JPS61116335A - 2焦点カメラのレンズ駆動装置 - Google Patents
2焦点カメラのレンズ駆動装置Info
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- JPS61116335A JPS61116335A JP23713884A JP23713884A JPS61116335A JP S61116335 A JPS61116335 A JP S61116335A JP 23713884 A JP23713884 A JP 23713884A JP 23713884 A JP23713884 A JP 23713884A JP S61116335 A JPS61116335 A JP S61116335A
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- main lens
- gear
- motor
- lever
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、標準と望遠、あるいは広角と標準と
いうように、撮影光学系を異なる2つの焦点距離に切換
えて使用することのできる2焦点カメラのレンズ駆動装
置、詳しくは、主レンズが後方位置にある第1焦点距離
の撮影光学系と、主レンズが前方位置にあり、かつ副レ
ンズが作用位置にある第2焦点距離の撮影光学系とに切
換え可能なレンズ駆動機構を備え、このレンズ駆動機構
の作動をモータによって行わせるようにした2焦点カメ
ラのレンズ駆動装置に関する。
いうように、撮影光学系を異なる2つの焦点距離に切換
えて使用することのできる2焦点カメラのレンズ駆動装
置、詳しくは、主レンズが後方位置にある第1焦点距離
の撮影光学系と、主レンズが前方位置にあり、かつ副レ
ンズが作用位置にある第2焦点距離の撮影光学系とに切
換え可能なレンズ駆動機構を備え、このレンズ駆動機構
の作動をモータによって行わせるようにした2焦点カメ
ラのレンズ駆動装置に関する。
このように、主レンズの移動をモータによって行わせる
ように構成したレンズ駆動装置は、種々提案されている
が、従来のものは、主レンズが第1焦点距離あるいは第
2焦点距離の所定位置にあるときにのみモータを停止す
る構造であった(例えば、特開昭57−146231号
公報)。
ように構成したレンズ駆動装置は、種々提案されている
が、従来のものは、主レンズが第1焦点距離あるいは第
2焦点距離の所定位置にあるときにのみモータを停止す
る構造であった(例えば、特開昭57−146231号
公報)。
したがって、従来のものでは、主レンズ移動中に他物が
当接したりして主レンズが強制的に停止させられても、
モータには口・ツク電流が流れ続けることとなり、モー
タが発熱する上に、レンズを移動させるための駆動機構
などに無理な力が作用し、それが故障発生の原因となる
欠点があった。
当接したりして主レンズが強制的に停止させられても、
モータには口・ツク電流が流れ続けることとなり、モー
タが発熱する上に、レンズを移動させるための駆動機構
などに無理な力が作用し、それが故障発生の原因となる
欠点があった。
本発明は、このような従来欠点に着目したもので、主レ
ンズの移動が強制的に停止されると、モータの作動を自
動的に停止させるようにし、それによって、ロック電流
が流れ続けてモータが発熱することを確実に防止すると
ともに、そのための停止機構をそのまま利用して、主レ
ンズの所定位置での停止をも行わせることのできる新規
で有用なレンズ駆動機構を提供しようとするものである
。
ンズの移動が強制的に停止されると、モータの作動を自
動的に停止させるようにし、それによって、ロック電流
が流れ続けてモータが発熱することを確実に防止すると
ともに、そのための停止機構をそのまま利用して、主レ
ンズの所定位置での停止をも行わせることのできる新規
で有用なレンズ駆動機構を提供しようとするものである
。
この目的を達成するため、本発明による2焦点カメラの
レンズ駆動機構は、主レンズの移動が強制的に停止させ
られたときにモータの作動を自動的に止めるモータ停止
手段と、前記主レンズの移動を第1焦点距離の後方位置
と、第2焦点距離の前方位置との間に規制する規制手段
を設けてあることを特徴とする。
レンズ駆動機構は、主レンズの移動が強制的に停止させ
られたときにモータの作動を自動的に止めるモータ停止
手段と、前記主レンズの移動を第1焦点距離の後方位置
と、第2焦点距離の前方位置との間に規制する規制手段
を設けてあることを特徴とする。
このようなモータ停止手段を設けるものであるから、主
レンズ移動中に、盪影者の指など、他物が当接して主レ
ンズが強制的に停止させられると、直ちにモータの作動
が停止される。
レンズ移動中に、盪影者の指など、他物が当接して主レ
ンズが強制的に停止させられると、直ちにモータの作動
が停止される。
また、前述のような規制手段を設けることにより、主レ
ンズが第1焦点距離や第2焦点距離の所定位置にきたと
きに、この主レンズを強制的に停止させ、それによって
、前記モータ停止手段を有効に働かせて、主レンズを所
定の位置に停止させることができる。
ンズが第1焦点距離や第2焦点距離の所定位置にきたと
きに、この主レンズを強制的に停止させ、それによって
、前記モータ停止手段を有効に働かせて、主レンズを所
定の位置に停止させることができる。
したがって、例え移動中に、主レンズが強制的に停止さ
せられても、モータにロック電流が流れ続けることが完
全に回避され、それによって、モータの発熱およびレン
ズ駆動機構に無理な力が作用するのが防止されるととも
に、このモータ停止手段をそのまま利用して、主レンズ
を所定の位置に確実に停止させることができ、主レンズ
を所定位置で停止させるための特別なスイッチなどを不
要ならしめるに至ったのである。 更に、本発明によれ
ばモータの出力トルクが駆動しても、規制手段にかかる
作用力がモータ停止手段によって制限できるので、規制
手段を構成する部品が大きな作用力によって変化させら
れて位置規制精度を悪化させてしまうことがない。
せられても、モータにロック電流が流れ続けることが完
全に回避され、それによって、モータの発熱およびレン
ズ駆動機構に無理な力が作用するのが防止されるととも
に、このモータ停止手段をそのまま利用して、主レンズ
を所定の位置に確実に停止させることができ、主レンズ
を所定位置で停止させるための特別なスイッチなどを不
要ならしめるに至ったのである。 更に、本発明によれ
ばモータの出力トルクが駆動しても、規制手段にかかる
作用力がモータ停止手段によって制限できるので、規制
手段を構成する部品が大きな作用力によって変化させら
れて位置規制精度を悪化させてしまうことがない。
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図において、カメラ(2)は、撮影レンズ(4)、
ファインダ窓(6)、エレクトロニックフラッシュ装置
(8)、フラッシュ光拡散板(10)、自動焦点調節装
置の投光用窓(12)、受光用窓(14)、。
ファインダ窓(6)、エレクトロニックフラッシュ装置
(8)、フラッシュ光拡散板(10)、自動焦点調節装
置の投光用窓(12)、受光用窓(14)、。
自動露出制御装置の測光用窓(16)、および長焦点距
離・標準焦点距離・レンズバリア閉成設定用操作部材(
18)を備えている。
離・標準焦点距離・レンズバリア閉成設定用操作部材(
18)を備えている。
第2図<4) 、 (0)において、撮影レンズ(4)
は、カメラ本体に固定された固定鏡胴(20)と、突出
位置および収納位置の間を光軸方向に沿って摺動するよ
うに固定鏡胴(20)に支持された可動鏡胴(22)と
を備えている。 可動鏡胴(22)には、常に光軸上に
配置されて自動焦点調節装置に連係された主レンズ(M
L)と、光軸上に配置された作用位置およびその作用位
置から撮影光路外へ退避した退避位置との間を移動する
ように支持されたテレコンバータ用副レンズ(CL)と
が設けられている。 第2図(イ)の如く、可動鏡胴(
22)が収納位置にあり、かつ副レンズ(CL)が退避
位置にあるときは、標準焦点距離の撮影光学系が構成さ
れる一方、第2図(11)の如゛く、可動鏡胴(22)
が突出位置にあり、かつ副レンズ (CL)が作用位置
にあるときは、長焦点距離の撮影光学系が構成される。
は、カメラ本体に固定された固定鏡胴(20)と、突出
位置および収納位置の間を光軸方向に沿って摺動するよ
うに固定鏡胴(20)に支持された可動鏡胴(22)と
を備えている。 可動鏡胴(22)には、常に光軸上に
配置されて自動焦点調節装置に連係された主レンズ(M
L)と、光軸上に配置された作用位置およびその作用位
置から撮影光路外へ退避した退避位置との間を移動する
ように支持されたテレコンバータ用副レンズ(CL)と
が設けられている。 第2図(イ)の如く、可動鏡胴(
22)が収納位置にあり、かつ副レンズ(CL)が退避
位置にあるときは、標準焦点距離の撮影光学系が構成さ
れる一方、第2図(11)の如゛く、可動鏡胴(22)
が突出位置にあり、かつ副レンズ (CL)が作用位置
にあるときは、長焦点距離の撮影光学系が構成される。
ファインダ光学系(23)は、ファインダ窓(6)の後
方にファインダレンズ(Gl) 、 (G2) 、 (
G3) 、 (G4)、および(G5)を有し、第2図
(イ)に示した標準焦点設定時には、全レンズ(Gl)
、 (G2) 、 (G3) 、 (G4)、および
(G5)がファインダ光軸上に配置されて標準焦点距離
の撮影光学系の画角に対応した被写体像が観察されるよ
うに構成される一方、第2図(II)に示した長焦点設
定時には、標準焦点設定時に比較してレンズ(G1)が
後方へ後退するとともに、レンズ(G2)がファインダ
光路外へ退いて、長焦点距離の撮影光学系の画角に対応
した被写体像が観察されるように構成される。
方にファインダレンズ(Gl) 、 (G2) 、 (
G3) 、 (G4)、および(G5)を有し、第2図
(イ)に示した標準焦点設定時には、全レンズ(Gl)
、 (G2) 、 (G3) 、 (G4)、および
(G5)がファインダ光軸上に配置されて標準焦点距離
の撮影光学系の画角に対応した被写体像が観察されるよ
うに構成される一方、第2図(II)に示した長焦点設
定時には、標準焦点設定時に比較してレンズ(G1)が
後方へ後退するとともに、レンズ(G2)がファインダ
光路外へ退いて、長焦点距離の撮影光学系の画角に対応
した被写体像が観察されるように構成される。
シャッタユニット(24)は、第3図に図示の如く、シ
ャツタ開口(24a)が主レンズ(ML)の後方に位置
するように可動鏡胴(22)に固定されており、可動鏡
胴(22)の移動に伴って光軸方向に移動する。 レン
ズバリア(120)は、主レンズ(ML)の前面を被う
閉じ位置、および閉じ位置から退避した開き位置の間を
移動するよう支持されている。
ャツタ開口(24a)が主レンズ(ML)の後方に位置
するように可動鏡胴(22)に固定されており、可動鏡
胴(22)の移動に伴って光軸方向に移動する。 レン
ズバリア(120)は、主レンズ(ML)の前面を被う
閉じ位置、および閉じ位置から退避した開き位置の間を
移動するよう支持されている。
第2図乃至第4図において、露光開口(28)の前方に
は、固定遮光筒(30)と、外周壁が固定遮光筒(30
)の内周壁にゆるく嵌合し、前端部が可動鏡胴(22)
に連結された可動遮光筒(32)とが設けられて、カメ
ラ本体に侵入した有害光が装填されたフィルムを露光す
るのを阻止している。
は、固定遮光筒(30)と、外周壁が固定遮光筒(30
)の内周壁にゆるく嵌合し、前端部が可動鏡胴(22)
に連結された可動遮光筒(32)とが設けられて、カメ
ラ本体に侵入した有害光が装填されたフィルムを露光す
るのを阻止している。
