JPS587155Y2 - 伝動装置 - Google Patents

伝動装置

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Publication number
JPS587155Y2
JPS587155Y2 JP1976137207U JP13720776U JPS587155Y2 JP S587155 Y2 JPS587155 Y2 JP S587155Y2 JP 1976137207 U JP1976137207 U JP 1976137207U JP 13720776 U JP13720776 U JP 13720776U JP S587155 Y2 JPS587155 Y2 JP S587155Y2
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JP
Japan
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rotation
gear
boss
drive shaft
internal gear
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Expired
Application number
JP1976137207U
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English (en)
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JPS5355082U (ja
Inventor
作左部良三
Original Assignee
作左部 良三
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Publication date
Application filed by 作左部 良三 filed Critical 作左部 良三
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は遊星歯車装置を応用した合板等の搬送ライン
に使用される伝導装置にかかわる。
この伝動装置は合板工程における単板等の搬送ラインに
おいて主作業である搬送の方向と、これとは逆方向の作
業を要求されるような場合に使用されるもので、例えば
ロール状に巻かれた単板をそのカールの部分を巻き戻し
ながら搬送する場合等に最適でコンパクトに逆転部を構
成しているので搬送装置が煩雑にならず、又組み立てに
手間がかからない等の経済的動量の大きい伝導装置とし
て提供できるものである。
本考案の構成を実施例に基づき詳細に説明すると、第2
図に示すように内歯歯車9の外周にプーリー2を外装し
、プーリー2は取り付は座7を一体とし、取り付は座6
を一体としたボス4とプーリー2は取り付は座6,7に
おいてボルト8にて接合され、プーリー2はボス4を貫
通した駆動軸1とキー5により係合される。
一方、右端部においてはボス4に太陽歯車12をニード
ルベアリング15′ により回動自在に係合し、太陽歯
車12の右端部側面には取り付は座22を介して逆転ロ
ーラー3をボルト23で一体として駆動軸上に2系列の
、つ1リプーリ−2と逆転ローラー3の出力部を配列し
、中央部にはキャリアであるストッパープレート14を
ボス4にニードルベアリング15により回動自在に係合
し、ストッパーグレート14の外周部には遊星歯車であ
るビニョン11をニードルベアリング13により回動自
在に軸支し、ピニョン11はこの左端に刻んだ歯10を
内歯歯車9にかみ合わせ、右端の歯10′ を太陽歯車
12にかみ合わせている。
ストッパープレート14の揺動力法として本実施例では
ストッパープレート14の下端部14′ にローラー2
5を回動自在に軸支し、適宜に独立、或いは従動的に駆
動されるカム27に押圧接触させてカムのカムライズ(
回転距離S)により揺動させるものである。
プーリー2と逆転ローラー3の回転方向は、プーリー2
は駆動軸1と同方向に回転し、逆転ローラー3はプーリ
ー2とは回転方向が逆となる。
なお、第2図において内歯歯車9をAとし、その歯数を
ZA、ピニョン11の歯10をBとし、その歯数をZB
、ピニョン11の歯10′ をCとし、その歯数をZC
1太陽歯車12をEとし、その歯数をZE、回転数をN
E、ストッパープレート14をDとし、その回転数をN
D、内歯歯車9(プーリー2)の回転数をNA、ストッ
パープレート14を固定した時のピニョン11の回転数
をNBC1同条件における太陽歯車12の回転数をNE
’ とすれば 全体固定 合成回転数 故に太陽歯車12の合成回転数NEは ストッパープレート14を固定した場合はここでNAを
1回転とし、ZA=80、ZB=14、ZC=12、Z
E=54とすると 即ち、逆転ローラー3はプーリー2の1回転に対し、そ
の回転方向とは逆回転に1.27回転することになる。
次に、ストッパーグレートの回転数をNDとした時のシ
ャフト28の回転数をNZ、ストッパーグレート14の
回転半径をR= 145mm、その回転半径における回
転距離をS=40mmとすれば(正、逆の回転があるか
ら) =±0.09NZ 又、以上の歯数比から(1)式は NE=ND(1+1.27 )−NAX =2.27 ND−1,27NA 1.27 (3)式に(2Xを代入すると NE=±(2,27X0.09NZ )−1,27・・
・・・・・・・ (4) 例えば実際に計算してみると、プーリー2上を送られる
ものの送りの速さ20m/III!lとし、プーリー2
