JP2520228B2 - 商品仕分け装置 - Google Patents

商品仕分け装置

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JP2520228B2
JP2520228B2 JP26646694A JP26646694A JP2520228B2 JP 2520228 B2 JP2520228 B2 JP 2520228B2 JP 26646694 A JP26646694 A JP 26646694A JP 26646694 A JP26646694 A JP 26646694A JP 2520228 B2 JP2520228 B2 JP 2520228B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品仕分け装置、特
にプロフィットセンターにおける商品仕分け装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通称プロフィットセンターは生産者及び
商社などから仕入れた原材料を調理・加工してパックに
盛付けて包装して商品とし、それを各最終販売店舗3
a,3b,3c…(以下各店舗3a,3b,3c…とい
う)に卸し、各店舗はその商品を一般顧客に販売するこ
とが行われている。前記のプロフィットセンターにおけ
る、特に取り扱う商品がその小売価格を商品単位重量当
りの単価に当該商品の1パッケージの商品重量を乗じて
求めるいわゆる不定貫商品であって、その不定貫商品を
取り扱う従来の商品仕分け装置1′は、図2に示される
ようなものであって、盛付けコンベア22、コンシュマー
包装機23、計量値付器5、商品用ラベラー20、搬送コン
ベア25、コンテナ用ラベラー21を有する包装値付けライ
ンコンベア2と、各店舗3a,3b,3c…用のコンテ
ナ8a,8b,8c…を設けた仕分けコンベア7と、各
店舗3a,3b,3c…から発注された商品名及び個数
が入力されるとともに、その商品が調理・加工されてパ
ックに盛付けされて包装された各パッケージについてそ
れらの小売価格をあらかじめ入力されたプログラムに従
って演算して商品用ラベラー20とコンテナ用ラベラー21
とに出力する演算処理手段4とを具えたものである。
【0003】このようなものにあって、演算処理手段4
には、各店舗3a,3b,3c…から入力され、盛付け
が行われて包装された商品である発注商品A,B,C…
と、それぞれの発注個数a′,b′,c′…とを同一商
品のものごとに、すなわちAはAどうし、BはBどう
し、CはC…どうしに分類して記憶させておくととも
に、商品A,B,C…を製造するために生産者や商社な
どの仕入れ先から仕入れられたこの商品A,B,C…に
それぞれに対応する商品名A′,B′,C′…と、それ
ぞれ対応する複数の原材料a,b,c…とを演算処理手
段4に記憶させておく。そこで前記の商品Aについてい
えば、この商品Aが調理・加工・包装されることが演算
処理手段4に入力され、この商品Aについての作業指令
が演算処理手段4から調理・加工・盛付作業者に伝達さ
れており、それによって調理・加工・盛付作業者は原材
料aを選択して、その原材料aが各店舗3a,3b,3
c…で販売できるように調理・加工して盛付けコンベア
22、コンシュマー包装機23によってパックに盛付けを行
って包装して搬送コンベア25に乗せる。そして搬送コン
ベア25によって移動された商品Aは金属探知機24によっ
て金属などの異物が混入されていないかの検査が行われ
た後、さらに搬送コンベア25によって搬送されながら搬
送コンベア25に付設された計量値付器5によって、原材
料aで製造された商品Aの1パッケージごとに商品Aの
移動に同期してその重量が計測される。そして演算処理
手段4には、移動する1パッケージごとに計測された重
量情報が順次入力され、演算処理手段4はこの情報とす
でに入力されている原材料a、商品A及び商品名A′情
報とに基づいて商品Aの小売価格を数式1によって演算
し、その出力が商品用ラベラー20に入力されて、その計
測された商品Aの移動に同期して商品用ラベラー20が商
品用ラベルに商品名A′、重量及び小売価格を店舗3a
が発注した商品Aの個数aに達するまで商品Aの移動に
同期して順次印刷して、搬送コンベア25に乗せられて移
動中の対応する商品Aに商品用ラベラー20によってそれ
を自動的に貼付する。
【0004】
【数1】
【0005】商品用ラベルが貼付された商品Aは搬送コ