第5図に示す如く、固定遮光筒(30)の内壁前端角部
には、光軸に平行な支持突起(30a) 、 (30b
) 。
には、光軸に平行な支持突起(30a) 、 (30b
) 。
(30c) 、 (30d)が設けられており、これら
の突起によって可動遮光筒(32)の外壁角部を案内支
持している。 固定遮光筒(30)の内周壁部端部全周
には遮光布(34)が設けられて、固定遮光筒(30)
と可動遮光筒(32)の嵌合部から光が侵入するのを阻
止している。 可動遮光筒(32)の下部には、退避位
置にある副レンズ(CL)を収納するレンズ収納部(3
2a)が形成されている。
の突起によって可動遮光筒(32)の外壁角部を案内支
持している。 固定遮光筒(30)の内周壁部端部全周
には遮光布(34)が設けられて、固定遮光筒(30)
と可動遮光筒(32)の嵌合部から光が侵入するのを阻
止している。 可動遮光筒(32)の下部には、退避位
置にある副レンズ(CL)を収納するレンズ収納部(3
2a)が形成されている。
固定遮光筒(30)の下方には、可動鏡胴(22)の光
軸方向の移動、副レンズ(CL)の移動、ファインダ光
学系(23)の画角切替、レンズバリア(120)の開
閉、およびフラッシュ発光部(8a)の上下移動を駆動
するS−T切替用モータ(36)が配設されており、固
定遮光筒(30)の両側にはモータ(36)の駆動力を
可動鏡胴(22)に伝えて、主レンズ(ML)を前後に
接動させるレンズ駆動機構を含むギア機構(38A)
、 (38B)が配置され、このギア機構(38A)
、 (38B)によって、ファインダ光学系(23)、
およびフラッシュ発光部(8a)にモータ(36)の駆
動力が伝えられる。 固定遮光筒(30)の上方には、
自動焦点調節装置におけるレンズ駆動制御機構(40)
が配置されている。
軸方向の移動、副レンズ(CL)の移動、ファインダ光
学系(23)の画角切替、レンズバリア(120)の開
閉、およびフラッシュ発光部(8a)の上下移動を駆動
するS−T切替用モータ(36)が配設されており、固
定遮光筒(30)の両側にはモータ(36)の駆動力を
可動鏡胴(22)に伝えて、主レンズ(ML)を前後に
接動させるレンズ駆動機構を含むギア機構(38A)
、 (38B)が配置され、このギア機構(38A)
、 (38B)によって、ファインダ光学系(23)、
およびフラッシュ発光部(8a)にモータ(36)の駆
動力が伝えられる。 固定遮光筒(30)の上方には、
自動焦点調節装置におけるレンズ駆動制御機構(40)
が配置されている。
第4図において、カメラ(2)は、裏蓋(42)と、C
ASコード(カメラオートセンシングコード)の読取接
片(44)を存するパトローネ室(46)と、圧着板(
48)と、スプロケット(50)と、スプール(52)
、内蓋(54)およびフィルム押えローラ(56)を有
するスプール室(58)と、2本の電池(60)を収納
する電池室(62)と、スプール室(58)の前方にお
いてカメラのグリップを形成する外壁(64)内に配設
されたフラッシュ装置用主コンデンサ(66)とを備え
ている。 露光開口(28)の第4図中右端部近傍から
スプロケット軸(50)の円筒部後方を通ってスプール
室(58)の入口まで延設されたフィルム案内板(68
)は、フィルム押えローラ(56)を回動可能に支持す
る軸受、と一体的に成゛形されている。
ASコード(カメラオートセンシングコード)の読取接
片(44)を存するパトローネ室(46)と、圧着板(
48)と、スプロケット(50)と、スプール(52)
、内蓋(54)およびフィルム押えローラ(56)を有
するスプール室(58)と、2本の電池(60)を収納
する電池室(62)と、スプール室(58)の前方にお
いてカメラのグリップを形成する外壁(64)内に配設
されたフラッシュ装置用主コンデンサ(66)とを備え
ている。 露光開口(28)の第4図中右端部近傍から
スプロケット軸(50)の円筒部後方を通ってスプール
室(58)の入口まで延設されたフィルム案内板(68
)は、フィルム押えローラ(56)を回動可能に支持す
る軸受、と一体的に成゛形されている。
第3図および第8図(イ) 、 (El)において、固
定鏡胴(20)には螺締突起状に形成されたテレコンバ
ータ作動カム(20c)が一体形成される一方、固定鏡
胴(20)の内壁にゆるく嵌合する可動遮光筒(32)
の前端鍔部(33)には、直進キー(20a) 。
定鏡胴(20)には螺締突起状に形成されたテレコンバ
ータ作動カム(20c)が一体形成される一方、固定鏡
胴(20)の内壁にゆるく嵌合する可動遮光筒(32)
の前端鍔部(33)には、直進キー(20a) 。
(20b)に嵌合するキー溝(33a) 、 (33b
)および作動カム(20c)との当接を避けるための逃
げ凹部(33c)が形成されており、可動遮光筒(32
)は固定鏡胴(20)内を光軸方向に摺動可能で、光軸
まわりの回動が阻止されている。
)および作動カム(20c)との当接を避けるための逃
げ凹部(33c)が形成されており、可動遮光筒(32
)は固定鏡胴(20)内を光軸方向に摺動可能で、光軸
まわりの回動が阻止されている。
副レンズ(CL)を一体的に支持する副レンズホルダ(
70)は、ピン(70a)を有する腕(70b)および
突起(70c)を備え、軸(71)のまわりを回動する
ようにシャッタユニット(24)に支持されて、第8図
(0)に示したように撮影光路内に臨出した作用位置、
および第8図(イ)に示したように撮影光路外に退避し
た退避位置の間を移動するとともに、スプリングによっ
て作用位置へ移動するよう付勢されている。 突起(7
0c)は、可動遮光筒(32)に設けられたストッパ(
32b)に当接して、副レンズ(CL)の作用位置を規
制する。
70)は、ピン(70a)を有する腕(70b)および
突起(70c)を備え、軸(71)のまわりを回動する
ようにシャッタユニット(24)に支持されて、第8図
(0)に示したように撮影光路内に臨出した作用位置、
および第8図(イ)に示したように撮影光路外に退避し
た退避位置の間を移動するとともに、スプリングによっ
て作用位置へ移動するよう付勢されている。 突起(7
0c)は、可動遮光筒(32)に設けられたストッパ(
32b)に当接して、副レンズ(CL)の作用位置を規
制する。
切替レバー(72)は、技部(72a)および(72b
)からなる二股状の腕と、テレコンバータ作動カム(2
0c)に係合する腕(72c)とを有し、可動遮光筒(
32)に植設された軸(32c)のまわりを回動するよ
う支持されるとともに、スプリングによって図中時計方
向に付勢されており、腕(72c)が作動カム(20c
)に弾接している。
)からなる二股状の腕と、テレコンバータ作動カム(2
0c)に係合する腕(72c)とを有し、可動遮光筒(
32)に植設された軸(32c)のまわりを回動するよ
う支持されるとともに、スプリングによって図中時計方
向に付勢されており、腕(72c)が作動カム(20c
)に弾接している。
可動遮光筒(32)が後方の退避位置に移動した標準状
態においては、第8図(イ)の如く、腕(72c)が作
動カム(20c)に押動されるため、切替レバー(72
)が付勢に抗して反時計方向に回動し、技部(72a)
がピン(70a)を押動するため、副レンズ(CL)が
付勢に抗して時計方向に回動して退避位置に保持される
。 このとき、切替レバー(72)の技部(72a)の
先端がピン(70a)に当接して、ピン(70a)の回
動方向と、ピン(70a) と軸(32c)を結ぶ方向
とが略一致するため、副レンズ(CL)−の反時計方向
の回動に対して切替レバー(72)が突張って阻止する
。 したがって、振動や衝撃を受けてもすぐに副レンズ
(CL)が撮影光路内に入り込むことがない。
態においては、第8図(イ)の如く、腕(72c)が作
動カム(20c)に押動されるため、切替レバー(72
)が付勢に抗して反時計方向に回動し、技部(72a)
がピン(70a)を押動するため、副レンズ(CL)が
付勢に抗して時計方向に回動して退避位置に保持される
。 このとき、切替レバー(72)の技部(72a)の
先端がピン(70a)に当接して、ピン(70a)の回
動方向と、ピン(70a) と軸(32c)を結ぶ方向
とが略一致するため、副レンズ(CL)−の反時計方向
の回動に対して切替レバー(72)が突張って阻止する
。 したがって、振動や衝撃を受けてもすぐに副レンズ
(CL)が撮影光路内に入り込むことがない。
第8図(イ)の状態から可動遮光筒(32)が前方の突
出位置へ移動すると、切替レバー(72)の腕(72c
)に対する作動カム(20c)の当接個所が変わるため
、切替レバー(72)が付勢に従って時計方向に回転し
、ピン(70a)が技部(72a)に従動して、副レン
ズ(CL)が付勢に従って反時計方向に回動する。 こ
のように、可動遮光筒(32)が突出位置に到達した長
焦点状態においては、第8図(II)の如く、突起(7
0c)がストッパ(32b)に当接して・いる。 切替
レバー(72)の技部(72b)は、切替レバー(72
)に作用する付勢力により、ピン(70a)を押圧して
、副レンズ(CL)自体に作用する付勢力と協働して、
副レンズを作用位置に保持する。
出位置へ移動すると、切替レバー(72)の腕(72c
)に対する作動カム(20c)の当接個所が変わるため
、切替レバー(72)が付勢に従って時計方向に回転し
、ピン(70a)が技部(72a)に従動して、副レン
ズ(CL)が付勢に従って反時計方向に回動する。 こ
のように、可動遮光筒(32)が突出位置に到達した長
焦点状態においては、第8図(II)の如く、突起(7
0c)がストッパ(32b)に当接して・いる。 切替
レバー(72)の技部(72b)は、切替レバー(72
)に作用する付勢力により、ピン(70a)を押圧して
、副レンズ(CL)自体に作用する付勢力と協働して、
副レンズを作用位置に保持する。
このため、振動や衝撃を受けた場合でも、副レンズ(C
L)が作用位置から離れるように振動することは少ない
。
L)が作用位置から離れるように振動することは少ない
。
なお、副レンズホルダ(70)は、第2図(11りに示
す如(、シャッタユニット(24)に植設された軸(7
1)に対し光軸方向に摺動可能に支持されるとともに、
ばね(73)により後方(図中右方)に付勢されるーJ
、可動遮光筒(32)に螺合した調整ねじ(75)の先
端に弾接している。 したがって、調整ねじ(75)を
回動することにより、シャ2タユニツト(24)および
可動遮光筒(32)に対し、副レンズホルダ(70)を
光軸方向に移動させることができ、これによって、レン
ズバ・ツクの1周整が行える。
す如(、シャッタユニット(24)に植設された軸(7
1)に対し光軸方向に摺動可能に支持されるとともに、
ばね(73)により後方(図中右方)に付勢されるーJ
、可動遮光筒(32)に螺合した調整ねじ(75)の先
端に弾接している。 したがって、調整ねじ(75)を
回動することにより、シャ2タユニツト(24)および
可動遮光筒(32)に対し、副レンズホルダ(70)を
光軸方向に移動させることができ、これによって、レン
ズバ・ツクの1周整が行える。
第6図(イ)、(El)および(ハ)は、ギア機構(3
8A)の作動を示している。 S−T切替用モータ(3
6)の回転軸(36a)に固着されたギア(T1)の回
転は、互いに一体結合されたギア(T2)および(T3
)、ギア(T4)および(T5)を介して減速されてギ
ア(T6)に伝えられる。 ギア(T6)は、ギア(T
4)および(T5)の回転軸に回動可能に支持された過
負荷検知レバー(74)の腕(74a)上に支持されて
おり、ギア(T5)を太陽ギアとする遊星ギア機構にな
っている。 過負荷検知レバー(74)の腕(74a)
の先端部分は、常閉性スイッチ(S3)および(S4)
の可動接片(S3a)および(S3b)の間に配置され
ており、検知レバー(74)の腕(74b)は負荷レバ
