JPS587155Y2 - 伝動装置 - Google Patents
伝動装置Info
- Publication number
- JPS587155Y2 JPS587155Y2 JP1976137207U JP13720776U JPS587155Y2 JP S587155 Y2 JPS587155 Y2 JP S587155Y2 JP 1976137207 U JP1976137207 U JP 1976137207U JP 13720776 U JP13720776 U JP 13720776U JP S587155 Y2 JPS587155 Y2 JP S587155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- gear
- boss
- drive shaft
- internal gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は遊星歯車装置を応用した合板等の搬送ライン
に使用される伝導装置にかかわる。
に使用される伝導装置にかかわる。
この伝動装置は合板工程における単板等の搬送ラインに
おいて主作業である搬送の方向と、これとは逆方向の作
業を要求されるような場合に使用されるもので、例えば
ロール状に巻かれた単板をそのカールの部分を巻き戻し
ながら搬送する場合等に最適でコンパクトに逆転部を構
成しているので搬送装置が煩雑にならず、又組み立てに
手間がかからない等の経済的動量の大きい伝導装置とし
て提供できるものである。
おいて主作業である搬送の方向と、これとは逆方向の作
業を要求されるような場合に使用されるもので、例えば
ロール状に巻かれた単板をそのカールの部分を巻き戻し
ながら搬送する場合等に最適でコンパクトに逆転部を構
成しているので搬送装置が煩雑にならず、又組み立てに
手間がかからない等の経済的動量の大きい伝導装置とし
て提供できるものである。
本考案の構成を実施例に基づき詳細に説明すると、第2
図に示すように内歯歯車9の外周にプーリー2を外装し
、プーリー2は取り付は座7を一体とし、取り付は座6
を一体としたボス4とプーリー2は取り付は座6,7に
おいてボルト8にて接合され、プーリー2はボス4を貫
通した駆動軸1とキー5により係合される。
図に示すように内歯歯車9の外周にプーリー2を外装し
、プーリー2は取り付は座7を一体とし、取り付は座6
を一体としたボス4とプーリー2は取り付は座6,7に
おいてボルト8にて接合され、プーリー2はボス4を貫
通した駆動軸1とキー5により係合される。
一方、右端部においてはボス4に太陽歯車12をニード
ルベアリング15′ により回動自在に係合し、太陽歯
車12の右端部側面には取り付は座22を介して逆転ロ
ーラー3をボルト23で一体として駆動軸上に2系列の
、つ1リプーリ−2と逆転ローラー3の出力部を配列し
、中央部にはキャリアであるストッパープレート14を
ボス4にニードルベアリング15により回動自在に係合
し、ストッパーグレート14の外周部には遊星歯車であ
るビニョン11をニードルベアリング13により回動自
在に軸支し、ピニョン11はこの左端に刻んだ歯10を
内歯歯車9にかみ合わせ、右端の歯10′ を太陽歯車
12にかみ合わせている。
ルベアリング15′ により回動自在に係合し、太陽歯
車12の右端部側面には取り付は座22を介して逆転ロ
ーラー3をボルト23で一体として駆動軸上に2系列の
、つ1リプーリ−2と逆転ローラー3の出力部を配列し
、中央部にはキャリアであるストッパープレート14を
ボス4にニードルベアリング15により回動自在に係合
し、ストッパーグレート14の外周部には遊星歯車であ
るビニョン11をニードルベアリング13により回動自
在に軸支し、ピニョン11はこの左端に刻んだ歯10を
内歯歯車9にかみ合わせ、右端の歯10′ を太陽歯車
12にかみ合わせている。
ストッパープレート14の揺動力法として本実施例では
ストッパープレート14の下端部14′ にローラー2
5を回動自在に軸支し、適宜に独立、或いは従動的に駆
動されるカム27に押圧接触させてカムのカムライズ(
回転距離S)により揺動させるものである。
ストッパープレート14の下端部14′ にローラー2
5を回動自在に軸支し、適宜に独立、或いは従動的に駆
動されるカム27に押圧接触させてカムのカムライズ(
回転距離S)により揺動させるものである。
プーリー2と逆転ローラー3の回転方向は、プーリー2
は駆動軸1と同方向に回転し、逆転ローラー3はプーリ
ー2とは回転方向が逆となる。
は駆動軸1と同方向に回転し、逆転ローラー3はプーリ
ー2とは回転方向が逆となる。