ンベア25によってさらに搬送され、前記のように演算処
理手段4には店舗3aが発注した商品Aと発注個数aと
が入力されており、演算処理手段4は、この発注情報に
基づいて搬送コンベア25で搬送されてきた商品用ラベル
が貼付された商品Aの移動に同期して発注店舗名用ラベ
ルにコンテナ用ラベラー21で商品Aを発注した店舗3a
の名称を店舗3aが発注した個数a′に達するまで印刷
させて順次提供し、このように提供された発注店舗名用
ラベルを作業者6′が受け取って搬送コンベア25に乗っ
て移動中の対応する商品Aに貼付してから仕分けコンベ
アに乗せる。
【0006】前記のように商品用ラベルと発注店舗名用
ラベルとの貼付工程が各店舗3a,3b,3c…ごとに
各店舗3a,3b,3c…から発注された商品Aの個数
a′,b′,c′…に達するまで繰り返して行われて、
その商品Aが仕分けコンベア7によって各店舗3a,3
b,3c…のコンテナ8a,8b,8c…の近傍まで搬
送され、それを複数の作業者6″が発注店舗名用ラベル
に印刷された各店舗3a,3b,3c…名の表示に従っ
て該当する各店舗のコンテナ8a,8b,8c…にそれ
ぞれ仕分けして収容し、収容する時点で発注店舗名用ラ
ベルを剥がす作業を行なっている。
【0007】上記の作業は、各店舗3a,3b,3c…
から発注された他の商品B,C…を製造するためにこれ
らの商品B,C…に対応する原材料b,c…が調理・加
工・包装されて上記のように商品用ラベルと発注店舗名
用ラベルとが貼付されて各店舗のコンテナ8a,8b,
8c…に収容される場合についても同様のことが行われ
る。
【0008】このようなものにおいて、演算処理手段4
が小売価格を演算する場合、数式1によって行い、この
値付けされた商品Aの小売価格を商品Aを発注した各店
舗3a,3b,3c…に対応して各店舗3a,3b,3
c…ごとに集計する。そして、その集計された合計額か
ら各店舗3a,3b,3c…に対するプロフィットセン
ターの売上額をあらかじめ設定されたプログラムに従っ
て演算して会計処理が行われる。このように会計処理が
行われるため、前記のように発注店舗名用ラベルに表示
されたとおりにその商品Aを発注した店舗のコンテナ8
a,8b,8c…に仕分けして収容することが行われて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の商
品仕分け装置は、仕分けコンベアを具えるためのスペー
スを必要とし、発注店舗に対応する発注店舗名用ラベル
の製作と該当商品への貼付、並びに、発注店舗名用ラベ
ルに表示されたとおりに、その商品を発注した店舗のコ
ンテナに収容せねばならなくてその見分け作業や、その
ラベル剥がし作業に人手と手間がかかり、また表示どお
りの仕分けをして該当する店舗のコンテナに入れる作業
が非能率的であって作業性が悪く、そのため包装値付け
ラインコンベアに滞荷しやすくその稼働率が悪いという
問題がある。
【0010】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の商品仕分け装置がもつ問題を解消し、仕分けコンベ
アを具える必要がなくて省スペースがはかれ、発注店舗
名の表示をさがして該当する店舗のコンテナに入れるこ
とや、発注店舗名用ラベルを剥がす必要がなくて作業が
能率的、かつ、包装値付けラインコンベアの稼働率が向
上する商品仕分け装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1の発明は、商品がそ
の小売価格を商品単位重量当りの単価に当該商品の1パ
ッケージの商品重量を乗じて求める不定貫商品であっ
て、調理されてトレーに載置されて包装された前記商品
を調理場から移送して値付する包装値付けラインコンベ
アを有するプロフィットセンターの商品仕分け装置にお
いて、各店舗ごとに商品を収容する店舗棚と、演算処理
手段と、商品名を検知する検知手段とを付設するととも
に、店舗棚の所定の位置に、演算処理手段の出力に基づ
いて当該店舗からの発注個数を表示する表示手段と、店
舗棚に収容された商品の重量を計量する計量手段とを付
設し、さらに包装値付けラインコンベアから各店舗の店
舗棚へ商品を運搬する台車を具え、演算処理手段には各
店舗からの発注商品名情報及び発注個数情報と、同一の
原材料から製造されて包装値付けラインコンベア上にス
トックされた商品について、この商品を店舗棚に配送す
る前に検知手段によって検知された商品名情報とが入力