ー(76)に係合している。 この負荷レバー (76
)は、平坦部(76a)、傾斜部(76b)、平坦部(
76c)、傾斜部(76d)および平坦部(76e)か
らなるカムを有し、軸(76f)のまわりを回動自在に
支持されるとともに、ばね(76g)により図中時計方
向に付勢されて、カムが常に検知レバー(74)の腕(
74b)の先端部に弾接している。
8A)の作動を示している。 S−T切替用モータ(3
6)の回転軸(36a)に固着されたギア(T1)の回
転は、互いに一体結合されたギア(T2)および(T3
)、ギア(T4)および(T5)を介して減速されてギ
ア(T6)に伝えられる。 ギア(T6)は、ギア(T
4)および(T5)の回転軸に回動可能に支持された過
負荷検知レバー(74)の腕(74a)上に支持されて
おり、ギア(T5)を太陽ギアとする遊星ギア機構にな
っている。 過負荷検知レバー(74)の腕(74a)
の先端部分は、常閉性スイッチ(S3)および(S4)
の可動接片(S3a)および(S3b)の間に配置され
ており、検知レバー(74)の腕(74b)は負荷レバ
ー(76)に係合している。 この負荷レバー (76
)は、平坦部(76a)、傾斜部(76b)、平坦部(
76c)、傾斜部(76d)および平坦部(76e)か
らなるカムを有し、軸(76f)のまわりを回動自在に
支持されるとともに、ばね(76g)により図中時計方
向に付勢されて、カムが常に検知レバー(74)の腕(
74b)の先端部に弾接している。
ギア(T6)の回転は、互いに一体結合されたギア(T
7)および(丁8^)、ギア(T9A)および(TIO
A)を介して減速されて扇形ギア(TIIA)に伝えら
れる。 レンズ駆動レバー(78A)は、一端部が扇形
ギア(TIIA)に植設された軸(82A)に連結され
、他端部が可動遮光筒(32)上の軸(84A)に連結
されている。 なお、ギア(78A) 、 (79A)
、 (TIOA)、扇形ギア(TIIA)、およびレ
ンズ駆動レバー(78A)の構成と同様の構成を有する
ギア機構(98B)が、固定遮光筒(30)を隔てて反
対側にも設けられている。 ギア機構(38B)は、ギ
ア機構(38A)のギア(T8A) 、 (T9A)
、 (TIOA) (TIIA)、およびレンズ駆動レ
バー(78^)に対応するギア(T2O) 、 (T9
O)、不図示のギア、扇形ギア(TIIB)およびレン
ズ駆動レバー(78B)を備えており、ギア(78B)
が軸(86)を介してギア(T8A)に結合されている
ため、ギア機構(38A)と同様に作動する。
7)および(丁8^)、ギア(T9A)および(TIO
A)を介して減速されて扇形ギア(TIIA)に伝えら
れる。 レンズ駆動レバー(78A)は、一端部が扇形
ギア(TIIA)に植設された軸(82A)に連結され
、他端部が可動遮光筒(32)上の軸(84A)に連結
されている。 なお、ギア(78A) 、 (79A)
、 (TIOA)、扇形ギア(TIIA)、およびレ
ンズ駆動レバー(78A)の構成と同様の構成を有する
ギア機構(98B)が、固定遮光筒(30)を隔てて反
対側にも設けられている。 ギア機構(38B)は、ギ
ア機構(38A)のギア(T8A) 、 (T9A)
、 (TIOA) (TIIA)、およびレンズ駆動レ
バー(78^)に対応するギア(T2O) 、 (T9
O)、不図示のギア、扇形ギア(TIIB)およびレン
ズ駆動レバー(78B)を備えており、ギア(78B)
が軸(86)を介してギア(T8A)に結合されている
ため、ギア機構(38A)と同様に作動する。
第7図は、S−T切換用モータ(36)の駆動回路を示
している。 スイッチ(Sl)および(S2)は、操作
部材(18)の作動に応じて切換えられるように構成さ
れており、操作部材(18)が長焦点距離(第1図中の
置E指示位置)に設定されているときは、可動接片(S
la)および(S2a)が接点(Sit)および(S2
t)に接触し、操作部材(18)が標準焦点距離または
レンズバリア閉成(第1図中の5TANDARDまたは
CLO3E指示位置)に設定されているときは、可動接
片(Sla)および(S2a)が接点(Sls)および
(S2s)に接触する。
している。 スイッチ(Sl)および(S2)は、操作
部材(18)の作動に応じて切換えられるように構成さ
れており、操作部材(18)が長焦点距離(第1図中の
置E指示位置)に設定されているときは、可動接片(S
la)および(S2a)が接点(Sit)および(S2
t)に接触し、操作部材(18)が標準焦点距離または
レンズバリア閉成(第1図中の5TANDARDまたは
CLO3E指示位置)に設定されているときは、可動接
片(Sla)および(S2a)が接点(Sls)および
(S2s)に接触する。
スイッチ(S3)および(S4)は、第6図に示した常
閉性のスイッチで可動接片(S3a)および(S4a)
が過負荷検知レバー(74)の腕(74a)の移動路内
に臨んでおり1、検知レバー(74)が第6図(n)に
示す中間位置にあるときは、両スイッチ(S3) 、
(S4)が閉じ、検知レバー(74)が第6図(イ)に
示すように、中間位置より図中反時計方向に回動したと
きは、スイッチ(S3)が開かれ、検知レバー(74)
が第6図(ハ)に示すように、図中時計方向に回動した
ときは、スイッチ(S4)が開かれる。
閉性のスイッチで可動接片(S3a)および(S4a)
が過負荷検知レバー(74)の腕(74a)の移動路内
に臨んでおり1、検知レバー(74)が第6図(n)に
示す中間位置にあるときは、両スイッチ(S3) 、
(S4)が閉じ、検知レバー(74)が第6図(イ)に
示すように、中間位置より図中反時計方向に回動したと
きは、スイッチ(S3)が開かれ、検知レバー(74)
が第6図(ハ)に示すように、図中時計方向に回動した
ときは、スイッチ(S4)が開かれる。
切換モータ(36)には、トランジスタ(Tri) 、
(Tr2)およびスイッチ(S2)が接続されており
、トランジスタ(Tri)が導通し、かつスイッチ(S
2)の可動接片(S2a)が接点(52s)に接触する
とき第1方向に回転し、トランジスタ(Tr2)が導通
し、かつ可動接片(S2a)が接点(52s)に接触す
るとき第1方向とは逆の第2方向に回転する。
(Tr2)およびスイッチ(S2)が接続されており
、トランジスタ(Tri)が導通し、かつスイッチ(S
2)の可動接片(S2a)が接点(52s)に接触する
とき第1方向に回転し、トランジスタ(Tr2)が導通
し、かつ可動接片(S2a)が接点(52s)に接触す
るとき第1方向とは逆の第2方向に回転する。
第6図および第7図により、ギア機構(38^)。
(38B)および切換モータ(36)の作動を説明する
。
。
第6図(イ)は、標準焦点距離設定状態(以下標準状態
という)を示しており、扇形ギア(TIIA)が図中反
時計方向に回動してレンズ駆動レバー(78^)が後方
(図中右方)にあり、可動遮光筒(32)および可動鏡
胴(22)が収納位置に移動している。 このとき、ス
イッチ(Sl)の接片(Sla)が接点(Sls)に接
触しているが、検知レバー(74)が図中反時計方向に
回動していてスイッチ(S3)が開いているため、モー
タ(36)が停止している。
という)を示しており、扇形ギア(TIIA)が図中反
時計方向に回動してレンズ駆動レバー(78^)が後方
(図中右方)にあり、可動遮光筒(32)および可動鏡
胴(22)が収納位置に移動している。 このとき、ス
イッチ(Sl)の接片(Sla)が接点(Sls)に接
触しているが、検知レバー(74)が図中反時計方向に
回動していてスイッチ(S3)が開いているため、モー
タ(36)が停止している。
検知レバー(74)の腕(74b)は負荷レバー(76
)の平坦部(76a)に当接している。 この状態から
操作部材(18)を操作して、長焦点距離設定状態(以
下長焦点状態という)に切換えると、第7図の状態から
、スイッチ(Sl)および(S2)の接片(Sla)お
よび(S2a)が接点(Sit)および(S2t)に接
触するようになり、トランジスタ(Tr2)が導通する
ため、モータ(36)が第2方向に回転する。
)の平坦部(76a)に当接している。 この状態から
操作部材(18)を操作して、長焦点距離設定状態(以
下長焦点状態という)に切換えると、第7図の状態から
、スイッチ(Sl)および(S2)の接片(Sla)お
よび(S2a)が接点(Sit)および(S2t)に接
触するようになり、トランジスタ(Tr2)が導通する
ため、モータ(36)が第2方向に回転する。
これによって、第6図のギア(T1)が反時計方向に回
転するため、ギア(T5)が反時計方向に回転し、ギア
(T6)がギア(T5)のまわりを時計方向に公転する
。 このため、第6図(III)の如く、検知レバー(
74)の腕(74b)が負荷レバー(76)の傾斜部(
76b)を降りて平坦部(76c)に弾接する中間位置
に停止し、時計方向に自転するギア(T6)がギア(T
7)に適正に噛合う位置に係止される。
転するため、ギア(T5)が反時計方向に回転し、ギア
(T6)がギア(T5)のまわりを時計方向に公転する
。 このため、第6図(III)の如く、検知レバー(
74)の腕(74b)が負荷レバー(76)の傾斜部(
76b)を降りて平坦部(76c)に弾接する中間位置
に停止し、時計方向に自転するギア(T6)がギア(T
7)に適正に噛合う位置に係止される。
ギア(T6)の回転は、扇形ギア(TIIA)まで伝え
られて、扇形ギア(TIIA)が図中時計方向に回転し
、レンズ駆動レバー(78)が前方(図中左方)に移動
する。 この結果、可動遮光筒(32)および可動鏡胴
(22)が突出位置へ移動する。 可動遮光筒(32)
および可動鏡胴(22)が前方の突出位置に到達すると
、第2図(ET)の如(、可動遮光筒(32)の前端鍔
部(33)が固定鏡胴(20)の内壁に設けられた規制
手段の一例である突起(20d)に当接してそれより前
方への移動が阻止される。 駆動レバー(78A)の前
方への移動が阻止されると、各ギアを介してギア(T7
)の回転が阻止されるため、ギア(T6)の自転が止め
られて、ギア(T5)まわりの公転される力が増大する
。 ギア(T6)の公転力が所定以上に増大すると、負
荷レバー(76)のカムによって回転を阻止されていた
検知レバー(74)は、腕(74b)が傾斜部(76d
)をばね(76g)の付勢に抗して押動して退かせ、時
計方向に回動する。 検知レバー(74)の時計方向へ
の回動により、第6図(ハ)の如く、腕(74a)がス
イッチ(S4)を開き、第7図のトランジスタ(Tr2
)が不導通となり、切換モータ(36)が停止する。
られて、扇形ギア(TIIA)が図中時計方向に回転し
、レンズ駆動レバー(78)が前方(図中左方)に移動
する。 この結果、可動遮光筒(32)および可動鏡胴
(22)が突出位置へ移動する。 可動遮光筒(32)
および可動鏡胴(22)が前方の突出位置に到達すると
、第2図(ET)の如(、可動遮光筒(32)の前端鍔
部(33)が固定鏡胴(20)の内壁に設けられた規制
手段の一例である突起(20d)に当接してそれより前
方への移動が阻止される。 駆動レバー(78A)の前
方への移動が阻止されると、各ギアを介してギア(T7
)の回転が阻止されるため、ギア(T6)の自転が止め
られて、ギア(T5)まわりの公転される力が増大する
。 ギア(T6)の公転力が所定以上に増大すると、負
荷レバー(76)のカムによって回転を阻止されていた
検知レバー(74)は、腕(74b)が傾斜部(76d
)をばね(76g)の付勢に抗して押動して退かせ、時
計方向に回動する。 検知レバー(74)の時計方向へ
の回動により、第6図(ハ)の如く、腕(74a)がス
イッチ(S4)を開き、第7図のトランジスタ(Tr2
)が不導通となり、切換モータ(36)が停止する。
一方、第6図(ハ)の長焦点状態から操作部材(18)