なお、第2図において内歯歯車9をAとし、その歯数を
ZA、ピニョン11の歯10をBとし、その歯数をZB
、ピニョン11の歯10′ をCとし、その歯数をZC
1太陽歯車12をEとし、その歯数をZE、回転数をN
E、ストッパープレート14をDとし、その回転数をN
D、内歯歯車9(プーリー2)の回転数をNA、ストッ
パープレート14を固定した時のピニョン11の回転数
をNBC1同条件における太陽歯車12の回転数をNE
’ とすれば 全体固定 合成回転数 故に太陽歯車12の合成回転数NEは ストッパープレート14を固定した場合はここでNAを
1回転とし、ZA=80、ZB=14、ZC=12、Z
E=54とすると 即ち、逆転ローラー3はプーリー2の1回転に対し、そ
の回転方向とは逆回転に1.27回転することになる。
ZA、ピニョン11の歯10をBとし、その歯数をZB
、ピニョン11の歯10′ をCとし、その歯数をZC
1太陽歯車12をEとし、その歯数をZE、回転数をN
E、ストッパープレート14をDとし、その回転数をN
D、内歯歯車9(プーリー2)の回転数をNA、ストッ
パープレート14を固定した時のピニョン11の回転数
をNBC1同条件における太陽歯車12の回転数をNE
’ とすれば 全体固定 合成回転数 故に太陽歯車12の合成回転数NEは ストッパープレート14を固定した場合はここでNAを
1回転とし、ZA=80、ZB=14、ZC=12、Z
E=54とすると 即ち、逆転ローラー3はプーリー2の1回転に対し、そ
の回転方向とは逆回転に1.27回転することになる。
次に、ストッパーグレートの回転数をNDとした時のシ
ャフト28の回転数をNZ、ストッパーグレート14の
回転半径をR= 145mm、その回転半径における回
転距離をS=40mmとすれば(正、逆の回転があるか
ら) =±0.09NZ 又、以上の歯数比から(1)式は NE=ND(1+1.27 )−NAX =2.27 ND−1,27NA 1.27 (3)式に(2Xを代入すると NE=±(2,27X0.09NZ )−1,27・・
・・・・・・・ (4) 例えば実際に計算してみると、プーリー2上を送られる
ものの送りの速さ20m/III!lとし、プーリー2
の外径を154mmとするとこの時の駆動軸1の回転数
はつ筐り回転数NAは (4)式にNA=42を代入すると NE=±(2,27X O,09NZ )−1,27X
42=±(2,27Xo、09 NZ )−53,34
仮りに、NZの回転数を3Orpmとすれば、NE=±
(2,27Xo、09 X30 )−53,34=±(
6,129) −53,34 、”、NE=−59,469或いは−47,211即ち
、逆転ローラー3はプーリー2の42rpmに対し、そ
の回転方向を逆に59.469 rpmから47.21
1 rpmの範囲で変速回転するものである。
ャフト28の回転数をNZ、ストッパーグレート14の
回転半径をR= 145mm、その回転半径における回
転距離をS=40mmとすれば(正、逆の回転があるか
ら) =±0.09NZ 又、以上の歯数比から(1)式は NE=ND(1+1.27 )−NAX =2.27 ND−1,27NA 1.27 (3)式に(2Xを代入すると NE=±(2,27X0.09NZ )−1,27・・
・・・・・・・ (4) 例えば実際に計算してみると、プーリー2上を送られる
ものの送りの速さ20m/III!lとし、プーリー2
の外径を154mmとするとこの時の駆動軸1の回転数
はつ筐り回転数NAは (4)式にNA=42を代入すると NE=±(2,27X O,09NZ )−1,27X
42=±(2,27Xo、09 NZ )−53,34
仮りに、NZの回転数を3Orpmとすれば、NE=±
(2,27Xo、09 X30 )−53,34=±(
6,129) −53,34 、”、NE=−59,469或いは−47,211即ち
、逆転ローラー3はプーリー2の42rpmに対し、そ
の回転方向を逆に59.469 rpmから47.21
1 rpmの範囲で変速回転するものである。
ここで、逆転ローラー3の外径を177.とすればその
時の周速は、 0.177X3.14X59.469=33m/論0.
177X3.14X47.211=26mA輪ストッパ
ープレートを固定したときは、 0.177X3.14X53.34=2 g=/<励つ
まり、ストッパープレート14を固定したとき、逆転ロ
ーラー3の周速は297FZ /IMIgであるが、ス
トッパープレート14を固定しないで回動距離5=40
閣でカム27を30rpm回転させたときは、逆転ロー
ラー3の周速は33m/R#t〜26m/IMIgの範
囲で変速するものである。
時の周速は、 0.177X3.14X59.469=33m/論0.
