JPS61116635A - 差動装置の回転抵抗測定方法 - Google Patents

差動装置の回転抵抗測定方法

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JPS61116635A
JPS61116635A JP59237862A JP23786284A JPS61116635A JP S61116635 A JPS61116635 A JP S61116635A JP 59237862 A JP59237862 A JP 59237862A JP 23786284 A JP23786284 A JP 23786284A JP S61116635 A JPS61116635 A JP S61116635A
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JP
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shaft
differential
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differential carrier
resistance
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JP59237862A
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Masamichi Katsuno
勝野 正道
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の後車軸の駆動に用いられる差動袋こ(
ディファレンシャルギヤ装ご)の回転抵抗(プリロード
)を測定する方法に関する。
(従来の技術) 自動車の後車軸の駆動に用いられる差動装置の構造は第
1図に示す如く、デフキャリヤ(1)にベアリング(2
)・・・を介してエンジンにつながるシャフト(3)を
回転自在に装着し、一方デフキャリャ(+)にベアリン
グ(4)・・・を介してデフケース(5)を回転11在
に装着し、このデフケース(5)に軸(6)及びこの@
(6)とII′〔交する駆動軸(?)、(8)をデフケ
ース(5)に対し回転自在に挿通し、駆動軸(7)、(
8)には後巾軸(9) 、(to)をスプライン嵌合し
、輔(6)に嵌11した尚11t(11)、(II)と
駆動軸(7)、(8)に嵌着した歯車(12)、(+3
)とを噛合せしめ 更にデフケース(5)の外周に固着
した歯車(14)とシャフト(3)に形成した歯車(1
5)と奈噛合せしめ、シャフト(3)の回転をデフケー
ス(5)にυ、え デフケース(5)と軸(6)を一体
重に回転して軸(6)に嵌着した歯車(11)、(11
)を公転させ。
この公転によって尚市(+2)、(13)を回転させ、
この回転を駆動軸(7)、(8)を介して後1軒軸(9
)、(10)に伝達するようにしている。
そして、例えば自!F11が左方向へ旋回する場合には
、後車軸(9)の回転速度が遅くなり、後車軸(10)
の回転速度が速くなるわけであるが、この回転速度の差
を前記歯車(II)、(!I)が自転することで吸収す
るようにしている。
断る差動装置を車体に取付けるにあたっては。
前もってデフキャリヤ(1)とシャフト(3)との回転
抵抗、及びデフキャリヤ(1)とデフケース(5)との
回転抵抗、更には歯車(目)、(+5)との間のバック
ラッシュの量が許容範囲内のものであるか否かを検査し
、許?¥範囲を超えている場合には、予め調整しておく
ことが、ベアリングの焼き付けを防1ヒし、或いは歯車
の耐久性を向上させ、騒音発生を抑える上で必要である
このため従来にあっては、デフキャリヤにシャフトを?
C着した状態でデフキャリヤとシャフトとの間の回転抵
抗を測定し、またこれとは別個にデフキャリヤにデフケ
ースを装着した状態でデフキャリヤとデフケースとの間
の回転抵抗を測定し、更に上記とは別の工程でバックラ
ッシュの測定を行っている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来にあっては、差動装置の形状及び組
立て工程の都合により、各測定を別々の測定設備を用い
て行っているのであるが、このように個々に測定すると
、差動装置全体としての回転抵抗を実IH子ることがで
きず1例えば不正確な南当りによる回転抵抗の増大等に
ついては測定することができず、また個々に測定を行っ
ていたのでは測定作業の時間及び手間も大幅にかかると
いう問題がある。
(問題点を解決するための手段) 」−記問題点を解決すべく本発明は1例えばパフクラッ
シュ測定装置の回転軸に回転抵抗測定装置を付設し、先
ずデフキャリヤにシャフトを装着してデフキャリヤとシ
ャフトとの間の回転抵抗を測定し、次いでシャフトを?