を操作して、標準状態に切換えると、スイッチ(Sl)
および(S2)の接片(Sla)および(S2a)が接
点(Sls)および(S2s)に接触し、トランジスタ
(Tri)が導通ずるため、切換モータ(36)が第1
方向に回転する。 これによって、ギア(T1)が時計
方向に回転して、検知レバー(74)およびギア(T6
)が第6図(0)に示す位置に作動して、前述の場合と
は逆の向きの切換モータ(36)の回転力を扇形ギア(
TIIA)まで伝えて、扇形ギア(TIIA)を図中反
時計方向に回転させ、る。 このため、レンズ駆動レバ
ー(78A)が後方(図中右方)へ移動して、可動遮光
筒(32)および可動鏡胴(22)を後方の収納位置へ
移動させる。 可動遮光筒(32)および可動鏡胴(2
2)が収納位置に到達すると、可動遮光筒(32)の前
端鍔部(33)が規制手段の一例である前板(88)に
当接するため、その位置より後方への移動が阻止される
。 これによって、ギア(T7)の回転が阻止されるた
め、ギア(T6)が検知レバー(74)の腕(74b)
と負荷レバー(76)のカムとの保合に抗して反時計方
向に公転し、第6図(イ)の如く、腕(74b)が傾斜
部(76b)を上って平坦部(76a)に当接するよう
になるとともに、腕(74a)によりスイッチ(S3)
が開かれて切換モータ(36)が停止する。 このギア
機構(38A)は、5段階の減速ギア結合を有して・
いるため、扇形ギア(TIIA)の回動力は相当強く、
可動遮光筒(32)および可動鏡胴(22)の駆動が途
中で阻止されることはまず少ないと言えるが、万一駆動
途中で阻止された場合、駆動が完了したときと同様にギ
ア(T7)の回転が阻止されるため、ギア(T6)が公
転して検知レバー(74)の腕(74b)が傾斜部(7
6b)または(76d)を上って平坦部(76a)また
は(76e)に達し、腕(74a)によりスイッチ(S
3)または(S4)が開かれて切換モータ(36)が停
止する。 したがって、可動鏡胴(22)等に過負荷が
加えられてそれの駆動が途中で阻止された場合でも、切
換モータ(36)に通電されたまま回転を止められるこ
とがないから、切換モータ(36)にロック電流が流れ
放しになることはなく、該切換モータ(36)が発熱す
ることもない。 駆動途中で停止した状態から再び駆動
を開始させるには、可動鏡胴(22)等を手で駆動して
いた方向に少し押動する。 これによって、ギア(T7
)が回転されるため、停止しているギア(T1)乃至(
T6)の噛合いで自転に対する抵抗力が大きいギア(T
6)を微小量公転させる。 この公転により、検知レバ
ー(74)の腕(74b)は、負荷レバー(76)の平
坦部(76a)または(76e)から傾斜部(76b)
または(76d)に移動するため、さらに傾斜部(76
b)または(76d)を滑り降りるように移動して平坦
部(76c)に達し、腕(74a)により開かれていた
スイッチ(S3)または(S4)を閉して切換モ−タ(
36)の回転を再開される。 また、操作部材(18)
を長焦点距離に設定した状態で上述の如く切換モータ(
36)が停止した場合、一旦操作部材(18)を短焦点
距離設定側に戻し再度長焦点距′離に戻しても良い。
を操作して、標準状態に切換えると、スイッチ(Sl)
および(S2)の接片(Sla)および(S2a)が接
点(Sls)および(S2s)に接触し、トランジスタ
(Tri)が導通ずるため、切換モータ(36)が第1
方向に回転する。 これによって、ギア(T1)が時計
方向に回転して、検知レバー(74)およびギア(T6
)が第6図(0)に示す位置に作動して、前述の場合と
は逆の向きの切換モータ(36)の回転力を扇形ギア(
TIIA)まで伝えて、扇形ギア(TIIA)を図中反
時計方向に回転させ、る。 このため、レンズ駆動レバ
ー(78A)が後方(図中右方)へ移動して、可動遮光
筒(32)および可動鏡胴(22)を後方の収納位置へ
移動させる。 可動遮光筒(32)および可動鏡胴(2
2)が収納位置に到達すると、可動遮光筒(32)の前
端鍔部(33)が規制手段の一例である前板(88)に
当接するため、その位置より後方への移動が阻止される
。 これによって、ギア(T7)の回転が阻止されるた
め、ギア(T6)が検知レバー(74)の腕(74b)
と負荷レバー(76)のカムとの保合に抗して反時計方
向に公転し、第6図(イ)の如く、腕(74b)が傾斜
部(76b)を上って平坦部(76a)に当接するよう
になるとともに、腕(74a)によりスイッチ(S3)
が開かれて切換モータ(36)が停止する。 このギア
機構(38A)は、5段階の減速ギア結合を有して・
いるため、扇形ギア(TIIA)の回動力は相当強く、
可動遮光筒(32)および可動鏡胴(22)の駆動が途
中で阻止されることはまず少ないと言えるが、万一駆動
途中で阻止された場合、駆動が完了したときと同様にギ
ア(T7)の回転が阻止されるため、ギア(T6)が公
転して検知レバー(74)の腕(74b)が傾斜部(7
6b)または(76d)を上って平坦部(76a)また
は(76e)に達し、腕(74a)によりスイッチ(S
3)または(S4)が開かれて切換モータ(36)が停
止する。 したがって、可動鏡胴(22)等に過負荷が
加えられてそれの駆動が途中で阻止された場合でも、切
換モータ(36)に通電されたまま回転を止められるこ
とがないから、切換モータ(36)にロック電流が流れ
放しになることはなく、該切換モータ(36)が発熱す
ることもない。 駆動途中で停止した状態から再び駆動
を開始させるには、可動鏡胴(22)等を手で駆動して
いた方向に少し押動する。 これによって、ギア(T7
)が回転されるため、停止しているギア(T1)乃至(
T6)の噛合いで自転に対する抵抗力が大きいギア(T
6)を微小量公転させる。 この公転により、検知レバ
ー(74)の腕(74b)は、負荷レバー(76)の平
坦部(76a)または(76e)から傾斜部(76b)
または(76d)に移動するため、さらに傾斜部(76
b)または(76d)を滑り降りるように移動して平坦
部(76c)に達し、腕(74a)により開かれていた
スイッチ(S3)または(S4)を閉して切換モ−タ(
36)の回転を再開される。 また、操作部材(18)
を長焦点距離に設定した状態で上述の如く切換モータ(
36)が停止した場合、一旦操作部材(18)を短焦点
距離設定側に戻し再度長焦点距′離に戻しても良い。
ギア機構(38A)において、第6図(イ)に示す標準
状態および第6図(ハ)に示す長焦点状態では、扇形ギ
ア(TIIA)の回転軸(80^)とレンズ駆動レバー
(78A)に連結される軸(82A)とが前後方向に近
い方向に沿って並ぶよう構成されている。
状態および第6図(ハ)に示す長焦点状態では、扇形ギ
ア(TIIA)の回転軸(80^)とレンズ駆動レバー
(78A)に連結される軸(82A)とが前後方向に近
い方向に沿って並ぶよう構成されている。
このため、第6図(イ)または(八)の状態から、可動
鏡胴(22)等が前方または後方へ押動される力を受け
ても、そ−゛の力が扇形ギア(TIIA)を回動させる
ときの作用線が短くトルクとしては小さくなる。 一方
、扇形ギア(TIIA)を回動させる場合、それに連結
されたギア(TIOA)か°ら(T1)までは増速系の
ギア機構となるため、各ギアの慣性および摩擦に抗さな
ければならず、大きいトルクを必要とする。 したがっ
て、可動鏡胴(22)等が押されても、不用意に前後に
移動することはない。
鏡胴(22)等が前方または後方へ押動される力を受け
ても、そ−゛の力が扇形ギア(TIIA)を回動させる
ときの作用線が短くトルクとしては小さくなる。 一方
、扇形ギア(TIIA)を回動させる場合、それに連結
されたギア(TIOA)か°ら(T1)までは増速系の
ギア機構となるため、各ギアの慣性および摩擦に抗さな
ければならず、大きいトルクを必要とする。 したがっ
て、可動鏡胴(22)等が押されても、不用意に前後に
移動することはない。
尚、本実施例では、上述のようにモータへの過負荷を機
械的に検出していたが、主レンズの停止を検出してタイ
マーを作動させ、そのカウント値が所定値に達したとき
に過負荷として検知しても良いし、主レンズの停止も主
レンズの移動量に応じたパルスを発生させるエンコーダ
を用い、そのパルスがカウントされなくなったときに停
止を検出するようにしても良い。
械的に検出していたが、主レンズの停止を検出してタイ
マーを作動させ、そのカウント値が所定値に達したとき
に過負荷として検知しても良いし、主レンズの停止も主
レンズの移動量に応じたパルスを発生させるエンコーダ
を用い、そのパルスがカウントされなくなったときに停
止を検出するようにしても良い。
第3図において、ファインダ光学系のレンズ(G1)を
支持するホルダ(90)は、一体的に形成されたピン(
90a)および(90b)が側板(92)の長溝(92
a)に案内されることにより、光軸方向に移動するよう
支持されている。 レンズ(G2)は、軸(94)を中
心に回動するよう支持され、ファインダ光路内の作用位
置とファインダ光路外の退避位置の間を移動するととも
に、ばね(96)により作用位置へ付勢されており、作
用位置においては、ホルダ(90)の後面に当接して位
置決めされる。 ファインダ切換レバー(98)は、先
端部分をピン(90a)と(90b)の間に臨ませて回
動可能に支持されており、時計方向に回動するときピン
(90b)を押動してホルダ(90)を後方位1へ移動
させる一方、反時計方向に回動するときピン(90a)
を押動してホルダ(90)を前方位置へ移動させる。
この切換レバー(98)は、ばね(100)を介して扇
形板(102)に連結されている。 扇形板(102)
は、扇形ギア(TIIA)の軸(80A) (第6図)
に結合されたギア(T12)に噛合う内歯ギア(T13
)を有し、切換レバー(98)と共通の軸のまわりを回
動するよう支持されている。
支持するホルダ(90)は、一体的に形成されたピン(
90a)および(90b)が側板(92)の長溝(92
a)に案内されることにより、光軸方向に移動するよう
支持されている。 レンズ(G2)は、軸(94)を中
心に回動するよう支持され、ファインダ光路内の作用位
置とファインダ光路外の退避位置の間を移動するととも
に、ばね(96)により作用位置へ付勢されており、作
用位置においては、ホルダ(90)の後面に当接して位
置決めされる。 ファインダ切換レバー(98)は、先
端部分をピン(90a)と(90b)の間に臨ませて回
動可能に支持されており、時計方向に回動するときピン
(90b)を押動してホルダ(90)を後方位1へ移動
させる一方、反時計方向に回動するときピン(90a)
を押動してホルダ(90)を前方位置へ移動させる。
この切換レバー(98)は、ばね(100)を介して扇
形板(102)に連結されている。 扇形板(102)
は、扇形ギア(TIIA)の軸(80A) (第6図)
に結合されたギア(T12)に噛合う内歯ギア(T13
)を有し、切換レバー(98)と共通の軸のまわりを回
動するよう支持されている。
扇形ギア(TIIA)の回転は、ギア(T12)および
内歯ギア(T13)を介して扇形板(102)に伝えら
れ、扇形板(102)の回転はばね(100)を介して
切換レバー(98)に伝えられる。 切換レバー(98
)が時計方向に回動すると、ホルダ(90)が後方へ押
動され、ホルダ(90)の後面に押されたレンズ(G2
)が、ばね(96)の付勢に抗して回動されて退避位置
へ移動する。 扇形板(102)は、レンズ(G2)が
退避位置に達し、ホルダ(90)は、ピン(90b)が
案内長溝(9,2a)の後端に当接する後方位置に到達
した後も回動するが、この回動分はばね(100)の弾
性変形によって吸収される。 このとき、ホルダ(90
)は、ばね(100)の弾性力で後方位置に押圧される
ため、後方位置から不用意に移動することがない。 一
