JPH01198757A - 感光材料処理装置用乾燥装置 - Google Patents

感光材料処理装置用乾燥装置

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JPH01198757A
JPH01198757A JP2356888A JP2356888A JPH01198757A JP H01198757 A JPH01198757 A JP H01198757A JP 2356888 A JP2356888 A JP 2356888A JP 2356888 A JP2356888 A JP 2356888A JP H01198757 A JPH01198757 A JP H01198757A
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小瀬 純一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料処理機に用いられ、特に温風によって
乾燥部内の温度を調整して、乾燥部へと搬送される感光
材料の乾燥処理をする感光材料処理機用乾燥装置に関す
る。
〔従来技術〕
感光材料処理機、特に自動現像機に用いられる乾燥装置
では、送風機及びヒータの作動により加温された外気が
ダクトを介して乾燥部内へと送り出され、この加温され
た外気(以下乾燥風という)により乾燥部内又は乾燥風
を所定温度に調整するようになっている。
乾燥部内に感光材料が搬送されると、現像、定着、水洗
処理後の感光材料に含まれる水分が蒸発して、乾燥部内
の温度は低下するので乾燥部内の温度を感光材料の乾燥
に最適な温度の保持することが好ましく、その温度(乾
燥温度)は30℃ないし70℃程度が好ましく、例えば
55℃±1℃程度である。この最適温度範囲から外れる
と所定時間内に乾燥がなされなかったり、過乾燥となっ
たりするため、乾燥部内には温度検出器が設けられ、こ
の温度検出器の出力に基づいてヒータをオン・オフ制御
して温度をほぼ一定に保つことが行われている。
また、別の方法として、乾燥風の吹出口のダクト内に温
度検出器を配置してヒータをオン・オフ制御して、乾燥
温度を制御する方法が行われている。前者の場合には温
度検出器がヒータの位置から離れており、乾燥風の温度
を直接検出するのではなく、乾燥部内の温度を検出して
いるため、ヒータのオン・オフ動作に対して応答性がよ
くない。
一方、感光材料の乾燥処理がなされていない場合、すな
わち乾燥部内を前記処理温度に保持する必要がない場合
は、ヒータの寿命、ランニングコスト等を考慮して比較
的低温で且つすぐに前記乾燥温度に立ち上げ可能な温度
に保持するようにすることが考えられる(スタンバイモ
ードという)。
このスタンバイモードの温度は所定乾燥温度が55℃の
場合には、例えば35℃から50℃程度が好ましい。こ
れにより、ヒータの寿命及び経費節減が図れると共に感
光材料の乾燥を行うときには、すぐに所定の乾燥温度へ
立ち上げることができ、作業性を改善することができる
ところが、上述のようにこの温度検出器をヒータから離
れた感光材料処理機の乾燥部内へ配置すると、ヒータの
オン・オフ動作が乾燥部内の検出温度変化に対し、追従
しにくく、応答性がよくない。このため、温度検出器を
前記ダクトのヒータの近傍へ取り付け、乾燥部内へ送り
込まれる温風の温度を直接制御することが考えられてい
る。これにより、温度検出の応答性が向上され、正確に
乾燥風の吹出温度を制御を行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ダクト内のヒータの近傍へ温度検出器を
取り付け、乾燥部内の温度を制御すると、スタンバイモ
ード時のヒータのオン・オフ動作が不必要に多くなり、
ヒータの寿命を縮めることになる。すなわち、スタンバ
