JP2001208601A - 食品の廻転コンベア装置における料金算出機構 - Google Patents

食品の廻転コンベア装置における料金算出機構

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JP2001208601A
JP2001208601A JP2000020829A JP2000020829A JP2001208601A JP 2001208601 A JP2001208601 A JP 2001208601A JP 2000020829 A JP2000020829 A JP 2000020829A JP 2000020829 A JP2000020829 A JP 2000020829A JP 2001208601 A JP2001208601 A JP 2001208601A
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dishes
food
charge
dish
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JP2000020829A
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Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
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Suzumo Machinery Co Ltd
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Suzumo Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】値段の異なる食品の合計料金を正確に算出表示
すると共に、複数種類の皿の区分を容易にして省力化を
図ることができる食品の廻転コンベアにおける料金算出
機構を提供する。 【解決手段】同一種類では同一色となるよう、色等によ
る視覚識別表示を施し、かつこれら表示に対応する各種
類の重量を、単位重量当りの金額が各同種類間で同一に
なるように設定した複数種の食品載置用皿4、5、6、
7と、カウンター8に設置して、使用済み皿16の重量
を計量する重量計測器1と、カウンター8に設置され、
重量計測器1にて皿を1枚ずつ計測する度に、その重量
と、単位重量当りの金額とから演算した食品料金を表示
すると共に、食後の皿の総重量を計量し、その重量と単
位重量当りの金額とから演算した食品の合計料金を表示
する料金表示部2とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば廻転寿司店
のように、値段の異なる寿司を皿に載せて廻転コンベア
により廻転搬送させ、カウンターにいる客が好みの寿司
を載せた皿をコンベア上から取り出し、食した寿司の料
金算出表示する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廻転寿司店における寿司料金の算
出システムとしては、 寿司皿の重量を計算し、その重量から寿司料金を算出
するシステムと、(特開平11−6757号公報参照) 寿司皿にデータキャリアを配置し、このデータキャリ
アに基づいて演算処理し、寿司料金を算出するシステム
と、 値段の異なる寿司を、皿の色で識別するシステム、と
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たのシステムでは、皿の総重量と、単位重量当りの金
額とから料金を算出するが、これは全て店側において管
理されるので、食した寿司一個の料金や食後の合計料金
を、料金支払い時に客に知らされるだけであり、客にと
っては料金的に不明瞭感が残る問題がある。
【0004】上記したのシステムでは、客が食事終了
後、店員が空になった皿を複数別に区分けて数え、合計
料金を求めるので、手間と時間がかかり、また、計算ミ
スが生じ易いという問題がある。
【0005】
【目的】本発明は、上記従来技術が有するこのような問
題点に鑑みてなされたもので、空になった皿1枚を計測
する度に、その食品(寿司)の料金がカウンターの表示
部に表示されると共に、食事終了後は合計料金がカウン
ターの表示部に表示され、また複数種類の重量の異なる
皿を、視覚識別表示により区分けできるよう構成したこ
とにより、明朗会計のもとで、客は安心して食事するこ
とができ、また、店側にとっては省力化できるようにし
た食品の廻転コンベアにおける料金算出機構を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る食品の廻転コンベアにおける料金算出
機構は、同一種類では同一色となるよう、 色等による
視覚識別表示を施し、かつこれら表示に対応する各種類
の重量を、単位重量当りの金額が各同種類間で同一にな
るように設定した複数種の食品載置用皿と、カウンター
に設置して、空になった皿の重量を計量する重量計測器
と、カウンターに設置され、前記重量計測器にて皿1枚
の重量を計測する度に、その重量と、単位重量当りの金
額とから演算した食品料金を表示すると共に、食後の皿
の総重量を計量し、その重量と単位重量当りの金額とか
ら演算した食品の合計料金を表示する料金表示部とを備
えてなることを特徴とする。
【0007】