方、扇形板(102)が反時計方向に回動すると、ホル
ダ(9o)が前方へ押動され、ばね(96)の付勢力に
よりレンズ(G2)がホルダ(90)に従って回動する
。 このときも、扇形板(102)はレンズ(G2)が
作用位置に達し、ホルダ(90)はピン(90a)が案
内長溝(92a)の前端に当接する前方位置に到達した
後も回動し、ばね(100)の弾性力で、ホルダ(9o
)を前方位置に保持する。
内歯ギア(T13)を介して扇形板(102)に伝えら
れ、扇形板(102)の回転はばね(100)を介して
切換レバー(98)に伝えられる。 切換レバー(98
)が時計方向に回動すると、ホルダ(90)が後方へ押
動され、ホルダ(90)の後面に押されたレンズ(G2
)が、ばね(96)の付勢に抗して回動されて退避位置
へ移動する。 扇形板(102)は、レンズ(G2)が
退避位置に達し、ホルダ(90)は、ピン(90b)が
案内長溝(9,2a)の後端に当接する後方位置に到達
した後も回動するが、この回動分はばね(100)の弾
性変形によって吸収される。 このとき、ホルダ(90
)は、ばね(100)の弾性力で後方位置に押圧される
ため、後方位置から不用意に移動することがない。 一
方、扇形板(102)が反時計方向に回動すると、ホル
ダ(9o)が前方へ押動され、ばね(96)の付勢力に
よりレンズ(G2)がホルダ(90)に従って回動する
。 このときも、扇形板(102)はレンズ(G2)が
作用位置に達し、ホルダ(90)はピン(90a)が案
内長溝(92a)の前端に当接する前方位置に到達した
後も回動し、ばね(100)の弾性力で、ホルダ(9o
)を前方位置に保持する。
第3図および第9図(イ)〜(=)は、エレクトロニッ
クフラッシュ装置の発光部(8a)の上下移動機構を示
している。
クフラッシュ装置の発光部(8a)の上下移動機構を示
している。
発光保持部材(104)は、第3図に示す如く、発光部
(8a)の下方に長大(104a)、ピン(104b)
およびJllt(104c)を有し、長大(104a)
が固定ビン(106)に係合するとともに、脚(104
c)が固定穴(108)に嵌入して、固定拡散板(10
)の後方に位置する下方位置と発光部(8a)が拡散板
(1o)の上方に露出する上方位置との間を移動するよ
う支持されている。 このフラッシュ装置(8)は、発
光部(8a)が拡散板(10)の後方で発光する場合、
照射角が標準状態の撮影レンズの画角をカバーし、発光
部(8a)が拡散板(10)から露出して発光する場合
、照射角が長焦点状態の撮影レンズの画角をカバーする
。 このため発光保持部材(104)は、標準状態にお
いては下方位置に、長焦点状態においては上方位置に移
動される。
(8a)の下方に長大(104a)、ピン(104b)
およびJllt(104c)を有し、長大(104a)
が固定ビン(106)に係合するとともに、脚(104
c)が固定穴(108)に嵌入して、固定拡散板(10
)の後方に位置する下方位置と発光部(8a)が拡散板
(1o)の上方に露出する上方位置との間を移動するよ
う支持されている。 このフラッシュ装置(8)は、発
光部(8a)が拡散板(10)の後方で発光する場合、
照射角が標準状態の撮影レンズの画角をカバーし、発光
部(8a)が拡散板(10)から露出して発光する場合
、照射角が長焦点状態の撮影レンズの画角をカバーする
。 このため発光保持部材(104)は、標準状態にお
いては下方位置に、長焦点状態においては上方位置に移
動される。
昇降レバー(110)は、発光保持部材(104)のピ
ン(104b)を挾む二股状の腕(llaa)および腕
(110b)を有し、長大(112a)および腕(11
2b)を有するレバー(112)とともに軸(112c
)に回動可能に支持されている。 昇降レバー(110
)およびレバー(112)は、その腕(110b)およ
び腕(112b)のコイル部分が軸(112c)に通さ
れたねじりコイルばね(114ンに挾み込まれて通常は
一体的に回動する。 レバー(116)は、レバー(1
12)の長大(112a)に係入するピン(116a)
および扇形板(102)の凹部(102a)に係合する
腕(116b)を有し、軸(116c)のまわりを回動
するよう支持されている。
ン(104b)を挾む二股状の腕(llaa)および腕
(110b)を有し、長大(112a)および腕(11
2b)を有するレバー(112)とともに軸(112c
)に回動可能に支持されている。 昇降レバー(110
)およびレバー(112)は、その腕(110b)およ
び腕(112b)のコイル部分が軸(112c)に通さ
れたねじりコイルばね(114ンに挾み込まれて通常は
一体的に回動する。 レバー(116)は、レバー(1
12)の長大(112a)に係入するピン(116a)
および扇形板(102)の凹部(102a)に係合する
腕(116b)を有し、軸(116c)のまわりを回動
するよう支持されている。
標準状態のとき、レバー(116)の腕(116b)が
扇形1(102)によって下げられた位置に保持され、
レバー(112)および昇降レバー(110)が時計方
向に回動されて、発光保持部材(104)が下方位置に
下げられている。 この状態から長焦点状態への切換に
伴って扇形板(102)が第3図中時計方向に回動し、
凹部(102a)が上方へ移動すると、第9図(ロ)の
如く、レバー(116)が時計方向に回動し、ピン(1
16a)と長穴(112a)の係合を介してレバー(1
12)および昇降レバー(110)が反時計方向に回動
し、腕(110a)とピン(104b)の係合を介して
発光保持部材(104)が上方位置へ移動される。 ま
た、扇形板(102)が長焦点状態から標準状態への切
換に伴って第3図中反時計方向に回動し凹部(102a
)が下方へ移動すると、第9図(イ)に示すように各レ
バー(116)、 (112)および(110)が回動
して、発光保持部材(104)が下方位置へ移動する。
扇形1(102)によって下げられた位置に保持され、
レバー(112)および昇降レバー(110)が時計方
向に回動されて、発光保持部材(104)が下方位置に
下げられている。 この状態から長焦点状態への切換に
伴って扇形板(102)が第3図中時計方向に回動し、
凹部(102a)が上方へ移動すると、第9図(ロ)の
如く、レバー(116)が時計方向に回動し、ピン(1
16a)と長穴(112a)の係合を介してレバー(1
12)および昇降レバー(110)が反時計方向に回動
し、腕(110a)とピン(104b)の係合を介して
発光保持部材(104)が上方位置へ移動される。 ま
た、扇形板(102)が長焦点状態から標準状態への切
換に伴って第3図中反時計方向に回動し凹部(102a
)が下方へ移動すると、第9図(イ)に示すように各レ
バー(116)、 (112)および(110)が回動
して、発光保持部材(104)が下方位置へ移動する。
この発光部上上移動機構において、発光保持部材(10
4)が不適正な力を受けて、上昇する途中で強制的に止
められたり、第9図(0)の如く、上方位置にあるとき
に下方へ押し込まれたりした場合、昇降レバー(110
)は回動を途中で止められたり、時計方向に回動された
りするが、第9図(ハ)の如く、ばね(114)が弾性
変形するだけで、レバー(116)および(112)は
適正な位置に作動する。 このため、発光保持部材(1
04)に作用する不適正な力が除かれると、ばね(11
4)が復元して発光保持部材(104)は正常な上方位
置へ移動する。 なお、発光保持部材(104)が下降
する途中で止められたり、第9図(イ)の如く、下方位
置にあるときに上方へ引っ張られたりした場合でも同様
で、第9図(ニ)の如く、昇降レバー(110)の不適
正な作動はばね(114)が弾性変形することにより吸
収されて、レバー(112)および(116)や扇形板
(102)等を異常に作動させることはなく、不適正な
力が除去されると発光保持部材(104)が下方位置へ
移動する。
4)が不適正な力を受けて、上昇する途中で強制的に止
められたり、第9図(0)の如く、上方位置にあるとき
に下方へ押し込まれたりした場合、昇降レバー(110
)は回動を途中で止められたり、時計方向に回動された
りするが、第9図(ハ)の如く、ばね(114)が弾性
変形するだけで、レバー(116)および(112)は
適正な位置に作動する。 このため、発光保持部材(1
04)に作用する不適正な力が除かれると、ばね(11
4)が復元して発光保持部材(104)は正常な上方位
置へ移動する。 なお、発光保持部材(104)が下降
する途中で止められたり、第9図(イ)の如く、下方位
置にあるときに上方へ引っ張られたりした場合でも同様
で、第9図(ニ)の如く、昇降レバー(110)の不適
正な作動はばね(114)が弾性変形することにより吸
収されて、レバー(112)および(116)や扇形板
(102)等を異常に作動させることはなく、不適正な
力が除去されると発光保持部材(104)が下方位置へ
移動する。
第3図において、バリア支持板(118)は、可動鏡胴
(22)の前端に固着されている。 レンズバリア(1
20) 、 (120)は、後面にピン(120a)
。
(22)の前端に固着されている。 レンズバリア(1
20) 、 (120)は、後面にピン(120a)
。
(120a)を有し、支持板(118)の軸(118a
) 、 (118a)に支持され、主レンズ(ML)の
前面を被う閉じ位置および主レンズ(ML)の前面を露
出させる開き位置の間を回動可能である。 バリア作動
板(122)は、レンズバリア(120) 、 (12
0)のピン(120a) 、 (L20a)に係合する
凹部(122a) 、 (122a)と、後方に延設さ
れた脚(122b)を有し、支持板(118)に光軸ま
わりに回動するよう支持されるとともに、第3図中反時
計方向、すなわち凹部(122a) 。
) 、 (118a)に支持され、主レンズ(ML)の
前面を被う閉じ位置および主レンズ(ML)の前面を露
出させる開き位置の間を回動可能である。 バリア作動
板(122)は、レンズバリア(120) 、 (12
0)のピン(120a) 、 (L20a)に係合する
凹部(122a) 、 (122a)と、後方に延設さ
れた脚(122b)を有し、支持板(118)に光軸ま
わりに回動するよう支持されるとともに、第3図中反時
計方向、すなわち凹部(122a) 。
(122a)とピン(120a) 、 (120a)の
保合を介してレンズバリア(120) 、 (120)
を開き位置へ押動する方向に付勢されている。 なお、
前述の設定用操作部材(18)は、スイッチ(Sl)お
よび(S2)を構成する接片と、傾斜脚(18a)とを
有し、固定鏡胴(20)に光軸まわりに回動するよう支
持されている。
保合を介してレンズバリア(120) 、 (120)
を開き位置へ押動する方向に付勢されている。 なお、
前述の設定用操作部材(18)は、スイッチ(Sl)お
よび(S2)を構成する接片と、傾斜脚(18a)とを
有し、固定鏡胴(20)に光軸まわりに回動するよう支
持されている。
第10図と第11図(イ)〜(ハ)は、レンズバリア(
120)、バリア作動板(122)および設定用操作部
材(18)の作動状態を展開して模式的に示している。
120)、バリア作動板(122)および設定用操作部
材(18)の作動状態を展開して模式的に示している。
ただし、第11図においては、一対のレンズバリア(
120) 、 (120)の片方のみを示している。
120) 、 (120)の片方のみを示している。
操作部材(18)には、仮ばね部材(124)と切欠(
18o) (18s) (18t)とによって構成され
るクリック機構が作用しており、長焦点状態、標準状態
およびレンズバリア閉成状態設定時に、ばね部材(12
4)がそれぞれ、切欠(18t) 、 (18s)およ
び(18o)に係入してクリック止めされる。 第11