C着しであるデフキャリヤにデフケースを装着し、前記
デフキャリヤとシャフトとの間の回転抵抗及びデフキャ
リヤとデフケースとの回転抵抗を合せた総合抵抗を測定
するようにした。
(実施例) 以丁に本発明の実施例を第2図及び第3図に基いて説明
する。
第2図は本発明方法の第11程を示す図であり、床(2
0)に基台(21)を固設し、この基台(21)にスラ
イドベース(22)を摺動自在に設け、スライドベース
(22)に位置決めピン(23)を挿通し、この位置決
めピン(23)を基台(21)に形成した所定の穴に嵌
め込むことでスライドベース(22)を位置決め固定す
るようにしている。
スライドベース(22)上にはモータ(20を設け。
このモータ(24)にて水平に支持された回転軸(25
)を回転せしめるようにし1回転軸(25)の先端部に
はクランプ部(26)を形成し、このクランプ部(26
)にデフキャリヤ(1)から突出したシャフト(3)端
部に嵌合する回動部材(27)をピン(2θ)にて連結
するようにし、また、回転軸(25)の中間部には回転
抵抗測定装22 (29)を付設し、この回転抵抗測定
装置(29)に表示装置(30)を接続している。
一方、基台(2りの側方にはクランプ装置(31)を設
けている。このクランプ?ti(31)は固定板(32
)トシリンダユニット(33)によって作動するクラン
プアーム(30とからなり、シリンダユニット(33)
を作動することで、固定板(32)とクランプアーム(
34)との間でデフキャリヤ(1)のフランジ部を挟持
し、デフキャリヤ(+)を固定する。
そして、本発明にあっては先ず、位置決めビン(23)
を4にき取ってスライドベース(22)を後方(図中右
方)へ移動させておぎ、シャフト(3)のみを装着した
デフキャリヤ(1)を前記クランプ装置(3I)にて保
持する。
次いでスライドベース(22)を前進せしめ、回転軸(
25)先端のフランジ部(26)をシャフト(3)にス
プライン嵌合した回動部材(27)に突き当て、回動部
材(27)とフランジ部(26)とをビン(28)にて
連結固定し この位だでビン(23)にてスライドベー
ス(22)を基台(21)に固定する。
上記の如くして測定準備が完了したならば。
モータ(20を駆動して回転軸(25)を回転せしめる
。すると回転軸(25)のフランジ部(26)と回動部
材(27)とはビン(28)にて連結しているため、ン
ヤフト(3)が回転する。そして1回転軸(25)には
回転抵抗測定装2t (29)を備えているので、デフ
キャリヤ(1)とシャフト(3)との間の回転抵抗、っ
まりベアリング(2)・・・の回転抵抗が回転抵抗測定
装置(2e)にて測定され、その測定値が表示波M (
30)に表示される。
そこで、当該表示された測定値が許容範囲を超える場合
には、ビン(23) 、(2B)を外し、スライドベー
ス(22)を後方へ移動させ、シャフト(3)端部に嵌
着しているナラ) (35)を締め付けるか或いは緩め
、シャフト(3)を軸方向に移動せしめる。ここで、シ
ャフト(3)は若干テーパ状となっているため、@方向
の移動により、デフキャリヤ(+)とシャフト(3)と
の間におけるベアリング(2)・・・の保持力が変化し
、回転抵抗も変化する。
尚1回転抵抗を測定する場合には、先ず慣し回転を行っ
て適正な債を測定する必要があるため。
本実施例にあっては、正回転(1500rpm)を10
秒間、逆回転(15GOrpm)を10秒間行ない、こ
の後50rpmで10秒間一方向に回転させ、この回転
(50rpm)時の回転抵抗を測定する。
以上の如くして、デフキャリヤ(1)とシャフト(3)
との間の回転抵抗を測定し、必要に応じて調整を行った
ならば、m 3図に示す如くデフキャリヤ(1)にデフ
ケース(5)を装着し、このデフケース(5)の周囲に
固着した尚ル(14)とシャフト(3)の端部に形成し
た歯車(15)とを噛合せしめ、前記同様に正逆(+5
00rp■)の慣し回転を10秒づつ行った後、 50
rp雪で一方向に回転させ、この時の回転抵抗を回転抵
抗測定装置(29)で測定し、その測定(f(を表示装
置(30)に表示する。
そしてこの測定イ1が許容flI囲を超える場合にはベ
アリング(4)・・・の回転抵抗値を決めているシム(
:[)、(37)を交換し、適ν」な回転抵抗値となる
ようにする。
ところで、:fS3図に示す如く、クランプ装置(31
)の側方にはバックラッシュ測定装置(38)を設けて
いる。そこで1本実施例にあってはデフキャリヤ(1)
とデフケース(5)との間の回転抵抗、つまりベアリン
