケトンにポリスルホンlVt添加することに工り、迅
速なサイクル時間を維持しつつ、工り高温の成形温度を
便用することができる。これに工す改良され九寸法安定
性會有する部品が得られる。 実施例13〜15 表Nに示される種類及び量のポリケトンとポリスルホン
との混合物を実施例1〜4に記載の牛順に工9混合した
。該混合物1に4インチ×4インチX O,020イン
チの金型キャビティーに圧縮成形し友。178インチの
ストリップ’t*断し、インストクン試験機のグリップ
の間に取りつけた。種々の@度にシける1%割線モジュ
ラスYt創定し九。 これらの試料に対するデータを表Nに示す。ポリスルホ
ン■は160℃及び170℃においてのみ、エフ高い剛
性を与える。その他のポリ(アリールエーテルスルホン
)は150’〜200℃の@度範囲に対してポリケトン
の剛at有意に増大させる。
と呼ばれる】及びテトラヒrロチオフエンー1モノオキ
シ)” t 包含f ル。 そのほか、窒素含有溶剤を使用することもできる。これ
らにはジメチルアセトアミr1ジメチルホルアミr及び
N−メチルクロリドンが包含される。 該共沸混合物形成溶媒及び極性非プロトン性溶媒は重量
比約10:工ないし約1:1.好ましくは約7:1ない
し約5:1において使用する。 反応に当っては、ヒドロキン含有1ヒ合物をアルカリ金
属炭酸塩と反応させることにより、その場でそれらのア
ルカリ塩に徐々に転イヒさせる。該アルカリ金属炭酸塩
は好ましくは炭酸カリウムである。炭酸カリウム□と炭
酸ナトリウムとのような炭酸塩の混合物もまた使用する
こと力;できる。 水を共沸混合物形設溶媒と共に共沸混合物として反応塊
から連続的に除去して重合反応中、実質的に乾燥状態を
保つ。 重縮合中1反応媒体と実質上無水状態に保つことが必須
要件である。 約1esまでの水の量は許容することができ、かつフッ
素化したジハロベンゼノイド化合物と共に使用する場合
は成る程度有利ではあるけれど、実質的にこれ以上の水
量は水とハa及び/又はニトロ化合物との反応によりフ
ェノール種の生成が導かれ、しかも低分子量生成物のみ
が得られるので避けることが望ましい。したがって、高
重合体を得るためには系は実質的に無水状態であるべき
であり、好ましくは反応中に0.5重量壬以下の水分を
含有すべきである。 所望の分子tlc到達した後、メチルクロリド又はベン
ジルクロリドなどのような活性化した芳香族ハロゲン化
物又は脂肪族ハロゲン化物によシ該重合体を処理するこ
とが好ましい。重合体のこのような如・理により末端水
酸基がエーテル基に転化され、これにより重合体が安定
化する。 このように処理された重合体は良好な融解安定性及び酸
化安定性を有する。 本発明において使用するのに適するその他のポIJ (
717−ルエーテルスルホン)は、その構造中に少なく
とも1個のビフェニル単位を有する。これらのポリ(ア
リールスルホ/)がJ、 E、ノーリス(Harris
)らにより1984年9月28日に出願された米国特
許出願通番第6°5 s、 586号明細書に記載され
ている。好ましいビフェニル含有ポIJ(アリールエー
テルスルホン)はくり返し単位:(式中Rt及びR,は
−0〜1−5ot−1c=o、Sであり、ただしR1及
びR2の少なくとも1個は一8o、 −であり、しかも
nが0である場合はRoはSOlであることを条件とし
;Arは炭素原子6〜24個のアリーレン、好ましくは
フェニレン又はビフェニレンであり;a及びnはO〜4
である)を有する。 好マシいポリ(アリールスルホン)には下記くり返し単
位: を有するものが包含される。 ポリ(アリールエーテルスルホン)は米5%許第3,6
34,355号、第4.008.203号、第4゜10
8.837号及び第4.1・75.175号各明細書に
記載されているもののような当業界に周知の方法によっ
て製造される。 ポリ(アリールエーテルケトン) ここで使用するのに適した結晶性ポリ(アリールエーテ
ルケトン)は一般的に下記式のうちの1種またはそれ以
上のくり返し単位を含有するものと特徴づけることがで
きる。 (上記式中、kは独立的に7エニレ/、ビフエニレンま
たはす7テレ/から選択ら、れた二価の芳香であシ、そ