図(イ)および(TI)に示す長焦点状態および標準状
態においては、作動板(122)の脚(122b)が操
作部材(18)の傾斜脚(18a)と係合せず、作動板
(122)に作用する付勢力が、レンズバリア(120
)を閉じさせる閉じ付勢力に打勝って、レンズバリア(
120)を開き位置に保持する。 第11図(El)に
示した標準状態からバリア閉成状態に切換えられると、
操作部材(18)の傾斜脚(18a)の根元部分が作動
板(122)の# (122b)を、付勢力に抗して図
中左方へ移動させるため、バリア(120)は閉じ付勢
力に従って閉じ位置へ移動する。
18o) (18s) (18t)とによって構成され
るクリック機構が作用しており、長焦点状態、標準状態
およびレンズバリア閉成状態設定時に、ばね部材(12
4)がそれぞれ、切欠(18t) 、 (18s)およ
び(18o)に係入してクリック止めされる。 第11
図(イ)および(TI)に示す長焦点状態および標準状
態においては、作動板(122)の脚(122b)が操
作部材(18)の傾斜脚(18a)と係合せず、作動板
(122)に作用する付勢力が、レンズバリア(120
)を閉じさせる閉じ付勢力に打勝って、レンズバリア(
120)を開き位置に保持する。 第11図(El)に
示した標準状態からバリア閉成状態に切換えられると、
操作部材(18)の傾斜脚(18a)の根元部分が作動
板(122)の# (122b)を、付勢力に抗して図
中左方へ移動させるため、バリア(120)は閉じ付勢
力に従って閉じ位置へ移動する。
一方、第11図(イ)に示した長焦点状態からバリア閉
成状態に切換えられると、切換直後、作動板(122)
は前方(図中上方)の位置にあるため、傾斜脚(18a
)と係合せずバリア(120)は開いている。 その後
、作動板(122)が可動鏡胴(22)の後方へ移動す
るに伴って、後方(図中下方)へ移動すると、脚(12
2b)が傾斜脚(18a)の傾斜面(18b)に押され
て図中左方へ移動し、バリア(120)の閉じ位置への
回動を許す。
成状態に切換えられると、切換直後、作動板(122)
は前方(図中上方)の位置にあるため、傾斜脚(18a
)と係合せずバリア(120)は開いている。 その後
、作動板(122)が可動鏡胴(22)の後方へ移動す
るに伴って、後方(図中下方)へ移動すると、脚(12
2b)が傾斜脚(18a)の傾斜面(18b)に押され
て図中左方へ移動し、バリア(120)の閉じ位置への
回動を許す。
第12図乃至第14図は、自動焦点調節装置におけるレ
ンズ駆動装置を示している。
ンズ駆動装置を示している。
主レンズ(ML)を一体的に保持する主レンズホルダ(
126)には、主レンズ(ML)の光軸に平行な摺動輪
(128)および突起(126a)が一体的に設けられ
ている。 摺動軸(128)は、シャッタユニット(2
4)に形成された軸受穴(24b)と、支柱(130)
、 (132)および(134)を介してシャツタユ
ニソ) (24)に連結された固定板(136)上の調
整板(138)の軸受穴(138a)とに嵌合して光軸
方向に摺動可能で、ばね(140)により後方へ付勢さ
れている。 調整板(138)は、第14図に示す如く
、軸受穴(138a)とともに、円形穴(138b)と
、それの中心からの放線に略沿う方向の長大(138c
)とを有し、偏心ピン(142)および(144)に支
持されている。 調整板(13B)は、偏心ピン(14
2)を回転させると、円形穴(138b)を中心に揺動
し、偏心ピン(144)を回転させると、長大(138
c)と偏心ピン(・142)とを摺動させつつ揺動する
。 この作動によって、摺動軸(128)の前端部の位
置を変更調整し、主レンズ(ML)の光軸のカメラ本体
に対する傾きの調整ができる。
126)には、主レンズ(ML)の光軸に平行な摺動輪
(128)および突起(126a)が一体的に設けられ
ている。 摺動軸(128)は、シャッタユニット(2
4)に形成された軸受穴(24b)と、支柱(130)
、 (132)および(134)を介してシャツタユ
ニソ) (24)に連結された固定板(136)上の調
整板(138)の軸受穴(138a)とに嵌合して光軸
方向に摺動可能で、ばね(140)により後方へ付勢さ
れている。 調整板(138)は、第14図に示す如く
、軸受穴(138a)とともに、円形穴(138b)と
、それの中心からの放線に略沿う方向の長大(138c
)とを有し、偏心ピン(142)および(144)に支
持されている。 調整板(13B)は、偏心ピン(14
2)を回転させると、円形穴(138b)を中心に揺動
し、偏心ピン(144)を回転させると、長大(138
c)と偏心ピン(・142)とを摺動させつつ揺動する
。 この作動によって、摺動軸(128)の前端部の位
置を変更調整し、主レンズ(ML)の光軸のカメラ本体
に対する傾きの調整ができる。
カム軸(146)は、回転位置によって光軸方向の高さ
を変える合焦用カム(148)と、スプライン軸(15
0)とを有し、それの前端部に嵌合するレンズハック調
整ボルト(152)およびそのボルト(152)にねし
結合されるとともに、固定板(136)に固着されたナ
ツト(154)と、後端部のスプライン軸(150)に
外嵌連結され、かつカメラ本体に回動自在に支持された
ギア(156) とによって光軸に平行に支持され、回
動可能で、かつギア(156)に対して光軸方向に摺動
可能である。
を変える合焦用カム(148)と、スプライン軸(15
0)とを有し、それの前端部に嵌合するレンズハック調
整ボルト(152)およびそのボルト(152)にねし
結合されるとともに、固定板(136)に固着されたナ
ツト(154)と、後端部のスプライン軸(150)に
外嵌連結され、かつカメラ本体に回動自在に支持された
ギア(156) とによって光軸に平行に支持され、回
動可能で、かつギア(156)に対して光軸方向に摺動
可能である。
カム軸(146)は、合焦用カム(148)かばね(1
40)によって後方へ付勢された主レンズホルダ(12
6)の突起(126a)に当接するため、リング(15
8)がボルト(152)の前端面に当接する位置に保持
される。 なお、カム軸(146)は、初期状態におい
て、合焦カム(148)の高い個所がホルダ(126)
の突起(126a)に当接するよう回動しており、主レ
ンズ(ML)を最も繰出した状態、すなわち最近接合焦
状態よりさらに若干繰出した状態に保持する。 カム軸
(146)が回動すると、合焦用カム(148)の低い
個所に突起(126a)が当接するようになって、主レ
ンズ(ML)が繰込まれ、徐々に遠い距離に焦点が合わ
されるようになる。
40)によって後方へ付勢された主レンズホルダ(12
6)の突起(126a)に当接するため、リング(15
8)がボルト(152)の前端面に当接する位置に保持
される。 なお、カム軸(146)は、初期状態におい
て、合焦カム(148)の高い個所がホルダ(126)
の突起(126a)に当接するよう回動しており、主レ
ンズ(ML)を最も繰出した状態、すなわち最近接合焦
状態よりさらに若干繰出した状態に保持する。 カム軸
(146)が回動すると、合焦用カム(148)の低い
個所に突起(126a)が当接するようになって、主レ
ンズ(ML)が繰込まれ、徐々に遠い距離に焦点が合わ
されるようになる。
調整ポルl−(152)は、レンズバックを調整するた
めのもので、これが回動されると、ナンド(154)と
のねし結合により光軸方向に移動し、リング(158)
を介してカム軸(146)を光軸方向に移動させるため
、主レンズ(ML)が光軸方向に移動してレンズのバン
ク調整が行われる。
めのもので、これが回動されると、ナンド(154)と
のねし結合により光軸方向に移動し、リング(158)
を介してカム軸(146)を光軸方向に移動させるため
、主レンズ(ML)が光軸方向に移動してレンズのバン
ク調整が行われる。
この構成において、シャツタユニッ) (24)、固定
板(136)、摺動軸(128)およびカム軸(146
)は、可動鏡胴(22)の光軸方向の移動に伴って移動
する。 これに対して、カメラ本体固定部に支持された
ギア(156)は、光軸方向に移動することなく、後述
するレンズ駆動機構に連結されているが、カム軸(14
6)のスプライン軸(150)が光軸方向に移動しても
、ギア(156)に形成されたキー溝(156a)との
連結を保つため、ギア(156)の回転は、可動鏡胴(
22)の位置、すなわち標準状態および長焦点状態にか
かわらず、カム軸(146)に伝えられる。
板(136)、摺動軸(128)およびカム軸(146
)は、可動鏡胴(22)の光軸方向の移動に伴って移動
する。 これに対して、カメラ本体固定部に支持された
ギア(156)は、光軸方向に移動することなく、後述
するレンズ駆動機構に連結されているが、カム軸(14
6)のスプライン軸(150)が光軸方向に移動しても
、ギア(156)に形成されたキー溝(156a)との
連結を保つため、ギア(156)の回転は、可動鏡胴(
22)の位置、すなわち標準状態および長焦点状態にか
かわらず、カム軸(146)に伝えられる。
第12図において、シャッタユニット(24)の後方の
カメラ本体固定部には、カム軸(146)を測距装置の
出力に応じた位置にまで回動させて停止させる合焦駆動
機構が設けられている。
カメラ本体固定部には、カム軸(146)を測距装置の
出力に応じた位置にまで回動させて停止させる合焦駆動
機構が設けられている。
被係止ギア(160)は、被係止歯部(160c)と、
基板上のエンコーダパターン(162)上を摺動する接
片(164)と、ギア部(166)と、チャージピン(
160a)と、被係止突起(160b)とを有している
。
基板上のエンコーダパターン(162)上を摺動する接
片(164)と、ギア部(166)と、チャージピン(
160a)と、被係止突起(160b)とを有している
。
係止レバー(16B)は、被係止歯部(160c)に係
合する爪(168a)と、レンズストップマグネット(
170)に吸着する吸着片(168b)とを有し、吸着
片(168b)がマグネット(170)から離れ、爪(
168a)が歯部(160c)に係止する係止位置と、
吸着片(168b)がマグネット(170)に吸着され
、爪(168a)が歯部(160c)から離れる吸着位
置との間を回動するよう支持され、かっばね(168c
)により係止位置へ付勢されている。 係止レバー(1
68)は、初期状態において、爪(168a)が被係止
ギア(160)の力ム(160d)に押動されるため、
ばね(168c)の付勢に抗して吸着位置に保持される
。
合する爪(168a)と、レンズストップマグネット(
170)に吸着する吸着片(168b)とを有し、吸着
片(168b)がマグネット(170)から離れ、爪(
168a)が歯部(160c)に係止する係止位置と、
吸着片(168b)がマグネット(170)に吸着され
、爪(168a)が歯部(160c)から離れる吸着位
置との間を回動するよう支持され、かっばね(168c
)により係止位置へ付勢されている。 係止レバー(1
68)は、初期状態において、爪(168a)が被係止
ギア(160)の力ム(160d)に押動されるため、
ばね(168c)の付勢に抗して吸着位置に保持される
。
連結ギア(172)は、ギア部(166)に噛合う扇形
ギア(172a)と、ギア(172b)と、連結ピン(
172c)とを一体的に有しており、ギア(1’72
b )がガバナ機構(174)に連結されている。 駆
動板(176)は、連結ピン(172c)に係合するフ
ォーク(176a)と、ギア(178)およびギア(1
80)を介してギア(156)に連結されたラック(1
76b)とを有し、左右方向に移動するよう支持される
とともに、駆動ばね(182)により第12図中左方へ
付勢されている。
ギア(172a)と、ギア(172b)と、連結ピン(