イモードでは温度検出器を乾燥部内へ設置することによ
り、ヒータのオン・オフ動作を比較的少なくすることが
好ましい。
従って、スタンバイモードと、処理モード(感光材料を
乾燥しているときの乾燥制御モード)では、最適な温度
検出器の設置位置が相反することになる。
このため、温度検出器を乾燥部内とダクト内との2箇所
にそれぞれ設置することが考えられるが、感光材料が連
続して乾燥部へと搬送されたり、比較的短い間隔で間欠
的に搬送されたり、また、長時間感光材料の処理がなさ
れなかったりすることがあるため、各モードの温度制御
に適用する温度検出器を選択する時期(処理モードとス
タンバイモードとの切換時期)の判断が困難という問題
点がある。
本発明は上記事実を考慮して、感光材料の乾燥処理時及
び未処理時のいずれであっても最適な温度に制御するこ
とができ、ヒータの寿命を延ばすことができる感光材料
処理装置用乾燥装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る感光材料処理装置用乾燥装置は、ヒータに
より加熱することにより得られる乾燥風を乾燥風案内ダ
クトを介して乾燥部へ案内し、この乾燥風によって乾燥
部へ搬送された感光材料の乾燥処理をする感光材料処理
装置用乾燥装置であって、前記乾燥部内に設けられた第
1の温度検出器と、前記案内ダクト内に設けられた第2
の温度検出器と、乾燥処理前には前記第1の温度検出器
の出力に基づいて乾燥部内の温度を制御すると共に乾燥
処理中には前記第2の温度検出器の出力に基づいて乾燥
風の吹出温度を制御する温度制御手段と、を有している
〔作用〕
第1の温度検出器の出力に基づいて乾燥部内の温度を制
御する場合(以下スタンバイモードという)、乾燥部内
の温度を短時間で乾燥処理可能な温度に達するように制
御されているので、乾燥処理温度への立ち上げが早く、
作業性が向上される。
第1の温度検出器は乾燥部内に設けられているので、ヒ
ータのオン・オフは乾燥部内の温度変化に対して比較的
追従性が緩く、不必要なオン・オフ動作の繰り返しを回
避することができる。
一方、感光材料の乾燥処理がなされる場合には、第2の
温度検出器の出力に基づいて乾燥風の吹出温度が制御さ
れる(以下処理モードという)。第2の温度検出器は、
案内ダクト内に設けられているので、乾燥部内へ送り出
される乾燥風の温度変化に対し、ヒータのオン・オフの
追従性がよく、乾燥風の吹出温度制御を精度よく行える
。この場合は、実際の乾燥部の温度は、感光材料を乾燥
することによって若干低下するが、感光材料を連続処理
しても、感光材料が未乾燥や過乾燥の状態にらないよう
に乾燥風の吹出温度を設定する必要がある。
〔実施例〕
第1図(A)には、本実施例に係る自動現像装置10が
示されている。
自動現像装置10内には、機枠12ヘブラケツト13を
介して現像槽14、定着槽16、水洗槽18が固定され
、挿入台20から挿入されたフィルム22は、これらの
処理槽内に配置される搬送ローラ14A、16A、18
Aによって順次浸漬された後に取り出され、乾燥部24
で乾燥風により乾燥された後にフィルムストッカ26へ
と取り出される構成である。
現像槽14、定着槽16、水洗槽18内にはそれぞれ搬
送ラックが配置されており、これらのう送ランクに搬送
ローラ14A、16A、18Aの両端が軸支され、図示
しない駆動手段によって回転駆動力が伝達されて、回転
するようになっている。
現像槽14と定着槽16との間には、一対の案内ローラ
28が配置されており、現像槽14から送り出されたフ
ィルムを定着槽16内へ案内するようになっている。ま
た定着槽16と水洗槽18との間にも、案内ローラ30
.32が配置されており、定着槽16から送り出された
フィルム22を水洗槽18内へ案内搬送するようになっ
ている。