【作用】値段の異なる食品を、各複数種の重量の異なる
皿に載せて廻転コンベアにより回転搬送する。カウンタ
ーにいる客が好みの食品を載せた皿を廻転コンベア上か
ら取ってカウンターに載せ、当該食品を食する。食品を
食して空になった皿を、カウンターに配置した計測器上
に載せて重量が計測されると、その重量と、単位重量当
りの全額とからデータ処理器によって演算された料金が
カウンターに配置した料金表示部にデジタル表示され
る。空になった皿を一枚重量計測する度に、その食品の
料金はデジタル表示される。
【0008】客が食事終了後、上記料金表示部に設置さ
れている会計ボタンを押すと、重量計測器にて計測され
た皿の総重量と、単位重量当りの金額とから、データ処
理器によって演算処理された合計金額が上記料金表示部
に表示され、客はこの合計金額を店側に支払うことにな
る。また、合計金額が演算されると会計伝票請求書が出
るようにしても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る食品の廻転コ
ンベアにおける料金算出機構の一実施形態を示す廻転寿
司店の料金算出機構について図面を参照して説明する。
図1は、廻転寿司店の内部を一部切欠した斜視図を示
し、図2は、図1におけるA−A線矢視断面図を示す。
【0010】本発明の廻転寿司店の料金算出機構は、図
1及び図2に示したように、空になった皿の重量計測器
1と、寿司料金の表示部2と、データ処理器3とを主要
部材として構成される。また、当該機構には、図3A、
B、C、Dに示したように、値段の異なる寿司を載せる
複数種類の皿4、5、6、7…が使用される。
【0011】図1に示したように、カウンター8の内側
に配設したコンベア台9の上には、搬送用コンベア10
が設置され、該搬送コンベア10の上に、寿司aを載せ
た皿4、5、6、7…を載せて所定方向へ廻転移送させ
る。また、上記カウンター8の手前には、客が掛ける複
数の椅子11…が一定の間隔をおいて配置させてある。
【0012】上記皿の重量計測器1は図1及び図2に示
したように、上記したカウンター8の上に、各客席に対
応させて配置させてある。この重量計測器1は次のよう
に構成される。図2に示したように、本体1aの上部に
空になった皿4、5…を載せる計量台1bを設けて形成
させてあり、上記本体1aを、カウンター8の凹部8a
に嵌合固定し、上記計量台1bをカウンター8上に突設
する。また、上記本体1aは、図2に示した如く、デー
タ処理器3の計測部3aと配線12にて接続させてあ
る。
【0013】上記表示部2は次のように構成される。図
1及び図2に示したように、各客席に対応して、上記し
たコンベア台9の側面に各配置させてある。この表示部
2は、図2に示したように、空になった皿4、5…を一
枚、上記した重量計測部1にて計測する度に、上記デー
タ処理器3にて演算処理された寿司aの金額がデジタル
表示されるように構成されていると共に、該表示部2に
は会計ボタン2aが設けられ、該会計ボタン2aを押す
ことで、食事後の上記重量計測器1上に積み重ねた皿
4、5…の総重量と、単位重量当りの金額とから上記デ
ータ処理器3にて演算処理された積み重ねた皿上の食し
た寿司の合計金額が表示されるように構成されている。
【0014】上記データ処理器3は、計測部3aと、皿
重量及び一枚の皿4…上の寿司aの料金及び、食した寿
司aの合計金額の表示部3bとが設けられ、店側の例え
ば、料金支払い場所等に設置させてある。
【0015】上記複数種類の皿4、5、6、7は、図示
例では値段の異なる寿司に対応して図3に示した如く、
4種類の皿4、5、6、7を用意してある。図3(A)
に示す皿4は、例えば赤色にして視覚識別表示を施し、
かつ皿4全体が100gに形成してあり、該皿4を10
0円皿として使用するようにしてある。図3(B)に示
す皿5は、青色にて視覚識別表示を施し、かつ皿5全体
が150gに形成してあり、該皿5を150円皿として
使用するようにしてある。図3(C)に示す皿6は、白
色にて視覚識別表示を施し、かつ皿6全体が200gに
形成してあり、該皿6を200円皿として使用するよう
にしてある。図3(D)に示す皿7は、黄色にして視覚
識別表示を施し、かつ皿7全体が250gに形成してあ
り、該皿7を250円皿として使用するようにしてあ
る。
【0016】即ち、4種類の皿4、5、6、7は、何れ
も単位重量当り、例えば1g当りの金額が1円となるよ
うに設定してある。
【0017】上記した構成によって、客が空になった皿
を重量計測器1上に載せ、重量を計量し、重量値をデー
タ処理器3の計測部3aに供給すると、計測部3aから
の重量値3に設定されている1円/gの重量単位とか
ら、重量値×1円/gの演算を行なって、計測器1上の
皿4、または、5、6、7等の値段を算出して料金表示
部2に表示する。例えば、計測器1に200円皿5が1
枚載っていれば、その重量は200gとなる。従って、
料金は200×1円/gで200円となり、この金額が
料金表示部2にデジタル表示される。
【0018】客が食事終了後、食した寿司の皿を積み重
ねて重量計測部1に載せ、その総重量を算出し、この重
量値データにより上記したと同様にデータ処理器3によ
って、重量値×1円/gの演算を行なって、全ての皿の
値段を算出して料金表示部2に表示する。例えば、重量
計測器1上に100円皿4が2枚、150円皿5が3
枚、200円皿6が4枚、200円皿7が5枚載ってい
れば、その総重量は2,700gで、合計料金は、2,7