172c)とを一体的に有しており、ギア(1’72
b )がガバナ機構(174)に連結されている。 駆
動板(176)は、連結ピン(172c)に係合するフ
ォーク(176a)と、ギア(178)およびギア(1
80)を介してギア(156)に連結されたラック(1
76b)とを有し、左右方向に移動するよう支持される
とともに、駆動ばね(182)により第12図中左方へ
付勢されている。
駆動板(176)は、カメラのフィルム巻上機構に連係
しており、フィルムを上作動に連係して図中右方へ押動
される。
しており、フィルムを上作動に連係して図中右方へ押動
される。
レリーズレバ−(184)は、被係止ギア(160)の
被係止突起(160b)に係止する係止腕(184a)
と、弾性腕(184b)と、吸着片(184c)とを有
し、係止腕(184a)が被係止突起(160b)を係
止し吸着片(184c)がレリーズマグネット(186
)に吸着される吸着位置と、吸着片(184c)がレリ
ーズマグネy ) (186)から離れ係止腕(184
a)が被係止突起(160b)を解放するレリーズ位置
との間を回動するよう支持されるとともに、ばね(18
4d)によりレリーズ位置へ付勢されている。 レリー
ズマグネット(186)は、永久磁石とそれの磁界をキ
ャンセルする電磁石を備えたコンビネーションマグネッ
トで、初期状態では吸着片(184c)を吸着保持する
。 レリーズレバ−(184)の係止腕(184a)は
、第13図に示す如く、被係止ギア(160)の突起(
160b)の回動方向に略直交する係止面(184e)
と回動方向に対して傾斜した傾斜面(184f)とを有
する係止突起(184g)を備えており、初期状態にお
いては、係止面(184e)が突起(160b)を駆動
ばね(182)の付勢に抗して係止する。 一方、被係
止ギア(160)が作動位置から初期位置ヘチャージさ
れるとき、レリーズレバ−(184)が吸着位置にある
場合、突起(160b)が図中時計方向に回動して、傾
斜面(184f)を押し、一旦吸着片(184c)をレ
リーズマグネット(186)から離してレリーズレバ−
(184)を吸着位置から退避させる。 したがって、
レリーズレバ−(184)はマグネッI−(186)に
より吸着位置に保持されており、係止突起(184g)
が突起(160b)の移動路に臨んでいても、被係止ギ
ア(160)の初期位置への復帰を阻止することがない
。 したがって、チャージ動作時に各機構が破壊する恐
れはない。 このように一旦初期位置から退避したレリ
ーズレバ−(184)は、被係止ギア(160)が初期
位置よりさらに図中時計方向にオーバーチャージされた
とき、弾性腕(184b)がチャージビン(160a)
に押動されることにより、吸着位置へ移動される。 こ
のとき、ピン(160a)が吸着位置に達したレリーズ
レバ−(184)の弾性腕(184b)をさらに図中反
時計方向に押動するが、弾性腕(184b)が撓んでそ
の押動を吸収する。
被係止突起(160b)に係止する係止腕(184a)
と、弾性腕(184b)と、吸着片(184c)とを有
し、係止腕(184a)が被係止突起(160b)を係
止し吸着片(184c)がレリーズマグネット(186
)に吸着される吸着位置と、吸着片(184c)がレリ
ーズマグネy ) (186)から離れ係止腕(184
a)が被係止突起(160b)を解放するレリーズ位置
との間を回動するよう支持されるとともに、ばね(18
4d)によりレリーズ位置へ付勢されている。 レリー
ズマグネット(186)は、永久磁石とそれの磁界をキ
ャンセルする電磁石を備えたコンビネーションマグネッ
トで、初期状態では吸着片(184c)を吸着保持する
。 レリーズレバ−(184)の係止腕(184a)は
、第13図に示す如く、被係止ギア(160)の突起(
160b)の回動方向に略直交する係止面(184e)
と回動方向に対して傾斜した傾斜面(184f)とを有
する係止突起(184g)を備えており、初期状態にお
いては、係止面(184e)が突起(160b)を駆動
ばね(182)の付勢に抗して係止する。 一方、被係
止ギア(160)が作動位置から初期位置ヘチャージさ
れるとき、レリーズレバ−(184)が吸着位置にある
場合、突起(160b)が図中時計方向に回動して、傾
斜面(184f)を押し、一旦吸着片(184c)をレ
リーズマグネット(186)から離してレリーズレバ−
(184)を吸着位置から退避させる。 したがって、
レリーズレバ−(184)はマグネッI−(186)に
より吸着位置に保持されており、係止突起(184g)
が突起(160b)の移動路に臨んでいても、被係止ギ
ア(160)の初期位置への復帰を阻止することがない
。 したがって、チャージ動作時に各機構が破壊する恐
れはない。 このように一旦初期位置から退避したレリ
ーズレバ−(184)は、被係止ギア(160)が初期
位置よりさらに図中時計方向にオーバーチャージされた
とき、弾性腕(184b)がチャージビン(160a)
に押動されることにより、吸着位置へ移動される。 こ
のとき、ピン(160a)が吸着位置に達したレリーズ
レバ−(184)の弾性腕(184b)をさらに図中反
時計方向に押動するが、弾性腕(184b)が撓んでそ
の押動を吸収する。
カム軸(146)に通されたばね(188)は、その一
端をシャソタユニソl−(24)に固着され他端をカム
軸(146)のピーン(146a)に連結されており、
カム軸(146)を近距離合焦状態に対応する位置から
無限遠合焦状態に対応する位置へ付勢するよう作用する
。 これによって、スプライン軸(150)、キー#(
156a)、ギア(156)、ギア(180)およびギ
ア(17B)相互間のバンクラッシュを除去し、カム軸
(146)から駆動板(176)までの間に生じる作動
誤差をなくしている。
端をシャソタユニソl−(24)に固着され他端をカム
軸(146)のピーン(146a)に連結されており、
カム軸(146)を近距離合焦状態に対応する位置から
無限遠合焦状態に対応する位置へ付勢するよう作用する
。 これによって、スプライン軸(150)、キー#(
156a)、ギア(156)、ギア(180)およびギ
ア(17B)相互間のバンクラッシュを除去し、カム軸
(146)から駆動板(176)までの間に生じる作動
誤差をなくしている。
シャッタユニット(24)は、絞り兼用シャッタ羽根と
、それを開閉駆動するステッピングモータとを有し、第
2図(イ)、(o)、および第15図(イ)。
、それを開閉駆動するステッピングモータとを有し、第
2図(イ)、(o)、および第15図(イ)。
(II+)に示す如く、ステッピングモータを駆動制御
する露出制御回路を備えた回路基板(190)に、帯状
のフレキシブルプリント基1(192)を介して電気接
続されている。 プリント基板(192)は、可動遮光
筒(32)における副レンズ(CL)の収納部(32a
)の下方に配設されており、標準状態においては、第2
図(イ)および第15図(イ)の如く、収納部(32a
)の下に折畳まれ、長焦点状態においては第2図(rl
)および第15図(El)の如く、折畳まれていた部分
が伸ばされて、標準状態時に収納部(32a)が占めて
いた空間にU字形の弛み部分が入り込む。 この構成に
おいて、プリント基板(192)は、標準状態と長焦点
状態において、ゆるく折畳まれた状態と折畳まれた部分
が若干伸ばされた状態とに変形するだけであるがら、そ
の変形によって断線等が起こらない。 しがも、長焦点
状態においてU字形の弛み部分は、副レンズ(CL)の
収納部(32a)が退いた空間に収められるため、弛み
部分を収容するための特別な空間を必要としない。
する露出制御回路を備えた回路基板(190)に、帯状
のフレキシブルプリント基1(192)を介して電気接
続されている。 プリント基板(192)は、可動遮光
筒(32)における副レンズ(CL)の収納部(32a
)の下方に配設されており、標準状態においては、第2
図(イ)および第15図(イ)の如く、収納部(32a
)の下に折畳まれ、長焦点状態においては第2図(rl
)および第15図(El)の如く、折畳まれていた部分
が伸ばされて、標準状態時に収納部(32a)が占めて
いた空間にU字形の弛み部分が入り込む。 この構成に
おいて、プリント基板(192)は、標準状態と長焦点
状態において、ゆるく折畳まれた状態と折畳まれた部分
が若干伸ばされた状態とに変形するだけであるがら、そ
の変形によって断線等が起こらない。 しがも、長焦点
状態においてU字形の弛み部分は、副レンズ(CL)の
収納部(32a)が退いた空間に収められるため、弛み
部分を収容するための特別な空間を必要としない。
第16図において、自動焦点調節装置の自動合焦回路(
194)は、投光用窓(12)に臨む発光素子(196
)および受光用窓(14)に臨む受光素子(198)
。
194)は、投光用窓(12)に臨む発光素子(196
)および受光用窓(14)に臨む受光素子(198)
。
(200)を含む測距回路(202)と、エンコーダパ
ターン(162)および接片(164)を含み被係止ギ
ア(160)の回動位置に応じた信号を出力するエンコ
ーダ(204)と、測距回路(202)からの被写体距
離情報とエンコーダ(204)からのレンズ位置情報と
に基づいてマグネット(170)を作動させるレンズマ
グネット駆動回路(206) とを備えている。
ターン(162)および接片(164)を含み被係止ギ
ア(160)の回動位置に応じた信号を出力するエンコ
ーダ(204)と、測距回路(202)からの被写体距
離情報とエンコーダ(204)からのレンズ位置情報と
に基づいてマグネット(170)を作動させるレンズマ
グネット駆動回路(206) とを備えている。
第16図において、露出制御装置(208)は、測光用
窓(16)に臨む受光素子(210)を含む測光回路(
212)と、手動フィルム感度設定装置およびフィルム
パトローネ外壁のカメラオートセンシングコード(CA
Sコード)読取装置を含むフィルム感度設定回路(21
4)と、測光回路(212)およびフィルム感度設定回
路(214)の出力から露出量情報を演算する輝度演算
回路(216)と、露出量情報に基づいて低輝度か否か
を判定する低輝度判定回路(218)と、フィルム感度
設定回路(214)からのフィルム感度情報および測距
回路(202)からの被写体距離情報に基づいてフラッ
シュマチック情報、すなわち、被写体距離、フィルム感
度、およびフラッシュ装置のガイドナンバー等に基づく
絞り値情報を演算するFM演算回路(220)と、露出
量情報、フランシュマチック情報、低輝度判定信号およ
びフラッシュ回路(222)の充電完了信号に基づいて
、絞り兼用シャッタ羽根の開閉を制御するとともにフラ
ッシュ回路(222)の発光の有無およびタイミングを
制御する露出・フラッシュトリガー制御回路(224)
とを備えている。FM演算回路(220)は、S−T切
換用モータ駆動回路(226)から標準状態および長焦
点状態のいずれの状態にあるかを示す信号を受けて、各
状態に応じた演算を行う。
窓(16)に臨む受光素子(210)を含む測光回路(
212)と、手動フィルム感度設定装置およびフィルム
パトローネ外壁のカメラオートセンシングコード(CA
Sコード)読取装置を含むフィルム感度設定回路(21
4)と、測光回路(212)およびフィルム感度設定回
路(214)の出力から露出量情報を演算する輝度演算
回路(216)と、露出量情報に基づいて低輝度か否か
を判定する低輝度判定回路(218)と、フィルム感度
設定回路(214)からのフィルム感度情報および測距
回路(202)からの被写体距離情報に基づいてフラッ
シュマチック情報、すなわち、被写体距離、フィルム感
度、およびフラッシュ装置のガイドナンバー等に基づく
絞り値情報を演算するFM演算回路(220)と、露出
量情報、フランシュマチック情報、低輝度判定信号およ
