JPS61117417A - 物品の計量方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、皿等の積み重ね可能な物品の計量方法および
その装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、皿のように積み重ねることのできる物品を計量し
、その枚数や価額を表示する装置はなく、例えば客がセ
ルフサービスで冊を何枚か取ってその代金を１ｐちに知
りたいような場合に、自分で枚数を数えて代金を計算す
るか、又は店員に計算してもらう必要があった。したが
って店のレジ等において代金を受取る店員にとっても代
金を直ちに知ることができず、不便であった。

く目的〉 本発明は１以上のような従来の欠点を解消し、積み重ね
ることのできる物品の数量や価額を直ちに知ることので
きる計量方法および装置を提供することを目的とする。

く構成〉 本発明は「計量台と、該計量台の上又は周囲に配設され
た枠部材とからなる計量部に物品を積み重ね、該物品の
重量を計測して、該物品の数量又は価額を表示部に表示
することを特徴とする物品の計量方法、および計量台と
、該計量台の上又は周囲に配設された枠部材とからなる
計量部と、該計量部に積み重ねた物品の数量又は価額を
表示する表示部とからなる物品の計量装 置。」である。

〈実施例〉 次に図面により本発明の詳細な説明す ることとする。

第１図にはカウンターの一部にエンドレス状に構成して
なる搬送用テーブルを配し、該テーブル上に載置搬送さ
せて寿司を販売する場合に使用する計量装置が示されて
いる。

（１）は搬送用テーブルであり、該搬送用テーブル（１
）上に、寿司を載せた皿が載置され、搬送用テーブル（
１）の搬送動作により皿が移動する。

（２）は搬送用テーブル（１）を支持するテーブルであ
り、（３）は該テーブル（２）に連設されたカウンター
、（４）は椅子である。（５）は計量部であり、カウン
ター（３）上に配設されている。該計量部（５）は、第
２図（ａ）（ｂ）に示すように計量台（５１）と、該計
量台（５１）の上又は周囲に配設された枠部材（５２）
とからなる。計量台（５１）は円形の台であり、該計量
台（５１）上に載置された物品の重量−計測するもので
ある。枠部材（５２）は、計量台（５１）の上又は周縁
部に連設された円形の周壁部（５２ａ）と、該周壁部（
５２ａ）の上端部に連設された三木の支持棒（５２ｂ）
とからなる。該支持棒（５２ｂ）の長さは、計量部（５
）に積み重ねられる物品の数量、大きさ、厚みに応じて
設定するものとする。

また、計量台（５１）、枠部材（５２）の形状は、計量
部（５）に載置される物品の形状に応じて１円形以外の
形状としてもよいし、支持棒（５２ｂ）の数も三本より
も多く設けてもよい。

（６）は表示部であり、テーブル（２）のカウンター（
３）に接する側壁（３１）に配設されている。該表示部
（８）は計量部（５）において計量された物品の重量に
応じて物品の数量や価額を表示するものである。

第３図に、物品を計量してその数量や価額を表示する回
路の一例のブロック図を示す。

（７１）は重量計測回路、（７２）（７３）は演算回路
、（７４）は重量設定回路、（７５）は価格設定回路、
（７Ｂ）は出力回路である。

而して客が搬送用テーブル（１）上に載せられ移動して
いる寿司の盛られた皿を取ってカウンター（３）上に置
き、寿司を食べた後、空になった皿を計量部（５）に載
せると、計量部（５）に載せられた皿の重量が重量計測
回路（７１）により計測され、その値が演算回路（７２
）に入力される。

一方、重量設定回路（７４）には皿１枚当りの重量が設
定されており、この値が演算回路（７２）に入力される
。演算回路（７２）においては、重量計測回路（７Ｌ）
からの値と重量設定回路（７４）からの値を比較し、２
つの値が一致すれば皿が１枚であるから、■を出力する
。２つの値が一致しない場合は、重量設定回路（７４）
からの値の２倍と重量計測回路（７１）からの値を比較
し、一致すれば皿が２枚であるから、２を出力する。こ
れも一致しなければ、重量設定回路（７４）からの値の
３倍、４倍・・・と重量計測回路（７１）からの値を比
較し、皿が何枚であるかを演算回路（７２）において判
定し、その値を出力する。