の外径を154mmとするとこの時の駆動軸1の回転数
はつ筐り回転数NAは (4)式にNA=42を代入すると NE=±(2,27X O,09NZ )−1,27X
42=±(2,27Xo、09 NZ )−53,34
仮りに、NZの回転数を3Orpmとすれば、NE=±
(2,27Xo、09 X30 )−53,34=±(
6,129) −53,34 、”、NE=−59,469或いは−47,211即ち
、逆転ローラー3はプーリー2の42rpmに対し、そ
の回転方向を逆に59.469 rpmから47.21
1 rpmの範囲で変速回転するものである。
ここで、逆転ローラー3の外径を177.とすればその
時の周速は、 0.177X3.14X59.469=33m/論0.
177X3.14X47.211=26mA輪ストッパ
ープレートを固定したときは、 0.177X3.14X53.34=2 g=/<励つ
まり、ストッパープレート14を固定したとき、逆転ロ
ーラー3の周速は297FZ /IMIgであるが、ス
トッパープレート14を固定しないで回動距離5=40
閣でカム27を30rpm回転させたときは、逆転ロー
ラー3の周速は33m/R#t〜26m/IMIgの範
囲で変速するものである。
以上のように構成されているので、一つの駆動軸により
2系列の相互に回転方向の異なる出力部を駆動軸上にコ
ンパクトに配列できるので、単板のカール巻き戻し搬送
ラインには最適であり、組み立ての手間もかからず、し
かもストッパーグレート14を固定しないでこれに往復
運動を与えたときは、所定の往復時間域において一方の
出力部(逆転ローラー3)に所定の速度域で無段の変速
を与えることができるので、始めは搬送速度よりも遅く
ゆつくb抵抗しながらカールを巻き戻しし、徐々に速度
をあげて搬送方向との相対速度を大きくしてカールの引
き伸ばし効果を大きくする特徴を有するものである。
なお、別の用途としては、合板接合面のサンディング機
構を伴なう搬送ラインに応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の伝導装置の正面図、第2図は一部を
断面で示した右側面図である。 図中、1は駆動軸、2はブーIJ−13は逆転ローラー
、4はボス、5はキー、6は取り付は座、7は取り付は
座、8はボルト、9は内歯歯車、10は歯、11はピニ
オン、12は太陽歯車、13はニードルベアリング、1
4はストッパープレート、15はニードルベアリング、
16はカラ、11は止め輪、18はカラー、19はスプ
リングピン、20はカラー 21はカラー、22は取り
付は座、23はボルト、24は短軸、25はローラー、
26はボルト、27はカム、28はシャフト、29はス
プリング、30は丸棒、31は油孔、Rは回転半径、S
は回転距離(カムライズ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遊星歯車装置において太陽歯車を貫通して内歯歯車のボ
    スを回動自在に軸装し、内歯歯車のボスを貫通して駆動
    軸をキー止めし、内歯歯車の外周と太陽歯車の外周にそ
    れぞれ出力部を設け、遊星歯車を軸支するストッパーグ
    レートに往復運動を与えることにより駆動軸上に並列に
    配置した2系列の出力部の一方に回転方向逆なる回転速
    度の変化を与え得ることを特徴とする伝導装置。
JP1976137207U 1976-10-12 1976-10-12 伝動装置 Expired JPS587155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976137207U JPS587155Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12 伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976137207U JPS587155Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12 伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5355082U JPS5355082U (ja) 1978-05-11
JPS587155Y2 true JPS587155Y2 (ja) 1983-02-08

Family

ID=28746057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976137207U Expired JPS587155Y2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12 伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS587155Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443396Y1 (ja) * 1964-01-14 1969-02-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS443396Y1 (ja) * 1964-01-14 1969-02-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5355082U (ja) 1978-05-11

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