JPS61115260A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は往復走行可能なメカニズムを具備したテープレ
コーダに関するものである。

従来の技術 従来、往復走行可能なメカニズムを具備したテープレコ
ーダにおいて、メカニズムの動作モードを表示するため
、発光ダイオードなどの表示手段を用いて、正転走行９
反転走行、一時停止、録音等の動作モードを表示してい
る。

またこれらの動作指令を入力して論理処理し各動作モー
ドに対応した表示を行なうために、マイクロコンピュー
タか使用されるのが一般的である。

しかも各動作モードの表示のために４個以上の表示手段
を使用するのが従来の構成であった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら４個以上の表示手段を設けることはマイク
ロコンピュータの端子数も増加し、結線などの組立てが
複雑になることは明白であり、コスト低減の障害であっ
た。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので、わずか３
個の表示手段で、往復走行可能なメカニズムを具備した
テープレコーダの複雑な動作モードを全て表示できるテ
ープレコーダを提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明はカセットテープ誤消去防止片検出手段を設けた
往復走行可能なメカニズムと、録音再生、停止、早送シ
、巻戻し等の動作指令を入力して論理処理し、動作指令
に応じた表示出力をする論理回路と、この出力に応じて
、正転１反転、録音の表示を行なう各表示手段を備えた
ものである。

作用 上記の構成によシ、本発明によれば、わずか３個の表示
手段によシ往復走行可能なメカニズムの動作モードの全
ての表示を行なうことのできるものである。

実施例 第１図は本発明の一実施例を示す要部のプ０７り図で１
．１は往復走行可能なメカニズム、２は論理回路であり
マイクロコンピュータを使用し構成されている。３は録
音再生、停止、早送シ等の動作指令を入力する電気スイ
ッチ手段、４は電気スイッチ手段３よシ入力された動作
モードに応じた表示を行なう表示手段である。

第２図は本実施例の具体的な回路図で、ｗｃ１図と同一
ブロックは同一番号で示している。５は往復走行可能な
メカニズム１の正転再生、反転再生を吸引時間の差によ
シ制御する再生プランジャ、６は再生グラ／ジャ６同様
に吸引時間の差により早送り、巻戻しを制御する早送シ
、巻戻しプランジャ、７はメカニズム１に設けたカセッ
トテープ正転側誤消去防止片検出スイッチ、８はスイッ
チ７同様の反転側誤消去防止片検出スイッチでスイッチ
７．８の出力とも論理回路２に入力されている。

９は再生プランジャ６を駆動するトランジスタ、１０は
早送シ・１巻戻しプランジャ６を駆動するトランジスタ
、１１．１２は、プランジャ駆動用トランジスタ９．１
０のベース抵抗である。

１３はマイクロコンピュータで、１７，１８゜１９はメ
カニズム１の動作表示用発光ダイオード（以下ＬＥＤと
略す）で、１７は正転表示ＬＥＤ、１８は反転表示ＬＥ
Ｄ、１９は録音表示ＬＥＤで、１４．１５．１６は１７
，１８．１９の表示ＬＸＤｏｉ続抵抗であシ、一端はマ
イクロコンピュータ１３に入力されている。

２０〜２５は正転再生９反転再生、録音一時停止早送シ
１巻戻し、停止の操作指令スイッチであり、マイクロコ
ンピュータ１３に入力されている。

２０〜２５の操作指令スイッチの１個が押されるとマイ
クロコンピュータ１３に入力され論理処理され、（所望
の動作モードになるように）メカニズム１の再生グラン
ジャ５、または早送シー巻戻しプランジャ６を一定時吸
引し、所望の動作モードを得る。それと同時に、その動
作モードに応じた表示出力がマイクロコンピュータ１３
よシ表示手段４に出力され、メカニズム１の動作モード
表示を行なう。

第３図（７）〜（２）はマイクロコンピュータの処理動
作の一部を示すフローチャートで、これにもとついて本
実施例の動作を説明する。

ステップ３０ではどの操作指令スイッチが押されたかを
判断する。仮に巻戻しスイッチ２４、又は早送シスイノ
テ２３が押されたとすると、何）のステップ３１．３２
に進み前動作モードが再生状態であるかどうか判断し、
仮に前動作モードが正転再生であったとすると、ステッ
プ３４に進み正転表示ＬＩＣＤを高速点滅させると同時
に５メカニズム１を高速選曲動作にする。またステップ
３１に進んだとき、前動作モードか再生でなかったとす
るとステップ３２を通システップ５０に進み、メカニズ
ム１の動作モードを早送り１巻戻しとする。

次に録音一時停止スイッチ２２が押されたとすると（３
）のステップ３９に進み、前動作モードが停止の場合ス
テップ４０に進む、ここで正転側と反転側の誤消去防止
片が共に有る場合ステップ４１゜４２．４３と進み正転
表示ＬＥＤ　、反転表示ＬＩＩＤ共に点滅し、録音一時
停止となる。これによシ誤消去検出片が有る、つまり録
音可能なカセット面の表示が可能である。

今度はステップ３９で前動作モードが停止でないとする
とステップ４４に進みさらに前モードが録音の場合、ス
テップ４６に進む。そして、前モードが正転録音なら正
転表示ＬＥＤだけを、また反転録音なら反転表示ＬＥＤ
だけを点滅させる。

これによ）以前に走行していた方向を表示することがで
きる。

なお下表に、これら各動作モードによる表示をまとめた
ものを示す。

（以下余白） 表示状態表 （注）○・、・・・・点灯、×・・・消灯発明の効果 本発明は、往復走行可能なメカニズムの複雑な動作モー
ドの表示が、わずか３個の表示手段で可能となシ、しか
も従来よりも判別しやすいという効果がある。したがっ
てコストダウンはもとより、使用者にとって大変便利な
テープレコーダを提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部ブロック図、第２図は
本発明の具体的構成を示す回路図、第３図はマイクロコ
ンピュータの制御手順を示すフローチャート図である。 １・・・・・・往復走行可能なメカニズム、２・・・・
・・論理回路、３・・・・・操作指令電気スイッチ手段
、４・・・・・・動作モード表示手段。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセットテープ誤消去防止片検出手段を設けた往
   復走行可能なメカニズムと、録音、再生、停止、等の動
   作指令を入力する電気スイッチ手段と、この入力を論理
   処理し、動作指令に応じた表示出力を出す論理回路と、
   この出力に応じて点灯、点滅、高速点滅、消灯の組合わ
   せで往復走行可能なメカニズムの各動作モードの表示を
   行なう、正転表示手段、反転表示手段、録音表示手段を
   備えたことを特徴とするテープレコーダ。
2. （２）録音一時停止のとき、録音表示手段を点灯させる
   とともに、前走行方向の表示手段を点滅させ、高速選曲
   動作のとき、前走行方向の表示手段を高速点滅させ動作
   モードの区別することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のテープレコーダ。
3. （３）停止状態から録音一時停止に動作モードを変えた
   とき、カセットテープの誤消去防止片が折ってない面の
   表示手段を点滅させ、動作モードだけでなくカセットテ
   ープの録音可能な面も同時に表示できることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のテープレコーダ。