され、演算処理手段は、各店舗からの発注商品名と前記
検知された商品名とが一致したものについて、前記当該
店舗に配送する前記商品の個数を当該店舗に対応する表
示手段に表示させ、前記ストックされた商品を台車で運
搬して、この表示手段に表示された個数の前記商品を当
該店舗の店舗棚に収容し、このようにして店舗棚に収容
された商品の重量が計量手段によってそれぞれ計量さ
れ、この計量された重量が演算処理手段に入力されて、
ここで個数に換算され、それが当該店舗の発注個数と一
致すると、演算処理手段が表示装置の表示を消去すると
ともに、あらかじめ設定されたプログラムに従って当該
店舗に対するプロフィットセンターの売上額を演算する
ことを特徴とするものである。請求項2の発明は、請求
項1に記載の発明において、当該店舗に対するプロフィ
ットセンターの売上額を、加重平均計算によって求めた
当該商品の単位重量当りの単価と、当該店舗の店舗棚に
収容されて計量手段によって計量された当該商品の重量
と、実質値入率との積によって求めるものである。
【0012】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、演算処理手段には、各店舗からの発注商品名情報
及び発注個数情報と、同一の原材料から製造されて包装
値付けラインコンベア上にストックされた商品につい
て、この商品を包装値付けラインコンベアに付設された
店舗棚に配送する前に、包装値付けラインコンベアに付
設された検知手段によってその商品名を検知して、この
検知された商品名とが入力され、演算処理手段は、各店
舗からの発注商品名とこの検知された商品名とが一致し
たものについて、当該店舗に配送する前記商品の発注個
数を当該店舗に対応する表示手段に表示させ、作業者が
前記ストックされた商品を台車で運搬して表示手段に表
示された個数の前記商品を当該店舗の店舗棚に収容し、
このようにして店舗棚に収容された商品の重量が計量手
段によってそれぞれ計量され、この計量された重量が演
算処理手段に入力されて、ここで個数に換算され、それ
が当該店舗の発注個数と一致すると、演算処理手段が表
示装置の表示を消去するとともに、あらかじめ設定され
たプログラムに従って当該店舗に対するプロフィットセ
ンターの売上額を演算する。請求項2の発明は、当該店
舗に対するプロフィットセンターの売上額を、加重平均
計算によって求めた当該商品の単位重量当りの単価と、
当該店舗の店舗棚に収容されて計量手段によって計量さ
れた当該商品の重量と、実質値入率との積によって求め
る。
【0013】
【実施例】図1に示すこの発明の第1実施例において、
前記従来と同様の部分については同一の符号を引用して
説明を省略し、主として異なる部分について説明する。
この第1実施例は、演算処理手段4と、包装値付けライ
ンコンベア2の終端近傍に商品の種類を検知する検知手
段9であるバーコードリーダを付設し、演算処理手段4
には各店舗3a,3b,3c…が発注した商品A,B,
C…と、それぞれの商品A,B,C…に対応する商品名
A′,B′,C′…と、発注個数a′,b′,c′…と
を入力して記憶させるとともに、バーコードリーダが検
知した商品名A′,B′,C′…の出力を入力する。ま
た各店舗3a,3b,3c…のコンテナ8a,8b,8
c…を載置する店舗棚10を設置し、コンテナ8a,8
b,8c…が位置する場所にそれぞれのコンテナ8a,
8b,8c…に収容すべき各店舗3a,3b,3c…か
らの発注個数a′,b′,c′…を演算処理手段4の出
力に従って表示する表示手段11a,11b,11c…と、そ
れぞれのコンテナ8a,8b,8c…に収容された商品
の重量をそれぞれ計量する計量手段12a,12b,12c…
とを付設したものである。この表示手段11a,11b,11
c…は各コンテナ8a,8b,8c…の上方に、また計
量手段12a,12b,12c…は各コンテナ8a,8b,8
c…の下部にその重量が計量できるようにそれぞれ設
け、それぞれの計量手段12a,12b,12c…の出力もそ
れぞれ演算処理手段4に入力する。さらに包装値付けラ
インコンベア2の終端部に移送された商品Aを各コンテ
ナ8a,8b,8c…に運搬する台車13を具えている。
なお、ここで取り扱う商品は不定貫商品であって、その
商品が調理・加工されてパックに盛付けされて包装され
る際、同一の商品についてはその重量をほぼ同じになる
ように盛付けする。
【0014】このようなものにあって、演算処理手段4
には各店舗3a,3b,3c…の発注商品A,B,C…