水洗槽18と乾燥部24との間には、スクイズラック3
4が配置されている。このスクイズラック34には複数
個のローラ35が備えられており、水洗槽18から送り
出されたフィルム22を挟持搬送させながら、フィルム
22から水分を絞り取るようになっている。
乾燥部24内には、複数個の搬送ローラ36が上下に渡
って千鳥状に配置されており、スクイズラック34から
送り出されたフィルム22が、下方へ向けて搬送されて
、排出口24Aから、フィルムストッカ26へ送り出さ
れるようになっている。この乾燥部24には搬送ローラ
36の外側に配置された温風吹出管37が配置されてお
り、温風案内ダクトである導管38を介してヒータ39
及び乾燥ファン40と連通されて、温風が供給され搬送
ローラ36によって下方へ搬送されるフィルム22の表
面へ温風が吹き付けられるようになっている。
また、乾燥部24内には第1の温度検出器42が配置さ
れている。この第1の温度検出器42は乾燥部24内の
温度を検出するようになっており、自動現像装置10に
備えられた制御装置44と接続されている。さらに、前
記導管38内には、第2の温度検出器43が配置され、
導管38内の乾燥部24へと搬送される乾燥風の温度を
直接検出するようになっている。この第2の温度検出器
43の出力信号線も前記制御装置44と接続されている
第1図(B)に示される如く、制御装置44は人出カポ
−トロ2、CPU64、RAM66.20M68及びこ
れらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス
70で構成されている。前記第1の温度検出器43と第
2の温度検出器44は切換スイッチ72の各接点72A
、72Bへ接続されており、この切換スイッチ72のコ
モン端子72CがA/D変換器74を介して入出カポ−
トロ2へ接続されている。フィルム検出器60からの信
号は人出カポ−トロ2に人力されこの信号に基づいて、
人出カポ−トロ2からは前屈切換スイッチ72へ切換信
号が出力されるようになっており、この切換信号により
第1又第2の温度検出器43.44の出力信号を取り込
むことができるようになっている。また、入出カポ−ト
ロ2には前記ヒータ39フアン40も接続されている。
現像槽14、定着槽16、水洗槽18の下方には、機枠
12上に熱交換器46が配設されている。
この熱交換器46は、途中に循環ポンプ48を介して管
路50で現像槽14と連通されている。また熱交換器4
6は管路52で現像槽14と連通されている。したがっ
て、現像槽14内の現像液は循環ポンプ48の作動によ
り熱交換器46へ送られ、この熱交換器46によって冷
却されて再び現像槽14内へ送り出されるようになって
いる。また現像槽14内には現像液温度検出器54が配
置されており、現像液の温度が検出されるようになって
いる。この現像液温度検出器54は制御装置44へ接続
されている(第1図(B)には図示せず)。
また自動現像装置10の底部には、現像液補充タンク5
6、定着液補充タンク58が載置されている。これらの
補充タンク内には、現像液補充液、定着補充液が収容さ
れており、図示しない供給装置によって、現像槽14、
定着槽16へ供給されるようになっている。
また自動現像装置10内には、挿入台20のフィルム搬
送方向下流側に、フィルム検出器60が配置されており
、フィルム22の挿入が検出される。第1図(B)に示
される如く、このフィルム検出器60も制御装置44の
入出力ポートへ接続されている。
以下に本実施例の作用を説明する。
最初に、第2図に従い本実施例のメインルーチについて
説明する。
まず、自動現像装置lOの電源がオンされると、ステッ
プ100において、各フラグF、GSHがリセット(0
)され、ステップ102へ移行して、フィルム検出器6
0でフィルム22を検出中か否かを判別する。フィルム