びフラッシュ回路(222)の充電完了信号に基づいて
、絞り兼用シャッタ羽根の開閉を制御するとともにフラ
ッシュ回路(222)の発光の有無およびタイミングを
制御する露出・フラッシュトリガー制御回路(224)
とを備えている。FM演算回路(220)は、S−T切
換用モータ駆動回路(226)から標準状態および長焦
点状態のいずれの状態にあるかを示す信号を受けて、各
状態に応じた演算を行う。
すなわち、例えば、フラッシュ装置の光は、標準状態で
は拡散板(10)を透過して被写体に達し、長焦点状態
では拡散板(10)を透過しないで被写体に達するから
、配光の違いによるガイドナンバーの変化および拡散板
(10)による光の吸収等を演算値として導入する。
は拡散板(10)を透過して被写体に達し、長焦点状態
では拡散板(10)を透過しないで被写体に達するから
、配光の違いによるガイドナンバーの変化および拡散板
(10)による光の吸収等を演算値として導入する。
露出・フラッシュトリガー制御回路(224)は、低輝
度でないとき、露出量情報に応じたフィルム露光量を得
るように、ステッピングモータ(228)をシャッタ羽
根開き方向に回転させた後、閉じ方向に回転させる。
一方、低輝度で充電完了状態のとき、FM演算回路(2
20)によって得られたフラッシュマチック情報が示す
絞り値までシャッタ羽根が開くようステッピングモータ
(228)を回転させてフラッシュ回路(222)を発
光させる。
度でないとき、露出量情報に応じたフィルム露光量を得
るように、ステッピングモータ(228)をシャッタ羽
根開き方向に回転させた後、閉じ方向に回転させる。
一方、低輝度で充電完了状態のとき、FM演算回路(2
20)によって得られたフラッシュマチック情報が示す
絞り値までシャッタ羽根が開くようステッピングモータ
(228)を回転させてフラッシュ回路(222)を発
光させる。
シャツタレリーズ操作が行われると、レリーズ釦の第1
段までの押下に応じて測光回路(212)および測距回
路(202)が作動して、被写体輝度および被写体距離
の情報が記憶される。 その後、レリーズ釦の第2段ま
での押下が行われると、駆動回路(206)が作動して
レンズストップマグネット(170)が吸着状態になる
とともに、レリーズマグネット(186)が作動して、
リレーズレバー(184)がレリーズ位置へ移動し、被
係止ギア(160)が駆動ばね(182)の付勢力およ
びガバナ機構(174)の作動により所定速度で第12
図中反時計方向に回転するとともに、駆動板(176)
が矢印(A)方向へ移動する。 駆動板(176)の移
動は、ランク(176b)、ギア(178)、ギア(1
80)、ギア(156)、キー溝(156a)を介して
カム軸(146)のスプライン軸(150)に伝えられ
て、合焦カム(14B)が回動し、主レンズ(肚)が繰
出される。
段までの押下に応じて測光回路(212)および測距回
路(202)が作動して、被写体輝度および被写体距離
の情報が記憶される。 その後、レリーズ釦の第2段ま
での押下が行われると、駆動回路(206)が作動して
レンズストップマグネット(170)が吸着状態になる
とともに、レリーズマグネット(186)が作動して、
リレーズレバー(184)がレリーズ位置へ移動し、被
係止ギア(160)が駆動ばね(182)の付勢力およ
びガバナ機構(174)の作動により所定速度で第12
図中反時計方向に回転するとともに、駆動板(176)
が矢印(A)方向へ移動する。 駆動板(176)の移
動は、ランク(176b)、ギア(178)、ギア(1
80)、ギア(156)、キー溝(156a)を介して
カム軸(146)のスプライン軸(150)に伝えられ
て、合焦カム(14B)が回動し、主レンズ(肚)が繰
出される。
一方、被係止ギア(160)の回動により、エンコーダ
(204)の接片(164)がエンコーダパターン(1
62)上を摺動し、主レンズ(ML)の繰出し量に応じ
たレンズ位置信号がエンコーダ(204)からレンズマ
グネット駆動回路(206)へ伝達サレル。
(204)の接片(164)がエンコーダパターン(1
62)上を摺動し、主レンズ(ML)の繰出し量に応じ
たレンズ位置信号がエンコーダ(204)からレンズマ
グネット駆動回路(206)へ伝達サレル。
駆動回路(206)は、測距回路(202)からの被写
体距離情報とエンコーダ(204)のレンズ位置信号が
所定関係に達すると、ストップマグネット(1’70)
を非吸着状態にし、係止レバー(168)を係止位置へ
回動させる。 これによって、爪(168a)が被係上
歯部(160c)の一つの歯に係合し、主レンズ(ML
)を停止させるのである。
体距離情報とエンコーダ(204)のレンズ位置信号が
所定関係に達すると、ストップマグネット(1’70)
を非吸着状態にし、係止レバー(168)を係止位置へ
回動させる。 これによって、爪(168a)が被係上
歯部(160c)の一つの歯に係合し、主レンズ(ML
)を停止させるのである。
図面は、本発明にかかる2焦点カメラのレンズ駆動装置
の実施例を示し、第1図は、カメラの外観を示す斜視図
、第2図(イ) 、 (Ill)は、カメラの縦断側面
図、第3図は、カメラ内部の分解斜視図、第4図は、カ
メラの横断平面図、第5図は、固定遮光筒と可動遮光筒
との支持状態を示す正面図、第6図(イ)〜(ハ)は、
ギア機構の動きを示す作動図、第7図は、S−T切換用
モータの駆動回路図、第8図(() 、 (El)は、
副レンズの作動を示す背面図、第9図(イ)〜(ニ)は
、エレクトロニックフラッシュ装置の上下移動機構を示
す正面図、第10図は、レンズバリア部分を示す正面図
、第11図(イ)〜(ハ)は、レンズバリアの作動を示
す正面図、第12図は、自動焦点調節装置におけるレン
ズ駆動装置を示す分解斜視図、第13図は、その平面図
、第14図は、レンズ駆動装置の要部の正面図、第15
図<4) 、 (u)は、フレキシブルプリント基板の
取付は状態を示す斜視図、第16図は、自動焦点調節装
置などの制御回路図である。 (2)・・・・・・カメラ−、’ (ML)・・・・・
・主レンズ、(CL)・・・・・・副レンズ、(36)
・・・・・・モータ、(20d) 、 (88)・−・
・・・規制手段の一例を示す突起と前板。
の実施例を示し、第1図は、カメラの外観を示す斜視図
、第2図(イ) 、 (Ill)は、カメラの縦断側面
図、第3図は、カメラ内部の分解斜視図、第4図は、カ
メラの横断平面図、第5図は、固定遮光筒と可動遮光筒
との支持状態を示す正面図、第6図(イ)〜(ハ)は、
ギア機構の動きを示す作動図、第7図は、S−T切換用
モータの駆動回路図、第8図(() 、 (El)は、
副レンズの作動を示す背面図、第9図(イ)〜(ニ)は
、エレクトロニックフラッシュ装置の上下移動機構を示
す正面図、第10図は、レンズバリア部分を示す正面図
、第11図(イ)〜(ハ)は、レンズバリアの作動を示
す正面図、第12図は、自動焦点調節装置におけるレン
ズ駆動装置を示す分解斜視図、第13図は、その平面図
、第14図は、レンズ駆動装置の要部の正面図、第15
図<4) 、 (u)は、フレキシブルプリント基板の
取付は状態を示す斜視図、第16図は、自動焦点調節装
置などの制御回路図である。 (2)・・・・・・カメラ−、’ (ML)・・・・・
・主レンズ、(CL)・・・・・・副レンズ、(36)
・・・・・・モータ、(20d) 、 (88)・−・
・・・規制手段の一例を示す突起と前板。
Claims (5)
- (1)主レンズが後方位置にある第1焦点距離の撮影光
学系と、主レンズが前方位置にあり、かつ副レンズが作
用位置にある第2焦点距離の撮影光学系とに切換え可能
なレンズ駆動機構を備え、このレンズ駆動機構の作動を
モータによって行わせるようにした2焦点カメラのレン
ズ駆動装置において、前記主レンズの移動が強制的に停
止させられたときに前記モータの作動を自動的に止める
モータ停止手段と、前記主レンズの移動を第1焦点距離
の後方位置と、第2焦点距離の前方位置との間に規制す
る規制手段を設けてある2焦点カメラのレンズ駆動装置
。 - (2)前記モータ停止手段が、主レンズの強制停止時に
おける過負荷を検出する過負荷検出手段を備えている特
許請求の範囲第1項に記載の2焦点カメラのレンズ駆動
装置。 - (3)前記過負荷検出手段は、主レンズの強制停止によ
って生じる前記レンズ駆動機構内の過負荷を検出する機
構を有する特許請求の範囲第2項に記載の2焦点カメラ
のレンズ駆動装置。 - (4)前記過負荷検出手段は、主レンズの移動が停止せ
しめられたときにカウントを開始するタイマー手段と、
該タイマーのカウント値が所定値に達したとき過負荷を
検出した信号を出力する検知手段とを有する特許請求の
範囲第(2)項に記載の2焦点カメラのレンズ駆動装置
。 - (5)前記過負荷検出手段は、主レンズの移動量に応じ
て順次パルスを発生するパルス発生手段を有し、前記タ
イマー手段は該パルスが発生されなくなったときにカウ
ントを開始することを特徴とする特許請求の範囲第4項
に記載の2焦点カメラのレンズ駆動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23713884A JPS61116335A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 2焦点カメラのレンズ駆動装置 |
CN 85108999 CN1017001B (zh) | 1984-11-10 | 1985-11-09 | 能改变照相镜组焦距的照相机 |
US07/059,378 US4771303A (en) | 1984-11-10 | 1987-06-05 | Variable focal length camera |
US07/610,453 US5099263A (en) | 1984-11-10 | 1990-11-09 | Variable focal length camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23713884A JPS61116335A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 2焦点カメラのレンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116335A true JPS61116335A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=17010964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23713884A Pending JPS61116335A (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | 2焦点カメラのレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116335A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61270737A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 二焦点式カメラ |
JPS6370541U (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-12 | ||
JPS63198027A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-16 | Minolta Camera Co Ltd | 可変焦点カメラ |
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