してnはa〜3の整数であシ、b、 c。 dおよびeは0〜1であり、モしてaは1〜4の整数で
69、好ましくはdはbが1のときは0である。) 好ましいポリ(アリールケトン)としては、下記式のく
り返し単位を有するものがある。 これらのポリ(アリールケトン)は当業界で周知の方法
によって製造される。このような一方法は少なくとも1
種のビスフェノールと、少なくとも1種のジハロベンゾ
イド化合物または少なくとも1種のハロフェノール化合
物との実質的に等モルの混合物を加熱することよシなる
。このような方法における好ましいビスフェノールトシ
テハ、ヒドロキノン、 4.4’−’)ヒドロキシベンゾフェノン、4.4′−
ジヒドロキシ−ビフェノール、および4.4′−シヒド
ロキシジフエ品ルエーテルが挙げられる。 好ましいジハロおよびジハロベンゾイド化合物としては
、 4−(4−/ロロベンゾイル゛)フェノール、4.4′
−ジフルオロペ/シフエノン、4.4′−ジクロロベン
ゾフェノン、 4−/クロー4’−フルオロベノゾフエノン、が挙げら
れる。 これらのポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第4
,176.222号に記載の如き方法によって製造し得
る。この方法は、100℃〜400℃の温R範囲で、(
1)(a)少なくとも1種のビスフェノールと、(b)
少なくとも1種のグハロインセ゛/イド化合物との実質
的に等モルの混合物、あるいは(U)少なくとも1種の
ハロフェノール(ジハロベンゾイド化合物またはハロフ
ェノールにおいて、ハロゲン原子はこれらの原子に対し
てオルトまたはパ?tKらる<針基によって活性化され
ている)を、炭酸または重炭酸す) IJウムと炭酸ま
たは重炭酸第2アルカリ金属との混合物(上記炭酸また
は重炭酸第2アルカリ金属のアルカリ金属はナトリウム
よりも高い原子番号を有し、上記炭酸または重炭酸第2
アルカリ金属の童はナトリウムのダラム原子あたり0.
001〜0.2グラム原子のより高い原子番号のアルカ
リ金属が存在する程度であシ、炭酸または重炭酸アルカ
リ金属の全量は存在する各7エノール基ごとに少なくと
も1個のアルカリ金属が存在する程度である)とともに
加熱し、その後、アルカリ金属ハライドからポリマーを
分離することよりなる。 また、式: の〈シ返し単位を有するものなどのポリ(アリールケト
ン)は例えば米国特許第3.955.400号に記載の
ようにフッ化水素−三7ツ化ホウ素触媒を利用してフリ
ーデル・クラフト反応によって製造し得る。 さらに下記式: のポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第3゜44
1、538号;第5.442.857号及び第3.51
6.966号に記載のように7ツ化ホウ素−7ツ化水素
触媒を使用してフリーデル拳クラフト反応によって製造
し得る。 これらのポリケトンは米国防護公翰第T’103゜70
3号および米国特許第4.596.755号に記載の方
法によりても製造し得る。この方法では、(a)芳香族
七ノカルボン酸、(b)少なくとも1種の芳香族ジカル
ボン酸混合物および(c) (a)と(b)との組合せ
などの反応物をフルオロアルカ/スルホ/酸、特にトリ
フルオロメタンスルホン酸の存在下で反応させる。 さらに、下記式: のポリ(アリールエーテルケトン)は例えば米国特許第
4゜398.020号に記載の如き方法によっても製造
し得る。このような方法では、 (a) (1)式 YOC−Ar −C0Y(上記式
中、−Ar−は二価、の芳香族基であり、Yはハロゲン
であり、セしてCOYは芳香族核と結合したアシルハラ
イド基である) の少なくとも1種の芳香族ジアシルハライド(これは下
記(11)の少な(とも1種、の芳香族化合物と重合可
能である)と、 (li)弐 H−Ar’−H (上記式中、−Ar’−は二価の芳香族であり、セして
Hは芳香核と結合した水素原子である。)の少ガくとも
1種の芳香族化合物(この化合物は前記(1ンのジアシ
ルハライドの少なくとも1種と重合可能である)と、の
実質的に等モル量の混合物、(b) 式、H二Ar’