22が検出されていない場合は、未処理であると判断し
、ステップ104へ移行してフラグFがセットされてい
るか否かを判断する。フラグFがリセットされている場
合は、自動現像装置10内にフィルムは存在しないと判
断し、ステップ106へ移行してスタンバイモードの温
度制御を行い、以下フィルム22が検出されるまでの間
はステップ102.104.106を繰り返す。なお、
スタンバイモードの温度制御については後述する。
また、ステップ102において、フィルム22が検出さ
れると、フィルムは現像、定着及び水洗処理後に乾燥部
24へと送り込まれると判断し、ステップ108へ移行
する。ステップ108ではフィルム22が自動現像装置
10内に存在することを示すフラグFをセットし、次い
でステップ110へ移行してフラグHがセットされてい
るか否かを判断する。このフラグHは比較的短い時間間
隔で複数のフィルム22が搬送されてきた場合に処理モ
ード温度制御を継続させるためのものである。
ステップ110でフラグHがリセット状態である場合は
ステップ112へ移行して、処理モード温度制御を行い
、以下ステップ102.108.110.112を繰り
返す。なお、処理モードの温度制御については後述する
次に、フィルムが検出された後、このフィルム22の後
端がフィルム検出器60を通過すると、ステップ102
において否定判定がなされ、ステップ104へ移行する
。このとき、ステップ108でフラグFがセットされて
いるので、ステップ104から、ステップ114へ移行
する。ステップ114ではフラグGがセットされてい乞
か否かを判断する。フラグGがリセットされている場合
は、フィルム22の後端通過直後であると判断でき、ス
テップ116へ移行してタイマをスタートさせる。この
タイマはフィルム22がフィルム検出器60の位置から
乾燥部を通過し終えるまでの時間と一致されている。タ
イマがスタートされた後はステップ118へ移行してフ
ラグG及びフラグHをセットした後、ステップ120で
前記タイマがスタートしてから所定時間経過したか否か
が判断される。所定時間経過していない間はフィルムが
乾燥部24を通過し終えていないと判断し、ステップ1
12へ移行して処理モードの温度制御を継続し、以下ス
テップ102.104.114.120.112の順に
繰り返す。
ここで、ステップ120において所定時間が経過すると
、フィルム22が乾燥部24を通過し終えたと判断し、
ステップ120からステップ122へ移行してタイマを
ストップ及びリセットし、次いでステップ124でフラ
グF及びフラグGをリセットした後、ステップ116へ
移行してスタンバイモードに切り換える。
また、所定時間が経過する前にステップ102において
次のフィルム22が検出されると、ステップ108、次
いでステップ110へ移行する。
ステップ110ではタイマスタート後はステップ118
でフラグHがセットされているので、ステップ126へ
移行して、タイマをストップ及びリセットさせ、最初の
フィルムが乾燥部24を通過し終えてもスタンバイモー
ドの温度制御に切り換わらないようにした後、ステップ
128へ移行して、フラグG及びフラグHをリセットし
、ステップ112へ移行して、処理モードの温度制御を
継続させ、以後フィルム検出器60でフィルム22を検
出している間はステップ102.108.110.11
2を繰り返すことになり、最初のフィルムと同様を制御
がなされることになる。
このように、スタンバイモードと処理モードとを選択す
ることにより、フィルム22が1枚のみ搬送されてきて
も、また、フィルム22が比較的短時間で間欠的に次々
と搬送されてきてもスタンバイモードにするべきか処理
モードを継続させるべきかを確実に判断することができ
、2個の温度検出器(第1及び第2の温度検出器42.
