JPS61117542A - 自動現像装置 - Google Patents

自動現像装置

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Publication number
JPS61117542A
JPS61117542A JP24014584A JP24014584A JPS61117542A JP S61117542 A JPS61117542 A JP S61117542A JP 24014584 A JP24014584 A JP 24014584A JP 24014584 A JP24014584 A JP 24014584A JP S61117542 A JPS61117542 A JP S61117542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
drying
route
water
photosensitive material
Prior art date
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Pending
Application number
JP24014584A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Kanai
邦夫 金井
Shinichi Otani
大谷 新一
Toshiyuki Mori
毛利 敏幸
Toshiyuki Yamagishi
敏之 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は写真用フィルム、印画紙等のノ)ロゲン化銀感
光材料を処理する自動現像装置に関する。
【従来の技術】
写真用フィルム、印画紙等のハロゲン化銀感光材料を現
像処理する自動現像装置では、通常その筐体内に現像、
定着、水洗等の処理槽(その内容、順序、数等は処理さ
れる感光材料によって異なる)及び乾燥室が設けられ、
感光材料は搬送ロー2等の搬送手段によって各処理槽内
を順次搬送されて現像処理され、更に乾燥室内に搬入さ
れ温風を当てて乾燥された後機外に排出される。 第6図はこうした自動現像機の一例であって61は筐体
であり、62は現像槽、63は定着槽、64は水洗槽で
それぞれ現像液、定着液、水洗水が充たされている。6
5は乾燥室で送風機66により乾燥用温風が送り込まれ
る。 感光材料は挿入口67より挿入され現像、定着、
水洗の後乾燥され完成した処理済感光材料として排出口
68より機外に排出される。 感光材料を乾燥する空気は通常送風経路に置かれたヒー
タ、等によって加温され、温風として用いられるが、第
6図からも判るように、自動現像装置内には溶液の充−
れた処理槽が存在し、又溶液は処理の迅速化のため比較
的高湿に保たれているため筐体内の空気は極めて高温に
なり易く、乾燥条件の制御を適切に行わないと感光材料
の乾燥不良等の故障を生じることがある。 自動現像装置における乾燥条件を制御する方法として例
えば実開昭58−138939号公報には乾燥室内の温
度及び湿度を検知して乾燥風の温度、風量、及び搬送速
度すなわち乾燥時間を制御するものが開示されており、
また特開昭56−95239号公報には雰囲気温湿度を
検知して乾燥条件を制御するものが開示されているがこ
こにおいても制御は乾燥温度と外気取入れ量の調整によ
って行われている。 その他赤外輻射によって感光材料を射照加熱して乾燥を
促進する方式等が提案されている。
【発明が解決しようとする問題点】
前記の通り従来乾燥条件の制御に当って調節される要因
としては温度、風量、外気の取込れ量等にほぼ限定され
ていたが、温度制御では機内湿度が高まった場合それに
伴って温度を高めざるを得ず、とかく乾燥温度が過大と
なって感光材料に乾燥ムラを生ずる事が多かった。また
風量を増やして乾燥を行なう方法には送風装置が大型化
し実用上要求される小型化に支障を米す、風量増のみで
は機内湿度の情況によっては充分な乾燥を得られない場
合がある、等の欠点があった。外気取入れ量の調節によ
る制御は、外気量の変化に伴って加熱量を変化させて温
度を一定に保つことが必要となり制御系が複雑となる。 外気湿度が高いと外気取入れ量を増やしても乾燥状態の
改善が得られない等の問題があった。 °その他乾燥時間による制御は、感光材料の搬送速度、
すなわち現像時間等の処理条件に影響を及ぼすため好ま
しくなく、赤外線による加温も乾燥ムラを起こし易く好
ましいものではない。 本発明は常に安定した乾燥条件の得られる自動現像装置
を提供しようとするものである。
【問題、αを解決するための手段1 前記の問題点は機内に自動現像装置内の空気を除湿する
手段を有する自動現像装置によって解決することができ
た。 すなわち、除湿手段により自動現像装置内、特に乾燥室
に送入される空気の水分を除去し適当な温度範囲内で感
光材料を充分乾燥し得るようにするものである。 本発明に用いられる除湿手段としては、空気を冷却し、