−CCjW (上記式中、−Ar’−M二価の芳香族基であり、そし
てHは芳香族と結合した水素原子であり、Yはハロゲン
であり、そしてcoYは芳香族と結合したアシルハライ
ド基である。) の少なくとも1種の芳香族モノアシルハライド(これは
自己重合可能である)、および (c) (a)と(b)との組合せ、などの反応物を
フルオロアルカンスルホン酸の存在下で反応させる。 ここで使用する語「ポリ(アリールエーテルケトン)」
とは、ホモポリマー、コポリマー、ターポリマー、グラ
フトポリマー等を含むことを意味している。例えば、コ
ポリマー等を形成す今丸めにくり返し単位■〜Mのいず
れか1種またはそれ以上を組合せ得る。 ポリ(アリールエーテルケトン)は濃硫蒙中25℃で測
定しに場合、少なくとも約0.4〜約580dl/fの
換算粘度を有する。 勿論、本発明の混合物に他の添加剤を包含させることが
できるということは当業者に明らかである。これしの添
加剤には、可盟剤、顔料、離燃剤、ガラス繊維のような
補強剤、熱安定剤、紫外線安定剤、耐衝撃性改良剤など
が包含される。 実施例 下記の実施例により本発明の実施につh″′C%に説明
するがそれらは本発明の範囲をなんら限定するものでは
なか。 実施例にかいて下記の記号が使用されるが、それらは下
記の意味を有する。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃における96%硫酸
中(11[量%溶液)において測定して1.2d 67
? の換算粘度を有する重合体(インペリアルケミカ
ル社製PFiEK)。 ポリスルホンI:式: の〈シ返し単位を有し、η為つ25℃にシけるりaクホ
ルム中(α2f/m)にシいて測定して0.49d#/
fの換算粘度を有する重合体。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃におけるN−メチル
ピクリ「ン中(α29/Loom)におhて測定して0
.59 db/lの換算粘度を有する重合体。 のくり返し単位を有し、かつ25℃にシけるN−メチル
ーピロリPン中(o、 2 N/100 at )にお
いて測定して0.48 d#/sFの換算粘度を有する
重合体。 の〈シ返し単位を有し、かつ25℃におけるN−メチル
ーピaすPン中(0,2r/100 m )において測
定して0.61 db/lの換算粘度金有する重合体。 実施例1〜4 表Iに示す量のポリケトンIと4リヌルホンIとを一軸
スクリユー1インチ押出機中にシいて、かつ360〜3
80℃にかいて混合し友。得られ九押出物をベレット化
し、二二−ノ々リー スクリュー射出異形機を使用して
370〜390℃において試験片に射出成形し友、該試
料’iA8TM D−638にし九がって引張モジュ
ラス、引張強さ及び破断点伸びを、 A8TM D
−256にし友がってノツチ付アイゾツト衝撃強さ會、
入8TM D−1822にし之がって引張衝撃強さを
、A8TMD−648にしtがって加熱ひずみ温匿會、
そしてA8TM D−790にしたがって血げモジュ
ラス及び曲げ強さ?試験した。 圧縮図形試料ηλら剪断し几厚さ20ミル、巾、1/8
インチのストリップにつめて耐環境応力破壊性?測定し
友。lシを載せたレノ々−アームにニジ試料に予め設定
し友引張応力水憩にまで応力を加え次、綿棒?試験片の
中央に収りつけ、試験すべき環境VcZシ飽和させた。 該飽和された綿棒のまわりにアルばニウム箔′l!−直
いて環境の#発ならびに蒸発冷却【防止し几。破壊まで
の時間を測定し、もし特定時間間隔内に試料が破壊しな
かった場合には試料のひび割れ及び脆化について検査し
7t。 機械的性質の結果及び環境応力破壊の結果′に表1に示
す。 d oe d
a!呻 clllqp
へ実施例5〜8 表■に示す種類及び量のポリスルホン及びポリケトンの
混合物を実施例1〜4に記載の手順にニジ混合した。次
いで該混合物を実施例1〜4に記載のようにして試験@
tic射出成形し友。 曲げ棒(flexural bar )CK形長さ−5
,000インチ)の酸形収縮をキャリノソスで測定して
約0.001インチであった。これらの試料には、i?