と、それぞれに対応する商品名A′,B′,C′…と、
発注個数a′,b′,c′…とが入力されて記憶されて
おり、そこで商品Aについていえば、この商品Aが調理
・加工・包装されることが演算処理手段4に入力され、
この商品Aについての作業指令が演算処理手段4から調
理・加工・盛付作業者に伝達されており、前記従来のも
のと同様に、それによって調理・加工・盛付作業者は商
品Aに対応する原材料aを選択して、その原材料aを調
理・加工してパックに盛付けして包装し、この包装され
た商品Aが搬送コンベア25によって移動される際、この
商品Aの搬送コンベア25による移動に同期して、商品A
に対応した商品名A′が演算処理手段4から商品用ラベ
ラー20に入力され、商品用ラベラー20は各店舗3a,3
b,3c…のそれぞれから発注された商品Aについての
それぞれの発注個数a′,b′,c′…に達するまで、
その商品Aの商品名A′を商品用ラベルにバーコード方
式によって印刷する。そしてその際、最終ユーザに対す
る商品名、重量、小売価格の表示は、従来と同様に数式
1によって演算処理手段4に演算させて計量値付器5に
よって重量と小売価格とを商品用ラベラー20によって商
品Aの移動に同期して商品用ラベルに順次印刷させ、そ
れを搬送コンベア25によって移動中の対応する商品Aに
商品用ラベラー20が自動的に貼付する。さらにこれが包
装値付けラインコンベア2の終端部、すなわち搬送コン
ベア25の終端部に移送されてストックされる。
【0015】このストックされた商品Aに貼付された商
品用ラベルのバーコードによって印刷されている商品名
A′を、作業者6が包装値付けラインコンベア2の近傍
に設けられたバーコードリーダによって読み取って演算
処理手段4に入力するとともに、運搬台車13に装着され
たコンテナに移す。また、演算処理手段4は、バーコー
ドリーダによって読み取った商品名A′と、あらかじめ
入力されている各店舗3a,3b,3c…からの発注商
品Aの商品名A′及びその発注個数a′,b′,c′…
の情報から、商品名A′を照合して両者が一致すると、
各店舗3a,3b,3c…に送付すべき商品Aの個数を
当該店舗3a,3b,3c…に対応するそれぞれの表示
手段11a,11b,11c…にそれぞれ表示させる。そして
作業者6′は台車13のコンテナに移された商品Aを運搬
して、台車13のコンテナから各店舗3a,3b,3c…
のコンテナ8a,8b,8c…に、表示手段11a,11
b,11c…に表示された個数を取り分けて収容する。そ
して表示手段11a,11b,11c…に表示された個数の商
品Aがそれぞれコンテナ8a,8b,8c…収容され、
計量手段12a,12b,12c…がそれぞれその重量をそれ
ぞれ計量して、この計量された重量を演算処理手段4に
入力し、演算処理手段4は、この入力を数式2の(a)
に基づいて、それぞれのコンテナ8a,8b,8c…に
収容された商品Aの個数を演算して、それがそれぞれ発
注個数a′,b′,c′…と一致したことを確認した
後、各表示手段11a,11b,11c…の表示を消去すると
ともに、各店舗3a,3b,3c…に対するプロフィッ
トセンターの商品Aについての売上額の演算を行う。
【0016】
【数2】
【0017】各店舗3a,3b,3c…に対するプロフ
ィットセンターの商品Aについての売上額の演算はつぎ
のように行われる。すなわち、演算処理手段4には、商
品A,B,C…を製造するために生産者や商社などから
仕入れられ、商品A,B,C…に対応する原材料a,
b,c…ごとに、それぞれの原材料価格が入力されてお
り、演算処理手段4は、それぞれの原材料価格に、原材
料a,b,c…に対応するセンターの諸経費と物流費と
を加算した、いわゆる商品A,B,C…ごとの総売上額
をそれぞれの原材料a,b,c…に対応して演算して記
憶しておくとともに、これらの記憶された総売上額を、
原材料a,b,c…から製造されて盛り付けられた各商
品A,B,C…のそれぞれに対応するそれぞれのパッケ
ージ数で除して、これらを商品A,B,C…のそれぞれ
の1パッケージ当りの平均単価として演算して記憶して
おき、商品Aについていえば、店舗3aから発注された
商品Aの平均単価をこの記憶されたなかから選択して求
め、店舗3aのコンテナ8aに表示手段11aの表示に基
づいて作業者6′が商品Aをその表示された個数、すな
わち店舗3aが発注した商品Aの発注個数a′を収容し
た際、発注個数a′に、前記のようにして求めて選択し
た商品Aの平均単価を乗じて店舗3aに対する商品Aの