水分を凝縮せしめるもの、或いは吸湿性の強い乾燥剤を
用いて空気中の水分を取除くもの等各種公知の除湿装置
を自由に選択しで使用することができる。空気を冷却す
る装置としては例えば小型の圧縮型冷凍機、吸収型冷凍
機を用いた冷却装置、熱電効果を用いるもの、或いは水
道水、井水等の冷水により冷却するもの等があるが、通
常自動現像装置で感光材料の水洗のため用いられる流水
を前記の空気冷却用として利用することも好ましい方法
の一つとして挙げられる。また乾燥剤としてはシリカゾ
ル、塩化カルシウム等が挙げられる。 これら除湿手段は感光材料乾燥用空気の乾燥室への送入
経路に設けることが好ましく、また乾燥空気の送入経路
或いは排出経路に空気の温度、湿度を検知する温度セン
サ及び湿度センサを設け、その検知結果にもとづいて除
湿手段の作動を自動制御することが好ましいが、タイマ
ーを用いて定時的に除湿を行ってもよい。温度センサと
してはサーミスタ等の抵抗温度計、熱電対等の熱電温度
計等各種公知の温度センサを用いればよく、湿度センサ
としては、電気抵抗型湿度計等各種公知の湿度センサを
用いればよい。 乾燥風の適当な温度、湿度は処理する感光材料の感光層
、裏引層等の物理的特性、含水量等によっても、異なる
が、高温にすぎると乾燥ムラを起こし易く低温に過ぎる
と乾燥不良を米すので、先づ温度を適正値に維持し、湿
度センサの検知結果にもとづいて除湿手段を適宜作動せ
しめて湿度を適正範囲内に保つようにすることが望まし
い。このため送風経路には電気ヒータ、赤外ランプ等の
加温手段を設けることが望ましく、また温湿度が過小に
なった場合等にそなえて機外の空気を直接取入れられる
手段を付設してもよい。乾燥のために適当な湿度範囲は
一般的には相対湿度5B至20%の程度であるが対象と
する感光材料の性質、現像処理剤の組成等によって異な
るのでこれら応じ最適な値に設定すればよい。 また感光材料の含水量は水洗水の温度によっても大幅に
変わることがあるので水洗水の温度を検出し、これにも
とづいて乾燥風の湿度設定を制御するようにしてもよい
。 自動現像装置内に設けられる前記のよ)な乾燥部は全体
を一つのセクションとして温湿度制御を行ってもよく、
また二つ以上のセクションに分割し各セクション毎に温
湿度制御を行ってもよい。 多分割の場合、各セクション毎に温湿度センサを設けて
制御してもよいが、そのうちの一つのセクションのみに
温湿度センサを置外他のセクションの温湿度制御をこれ
と連動させるようにすることもで終る。前記各種の除湿
手段によって空気中より除去された水分は凝縮水として
導管によって機外に排出するか機内に貯溜してまとめて
廃棄し、或いは乾燥剤の交換によって機外に出せばよい
。 またこの排出水分には自動現像装置内で発生する亜硫酸
がス等のガスが溶解でおり、共に排出されるため現像装
置内外の空気の汚れ防止についても有効である。 【実施例】 第1図は本発明による自動現像装置の乾燥部の構成を模
式的に示した概要図である。 本例では空気を冷却除湿する冷熱源として水洗用の流水
を利用している。 送風機1で送られた風は送風路2を通り吹出口3より吹
出して、鎖線Fで示され経路を通る感光材料に当ってそ
れを乾燥する。 尚、本図では図を簡単にするため吹出口は二つしか画か
れていないが、実際にはより多数、感光材料の両側に設
けられる場合が多い。 乾燥室4内に放出され、感光材料からの水分を含んだ空
気は送風機1に還元されて循環する。乾燥風経路には制
御部5に接続された温度センサ6、湿度センサ7、及び
人動コイル8、ヒータ9が設けられている。10は水洗
槽11に水洗水を送る給水管で制御部5からの信号によ
り作動する電磁3方弁12によって冷却コイル8を経る
経路(■→■)と水洗槽11に直進する経路(■→■)
とに切換えられる。 ヒータ9には制御部5からの信号によって作動する電磁
スイッチ13が設けられ温度センサ6からの信号によっ
て開閉し空気の温度を予め設定された一定温度に保つ。 装置運転中湿度センサ7で検知される相対湿度が一定値
に達すると制御部5は3方弁12を■→■に切換え、冷
却コイル8に通水して空気を冷却し、水分を凝縮除去し
て除湿する。凝縮水は排水皿14に落ち排出される。空
気湿度が設定値以下に達すると3方弁12を■→■に切
換え除湿を休止し空気湿度を適正に保持す□る。また空
気の温湿度清秋によりグンパー14を開いて送風機に直
接外気を取入れる。第2図は上記の手順を示す運転の7
0−チャートの例である。 前記の乾燥系を第6図の自動現像装置に取付は温度45
℃、相対湿度15%に設定して医療用X線フィルムの連
続処理を行ったところ、乾燥風の温湿度は所定値に維持
され完全に乾燥した処理済フィルムを得ることができた
。この際外気条件は25℃、相対湿度52%であった。 これに対し、3方弁を■→■の位置に固定し除湿を停止
しで行った対比試験では空気の相対湿度が速かに増大し
相対湿度25℃に達した点でフィルムが不完全乾燥のま
ま排出されるに至り、本発明有効性が確認された。 尚、上記の例は冷熱源として水洗用流水を用いたが、小
