JPS62242942A - 写真フイルム乾燥方法 - Google Patents

写真フイルム乾燥方法

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JPS62242942A
JPS62242942A JP8665386A JP8665386A JPS62242942A JP S62242942 A JPS62242942 A JP S62242942A JP 8665386 A JP8665386 A JP 8665386A JP 8665386 A JP8665386 A JP 8665386A JP S62242942 A JPS62242942 A JP S62242942A
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JP
Japan
Prior art keywords
drying
heater
film
temperature
photographic film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8665386A
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English (en)
Other versions
JPH0431571B2 (ja
Inventor
Junichi Ose
小瀬 純一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は写真フィルム乾燥方法に係り、特に。
写真フィルム自動現像装置に用いられる写真フィルム乾
燥方法に関する。
[従来の技術] 写真フィルム自動現像装置では、搬送ローラてフーイル
ムを搬送しながら現像、定若、水洗、乾燥を順次連続的
に行なうようになっている。
乾燥工程では前工程でフィルム上に付着した水滴やフィ
ルム中に吸収された過剰水分を乾燥するようになってお
り、温風をフィルムに吹き当てることにより行なわれる
。この温風温度を一定に保つためサーモスタットが用い
られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、フィルムに付着した水分のため搬送ローラの
温度が処理時間の経過と共に低下する。
特に、サイズの大きい写真フィルムの場合は著しい。こ
のため、第3図に示す如く、乾燥初期では充分な乾燥が
行なえても時間の経過と共に乾燥が不充分となってくる
。これを避けるため、温風の設定温度を高くすると、乾
燥処理の初期において乾燥過剰となる。
本発明の目的は、上記事実に鑑み、簡単な構成で写真フ
ィルムを必要充分に乾燥することができる写真フィルム
乾燥方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明では、フィルムを搬送ローラて挟持しながら温風
をフィルムに吹き当てて乾燥する写真フィルム乾燥方法
において、フィルム乾燥開始後所定時間又はフィルム乾
燥処理枚数が所定枚数になるまでの間は温風が設定温度
tLになるようヒータの通電制御をする第1温度調節工
程と、前記所定時間経過後又は所定枚数の乾燥処理後は
ヒータを連続通電し又は温風が設定温度1.(11>t
t)になるようヒータの通電制御をする第2温度調節工
程と、を有することを特徴としている。
[作用] フィルム乾燥開始後所定時間経過前又は乾燥処理枚数が
所定枚数になるまでの間は、温風及び搬送ローラのアイ
ロン効果によって必要充分な乾燥が行なわれる。
フィルム乾燥開始後所定時間経過後又は前記所定枚数の
乾燥処理後は、フィルムに付着した水分により搬送ロー
ラの温度か低下してアイロン効果が減少するが、ヒータ
の連続通電又は設定温度t□を第1温度調節工程ての設
定温度t1よりも高くすることにより温風温度が高くな
るので、必要充分な乾燥か行なわれる。
[実施例] 第1図には本発明の第1実施例に係る写真フィルム自動
現像装置の乾燥部の要部が示されている。
図示しない現像槽、定着槽、水洗槽を通過した写真フィ
ルムlOは搬送ローラ12により挟持されて第1図下方
へ搬送されるようになっている。
この搬送ローラ12を介してエアダクト14,16がル
ープ上に配設され、ブロア18がエアダク)−14と1
6の間に介装されている。ブロア18の上方にはヒータ
20が配設されており、ブロア18により送風される空
気を加熱して写真フィルムlOへ温風を吹き付けるよう
になっている。
ヒータ20の上方のエアダクト14内には、温風温度調
節用のサーモスタット22が配設されている。また、第
1図に示す搬送ローラ12の上方には、写真フィルムl
Oを挟んでフィルム検出器24が配設されており、写真
フィルムlOが乾燥部へ送られてきたことを検出するよ
うになっている。
第2図にはヒータ20の制御回路が示されており、電源
26にスイッチ28.ヒータ20、サーモスタット22
が直列接続されている。このサーモスタット22にはa
接点24A、設定時間で1のオンディレィタイマ30の
直列回路が並列接続されている。a接点24Aはフィル
ム検出器24が写真フィルムlOを検出すると閉路する
ようになっている。さらに、サーモスタット22にはオ
ンディレィタイマ30によって作動するa接点30Aが
並列接続されている。
次に、上記の如く構成された第1実施例の作用を説明す
る。
現像を開始するとブロア18がオンされスイッチ28が
閉路されてヒータ20が通電される。ブロア18により
送風されるエアはヒータ20により加熱され、温風はエ
アダクト14を通って搬送ローラ12側へ送られ、さら
にエアダクト16を通ってブロア18に戻される。これ
により、搬送ローラ12も温められることになる。エア
ダクト14内の温度は、これが設定温度11(例えば5
0℃)以上になるとサーモスタット22が作動してヒー
タ20への通電がオフされ、逆の場合は該通電がオンさ
れ、設定温度t1になるよう調節される。
写真フィルムlOが現像槽、定着槽、水洗槽を順次通っ
て乾燥部へ送られてくると、フィルム検出器24により
写真フィルムlOが検出されてa接点24Aが閉路し、
オンディレィタイマ30がスタートする。写真フィルム
lOは一定温度の温風が吹き付けられ、また搬送ローラ
12のアイロン効果によって前工程で写真フィルム10
に付着した水滴や写真フィルムlOの中に吸収された過
剰水分が必要充分に乾燥される。
搬送ローラ12の温度はこの水分により゛徐々に低下す
る。このため、乾燥効果も低下することになる。
しかし、a接点24Aが閉路して一定時間で1経過する
と、オンディレィタイマ30のa接点30Aか閉路する
のて、サーモスタット22のオンオフに拘らずヒータ2