売上額として演算する。そして演算処理手段4によるこ
の演算は各店舗3a,3b,3c…ごとに、また、異な
る商品A,B,C…ごとに行われて集計されて会計処理
が行われる。
【0018】このようにしたので、各店舗3a,3b,
3c…に対するプロフィットセンターの商品Aにおける
売上額は発注個数a′,b′,c′…に対応した前記の
ような平均単価によって行われることとなり、実際のも
のにおいて、商品Aのパッケージ間に重量差によって生
じる価格の差異が生じていても、長い期間のうちには重
量超過のものと重量不足のものとが平均化され誤差が減
少される。すなわち、店舗3aに対する商品Aの売上額
についてみれば、(イ)数式1によって求めた単位重量
当りの単価と、計量値付器5によって計測された商品A
の1パッケージ重量とを乗じて求めたものを店舗3aの
商品Aの発注個数a′について集計した小売価格の合計
額から演算によって求めた店舗3aに対するプロフィッ
トセンターの商品Aについての売上額と、(ロ)商品A
の前記平均単価に店舗3aの商品Aの発注個数a′を乗
じて集計した店舗3aに対するプロフィットセンターの
商品Aについての売上額とにおいて、長い期間のうちに
は(イ)と(ロ)との間に差が少なくなってくるので、
会計処理上及び利益管理上問題とはならなくて、作業者
6′は包装値付けラインコンベア2の終端部に移送され
ストックされた商品Aを台車13に移して運搬して表示手
段11a,11b,11c…に表示された個数を台車13から取
り出して各店舗3a,3b,3c…のコンテナ8a,8
b,8c…に収容すればよくて、店舗ラベルに記載され
た仕向先店舗を探す手間や仕向先店舗ラベルの貼付と剥
がしとの作業を行うことがなくて、作業が単純化されて
スピードアップされ、商品Aが包装値付けラインコンベ
ア2に滞留することがなくその稼働率が向上するととも
に、仕分けミスなども発生せずに著しく作業性が向上
し、かつ、仕分けコンベア7を廃止することができ、作
業場の省スペースをはかることができる。前記のような
この仕分け、収容作業及び売上額の演算は商品A,B,
C…のすべてについて行われる。
【0019】第2実施例は各店舗3a,3b,3c…が
発注した商品Aの各店舗3a,3b,3c…に対する卸
額を、各店舗3a,3b,3c…に対応するコンテナ8
a,8b,8c…に各店舗3a,3b,3c…がそれぞ
れ発注した個数a′,b′,c′…の商品Aが収容され
た際、計量手段12a,12b,12c…がそれぞれの重量を
計量し、この計量された重量が演算処理手段4に入力さ
れて、この重量に基づいて演算処理手段4がそれぞれの
コンテナ8a,8b,8c…の商品Aの重量を演算する
とともに、演算処理手段4はこの重量と、数式2(b)
に示される計算によって求めた商品Aの単位重量当りの
単価と、数式2(c)に示される商品Aの実質値入率と
の積を演算して各店舗3a,3b,3c…に対するプロ
フィットセンターの商品Aにおける売上額を求める以外
第1実施例と異なるところがない。
【0020】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項1の発明は、商品がその小売価格を商品単位重量当り
の単価に当該商品の1パッケージの商品重量を乗じて求
める不定貫商品であって、調理されてトレーに載置され
て包装された前記商品を調理場から移送して値付する包
装値付けラインコンベアを有するプロフィットセンター
の商品仕分け装置において、各店舗ごとに商品を収容す
る店舗棚と、演算処理手段と、商品名を検知する検知手
段とを付設するとともに、店舗棚の所定の位置に、演算
処理手段の出力に基づいて当該店舗の発注個数を表示す
る表示手段と、店舗棚に収容された商品の重量を計量す
る計量手段とを付設し、さらに包装値付けラインコンベ
アから各店舗の店舗棚へ商品を運搬する台車を具え、演
算処理手段には各店舗からの発注商品名情報及び発注個
数情報と、同一の原材料から製造されて包装値付けライ
ンコンベア上にストックされた商品について、この商品
を店舗棚に配送する前に検知手段によって検知された商
品名情報とが入力され、演算処理手段は、各店舗からの
発注商品名と前記検知された商品名とが一致したものに
ついて、前記当該店舗に配送する前記商品の個数を当該
店舗棚に対応する表示手段に表示させ、前記ストックさ
れた商品を台車で運搬して、この表示手段に表示された
個数の前記商品を当該店舗の店舗棚に収容し、このよう