177X3.14X47.211=26mA輪ストッパ
ープレートを固定したときは、 0.177X3.14X53.34=2 g=/<励つ
まり、ストッパープレート14を固定したとき、逆転ロ
ーラー3の周速は297FZ /IMIgであるが、ス
トッパープレート14を固定しないで回動距離5=40
閣でカム27を30rpm回転させたときは、逆転ロー
ラー3の周速は33m/R#t〜26m/IMIgの範
囲で変速するものである。
以上のように構成されているので、一つの駆動軸により
2系列の相互に回転方向の異なる出力部を駆動軸上にコ
ンパクトに配列できるので、単板のカール巻き戻し搬送
ラインには最適であり、組み立ての手間もかからず、し
かもストッパーグレート14を固定しないでこれに往復
運動を与えたときは、所定の往復時間域において一方の
出力部(逆転ローラー3)に所定の速度域で無段の変速
を与えることができるので、始めは搬送速度よりも遅く
ゆつくb抵抗しながらカールを巻き戻しし、徐々に速度
をあげて搬送方向との相対速度を大きくしてカールの引
き伸ばし効果を大きくする特徴を有するものである。
2系列の相互に回転方向の異なる出力部を駆動軸上にコ
ンパクトに配列できるので、単板のカール巻き戻し搬送
ラインには最適であり、組み立ての手間もかからず、し
かもストッパーグレート14を固定しないでこれに往復
運動を与えたときは、所定の往復時間域において一方の
出力部(逆転ローラー3)に所定の速度域で無段の変速
を与えることができるので、始めは搬送速度よりも遅く
ゆつくb抵抗しながらカールを巻き戻しし、徐々に速度
をあげて搬送方向との相対速度を大きくしてカールの引
き伸ばし効果を大きくする特徴を有するものである。
なお、別の用途としては、合板接合面のサンディング機
構を伴なう搬送ラインに応用できるものである。
構を伴なう搬送ラインに応用できるものである。
第1図はこの考案の伝導装置の正面図、第2図は一部を
断面で示した右側面図である。 図中、1は駆動軸、2はブーIJ−13は逆転ローラー
、4はボス、5はキー、6は取り付は座、7は取り付は
座、8はボルト、9は内歯歯車、10は歯、11はピニ
オン、12は太陽歯車、13はニードルベアリング、1
4はストッパープレート、15はニードルベアリング、
16はカラ、11は止め輪、18はカラー、19はスプ
リングピン、20はカラー 21はカラー、22は取り
付は座、23はボルト、24は短軸、25はローラー、
26はボルト、27はカム、28はシャフト、29はス
プリング、30は丸棒、31は油孔、Rは回転半径、S
は回転距離(カムライズ)。
断面で示した右側面図である。 図中、1は駆動軸、2はブーIJ−13は逆転ローラー
、4はボス、5はキー、6は取り付は座、7は取り付は
座、8はボルト、9は内歯歯車、10は歯、11はピニ
オン、12は太陽歯車、13はニードルベアリング、1
4はストッパープレート、15はニードルベアリング、
16はカラ、11は止め輪、18はカラー、19はスプ
リングピン、20はカラー 21はカラー、22は取り
付は座、23はボルト、24は短軸、25はローラー、
26はボルト、27はカム、28はシャフト、29はス
プリング、30は丸棒、31は油孔、Rは回転半径、S
は回転距離(カムライズ)。
Claims (1)
- 遊星歯車装置において太陽歯車を貫通して内歯歯車のボ
スを回動自在に軸装し、内歯歯車のボスを貫通して駆動
軸をキー止めし、内歯歯車の外周と太陽歯車の外周にそ
れぞれ出力部を設け、遊星歯車を軸支するストッパーグ
レートに往復運動を与えることにより駆動軸上に並列に
配置した2系列の出力部の一方に回転方向逆なる回転速
度の変化を与え得ることを特徴とする伝導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976137207U JPS587155Y2 (ja) | 1976-10-12 | 1976-10-12 | 伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976137207U JPS587155Y2 (ja) | 1976-10-12 | 1976-10-12 | 伝動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5355082U JPS5355082U (ja) | 1978-05-11 |
JPS587155Y2 true JPS587155Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28746057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976137207U Expired JPS587155Y2 (ja) | 1976-10-12 | 1976-10-12 | 伝動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587155Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS443396Y1 (ja) * | 1964-01-14 | 1969-02-07 |
-
1976
- 1976-10-12 JP JP1976137207U patent/JPS587155Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS443396Y1 (ja) * | 1964-01-14 | 1969-02-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5355082U (ja) | 1978-05-11 |
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