0が連続通電される。このため、温風温度が上昇し、第
3図の一点鎖線で示される如く乾燥レベルか乾燥限界を
下がることはない。
従って、処理時間に関係なく写真フィルム10を必要充
分に乾燥することかてきる。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
第4図にはヒータ20の制御回路が示されている。第1
実施例ではサーモスタット22とa接点30Aが並列接
続されていたが、本第2実施例ではオンディレィタイマ
30のa 1m点30Aとサーモスタット22とか直列
接続されている。また、このa接点30Aとサーモスタ
ット22の直列回路に、オンディレィタイマ30のb接
点30Bとサーモスタット32の直列回路が並列接続さ
れている。このサーモスタット22の設定温度t2はサ
ーモスタット32の設定温度t工よりも高くなっている
したかって、乾燥開始後一定時間τ1経過前はb接点3
0Bが閉路しa接点30Aが回路するのて、サーモスタ
ット32により熱風温度がtiになるようヒータ20か
通電制御される。次いて一定時間で、経過後はb接点3
0Bが開路しa接点30Aか閉路するので、サーモスタ
ット22により温風温度がt2になるようにヒータ20
が通電制御される。
第5図には第4図に示す制御回路を用いた場合の処理時
間に対する乾燥レベルの関係か実線で示されており、ヒ
ータ20への連続通電の場合よりも乾燥レベルが低くな
るが乾燥限界よりも高くなる。二点鎖線で示す曲線はサ
ーモスタット32のみを用いてヒータ20の通電制御を
行なった場合、すなわちオンディレィタイマ30の設定
時間τ□を無限大にした場合を示している。
なお、一枚毎に搬送される大サイズの写真フィルムを乾
燥する場合には、乾燥処理開始後所定時間経過するのを
待つ代りに、乾燥処理枚数をカウントしてカウント値が
所定値になるのを待ち、ヒータの連続通電制御等を行う
ようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る写真フィルム乾燥方法では、フィルム乾燥
開始後所定時間又はフィルム乾燥処理枚数が所定枚数に
なるまでの間は温風が設定温度t1になるようヒー°夕
の通電制御をし、この所定時間経過後又は所定枚数の乾
燥処理後はヒータを1!続通電し又は温風が設定温度t
*  (tt >tz)になるようヒータの通電制御を
するという簡単な構成で、乾燥時期に関係なく写真フィ
ルムの乾燥を必要充分に行なうことができるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される乾燥部の要部構成図、第2
図は第1実施例に係るヒータの制御回路図、第3図は第
1実施例での処理時間と乾燥レベルの関係を示す線図、
第4図は第2実施例に係るヒータの制御回路図、第5図
は第2実施例での処理時間と屹繰レベルの関係を示す線
図である。 lO・・・・・・写真フィルム、 12・・・・・・搬送ローラ、 18・・・・・・ブロア、 20・・・・・・ヒータ、 22.32・・・サーモスタット、 24・・・・・・フィルム検出器。 30・・・・・・オンディレィタイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  フィルムを搬送ローラで挟持しながら温風をフィルム
    に吹き当てて乾燥する写真フィルム乾燥方法において、
    フィルム乾燥開始後所定時間又はフィルム乾燥処理枚数
    が所定枚数になるまでの間は温風が設定温度t_1にな
    るようヒータの通電制御をする第1温度調節工程と、前
    記所定時間経過後又は所定枚数の乾燥処理後はヒータを
    連続通電し又は温風が設定温度t_2(t_2>t_1
    )になるようヒータの通電制御をする第2温度調節工程
    と、を有することを特徴とする写真フィルム乾燥方法。
JP8665386A 1986-04-15 1986-04-15 写真フイルム乾燥方法 Granted JPS62242942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8665386A JPS62242942A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 写真フイルム乾燥方法

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JP8665386A JPS62242942A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 写真フイルム乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62242942A true JPS62242942A (ja) 1987-10-23
JPH0431571B2 JPH0431571B2 (ja) 1992-05-26

Family

ID=13892987

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JP8665386A Granted JPS62242942A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 写真フイルム乾燥方法

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JP (1) JPS62242942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419950U (ja) * 1987-07-23 1989-01-31
US8109010B2 (en) * 2006-09-26 2012-02-07 Fujifilm Corporation Method for drying applied film and drying apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419950U (ja) * 1987-07-23 1989-01-31
US8109010B2 (en) * 2006-09-26 2012-02-07 Fujifilm Corporation Method for drying applied film and drying apparatus

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JPH0431571B2 (ja) 1992-05-26

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