而して表示部（８）に皿の枚数を表示する場合ｐには、
演算回路（７２）の出力信号を出力回路（７６）に入力
し、該出力回路（７Ｂ）の出力を表示部（６）に送出し
て表示部（６）に冊の枚数を表示する。表示部（６）は
デジタル表示をするものが好ましい。

次に、客が食べた寿司の代金を表示部 （６）に表示する場合には、価格設定回路（７５）に設
定された皿１枚当りの寿司の代金を演算回路（７３）に
送り、演算回路（７３）においては、価格設定回路（７
５）からの入力に演算回路（７２）からの出力を乗じて
寿司の代金を演算し、出力する。演算回路（７３）から
の出力は出力回路（７Ｂ）に入力され、出力回路（７６
）からの出力は表示部（６）に入力されて表示部（６）
に寿司の代金が表示される。

なお皿の１枚当りの重量又は＠１１枚当の寿司の代金は
、所定の値をあらかじめ重量設定回路（７４）又は価格
設定回路（７５）に設定しておけばよい、また、皿の重
量が２種類以上あり、その皿の種類により寿司の代金が
異なる場合には、２種類以上の重量又は代金を重量設定
回路（７４）又は価格設定回路（７５）に設定しておき
、演算回路（７２）　（７３）においてこれらを組み合
わせた値を使用すればよい。

このようにして表示部（８）に皿の枚数又は寿司の代金
が表示されるから、客は食べた皿を計量部（５）に置く
だけで、カウンター（３）の近くにある表示部（６）を
見て代金を直ちに知ることができる。

さらにテーブル（２）の内側にも表示部を設ければ、テ
ーブル（２）の内側にいる店員も代金を知ることができ
るし、レジにも表示部（６）を設ければ、レジで代金を
受取る店員も代金を知ることができる。レジに表示部（
６）を設ける場合には客席の数だけ表示部（６）を設け
るのが好ましい。

而して計量部（５）に置かれた皿は、枠部材（５２）に
より計量台（５１）上から落ちるのを防止されるから、
多数枚を積み重ねることができる。

なお、本発明の方法および装置は、他の食品を皿に盛っ
たものを販売する場合にも使用できる。また、搬送用テ
ーブル以外の場所から皿を取って購入する場合にも使用
できるし、皿に載せたものの販売でなく。

績み重ね可能な物品自体の販売の場合にも使用できる。

この場合には積み重ねた物品自体の代金を表示部（６）
に表示することになる。

而してこのように積み重ねた物品自体の販売に使用する
場合には、計量部（５）をカウンター（３）以外の場所
に配設してもよいし、表示部（６）もカウンター（３）
の近く以外の場所に配設してもよい。

く効果〉 本発明によれば、販売される物品又は販売される物品を
載せた物品を購入者が計量部に載せるだけで、直ちにそ
の数量又は代金を知ることができるから購入者、販売者
双方の計算の手間を省くことができる。したがって購入
者は購入するか否かの判断が容易であり、販売者は人手
が省け、販売が容易となるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法および装置を示す斜視図、第２図
（ａ）は計量部の分解斜視図、第２図（ｂ）は枠部材の
平面図、第３図は計量および演算回路の一実施例のブロ
ック図である。 （１）・・・・・・搬送用テーブル、 （３）・・・・・・カウンター、　（５）・・・・・・
計量部、（５１）・・・・・・計量台、　　　（５２）
・・・・・・枠部材。 （６）・・・・・・表示部、 （７１）・・・・・・重量計測回路、 （７２）（７３）・・・・・・演算回路、（７４）・・
・・・・重量設定回路、 （７５）・・・・・・価格設定回路、 （７Ｂ）・・・・・・出力回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、計量台と、該計量台の上又は周囲に配設された枠部
   材とからなる計量部に物品を積み重ね、該物品の重量を
   計測して、該物品の数量又は価額を表示部に表示するこ
   とを特徴とする物品の計量方法。 ２、計量部および表示部がカウンター上に配設されてい
   る前記特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、計量台と、該計量台の上又は周囲に配設された枠部
   材とからなる計量部と、 該計量部に積み重ねた物品の数量又は価額 を表示する表示部とからなる物品の計量装 置。 ４、計量部および表示部がカウンター上に配設されてい
   る前記特許請求の範囲第３項記載の装置。