17ケトンIならびにそれとポリスルホンt、n、及
びmとの混合物が包含される。同一の曲げ棒を165℃
にシける空気循環炉に2時間入れ、室温に冷却後に該曲
げ棒の長さを測定し几。結果t−表■に示す。 実施例9〜12 7Pツクス(Msddox )ミキシングヘツrt備i
た1インチ(L/D−24)押出機中[>いてポリケト
ン、ポリスルホン■及びガラス繊維(米国ヘンシルパニ
ア州、ハンチントン市、オーエンス・コーニング社製0
0F497B)を約360℃において混合しa、amに
示される組成物を実施例1〜4に記載の申順Vcよって
製造し、ペレットに切断し、380℃における二二−ノ
々リー11/4オンス往復スクリュー射出成形機におい
てA8TM1/8インチ引張棒に成形し友、成形部品を
加熱几わみ温度(264psi 、 1/8インチ)
=23℃、100’C1150℃及び200℃における
引張強さ、モジュラス及び破断点伸び%;ノツチ付アイ
ゾツト衝撃強さ:及び引張衝撃強さについて試験し比。 結果を表mに示す1表fflかられ刀為るLうに、これ
らの複合物は200t:以上の温度に対して有用な。 すぐれた機械的性質の分布會有する。更に複合物中のポ
リケトンにポリスルホンlVt添加することに工り、迅
速なサイクル時間を維持しつつ、工り高温の成形温度を
便用することができる。これに工す改良され九寸法安定
性會有する部品が得られる。 実施例13〜15 表Nに示される種類及び量のポリケトンとポリスルホン
との混合物を実施例1〜4に記載の牛順に工9混合した
。該混合物1に4インチ×4インチX O,020イン
チの金型キャビティーに圧縮成形し友。178インチの
ストリップ’t*断し、インストクン試験機のグリップ
の間に取りつけた。種々の@度にシける1%割線モジュ
ラスYt創定し九。 これらの試料に対するデータを表Nに示す。ポリスルホ
ン■は160℃及び170℃においてのみ、エフ高い剛
性を与える。その他のポリ(アリールエーテルスルホン
)は150’〜200℃の@度範囲に対してポリケトン
の剛at有意に増大させる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリ(アリールエーテルケトン)とポリ(アリール
エーテルスルホン)とのブレンドから成形したことを特
徴とする物品。 2、ポリ(アリールエーテルスルホン)が下記式: −O−E−O−E′− (式中、Eは二価フェノールの残基であり、そしてE′
は原子価結合に対するオルト位及びパラ位の少なくとも
1個所に不活性電子求引性基を有するベンゼノイド化合
物の残基であり、前記残基の両方が芳香族炭素原子を介
してエーテル酸素に原子価結合している)のくり返し単
位を有するものである特許請求の範囲第1項記載の物品
。 3、ポリ(アリールエーテルスルホン)が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第2
項の物品。 4、ポリ(アリールエーテルスルホン)が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第2
項記載の物品。 5、ポリ(アリールエーテルスルホン)が下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の単位を有するものである特許請求の範囲第2項記載の
物品。 6、ポリ(アリールエーテルスルホン)が下記式: ( I )▲数式、化学式、表等があります▼ (II)▲数式、化学式、表等があります▼ 及び/又は (III)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは独立的に水素、C_1〜C_6アルキル又
はC_4〜C_8シクロアルキルであり、X′は独立的
に▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1及びR_2は独立的に水素又はC_1〜C
_9アルキルである)又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3及びR_4は独立的に水素又はC_1〜
C_8アルキルであり、そしてa_1は3〜8の整数で
ある)、−S−、−O−、又は▲数式、化学式、表等が
あります▼であり、aは0〜4の整数であり、そしてn
は独立的に1〜3の整数である〕の単位を有し、この場
合単位( I )対単位(II)又は単位( I )対単位(I
II)は単位( I )対単位(II)と(III)との和の各比
が1よりも大きく、しかも各単位は−O−により互に結
合しているものである特許請求の範囲第1項記載の物品
。 7、ポリ(アリールエーテルスルホン)において、単位
( I )が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第6項記載の物品。 8、ポリ(アリールエーテルスルホン)において単位(
II)が式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第6項記載の物品。 9、ポリ(アリールエーテルスルホン)において、単位
(m)が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第6項記載の物品。 10、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、式:▲数