型冷凍機を設けその冷却コイルを図中8として用いれば
更に強力な除湿効果を得ることができる。 本発明による自動現像装置に用いられる乾燥系の態様は
前記に限定されるものではなく、種々の変形があり得る
。以下その例について説明する。 第3図は乾燥室を二分割し各部の温湿度を別個に設定制
御し得るよう構成したもので、例えば第1乾燥部を高温
低湿にして急速に乾燥を行ない第2乾燥部をそれより低
温高温として乾燥仕上がり時に生ずる乾燥ムラの発生を
防止し総乾燥時を短縮する等、乾燥する感光材料の特性
等に応じて多様な条件設定を行なうことができる。 図中31.32はそれぞれ第1乾燥部、第2乾燥部であ
る。他の部分について第1図と同一機能を有する部分に
ついては同一の番号(第2乾燥部についてはダッシュを
付けた)を付しである。 また前記と同様2系列の送風、温湿度制御系を設は感光
材料の前面と後面に当る風の温湿度を別個に設定し得る
よう構成することもで終る。第4図は感光材料面を加温
する手段として赤外ランプ41を設けた例である。赤外
ランプによる乾燥は高温となるため乾燥ムラを生じ易い
が除湿したやや低い温度の風を当てることによりムラを
生ずることなく急速に乾燥することができる。第5図は
除湿手段として乾燥剤を用いた例で乾燥空気のダクトを
2つ設けその一方に乾燥剤51を置き、空気湿度が設定
値を越えたときグンパ52を回動し空気の経路を句換え
、乾燥剤層を通過させて除湿するものである。
【発明の効果】
本発明の空気除湿手段を有する自動現像装置によれば、
処理済感光材料を常に適正な条件下で乾燥することがで
き乾燥ムラ、乾燥不良等の故障を確実に防止することが
できる。また除湿手段により空気中より取出される水分
と共に、自動現像装置内で発生する亜硫〃ス等の有害ガ
スが除去される効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動現像装置の乾燥系の概要図、
第2図はその運転70−図、第3図は2つの乾燥部を有
する乾燥系、第4図は赤外ランプを有する乾燥系、第5
図は除湿手段として乾燥剤を用いた乾燥系の概要図、第
6図はシート状モノクロ感光材料用自動現像装置の概要
図である。 1・・・送風機 5・・・制御部 6・・・温度センサ 7・・・湿度センサ 8・・・冷却コイル 9・・・ヒータ 10・・・給水管 12・・・電磁3方弁 13・・・電磁スイッチ 代理人 弁理士 野 1)義 親 第2図 第3図 第4図 認$慕$ 8

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光材料を自動的に現像処理し、乾燥する自動現像装置
    において、該自動現像装置内部の空気を除湿する手段を
    有する自動現像装置。
JP24014584A 1984-11-13 1984-11-13 自動現像装置 Pending JPS61117542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24014584A JPS61117542A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 自動現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24014584A JPS61117542A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 自動現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61117542A true JPS61117542A (ja) 1986-06-04

Family

ID=17055161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24014584A Pending JPS61117542A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 自動現像装置

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JP (1) JPS61117542A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121440A (ja) * 1989-07-28 1991-05-23 Fuji Photo Film Co Ltd 写真処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121440A (ja) * 1989-07-28 1991-05-23 Fuji Photo Film Co Ltd 写真処理装置
JP2574930B2 (ja) * 1989-07-28 1997-01-22 富士写真フイルム株式会社 写真処理装置

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