00×1円/g=2,700円となり、この金額が料金
表示部2に表示されることになる。
【0019】図4は、本発明機構における重量計測器1
の他の実施形態を示している。ここでは、重量計測器1
として計量コンベアが使用され、空になった皿4または
5、6、7…を1枚毎に計量して、既述コンベア台9内
に配設した皿搬出コンベア13上に移載するよう形成さ
れている。皿4または5、6、7の重量値は、データ処
理器3の計測部3aに供給されることで、既述した実施
形態による場合と同様に、皿一枚計測の度に、その寿司
aの料金が表示部2に表示されると共に、既述会計押し
ボタン2aを押すことで、複数の皿の総重量が計測部3
aにより計量されて、寿司aの合計金額が表示部に表示
される。
【0020】さらに、本発明装置は、図1及び図2並び
に図4に示したように、既述コンベア台9の内部に、使
用済みの皿16の搬出コンベア13が配設させてあると
共に、各客席に対応して、コンベア台9には使用済みの
計測した皿16を搬出コンベア13上に送り込むため
の、皿送り込み窓口14を各貫通形成させてある。この
皿送り込み窓口14は、客の協力を得て、計測済み皿1
6のみを(つまり2枚以上とか、寿司aが載っている皿
16ではなく)一枚ずつ確実に搬出コンベア13上へ送
り込みできるよう、その横幅bと高さcを、皿4、5…
の直径及び高さに対応させた大きさに形成させてある。
【0021】さらに、上記搬出コンベア13は、図1に
示したように、洗い場15に接続して、皿が洗い場15
に送り込まれるように形成させてある。
【0022】このように、上記した皿送り込み窓口14
と、搬出コンベア13を設け、客の協力によって使用済
みの皿16を搬出コンベア13上に送り込むことで、カ
ウンター8上の皿の片付けが不要となるだけでなく、カ
ウンター8上を常に綺麗で清潔に保つことができ、ま
た、店内管理を省力化できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、食した一皿分の食品の料金と、食事終了後
の合計料金が客と店側の双方で知ることができるので、
明朗会計のもとで客は安心して食することができると共
に、食後の料金支払いも納得でき、また、食事代金の計
算が必要なくなるので、計算ミスを生じることもない
上、店側では省力化できる。
【0024】さらに、店側は複数種類の皿を、視覚識別
表示によって簡単、かつ容易に区分けできて省力化に寄
与することができる。つまり、店側にとっても、200
円の寿司を100円皿に盛り付ける等の失敗を阻止でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食品の廻転コンベアにおける料金
算出機構を備えた廻転寿司店の内部を一部切欠して示す
斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】(A)、(B)、(C)、(D)同上機構に使
用する複数(図示例では4枚)の皿を示す各斜視図であ
る。
【図4】同上装置における皿重量計測器の他の実施形態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 重量計測部 2 料金表示部 3 データ処理器 4、5、6、7 複数種類の皿 8 カウンター 16 使用済み皿 a 食品(寿司)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一種類では同一色となるよう、 色等に
    よる視覚識別表示を施し、かつこれら表示に対応する各
    種類の重量を、単位重量当りの金額が各同種類間で同一
    になるように設定した複数種の食品載置用皿と、カウン
    ターに設置して、空になった皿の重量を計量する重量計
    測器と、カウンターに設置され、前記重量計測器にて皿
    1枚の重量を計測する度に、その重量と、単位重量当り
    の金額とから演算した食品料金を表示すると共に、食後
    の皿の総重量を計量し、その重量と単位重量当りの金額
    とから演算した食品の合計料金を表示する料金表示部と
    を備えてなることを特徴とする食品の廻転コンベア装置
    における料金算出装置。
JP2000020829A 2000-01-28 2000-01-28 食品の廻転コンベア装置における料金算出機構 Pending JP2001208601A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109805714A (zh) * 2019-02-26 2019-05-28 浙江云澎科技有限公司 智能识别结算机上的称重餐盘及其使用方法
WO2021112233A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10 くら寿司株式会社 飲食物のカウント装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109805714A (zh) * 2019-02-26 2019-05-28 浙江云澎科技有限公司 智能识别结算机上的称重餐盘及其使用方法
CN109805714B (zh) * 2019-02-26 2023-10-27 浙江云澎科技有限公司 智能识别结算机上的称重餐盘
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