43)を有効に使用することができる。
次に第3図に従いスタンバイモードの温度制御を説明す
る。
まず、ステップ150において、第1の温度検出器42
から温度Thlを検出し、次いでステップ152へ移行
して、スタンバイモードの最低温度レベル、例えば35
℃と検出温度Thlとを比較し、35℃≧Thlの場合
は乾燥部24内の温度を上げる必要があると判断し、ス
テップ154へ移行して、ヒータ39及びファン40を
オンさせた後、ステップ156へ移行する。ステップ1
56ではスタンバイモードの最高温度レベノペ例えば5
0℃と検出温度Thl とを比較する。ここで、50℃
≦Thlの場合は乾燥部24内の温度が上がり過ぎてい
るため、ステップ158へ移行してヒータ及びファンを
オフして、ステップ160へ移行する。なお、ステップ
152で35℃くThlと判定された場合、並びにステ
ップ156で50℃>Thl と判定された場合も前回
のヒータ39及びファン40の動作を継続させた状態で
よいと判断し、ステップ160へ移行する。
以下に示すステップ160以後の制御はヒータ39の加
熱保護のために示すものであり、ヒータ39の近傍にあ
る第2の温度検出器43による検出温度Th2を用いて
制御している。すなわち、ステップ160では導管38
内の第2の温度検出器43から温度Th2を検出し、次
のステップ162で55℃とTh2とを比較する。ここ
で、55℃≦Th2の場合は、温度が上がり過ぎである
ので、ステップ164へ移行してファン40をオンして
55℃>Th2となるまでステップ162.164を繰
り返す。ここで、55℃>Th2となった時点でステッ
プ166へ移行して、ファン40をオフした後、メイン
ルーチンへリターンする。
なお、上記ステップ160.162.164のようなヒ
ータ保護用の制御は必ずしも必要ではない。
このように、スタンバイモードでは必要以上に今度を上
げずファンもなるべくオフとするようにしたので、ラン
ニングコストの低減が図れると共に、ヒータ39及びフ
ァン40の寿命を延ばすことができる。また、スタンバ
イモードでは乾燥部24内の温度を直接検出して制御し
ているので、処理モードへの立ち上げもスムースとなり
、作業性が向上する。
次に第4図に従い、処理モードの温度制御について言兎
明する。
まずステップ200でファン40をオンさせる。
次のステップ202では第2の温度検出器43で温度T
h2を検出し、次いでステップ204処理可能な温度の
低側レベル54℃と検出温度Th2を比較する。ここで
、54℃≧Th2の場合はステップ206へ移行してヒ
ータ39をオンさせた後、ステップ208へ移行して処
理可能な温度の高価レベル56℃とTh2とを比較する
。また、ステップ204で54℃<Th2の場合は、ス
タンバイモードで55℃>Th2に制御されているので
、乾燥部24内が処理温度の範囲に含まれていると判断
でき、ファン40をオンした状態でメインルーチンへリ
ターンする。
ステップ208において、56℃>Th2の場合はヒー
タ39のオン状態は継続してもよいと判断しメインルー
チンへリターンする。また、56℃≦Th2となった場
合は、ステップ210へ移行してヒータ39をオフした
後メインルーチンへリターンする。
これにより、処理モードでは乾燥風の吹出温度を55±
1℃に制御され、確実にフィルムの乾燥処理を行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係る感光材料処理装置用乾燥
装置は、感光材料の乾燥処理時及び未処理時のいずれで
あっても最適な温度に制御することができ、ヒータの寿
命を延ばすことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本実施例に係る自動現像装置を示す概略
断面図、第1図(B)は本実施例の主要部の制御ブロッ
ク図、第2図は本実施例の作動のメインルーチンを示す
フローチャート、第3図はスタンバイモードの温度制御
サブルーチンを示すフローチャート、第4図は処理モー
ドの温度制御のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。 10・・・自動現像装置、 24・・・乾燥部、 38・・・導管、 39・・・ヒータ、 40・・・ファン、 42・・・第1の温度検出器、 43・・・第2の温度検出器、 44・・・制御装置、 60・・・フィルム検出器。 /10 閣   ’)6 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータにより加熱することにより得られる乾燥風
    を乾燥風案内ダクトを介して乾燥部へ案内し、この乾燥
    風によって乾燥部へ搬送された感光材料の乾燥処理をす
    る感光材料処理装置用乾燥装置であって、前記乾燥部内
    に設けられた第1の温度検出器と、前記案内ダクト内に
    設けられた第2の温度検出器と、乾燥処理前には前記第
    1の温度検出器の出力に基づいて乾燥部内の温度を制御
    すると共に乾燥処理中には前記第2の温度検出器の出力
    に基づいて乾燥風の吹出温度を制御する温度制御手段と
    、を有する感光材料処理装置用乾燥装置。
JP2356888A 1988-02-03 1988-02-03 感光材料処理装置用乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0642063B2 (ja)

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