グ(4)・・・の回転抵抗とベアリング(2)の回転抵
抗とを合せた総合抵抗を測定する1if 、或いは後に
、パックランシュ測定装置(38)の測定治A (39
)をtIi1市(14)の山部間に差し込み、歯車(目
)を手で回すようにしてバックラッシュ量を測定する。
ここで、前記歯車(14)を構成する複数の南部のうち
所定数の南部に予め光明丹を塗布しておき、慣し回転の
際に光明丹°の薄れ具合をみることで、歯当りの良否を
判断するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、先ず差動装置のデ
フキャリヤとシャフトとの間の回転抵抗を測定し、次い
で差動装置全体の回転抵抗を測定するようにしたため、
従来の如く1個々の部材の回転抵抗をそれぞれ異なる測
定?c置を用いて測定する必要がなくなり、a定時間を
大巾に短縮できるとともに測定作業も簡素化でき、更に
実車状態に近い測定値を知ることができる。
また1回転抵抗と併せてバックラッシュ及び爾当り具合
の測定をも同時に行うようにすることで更なる作業の簡
素化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は差動装置の構造を示す断面図、第2図ほ本発明
に係る回転抵抗測定方法の第11二程を示す図、第3図
は回訓定方法の第2工程を示す図である。 尚、図面中(1)はデフキャリヤ、(2)、(4)はベ
アリング、(3)はンヤフト、(5)はデフケース。 (21)はノ1(台、(22)はスライドヘース、(2
4)はモータ、 (25)は回転軸、(29)は回転抵
抗測定装置、ζ38)はバックラッシュ測定?e;’t
である。 特 詐 出 即 人 本[■技研工業株式会社代理人 
 ブを理士  下  f)I   容−部間   弁理
士  大  橋  邦  部同   弁理士  小  
山    右第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デフキャリヤにベアリングを介してシャフトを回
    転自在に装着した状態で、該シャフトを回転抵抗装置に
    つながる軸に結合してデフキャリヤとシャフトとの間の
    回転抵抗を測定し、次いで前記デフキャリヤにベアリン
    グを介してデフケースを回転自在に装着するとともにデ
    フケースに設けた歯車と前記シャフトに設けた歯車とを
    噛合せしめ、シャフトの回転をデフケースに伝達し、デ
    フキャリヤとシャフトとの間の回転抵抗及びデフキャリ
    ヤとデフケースとの間の回転抵抗を合せた総合抵抗を測
    定するようにしたことを特徴とする差動装置の回転抵抗
    測定方法。
  2. (2)バックラッシュ測定装置の回転軸に回転抵抗装置
    を付設し、デフキャリヤにベアリングを介してシャフト
    を回転自在に装着した状態で該シャフトを前記回転軸に
    結合してデフキャリヤとシャフトとの間の回転抵抗を測
    定し、次いで前記デフキャリヤにベアリングを介してデ
    フケースを回転自在に装着するとともにデフケースに設
    けた歯車と前記シャフトに設けた歯車とを噛合せしめ、
    シャフトの回転をデフケースに伝達し、デフキャリヤと
    シャフトとの間の回転抵抗及びデフキャリヤとデフケー
    スとの間の回転抵抗を合せた総合抵抗を測定すると同時
    に、バックラッシュを測定するようにしたことを特徴と
    する差動装置の回転抵抗測定方法。
JP59237862A 1984-11-12 1984-11-12 差動装置の回転抵抗測定方法 Granted JPS61116635A (ja)

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JPS61116635A true JPS61116635A (ja) 1986-06-04
JPH0255737B2 JPH0255737B2 (ja) 1990-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010204053A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Toyota Motor Corp 摩擦トルク測定装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0255737B2 (ja) 1990-11-28

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