にして店舗棚に収容された商品の重量が計量手段によっ
てそれぞれ計量され、この計量された重量が演算処理手
段に入力されて、ここで個数に換算され、それが当該店
舗の発注個数と一致すると、演算処理手段が表示装置の
表示を消去するとともに、あらかじめ設定されたプログ
ラムに従って当該店舗に対するプロフィットセンターの
売上額を演算するので、商品を収容するための店舗探し
の手間と発注店舗名用ラベルを剥がす手間とがかからず
人手を削減することができて、各店舗のコンテナに入れ
る作業を能率的に行うことができ、かつ仕分け作業にミ
スを生じることがなく、遅滞なく運搬及び仕分け作業が
できて包装値付けラインコンベアに商品が滞荷すること
がなくてその稼働率が向上し、かつ、仕分けコンベアを
取り除くことができて省スペースがはかれるという効果
がある。請求項2の発明は、当該店舗に対するプロフィ
ットセンターの売上額を、加重平均計算によって求めた
当該商品の単位重量当りの単価と、当該店舗の店舗棚に
収容されて計量手段によって計量された当該商品の重量
と、実質値入率との積によって求めるので、各店舗のコ
ンテナには表示装置に表示された数だけ取り込めばよく
て、商品を店舗ごとに商品を収容するための店舗探しの
手間と発注店舗名用ラベルを剥がす手間とがかからず
に、各店舗ごとに当該商品の仕入額をリアルタイムで正
確に求められるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の商品仕分け装置の概略
ブロック構成図である。
【図2】従来の商品仕分け装置の概略ブロック構成図で
ある。
【符号の説明】
1 商品仕分け装置 2 包装値付ラインコンベア 3a,3b,3c… 店舗 4 演算処理手段 5 計量値付器 6,6′,6″ 作業者 7 仕分けコンベア 8a,8b,8c… コンテナ 9 検知手段 10 店舗棚 11a,11b,11c… 表示手段 12a,12b,12c… 計量手段 13 台車

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品がその小売価格を商品単位重量当り
    の単価に当該商品の1パッケージの商品重量を乗じて求
    める不定貫商品であって、調理されてトレーに載置され
    て包装された前記商品を調理場から移送して値付する包
    装値付けラインコンベアを有するプロフィットセンター
    の商品仕分け装置において、各店舗ごとに商品を収容す
    る店舗棚と、演算処理手段と、商品名を検知する検知手
    段とを付設するとともに、店舗棚の所定の位置に、演算
    処理手段の出力に基づいて当該店舗からの発注個数を表
    示する表示手段と、店舗棚に収容された商品の重量を計
    量する計量手段とを付設し、さらに包装値付けラインコ
    ンベアから各店舗の店舗棚へ商品を運搬する台車を具
    え、演算処理手段には各店舗からの発注商品名情報及び
    発注個数情報と、同一の原材料から製造されて包装値付
    けラインコンベア上にストックされた商品について、こ
    の商品を店舗棚に配送する前に検知手段によって検知さ
    れた商品名情報とが入力され、演算処理手段は、各店舗
    からの発注商品名と検知された商品名とが一致したもの
    について、前記当該店舗に配送する前記商品の個数を当
    該店舗に対応する表示手段に表示させ、前記ストックさ
    れた商品を台車で運搬して、この表示手段に表示された
    個数の前記商品を当該店舗の店舗棚に収容し、このよう
    にして店舗棚に収容された商品の重量が計量手段によっ
    てそれぞれ計量され、この計量された重量が演算処理手
    段に入力されて、ここで個数に換算され、それが当該店
    舗の発注個数と一致すると、演算処理手段が表示装置の
    表示を消去するとともに、あらかじめ設定されたプログ
    ラムに従って当該店舗に対するプロフィットセンターの
    売上額を演算することを特徴とする商品仕分け装置。
  2. 【請求項2】 当該店舗に対するプロフィットセンター
    の売上額を、加重平均計算によって求めた当該商品の単
    位重量当りの単価と、当該店舗の店舗棚に収容されて計
    量手段によって計量された当該商品の重量と、実質値入
    率との積によって求める請求項1の商品仕分け装置。
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