式、化学式、表等があります▼及び ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
、表等があります▼ のくり返し単位を有し、前記単位が互に、又は−O−結
合により結合しているものである特許請求の範囲第6項
記載の物品。 11、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、式:(
I )▲数式、化学式、表等があります▼及び (II)▲数式、化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第6
項記載の物品。 12、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、くり返し
単位。: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1及びR_2は−O−、−SO_2−、▲
数式、化学式、表等があります▼、Sであり、ただしR
_1及びR_2の少なくとも1個は−SO_2−であり
、しかもnが0の場合はR_1はSO_2であることを
条件とし、Arは炭素原子6〜24個のアリーレン基で
あつて、好ましくはフエニレン又はビフエニレンであり
、そしてa及びnは0〜4である)を有するものである
特許請求の範囲第1項記載の成形物品。 13、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、下記くり
返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第1項記載の成形物
品。 14、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、下記くり
返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第1項記載の成形物
品。 15、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、下記くり
返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第1項記載の成形物
品。 16、ポリ(アリールエーテルスルホン)が、下記くり
返し単位: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第1項記載の成形物
品。 17、ポリ(アリールエーテルケトン)が、下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Arは独立的に、フエニレン、ビフエニレン又
はナフチレンから選択する二価芳香族基であり、Xは独
立的にO、▲数式、化学式、表等があります▼、又は直
接結合であり、そしてnは0〜3の整数である)のくり
返し単位を有するものである特許請求の範囲第1項記載
の成形物品。 18、ポリ(アリールエーテルケトン)が、下記式:(
式中、aは1〜4の整数であり、そしてb、c、及びd
は0〜1である)のくり返し単位を有するものである特
許請求の範囲第1項記載の成形物品。 19、ポリ(アリールエーテルケトン)が、下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは独立的にO、C又は直接結合である)のくり
返し単位を有するものである特許請求の範囲第1項記載
の成形物品。 20、ポリ(アリールエーテルケトン)が、下記:▲数
式、化学式、表等があります▼ (式中、Arはフェニレン、ビフエニレン又はナフチレ
ンから選択する二価芳香族基であり、Xは独立的に、O
、▲数式、化学式、表等があります▼又は直接結合であ
り、そしてeは0又は1である)を有するものである特
許請求の範囲第1項記載の成形物品。 21、ポリ(アリールエーテルケトン)が下記式:▲数
式、化学式、表等があります▼ (式中、Arはフエニレン、ビフエニレン又はナフチレ
ンから選択する二価芳香族基であり、Xは独立的にO、
▲数式、化学式、表等があります▼又は直接結合であり
、そしてeは0又は1である)のくり返し単位を有する
ものである特許請求の範囲第1項記載の成形物品。 22、ポリ(アリールエーテルケトン)が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第1
項記載の成形物品。 23、ポリ(アリールエーテルケトン)が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第1
項記載の成形物品。 24、ポリ(アリールエーテルケトン)が、式:▲数式
、化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第1
項記載の成形物品。 25、ポリ(アリールエーテルケトン)が式:▲数式、
化学式、表等があります▼ のくり返し単位を有するものである特許請求の範囲第1
項記載の成形物品。 26、ポリ(アリールエーテルケトン)が下記:▲数式
、化学式、表等があります▼ の1種又はそれ以上から選択するくり返し単位を有する
ものである特許請求の範囲第1項記載の成形物品。
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